【アニメ感想】北斗の拳2 修羅の国編(第123話~152話)

 ガンダムシリーズの後はジャンプ漫画にシフトし、聖闘士星矢と北斗の拳を今年中に見ようとやっきになっていたりします。
 フェアリーテイルが終わった前後で前作レイヴに浮気しましたが、10月で北斗の拳の2期を見ていけたらいいなと思います。
 修羅の国にやってきたケンシロウさんがここでどんな強敵と出会い、どう成長するのか、最後までじっくり見守っていきたいです。

【まとめ(修羅の国編)】
第123話 果てしなき試練! ケンシロウ海を渡る!!(2019.10.4)
 リンはタイガに連れ去られたまま「死の海」を渡ったらしく、話を聞いたリハクは死の海の向こうには「修羅の国」があると言ってきます。
 修羅の国には北斗、南斗、元斗の源流となる拳法が存在し、成人までに100回の戦闘を繰り返す男子の生存率はわずかに1%しかないという恐ろしい国でした。
 ファルコはリンを助けるために先んじて修羅の国に渡り、話を聞いたケンシロウもまたサングラスをして船に乗って修羅の国へと向かいます。

 ケンシロウは海賊の襲撃で船を壊され、その代わりに海賊の船を奪って修羅の国へと案内させることにしました。
 船長の赤鯱もケンシロウに一蹴され、船員が逃げていく中、赤鯱は自分が三途の川を渡してやると言ってきました。
 タイガはリンは修羅の花嫁になったと言って命を落とし、ファルコは無名の敵にたやすく背後を取られながらも返り討ちにします。

 赤鯱は夕陽を見て息子を思い出して涙を流し、かつて自分が100名の兵を率いて修羅の国に攻め入ったものの1人の敵に敗れ去ったそうです。
 自分が15にも満たない子供に全滅させられ、その際に息子を置き去りにしてしまったという赤鯱ですが……
 修羅の国に到着したケンシロウは「失ってはならぬもののために」とつぶやき、赤鯱の息子に会ったら父のことを伝えると言ってきます。

 目を覚ましたリンは「ケンが私を助けに来る」と確信し、ケンシロウは到着早々に2人の仮面の敵を返り討ちにします。
 ケンシロウはボロボロになったファルコを発見し、ファルコはケンシロウとの戦いの傷が癒えぬまま現地にやって来たそうです。
 ファルコは最後の一滴の血になるまで戦うといい、そこに仮面の修羅が現われてファルコの義足を投げつけて挑発してくるのでした。

第124話 何が待つ暗黒大陸! そこは伝説の修羅の国!!(2019.10.4)
 リンを追って修羅の国にやってきたケンシロウでしたがやってきた途端にボロボロになったファルコを見て愕然とします。
 リハクは修羅の国を「恐怖の魔界」だと言い、ケンシロウとファルコでも打ち勝つのは容易ではないとひと言。
 バットはリンはケンシロウとファルコが助けると言いますが、そのファルコはすでにボロボロになっていました。

 ケンシロウは名もなき修羅と対峙しますが、名を許されない修羅ですら数百の屍によって作られると言われます。
 地中から手裏剣が飛んできたのをはじき返して名もなき修羅を顔に傷をつけ、ファルコが名もなき修羅に一方的に倒されるシーンが流れます。
 ケンシロウはファルコの足が折れなければ名もなき修羅では彼に勝てなかったと言い、立ち上がったファルコはケンシロウに刹活孔を突けと言ってきます。

 いっときの生を拾ったファルコは名もなき修羅と戦闘を開始し、地面を凍らせて忍法砂蜘蛛で潜った敵を引きずり出してとどめを刺します。
 ケンシロウはファルコの戦いぶりを見届け、リンの前にはぼろ布をまとった男(シャチ)が出てきて部屋の外に出してきました。
 2人の修羅がリンをめぐって激しく戦い、それを見つめる群将「カイゼル」はリンの血を抜き取って杯に入れてきました。

 一人の修羅(アルフ)がもう一人の修羅にとどめを刺すことで更に強くなり、カイゼルは死は勝利者の一部になることだと説明します。
 カイゼルは侵入者を倒せば勝った修羅の望みを叶えると言い、ファルコは伝書鳩でミュウが自分の子を身ごもっていることを知って涙を流します。
 ファルコはミュウに鳩を飛ばして命を落とし、ケンシロウはファルコの遺志を継いでリンを必ず助け出すと宣言するのでした。

第125話 善か悪か? 謎の北斗琉拳現わる!!(2019.10.4)
 リンを助けに来たケンシロウは次々と敵を倒して修羅の門に至り、リンにはその修羅の魔の手が伸びつつありました。
 アルフはリンを「俺の子を産む女」だと言ってきて、今まで敵を2分以内に倒してきたと言い出しますが……
 ケンシロウはそばにいるぼろ布をまとった男(シャチ)が相手かと言い、激怒したアルフは毒のマントでケンシロウを麻痺させてきます。

 リンの前に現われたシャチはずっと待っていたと言い、リンはシャチにはこの国の人にはない人の匂いが漂っていると言ってきます。
 ケンシロウは回転して全方位を殴りつけてアルフを撃破し、修羅はケンシロウを「羅刹」だといっておびえてリンの部屋へと連れていきますが……
 リンはすでにシャチに連れられて姿を消していて、追っ手がやってきたものの1人だと知って「お前じゃ役不足だ」と態度を一変させます。
 
 ぼろ布の中から出てきたシャチは「北斗琉拳」で修羅を返り討ちにし、それは唯一輝く拳法だと説明してきます。
 シャチはケンシロウは修羅共とともに消え、そのときはもうひとつの北斗が輝くと言ってどや顔をしてきます。
 カイゼルはシャチの罪を問わずに名を名乗るのも許すと言いますが、彼は「シャチ」だと名乗り、カイゼルの首を取ると言い出します。

 シャチはカイゼルが差し向けた2人の男のうち1人を倒し、カイゼルは「修羅の後ろに道はない」と後退したもう一人を殺します。
 カイゼルは血を流すことなく内臓を引きちぎることができるらしく、シャチは「貴様の存在ごと食い尽くしてやる」と言ってきます。
 シャチはリンを追いかけてくる男が目的だと言い、別のところでは修練場を逃げ出した少年(タオ)が戦いをしたくないと反発していました。

 ケンシロウはタオを虐待する修羅(?)を破裂させ、タオは北斗琉拳を使う「シャチ」は自分の姉が愛した人だと言ってきます。
 もうひとつの北斗は一体何なのかと考えているケンシロウの一方で、シャチはカイゼルとの戦いを繰り広げるのでした。

第126話 あえて世紀末に愛を説く! その名はレイア!!(2019.10.4)
 タオは姉・レイアをケンシロウに紹介し、レイアは私塾を開いて少年達に「愛」を説いているそうです。
 修羅の国では愛を叫ぶことは殺されることを意味し、シャチは北斗琉拳によって別人のように変わってしまったそうです。
 レイアは北斗琉拳は修羅の国を奪うほどの拳法だと言い、もしそうなったら今以上の悲劇が起こると言ってきました。

 カイゼルは修羅として8800勝の経歴を持ち、シャチの攻撃をことごとくかいくぐって彼を追い込んできました。
 シャチは自分の肋骨を犠牲にしてカイゼルの右腕をもぎ取り、逃げようとするリンには刃物を投げて「次は女でも殺す」と脅してきます。
 レイアは恋人であったシャチを殺してほしいと言ったかと思ったら弟とと抱き合い、シャチと同じ過ちを犯してはいけないと主張します。

 片腕で十分と言い出すカイゼルに対し、シャチはカイゼルの拳を見切ったと言い、その額を突いて爆発させます。 
 シャチは「神こそわがしもべよ」と言ってどや顔をしますが、カイゼルはこの国には3人の「羅将」がいると言ってきます。
 カイゼルは第三の羅将ハンに何も出来ずに倒されたそうですが、シャチはリンを使ってケンシロウをハンにぶつけようと考えます。

 突然回想シーンになり、シャチは盗賊を北斗琉拳の実験台にして殺し、この俺が望むものを全て与えてくれようと大笑いします。
 レイアは羅将ハンの元にリンがいるのではないかといい、そのハンもまた北斗琉拳を伝承する一人でした。
 ハンは部下に望みがあるなら言えといいますが、野望のない部下を見て「生きていても仕方あるまい」と風とともに殺してしまいます。

 シャチはリンをケンシロウをハンと戦わせるためのエサだと言い、リンは堂々とハンの元へ向かうと言い出します。
 レイアはシャチと付き合っていたころを思い出しながらペンダントを捨てますが、ケンシロウは本当にそれでいいのかと問います。
 心を捨てたというレイアを見たケンシロウは、ペンダントを拾って「愛する心を忘れぬ為に」と告げるのでした。

第127話 羅将ハン! お前は白き雪も紅に染める男!!(2019.10.4)
 赤鯱はケンシロウと約束したからと船の上で息子を待ち続け、シャチはケンシロウはかつての自分のようにリンを見捨てられないと考えます。
 かつてのシャチは父の待つ海に戻ろうとしますが、レイアが船を準備してくれたことを知って彼女を捨てられないという結論に至ります。
 シャチはレイアへの愛のためにリンやケンシロウを道具にしようとし、ハンは飲み物に毒が入っていることを見抜いて犬に飲ませてきます。

 ぼろをまとったシャチがリンを連れてハンの前に現われ、ケンシロウは自分にちょっかいをかけてきた修羅から無理矢理ハンの居城の場所を聞き出します。
 シャチはハンを攻撃したもののリンを置いて逃げていき、ケンシロウは「チェックだ」と言ってハンを挑発してきます。
 ハンは自分を倒さねばリンを渡せないと言い、ケンシロウが北斗神拳を使うことを知って「退屈から解放されそうだ」と戦いの場へと誘います。

 突然雪が降ってきてシャチは「雪の白もすぐ赤に変わる」とつぶやき、ケンシロウはハンの疾風の拳でダメージを受けつつも血を流させます。
 ハンは「引き分けはない」と言い、ケンシロウとの戦いがこれから始まるのをリン、シャチは無言で見守るのでした。

第128話 修羅の国に救世主伝説走る! その名はラオウ!!(2019.10.4)
 ハンは「この世に命のやりとりほど面白いゲームはない」とのたまい、シャチはケンシロウとハンの攻防を見守っていました。
 シャチはハンの拳を見切ったとのたまい、リンは修羅の国を支配する掟の恐ろしさを知らないと言ってきます。
 愛する女のために修羅の国に残ったシャチですが、レイアの教えを守った2人の少年はボコボコにされていました。

 修羅は少年やレイアを見せしめに殺そうとし、シャチはレイアを救うために修羅を1人殺したところで北斗琉拳のジュウケイに助けられます。
 ジュウケイは海を越えて救世主が3人の羅将を倒すまで待てと言い、シャチは救世主を待てないと訴えてその弟子になります。
 修羅の国の救世主伝説は「拳王」を名乗ったラオウのことであり、リンはケンシロウはそのラオウを倒した男だとシャチに告げるのでした。

 ケンシロウはハンの腕をつかんでハンの間合いに入り込み、シャチはラオウが倒されたことが信用できないと言い出します。
 幼い日、シャチはラオウと会ったことがあり、当時のラオウは赤鯱に2人の弟を倒さない限り修羅の国へは行けないと言っていました。
 有象無象の集団がラオウの首を狙いますが、ラオウは意に介さず、シャチには「男なら強くなれ」と言ってきました。

 圧倒的な力で有象無象を蹴散らすラオウを見ていたシャチはラオウが倒れるのが信じられず、リンはケンシロウはラオウの「弟」の一人であるとひと言。
 ハンがケンシロウを投げればケンシロウが投げ返し、シャチはケンシロウの強さを見てラオウを倒したとしても頷けると告げます。

 ケンシロウはラオウの「天将奔烈」でハンを吹き飛ばし、シャチは奴こそがラオウだと大嘘を言って修羅達を驚かせます。
 たちまちラオウ到来を知らせる「赤水」が流され、修羅の国はラオウの影に大きく揺れ動くのでした。

第129話 暴かれたケンシロウの秘密! 修羅の国は母の国!!(2019.10.4)
 北斗琉拳の使い手である羅将ハンとの壮絶な戦いがはじまり、ケンシロウの実力を見た修羅の国の人々は彼がラオウだと判断します。
 ラオウ来襲を告げる赤い水が流れ、人々はラオウが羅将を倒して修羅の国を救ってくれるのではと考えますが……
 レイア、タオは岩山に引きこもっているジュウケイを尋ね、ジュウケイはラオウが来たならば自分も死ぬことができると言い出します。

 ジュウケイは北斗琉拳を教えた3人が羅将になったと言い、ラオウは故郷であるこの国へと戻ってくると確信していました。
 ハンはケンシロウがラオウではないと見抜き、ケンシロウは自分がラオウを倒したと言ってきました。
 ケンシロウ、ハンは互いに闘気を高めて地面の岩を動かし、ついにハンとの決着がつけられますが、ハンは昔のケンシロウを知っているようです。

 ジュウケイは修羅の国からラオウ、トキ、ケンシロウの3人を送り出し、北斗神拳の修行をさせることになりました。
 その後、ジュウケイは時を同じくして3人の男子に北斗琉拳を教え、3人は魔力に己を失って羅将になってしまいました。
 タオはやってきたのはラオウではなくケンシロウだと言い、ハンはケンシロウを吹き飛ばして勝利を確信したものの地面に引きずり込まれます。

 ケンシロウはハンの攻撃によって足が麻痺しますが、ケンシロウもまたハンの秘孔を突いてその視力を奪っていました。
 死闘の末にハンを下したケンシロウでしたが、ハンはラオウでなければ第2の羅将ヒョウを倒すことができないと言って流されていきます。
 ジュウケイはラオウでなければこの国は救われないと言い、ケンシロウでは救世主になれない理由があると言います。

 ケンシロウは狼煙を上げて赤鯱に合図を送り、リンには愛する者との間に子を産み育てるのだと告げます。
 シャチは狼煙を消して「俺は親父を捨てた」とのたまい、リンもまたケンシロウについていくと言い出すのでした。

第130話 非情の予言! ケンシロウ,お前は救世主になれない!!(2019.10.4)
 ラオウ来襲の赤い水を見た人々は歓喜し、かつてのラオウは海を渡って故郷に戻ると約束していました。
 一部の修羅はラオウを恐れて逃げようとしますが、ブロンは巨大なブーメランで真っ二つにしてきました。
 決起した人々は捉えられていた子供達を救出しようとし、ラオウがすでに死んでいて現われたのはケンシロウであると言われて愕然とします。

 突然回想シーンになってファルコが砂蜘蛛にボロボロにされたシーンが流れ、続いて北斗琉拳とシャチのことを思い出します。
 シャチはぼろに身をやつしながら機会をうかがっていて、リンは北斗神拳と北斗琉拳とは違うと気づきます。
 「もうひとつの北斗が輝く」とどや顔をするシャチには元カノがいて、その元カノのレイアは修羅の国でいたいけな少年達に「愛」を説いていました。

 レイアは北斗琉拳を身につけたシャチを殺してほしいと言いながらもキスシーンが流れ、ケンシロウはレイアに待つようにと告げます。
 ケンシロウはハンから修羅の国が故郷だと聞いて動揺し、ジュウケイは二十数年前にラオウ、トキ、ケンシロウに海を渡らせていました。
 ハンはケンシロウに敗れながらもヒョウはラオウでなければ倒せぬと言い、ケンシロウは無惨に殺された老人に「なぜラオウ様は来なかった」と言われます。

 村人を皆殺しにしたブロンはケンシロウを殺して名を上げようとしますが、何も出来ないまま返り討ちにされます。
 ケンシロウはラオウが村人に渡したというペンダントを握りしめ、もはや俺に帰る道はないと言い出すのでした。

第131話 馬上の勇士ロック! 俺はケンシロウを信じない!!(2019.10.5)
 ケンシロウは自分が来たせいでこうなったと言われて言葉を失い、修羅達は反乱分子を一掃するために弾圧を強化します。
 リンは修羅に襲われる村人を見て自分自身のトラウマを思い出し、シャチには守るべき人はいないのかと問いかけます。
 シャチはリンに村には近づくなと言って去っていき、ロックはケンシロウに「彼らの冥福を祈ってやってくれ」と言って去っていきます。

 レイア、タオは修羅に見つかったもののぼろ布を来たシャチに助けられ、下水を流れてジュウケイと再会します。
 ケンシロウを責めた男は一命を取り留めたものの村が全滅したと聞いてショックを受け、ロック達は幼い子供が修羅に襲われているのを助けます。
 ロックは父親からケンシロウが待ち望んでいたラオウを倒したと聞き、何のために戦ってきたのかと嘆き悲しみます。

 父を弔ったロックは「ラオウ伝説は俺が引き継ぐ」と自ら「ラオウの軍」を名乗って修羅の稽古台にされそうになっていた人々を救出します。
 シエを名乗るカニのような男には並大抵の攻撃が通じませんでしたが、ケンシロウは「俺は蟹料理は好みじゃない」と言って惨殺します。
 ロックは助けてもらいながら「お前の手など借りたくない」と言い、なぜこの国の希望を奪ったのかとのたまうのでした。

 第二の羅将ヒョウは流れ着いたハンの死体に抱きつき、お前の仇は俺が討つといってケンシロウに狙いを定めるのでした。

第132話 問答無用の男達! 遂に荒野の七人がケンを襲う!!(2019.10.5)
 ハンがケンシロウに倒されたと知ったギャモンは自分がケンシロウを倒して羅将の地位を手に入れようと行動を開始します。
 いたいけな少年(ヨハン)が出てきてラオウの軍に入りたいと言いますが、ロックは「お前にはまだ早い」と言って断ります。
 砂漠の村が修羅に襲われたと聞いたロックは村へ急行しますが、ギャモンは村人を人質にしてケンシロウを殺してこいと言ってきます。

 ロックは村人達のためにケンシロウを殺そうとし、爆薬やトラップでケンシロウを追い込んでいきます。
 ケンシロウはロックを退けながらもその目には哀しみが宿っていると言ってとどめを刺さずに去っていきました。
 ギャモンは部下にケンシロウの死骸を探させ、ロック達を村人のいる取手へと案内すると言いますが……

 ギャモンの部下がロックを殺そうとしていることを知ったヨハンは本人に伝えようとしますが修羅に捕まってしまいます。
 ケンシロウはヨハンを救出しますが、ヨハンはロックがどんな気持ちで戦っているのかと言い、この土には人々の血がしみこんでいるとひと言。
 かつてのロックは修練場から逃げた少年をかばって「戦わない方が立派」だと言いますが、母親を目の前で殺されてしまいます。

 ヨハンはロックが殺されたらこの国はおしまいだと言い、ケンシロウは「お前はねていろ」と言ってその場を去っていきます。
 民衆はギャモンを取り囲んで反逆の意志を示しますが、ギャモンの針のような技で倒され、ロック達もムカデのような敵を前にピンチに陥ります。
 ロックは女子供だけでも助けてくれと言いますが、そこにケンシロウが出てきて敵を全員やっつけて去っていきます。
 ヨハンはケンシロウに助けてもらったと言い、ロックはラオウ伝説を継ぐのはケンシロウ「さん」だと態度を一変させるのでした。 

第133話 ロック死の伝達! ケンシロウ友の命を受けとめよ!!(2019.10.5)
 水遊びをしていた少年達はケンシロウの顔を見て「ヒョウだ!」とおびえだし、ケンシロウはヒョウとは何者なのかと疑問を抱きます。
 ヒョウは同門のハンを弔い、自らの北斗琉拳でケンシロウを討つと言い、ケンシロウが救世主扱いされていると聞いて軍を率いて出撃します。
 シャチはヒョウが動き出したのを見てどや顔をし、ロックはジュウケイにヒョウの軍勢が動いたと知らせてきました。

 ロックは自分がヒョウの軍勢と戦うといい、もし命を落とせば村人を保護してくれと言いますが、ジュウケイはヒョウには絶対に勝てないと言い出します。
 ジュウケイが言うにはヒョウとケンシロウとは実の兄弟であり、自分が兄弟を引き離したのだと回顧します。
 ラオウ、トキ、ケンシロウが海を渡る時、ヒョウが泳いでケンシロウを頼むと言って流されていきましたが……

 ジュウケイはヒョウの優しさがこの時代では命取りだと判断し、ヒョウの記憶を奪ってしまったことを「一生の不覚」だとひと言。
 ロック達はヒョウの軍勢を待ち伏せて銃撃や闇討ちで攻撃していきますが、さすがにヒョウ本人には通用しませんでした。
 ヒョウ本人との一騎打ちを求めたロックは2人がかりで攻撃しますが、瞬く間にボロボロにされてしまいました。

 ホセは自分がヒョウを抑えると言ってロックを走らせ、ヒョウはホセを奥義で葬りながらも仲間の命を背負うロックをあえて逃がします。
 ロックはケンシロウにヒョウとは戦うなと告げて命を落とし、ケンシロウはヒョウとは何者なんだとつぶやきます。
 逃げ惑う修羅の背後に第一の羅将カイオウが現われ、カイオウは妙な煙(?)を上げながら不敵に笑うのでした。

第134話 新世紀創造主宣言! 俺の名は魔神カイオウ!!(2019.10.6)
 修羅の国に赴いたケンシロウは羅将ハンを退けたものの、残り2人の羅将であるヒョウとカイオウが残っていました。
 ジュウケイはケンシロウがラオウ伝説を受け継いだと言いつつも、ケンシロウではヒョウにもカイオウにも勝てないと言い出します。
 シャチが何を考えているのかわからないと言いながらも、ジュウケイは一人でヒョウのもとへと向かい、閉ざされた扉を拳で溶かしてきました。

 ジュウケイはケンシロウのために動いたと言い、死を賭けた装束でヒョウの失われた記憶を戻すと言い出します。
 リンは修羅と村人の死体を見て涙を流し、そこに黒い影とともにカイオウが現われてリンをさらっていきます。
 修羅の国にはラオウ以前に北斗神拳の救世主伝説があり、同様の力を持つ北斗琉拳が影に追いやられてきたことにカイオウは大いに憤ります。

 カイオウは自らを「新世紀創造主」になると宣言する一方で、ジュウケイは謎の呪文でヒョウの動きを止めてその記憶を呼び覚まそうとします。
 ケンシロウは自分を尾行する(アニメオリジナルの)ガメレオが岩と同じ色になってきたのをあっさりと見抜いてきました。
 ガメレオは東にはヒョウの居城があると言って破裂し、ケンシロウの前にシャチが現われてリンが「魔人」カイオウにさらわれたと言って去っていきました。

第135話 悪魔の封印! それが北斗宗家二千年の悲劇を語る!!(2019.10.6)
 ケンシロウはリンを救出するためにカイオウの城へ向かい、ジュウケイは北斗琉拳を封印する鍵を手に入れるためにヒョウの記憶を取り戻そうとします。
 ジュウケイは北斗琉拳はその業ゆえに存在してはいけない拳だと言い、かつて自分自身が魔界を見たといって北斗神拳のリュウケンと戦おうとしていました。
 リュウケンはジュウケイを正気に戻しましたが、そのときにはすでにジュウケイはその闘気で妻子を殺していたそうです。

 魔界に君臨する「魔人」となったカイオウの鎧は魔闘気を封じるものらしく、その封印が解かれた時には災いが起こるとのこと。
 ケンシロウはカイオウを守護する修羅を撃退したものの、その程度ではカイオウには通じないとはっきり言われてしまいます。
 シャチはケンシロウとカイオウが戦った後が俺の出番だと言っていて、その父親は船の上で「部下の霊が騒いでいる」と言い出します。

 ジュウケイはヒョウとケンシロウは実の兄弟だと言い、彼ら2人は「北斗宗家」の血を引く存在だと説明します。
 ヒョウは力尽きたジュウケイにとどめを刺す直前で頭から血を吹き出し、おぼろげながら幼いケンシロウのことを思い出しますが……
 カイオウと対峙したケンシロウは魔闘気に動きを封じられ、あっさりとカイオウに吹き飛ばされてしまうのでした。

第136話 弟ケンの危機! やさしきヒョウよ今こそ心を開け!!(2019.10.6)
 カイオウに追い詰められたケンシロウは無想転生を発動させますが、カイオウには究極奥義ですら通用しませんでした。
 ケンシロウはカイオウの拳でダウンし、さらには両腕でつかまれて血を流され、リンはただケンと叫ぶしかできませんでした。
 ボロボロになりながらも立ち上がったケンシロウでしたが、カイオウは「封印」を解かない限り自分には勝てないと言ってきました。

 かつてのジュウケイはヒョウから宗家の秘拳の在処を聞き出そうとしましたが、幼い日のヒョウは弟のためにと自ら破孔を突いてそれを阻止します。
 ジュウケイはヒョウに体を貫かれながらもヒョウの最後の記憶を呼び覚まし、幼い日の自分が光の中の手を抱きしめているシーンが浮かびます。
 カイオウはすでにヒョウの記憶に細工を施していて、ケンシロウは「北斗神拳に絶望はない」とのたまいますが全く通用しませんでした。

 ケンシロウはカイオウに完敗し、ジュウケイは魔人として覚醒しつつあるヒョウによってとどめを刺されてしまいます。
 レイア、タオはジュウケイに駆け寄り、ジュウケイは「手遅れだった」と言ってケンシロウが倒されて時代が大きく歪むと言って命を落とします。
 ヒョウは師を丁重に弔うようにと言って去っていき、ケンシロウは処刑台につるし上げられ、カイオウはリンに自分の子を産めと言い出します。

第137話 処刑台のケンシロウ! 遂に天は海神を走らせた!!(2019.10.6)
 ジュウケイの死体が川に流され、レイア、タオはその姿を見て涙を流さずにはいられませんでした。
 修羅達がレイアに絡んできて、タオは川にたたき落とされますが、赤鯱が出てきて修羅の隊長を倒して2人を助け出します。
 赤鯱はレイアから息子の名前を聞いて興奮する一方、ケンシロウはカイオウに難度も攻撃されて吐血します。

 シャチはこのままケンシロウが死ねば自分のもくろみが崩れることから修羅を倒してケンシロウを救い出そうとします。
 魔界の入り口をさまよっていた程度のシャチではカイオウは倒せず、そこに現われたのは赤鯱率いる海賊の集団でした。
 赤鯱は硫酸を投げつけてカイオウにダメージを与え、カイオウが川に逃げ込んだことでシャチは赤鯱、そしてレイアとの再会を果たします。

 カイオウにありったけの銛をたたき込んだ赤鯱は恩を返すと言わんばかりにケンシロウを連れて脱出しようとしてカイオウのボウガンに貫かれます。
 赤鯱は息子の成長に感動して命を落とし、ラオウ伝説を待てなかったシャチは一人きりで反乱を起こして国を変えようとしていました。
 父親の最期を見届けたシャチは涙を流し、ケンシロウも目を覚まさないまでも涙を流すのでした。

第138話 カイオウつかの間の勝利宣言! 北斗の幻が彼を襲う!!(2019.10.7)
 カイオウを追い込んだ赤鯱は息子の目の前で命を落とし、シャチはケンシロウの心臓が止まっていると聞いてもぬくもりが残っていると反論します。
 シャチは父を海に流して弔い、海賊達の申し出を断ってもケンシロウを守って彼と共に戦うと言ってきました。
 レイアはシャチが一番修羅の国を憂いでいたことに涙を流しますが、水中からカイオウが出てきてどったんばったん大騒ぎです。

 海賊達はケンシロウをシャチに託してカイオウに向かっていき、シャチはレイアを連れてその場を立ち去ります。
 カイオウは船と海賊をことごとく破壊し、シャチは涙を流しながら全力でその場を後にするしかできませんでした。
 シャチはケンシロウを丸太にくくりつけ、そのまま下水を流れていきますが、レイアは自分は足手まといになるからとその場に残ります。

 カイオウがケンシロウ、シャチの前に立ちはだかり、シャチは何度殴られても立ち上がってケンシロウを守ろうとします。 
 突然、カイオウの魔闘気が逆流し、立ち上がったケンシロウの後ろに謎の白い影が出てきました。
 シャチはカイオウが倒れている隙にその場を脱出し、ケンシロウと出会うためにこの国に留まったのだと言って涙を流しながら棺を引きずることになるのでした。

第139話 運命の出会いヒョウとケン! いまだ兄は弟を知らず!!(2019.10.7)
 ケンシロウはカイオウに完敗したものの赤鯱や海賊に救助され、シャチはケンシロウを入れた棺を引っ張って旅を続けます。
 カイオウはケンシロウに流れる「北斗宗家」の血に退けられたことに憤り、その血を絶やさない限り自分の時代が来ないと確信します。
 リンはケンシロウとカイオウとの戦いで用水路に落ちますが、修羅がシャチがケンシロウを助けたと言っているのを聞いてちょっと安心します。

 修羅に追いかけられたリンは逃げるしかありませんでしたが、カイオウの妹であるサヤカに助けられます。
 サヤカは兄が何を考えているのかわからないと言い、いつかは元の兄に戻る日を信じているようですが……
 ヒョウが城に来ると知ったサヤカは喜び、そのヒョウはサヤカに送るためにと老人に宝石を準備させていました。

 老人は愛や情を知るヒョウが愛した人間がカイオウの妹であることが残念だと言い、ヒョウは師を倒したショックを恋人で癒そうとしていました。
 シャチはケンシロウが入った棺を引っ張って移動しますが、修羅が棺桶の中を調べるというので戦闘を開始することになりました。
 カイオウとの戦いで傷ついたシャチは十分な力を出せずに追い詰められますが、黒夜叉なる男が出てきて修羅を倒して去っていきました。

 ケンシロウを運んできたシャチは町までやってきましたが、そこにヒョウが通りかかって「血の匂いがする」と言ってきます。
 ヒョウはシャチの目を見てボロの目ではないと言い、シャチは自分の眼球をくりぬいてヒョウに差し出し、ケンシロウは「全て」だと断言します。
 シャチの心意気にヒョウはあえてシャチを見逃しますが、棺の中に入っていたケンシロウの顔を見て何かを思い出そうとしていました。

第140話 カイオウ悪魔の選択! 俺の全身には冷血が脈打つ!!(2019.10.7)
 片目になったシャチは父の眼帯をつけ、ケンシロウの棺を引っ張って小屋に逃げ込み、老人(コヨテ)はケンシロウの手当てをします。
 実力では羅将に並ぶという群将ケインはケンシロウ、シャチを倒したら羅将の地位を与えられると聞いて躍起になります。
 シャチはケンシロウに与える食事を探しに向かい、コヨテはシャチが入れ込むケンシロウこそがこの国の救世主なのではないかと考えます。

 ケインの部下がケンシロウを狙ってやって来ますが、コヨテはこの人は渡せないと言って刀で切りつけられます。
 コヨテの血に反応してかケンシロウの心臓が脈打ち、小屋が爆発したかと思えば彼を取り囲む修羅は跡形もなく吹き飛びます。
 ケンシロウの闘気に触れた修羅はことごとく消し飛び、ケインは全く攻撃が通じないまま逆流する滝とともに吹き飛ばされてしまいます。

 赤鯱とコヨテの命、そしてシャチの目によって復活したケンシロウに対し、シャチはカイオウの命を求めます。
 カイオウはリンがサヤカの部屋にいること、そしてヒョウが近づいていることを知ってよからぬことを企みます。
 サヤカは平和になったらヒョウと海を渡りたいと言い、ヒョウに相談してはどうかと考えますが……
 カイオウはサヤカの部屋に入ってくるなり北斗琉拳と兄のためだと言ってあっさりと妹を殺してしまうのでした。 

第141話 ケンシロウの挑戦状! オレには2度の敗北はない!!(2019.10.7)
 ケンシロウが復活したことを知ったカイオウは妹のサヤカを殺し、ヒョウはサヤカの亡骸を見て嘆きの声を上げます。
 カイオウはサヤカはケンシロウが殺したと言い、怒り狂ったヒョウは豹変する一方、実は生きていたコヨテはシャチとケンシロウを見送ります。
 修羅の一人であるギョウコは暴飲暴食を繰り返し、部下に「ブタだと思っただろ」と言いがかりをつけて殺してしまいます。

 ギョウコはサヤカの葬式に出るよりもケンシロウを倒した方がカイオウが喜ぶと考えて村を潰しながらケンシロウの元へと向かいます。
 列車の前に立ったケンシロウは片手でそれを止め、向かってくる敵を片っ端から殺し、ギョウコにブタ野郎と暴言を吐いてきます。
 ケンシロウはカイオウに与する奴は全員葬ると言い、ギョウコを吹き飛ばして「北斗神拳に二度の敗北はない」と挑戦状を叩きつけます。

 サヤカの葬儀が行われヒョウは亡き恋人を思い浮かべ、サヤカ死してもカイオウを兄と呼ばせてもらうと決意を表明します。
 列車が突っ込んできてギョウコがケンシロウの伝言を伝えますが、激怒したヒョウに殺され、魔闘気をまとったヒョウは闇墜ちしてしまいます。
 カイオウはケンシロウとシャチ、2人の北斗宗家を戦わせて相討ちにさせようとしているようですが……

第142話 暴君ヒョウと悲しき側近! 誰が彼を止めるのか!!(2019.10.7)
 魔人と化したヒョウは次々と村を焼き払い、側近のナガトはヒョウの変わり果てた姿に愕然とします。
 かつて、一介の修羅であったナガトは逃げようとする人を守ったヒョウの姿にいつか彼がカイオウを倒すのではと希望を抱いたようです。
 シャチはカイオウの魔闘気で大きなダメージを受けていて、ナガトは彼らを発見して自分の家で保護します。

 ナガトの父はカイオウと戦ったケンシロウやシャチをどうして助けるのかと問い、ナガトはケンシロウの悲しい瞳がかつてのヒョウと同じだったとひと言。
 ケンシロウに希望を託したナガトはヒョウに別れを告げにやってきて、ナガトは変わり果てたヒョウと戦って返り討ちにされます。
 ヒョウはナガトの村を焼き払い、ケンシロウ、ヒョウはナガトの父を救出し、例え兄でも戦うと言い出すのでした。

第143話 骨肉の兄弟対決! もうヒョウの瞳に涙は帰らない!!(2019.10.7)
 ケンシロウは自分がラオウ、トキとともに修羅の国から海を渡ったことを聞き、カイオウに与するヒョウは兄だからこそ倒さねばならないとひと言。
 タオがレイアが準備した服を持ってきて、シャチはその場で着替えながらレイアの愛を感じていました。
 修羅が村人を動員して「羅聖殿」を蘇らせようとし、ヒョウは水の底から出てきた「羅聖殿」を見てどや顔をします。

 人々は仲間を人質に取られては働かざるを得ませんが、ケンシロウが大岩を持ち上げてきて「俺はここまでだ」と修羅を押しつぶします。
 ケンシロウは魔人となったヒョウと対峙し、ヒョウの脳裏にはかつてケンシロウと会った記憶よりも怒りで暴走します。
 黒夜叉が現われてケンシロウの従者だと言い、ずっとケンシロウを待っていたと言いつつヒョウを倒すと言い出しますが……

 ヒョウは黒夜叉の片腕を切り飛ばしたかと思えばヒョウを空に浮かばせ、全ての破孔を突こうとしてきたところでケンシロウが立ちはだかります。
 カイオウはケンシロウとヒョウの相討ちを狙い、その狙いを知ったリンはヒョウと戦ってはいけないと叫びます。
 ケンシロウは無重力の中で回転することで北斗琉拳を破り、魔人落つる時が来たとどや顔をするのでした。

第144話 北斗存亡の危機! カイオウの魔の手が天帝にのびた!!(2019.10.8)
 リンを追いかけてきたケンシロウは修羅の国にやってきて、カイオウはケンシロウを倒すためにその妹サヤカを殺害します。
 ヒョウはケンシロウがサヤカを殺したと聞いて魔人と化し、ケンシロウは実兄のヒョウとついに激突します。
 高速で回転したケンシロウはヒョウの攻撃を防ぎきり、ヒョウは自ら秘孔をえぐり取って腕の破壊を食い止めます。

 カイオウはリンにケンシロウとヒョウの戦いが始まっていることを告げ、これより北斗琉拳の新世紀が始まると言い出します。
 リンは一度カイオウと戦ったケンシロウが勝つと言いますが、カイオウは北斗宗家の血が流れているヒョウもまた目覚めて相討ちになると考えます。
 ケンシロウとヒョウとの戦いが激しさを増し、カイオウは仮面を外しますが、その素顔はラオウとうり二つの姿でした。

 カイオウは情愛でケンシロウに敗れたラオウを恥ずべき弟だと言い、ヒョウは空間を歪ませて正確な秘孔を突けなくしてきました。
 リンは例え愚かと言われても最後に勝つのは愛だと訴えますが、カイオウは悪こそが勝者になるのだと高笑いをします。
 カイオウはヒョウの記憶を奪ったのは自分だと言い、回想シーンではカイオウが稽古中にヒョウを殺そうとしてジュウケイにリンチされます。

 ジュウケイはカイオウをヒョウの従者だと罵り、ヒョウはそのあまりのひどさにカイオウをかばいだします。
 ヒョウはボロボロになったカイオウの元に現われ、自分はカイオウを友だと思っていると言って自分の記憶を失っていないことを告げます。
 カイオウは背後からヒョウを攻撃してその記憶を奪い、悪には一切の制限はないとのたまうカイオウにリンは呆然とし(原作では「狂ってる」と発言し)ます。

 ケンシロウは秘孔が突けないなら力で砕き割るとのたまい、圧倒されたヒョウはこれほどの男がどうしてサヤカを殺す必要があったのかと疑問を抱きます。
 突然、ヒョウの額から光が出てきてケンシロウが光なのかと言い、その背後から闘神のオーラなるものが出てきます。
 ケンシロウとヒョウの決着が近づく中、カイオウはリンをベットに押し倒し、自分の子供を産めと迫ってくるのでした。

第145話 涙の兄弟再会! ケンシロウ、俺はお前を待っていた!! (2019.10.8)
 ケンシロウは実の兄であるヒョウと戦い、追い込まれたヒョウは北斗宗家に目覚めて闘神のオーラを出してきました。
 幼い日のヒョウはケンシロウを守ろうと必死にジュウケイを追いかけ、必死に泳いでラオウ、トキの乗る船に近づいていきます。
 弟の名を叫ぶ幼き日の自分の姿を見たヒョウは記憶が戻ったようですが、北斗宗家の拳でケンシロウに襲いかかってきます。

 ケンシロウはヒョウと戦う覚悟を決め、黒夜叉が相討ちを恐れますが、リンは最後は愛に生きる者が勝つと主張します。
 リンは刃物を自分の首に突きつけますが、カイオウはリンが死んでも何の哀しみもないと言い放ちます。
 互いに闘神となったケンシロウ、ヒョウは互角の戦いを繰り広げ、黒夜叉はこのままでは北斗宗家が滅びると断言します。

 ケンシロウとヒョウが最後の一撃を放とうとし、ヒョウはケンシロウの哀しみに満ちた目を見て思わず叫んでしまいますが……
 ヒョウの目から涙が流れるのを見たケンシロウは拳をためらい、シャチはその背後からヒョウを貫いて2人が相討ちになるのを阻止します。
 戦いを妨げたヒョウはその場で自害しようとし、ヒョウは「これでいいのだ」と自殺を止めて記憶が戻ってきたことを示します。

 ヒョウは闘神のオーラとケンシロウの攻撃で記憶を取り戻し、弟の拳を確かめて死ぬつもりだったそうです。
 ケンシロウがサヤカを知らないことを知ったヒョウは「俺はつくづく愚かな男だ」と言い自分の記憶を奪ったのはカイオウだと言ってきます。
 ヒョウは愚かな愛がヒョウを動かしてケンシロウを動かし、自分も愛に生きたことを後悔しないと言い、立派に成長した弟を見て涙を流すのでした。

第146話 シャチ愛の戦い! カイオウ、それを愚かと笑うのか!!(2019.10.8)
 乱暴されそうになったリンは刃物を突き立てて死ぬと脅しますが、カイオウは「死ぬがいい」と余裕を崩しませんでした。
 カイオウはケンシロウとヒョウが和解したと聞いて憤り、そのきっかけを作ったシャチに激怒して彼を探すようにと命令します。
 町では修羅がシャチを探し回り、ヒョウはケンシロウに秘拳の封印を教えるまでは死ねないと言ってきました。

 ヒョウは西の砂漠にある泰聖殿に秘拳の封印があるといい、ケンシロウに宗家の秘拳を手に入れるのだと訴えます。
 シャチはケンシロウ、ヒョウや愛するレイアの為に一人で先に進み、途中でボロボロにされたレイアを発見します。
 レイアはそばにいたいと言って抱きついてきて、2人で泰聖殿にやってきたものの、その封印がどこにあるのかはわかりませんでした。

 シャチ、レイアの前にカイオウ本人が現われ、シャチはレイアを助けるために単身で飛び込みますが蹴り飛ばされます。
 馬がカイオウに反応してシャチの腕を踏みつけ、カイオウはのたうちまわる足を踏みつぶしてきました。
 リンやレイアがカイオウを取り押さえようとしたら謎の音とともに光が現われ、タオはカイオウがシャチを追っていることをケンシロウに告げます。

 カイオウは目の前にある女人像に触れようとしたら音に苦しめられ、怒ったカイオウはその片腕を吹き飛ばして女から殺してやると言い出します。
 ケンシロウはシャチを助けに向かいますが、シャチはボロボロになっても立ち上がり、愛のために戦うその姿に女人像が涙を流します。 
 シャチは突然に女人造と同じ構えを取りますが、ボロボロになった彼がどこまで戦えるというのでしょうか。

第147話 愛の戦士シャチ死す! 友よ、愛こそすべてと知れ!!(2019.10.9)
 レイアのシャチへの思いが地下への道を開き、北斗宗家の秘拳を伝える女人像の涙がシャチに最後の力を与えます。
 ケンシロウは女人像に引き寄せられるように走っていき、タオはヒョウに兄同然の相手と戦えるのかと聞いてきました。
 ヒョウはカイオウは目的のために妹を殺すような男だと言い、魔人が支配する世界は終わらねばならないと言い、残りの命をケンシロウのために使うとのこと。

 シャチは「愛は滅びぬ」と言ってカイオウを羽交い締めにし、破孔を突いてもシャチには通じていないようです。
 カイオウは「北斗琉拳が劣っているのか!?」とシャチを引き剥がし、像ごと頭突きを食らわせますが急に苦しみ出します。
 宗家の亡霊に囲まれたカイオウは見えない敵におびえますが、シャチは自分の役目は終わったと言い、ケンシロウが近づいていると言ってきます。

 カイオウは北斗宗家の真髄が「愛」ならば北斗琉拳の「悪」が愛をも支配すると言い、奥義を得たケンシロウを倒してみたくなったと言ってリンを拉致します。
 ケンシロウがたどり着いた途端に女人像が壊れて石柱が現われ、女性の声で秘孔「詞宝林」を突くようにと言ってきました。
 秘孔を突いたケンシロウは人の世の限りなき哀しみを見て涙し、天をつく怒りに身を震わせていきます。

 ケンシロウは創始者の生涯を知って秘拳を習得したそうですが、シャチは愛に生き、愛に死ぬ生涯に悔いはないと言って命を落とします。
 レイアは胸をはって愛を語ることができると言って涙を流し、ケンシロウは「お前の愛は俺とともに生きる」とつぶやくのでした。

第148話 悲しき愛の犠牲者! これがカイオウ悪の原点だ!!(2019.10.9)
 カイオウはリンを自分の悪の原点である「魔性の沼」に連れてきて、謎の呪文を唱えて周囲の気を吸収しているようです。
 ストーキングしていた黒夜叉はカイオウに一蹴され、レイアはシャチの墓の前でひたすらに涙するしかありませんでした。
 黒夜叉はカイオウがリンを連れて魔性の沼にいると言い、レイアはシャチの形見のプロテクターをケンシロウに与えます。

 カイオウはケンシロウにラオウとそっくりな素顔を見せ、俺は愛を憎むと言って自分の母がケンシロウやヒョウのために命を落としたことを告げます。
 幼い日のカイオウは北斗七星の「惑星(原作では屑星)」という役目に疑問を抱き
、リュウのような犬ならば生涯仕えることもあると言いますが……
 母はケンシロウやヒョウを救うために火の中に飛び込んで命を落とし、カイオウは母を返せと激しく憤ります。

 カイオウは母の遺体を埋めながら涙を流し、その心の痛みを消すために「悪」に固執し、その場で飼い犬のリュウを川に流し(原作では殺し)ます。
 自分を傷つけることで心の痛みを消してきたというカイオウは「愛は滅びない」と主張するリンをビンタします。
 愛など塵芥というカイオウに対してケンシロウは愛のために戦うと言い、貴様では決してラオウに勝つことはできないと言い放ちます。

 ケンシロウは無想転生でカイオウの攻撃をかわし、義兄ラオウの拳でカイオウに一撃を与えます。
 カイオウはリンの情愛を消し去ると言って破孔「死環白」を突いて彼女の視力と記憶を奪ってしまいます。
 次に目を開いたときにはどんな小悪党でも愛するようになったリンは野に放たれ、ケンシロウはカイオウの跳び蹴りでダウンしてしまいます。

第149話 カイオウ屈辱の歴史! 天はリンの運命もぬりかえる!! (2019.10.9)
 カイオウはケンシロウの首を絞めて殺そうとしますが、ケンシロウは必死に蹴り返してなんとか助かります。
 両者の激しい戦いが繰り広げられる中、ヒョウはケンシロウに何も出来ず、カイオウを救うことができなかったと悔やみます。
 ヒョウはカイオウの心をゆがめたのは自分のせいかもしれないと言い、カイオウにはじめての屈辱を与えたのは自分だと言ってきます。

 回想シーンでは母を失ったカイオウはますます強くなり、少年達は汗止めを真似するなどカイオウの強さに憧れを抱いていました。
 ジュウケイは「お前が強いから」とヒョウとの試合に勝ってはならないと言い、北斗宗家よりも強く輝いてはならないと言ってきます。
 ヒョウは橋の腕で震えていましたが、カイオウもまたラオウやトキを人質に取られて全力で戦うことができませんでした。

 カイオウはわざと足を滑らせて「参りました!」と悲鳴を上げ、少年達は掌を返してカイオウへの憧れの象徴である汗止めを捨ててしまいます。
 ジュウケイはカイオウに「お前は早く産まれすぎた」と言い、宗家の血が薄いヒョウではなくケンシロウが宗家を継ぐのだろうかとつぶやきます。
 ヒョウは自分が十分に強ければと悔やんでいて修羅「ゼブラ」に捕まってしまい、別のところでは高貴なサモト様がお嫁さんを探していました。

 ゼブラはヒョウを追い詰めながらリンが「死環白」を突かれたと言い、そのリンはサモトとその部下に捕まっていました。
 ヒョウはゼブラを圧倒的な力で押しつぶし、ケンシロウは体じゅうの傷を見せてカイオウの心をも刻もうと言ってきます。
 ケンシロウはカイオウの心を拾うことがラオウとの誓いだと言い、かつてのラオウは自分に兄がいることを告げていました。

 ラオウは「兄の哀しみを知り、誰よりも尊敬していた」と言い、兄が歪んでいたらお前の手で倒してくれと言って去っていきました。
 カイオウは魔闘気を飛ばしてケンシロウを吹き飛ばし、情など弱者の戯言だとのたまいますが……
 ケンシロウはラオウとの約束を果たすために、カイオウが魔王に墜ちる前に英雄として死ぬのだと言い放つのでした。

第150話 最終章残り3回! これが北斗宗家2000年の血の歴史!!(2019.10.9)
 カイオウはケンシロウを地下深くの洞窟へと落とし、そこに吹き出している煙は全身が麻痺するという毒でした。
 破孔を突いて「無呼吸闘法」になったカイオウは北斗神拳の動きが北斗七星になることを利用してケンシロウを追い込んでいきます。
 石柱の形が北斗七星の形になっていてケンシロウの動きを封じ「死兆星」の位置に立ったカイオウは勝利を確信します。

 サモトはリンを目覚めさせて自分のものにしようとしてヒョウに倒され、リンの目をふさいで「お前のみるべき男はただ一人」と告げます。
 カイオウはケンシロウに自決せよと迫りますが、ケンシロウはわざわざ刃物を握りつぶしてカイオウにその破片をぶつけてきました。
 ケンシロウは髪の毛でカイオウの破孔を突いて無呼吸闘法を破り、再び洞窟の外に脱出して毒から回復します。

 カイオウは生まれつき刻まれた構えだと言って女人像と同じ構えを取り、ケンシロウはカイオウもまた北斗宗家の流れをくむ存在だと見抜きます。
 2000年前、北斗の守護僧達は「覇者は一人でなければならぬ」と言いますが、北斗宗家は男児に恵まれず、美しい姉妹は同じ日に1人ずつ男の子を産みます。
 守護僧は2人の男の子を母親から引き離して高天台に置かれ、姉妹のうち妹は自分の子供シュケンを連れて立ち去ります。

 姉は同様に自分の子リュウオウを連れ去ろうとしますが、妹はもう長くないと言ってせめて子供には生きてほしいと訴えます。
 妹の気持ちにうたれた姉は継承者を妹の子に譲り、子供の命を奪わないでほしいと言って身を投げてしまいました。

 シュケンは北斗神拳の初代伝承者となり、リュウオウは野に下って北斗琉拳を作ったものの愛を知らずにさまよったのだとか。
 ケンシロウはリュウオウの誇りをこれ以上穢すというのならカイオウを倒すことこそが愛だといい放つのでした。

第151話 最終話序章! リンの運命を握る第3の男が現れた!!(2019.10.10)
 「死環白」を突かれたリンはヒョウに救われ、ケンシロウはカイオウが北斗宗家の血を引く存在だと暴露します。
 己の血脈を知ったカイオウは自分がどうして北斗宗家を憎むのか、のけ者にされた魂が怒り狂っていたと言ってケンシロウを殴りつけます。
 ケンシロウはあえてカイオウの攻撃を受け止めながらも、貴様の魂は歪み、汚れているのだと言い放ちます。

 リンを保護したヒョウは黒夜叉とともに移動しますが、そこにカイオウ陸戦隊なる選りすぐりの修羅が200人ほど現われます。
 ヒョウは自分が時間を稼ぐと言い、黒夜叉もまたヒョウとともに敵に向かっていき、カイオウは不敗の構えから攻撃を仕掛けてきます。
 カイオウの渾身の一撃がケンシロウを吹き飛ばして破孔を突いたはずが通じず、極められた拳ゆえに受け方も極められていました。

 戦いの中で奥義を見いだす北斗神拳は無敵であり、女人像が伝えたのは北斗宗家の拳に対する受け技であるとのこと。
 ケンシロウは攻撃とともにカイオウの拳を封じ、カイオウにとっての不幸は自分よりも強い男と出会ったことがなかったことだとひと言。
 常に強者との戦いを続けたケンシロウは北斗神拳ゆえに彼らを凌駕し、カイオウは残された己とヒョウは敗者なのかと憤ります。

 ヒョウは自分は脆弱なゆえに残されたと言いつつも、カイオウはあまりに激しすぎたがゆえに修羅の国に残されたと考えます。
 激しい戦いで傷ついた黒夜叉はヒョウのことをあの世で自慢できると言って命を落とし、一人残されたヒョウに大量の修羅が襲いかかります。
 カイオウは全身から血を流しながらも最後の一撃を放とうとし、虫の息のヒョウを救ったのは黒王号に乗ったバット率いる北斗の軍でした。

第152話 さらばケンシロウ!! さらば北斗神拳!!(2019.10.10)
 バットと北斗の軍はリンとヒョウを救い、そのままカイオウのもとへと向かい、リハクは北斗の定めがまた一つの悲劇を……とつぶやきます。
 カイオウは母と始祖リュウオウの恨みとともに激しい攻撃を仕掛け、リハクは見守ることが我らの勤めだとバットを止めます。
 魔闘気を破られたカイオウには新世紀創造主を名乗った意地があり、最後は母の墓標にすがって間欠泉の勢いでケンシロウを攻撃してきましたが……

 ケンシロウは1つめのオープニングとともにカイオウの一撃を打ち砕いて「長かった……」とつぶやき、2000年の悲劇に決着をつけたと余韻に浸ります。
 カイオウはもしも立場が逆だったらと問い、ケンシロウはそのときは自分がその場に倒れていたかもしれないと言ってきます。
 ケンシロウはお前もまた強敵(とも)であったと言い、カイオウは情深きケンシロウには勝てなかっただろうとつぶやきます。

 バットはリンが無事だと伝えに来て、ヒョウは俺が強かったらカイオウは歪まなかったと言って涙を流します。
 カイオウはヒョウの死に涙を流し、その亡骸を持って歩き出し、最後は(2期のオープニングテーマとともに)溶岩に包まれてその生涯を終えます。
 バットはリンがずっとケンシロウを慕っていたと言い、ケンシロウとリンとの出会いのシーンが流れますが……

 ケンシロウはリンは自分の幸せのために生きるときが来たと言い、2つ目のオープニングとともにバットにリンを託して去っていきます。
 バットはケンシロウの名を叫び、ケンシロウはシンやレイ、シュウ、サウザー、トキ、ラオウといった強敵のことを思い出します。
 南斗最後の将ユリアの色々な髪の色や歴代の色々な敵、アイリやリュウガ、南斗五車星、ファルコやアインといった人々をバックに旅を続けるのでした。

【感想等(修羅の国編)】
 修羅の国は男子の生存率が1%という設定なのですが、出てくるキャラがほとんど男性なのはあまり突っ込まない方がいいのかもしれません。
 123話ではオープニングで相変わらずジャコウさんが出ているものの、サブタイトルどおりケンシロウさんが海を渡って修羅の国を目指します。
 アニメオリジナルキャラのタイガさんがあっさり死んだのはさておき、ファルコさんが使い捨てのようにボロボロにされるのはもったいないです。

 124話はファルコさんが仮面の修羅こと土蜘蛛さんと戦って散っていき、修羅の国の恐ろしさをその身をもって教えてくれました。
 調べると土蜘蛛さんは北斗の拳2(ゲーム)のラスボスという位置づけらしいですが、それでもファルコさんがこんなところで死ぬのは惜しいです。
 ちなみにファルコさんの息子はゲーム「北斗の拳4」で出てくるらしいですが、それもクソゲーというのは言わない方がいいかも。

 125話ではケンシロウさんとアルフさんが戦いますが、毒のマントはマントで目潰しした拳王様をリスペクトしているのかもしれません。
 ケンシロウさんを「羅刹」とおびえる修羅さんは千葉さんのお声が目立ち、シャチさんのお声はブライトさんや紫龍さんと同じ鈴置さん(故人)でした。
 赤鯱さんの息子さんが「シャチ」なのは竜太郎さん(仮)の息子さんが太郎さんみたいな感じ……なのでしょうか。

 126話ではシャチさんとカイゼルさんとの決着がつきますが、中の人的には紫龍さんとアイオロスさんだったりします。
 砂蜘蛛さんになんとか勝ったファルコさんよりも群将のカイゼルさんを倒したシャチさんの方が強い……のでしょうか。
 1つ目のオープニングが「愛を取り戻せ」だったことを考えると、愛を説くレイアさんの登場は必然だったのかもしれません。

 127話はケンシロウさんがハンさんと戦いますが、なにげにハンさんとジャギさんの声優さんが同じだったりします。
 シャチさんとレイアさんがブライトさんとレコアさんなのはさておき、ハンさんが犬に飲み物を飲ませるシーンはなぜか印象に残ってます。
 リンさんを取り戻しに来たケンシロウさんでしたが、ハンさんが大人しくリンさんを返したら戦う必要はなかったのかもしれません。

 128話はケンシロウさんとハンさんが激しく戦う一方で、死んでいてもなお影響力を及ぼす拳王様は偉大だと思わされます。
 拳王様というキャラがいかに大きかったかを物語る一方で、それを超えるキャラが生まれないからこそこれだけ彼の名前を出すのかもしれません。
 シャチさんに声をかけた拳王様を見て、このときにはすでに息子(アニメ未登場)さんがいたのではないかと思ったのは内緒です。

 129話はいつの間にかケンシロウさんが岩を動かして超能力者っぽくなっていますが、明かされたケンシロウさんの出生に比べれば些細なことかも。
 拳王様が修羅の国出身だと言われたときに、1期で拳王様の故郷が別に出ていたのはどうなのかと突っ込んだ視聴者は多いはず。
 北斗4兄弟の中で唯一ハブられたジャギさんが哀れを誘いますが、同じ声でハンさんが出ているからそれでいいのかもしれません。

 130話ではテレビアニメで「世紀末救世主伝説」と言われているのに、ケンシロウさんは救世主になれないと言われてしまいました。
 ケンシロウさん本人は救世主になろうと考えているとは思えず、野心で動いていたはずの拳王様も急にいい人っぽくなって少し違和感を覚えます。
 原作に追いついたのか急に総集編になっていましたが、星矢さんばかり見ていたこともあってシャチさんががらの悪い紫龍さんに聞こえます。

 131話では唐突にオリジナルストーリーが挟まり、ロックさんという原作では出てこないキャラが出てきました。
 ケンシロウさんが身に覚えがないのにどうしてラオウでないのかと言われるのは少し理不尽だと思うのは私だけではないはず。
 修羅に襲われる村人を見てトラウマを思い出すリンさんですが、弱い者が虐げられるのは世紀末も現実世界もあまり変わらないのかもしれません。

 132話ではロックさんが「ラオウの軍」を名乗るだけならまだしも今度はケンシロウさんに襲いかかってきました。
 ロックさんをケンシロウさんにけしかけたギャモンさんももちろんオリジナルキャラですが、蠍をイメージしたデザインはなかなか面白いかも。
 拳王様やファルコさんですら倒せなかったケンシロウさんがロックさん程度に倒されるとは思えませんが……

 133話ではせっかくケンシロウさんとわかり合えそうだったロックさんもアニメオリジナルキャラの宿命なのか早々に退場します。
 ここでヒョウさんがケンシロウさんの実兄だと判明しますが、一生の不覚だと言っているジュウケイさんにふとリハクさんが重なります。
 ヒョウさんがあえてロックさんを見逃すところはかっこいいのですが、仲間の命を背負ったロックさんはせめてヒョウさんが兄だと伝えてほしかったです。

 134話でようやくオープニングが一部変わっててきてカイオウさんがラスボスという感じが出てきました。
 少し前にケンシロウさんが岩を飛ばし、今回はジュウケイさんが扉を溶かしたりカイオウさんが変な影を出したりとだんだん人間離れしてきました。
 いい年をした男が女性を拉致する……という流れだけ見るとただの危険人物にしか思えなかったのはここだけの話です。

 135話ではジュウケイさんの過去が明らかになりますが、彼が北斗琉拳を自分限りで封印していたらこの戦いは起こらなかったような気がしてきます。
 黒いオーラである魔闘気を出すカイオウさんは魔人というよりも魔王という感じで、ある意味ではRPGらしいラスボスと言ってもいいのかも。
 養子だったケンシロウさんが唐突に「北斗宗家」という言葉が出てきますが、血統主義に走るのはジャンプ漫画の伝統でしょうか。

 136話でタイトルに反してヒョウさんの心が開かず、ケンシロウさんはカイオウさんにあっという間に倒されます。
 拳王様と決着をつけた無想転生がよくわからない手段で破られたのは衝撃的でしたし、ここまで一方的な展開は長いお話でもなかったような気がします。
 これまで色々やらかしてきたジュウケイさんが亡くなってしまう一方で、リンさんはケンとしか言っていないような気がします。

 137話は絶体絶命のケンシロウさんを赤鯱さんが助けに来ますが、砂蜘蛛さんに100人がかりで勝てなかった彼がここまで戦えたことに驚きです。
 硫酸でダメージを受けるカイオウさんの姿を見て、ドクターストーンではないですが科学の力で彼を倒せるのではとちょっと考えてしまいました。
 赤鯱さんの死に様に涙を流しつつ、彼の生き様を虐待を繰り返すいけない親に見せつけてやりたいと思う今日この頃です。

 138話はケンシロウさんのピンチが続きますが、兆候を見る限りまだ勝てる可能性が残されているように思えます。
 父親の死という出来事があったとはいえ急にシャチさんが更生したことに違和感を覚えたのはあまり言わない方がいいと思います。
 シュウさんがケンシロウさんを逃がしたのも下水でしたが、北斗の拳は困った時には下水を頼るようにできているのでしょうか。

 139話はシャチさんがケンシロウさんを引きずって移動し、原作どおりに彼を救うために自分の目すら差し出します。
 目をくりぬくのは今では放送できなさそうですが、リンさんとサヤカさんとの出会いや黒夜叉さんがシャチさんを助けるのはオリジナルでした。
 髪型の違いがあって気づきにくいものの、ケンシロウさんとヒョウさんを交互に見ると顔の形が似ていることに今さら気づきました。

 140話ではサヤカさんが前回出てきてすぐに退場しますが、トキさんともども似ていないのは母親似だからでしょうか。
 コヨテさんもケインさんもアニメオリジナルのキャラですが、前者は敵らしくなく、後者はむしろ味方っぽい名前のように思えます。
 アニメオリジナルのコヨテさんのおかげもあって復活したケンシロウさんでしたが、滝の逆流はシャチさんと同じ声の紫龍さんのリスペクトでしょうか。

 141話はカイオウさんが妹さんを利用してヒョウさんとケンシロウさんを殺し合わせようと画策します。
 かつて愛する者を殺せなかった拳王様と比べると肉親を容赦なく殺すカイオウさんとでは天地の差があるように思えます。
 同じような体格のキャラでもハート様とギョウコ様に差が生まれたのは、やはり「寛容さ」なのではないかと個人的には思います。

 142話は闇墜ちしたヒョウさんのとばっちりで腹心の部下であったナガトさん達が命を落としてしまいました。
 原作だとあっさり殺されるだけなのにケンシロウさんの絡みが追加されたのは南斗五車星のヒューイさんに近い扱いといえるかも。
 ナガトさんの心情が見えてきただけに彼の境遇に同情を覚え、それを無惨に打ち砕いたヒョウさんにもやもやしたものを感じます。

 143話ではオープニングの絵と同じようにケンシロウさんがヒョウさんと戦うことになってお話も終盤にさしかかります。
 黒夜叉さんの登場は概ね原作どおりですが、彼とジャコウさんの中の人が同じというところにベテランのすごさを感じずにはいられません。
 北斗の拳のゲームが色々ある中で黒夜叉さんが妙に優遇されているケースが散見される(らしい)ことが興味深いです。

 144話はカイオウさんがリンさんに乱暴しようとしますが、当時はこれをゴールデンで放送していたことが驚きです。
 ケンシロウさんが回転して北斗琉拳を破るところは原作では特に何も感じなかったのがアニメで見るとかなりシュールなシーンでした。
 悪こそが勝者になるというカイオウさんの言葉ですが、現実世界ではむしろ彼の言うことが正論なのかもしれません。

 145話では兄弟対決は意外な形で幕を閉じますが、ケンシロウさんが助かったからよしとすべきなのでしょうか。
 幼い日のヒョウさんのお声が堀川さんだったので、一輝兄さんに守られていた瞬さんが弟を守ろうとしているように思えてシュールでした。
 シャチさんが背後からヒョウさんを攻撃したところでヒョウさんが「これでいいのだ」と言うところがすごく好きです。

 146話ではケンシロウさんのためにシャチさんが一人で出向き、いよいよ彼との別れが近づいたと思うともやもやします。
 レイアさんと再会するシーンは原作ではなかったような気がしますが、彼が最後に気持ちを告げられたのなら救いだと思います。
 たしか原作だとシャチさんの腕も足もちぎれていたのですが、ゴールデンタイムではさすがにそのまま放送するのは無理だったようです。

 147話でシャチさんが女人像の力でパワーアップしますが、女人像が涙を流したり周りに幽霊が出てくるのはホラーのようにも思えます。
 サブタイトルと原作どおりにシャチさんが退場するシーンを見て、野望で動いていた彼がここまで変わったことに隔世の感を覚えました。
 またも拉致されてしまったリンさんはいいとしても、これだけいろいろやれる女人像がシャチさんを回復させてくれてもよかったのではと思えます。

 148話はカイオウさんの過去がわかり、彼もまたかつての強敵達のように「愛」深きゆえに闇に墜ちた人物だとわかります。
 シャチさんのプロテクターをつけるのは原作ではなかったと思いますが、彼の意志を継ぐという意味ではうまい演出だと思います。
 回想シーンで犬の「リュウ」さんが出てきますが、拳王様は何を思って飼い犬の名前を自分の息子(アニメ未登場)につけたのでしょうか。

 149話ではまたもカイオウさんの回想が続きますが、ヒョウさんよりもジュウケイさんが全ての元凶なのではと思えてきます。
 リュウケンさんにしてもジュウケイさんにしても、さらには聖帝様の師であるオウガイさんにしてもご老人に色々問題があるように思えてなりません。
 ゼブラさんもサモトさんも原作に出てくるキャラですが、原作ではもっと細かったサモトさんはアニメではたくましい体になっていました。

 150話ではカイオウさん(とラオウさんとトキさん)にも北斗宗家の血が流れていることが明かされ、ジャギさんだけが取り残されてしまいました。
 あらゆる手段を使ってケンシロウさんを追い込んできた彼が最終的にケンシロウさんと同じ土壌に立ったのは何かの皮肉なのでしょうか。
 オウカさんが身を投げるシーンにカイオウさん達のお母さんが重なり、お母さんの方が北斗宗家の血を引いていたのではと推測します。

 151話では最終回直前でようやくバットさんがやってきましたが、ファルコさんに一蹴された彼が修羅をじゅうりんするのに違和感を覚えます。
 カイオウさんの攻撃をあえて受けることで哀しみを背負おうとするケンシロウさんですが、歪み、汚れているという暴言はなんとかならなかったのでしょうか。
 修羅の国に残されたカイオウさん達を地元に残った人間だと考えるとわずかながらのシンパシーを感じるのはここだけの話です。

 152話でカイオウさんとの決着がつき、原作を多少残しながらもアニメではそこで終わりになってしまいました。
 拳王様の実兄であるカイオウさんもまた愛に翻弄された人物であり、お母さんの墓標にすがるところはむしろ聖帝様の最期と重なりました。
 最後にカイオウさんとヒョウさんが和解したのはよかったですし、過去の強敵が次々と出てくるシーンはとても感慨深かったです。

 1期で義兄を倒し、2期では実兄が出たかと思ったらすぐに退場するなど、最後まですごい勢いで駆け抜けていったような気がします。
 アニメは終わった一方で原作はまだまだ続きますが、修羅の国で救世主扱いされた拳王様に隠し子がいたことが暴露されなかったのはよかったのかも。
 今度からは同じくらい好きな聖闘士星矢の冥界編を見ていこうと思いますが、終わったらまた別のジャンプ漫画を見るかもしれません。


※ランキング参加中です!
 よろしければ、クリックお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>最終回直前でようやくバットさんがやってきましたが、ファルコさんに一蹴された彼が修羅をじゅうりんするのに違和感を覚えます

好意的に見るなら修羅の強さもピンキリなのでしょう
実際、ファルコと死闘を演じた「名も無き修羅」よりも遙かに弱そうな修羅が結構登場しましたし

>拳王様に隠し子がいたことが暴露されなかったのはよかったのかも

あれは本当に唐突だった上に最後まで母親が不明の謎設定でしたしね

Re: No title

> >最終回直前でようやくバットさんがやってきましたが、ファルコさんに一蹴された彼が修羅をじゅうりんするのに違和感を覚えます
>
> 好意的に見るなら修羅の強さもピンキリなのでしょう
> 実際、ファルコと死闘を演じた「名も無き修羅」よりも遙かに弱そうな修羅が結構登場しましたし

 名もなき修羅の方が名ありの修羅よりも強い可能性も……
 名を許されていないというのが何だったのかという疑問が残りますが。

> >拳王様に隠し子がいたことが暴露されなかったのはよかったのかも
>
> あれは本当に唐突だった上に最後まで母親が不明の謎設定でしたしね

 ユリアさん一筋で他の女性との子供がいたとしても、
 母親がユリアさんだったとしても、
 いずれにしても拳王様の株は大いに下がりそうです。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム、ぬいぐるみ集め、懸賞応募です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームはドラクエ、FFを中心に、最近ではポケモンもプレイ中です。
 不束者ですが、できるだけ毎日更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

相互希望です。フォローしていただけるとうれしいです。
ランキング参加中です。1日1クリックいただけると喜びます。

FC2Blog Ranking

よろしければ、こちらの方もクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
リンク
お客さま
検索フォーム