【アニメ感想】北斗の拳 第4部 最終章(第83話~第109話)

 ガンダムシリーズからジャンプ漫画にシフトし、星矢さんを全話見た後、前々から見たかった北斗の拳を見ていきました。
 シンさんのところはオリジナル要素が半分ギャグにすら思えましたが、トキさんが出てくる中盤以降は、次第にシリアスなお話にシフトしたように思えます。
 南斗六聖拳も気がつけば残り1人になり、拳王様との戦いが足音を立てて近づいてくるのを感じますが……

【内容(第4部)】
第83話 第4部最終章 ラオウ死すべし! 伝説が恐怖に変わる!!(2019.9.9)
 世紀末の覇権を狙うラオウは各地に軍を広げる一方、ケンシロウに敗れたリュウガは時代はケンシロウを求めているといって息を引き取ります。
 南斗六聖拳のうち5人がこの世を去り、残り1人が誰なのかという疑問を残しながらも最後の戦いが始まろうとしていました。

 拳王軍があちこちの村を襲撃して領土を広げ、世紀末覇者と呼ばれたラオウは点を握るのだと宣言します。
 ケンシロウはバットの運転である町にやってきましたが、そこは拳王の支配下にあり、ケンシロウはのどが渇いたおじいさんに水を与えます。、
 おじいさんの話によるとこの町は水が豊富だったのが拳王の部下「ブーガル」がやってきて状況が一変したそうです。

 ブーガルは自分を殺しに来た村人を「転界無王拳」で返り討ちにし、8度目の風呂に入りたいと言って部下に準備させます。
 昼間から大好きな水風呂をするブーガルでしたが、村人はわずかな水しか与えられていませんでした。
 ブーガルは飲み水を半分に減らせと命令し、足をばたつかせて水を大量に流し、苦言を呈した長老は水に顔を入れられて気絶します。

 ケンシロウはブーガルの前に引っ立てられますが、部下を逆に水没させて「腹いっぱい飲め」とのたまい、最後は秘孔を突いて破裂させます。
 ブーガルは部下が皆殺しにされるのを目の当たりにし、相手がケンシロウだと知っても倒せば風呂に一日中入っていられると言って攻撃を仕掛けてきます。
 ケンシロウは部下を全滅させたもののブーガルは姿を消し、彼は何度も風呂に入ることで自分の体臭を消しているのだとか。

 ブーガルは地面からケンシロウを攻撃してきましたが、わずかな気配をも察知するケンシロウには通用しませんでした。
 秘孔を突かれたブーガルは風呂に水没させられ、その部下はまだ死にたくないと言って逃げていき、村人は水を飲めるようになりました。
 村人はブーガルを倒しても拳王がいる限り苦しみは終わらないと言い、ケンシロウはラオウとの決着をつけることを決意します。

 ラオウはブーガルが倒されたと報告を受け、ケンシロウとの決着をつけるときがきたのだと自覚します。
 娘とともに北斗七星を見つめるリハクは「我々もついに動かねばならぬ」といい、鎧に身を包んだ最後の将とやらも出てくるのでした。

第84話 南斗の逆襲! 風の旅団よ最後の将を守れ!!(2019.9.9)
 自らを拳王と名乗り世紀末の覇権を実現しつつあるラオウに対し、南斗最後の将もまた動きだします。
 リハクから手紙をもらったヒューイは「風の旅団」を率いて拳王の侵攻部隊を襲撃し、五車風烈拳でその隊長をずたずたにします。
 町では拳王の片腕と言われるダビデが人員を募集していて、食べ放題で飲み放題だと聞いた村人の一部はトラックに乗せられます。

 おじいさんは拳王部隊は地獄だと若者を説得しようとし、そこにケンシロウがやってきて、おじいさんは息子が行ったきり戻ってこなかったと説明します。
 勧誘を受けたケンシロウはバットを黙らせながらトラックに乗り、たどり着いた村人にダビデは拳王軍は強い奴しか入れないから仲間同士で殺し合えと言ってきます。
 ダビデが育てたというグレンは村人を締め上げて力を見せつけ、ケンシロウは「戦後の若者は情けない」などと言っているスカウトを攻撃します。

 ケンシロウを倒せば軍団長になれると息巻くダビデですが、ケンシロウに「強がりはよせ」と突っ込まれます。
 ダビデの命を受けたグレンはケンシロウを締め上げて地面に叩きつけますが、半裸になって本気になったケンシロウには通用しませんでした。
 ケンシロウはグレンの手首を握りつぶして力を100分の1にしますが、ダビデへの恩義で動く彼の哀しみを見抜いてとどめを刺しませんでした。

 グレンはダビデの無数の矢を受けて命を落とし、激怒したケンシロウを前にダビデも部下も逃げていきますが……
 ヒューイが駆け抜けてきてダビデとその部下を皆殺しにし、ケンシロウはヒューイと対面するのでした。

第85話 死闘への序幕! 風の男ヒューイの叫びが天にこだます!!(2019.9.9)
 ラオウが「動くか、ケンシロウ」とつぶやいている頃、ケンシロウは南斗五車星のヒューイと対峙していました。
 ヒューイは「俺と勝負しろ」と言ってケンシロウに襲いかかったかと思えば、五車の男がいずれ迎えに来るとだけ言って去っていきました。
 リハクは拳王の侵攻隊が南斗の都に近づいていると報告を受け、ヒューイに勤めを全うしてくれとだけつぶやきます。

 ヒューイ率いる風の旅団は「拳王につく者は皆殺しだ」と言って次々と拳王侵攻隊への襲撃を続けていました。
 「逃げよう」「俺は逃げるぞ」と言っていた兵士もヒューイにバラバラにされ、ヒューイは「可哀想だが南斗の将の為だ」と言い訳します。
 一人だけ生き残った侵攻隊は自分を除いて全滅したとラオウに報告し、ヒューイは侵攻隊をこれだけ叩けば拳王が出るのも時間の問題だとつぶやきます。

 バットは車が壊れて立ち往生し、ケンシロウは砂漠の向こうから赤ちゃんを抱えた女性が拳王の部隊に追い詰められているのを助けます。
 赤ちゃんは熱が出ていましたが、ケンシロウが秘孔を突いて治し、女性はケンシロウを救世主だと絶賛しますが……
 ヒューイはスキンヘッドの部隊長を倒し、ついに拳王もといラオウを引きずり出すことに成功します。

 南斗六聖拳最後の将こそが乱世を平定するとのたまうヒューイでしたが、ラオウに一撃で倒されてしまいます。
 残存部隊はヒューイの弟であるシオンを逃がすために命を散らし、リハクはシオンからヒューイが倒れたことを聞いて「ご苦労であった」とつぶやくのでした。

第86話 燃える真紅の軍団! 炎の涙がシュレンをぬらす!!(2019.9.9)
 ヒューイの死を知った五車星の2番手シュレンは涙を流し、自宅を焼いて退路を断ち、部下達を前にヒューイの仇を討つのだと宣言します。
 ラオウは五車星は風・炎・山・雲・海の5つであり「次に動くは山か、炎か」とつぶやいていました。
 ケンシロウはバットの運転するバギーで移動していて、別のところでは拳王先遣隊隊長で車好きのモーガンが荒々しい運転を披露していました。

 モーガンは俺のドライビングテクニックがまずかったのかと部下を締め上げ、自分の無茶な運転で倒れた車を起こさせます。
 バットのバギーの前にモーガンの蛇行運転が立ちはだかり、バットはそれを抜き去り、モーガンはガス欠でバットを取り逃がします。
 モーガンは「自分の前を走る車は許せん」と言って部下にバット達を追跡させ、見つけてこなければお前らを壊すなどと言ってきました。

 バットのバギーはモーガンの部下に燃やされ、長年付き合った車を駄目にされたバットはケンシロウの胸の中で号泣します。
 モーガンは自分の支配する村でドライブ(≒殺人)を楽しんでいて、壁に激突したからと腹いせに村人を握りつぶします。
 老人がひどい仕打ちをやめてほしいと嘆願しますが、俺様の車に比べたらお前の命なんてクズ同然と暴言を吐かれます。

 モーガンが来て以来多くの人が犠牲になり、モーガンは人間の命よりも車が大切らしく、老人は娘や孫をひき殺されたそうです。
 老人は口封じにモーガンの部下に殺され、バットは車を燃やした敵に憤り、ケンシロウはモーガンの車を素手で止めてきました。
 モーガンは車を綺麗にするまでの間にケンシロウをスクラップにしろと命じますが、逆にならず者がスクラップにされてしまいました。

 追い込まれたモーガンは「壊し屋」なる巨大ハンマーを持った男をけしかけますが、ケンシロウにハンマーでスクラップされます。
 モーガンは「拳王様に言いつけてやる」と言って逃げていきましたが、その車はすでにバットに「いたずら」されていました。
 バットはモーガンを事故死させてバギーの恨みを晴らし、別のところではシュレンが拳王軍を「五車炎情拳」で焼き殺して拳王の本隊と対峙するのでした。

第87話 危うし五車星! 遂にラオウが炎をも突き破った!!(2019.9.9)
 ヒューイの死に涙したシュレンは仇を討つという気迫とともに拳王軍に迫り、拳王軍は亡きヒューイの起こした風によって進軍を阻まれます。
 シュレンの部隊が火の矢で拳王部隊を次々と倒し、シュレン本人は「山」が最後の将の命令でケンシロウに向かったと言い放ちます。
 ケンシロウ、バット、リンは廃墟を発見し、そこでは拳王の部隊と思われるモヒカンが食料を奪った犬を追いかけ回していました。

 モヒカンの前に山のような大男(フドウ)が現れ、モヒカンになすすべもなく殴られているところをケンシロウに助けられます。
 再びシュレンとラオウとの戦いに場面が戻り、シュレンは恐怖に駆られた部下は拳王が倒れれば四散すると言い切ります。
 ラオウは恐怖を背負った2人の男をシュレンにけしかけますが、シュレンは炎であっさりと2人を焼き払ってしまいました。

 シュレンはラオウに飛び込んだものの腕と足をへし折られ、最後は自分の体を燃やして再びラオウに飛びかかります。
 決死の一撃を受けてもラオウは無傷で生存し、ラオウは部下にここまでさせる最後の将とは何者なのか興味を抱きます。
 フドウはバット、リンを自分の肩に乗せて移動し、なにげにその肩には五車星の紋章が刻まれているのでした。

第88話 五車星ケンシロウに接近! フドウお前は何者!!(2019.9.9)
 五車星のシュレンは自らの身を炎で焼きながらもラオウを倒すことが出来ず、その部下もまた拳王軍によって全滅させられます。
 ケンシロウ、バット、リンはフドウとともにある町にやってきて、フドウは逃げてくる鶏を奮闘しながらも捕まえます。
 行商人は娘に栄養をつけるためにニワトリの行商を続けているらしく、ケンシロウは親として当たり前のことが出来ない不幸な時代だと実感します。

 バット達に卵を1つずつ渡した行商人は娘の元に戻っていき、バットは不注意で卵を割ってしまったもののフドウの分をもらいます。
 フドウは自然現象だと言ってリハクの使いの元へと向かい、通りすがりの老人はフドウの肩に五車の紋章があると言ってきました。
 リハクの死者はヒューイやシュレンの軍団が全滅したと報告し、フドウは命に代えても南斗最後の将を守ると改めて決意します。

 行商人はコグレ率いる盗賊の襲撃を受けて命を落とし、ケンシロウは終始無言ではあるものの怒りをあらわにします。
 盗賊は行商人から奪ったニワトリを焼いて食べていましたが、ケンシロウは「代償は命であがなえ」と言い放ちます。
 コグレは部下とともに「泰山流四速拳」でケンシロウを攻撃しますが、指令を出していたコグレはあっさりと秘孔を突かれてしまいます。

 盗賊の生き残りを手刀で両断したフドウは自分が五車星の一人だと言い、南斗六聖拳最後の将が待っていると言ってきます。
 リハクはケンシロウを「山」に任せた今、拳王の進軍を止めるには「雲」しかないと結論づけますが……
 ジュウザの元にリハクから手紙が届きますが、ジュウザは「俺は自由よ……」と言って手紙をスルーするのでした。

第89話 風雲急を告ぐ! ケン、宿命が南斗の都で待っている!!(2019.9.10)
 フドウは、五車星は雲、風、炎、山、海の5人で南斗最後の将のためなら死すらいとわないそうです。
 南斗と北斗が1つになった時に乱世が平定され、将は世紀末覇者よりも世紀末救世主を選んだとのことですが……
 ケンシロウはフドウの目を信じると言って南斗の都を目指し、リハクは最後の一人であるジュウザが動くことを期待します。

 盗賊のダルガは部下に命じて女性を拉致させていましたが、ジュウザはそんな彼に洗濯した水を浴びせてきました。
 ジュウザはビルの上からダルカの顔に蹴りを入れ、最後は足で首をひねって彼を殺して女を奪い、彼の舎弟は食料まで奪っていきます。
 フドウは南斗の都は最後の将のもとで自由にあふれていると言い、リンやバットはそんなところが本当にあるのかと疑問を抱きます。
 
 食料を運んでいた男達は拳王部隊を名乗る盗賊に殺害され、ケンシロウ本人を前に怪しい奴は通さないと言ってきました。
 盗賊は目の前の敵がケンシロウだと気づきながらもメジャーになるチャンスだと言い、ケンシロウは向かってくる敵を返り討ちにします。
 親玉は命乞いをしながらもフドウを攻撃し、怒ったフドウに迫られて後ずさりし、崖に落ちて死んでしまいました。

 フドウは世の中が乱れると変な輩が出てくるので、なんとしても最後の将に会わねばならないと一言。
 さらってきた女性が全員妻帯者だと聞いて彼女らを帰らせたジュウザは、リハクからの願いを「食いたいときに食う」とあっさりと退けます。
 ジュウザは「俺はあの雲のように自由気ままに生きる」と言ってその場で眠ってしまい、ラオウは南斗最後の将にどうしても会わねばならないと意気込むのでした。

第90話 俺は雲のジュウザ! 時の流れに身を任す!! (2019.9.10)
 リハクがジュウザという男に使いをやったと聞いたラオウでしたが、その男が自分の知っているジュウザなら動かぬと断言します。
 ラオウはジュウザが己の魂を捨てた男だとつぶやき、そのジュウザは浴場で裸の女性を追いかけ回していました。
 リハクの使者は再三にわたって頭を下げ、ジュウザの態度が「あのお方」を忘れようとしていると言ってジュウザを激怒させます。

 フドウは拳王が南斗の都に向かっていると聞き、このままだとケンシロウよりも先に将の元にたどり着くとのこと。
 拳王長槍騎兵隊のヤコブはアミバの元部下だったという部下からケンシロウが向かっていると報告を受けて商品を出すと言い出します。
 バット、リンを倒せばバイクの部品が、フドウを倒せばガソリン1年分が、そしてケンシロウを倒せば新品の大型バイクが手に入るそうです。

 長槍騎兵隊はケンシロウ達に「死の特攻」を仕掛けてきますが、ケンシロウは「お前達を倒せば俺もバイクをもらえるのか」とのたまいつつ反撃します。
 バット達を倒して地道にパーツを狙った相手はフドウの大岩に潰され、ケンシロウはヤコブを一対一の戦いの末に撃退します。
 ジュウザは妹のようにかわいがっていた女(ユリア)のことを思い出しますが、おじさんに彼女が腹違いの妹だと言われて結婚を反対されます。

 リハクの使者はしつこくジュウザに迫りますが、そこに盗賊のゲルガが女を奪い返そうと城に殴り込みをかけてきました。
 ゲルガは「泰山破奪剛」という技で攻めてきますが、ジュウザの我流拳法によって腕を封じられ、最後は背骨を折られて死亡します。
 ジュウザの戦いぶりを見た使者は拳王を止めるのはジュウザだけだと言い、リハクの娘であるトウが動くと言い出すのでした。

第91話 雲 いぜん動かず! 遂に仮面の将が素顔を見せた!!(2019.9.10)
 拳王ことラオウは進軍を進めながらも五車の男がそうまで自分の行方を遮ろうと必死なのかとますます「最後の将」に興味を抱きます。
 リハクの使者は更にしつこくジュウザに迫り、ジュウザがいい返事をくれなければ死ぬと言いますが「でも動かん」とスルーされます。
 ケンシロウ達が湧き水を飲んでいましたが、村人は拳王部隊に見つかったら大変だから早く逃げろと言ってきます。

 モブ兵士をたたき伏せたケンシロウは隊長に会わせろと言い、村では村人が拳王部隊によって労働を強いられていました。
 ドルフィは今日からこの土地を守るといい、自分はお前らの意見も聞くと言ってきましたが、背後からゼンダが爪で脅してきて不満を口に出来ませんでした。
 ゼンダは勝手に水を飲んだケンシロウを死刑にすると提案し、村人を脅して無理矢理賛成意見を出させてきました。

 長老は水を飲んだだけで死刑にするのはおかしいと言いますが、ゼンダによって殺害されてしまいました。
 村人は長老の勇気に動かされ、逆上したドルフィは本性を出して村人を殺そうとしますが、ケンシロウがまずは部下を返り討ちにします。
 ドルフィは「泰山黒影拳」でケンシロウに戦いを挑み、ゼンダは鉄甲に光を反射させてケンシロウの目をくらませて妨害してきます。

 フドウはゼンダを投げ飛ばしてトリックを見破り、ケンシロウは一撃でゼンダを倒し、ドルフィを締め上げて「死刑だ」と言い放ちます。
 ケンシロウがドルフィとゼンダを倒した頃、ジュウザは舎弟達と宴会をしていて、トウは眠り薬を飲ませてジュウザを拉致します。
 南斗最後の将は「お前の命が欲しい」と言って素顔を見せ、ジュウザは急に態度を一変させて命をくれてやると宣言するのでした。

第92話 よみがえった雲のジュウザ! 俺はラオウを恐れない!!(2019.9.11)
 拳王の進軍を阻むことの出来る唯一の男であるジュウザははじめは動きませんでしたが、南斗最後の将の素顔を見て「命をくれてやる」と態度を一変させます。
 ラオウはケンシロウをこれ以上先に進ませるなとザクに命じ、ジュウザは戦闘服に身を包んでいたら暴走族に毛が生えたような「お友達」が現れます。
 ジュウザは拳王を相手にしたら確実に死ぬと言いますが、皆さんは勝手についていくと言ってきて、ジュウザは「行き先は地獄だぜ」とつぶやくのでした。

 拳王軍のバルダは付近の村人も動員して「七つの傷の男」の検閲をさせ、さらには橋を爆破することも考えていました。
 フドウは強行突破を主張しますが、村人が人質にされ、さらに橋に爆弾が仕掛けられていては戦いを避けるしかありませんでした。
 農民に変装したフドウはわらを運ぶ途中だと言い、バットは女装してフドウの娘ということでごまかそうとします。

 村人はわらを調べていたらケンシロウの顔が出てきましたがわざと見逃し、そのまま橋を渡って先に進むはずでしたが……
 大男はバットを嫁にすると言っていましたがバルダに叱られ、フドウは目つきのきつい男が別の場所に向かったと嘘の情報を流します。
 フドウ達は先に進もうとしましたが村人からの密告があり、バルダは密告者を殺し、わらに攻撃させるとケンシロウが飛び出してきました。

 バルダは必殺の「華山三叉槍」でケンシロウに傷をつけますが、ボコボコに殴られて敗北してしまいました。
 拳王軍の前にジュウザが立ちはだかり、ラオウの攻撃をかわして「浅かったわ」とあのかっこいい兜を破壊してきました。
 ラオウは全てを捨てたはずのジュウザが立ちはだかってきたことが理解出来ず、互角の相手だと認めて馬から下りて戦うのでした。

第93話 対決ジュウザVSラオウ! 今無敵伝説に終止符を!!(2019.9.11)
 ケンシロウ達は南斗の都を目指していて、同じく南斗の都へ軍を進めるラオウの前に雲のジュウザが立ちはだかります。
 ラオウは馬を下りてジュウザと戦うことを決意し、フドウはジュウザが拳王を阻止している間に南斗の都を目指すべきとひと言。
 南斗最後の将はこれ以上の血が流れていいものかと言いますが、活気に包まれた南斗の都は最後の将のおかげらしいです。

 マントを投げ捨てたラオウはジュウザに向かっていき、ジュウザは「恐怖など感じている暇はない」と言って変幻自在の蹴りでラオウに膝をつかせます。
 拳王刺客隊最強の男のジェモニはケンシロウを待ちながらも関係の無い相手を殺し、すでに9999の男の命を奪ったそうです。
 ジェモニはケンシロウの首で10000人になると言って歓喜していましたが、ケンシロウに一撃も与えられずに敗北し、自らの首で10000人目を飾ることに。

 ラオウはジュウザとの戦いの中で幼少期、ジュウザに手に入れたはずの卵を取られ、顔面に生卵をぶつけられたことを思い出します。
 リュウケンはジュウザがラオウに匹敵する才能の持ち主だと言い、その言葉どおり、ジュウザは最強の敵としてラオウの前に立ちはだかります。
 ラオウは我流の拳は守備にもろさを出すと言って猛攻を加え、ジュウザがすでに秘拳を隠していることを見抜いてきました。

 ジュウザは「種明かしは一度きりよ」と言って特攻してきたかと思いきや、黒王号を奪ってその場を去り、舎弟は岩を落として拳王軍の道をふさぎます。
 「俺はまだ死なん」と言ってお尻を叩いて去っていくジュウザに、ラオウは「思い通りにさせぬ」と悔しい表情を見せてきました。
 ジュウザは手を振って舎弟に答えながらも、流血を伴う傷を受けていて「やはりこの命捨てねばなるまい」とつぶやくのでした。

第94話 フドウ絶体絶命! 急げケン、男は友を見すてない!!(2019.9.11)
 黒王号を奪われたラオウは岩の上で座っていて、部下が新しい甲冑と車を準備したものの、彼は黒王号以外に体をあずけないそうです。
 ラオウはザクにケンシロウの足を止めろと命じ、大軍団を前にしたフドウは自分がおとりになってケンシロウを先に進ませようとします。
 フドウはケンシロウが最後の将に会うことで宿命の旅に終止符が打たれると言い、リンとバットも空気を読んで先に進むようにと言ってきました。

 ケンシロウが先に進んだ後、フドウはリンの目が将の目に似ていると言い、大岩を投げつけて拳王部隊を攻撃します。
 ジュウザは黒王号が暴れているのを一喝し、負傷した胸を補強しながら無言でどこかに行ってしまいました。
 リハクの使者はケンシロウが城に向かっていると聞き、ケンシロウを出迎えてやれと言いつつ、もう一度戦闘服に身を包まねばならないとつぶやきます。

 フドウに大いに苦戦を強いられたザクは憤り、そこに出てきたヒルカは「私にいい考えがある」と不敵な笑みを浮かべます。
 実はフドウは身寄りの無い子供を(10人くらい)養っていて、ヒルカは彼らを拉致してフドウに対する人質にしようとします。
 フドウはその巨体(どう見ても2m前後とは思えません)と怪力でザクの部隊を蹴散らしたものの、タンジとジロ(=養子)の服がどこからか飛んできます。

 一人だけ難を逃れたタンは拳王先遣隊にひたすら鞭を打たれながらも歩き出し、ちょうど通りかかったケンシロウは彼らに激しい怒りをぶつけます。
 ケンシロウはタンの兄達が拳王の部下に拉致されたと聞き、ヒルカは同族(原作だと実子)のタンジやジロを流砂に投げ込んできました。
 フドウは涙を流しながら流砂に飛び込み、誰かが愛を信じさせてやらなければ……とつぶやくのでした。

第95話 非情の砂地獄! 死するフドウに救いの手は届くのか!!(2019.9.11)
 拳王ことラオウの前に南斗五車星が立ちはだかり、ヒューイは天を平定するのは南斗最後の将だと言って襲いかかってきました。
 ヒューイはラオウに一撃で倒され、シュレンは自分の体を火に包みながらもラオウの体を焼くことが出来ませんでした。
 ケンシロウの前に現れたフドウは最後の将とケンシロウを引き合わせようとし、ジュウザはその命をかけてラオウの進軍を阻止しようとします。

 ヒルカは同族のタンジ、ジロを流砂に投げ込み、フドウは彼らに身をもって愛を説くために自ら流砂へと飛び込みます。
 リハクの使者はケンシロウにフドウが身寄りの無い子供を養子にしていて、ヒルカは拳王部隊で最も冷酷な男だと説明します。
 ケンシロウは「将の涙もこの子の涙も違いは無い」と言ってフドウ救出に向かい、立ちはだかる拳王の部下を皆殺しにします。

 バット、リンは丸太を投げてフドウを助けようとしますが、彼の巨体を前にはあまり役に立っていないようです。
 ケンシロウは「人の血と涙で己の未来をつかもうとは思わぬ」と言い、リハクの使者はフドウを引き上げようとしますが無数の矢を撃たれてしまいます。
 フドウは大きく空気を吸い込み、それを吐き出して砂煙を出して視界をふさぎ、その間にタンジとジロをケンシロウへと投げてきました。

 自分の右腕を盾にしてタンジ、ジロを救ったケンシロウは、筋肉隆々の左手でフドウの巨体を引っ張り上げてきました。
 ケンシロウは「この傷の痛みは一瞬、だがあんたを失った痛みは一生残る」と言ったかと思えば、変な布(蛇咬帯)に包まれて身動きが取れなくなってしまいます。
 ヒルカは刃のついた鎧による「死の抱擁」でとどめを刺そうとしますが、大岩に叩きつけられ、最後は岩盤に叩きつけられます。

 ケンシロウは立ちはだかる敵をことごとく破裂させ、ヒルカは流砂に飲み込まれて命を落とします。
 一部始終を見届けたジュウザは「それでこそユリアが愛した男だ」と言い、傷を負いながらも拳王のもとへと向かいます。
 南斗最後の将はヴェールの向こうに鎧を取っていて、果たしてその正体は一体何者なのでしょうか。

第96話 ジュウザ倒る! 俺は命を捨てても愛する女を守ろう!!(2019.9.11)
 ケンシロウは南斗の都を目前に控え、その南斗の都の平和はすべて南斗最後の将のおかげなのだとか。
 リハクはトウから状況報告を受け、最後の将はジュウザの名を呼び、ジュウザは最後の将に命を捧げるとつぶやきます。
 ジュウザは部下に別れを告げて一人でラオウを戦うことを決意し、ケンシロウはフドウの村にやってきて子供達の無事を確認します。

 突然倒れたフドウは背中に無数の矢を受けていましたが、どうやらヒルカとの戦いで負傷したようです。
 再びラオウの前に現れたジュウザは自ら鎧を破壊して半裸になり、撃壁背水掌でラオウにダメージを与えてきましたが……
 ラオウは直前にジュウザの秘孔を突いて攻撃の威力を弱め、ケンシロウはフドウに子供達の為に村に残るようにと言います。

 フドウは南斗最後の将の正体をケンシロウに教えると言い、ジュウザは無防備な状態で「打ってこい」と言ってきました。
 ジュウザはラオウの攻撃を受けながらも右腕を封じようとし、天を握ったラオウが最後に望むのが我が将だと言ってきます。
 ラオウはジュウザもろとも拳を振り上げてジュウザに「解唖門天聴」の秘孔を突いて将の正体を聞き出そうとしますが……

 フドウは将の正体を知ればラオウが歓喜して奪いに来ると言い、その正体は女性、そして死んだはずのユリアであるとのこと。
 時を同じくして最後の将はその素顔をあらわにし、ジュウザはそれでも将の正体をしゃべらないと言い張るのでした。

第97話 さらばユリア! 強き男は死しても愛を語らず!!(2019.9.12)
 ケンシロウは最後の将の正体がユリアだと聞いて驚き、ユリアはジュウザを差し向けたことに思うところがあるようです。
 ユリアはサザンクロスから身投げしたのをリハク達に助けられ、シンはラオウが自分とケンシロウとの決着がついた時に動こうとしていると聞かされます。
 シンはユリアを死んだことにすると言い、自分かケンシロウのいずれかがユリアの前に現れるまでユリアを死なせるなと言っていたそうです。

 ラオウに秘孔を突かれたジュウザはユリアがケンシロウの元に走ったことを思い出しながらも、ラオウ(原作では拳王)のくそ馬鹿野郎と言って激怒させます。
 秘孔から脱出したジュウザは指を立てて「全てが思い通りになると思うな」と言い、ケンシロウはユリアが生きていた……とつぶやきつつ走り出します。
 ジュウザはラオウの奥義を受けて吹き飛ばされながらもラオウにダメージを与え、最後は大の字になって倒れてしまいました。

 ユリアはジュウザの死に涙を流し、ラオウは己を追い詰めたジュウザを評価し、黒王号は土をかぶせて彼を弔おうとします。
 ラオウは部下に命じてジュウザを丁重に葬れと言い、その壮絶な死によって最後の将の正体がユリアであることに気づきます。
 ケンシロウは立ちはだかるならず者を片っ端から倒していき、リハクはラオウを全力で阻止すると宣言するのでした。

第98話 ゆれる南斗の都! 遂に北斗2兄弟がやってきた!!(2019.9.12)
 トウはケンシロウとラオウがどうして戦うのかと疑問を抱きますが、リハクはこれが北斗の宿命であり北斗神拳が一子相伝の暗殺拳だからだと説明します。
 先代伝承者のリュウケンは幼少のラオウ、トキを崖に落として這い上がってきた方を養子にすると言い、ラオウはトキを背負って這い上がってきました。
 ラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウという4人の男が厳しい修行に耐え、ある日、リュウケンはケンシロウとラオウに暗殺拳とは何かを問いたいと言ってきます。

 出してきた野生の虎はケンシロウを前に死を覚悟し、ラオウは闘気で虎の動きを封じてその首をはねてどや顔をします。
 ラオウは虎はケンシロウを敵とは認めなかったと言いますが、リュウケンはラオウの拳は暗殺拳とは言えないと断言します。
 色々あって伝承者がケンシロウに決まり、ジャギは弟が伝承者になったことに憤り、このままでは自分達が拳を封じられるとラオウ、トキに訴えます。

 ジャギはケンシロウを攻撃しに向かいますが、ラオウはジャギではケンシロウには勝てないと言い、親父は伝承者を誤ったと言って去っていきます。
 ラオウは天を握るといい、例え神の命令でも受けぬと言うので、リュウケンは掟に従ってラオウの拳を封じようとします。
 リュウケンは奥義・七星点心でラオウを追い込んだものの持病が悪化し、ラオウは「やはり神はこの俺と戦いたがっているのだ」と言ってリュウケンを殺します。

 「目指すは天!」と闘気を空へと飛ばすラオウの一方で、ケンシロウは婚約者を奪われながらも荒野をさまよっていました。
 ラオウは拳王を名乗って世紀末を支配しようとし、ケンシロウ、トキを含めた北斗三兄弟によって北斗神拳は最強の時代を迎えたとのこと。
 トキは実兄であるラオウの拳を封じようとしますが、ラオウは「効かぬのだ」と涙を流し、トキを倒し、今やユリアを手に入れようと迫るのでした。

第99話 悲しき五車星! お前は愛と宿命をひきずる女!!(2019.9.12)
 ラオウはユリアこそが己にふさわしい女だと言って黒王号を疾駆させ、ケンシロウの前には拳王影部隊なる忍者が立ちはだかります。
 リハクはラオウが先に都に入ったと聞き、総力を挙げてラオウを迎撃するようにと命令しますが……
 ユリアはどのような運命が降りかかろうともケンシロウを待ち続けると言い、ラオウはたやすく門を突破して城へと突入します。

 リハクは「あとは時の運に任せるのみ」とのたまい、ケンシロウは影部隊の毒を無効化しつつその隊長を殴り倒します。
 ラオウはユリアをこの手に握る日が来たと言い、修行でボロボロになっていたところをユリアに(タオルで体をふいてもらって)救われたことを思い出します。
 海の旅団を蹴散らしたラオウはついにユリアを手に入れたかと思いきや、その仮面の下から出てきたのはトウでした。

 トウは少女時代に狼の群れに襲われたところをラオウに救われ、そのとき以来一目惚れして練習風景を見に来るようになりました。
 ラオウにハンカチを出したものの跳ね飛ばされ、そのラオウはユリアに「今日からこの俺を愛するのだ」と強引なプロポーズに出ます。
 トウはラオウがユリアに母の愛を見たのではないかと言い、その短剣を奪って自害してラオウの心の中に少しでも自分を残そうとします。

 ラオウは思いが届かないなら殺せばいいと言い、ラオウも自分の思いが届かないなら死あるのみと言ってのけるのでした。

第100話 究極の奥義無想転生! ラオウ、遂にお前を追いつめた!!(2019.9.12)
 トウはラオウへの愛を告白しながら自害し、ラオウは思いが届かなければ殺せば二度と誰の手にも渡らぬと言い放ちます。
 ケンシロウはリハクの部下に案内され、リハクは娘の死体を手厚く葬ってくれと言い、自らラオウと戦うことを決意します。
 リハクはトラップでラオウを倒そうとしますが、ラオウによるとこの男は世が世なら万の軍隊を操るという天才軍師なのだとか。

 ラオウはリハクの罠を一度に発動させてそれを耐えきり、リハクはその間にケンシロウとユリアを会わせようとしていました。
 ケンシロウはラオウがいる限りユリアに安息はないと言って戦いに向かい、ユリアは自分は待ち続けるのが宿命だと言って待機します。
 リハクは石像を一撃で破壊するほどの「五車波砕拳」を繰り出したものの通用せず、首を絞められているところでケンシロウが現れます。

 ケンシロウはラオウを圧倒し「天に還る時が来たのだ」と言い、見たところリハクが読み誤るほどに強いのだとか。
 トキの動きでラオウの動きをかわしたケンシロウはレイの拳でラオウの攻撃をかわしつつダメージを与えます。

 ラオウはリュウケンが究極奥義「無想転生」を体得したものはいないと言い、哀しみを背負った人間のみが成しうるものだと言っていたことを思い出します。
 突然の歌とともにトキ、レイ、シン、シュウ、サウザー、リュウガの姿が次々と現れてケンシロウの動きをトレースするのでした。

第101話 ラオウ倒れ野望果てるか? しかし天はまたよろめいた!!(2019.9.13)
 ケンシロウは深い悲しみの果てに無想転生を会得し、彼の背後には今は亡き強敵達の姿が浮かび上がります。
 「ラオウ……トキが待っている」と義兄に引導を渡そうとするケンシロウに対し、ラオウは足が震えて恐怖を抱いていることがわかります。
 ケンシロウの闘気からトキの姿が浮かび上がり、突然回想シーンになり、キムという男がリュウケンに追い出されていました。

 幼少期のケンシロウはキムに荷物を持っていき、キムは「なんで悲しい目をするんだ」と言って泣いて、あとは感謝して去っていきました。
 トキは「他人の哀しみを知る人間はそれを強さに変えることができる」と言い、ラオウはそんな考えを一笑に付しますが……
 ラオウは「恐怖とは与えるもの!」と叫び、男として、そして長兄としての意地が最強の拳「天将奔烈」となってケンシロウを倒そうとします。

 ケンシロウは「俺にも後退はない……」と言い、ラオウの野望が果てる時だと言って攻撃を仕掛けようとします。
 ユリアはケンシロウとラオウのオーラを感じて涙を流し、ラオウはケンシロウとの攻防の中で相討ちを覚悟します。
 2人が互いに最後の一撃を放とうとしたそのとき、リハクの最後の仕掛けが発動し、転落したラオウはちょうどその場にいたユリアを確保して逃げていきます。

 ケンシロウはリハクを抱きかかえて登場しますが、どうやら目を負傷してしまったようです。
 ユリアがラオウに連れ去られたと聞いたケンシロウはリハクの手当を任せ、リハクは一生の不覚だと言って涙を流します。
 ケンシロウは目が見えない状態でラオウを追いかけると言い、かつて目が見えなくても戦い続けた男がいると言って去っていくのでした。

第102話 迷える巨人ラオウ! 俺は愛など信じない!!(2019.9.13)
 リハクは亡き娘に必ずユリアを奪還すると誓いますが、追っ手は黒王号を完全に見失ってしまったそうです。
 ラオウはケンシロウの悪夢におびえていましたが、ウサが言うにはユリアがラオウの手当てをしたそうです。
 ユリアはあくまでケンシロウを待つと言い、ラオウはすでにケンシロウに負けたと言ってきましたが……

 ウサはユリアはラオウに気が合うと言いますが、ラオウは「うぬらゲスにはわからぬ!」と言ってウサをその場で殺害します。
 ラオウは拳王の名を返上して魔王としてケンシロウに勝利すると言い、そのケンシロウの前にはジャドウという男が立ちはだかります。 
 ジャドウは部下にバイクをふかせてケンシロウを翻弄しようとしますが、ケンシロウはシュウの技を使ってそれを退けます。

 ケンシロウはジャドウにラオウの居場所を聞きだし、ラオウはケンシロウと手合わせして思わぬ反撃を受けたことを思い出します。
 ジャギに踏みつけられながらも立ち上がったケンシロウでしたが、ラオウはその目を見てとどめを刺すことをためらいます。
 ラオウはとどめをいつでも刺せると言いますが、トキはケンシロウがラオウを脅かす日が来ると言い、ラオウはそれを楽しんでいるのではと言ってきます。

 かつて、ラオウは「鬼」の気迫におびえたという事実があり、鬼の気迫を飲み込んむしかないと結論づけます。
 リハクはケンシロウがラオウとの戦いで目を負傷したと聞き、子供達もわざわざ装備を持ってきて戦ってきてくれと言ってきます。
 ラオウが新しい兜と甲冑を身につけて現われ、恐怖を拭い去って魔王になるには鬼の血が必要だと言ってくるのでした。

第103話 悪魔の挑戦状! フドウ、愛する者のために鬼となれ!!(2019.9.13)
 新しい甲冑を身につけたラオウは軍勢を率いてフドウの村に現われ、自分が魔王になるためにはフドウに流れる鬼の血が必要だと言ってきます。
 ラオウは自分と戦わなければ子供を皆殺しにすると言い、フドウによって恐怖を抱いたトキのことを思い出します。
 北斗の道場にやってきたフドウは圧倒的な実力で門弟を蹴散らし、当時のラオウは恐怖のあまり動くことが出来ませんでした。

 リュウケンはフドウに「命」とは何かと問いますが、フドウは命などウジ虫都同じように沸いて出るものだと言ってきます。
 幼いユリアはフドウの前に体をはって犬の子供を守り、フドウは犬の命に生命を感じ、ユリアに見たことのない母の面影を見たとのこと。
 フドウは鬼の鎧を身につけてラオウと対峙し、リハクは恐怖と戦うラオウがそれを克服するためにフドウを狙うと見抜いていました。

 たちまちにフドウがラオウの差し向けた刺客を圧殺し、バット、リンは子供達にその光景を見せないように配慮します。
 ラオウは線を引いて自分がそこよりも後退したら矢を打ち抜けと命じ、ケンシロウはラオウの居城にたどり着いて口が硬い部下を回して脅迫します。
 立ち上がったフドウは胸を貫かれながらもラオウを羽交い締めにしますが、ラオウの反撃を受け、ケンシロウの肩当てにひびが入るのでした。

第104話 やさしき勇者フドウ! その涙は熱き心を呼びさます!!(2019.9.13)
 ラオウはフドウの悲しい眼光にケンシロウと同じものを感じ、フドウはラオウを締め上げてそのままとどめを刺そうとします。
 フドウに秘孔を突いてラオウが脱出した頃、ケンシロウの前には仮面の集団が現われて修行するためにはケンシロウの命が必要だと言ってきます。
 ゲンショウ率いる仮面の集団は鈴の音でケンシロウの耳を封じ、ケンシロウにダメージを与えてきますが、ケンシロウは耳をふさいで反撃を開始します。

 仲間を倒されたゲンショウは死を覚悟しますが、ケンシロウは誰一人殺すことなく自分がラオウを倒すと言って去っていきます。 
 ラオウはフドウを倒して「俺に後退などあり得ない」と言っていましたが、フドウが立ち上がり、その背後には子供達が控えていました。
 子供達の目にケンシロウを見たラオウは無意識に後退していて、部下はラオウを救うためにフドウを矢で攻撃してきます。

 フドウはラオウが子供達の目と己の拳にケンシロウを見たと言い、勝ったのは俺とケンシロウだと主張します。
 「哀しみを知らぬ男に勝利などない」と言い、父さんはラオウに勝ったと言ってフドウはその場に倒れます。
 ラオウは命令を無視して「まるででくの坊だ」などと言っていた部下を殴り倒し、部下達は拳王様がご乱心だと言って逃げていきました。
 
 フドウは涙を流してケンシロウに子供達の未来を託し、ケンシロウはフドウを失った涙で視力が回復するのでした。

第105話 南斗慈母星を守れ! たとえ五車の生命果てるとも!!(2019.9.14)
 ケンシロウ達はフドウを火葬していて、参列したリハクは自分が五車星の名誉にかけてユリアを守ると宣言します。
 五車星は南斗最後の将であるユリアを守る存在であり、サザンクロスで身を投げたユリアを救ったシーンが流れます。
 リハク、トウ、フドウはユリアを迎えに来たと言い、南斗正統血統として死ぬまで守るのが彼らの宿命らしいです。

 拳王もといラオウはケンシロウとシンの決着がつくのを見計らっていて、ユリアが心を開かねばラオウがユリアを殺してしまうそうです。
 シンはユリアを死んだことにして五車星に託し、時は流れ、南斗六聖拳のほかの5人が散ったタイミングで五車星が動き出します。
 ヒューイは「拳王につく者は皆殺しだ」と物騒なことを言って拳王軍を襲いますが、ラオウ本人に一撃で倒されてしまいます。

 続いて登場したシュレンは自分に炎を燃やしてラオウに突進しますが、ラオウを燃やすことは出来ませんでした。
 ジュウザは女を取り戻しに来た盗賊を我流拳法で返り討ちにして実力を見せたものの、彼は俺は雲のように自由に生きると言って使者を困らせます。
 リハクのところに拘束されたジュウザは将の顔を見た途端に態度を一変させ、拳王軍の前に立ちはだかります。

 ジュウザは撃壁背水掌でラオウにダメージを与えつつも、ラオウはその前にジュウザの秘孔を突いて致命的なダメージを防ぎます。
 さらに秘孔を突かれても将の正体を言わずにジュウザが命を落とし、場面が変わってケンシロウの前にフドウが現われます。
 フドウは拳王の大軍団を自分が引き受けることでケンシロウを先に進ませますが、そんな彼は孤児を養子にする人格者でした。

 鬼の鎧を身につけたフドウははじめはラオウに追い詰められたものの、子供達の魂の叫びで復活したフドウを前にラオウは後退を余儀なくされます。
 拳王軍の矢を受けたフドウはラオウは二度とケンシロウには勝てぬと言って命を落としてしまいました。
 火葬が終わって、空にヒューイ、シュレン、ジュウザ、フドウ、そしてトウの遺影が浮かび、ケンシロウは改めてユリアを奪還すると誓うのでした。

第106話 悪夢におびえるラオウ! ユリア、もうお前しかいない!!(2019.9.14)
 ケンシロウへの恐怖におびえるラオウは部下に八つ当たりし、部下は恐怖もあってその場を去っていきます。
 ボロボロの拳王軍を見たユリアはいたたまれない気持ちになり、彼女が傷に触れると痛みがたちどころに消えていきます。
 ユリアはラオウにとってケンシロウと戦うのが宿命だと言い、拳王軍はユリアの慈母の星にひれ伏します。

 リハクは部下から拳王軍に動揺が走っていると聞いて支配下の村を解放して回るように命令します。
 ラオウは炎の中に手を突っ込んで肉体の強度を確認したものの、ケンシロウに、そしてフドウに恐怖したこともまた事実でした。
 ユリアの前に現われたラオウは「お前の命をくれ」と言い、彼女を殺すことによって哀しみを知ろうとしますが……

 隊長はラオウに矢を放ってユリアの殺害を阻止しようとしますが、ユリアは後ろを向いて必要とあれば命を捧げると言ってきます。
 突然、トキの声が聞こえ、若き日のラオウがユリアは野望の一つだと言っていましたが、トキによるとそれは愛なのだとか。
 ラオウは愛を知って突然号泣しながらも「我が心に哀しみとなって生きよ!」とユリアを一突きにしてきました。

 雨が降ってきてリハクはユリアの死を推測し、ラオウはユリアを抱いて「終わった」とだけつぶやきます。
 ケンシロウの元に黒王号がやってきて、ケンシロウはバット、リンをリハクに任せて最後の決戦へと赴きます。
 いつしか雨があがり、代々の伝承者争いの決着をつけた北斗練気闘座で、ついにケンシロウとラオウは最後の戦いを始めるのでした。

第107話 決戦場は北斗練気闘座! もう誰も奴らをとめられない!!(2019.9.15)
 北斗練気闘座でケンシロウはラオウと対峙し、ラオウは自分が望んだ天とはケンシロウ(との戦い)だったのかもしれないと言ってきます。
 ケンシロウは掟を破ったラオウを無想転生で圧倒したはずが、ラオウもまたケンシロウと同じく無想転生をまとっていました。
 ラオウは仏像の掌の上にあるユリアを指さし、自分はユリアを手にかけることで無想転生をまとったと言ってきます。

 ユリアを攻撃したシーンが流れたかと思えば、ケンシロウはラオウとの最後の決着をつけようとします。
 ラオウの部下であった者はユリアの光に触れて戦いのむなしさを知り、リハクは彼らは戦いよりも肉親への愛を選んだと言って涙を流します。
 リハクは世紀末覇者と世紀末救世主との戦いを見届けると言い、ラオウとケンシロウは激しく闘気を放ったかと思えば殴り合いをはじめます。

 かつて世紀末覇者などと名乗っていたラオウも今ではケンシロウという強敵を倒して最強の男になるという目的に邁進していました。
 互いに究極奥義をまとった現在では他の奥義は意味をなさず、血を流しながら互いに拳をぶつけ合うしかありませんでした。
 ケンシロウは一度倒されながらも立ち上がり、ラオウはこれほどの男を送り出したことを神に感謝せねばならないと言ってきます。

 ラオウ、ケンシロウの殴り合いが続き、リンには彼らの姿と修業時代の彼らの姿が重なって見えるようです。
 当時の道場に入ることすら許されていなかったケンシロウはラオウと打ち合い、リハクは幼い日のユリアを連れてやってきました。
 ユリアは母親の胎内に感情を置き忘れてきたらしいですが、2人のやりとりを見て失ったはずの感情を取り戻します。

 リュウケンはいつか天を二分してケンシロウとラオウが戦う時が来ると予言し、その予言どおり、2人が激しく血を流しながら戦いを続けます。
 リハクがやってきた頃にはケンシロウが赤い気をまとったラオウにじりじりと近づき、次の一撃が永遠の別れとなると言って涙を流します。
 リンはケンシロウがユリアの心と一緒に戦っていると言い、ラオウとケンシロウは互いに最後の一撃を放つのでした。

第108話 さらば北斗2兄弟! いま2人は愛と哀しみの果てに!!(2019.9.15)
 互いに全力を尽くしたケンシロウとラオウの戦いが終わろうとしていて、リンはこのままでは2人とも死んでしまうとつぶやきます。
 ケンシロウはじりじりとラオウの闘気に入り込んでいき、リンは2人の魂に安らぎが訪れると難しいことを言い出します。
 涙を流すケンシロウに対してラオウは闘気を消して攻撃を仕掛けますが、ケンシロウはラオウの拳を突き破ってその胸に一撃を加えてきました。

 ケンシロウは俺の中には長兄やユリアへの思いがあると言い、ユリアを見つめるラオウの前にトキの声がラオウもまた愛をまとったのだと言ってきます。
 死兆星が輝いているのを見たリハクは自分の目を持ってしてもラオウの哀しみを読むことが出来なかったとひと言。
 戦う前、ラオウはユリアを殺そうとしましたが、ユリアはすでに病に冒されていて、あと数ヶ月の命だと言ってきました。

 涙を流したラオウはユリアを殺すことが出来ず、秘孔を突いてユリアの病の進行を遅らせたことで無想転生をまとったそうです。
 ラオウは己に秘孔を突いて立ち上がり、全てにおいて五分のはずだと言いますが、彼の拳にはケンシロウを砕く力が残っていませんでした。
 強敵(とも)との戦いの中で生と死の狭間を見切ったケンシロウに対し、ラオウは己にはトキしかいなかったと回顧します。

 ラオウは自分を倒したケンシロウを見つめ、ユリアが目を覚ませば残る余生をケンシロウと共に暮らせと言ってきます。
 拳を空に突き上げたラオウは「我が生涯に一片の悔いなし!」と叫び、その最期を見たリハクは「巨星墜つ」とつぶやきます。
 ラオウ、ケンシロウ、ユリアのおかげで光が蘇ったらしく、ユリアはラオウは愛を持つ者に倒されることを望んでいたのではないかと言ってきます。

 ケンシロウはラオウが最大の強敵(とも)だったと言い、ユリアをお姫様抱っこして荒野の向こうへと去っていきます。
 バットはケンシロウを追いかけようとしますが、リンに止められ、リンはケンはいつかきっと帰ってくると言ってお話を締めくくるのでした。

第109話 最終章・完 いま語ろう! 北斗2000年の歴史!!(2019.9.15)
 北斗神拳の先代伝承者であったリュウケンはラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウという4人の男を養子に迎えます。
 肉体の残り70%を使い切るという説明があった後、北斗練気闘座にユリアが現われ、ケンシロウとの出会いを果たします。
 伝承者はケンシロウに決まったことにジャギは激しく怒り狂い、リュウケンはラオウの拳を封じようとしたものの返り討ちにされます。

 シンはケンシロウに七つの傷をつけてユリアを奪い取り、199X年に世界は核の炎に包まれて再び暴力が支配する時代が訪れます。
 ケンシロウはジードの秘孔を突いて抹殺し、己を倒したシンを執念とそれを上回る怒りで打ち破りますが、ユリアの姿はそこにはありませんでした。
 様々な拳士との出会いと別れを繰り返したケンシロウはそのたびに哀しみを背負い、南斗水鳥拳のレイはラオウのマントと目隠しによって指一本で倒されます。

 レイ、ユダ、シュウ、サウザーの死亡シーンが相次いで流れ、ケンシロウは愛は哀しみや苦しみだけではないと言っていました。
 ラオウはトキを倒して兄弟の因縁に決着をつけ、南斗最後の将の正体がユリアであることが発覚します。
 ケンシロウは無想転生に追い込まれたラオウはリハクの罠のおかげでユリアを回収してその場を逃げることに成功します。

 北斗練気闘座でケンシロウとラオウはついに決着の時を迎え、ラオウは「我が生涯に一片の悔いなし!」と言って昇天します。
 懐かしい初期のオープニングが流れ、ケンシロウはユリアを連れて人々の前から姿を消してしまうのでした。

【感想等(第4部)】
 総集編(78~82話)で時間稼ぎが十分に出来たからなのか、オープニングも変わってお話も終盤なのだと実感します。
 83話は冒頭から拳王様が軍を進めていましたが、一時は部下に逃げられていたものをここまで(アニメオリジナルの部下を含めて)持ち直したのはさすがです。
 無類の風呂好きという強烈な個性のブーガルさんでしたが、ケンシロウさんはもう少し早く出ていって長老さんを助けてもよかったと思います。

 84話では南斗五車星の一番手であるヒューイさんが出てきますが、技の効果が微妙にレイさんとかぶっている時点で運命は決まっていたのかも。
 拳王部隊の募集はアニメオリジナルですが、ブラック企業が跋扈するご時世だと遠い世界のこととは思えませんでした。
 ダビデさんは強そうなお名前と大塚芳忠さんのお声ですが、ゴールデンカムイの鶴見中尉の半分もカリスマも見せ場もなく終わってしまいました。

 85話ではヒューイさんが登場まもなくラオウさんに倒されますが、ケンシロウさんと会うのはアニメオリジナルの展開でした。
 ケンシロウさんとの戦いでダメージを受けていたからあっさり倒された……という解釈も可能かもしれません。
 あまりにもあっけない退場だったので、中の人が後に聖域の教皇もとい双子座の黄金聖闘士を演じられた方と気づくのは難しいかも。

 86話は五車星の2番手としてシュレンさんが登場し、アニメオリジナルの敵は「車」好きとなのは何かの因縁でしょうか。
 シュレンさんの中の人はかの若本さんで、城を焼き払う行動とともに強いインパクトを見せてくれました。
 84話がブラック企業、86話があおり運転とアニメスタッフの方はリハクさんよりも時代を読む才能があったのかもしれません。

 87話はシュレンさんが早くも拳王様に挑みますが、サブタイトルの時点で彼の敗北は確定していました。
 レイさんの時はすぐには殺さないと言っていた拳王様でしたが、ヒューイさんもろともすぐに殺してきたのはどんな心境の変化なのでしょうか。
 このお話から登場したフドウさんはハート様と中の人が同じらしいですが、スタッフロールを見てはじめて気づきました。

 88話ではフドウさんの正体が明らかになりますが、あれだけの巨体の時点で只者ではないことは言うまでもありませんでした。
 そんな彼の前に現れた敵は相撲が好きな某悪魔さんにしか見えず、当時はとてもおおらかな時代だったのだろうと推測されます。
 このお話だけでもナレーション、行商人、そして盗賊の3役をこなす千葉さんは本作のもう一人の主人公と言ってもいいのかもしれません。

 89話ではケンシロウさんがフドウさんの勧誘を受ける一方で、ジュウザさんだけがまだ動く気配がありませんでした。
 宿命があるとはいえ自ら命を捨てるようなシュレンさんやヒューイさんよりも、むしろ面白おかしく暮らそうとするジュウザさんの方が人間らしいかと。
 原作だとおしっこをかけていたのがアニメでは洗濯した水に変わり、ロックバンドのような舎弟の皆さんもなかなかいい味を出していると思います。

 90話ではジュウザさんの面白おかしい生活が垣間見えますが、謎の光もないまま裸体をさらす女性に当時のおおらかな世相を感じます。
 拳王長槍騎兵隊は久しぶりの原作準拠の敵ですが、バイクの部品やガソリンを報酬として提示するのはアニメだけだった……はず。
 アミバさんの名前を知らないのはさておき、部下に気前よく報酬を提示し、最後は正々堂々と一騎打ちするヤコブさんは割とまともな人だったのかも。

 91話では南斗最後の将が素顔を見せますが、お話の流れからも彼女がユリアさんであることは明らかでした。
 ケンシロウさんの前にはドルフィさんが茶番劇を演じますが、ケンシロウさんが長老の殺害をどうして止めなかったのか疑問が残ります。
 意見を聞くふりをして裏で圧力をかけるやり方はアニメの世界だけのこととは思えず笑うに笑えませんでした。

 92話では急にやる気になったジュウザさんが拳王様の前に立ちはだかり、村人を虐殺したお兄さんとの格の違いを見せつけます。
 ジュウザさんとお友達との会話は彼らの絆が出ていていいなと思う一方で、バットさんの女装、わらからケンシロウさんの顔が出るシーンがシュールでした。
 「浅かったわ……」と拳王様の兜を破壊するジュウザさんがかっこいいですが、初期の拳王様ならばマントで目潰しして阻止してきたかも。

 93話はジュウザさんと拳王様とのバトルがメインで、拳王様が馬から下りたのはトキさんとの戦い以来……でしょうか。
 決して膝をつかないはずの拳王様に膝をつかせたジュウザさんが本物の一方、ケンシロウさんにはこれまで9999人を殺したという殺人者が現れます。
 ジュウザさんはユリアさんを妹だと知っていましたが、逆にユリアさんがジュウザさん(やリュウガさん)が兄だと知っているのかとふと思いました。
 
 94話ではザクさんが大軍団を率いて迫れば、フドウさんもまた自分の命をかけてケンシロウさんを先に進ませようとします。
 ここでフドウさんが身寄りの無い子供を引き取っているという「いい人」設定が出てきて、シュウさんの時のようにいい人から先に死にそうで不安になってきます。
 ヒルカさんがタンジさん達の実父という設定はアニメでは変更されましたが、親による虐待が絶えないリアルは世紀末以上の修羅場なのでしょうか。

 95話ではいかにもフドウさんが死にそうなタイトルでしたが、ケンシロウさんのおかげで助かって何よりでした。
 悪党を容赦なく抹殺するイメージのケンシロウさんですが「将の涙もこの子の涙も違いは無い」をはじめとする名言が続出します。
 使者2人がフドウさんを引き上げるのはそもそも無理ですが、ケンシロウさんならフドウさんを引っ張り上げても違和感はありませんでした。

 96話でジュウザさんが決死の覚悟で拳王様と戦い、フドウさんはケンシロウさんに言われて戦線から離脱します。
 アニメだとケンシロウさんがいつも半裸になるので、ジュウザさんが半裸になってもそれほど真新しさは感じませんでした。
 最後の将の正体がユリアさんなのはわかりきっていましたが、鎧とサイズが全然合っていないのではとつい突っ込んでしまいます。

 97話ではジュウザさんが壮絶な最期を迎えますが、そのことが逆に拳王様に将の正体を悟らせてしまいました。
 シンさんがケンシロウさんにユリアさんのことを言わなかったのは後付けと割り切るとして、ユリアさんが茶、紫、オレンジと髪の色を変える理由がわかりません。
 倒れても倒れても立ち上がるジュウザさんがかっこよすぎて涙が出ますし、拳王様や黒王号が彼を弔おうとする姿勢もとてもよかったです。

 98話ではケンシロウさんとラオウさんが並び立ち、北斗四兄弟と言われていた頃がなんだか懐かしくなってきました。
 原作に追いついたからは過去の映像が色々流れますが、子供を崖に落とすのは世紀末でなければただの虐待にしか思えません。
 部外者のリハクさんがどうして北斗神拳の内部事情に詳しいのかと思えますが、それだけ情報収集能力に長けている……のでしょうか。

 99話ではトウさんが実は拳王様のことが好きだと告白し、幼き日にラオウさんに命を救われたことが(アニメオリジナルエピソードで)明らかになります。
 タオルで拭いただけで傷が回復するのが慈母の星の能力なのかはわかりませんが、あまりにも強すぎる拳王様を愛したトウさんも尊いと思います。
 「この俺を愛するのだ」という強引なプロポーズも驚きですが、断れば殺すという拳王様は今のいい方ならばヤンデレなのでしょうか。

 100話ではリハクさんが拳王様と戦いますが、アニメオリジナルの五車波砕拳なる技まで出しても通用しませんでした。
 俺は天才だと言っていた人はすぐに化けの皮が剥がれましたが、天才軍師のリハクさんでもさすがに拳王様では相手が悪かったのでしょうか。
 その拳王様をもってしても突然に出てきた究極奥義には勝てず、放送当時はここで決着がつくと思った人は少なくないかも。

 101話はケンシロウさんが優位に戦いを進めながらも、サブタイトルどおり拳王様との決着がつかないまま終わります。
 キムさんが早々に追い出されたのを見ると、最後まで残ったジャギさんはそれなりに実力はあったことが裏付けられた……かも。
 リハクさんが余計なことをしなければ……と思った視聴者は少なくないと思いますし、彼が本当に天才軍師なのかだんだん怪しくなってきました。

 102話はあの圧倒的に強かった拳王様に迷いが生まれ、彼も一人の人間だったのだと改めて感じました。
 ウサさんは登場まもなく殺されるのは原作どおりですが、アニメではジャドウさんにはさりげなく部下が追加されました。
 さりげなく修業時代のシーンも追加され、まだ髪の毛が白くないトキさんや仮面をつけていないジャギさんが出てくるのは懐かしいです。

 103話はフドウさんが拳王様と戦闘するとともに、彼の荒れていた(?)過去も明らかになりました。
 キムさんをあっさり追い出した割に微妙な門弟が出てくるのはさておき、フドウさんは不動明王(イナイレの人ではないです)だから「鬼」なのでしょうか。
 アニメでは北斗神拳の内部事情に詳しかったリハクさんですが、軍師というよりも解説者としてならやっていけそうな気がします。

 104話ではフドウさんの意地が拳王様を追い込み、実質的にフドウさんが拳王様に勝ったのはちょっと感動しました。
 ケンシロウさんの前にはアニメオリジナルの敵が出てきますが、耳をふさいだくらいではケンシロウさんの敵ではなかったようです。
 上司を救おうとして殴り倒される部下は理不尽ですが、でくの坊とかご乱心とか言っているのがなかなか面白いです。

 105話は最終決戦……ではなく南斗五車星の皆さんにスポットを当てた総集編で、火をたいて供養するのはリュウガさんのところでも見たような気がします。
 シンさんがユリアさんを五車星に託したのはいいとしても、改めて振り返ることでリハクさん達では拳王様の相手は厳しかったと感じずにはいられません。
 ケンシロウさんが出るところがことごとくカットされているので、これだけ見てもなかなか話の流れはわかりにくいような気がします。

 106話は改めて本編に戻り、拳王様の八つ当たりで部下がボロボロにされるシーンは色々な意味で衝撃でした。
 ユリアさんが慈母の星の力とやらで回復魔法らしい技を使っていて、その愛は通常攻撃が二回攻撃で全体攻撃のお母さんにも通じるのかも。
 愛など信じぬと言い出す拳王様にかつての聖帝様が頭に浮かび、北斗、南斗ともに最後に到達するのが愛なのかとふと思いました。

 107話はケンシロウさんと拳王様との最後の戦いがはじまり、ここまで見てきてくるところまで来たなと実感します。
 ユリアさんを目の前で攻撃するところはシンさんとの決戦を思い出し、改めてシンさんは一番最初の「ラスボス」だったとつくづく思います。
 いい年して愛、愛と連呼するリハクさんに突っ込みつつ、死力を尽くした最後は殴り合いになるのはどこの世界も変わらないのかもしれません。

 108話で拳王様との決着がつき、彼が昇天するのを見届けるところは事実上の最終回と言ってもいいと思います。
 「我が生涯に一片の悔いなし!」は原作を知らない人でも意外と知っているシーンで「引かぬ!媚びぬ!顧みぬ!」のひと言に並ぶ名言だと思います。
 拳王様との決着をもって全てが終わったように思えるのですが、その後も矛盾をはらみながら続くのは人気作の宿命なのでしょうか。

 最終回にあたる109話はここにきてまさかの総集編でしたが、改めて振り返ることで新たな発見があるのかもしれません。
 110話近くのお話を1話でまとめるのは難儀だったと思いつつも、拳王様がトキさんを気遣うシーンには涙が出てきました。
 シンさんをはじめとする南斗の拳士に比べるとリュウガさんが「強敵」という感じがしないのはあまり言わない方がいいのかもしれません。

 シンさんがアニメオリジナルの部下が色々追加されたように、最終章では拳王様にもたくさんのオリジナル部下が追加されてカリスマを際立たせてきました。
 拳王様は登場当初からキャラがぶれているのが気になりますが、それも彼に人間としての魅力を与えているように思えます。
 次はフェアリーテイルが終わるのでその前作(レイヴ)を見て、その後に天帝編からの視聴を再開できたらいいなと思います。 


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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