【アニメ感想】聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編 後章(全6話)

 北斗の拳が一段落(もとい完走)したので、アニメシリーズではポセイドン編で終わった星矢さんを最後まで見ようと思います。
 キャスト変更はいまだに違和感が残るものの、故人もいるのでそのあたりはもう割り切るしかないのかもしれません。
 十二宮編からゴールドセイントがお話の中心でしたが、そんな彼らもここで最後の時を迎えるようです。

【内容】
第1話 神罰! グレイテスト・エクリップス(2019.10.17)
 瞬はハーデスになり、紫龍、氷河は第6プリズンに向かう一方で、一輝は第5プリズンで三巨頭の一人であるアイアコスと戦っていました。
 アイアコスはギャラクティカイリュージョンで一輝を吹き飛ばしたものの、一輝はその「フェニックス」の名の示すとおり蘇るたびに強くなるとのこと。
 ハーデスは攻撃的なコスモを感じ「フェニックス」を連れてこいと言い、一輝はあっさりとアイアコスのスピードを上回ってきました。

 アイアコスは鳳凰幻魔拳を受けて精神的にダメージを受け、鳳翼天翔で思いきり吹き飛ばされてしまいました。
 一輝はハーデスの前にワープさせられ、弟がハーデスになっていて驚いたかと思えば、幼少期にパンドラと出会ったことを思い出します。
 幼少期の一輝は高圧電流を流されても瞬を渡さないと言い、パンドラは瞬に指一本触れることが出来ませんでした。

 パンドラは一度引き下がるとともに瞬の首にペンダントをかけ、そこに書かれている「yours ever」という言葉は永遠にハーデスのものという意味なのだとか。
 瞬が聖闘士になって冥界にやってきたのはハーデスに導かれたというパンドラですが、一輝はその逆だと言ってペンダントの鎖を引きちぎります。
 一輝は「俺はフェミニストじゃない」と言ってパンドラに槍を突き刺し、ハーデスにビンタして弟を呼び覚まそうとしますが……

 ハーデスは大いなる日食「グレイテストエクリプス」を起こして氷河期のような時代に戻すと言ってきました。
 一輝は地上を守るために弟の肉体ごとハーデスを倒そうとしますが、神であるハーデスには通用しないようです。
 何度も攻撃を受けても一輝は立ち上がり、正気に戻った瞬は自分の肉体を締め上げて自分ごとハーデスを倒せと言い出すのでした。

第2話 一輝! 慟哭の拳(2019.10.17)
 正気を取り戻した瞬はハーデスの動きを止めて、自分の体ごとハーデスの魂を打ち砕けと言ってきました。
 一輝は瞬がアンドロメダのように自分を犠牲にする人間だと言い、瞬は聖闘士として生まれた人間だと断言します。
 パンドラは一輝を背後から槍で突き刺してきますが、チェーンが一輝を守り、一輝は自分と瞬との幼少期のことを思い出します。

 かつて、涙を流した瞬を「惰弱」だと言った一輝は、今ならばその涙の中には彼の優しさがあったのだと涙を流しながら拳を振るいます。
 氷河、紫龍は一輝が瞬を殺したと断言し、氷漬けになっていた星矢もまたその事実に薄々気づいていたようです。
 一輝は「許せ……」と言いながらもハーデスを瞬から引きずり出し、出てきたグロテスクな物体を踏み砕きますが……

 ハーデスの本体らしい禍々しい生き物が出てきて一輝を襲い、一輝は拳を止め、瞬の髪の毛が真っ黒く染まってきました。
 一輝は一撃で吹き飛ばされ、バレンタインは一輝を丁重に葬れと言われてかついでどこかに連れていきました。
 シャカはハーデスと対峙してその命を取ると宣言し、コキュートスに落とされた星矢の周りには一輝だけでなくムウやアイオリア、ミロの姿もありました。

 星矢はバレンタインにアテナのクロスがほしくないかと言い、自分を引っ張り出してみろと挑発してきました。
 バレンタインと星矢が戦っている一方で、シャカはアテナと共にエリシオンに向かっていたのを引き返してきたとのこと。
 シャカは「天魔降伏」でハーデスを葬ろうとしますが、そこに沙織が出てくる一方で、星矢はコキュートスで倒れているのでした。

第3話 女神! その命をかけて(2019.10.18)
 沙織がハーデスと対峙する一方で、星矢はバレンタインに足蹴にされながらもアテナのクロスを離すことはありませんでした。
 凍死寸前のはずの星矢は沙織の声を聞いて目を覚まし、沙織は今戦っても瞬の肉体を傷つけるだけだと言って一人で前に出ます。
 沙織はハーデスの間近に立ったかと思えば土下座してグレイテストエクリプスを止めてほしいと嘆願します。

 ハーデスは地上のために沙織が自分の命をも差し出すと言うのを聞いて、シャカにアテナを刺し殺せと言ってきました。
 シャカはハーデスに槍を投げつけてきましたが、沙織がそれを片手で受け止め、さらにシャカに槍を向けるハーデスを止めます。
 バレンタインは星矢に最大の拳を向けますが、星矢は「アテナよ……俺に力を!」と言いながらペガサス流星拳でバレンタインを打ち破ります。

 沙織はハーデスにグレイテストエクリプスを止めろと迫り、それまでは誰の命も奪わせはしないと言ってきます。
 ハーデスはアテナの血に触れたことで苦しみだし、その体の中からハーデスの魂が出てきますが……
 沙織はハーデスには己の肉体がないことを指摘して、襲いかかってくる魂にその槍を投げつけてきました。

 ハーデスが倒れて終わりかと思いきや、ハーデスは沙織を包み込んで姿を消し、紫龍、氷河は迫ってくる雑兵を倒しつつもアテナのコスモを感じます。
 ミーノスやラダマンティスはハーデスのコスモも消えたことを感じ取り、星矢は雪原を這い回りながら沙織のコスモが消えるのを感じます。
 星矢は自分には何も出来なかったと涙を流し、ひたすらに沙織の名前を呼びながら倒れてしまうのでした。

第4話 絶望! 嘆きの壁(2019.10.18)
 倒れてしまった星矢でしたが魔鈴の声が聞こえて立ち上がり、パンドラは人間はあの壁を越えることが出来ないと言って愕然とします。
 星矢はジュデッカにやってきて倒れている瞬をたたき起こ、地上では邪武達が星矢に檄を飛ばしていました。
 美穂は日食を見て不吉な予感がすると言い、星矢、瞬は沙織達を追いかけるものの巨大な壁に阻まれてしまいました。

 シャカは巨大な壁は「嘆きの壁」だと言い、アテナが壁の向こうに行ったこと、壁は神以外には超えられないと説明します。
 色々としゃべっていたらシャカは嘆きの壁の向こうは「エリシオン」だと推測し、そこにハーデスの本当の肉体があるそうです。
 星矢はどうして沙織が自分達を置いていったのかと疑問を抱き、そこに沙織の声が聞こえてきてグレイテストエクリプスを止める為だと言ってきます。

 複数のスペクターがバレンタインの死体を発見し、アテナのコスモに触れたアイオリア、ミロ、ムウが復活します。
 アイオリア達はスペクターを全員倒し、同じくコキュートスに入っていたはずの一輝はすでに脱出していました。
 星矢は自分が壁に特攻する(意訳)と言ったもののシャカに止められ、シャカは嘆きの壁を破壊するには太陽の力が必要だと言ってきます。

 シャカは座禅を組んで命を燃やして壁を破壊しようとしますが、そこに童虎(脱皮した老師)が出てきてシャカを止めてきます。
 ムウ、ミロ、アイオリアの3人も出てきて数珠を出してきて、死ぬのはこの108の球を塗りかえてからだと言ってきました。
 童虎は黄道十二宮に属するゴールドセイントがコスモを最大限にぶつければ壁を壊せると言い、ゴールドセイントが一斉に武器を取るのでした。

第5話 集結! 黄金聖衣(2019.10.19)
 ハーデスはグレイテストエクリプスで地上を暗黒の世界にしようとし、聖闘士達はハーデスと沙織を追うために「嘆きの壁」の破壊を試みます。
 老師こと童虎によるとゴールドクロスには太陽の光が蓄積されていて、ゴールドセイントならば嘆きの壁が壊せると言って武器を出してきます。
 5人のゴールドセイントが嘆きの壁に武器を投げつけて壊れそうな流れになりますが武器がそのまま跳ね返ってきました。

 地上ではハーデスのせいで日食が起ころうとしていて、久しぶりに出てきた魔鈴は下手をすれば二度と太陽が拝めなくなるかもしれないと言い出します。
 貴鬼は世界中で日食が起こっているといい、このままでは世界が暗闇に包まれると危機感を抱きます。
 星矢はメインブレドウィナーを打ち砕いたことを引き合いに出し、自分がライブラの武器で嘆きの壁に攻撃を仕掛けますが……

 十二宮から次々とゴールドクロスが飛んでいき、蟹座や魚座のゴールドクロスまでもが飛んできて全てのゴールドクロスが共鳴します。
 カノンは「兄に返す」と言ってゴールドクロスを脱いで他のゴールドクロスのところに飛ばし、ラダマンティスと相討ちになって倒れます。
 嘆きの壁の前に12のゴールドクロスが全て揃い、光り輝いたゴールドクロスは一体何を意味するのでしょうか。

第6話 さらば! 黄金の聖闘士(2019.10.19)
 ついに全てのゴールドクロスが勢揃いし、さらんは死んだはずのゴールドセイントまでもがその場に蘇ります。
 アイオリアは兄であるアイオロスと再会し、氷河は我が師カミュと、紫龍はシュラと、アルデバランが星矢とそれぞれ再会を喜び合います。
 アイオロスが射手座の矢を構え、そこに12人のゴールドセイントが一体になって小規模な太陽を生み出して壁を破壊するとのこと。

 老師は自分達はもう生き残れないと言いつつ、ハーデスとの戦いに終止符を打てと言ってきました。
 ハーデスは己の肉体をエリシオンに隠していて、復活ごとに仮の肉体を選んでいるらしく、本当の肉体を破壊すれば戦いが終わるそうです。
 ゴールドセイントはアテナと地上の平和を託して最後の一撃を放ち、星矢達はゴールドセイント達に別れを告げて走り出します。

 シュラ、カミュ、アフロディーテはそれぞれ紫龍、氷河、瞬にメッセージを送りますが、星矢達の前に最後の三巨頭のミーノスが現われます。
 ゴールドセイント12人が嘆きの壁を破壊し、星矢達は正義のために命を散らしたゴールドセイントの名前をいちいち読み上げます。
 星矢達はゴールドセイントの開けてくれた穴からエリシオンへと向かい、一輝もまたエリシオンへと向かうのでした。

【感想等】
 オープニングでハーデスさんやタナトスさん達が出ているものの、彼らが出てくるのはもっと後だったはず。
 1話は一輝さんが三巨頭の1人であるアイアコスさんをあっさり倒し、男女平等だといわんばかりにパンドラさんを攻撃します。
 弟にビンタして目を覚まさせようとする一輝さんがシュールでしたが、ビンタで元に戻るのはやはり愛の力なのかもしれません。

 2話は一輝さんが最愛の弟を犠牲にしても地上を救おうとし、グロテスクなハーデスさんを倒して終わり……ではありませんでした。
 グレイテストエクリプスうんぬんと言って氷河期に戻そうとするハーデスさんのスケールの大きさはラスボスにふさわしい感じでした。
 ちょっと前に死んだシャカさんが何事もなく出てくるのが疑問ですが、これもエイトセンシズのなせる技なのでしょうか。

 3話では沙織さんとハーデスさんが対峙し、別のところでは星矢さんが戦闘をしますが、アイアコスさんに比べると微妙でした。
 アテナもとい沙織さんの声を聞いて目を覚ますのはいつもどおりですが、なにげに中の人が別の人になっていて最初はアテナだと気づきませんでした。
 日本人として生きてきた経験が土下座という発想に至ったのかわかりませんが、槍を片手で止めてくるところは女神の力なのでしょうか。

 4話では星矢さん達が復活したものの沙織さんとの再会はまだまだ先で、久しぶりに美穂さんが出てきたのはちょっと驚きでした。
 沙織さんが星矢さん達を置いて行ってしまうところは劇場版3作目を、壁に特攻しようとする星矢さんにポセイドン編の終盤を思い出します。
 ゴールドセイントが5人ほど揃って武器を取るところはかっこいいのですが、最終的に12人揃わないと意味がなかったのは内緒です。

 5話では死んだはずの方を含めてゴールドセイントの皆さんが揃いますが、もしかしたら原作が始まって初めてのことなのかも。
 劇場版のように星矢さんが射手座のゴールドクロスをまとうことはなかったものの、カノンさんが映画3作目のお兄さんと同じように敵と相討ちになりました。
 なにげにカノンさんとラダマンティスさんがガンダムWのトレーズさんとゼクスさんというのが中々興味深いです。

 6話はゴールドセイントの皆さんが蘇り、原作ではなかったアイオリアさんとアイオロスさんとの会話でちょっと泣きそうになりました。
 アイオロスさんの享年が14歳で生きていても27歳らしいですが、お声を聴いてその倍くらい生きているような感じがするのは気のせいでしょうか。
 ミーノスさんが冥界編のラスボス扱いなのはさておき、老師の最後の台詞が「243年ぶりにライブラのクロス装着」なのはどうなのでしょうか。

 冥界編はゴールドセイントの最期の場面だからなのか星矢さんがあまり目立たず、一輝さんの強さだけが際立っていたような気がします。
 そのゴールドセイントは黄金魂に活躍の場を移し、エリシオン編では星矢さん達がハーデスさんと決着をつけますが……
 エリシオン編と黄金魂を見たらちょうど10月が終わりますが、2期が決まった「魔法科高校の劣等生」もどこかで見直そうかなと思ってます。
 

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No title

>ちょっと前に死んだシャカさんが何事もなく出てくるのが疑問ですが、これもエイトセンシズのなせる技なのでしょうか。

というか、シャカは最初からアテナと一緒に冥界に行くつもりでサガたちにアテナ・エクスクラメーションを撃たせたのでしょう
シャカがそこまでやった上で自分の狙いを伝えたから沙織さんも自害の真似事してまで冥界に向かったわけですし

>久しぶりに美穂さんが出てきたのはちょっと驚きでした。

これもアニオリですね
原作では十二宮編に入る直前辺りからフェードアウトしてます

>冥界編はゴールドセイントの最期の場面だからなのか星矢さんがあまり目立たず、一輝さんの強さだけが際立っていたような気がします。

実は星矢は冥界三巨頭を一人も倒してないんですよね
因縁があったラダマンティスもカノンと相打ちになりましたし

一輝はハーデス編では今まで全く出番が無かったので(アニメでは十二宮で少し出ましたが)その鬱憤を晴らすかのように大活躍してますね
一輝だけはエイトセシズの説明すら聞いてなかったはずですが、それなのに何の説明も無く冥界に来るのも一輝というキャラだからそ許されてる事のように思えます
弟のピンチに駆けつけるイメージがありますが、今回はカノンのピンチに駆けつけてますし、十二宮のサガ戦では星矢を助けてたりと、意外と弟以外のキャラのピンチにも駆けつけてますね

Re: No title

> >ちょっと前に死んだシャカさんが何事もなく出てくるのが疑問ですが、これもエイトセンシズのなせる技なのでしょうか。
>
> というか、シャカは最初からアテナと一緒に冥界に行くつもりでサガたちにアテナ・エクスクラメーションを撃たせたのでしょう
> シャカがそこまでやった上で自分の狙いを伝えたから沙織さんも自害の真似事してまで冥界に向かったわけですし

 目覚める描写がなかったからあまりわかってなかったです。
 他のゴールドセイントは一度死んでいたからなのか復活がかなり遅れましたが……

> >久しぶりに美穂さんが出てきたのはちょっと驚きでした。
>
> これもアニオリですね
> 原作では十二宮編に入る直前辺りからフェードアウトしてます

 そういえばスチールセイントもこのあたりで消えましたね。
 あれはあれで仕方ないのかもしれませんが……

> >冥界編はゴールドセイントの最期の場面だからなのか星矢さんがあまり目立たず、一輝さんの強さだけが際立っていたような気がします。
>
> 実は星矢は冥界三巨頭を一人も倒してないんですよね
> 因縁があったラダマンティスもカノンと相打ちになりましたし

 主人公が冥界でまともに戦ったのって、
 バレンタインさんを倒したところだけだったかも。

> 一輝はハーデス編では今まで全く出番が無かったので(アニメでは十二宮で少し出ましたが)その鬱憤を晴らすかのように大活躍してますね
> 一輝だけはエイトセシズの説明すら聞いてなかったはずですが、それなのに何の説明も無く冥界に来るのも一輝というキャラだからそ許されてる事のように思えます
> 弟のピンチに駆けつけるイメージがありますが、今回はカノンのピンチに駆けつけてますし、十二宮のサガ戦では星矢を助けてたりと、意外と弟以外のキャラのピンチにも駆けつけてますね

 十二宮では神に最も近い男と、ポセイドン編では神をも欺いた男と……
 何度死んでも蘇るという設定ゆえにエイトセンシズを知らなくてもなんとかなっても違和感がないです。
 ここぞというところで大物とぶつかるのはその強さゆえなのでしょうか。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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