【アニメ感想】聖闘士星矢 聖域十二宮編(40~73話)

 4月からガンダムシリーズを見てきたはずが、気がついたらアムロさんと中の人が同じ星矢さんに行き着きました。
 改めて原作を読んでアニメとの違いを感じながら、ついに十二宮編というおそらく原作で一番熱いところまでやってきました。
 先日放送されたSAO3期でセントラル・カセドラルを登るキリトさん達に十二宮を登る星矢さん達を重ねた人は少なくない……かも。

【まとめ(その5)】
第40話 行くぞ! 俺たちの旅立ち(2019.7.9)
 紫龍はなんとかデスマスクを退け、沙織は改めて聖域(サンクチュアリ)と戦う決意を示します。
 星矢達は星の子学園の子ども達を見て自分の幼い頃を思い出し、氷河は沙織が聖域に行かなくてもいいのではないかと言い出します。
 沙織は子ども達を見て「あの子達を悲しませるような世の中には出来ない」と言い、星矢達は子供にまぎれてサッカーをしていました。

 星矢は沙織が気を利かせたこともあって星の子学園に留まり、美穂は幼少期にギリシャに行く寸前の星矢に会いに行ったことを思い出します。
 美穂は星矢が戻ってこないような気がすると言い、同じ年頃の子ども達が面白おかしく暮らしているのに星矢達だけがひどい目に遭うのかと訴えます。
 星矢は人には星に定められた運命があると言い、美穂のためにも必ず日本に戻ってくるといいムードになりますが……

 瞬の前に現われた「ジュネ」はアンドロメダ島で一緒に修行した仲でしたが、彼女は島が1人のゴールドセイントに滅ぼされたと言い出します。
 教皇から派遣されてきたミロ(の片足を高く掲げた奇妙な構え)によってアルビオレは倒され、島も壊滅してしまったようです。
 ジュネは瞬を聖域に行かせたくないと言って鞭を振ってきて、瞬は男には戦わねばならない時があると言って彼女を退けます。

 兄弟弟子だったレダとスピカは瞬を倒そうとし、さらにジュネに跳び蹴りをかまし、最後は瞬を鎖でグルグルに縛り付けます。
 レダ、スピカはポセイドンの生け贄になったアンドロメダの逸話を語り、瞬が生け贄になって聖域の怒りを静めるのだと言われてしまいます。
 スチールセイントは瞬を見つけられず、沙織は「瞬を信じましょう」と言って彼を待ちますが……

第41話 聖域(サンクチュアリ)大決戦! アテナ最大の危機(2019.7.9)
 瞬はレダとスピカに命を狙われている頃、聖域では教皇アーレスが(おそらく沙織からの)手紙を破りながらしかるべき罠を巡らし待ち構えていました。
 沙織や星矢は瞬のことを信じて待っていて、瞬は一輝がエスメラルダに愛を、星矢達との出会いで友情を知ったと言っていたことを思い出します。
 「人間は宿命を変えることができる」という兄の言葉を胸に、瞬はレダとスピカを退け、ジュネをお姫様抱っこして星矢達の前に現われます。

 飛行機の中で、瞬は平和なアンドロメダ島に戻してみせると意気込み、沙織は前教皇とアーレスが同一人物ではないかと言い出します。
 沙織はゴールドセイントは12人いると言い、ゴールドセイントの中に教皇がいるのではないかと言い出します。
 聖域に戻ったアイオリアは聖域にはアテナはいないと言い、本物のアテナはアイオロスのおかげで難を逃れて日本にいるのだと言い放ちます。

 アーレスはアイオリアに攻撃を仕掛け、その光速の拳から相手がゴールドセイントの1人であると推測します。
 アイオリアとアーレスが撃ち合っているところに乙女座のシャカが現われ、私があなたを倒さなくてはならないと言ってきます。
 ゴールドセイントが2人戦えば互いに消滅するか千日戦争になるかのどちらからしいのですが……

 アイオリアとシャカが互角の戦いを繰り広げ、互いに必殺技を放って2人とも吹き飛ばされてしまいました。
 ギリシャに降り立った星矢はコロッセオでカシオスと戦ったことを思い出し、魔鈴は無事なのかと心配になります。
 フードをかぶった男が出てきて教皇が待っていると言い、沙織は教皇に前もって手紙を送っておいたと説明します。

 星矢達が紫龍と再会を果たし、フードの男はゴールドセイントの守護する十二宮を突破しなければ教皇の元にはたどり着けないと言ってきました。
 男の正体は矢座のトレミーという男でファントムアローなる必殺技を撃ってきましたが、星矢にあっさりと倒されてしまいます。
 トレミーは教皇から沙織を葬るように命令を受けたと言い、沙織は心臓に黄金の矢を受けて倒れてしまうのでした。

第42話 究極のコスモ! セブンセンシズ(2019.7.10)
 黄金の矢を受けた沙織は幼少期を思い出し、当時の沙織は鞭を打って星矢に馬になれと言っていました。
 反抗的な態度を取る星矢に対して邪武は自ら馬になり、光政はそんな沙織を見て星矢達よりも手を取り合うことが大切だと諭します。
 トレミーは黄金の矢を抜けるのは教皇だけだと言い、12時間以内に十二級を突破して教皇を連れてこないと沙織が死ぬと言って倒れます。

 沙織は星矢達に幼い頃から苦労をかけてきた(馬になれと言ったこと?)と言い、彼らに先に行くようにと促します。
 星矢達は必ず12時間以内に戻ってくると言って第一の宮・白羊宮にやってきたらゴールドクロスを付けたムウが待ち受けていました。
 ムウは念力で石をぶつけてきたり指1本で紫龍を吹き飛ばしたりしますが、貴鬼によるとそれはムウの峰打ちなのだとか。

 星矢達のクロスは長い戦いでボロボロになっているらしく、このままでは敵に触れられただけでも粉々になるらしいです。
 ゴールドセイントは強大な相手であり、今までの戦闘常識で測ってはいけない相手なのはアイオリアのそれを見ても明らかでした。
 ムウはクロスの修復には1時間がかかると言い、星矢達は1時間待ってムウにクロスを修復してもらうことを選びます。

 火時計が1つ消える頃、クロスの修復が終わり、星矢達は生命力にあふれていると言って称賛します。
 ムウは「時間がない」と言いながらも聖闘士の優劣はコスモで決まると言い、ゴールドセイントはコスモの真髄を究めているとのこと。
 究極のコスモ「セブンセンシズ」について説明を受けた星矢達は金牛宮で牡牛座のアルデバランと対峙するのでした。

第43話 ビッグバン! 金牛宮の戦闘(バトル)(2019.7.10)
 沙織を救うために十二宮を突破しようとした星矢達は第2の宮である金牛宮で牡牛座のアルデバランと戦闘を開始します。
 星矢は自分が流星拳を放つ間に仲間を突破させようとしますが、そんな小細工はゴールドセイントには通じませんでした。
 アルデバランは紫龍、氷河、瞬を吹き飛ばしますが、星矢はムウが言っていた言葉を延々と思い出します。

 腕を組んだアルデバランはこのままでもお前を倒せると言い、星矢はアルデバランの攻撃は居合いのようだとつぶやきます。
 ペガサス流星拳を放った星矢は逆に吹き飛ばされ、まさしく奴は黄金の野牛だとその実力を見せつけられます。
 アルデバランに踏みつけられた星矢はその足を受け止めたものの、地面に埋められて感覚までもがなくなってしまいます。

 沙織のコスモが星矢に語りかけてきて、さらには魔鈴の声が聞こえ、修業時代の回想シーンへと移ります。
 魔鈴は「敵の技を破るには体で知るしかない」と言って刀を突きつけ、居合いの剣は一度鞘から抜けたら「死に剣」になると説明します。
 星矢は魔鈴の居合いを破った時のことを思い出し、アルデバランの拳も居合いと同じなのだと気づきます。

 立ち上がった星矢はアルデバランの拳を抜かせてみせると言い、ペガサス流星拳を放つと、これまでと手応えが違うことに気づきます。
 流星拳はビッグバンを起こしてアルデバランを吹き飛ばし、星矢は黄金のツノをへし折ると宣言しますが……
 星矢はグレートホーンを受けても立ち上がり、アルデバランは星矢がこのまま成長すればゴールドセイントをしのぐかもしれないと考えます。

 グレートホーンを受け止めた星矢は光速を身につけはじめたらしく、構えを解いた一撃は死に剣になるのだと言い出します。
 ムウは沙織を見守りながらまもなく2時間が経過するとつぶやき、星矢の後ろにはペガサスのオーラが出てきます。
 果たして星矢はアルデバランを退け、一気に次の宮へと至ることが出来るのでしょうか。

第44話 双児宮! 光と闇の迷宮(2019.7.10)
 全ての感覚を失いながらもセブンセンシズに目覚めた星矢はアルデバランの光速の拳を受け止めるに至ります。
 紫龍は倒れている氷河をたたき起こし、星矢のコスモが爆発しているのが見て取れますが……
 星矢はアルデバランのグレートホーンを受け止め、頭上から一気に黄金の角をたたき折るに至ります。

 アルデバランは大爆笑したかと思えば己の負けを認めますが、星矢以外は通してくれませんでした。
 星矢は仲間が追いつくのを信じて双児宮に向かい、アルデバランの拳が紫龍達を容赦なく襲ってきました。
 瞬はネビュラチェーンを放ってアルデバランの動きを封じ、その間に氷河と紫龍はそれぞれ必殺技でアルデバランを攻撃します。

 紫龍達はアルデバランの両腕を凍らせたことで先に進むことが出来ましたが、アルデバランはセブンセンシズは自分で身につけるものだと忠告します。
 星矢は一足先に双児宮に突入したはずが、遅れて突入した紫龍達と入り口で鉢合わせてしまいます。
 全員で双児宮に突入した星矢達は光と闇のコスモを感じ、アルデバランの元にはムウがやってきて角を修復してさしあげようと言い出します。

 アルデバランは星矢と戦っているうちに彼らが反逆者ではないと感じる一方、教皇は貧しい人々に慕われているとひと言。
 ムウが言うには聖域周辺に死体が散乱しているのは教皇の正体を見たからという噂があることもまた事実でしたが……
 双児宮は長らく聖闘士不在のはずがその気配を感じ、十二宮でもっとも恐ろしい戦いになり、星矢達にとって最大の試練になるとのこと。

 双児宮を抜けたはずが宮が2つに分裂していて、星矢、紫龍の2人と氷河、瞬の2人とでそれぞれ別々の道を進むことに。
 氷河、瞬の前に双子座のゴールドセイントと思しき男が姿を現しますが、彼を倒すことが出来るのでしょうか。

第45話 恐怖! 異次元への漂流(2019.7.10)
 報告にやってきた雑兵は教皇が最大100日とも言われるメディテーションに入ったと聞かされます。
 氷河、瞬の前には双子座のゴールドセイントが立ちはだかりますが、亡霊のように存在感がありませんでした。
 星矢が双児宮を抜けたはずが紫龍達と鉢合わせたシーンが流れたかと思えば、氷河は双児宮は目の前の敵が作った迷宮ではないかと考えます。

 氷河はダイヤモンドダストを放ったものの跳ね返ってきて、瞬のネビュラチェーンが反応しないことが気にかかります。
 キグナスダンスからのオーロラサンダーアタックも跳ね返され、星矢達の前にも同じように双子座のゴールドセイントが立ちはだかりますが……
 視力を失った紫龍は目の前の敵を感じないと言い、彼には出口がはっきり見えると言って星矢を引っ張っていきます。

 星矢、紫龍は双児宮を突破することが出来たものの、双子座のゴールドセイントは敵の脳裏に直接攻撃を仕掛ける強敵であると総括します。
 沙織の命が危ないこともあって星矢、紫龍は巨蟹宮を目指し、教皇は残りの氷河、瞬の命を取りにかかります。
 瞬はネビュラチェーンで鉄壁の守りを敷きますが、双子座のゴールドセイントは堂々とチェーンの上を歩いてきました。

 攻撃が通じないのは目の前のゴールドセイントすら幻影だと考えますが、ジェミニ(仮)はアナザーディメンションで瞬を異次元に飛ばしてきます。
 瞬はネビュラチェーンの鎖で踏みとどまったものの、氷河は遠い彼方へと飛ばされてしまいました。
 再びアナザーディメンションを撃たれた瞬は今度は鎖を切断されて絶体絶命のピンチに陥るのでした。

第46話 吠えろ! 攻防一体の星雲鎖(ネビュラチェーン)(2019.7.11)
 星矢、紫龍は双児宮を突破したものの、氷河は異次元に飛ばされ、瞬も鎖を断ち切られて同様のピンチに陥ります。
 教皇は何者かの思念を受けていましたが、沙織は倒れたままでムウもアルデバランも老師も動いた気配はありませんでした。
 カノン島の火口で復活の時を待っている一輝がコスモを飛ばして弟のピンチを救ったようですが……

 瞬の目の前に双児宮の出口が見えていましたが、氷河のことが気がかりな彼はその先に進むことが出来ませんでした。
 ジェミニはアナザーディメンションで瞬を異次元に飛ばし、眠りに落ちた一輝が助けに来る余地はなくなってしまいます。
 星矢、紫龍は瞬のコスモが小さくなるのを感じながらも、瞬を信じると言ってその先にある巨蟹宮を目指します。

 瞬にはどこからか一輝や沙織、さらにはアルデバランの声までもが聞こえてきて闘志を取り戻します。
 突然、テーマソングが鳴り響いたかと思ったら瞬はスクウェアチェーンが敵が何処にいても探し出すのだと言い出します。
 チェーンはジェミニを貫通して教皇に直接攻撃を仕掛け、ぶち切れした教皇は自ら出ていこうとしたら何者かの声が聞こえて思いとどまります。

 瞬の前の迷路が消え、戻ってきたチェーンに絡まったロザリオのようなものが敵の正体を知る鍵になりそうです。
 ジェミニはクロスの形に戻り、クロスを操っていた人間こそが戦いの元凶だと察知しつつも、そのクロスに寂しさを感じる瞬なのでした。
 そして、遠い天秤宮で目を覚ました氷河の目の前には水瓶座のゴールドセイントであるカミュが姿を現すのでした。

第47話 さらば氷河! 勇者よ眠れ(2019.7.11)
 一輝のコスモで窮地を救われた瞬はセブンセンシズに目覚めて遠くにいる教皇を攻撃し、氷河の前にはカミュが立ちはだかります。
 氷河はクリスタルセイントとの修行を思い出し、生前のクリスタルセイントは自分の師であるカミュのことを称賛していました。
 カミュはわざわざ天秤宮まで出張してまで先に進むなと命令し、圧倒的な実力で氷河を吹き飛ばしてきました。

 氷河は「師の師は我が師も同様」だから拳を向けられないと言い、回想シーンとともに洗脳されたクリスタルセイントの命を奪ったことを告げます。
 カミュは弟子の死ですらなんとも思わず、所詮、クリスタルセイントは真の聖闘士からほど遠いと言い放ちます。
 唐突に氷河の母親(マーマ)の話題を出したかと思ったら、カミュはわざわざマーマの船を海底に沈めてしまいます。

 氷河は大切なマーマを失って憤り、例え誰でも俺の大切なものを奪う権利などないと言って(前言を撤回して)ダイヤモンドダストを放ちます。
 カミュにダイヤモンドダストを一蹴された氷河はキグナスダンスからオーロラサンダーアタックを放ちますが……
 師や母への思いは究極のコスモとはほど遠いと言われた氷河ですが、それでもマーマのことを忘れることは出来ませんでした。

 カミュはオーロラエクスキューションで氷河を倒し、氷河は負けてこれでマーマのいる世界に行けるなどと言い出します。
 母親にはこちらに来るなと言われ、沙織や星矢達の声が聞こえながらも、最後までマーマへの思いが上回ったようです。
 カミュは氷河は人間的すぎたと言って涙を流しながら氷の棺で氷河を埋葬し、その場を立ち去っていくのでした。

第48話 ドラゴン! 甦れ死の国から(2019.7.12)
 この世に邪悪がはびこる時、必ず現われるという聖闘士が現代に蘇り、紫龍、氷河、瞬、星矢の4人の紹介が続きます。
 沙織は祖父の遺志を継ぐべく銀河戦争を開催したものの、瞬の実兄である一輝がゴールドセイントを奪い去っていきます。
 星矢達は一輝を倒したものの、教皇の刺客に次々と襲われ、特に白銀聖闘士との戦いは苦戦の連続となりました。

 戦いの中で沙織が心の支えになり、沙織がアテナの化身だと判明して、星矢達は己の使命を自覚するに至ります。
 復活した一輝が駆けつけ、さらにはスチールセイントというアニメオリジナルの仲間もついてきました。
 紫龍は自ら目を潰してアルゴルを倒し、ゴールドクロスが湖底に沈んだり、アーレスがゴールドセイントに星矢達の抹殺を命じたりします。

 老師やムウ、アイオリアが沙織をアテナと認め、沙織達は聖域に乗り込んだものの、トレミーに黄金の矢を撃たれてしまいます。
 沙織を救うためには12時間以内に教皇を連れてくる必要があり、ムウがクロスを修復してもらい、アルデバランを倒します。
 氷河がカミュに倒される一方で、星矢とともに巨蟹宮にやってきた紫龍は自分が次に戦うと言ってきました。

 星矢はあと9時間もあると前向きな発言をし、紫龍はこの先のいずれかの宮で氷河が危機に陥ったのではないかと推測します。
 巨蟹宮の床や壁、天井のあちこちに人の顔が浮かんでいて、デスマスクは無数の死に顔は自分が殺した人間だと解説してきました。
 紫龍は無数の死に顔が勲章だとのたまうデスマスクに憤り、よく見てみるとしに顔の中には子供もいくつかまじっていました。

 デスマスクは「戦争でも女子供をよけて爆弾を落としているわけではあるまい」と言い出し、紫龍は改めてデスマスクを倒すと宣言します。
 星矢が巨蟹宮を突破したのを見届けた紫龍は必殺の廬山昇龍覇を放ったもののデスマスクにはまるで通じていませんでした。
 かつて、五老峰でデスマスクは積尸気を使おうとしますが、そのときはムウが出てきたので仕方なく引き下がったことがありました。

 デスマスクは積尸気冥界波を放って紫龍の動きを止め、そのまま死後の世界へと放り込んでしまいました。
 目を覚ました紫龍は視力が戻っていて、歩いていく亡者達の中に氷河の姿を見つけて必死に呼びかけますが……

 紫龍の前に沙織の銅像のようなものが現われ、現世に戻った紫龍は廬山昇龍覇を放ったものの軽々とはじき返されてしまいます。
 デスマスクは廬山昇龍覇は五老峰で見切ったと言い、積尸気冥界波で紫龍を再び亡者の国へと落としてしまうのでした。

第49話 愛! 春麗の祈り(2019.7.12)
 紫龍は星矢を獅子宮に急がせ、一人でデスマスクと戦ったものの、積尸気冥界波であの世に送られてしまいます。
 春麗は中国から紫龍の無事を祈り、デスマスクはまた紫龍が戻ってくるのではと考えて自らあの世にやってきました。
 遠いあの世から春麗の祈りが届いたかと思えば、春麗もまた紫龍の声が聞こえたらしく紫龍、紫龍と連呼していました。

 紫龍は「春麗がいてくれたからこそ聖闘士になれた」と中国にやってきたばかりのことを思い出します。
 春麗という名前は老師がつけてくれたそうで、捨てられていたのを老師に拾われたとのことですが……
 親の顔すら知らない紫龍は自分しか頼れないと言っていましたが、老師や春麗のおかげで人間的な暖かさを知ったとのこと。

 春麗は紫龍の目が見えなくなった時、薬を飲ませようとしたことを思い出し、改めて紫龍の無事を祈り続けていました。
 かつて五老峰で紫龍はデスマスクに一蹴され、老師は春麗の帰りが遅いと彼なりに心配していました。
 ようやく重い腰を上げたデスマスクは紫龍の前に現われ、二度と復活できないように紫龍にとどめを刺そうとしていました。

 星矢は紫龍のピンチを察知しながらもアイオリアとの戦いを思い出しながら次の獅子宮のことを考えていました。
 デスマスクは紫龍を黄泉比良坂(よもつひらさか)に落とそうとし、念仏でも唱えていろと言い放ちます。
 春麗の祈りがデスマスクにも聞こえてきて、いらだったデスマスクは念力(?)で春麗を滝に突き落としてしまいます。

 突然、紫龍の体が熱く燃え上がり、激しい怒りに震えた紫龍はすさまじいコスモを発します。
 紫龍は「俺の血の一滴一滴が沸騰している」「お前はこの紫龍の逆鱗に触れたのだ」とデスマスクを容赦なく殴りつけるのでした。

第50話 昇れ龍! 紫龍怒りのコスモ(2019.7.12)
 デスマスクの積尸気冥界波で死の世界に飛ばされた紫龍は、春麗を滝壺に落とされた怒りで反撃を開始します。
 紫龍は「お前の命が消えるまで俺の怒りが消えることはない」と言いますが、昇竜覇はすでにデスマスクに見切られていました。
 ゴールドクロスをまとうデスマスクには致命的なダメージを与えられず、紫龍はゴールドセイントとの実力差を実感します。

 紫龍はデスマスクの一撃で吹き飛ばされ、谷底に落ちそうになりますが、デスマスクに亡者の群れが迫ってきました。
 デスマスクは亡霊を弾き飛ばして奈落の底へと突き落とし、紫龍はこんな男にゴールドクロスと力が与えられるのかと疑問を抱きます。
 今にも穴に落とされそうな紫龍はデスマスクと老師とのやりとり、そして老師は正義なき力は滅びると言っていたことを思い出します。

 沙織の声が聞こえてきた紫龍は反撃を試み、デスマスクのゴールドクロスが自然に外れて紫龍の一撃で骨を折ってしまいます。
 紫龍は射手座のゴールドクロスが星矢に装着されたことを思い出し、ゴールドクロスには身にまとう人間を見定めているそうです。
 デスマスクはゴールドクロスから見放され、紫龍は条件を同じくするために自らクロスを脱いで最後の勝負に出ます。

 紫龍は修業時代のことを思い出し、老師の「悪には山になれ」という言葉とともに竜の形のオーラを発生させます。
 究極にまで高められたコスモによる廬山昇龍覇はデスマスクを吹き飛ばし、瞬は巨蟹宮で倒れている紫龍を発見します。
 目を覚ました紫龍は春麗が死んでしまったと涙を流しますが、老師の声が聞こえてきて春麗は無事であることを伝えます。

 瞬は紫龍の目が見えていることに気づき、セブンセンシズに目覚めはじめたことで奇跡を呼び起こしたのだとか。
 老師によるとアニメオリジナルの「命の水」と春麗の思いやりがその奇跡を呼び起こしたとのことですが……
 デスマスクが倒れたことで巨蟹宮の怨念が消え失せ、瞬、紫龍は改めて先に進み、星矢が戦っているであろう獅子宮を目指すのでした。

第51話 なぜだ! 牙をむいた黄金の獅子(2019.7.13)
 紫龍はゴールドクロスに見放されたデスマスクを撃破して視力も戻り、獅子宮では星矢がアイオリアと対面します。
 アイオリアは遠い日本でアテナに忠誠を誓ったはずでしたが、星矢の目の前の彼はまるで別人のようになっていました。
 問答無用でライトニングプラズマを撃たれた星矢はこのままでは殺されてしまうと危機感を抱きます。

 アイオリアは見張りをしている雑兵を攻撃し、星矢達は自分が全員倒してみせると言ってきました。
 星矢はアイオリアは教皇の目をくらませるために演技していると思っていましたが、アイオリアは容赦なく星矢に攻撃を加えます。
 ローブをかぶった魔鈴が雑兵に追われていて、魔鈴は日本でジュネから星矢達が聖域に乗り込んだことを聞かされていました。

 星矢達がゴールドセイントと戦っていると知った魔鈴は、星矢を守ろうと聖域に戻り、その星矢は沙織が黄金の矢を受けて倒れたと事情を説明します。
 話を聞いたアイオリアは頭痛にさいなまれますが、それでも彼が元に戻ることはありませんでした。
 星矢はアイオリアを倒して先に進もうとしますが、ゴールドクロスをまとっていない星矢にはアイオリアの光速の拳が見えませんでした。

 魔鈴は「ジャキ」という敵の攻撃を受けますが、この男は実力がありながらも性格上の理由でクロスを与えられない男でした。
 ジャキは星矢が獅子宮でアイオリアと戦っていると説明し、魔鈴は人格者のアイオリアが星矢を殺すことなんてありえないと考えますが……
 突然回想シーンになり、日本人は聖闘士にはなれないと言って訓練を逃げだそうとした星矢を説得したのは他でもないアイオリアでした。

 星矢はアイオリアの光速拳を受けて吹き飛ばされ、魔鈴は星矢が殺されると言われて動揺して追い詰められます。
 魔鈴はジャキに締め付けられて、追い込まれた星矢はコスモを燃焼させてアイオリアの拳を見切ろうとしていました。
 ジャギを道連れにする形で谷底に転落した魔鈴の声が届いたのか、星矢は叫び声とともにコスモを燃焼させて光速の拳を見切って一撃を与えるのでした。

第52話 アーレス! 伝説の魔皇拳(2019.7.13)
 一人で獅子宮に突入した星矢はアイオリアと対峙し、魔鈴のコスモが通じたのか光速の拳を見切ることに成功します。
 星矢はアイオリアに跳び蹴りを食らわせますが、立ち上がったアイオリアはすさまじい殺気で星矢に襲いかかってきます。
 片足にライトニングボルトを受けた星矢は骨折し、聖闘士の鑑のような男だったアイオリアが今は悪鬼のようだと困惑を隠せません。

 シャイナは聖域で眠っていて、看病していたカシオスは、アイオリアからシャイナを託されたことを思い出します。
 回想シーンではシャイナが星矢をかばって負傷し、シャイナは素顔を見られたら殺すか愛するしかないと言っていました。
 シャイナはうわごとのように星矢、星矢と連呼し、カシオスは星矢がアイオリアに出会った時が最後だとつぶやきます。

 アイオリアは星矢を圧倒し、片足を骨折していたこともあって、星矢はついに力尽きて倒れてしまいました。
 カシオスは買い出しに行った先で雑兵が星矢がアイオリアを倒すことは不可能だと言っているのを聞いてしまいます。
 目が覚めたシャイナは星矢が十二宮に突入したと知って立ち上がり、獅子宮のアイオリアならば安心だろうと考えますが……

 カシオスは星矢がシャイナに心配されていることに嫉妬し、獅子宮が星矢の墓場になると言い放ちます。
 シャイナはカシオスに壁ドンし、カシオスはアイオリアは教皇の幻朧魔皇拳(げんろうまおうけん)におかされていると説明します。
 アイオリアは教皇の間へと向かい、教皇はアイオリアとシャカと戦っている隙を突いて、幻朧魔皇拳を放ったそうです。

 教皇は幻朧魔皇拳を受けたアイオリアは目の前で人が1人死なない限り元には戻らないと言っていました。
 カシオスは涙を流しながら腹パンしてシャイナを気絶させ、星矢に耳をちぎられてクロスを奪われたことを思い出します。
 シャイナに布団を掛けたカシオスは獅子宮へと向かい、獅子宮では悪鬼のような形相のアイオリアが星矢にとどめを刺そうとするのでした。

第53話 男だ! カシオス愛に死す(2019.7.13)
 氷河が天秤宮で命を落とし、教皇に洗脳されたアイオリアは星矢にとどめを刺そうとし、紫龍、瞬の前にカシオスが立ちはだかります。
 カシオスは星矢に耳を落とされたことを思い出し、獅子宮の奥からは星矢の悲鳴が聞こえてきました。
 現在のアイオリアは教皇の「幻朧魔皇拳」を受けて洗脳されていて、カシオスは紫龍をタックルし、瞬のチェーンをつかんで投げ飛ばしてしまいます。

 カシオスはアイオリアが目の前の敵を1人殺さない限り元に戻らないと言い、アイオリアは星矢の負傷した右足を執拗に狙ってきました。
 星矢は紫龍の声が聞こえてきて立ち上がりますが、アイオリアの光速の拳によって頭から落下してしまいます。
 2人の間に割って入ってきたカシオスは星矢への復讐心を燃やしながらも、ここは俺が抑えるから先に行けと言い出します。

 カシオスはシャイナのもとで厳しい特訓をしていたことを思いだし、シャイナには生きて幸せになってほしいとつぶやきます。
 改めてアイオリアが教皇の幻朧魔皇拳に洗脳され、一人が死なないと元に戻らないと説明がなされ、カシオスはシャイナへの愛を叫んで命を落とします。
 星矢はカシオスの壮絶な姿を前にセブンセンシズに目覚め、アイオリアを殴り飛ばし、カシオスの死に涙を流します。

 ようやく正気に戻ったアイオリアはカシオスの死を無駄にはしないと宣言し、星矢達は彼の冥福を祈って涙を流すのでした。

第54話 一輝! 翼をもがれた不死鳥(2019.7.14)
 星矢はアイオリアにカシオスを手厚く葬ってくれと頼み、アイオリアは星矢の右足を直してくれました。
 アイオリアは星矢達のコスモが高まっていることをほめつつも、次のシャカという男は神に最も近いといい、絶対に目を開かせるなと忠告します。
 一輝はカノン島で戦いの傷を癒しながらも、聖域から瞬のコスモを感じたことを思い出し、決戦が近いことを悟ります。

 麓の村では聖域からやってきた雑兵が村人を脅迫し、長老は孫娘とともに案内させられますが、聖闘士を目覚めさせるのは許されないと言い出します。
 雑兵は長老をリンチして一輝の居場所を吐かせようとし、孫娘のエレーネの声を聞いた一輝はその場に降り立ちます。
 一輝は雑兵を一蹴しますが、もっとも神に近い男と呼ばれるシャカの弟子である孔雀座のシヴァと蓮座のアゴラという男が出てきます。

 シヴァとアゴラによるとシャカはセブンセンシズを超えた「悟り」を開いたらしく、弟子は釈迦の命令で一輝の命を奪いにきたそうです。
 アゴラは座禅を組んで念仏(?)を唱え、一輝はシヴァと戦闘を繰り広げますが、シヴァには一輝の攻撃が当たりませんでした。
 祖父を失ったエレーネはおじいちゃんを返してと訴えますが、シヴァはエレーネを谷底へと吹き飛ばしてしまいます。

 シヴァはエレーネを成仏させて救ったと言い出し、一輝は例え神であろうと一人の少女の命を奪う権利はないと言い放ちます。
 一輝はシヴァに鳳凰幻魔拳をかけますが、シャカの弟子であるシヴァには一切の迷いも恐怖も存在しないそうです。
 シヴァが念仏のような呪文を唱えると一輝の動きが封じられ、その無数の拳によって一輝は追い込まれてしまいます。

 聖域では瞬が一輝の叫びを聞いたと言いながらも、兄さんなら大丈夫だと言って走っていきました。
 エレーネは谷底から這い上がってきたらしく、一輝は「俺はまだ死ねん」と言って不死鳥の如く蘇ります。
 アゴラはこの蓮の花が開く時に一輝が命を落とすといい、彼らはシャカの手のひらの上にいるという演出が挟まるのでした。

第55話 友情のきずな! アテナの叫び(2019.7.14)
 アイオリアはシャカはもっとも神に近い男だと言って忠告し、カノン島ではシヴァとアゴラがシャカの刺客として差し向けられます。
 一輝は金縛りにあったままアゴラの必殺技を受けて吹き飛ばされ、瞬は兄のことが心配になってきます。
 沙織の声は一輝には届きませんでしたが、一輝はエレーネの手のぬくもりを受けて立ち上がります。

 一輝はシヴァやアゴラは神の名をかたる殺戮者だと言って煽り、エスメラルダや弟達の為に戦うのだと宣言します。
 シヴァ、アゴラは2人がかりで一輝を攻撃し、またも一輝は金縛りにあったかのように体が動かなくなります。
 一輝は前後から一方的に殴られ、星矢は前回からずっと処女宮を目指していましたが、いまだにたどり着いていないようです。

 一輝はシャカによって金縛りにあっていましたが、沙織のコスモを受けてシャカのコスモが遮られます。
 沙織の声が聞こえたかと思ったら一輝は体が動くようになっていて、シヴァとアゴラを一撃で吹き飛ばします。
 シヴァの無数の拳は一輝に全て跳ね返され、アゴラの攻撃もまた軽く受け止められてしまいます。

 一輝は「聖闘士に同じ技は二度通用せん」と言い放ちますが、シヴァ、アゴラに両腕をつかまれてしまいます。
 2人の念力によって身体の自由を奪われた一輝は谷底に突き落とされますが、瞬と沙織の声を聞いて立ち上がります。
 一輝は鳳翼天翔でシヴァ、アゴラを下し、エレーネを連れて下山していき、星矢、紫龍、瞬はようやく処女宮にたどり着くのでした。

第56話 シャカ! もっとも神に近い男(2019.7.14)
 星矢、紫龍、瞬は処女宮でシャカと対峙しますが、シャカは目をつぶったまま座禅を組んでいました。
 あっという間に星矢が吹き飛ばされ、紫龍もまた廬山昇龍覇を放ったものの軽く受け止められてしまいます。
 ネビュラチェーンはシャカへの攻撃を止め、逆に瞬を締め上げてきて、シャカの底知れない実力を伺わせます。

 シャカは星矢達に餓鬼界に墜ちたまえと言い、天魔降伏なる技で3人をあっという間に倒してしまいました。
 自らをもっとも神に近い男というシャカは、弱者に対する慈悲の心を持っていないと言って瞬にとどめを刺そうとしますが……
 弟のピンチを前に現われた一輝は俺にはアテナがついているとどや顔をしますが、シャカの血が一輝を「血の池地獄」に落とします。

 シャカは助かりたければ土下座して拝めと言い出してひんしゅくを買い、一輝はコスモで周囲の血を蒸発させて脱出します。
 一輝は自分は神仏は信じないたちだと言いますが、シャカはカノン島にコスモを送って一輝を金縛りにしていたと言い出します。
 目の前のシャカがこれまでとは段違いの相手だと認めざるを得ず、まるでヘビににらまれたカエルのように動きを封じられてしまいます。

 シャカは六道輪廻なる技で一輝に地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界と6つの世界を見せてきますが……
 
第57話 無の恐怖! 目をあけたシャカ(2019.7.14)
 瞬達を助けにやって来た一輝でしたが、シャカの「六道輪廻」を受けて倒されてしまいました。
 教皇は入浴をしながらシャカが破れることは天地が逆さまになっても絶対にあり得ないと言って全裸を披露します。
 外は大雨が降り出し、貴鬼は服を脱いで沙織に雨が当たらないようにし、ムウうはアテナを救うのは星矢達にかかっていると告げます。

 倒されたはずの一輝は隙を突いてシャカに鳳凰幻魔拳を浴びせますが、神に近い男である彼には通用しませんでした。
 シャカは立ち去るならば命だけは助けると言いますが、一輝は兄弟のために引き下がるわけにはいかないと反論します。
 気がついたら一輝は賽の河原に飛ばされていて、そこに幼い一輝が赤子の瞬を連れて歩いてきましたが、瞬の重量が増してきます。

 シャカの声が瞬を投げ出したらどうかと語りかけますが、一輝はそれでも瞬を抱いていくと言って血まみれになりながら歩いていきます。
 一輝は幻魔拳を放ったはずの自分が幻を見たことに驚愕し、沙織は雨に打たれ、星矢、紫龍、瞬はまだ倒れていました。
 シャカはたちまちに一輝のクロスを灰にしてしまい、一輝はあらぬ方向に体をねじ曲げられてしまいます。

 一輝は六道輪廻から逃れるために距離を取ったはずが、その先は仏陀の手のひらの上でした。
 シャカを倒すためには攻撃しかないと悟った一輝は再生したフェニックスのクロスをまとって鳳翼天翔を放ちますがシャカには通じませんでした。
 乙女座最大の奥義「天舞法輪」とともにシャカの目が開き、触覚を奪われた一輝は硬直して動かなくなってしまいます。

 一輝は触覚に続いて嗅覚を奪われ、色々と煽られたシャカは一輝の舌を麻痺させて口をきけないようにしてしまいます。
 触覚、嗅覚、味覚、視覚を失った一輝の前に、シャカは完全なる悪や正義は存在しないと言い、自分が見た教皇は「正義」だと言い放ちます。
 シャカは一輝の聴覚を破壊し、五感を全て破壊された一輝は一体どうなってしまうのでしょうか。

第58話 壮烈! 友情に散った一輝(2019.7.14)
 目を開いたシャカは「天舞法輪」で一輝の五感を奪い、一輝はまさに「生ける屍」ともいえる状態になってしまいました。
 乙女座の火が消えて残りが6時間になり、ムウはアテナの聖闘士がアテナを見殺しにするわけがないと言っていました。
 沙織は「あなたは不死鳥なのですよ」と再三、一輝に呼びかけ、周りにはどうやら一輝のことが見えていないようです。

 ようやく目を覚ました瞬はネビュラチェーンでシャカを攻撃しますが、一輝は五感を失いながらもテレパシーでシャカは俺が倒すと言い出します。
 一輝からすさまじいコスモがあふれ出てきてシャカを驚かせ、シャカは最後の抵抗を防ぐために一輝の第六感をも破壊してきました。
 瞬はシャカと戦おうとしますが、倒れたはずの一輝の体からますますすさまじいコスモがあふれ出てきました。

 一輝はシャカを羽交い締めにしながら、シャカが通常時に目を閉じてコスモを高めていたのだと解説を始めます。
 あえて6感全てを消してもらった一輝はシャカをもしのぐコスモを高め、シャカもろとも自爆して相討ちに持ち込みます。
 一輝は瞬に最後まで男らしく戦えと言い残して爆発し、最後に残ったのは主を失った乙女座のゴールドクロスだけでした。

 星矢、紫龍はその先の天秤宮へと向かい、瞬は涙を流しながらも兄の言葉を思い出して立ち上がります。
 瞬は兄の死は無駄にはしないといい、最後まで誇り高く、全人類の為に戦うと宣言するのでした。

第59話 甦れ白鳥! 生と死と愛と(2019.7.15)
 本気になったシャカは一輝の五感を奪い取ったものの、セブンセンシズに目覚めた一輝はシャカと共に一億楽土の彼方へと飛んでいきました。
 アイオリアはカシオスの亡骸をシャイナの元に運ぼうとしていて、処女宮で強大なコスモが2つぶつかって消えるのを感じます。
 星矢、紫龍、瞬のうち1人がシャカと相討ちになったと考えたアイオリアは、あまりにも多くの血が流れすぎたと感慨にふけります。

 シャイナはカシオスが命を落としたことにショックを受け、アイオリアは自分を目覚めさせるためにカシオスが命を落としたと告げます。
 カシオスが死んだ責任を感じたシャイナは涙を流し、教皇も聖域も全てが憎いと言い出しますが……
 シャイナはアイオリアと戦っても先に進むと言い出しますが、アイオリアに腹パンされて気絶してしまいます。

 アイオリアはシャイナをベッドで眠らせ、カシオスの墓を作って弔い、瞬は一輝がシャカと相討ちになったことを思い出します。
 星矢、紫龍、瞬は天秤宮にやってきて、老師は味方だから素通りできると思っていたら、目の前に氷漬けになった氷河を見つけて呆然とします。
 紫龍は氷河を倒したのはクリスタルセイントの師である水瓶座のカミュではないかと推測しますが……

 星矢達は11番目の宮を守る男がわざわざ出張ってくる可能性があるのか、師も同然の男が弟子を凍らせるのかと思いを巡らせます。
 氷河の心臓の音が聞こえることから、彼が棺の中で生きていると考えますが、星矢のペガサス流星拳もまるで通じませんでした。
 紫龍は老師から聞いた話だと言いながら、氷河を閉じ込めたのがカミュならばゴールドセイント数人がかりでも氷の棺は破壊できないと説明します。

 地面から老師の持つはずの天秤座のゴールドクロスが出現し、紫龍は天秤座のゴールドクロスは他のゴールドクロスとは違っているとひと言。
 わざわざクロスを脱いで裸になった紫龍は解説しながら天秤座のクロスが分解した武器を一つ一つ振り回していきます。
 本来、武器での戦闘を禁止された聖闘士ではあるものの、天秤座のゴールドセイントが必要と認めた時に使うことを許されるのだとか。

 紫龍は「蘇れ、白鳥よ!」と言ってゴールドクロスの剣を一閃すると、氷が粉々になって中から氷河が出てきます。
 氷河が今にも心臓が止まりそうらしく、瞬は自分が彼を助けるから星矢や紫龍に先に進めと言ってきました。
 瞬は冷え切った人間を暖めるために人間の体温が必要だと言い、密着してコスモを最大限に高めて暖めようとしますが……

第60話 氷河復活! この命かけて(2019.7.15)
 カシオスを失って自暴自棄になったシャイナはアイオリアに腹パンされ、紫龍は天秤座のクロスを使って氷の棺をたたき壊します。
 瞬はコスモを最大限に高めて氷河を暖めると言い、自分は戦うのは嫌いだと言いながらレダやスピカに殴られるシーンを思い出します。
 レダに背後から首を絞められながらも、兄との約束を思い出した瞬は鎖を引きちぎり、交差しながらレダを打ち倒します。

 星矢、紫龍は天蠍宮の前で瞬のコスモが燃え尽きたのを察知し、紫龍は老師に聞いたという仏教の説話を語りだします。
 旅人を助けるためにウサギが自ら火の海に飛び込んで食料になったと言い、瞬の自己犠牲はアンドロメダの宿命に似ていると気づきますが……
 星矢、紫龍は引き返そうとしますが、彼らの前にさそり座のゴールドセイントであるミロが立ちはだかります。

 ミロはアンドロメダ島を1人で壊滅させたほどの男であり、星矢や紫龍の動きをあっという間に封じてしまいます。
 紫龍は昇竜覇を跳ね返されて頭から転落し、星矢はペガサス彗星拳でミロのマスクを吹き飛ばしてきました。
 ミロは星矢がセブンセンシズに目覚めつつあることと言いつつも、常に目覚めているゴールドセイントとの力の差を見せつけてきます。

 星矢、紫龍は2人同時にミロを攻撃しますが、ミロのスカーレッドニードルによって一蹴されてしまいます。
 ミロは星矢達をじわじわと殺してやるとドSぶりを見せてきますが、底に現われたのは瞬をお姫様抱っこした氷河でした。
 氷河は瞬が熱い心を蘇らせてくれたと号泣し、星矢達に立ち上がれと言い、ミロはそれを棒立ちしながら見つめるのでした。

第61話 降伏か死か! この翼ある限り(2019.7.15)
 瞬の献身によって復活した氷河はみんなで教皇の間まで乗り込むぜと叫び、ミロはそれは所詮「夢」だと言ってきました。
 ミロのリストリクションは氷河にはまるで通じておらず、氷河は夢を不可能だと考えるのは人生を諦めた敗北者に等しいと言い出します。
 氷河は「どんな夢も信じて貫けば必ず現実のものとなるのだ」と言いながら、氷結リング(カリツォー)でミロの動きを封じてきました。

 聖域の雑兵が大挙して沙織の前に現われ、ムウはなぜか彼らを黙認し、代わりに執事が剣道三段の腕で勝負を挑みますが……
 邪武や市、檄、蛮、那智がやってきて必殺技を放ち、市はどさくさまぎれに勝敗はすでに顔で決まるのだと言い放ちます。
 彼らは出ていない間に修行の地に戻っていたらしく、あとを星矢達に任せて沙織を守ることに専念します。

 氷河は星矢、紫龍、瞬を先に進ませ、一人でミロと戦うことになり、リストリクションを冷気で無効化してきます。
 ミロはスカーレッドニードルで氷河を貫こうとし、氷河はダイヤモンドダストでミロを凍り付かせたかと思われましたが……
 スカーレッドニードルを受けた氷河は激痛に苦しみ、ミロは降伏か死かと言いながらも連続攻撃を仕掛けてきます。

 氷河はなおも立ち上がって「戦うことだけだ」と言い、キグナスダンスからダイヤモンドダストを放ってきます。
 9発もの攻撃を受けた氷河はなおも立ち上がり、12、13、14発目を受けてもまだ彼は立ち上がってきました。
 ミロはサソリの心臓にあたる「アンタレス」を打ち込もうとしますが、両足を凍らされ、氷河はオーロラサンダーアタックで反撃するのでした。
 
第62話 進め氷河! 誇り高き勇者(2019.7.15)
 邪武達が沙織を助けに向かった頃、氷河はミロに追い詰められながらも起死回生の一撃を放ちますが……
 氷河の渾身の一撃はミロを倒すには至らず、氷河は全身から血を吹き出して倒れます。
 五感がことごとく失われながらも攻撃してくる氷河に、ミロは氷河にはカミュの気持ちはわからんのかと言い放ちます。

 カミュはわざわざ天秤宮まで出向いて氷河の戦う決意を問い、戦おうとしない氷河をその気にさせるためにマーマを沈めたそうです。
 大切なマーマを失った氷河はついにカミュに攻撃を仕掛けたものの、薄っぺらな感情は真の聖闘士とはかけ離れていると言っていましたが……
 ミロの話によるとカミュは氷河がセブンセンシズに目覚めるかを試し、敗北した氷河をいつか蘇る日が来るかもと凍らせたのだとか。

 氷河は生死を共にした友がいるのだと言い、全ての感覚が尽きても戦いはやめないと向かっていきます。
 ミロは氷河に跳び蹴りをかましながらも、氷河の命を奪うことこそ彼を男として認め、真の聖闘士として遇することだとひと言。
 天蠍宮の火が消えて残り4時間となり、星矢、紫龍、瞬の3人は9番目の宮を目指して走り出します。

 氷河は命をかけて自分を救った瞬のことを思い浮かべ、沙織の声が聞こえ、最後の一撃を放ってきました。
 ミロは氷河に最後のアンタレスを打ち込んで彼を倒しますが、氷河はミロの15もの星命点を突いていました。
 氷河は命が尽きる瞬間にセブンセンシズに目覚めていて、ミロは己の敗北を認めざるを得ませんでした。

 必死にはっても進もうとする氷河の姿を見て、沙織こそがアテナではないかと察したミロは氷河を止血してきます。
 氷河は血を流しながらも先に進み、その後ろ姿を見ながら、ミロは氷河にもっともつらい試練を与えたのだとつぶやくのでした。

第63話 響け! 聖域(サンクチュアリー)のゴールドクロス(2019.7.15)
 さそり座のゴールドセイントであるミロは氷河に星命点を打ち込まれ、なおも前に進もうとする氷河を前に敗北を認めます。
 邪武は必ずや星矢が教皇を引きずり出すと信じつつも、檄はヘリコプターで日本に沙織の杖を取りに行っていました。
 星矢、紫龍は瞬を背負って9番目の宮である人馬宮に向かい、氷河が瞬のおかげで復活したことを思い出していました。

 沙織に杖を重ねると射手座のゴールドクロスが飛んできて、本来の所有者であるアイオロスに返しにやって来たのではと推測されます。
 光政は死にかけたアイオリアから沙織とゴールドクロスを託され、アイオリアは成長した真の聖闘士にゴールドクロスを与えてほしいと言っていました。
 聖域にある12のゴールドクロスが共鳴し、教皇は死んだはずのアイオロスが生きているのではないかと恐怖を抱きます。

 教皇が幼少期の沙織を殺害しようとするシーンとアイオロスに腹パンされたシーンが何度目なのか流されます。
 アイオロスは死んだはずだと自分に言い聞かせる教皇ですが、星矢達が十二宮を突破し、さらにゴールドセイントが寝返る想像に恐怖します。
 沙織の杖が光り輝いたかと思えば射手座のゴールドクロスが人馬宮に飛んでいき、星矢に黄金の矢を放ってくるのでした。

第64話 少年よ! 君たちにアテナを託す(2019.7.15)
 星矢は瞬を背負って紫龍とともに人馬宮に突入し、立ち往生していたら射手座のゴールドクロスの矢が星矢向かって飛んでいきます。
 一輝と戦ったときやシルバーセイントと戦ったときなど、これまで危機を救ってくれたゴールドクロスがどうして攻撃してきたのでしょうか。
 射抜かれた壁が光り輝き、その先には奥まで続く穴があって、星矢達はこの穴こそが出口ではないかと推測します。

 目を覚ました瞬は氷河のことが心配になりますが、氷河はボロボロになりながらも星矢達の前に姿を現します。
 気を取り直して穴に入った星矢達ですが、いきなり天井が落ちてきて、紫龍が支えている間に残り3人が先へと進んでいきます。
 星矢、氷河、瞬は突然消える床によって地下深くに落とされ、瞬がチェーンで岩を破壊したかと思ったら今度は天井から水が流れてきました。

 氷河は星矢、瞬を先に進ませつつもダイヤモンドダストで水を凍らせますが、水に流されてしまいました。
 瞬は星矢を先に進ませるために奈落の底に落ち、残された星矢は沙織のことを思い浮かべながらも転落してもうダメだと言い出します。
 星矢を暖かいコスモが包み込み、紫龍や氷河、瞬もまたアテナを救うという使命を思い出して歩き出します。

 気がついたら星矢達は人馬宮の中に戻っていて、矢が射抜いた壁に書かれたメッセージを見た星矢は号泣します。
 4人は「少年達よアテナを託す」という言葉と熱い想いを知って涙を流し、アイオロスが最も大切なものを託してくれたんだとひと言。
 先ほどまでの試練はすべて遺言と出会うための試練であり、星矢達はアテナの命を守り抜くと改めて誓うのでした。

第65話 うなる聖剣! シュラ対ドラゴン(2019.7.16)
 アイオロスの与えた試練を乗り越えた星矢達は十二宮突破を誓い、邪武達はアイオロスの思いが星矢達に伝わっているとひと言。
 星矢達は磨羯宮(まかつきゅう)にやってきて、アテナの像を見て、山羊座のゴールドセイントがもっとも忠義に篤い聖闘士と推測しますが……
 無人の宮を素通りできると思っていた星矢達でしたが、背後から攻撃を受け、紫龍は敵と戦うために一人で磨羯宮に残ります。

 紫龍の前に山羊座のゴールドセイントであるシュラが現われ、星矢、瞬、氷河は後を紫龍に任せて先に進みます。
 シュラは「エクスカリバー」と呼ばれる手刀はゴールドセイント最強だと言い、自分がアイオロスに天誅を加えたのだと言い出します。
 回想シーンで幼い沙織を連れて逃げていたアイオロスの前に、当時10歳とは思えないシュラが立ちはだかります。

 アイオロスは射手座のゴールドクロスをまとって「アトミックサンダーボルト」なる必殺技でシュラを攻撃します。
 反撃を受けたアイオロスは谷底に落ち、シュラは沙織を(アテナだと知らずに)放置して去っていきました。
 シュラは紫龍をアイオロスと同様にあの世に送ると言ってきて、廬山昇龍覇を見切った上でジャンピングストーンで吹き飛ばしてきます。

 手刀によって最強のはずの盾やらクロスやらを剥ぎ取られた紫龍でしたが、紫龍は裸になってからが本番でした。
 老師が「死んではならん」というシーンに続き、紫龍はエクスカリバーを真剣白刃取りで防いできました。
 紫龍はシュラに蹴りを一発浴びせ、背中には龍が浮かんできて、アイオロスの無念を晴らしてお前も連れていくと言い出すのでした。

第66話 ああ紫龍! 星となって消ゆ(2019.7.16)
 本気になった紫龍はシュラのマスクを弾き飛ばし、無意識のうちにセブンセンシズに目覚めているとのこと。
 シュラは1000分の1秒の間だけ心臓ががら空きになるという廬山昇龍覇の弱点を見抜いていましたが……
 紫龍はわざと心臓に攻撃を受けながらもシュラの左腕を折り、弱点は星矢に見抜かれたときからわかっていたのだと言い放ちます。

 絶体絶命の危機を前にしてなおも立ち上がった紫龍は、シュラを倒すために老師の戒めを破ることを決意します。
 修業時代、紫龍は昇竜覇を上回る「亢龍覇」を会得しますが、自らの身をも滅ぼす拳だとして老師は生涯使ってはならないと言っていました。
 星矢、瞬、氷河は宝瓶宮に向かい、紫龍はシュラの右拳をめり込ませた上で切断し、羽交い締めにして空高く飛び上がっていきます。

 老師は弟子の最後を察して「義のために生きることは素晴らしい……だが、悲しいな紫龍よ」と涙を流してきました。
 何のためにそこまで戦うのだと言われた紫龍は「アテナのためだ」と断言し、この戦いで沙織こそがアテナだと確信したのだとか。
 紫龍は沙織によってこの世が平和になり不幸な子ども達がいなくなるのなら命など惜しくはないと言いますが……

 シュラは紫龍のような男こそ生き抜くべきと言いながらも、紫龍もろとも宇宙に飛んでいってしまいます。
 星矢、瞬、氷河は紫龍が死んだことを察知して棒立ちになって涙を流し、五老峰の老師や春麗も同様に涙を流すのでした。
 
第67話 さらば! わが師よわが友よ(2019.7.17)
 星矢、氷河、瞬は紫龍が命を落としたことを知って号泣しますが、彼らの前に水瓶座のゴールドセイントであるカミュが立ちはだかります。
 氷河は星矢や瞬を先に進ませ、聖闘士としての行動で示すと言い、授かった全ての力でカミュを倒すと宣言します。
 必殺技のはずのダイヤモンドダストはカミュには全く通用せず、氷河は左足を凍らされてしまいます。

 カミュは「絶対零度」とは何かと問い、クリスタルセイント(原作だとカミュ)との修行のシーンへと移ります。
 全てのものは原子で出来ていて、原子の動きが激しければ温度が高くなり、物質を凍らせるためには原子をの動きを止ればよいそうです。
 カミュはオーロラエクスキューションで氷河を攻撃しますが、氷河は「聖闘士に一度見た技は通用しない」と言って立ち上がってきます。

 立ち上がった氷河を再度倒したカミュはフリージングコフィンで氷河を閉じ込め、ゴールドセイント数人がかりでも破壊できないと説明します。
 氷河は今の自分は天秤宮の俺ではないと言い、紫龍の死に報いるためにもと内部から棺を破壊してきました。
 フリージングコフィンを破壊するには「絶対零度」が必要であり、氷河が無意識のうちに絶対零度に目覚めたのではと推測されます。

 立ち上がった氷河は無意識のうちにカミュと互角の冷気を放ちますが、ゴールドクロスを凍結させるには絶対零度でなければならないそうです。
 マーマや紫龍、星矢、瞬、さらにはクリスタルセイントや沙織の声で目を覚ました氷河は冷気をはじき返してゴールドクロスを凍らせてきます。
 カミュは氷河が絶対零度を身につけたことを悟りつつも、彼には決め技がないからと勝利を確信しますが……

 氷河はカミュと同じオーロラエクスキューションを放ち、季節外れの雪を見た瞬は氷河が死んだことを悟ります。
 星矢は立ち止まっている時間はないと言って12番目の宮を目指し、カミュは氷河が師である自分を超えたと言って命を落とします。
 氷河はカミュが自分の命をかけて自分を絶対零度に導いたと感謝し、師の後を追うように倒れるのでした。

第68話 美の戦士! アフロディーテ(2019.7.17)
 カミュは氷河をこの先も生かしてやりたいといいながら倒れ、氷河もまた涙を流しながら「我が師」へ感謝と別れの言葉を述べます。
 邪武は紫龍に続いて氷河が死んだことを知って戦いのすさまじさを実感しつつも、自分達は待ち続けることしか出来ないとひと言。
 教皇はカミュが相討ちになったことに憤りつつも、星矢がここまでたどり着いたことを素直に称賛していました。

 教皇に語りかけてくる声は星矢達がボロボロになりながらも、ゴールドセイントが次々と敗れていったとこれまでのおさらいをします。
 ブロンズセイントと侮っていた星矢は戦いを通じてすさまじい成長を見せ、金牛宮ではビッグバンを起こし、アイオリアの光速の拳を見切るに至ります。
 教皇は鏡に攻撃しながら高笑いし、双魚宮を守るゴールドセイントが星矢、瞬を必ず葬り去ると宣言します。

 次の双魚宮は自分が1人で戦うと言ってくる瞬に、星矢は紫龍から聞いた仏教の説話とアンドロメダの逸話のように犠牲になるのかと問います。
 瞬は一輝が「男らしく戦え」と言っていたのは最後まで諦めずに勝ち抜くことだと言い、師であるアルビオレのことを思い出します。
 アルビオレは勝敗はクロスの優劣ではなくコスモで決まると言い、どれだけ体力が消耗してもコスモは不滅であると言っていました。

 星矢、瞬が先に進もうとしたら薔薇が飛んできて、それを飛ばしてきたのは魚座のゴールドセイントであるアフロディーテでした。
 瞬はアフロディーテの薔薇を見て思うところがあるらしく、星矢を先に進ませ、一人でアフロディーテと戦うことに。
 アフロディーテは星矢が「薔薇の葬列」に送られて命を落とすと言い、星矢は薔薇の敷き詰められた通路の途中で倒れてしまうのでした。

第69話 デモンローズ! 甘き死の香り(2019.7.18)
 星矢を先に進ませた瞬でしたが、アフロディーテは星矢が「薔薇の葬列」に送られて息絶えると断言します。
 薔薇に覆われた階段を走っていた星矢は倒れ、アフロディーテによると薔薇は「デモンローズ」という猛毒の薔薇であるとのこと。
 アフロディーテは瞬がアルビオレの弟子だったと言い、瞬はアルビオレはミロに殺されたと説明しますが、実はアフロディーテが犯人だったそうです。

 アルビオレはシルバーセイントながらミロと互角の死闘を演じていましたが、アフロディーテが薔薇の毒でアルビオレを弱らせたとのこと。
 瞬は師の仇を討つと躍起になりますが、アフロディーテのロイヤルデモンローズによって吹き飛ばされてしまいます。
 回想シーンではアルビオレとの修行の日々が繰り返され、瞬はレダにボコボコにされてこのままでは死んでしまうなどと言われます。

 アンドロメダ島は昼は50度、夜は氷点下30度という過酷な環境で、まさに地獄と言ってもいいほどの場所でした。
 瞬は「サクリファイス」を試みると言いますが、ジュネは瞬は戦いに向いていないと言って反対します。
 兄に会うためにも負けられないと気合いを入れた瞬はスピカやレダを倒し、鎖につながれて海に鎖でつながれます。

 鎖でつながれながら海に沈められた瞬はコスモを最大限に燃焼させて脱出することに成功します。
 アンドロメダのクロスを身にまとった当時のことを思い出した瞬は立ち上がりますが、残り時間はついに1時間を切ってしまいます。

 瞬はアフロディーテの攻撃を鎖ではじき返し、アフロディーテの居場所を探り出してマスクを弾き飛ばしますが……
 改めて師の仇を討つと宣言した瞬でしたが、アフロディーテは黒い薔薇を出してチェーンを受け止めてくるのでした。

第70話 安らかに! 瞬、最後の微笑(2019.7.18)
 アフロディーテは黒い薔薇で瞬の鎖を受け止め、ピラニアンローズで瞬の鎖を破壊してしまいます。
 攻撃も防御も封じられ、さらにはクロスをバラバラにされた瞬は倒れながらも再び立ち上がってきました。
 瞬はすさまじいコスモを発し、かつてアルビオレ(原作ではダイダロス)は瞬のコスモがすでに目覚めていたのではないかと推測していました。

 アンドロメダ島を発つ際、瞬は己のコスモを燃焼させ、アルビオレのクロスを一部破壊していたようです。
 アルビオレは瞬が鎖を使わなくても十分に戦えると言い、瞬はネビュラストリームでアフロディーテの動きを封じてきます。
 瞬は星矢を助けてアルビオレに詫びるならばこれ以上攻撃しないと言いますが、アフロディーテは白い薔薇を出してきました。

 アフロディーテは力こそが正義だと言い、教皇がいたからこそ大地の平和が守られてきたのだと言い放ちます。 
 瞬はその心臓に白い薔薇を突き刺されながらも、ネビュラストームによってアフロディーテを倒すことに成功します。
 星矢に後を託す形で瞬は息絶え、教皇はこれで本物のアテナに勝ったと言い、参謀長のパエトンが魔鈴の前に立ちはだかります。

 シャイナがパエトンの前に立ちはだかりますが、パエトンはシャイナが星矢を愛してしまったと情報通ぶりを見せつけます。
 パエトンは星矢がデモンローズによって倒されたと言い、雑兵が魔鈴やシャイナを取り囲みますが……
 シャイナはパエトンならば十二宮の抜け道を知っているのではと言い、魔鈴はパエトンを持って星矢のもとへと向かうのでした。

第71話 消える火時計! 教皇の正体(2019.7.19)
 瞬は双魚宮でアフロディーテと相討ちになり、教皇が勝利を確信する一方で、魔鈴は星矢を救うために疾走していました。
 魔鈴が星矢が薔薇の中で倒れているのを発見し、星矢に自らの仮面を付けた上で彼を教皇の間まで運んでいきます。
 星矢は「姉さんの匂いがする」と言って目を覚まし、魔鈴は薔薇の解説をしつつも仮面を付けていれば大丈夫だと説明します。

 魔鈴は先に進めと言って倒れてしまい、星矢は魔鈴を踏み台にして生き残るなんて出来ないといい、ペガサス流星拳で薔薇を吹き飛ばします。
 星矢は魔鈴に駆け寄りますが、シャイナは魔鈴は自分に任せて先に行けと言ってきました。
 教皇の間にやってきた星矢は拳で扉をこじ開けると、教皇は自ら仮面を外してその善人のような顔をさらしてきました。

 教皇は星矢達を真の聖闘士だと称賛し、あえて星矢の拳を受けながら、自分自身にも矢を抜くことが出来ないと言い出します。
 涙を流しながら悔いる教皇の姿を見た星矢は困惑し、教皇の間を抜けた先にあるアテナの像があると説明を受けます。
 アテナは右手に勝利の女神を、左手に盾を持っているらしく、勝利の女神ニケは沙織の杖になって彼女を守っていたそうです。

 いかなる邪悪の攻撃を跳ね返す「盾」がアテナの命を救うことが出来ると聞いた星矢は先に進もうとしますが……
 教皇の髪の色が変化する一方で、魔鈴は教皇がどうして邪悪の化身になったのかとスターヒルを探索したとのこと。
 スターヒルの頂上で10年以上が経過した教皇の死体が発見され、今の教皇は教皇を倒した男だと判明します。

 星矢は教皇の神が悪魔に変身したかのような豹変に驚き、教皇は杖と盾を手に入れて地上の支配者になると言い出します。
 教皇は肉体美を披露したかと思えば双子座のゴールドクロスを装着し、その正体は双子座のゴールドセイント(以下ジェミニ)であることが判明します。
 ジェミニは星矢をアナザーディメンションで異次元へと飛ばしたはずが、もうひとつの人格と言い争いをしていました。

 気を取り直した教皇は星矢の五感を奪うと言い、星矢の味覚、次は触覚を奪おうとしたところで次回へと続くのでした。

第72話 行け星矢! 友の死をこえて(2019.7.19)
 星矢は味覚に続いて触覚、聴覚、嗅覚、視覚を奪われ、生ける屍ともいえる状態になってしまいました。
 貴鬼は星矢のコスモが消えるのを感じ、ムウはシャカから連絡を受け、念力(?)でシャカと一輝を処女宮へと戻します。
 目を覚ました一輝はシャカに教皇の間まで行けと言われ、星矢が一人で戦っていると聞いて奮い立ちます。

 灰になったフェニックスのクロスは再生し、シャカは一輝の戦いぶりを見て自分に迷いが生じたと言ってきました。
 五感を失ったはずのペガサスは立ち上がってペガサス流星拳を放ち、光速の動きになってジェミニを弾き飛ばします。
 星矢はアテナの導きに従って盾を取りに向かいますが、ジェミニに腹パンされながらもペガサスローリングクラッシュを放ちます。

 ローリングクラッシュを耐えたジェミニは星矢にとどめを刺そうとしますが、双子座のマスクの「正義の顔」が涙を流します。
 ゼウスやポセイドンやハーデスが大地を狙っている以上は彼らに匹敵する者が
地上を支配しなければならないと力説していきますが……
 一輝が星矢を助けに現われたかと思えば、自らが盾になって星矢を先に進ませ、最後はアナザーディメンションで異次元に飛ばされます。

 どこからか瞬や紫龍、氷河の声が聞こえてきて星矢は立ち上がり、異次元から舞い戻った一輝はジェミニに反撃を開始します。
 ジェミニは(なぜかギャラクシアンエクスプロージョンを使わず)一輝を葬り、星矢はアテナの盾を手に取って空高くかざします。
 星矢はジェミニの攻撃を受けて倒れてしまい、ジェミニは勝利を確信しますが、沙織の胸に刺さった矢は綺麗さっぱりに消えているのでした。

第73話 集え友よ! アテナのもとに(2019.7.19)
 目を覚ました沙織に呼応するかのように老師はゴールドセイントに「全てを語るときが来た」と言い出します。
 教皇を殺した真犯人はジェミニのサガであり、アイオロスに逆賊の汚名を着せて現在に至るとのこと。
 沙織は青銅二軍を引き連れて十二宮を登る一方、星矢はサガになすすべもなくボコボコにされていました。

 またも復活した一輝はサガと戦闘を開始し、沙織は残ったゴールドセイントを引き連れ、紫龍、氷河、瞬を生き返らせていきます。
 一輝はサガに倒されますが、そこにゴールドセイントや氷河達を引き連れた沙織が現われます(ちなみにスチールセイントはいませんでした)。
 氷河、瞬、紫龍はサガの前に立ちはだかり、廬山昇龍覇とオーロラエクスキューションやネビュラストームを放ちますがはじき返されます。

 星矢は仲間達が見守る中で立ち上がり、紫龍は氷河、瞬、一輝も呼応して立ち上がってきました。
 アテナの像が光り輝いたかと思えば5人はすさまじいコスモを発揮し、そのままサガを吹き飛ばしていきました。
 華麗に着地したサガはかつての同僚に散々にこき下ろされ、沙織は邪悪がはびこる世界ならば滅んでもいいと言い出します。

 サガのクロスが勝手に外れたのは彼を励ますためらしく、サガは最後は杖で自らの体を打って命を落とします。
 沙織は号泣して星矢に許しを請い、聖域にも地上にもようやく平和が戻ったと言ってお話を締めくくるのでした。

【感想等(その5)】
 サイトによっては42話から十二宮編と書かれていることもありますが、ウィキペディアの表記に従って40話で区切らせていただきました。
 40話で美穂さんが星矢さん達だけがつらい目に遭っていると言いますが、美穂さん自身も面白おかしく暮らしているとは思えません。
 アルビオレ先生、ミロさんの片足立ちやジュネさんが鞭を打つシーン、レダさんやスピカさんなど、ここはオリジナル要素が結構多いです。

 41話は瞬さんがレダさんやスピカさんを退けますが、男性2人に縛られるところはなんだか変なシーンに見えてしまいます。
 一輝さんの「宿命を変えろ」という発言はよかったと思いますし、アーレスさんの設定もうまく原作とすりあわせたような感じがします。
 トレミーさん本人があっさりと倒された割に、彼が放った矢が強力すぎるのは何らかの力が働いているからなのでしょうか。

 42話ではムウさんがクロスを修復してくれますが、ここにきてもクロスのデザインが変わらないのはちょっと悲しいかも。
 鞭で打つシーンがここで出ることは驚きでしたが、主人公を鞭で打つヒロインはこの人と「ゼロの使い魔」のルイズさんくらいしか思いつきません。
 修復している間にセブンセンシズについて教えてくれればもう少し時間が短縮できたように思えるのは気のせいでしょうか。

 43話は星矢さんとアルデバランさんとの戦いですが、前回のムウさんの言葉を延々と繰り返したのは尺稼ぎだと思われます。
 星矢さんがアルデバランさんと戦っている間に紫龍さん達が先に進めそうな気がしますが、彼らはずっと気絶したままだったのでしょうか。
 原作準拠になってスチールセイントさんが出なくなって久しいですが、それでもアイキャッチに割り込んでいるところに違和感を覚えます。

 44話では星矢さんがアルデバランさんの角をへし折りますが、アルデバランさんの潔い対応も素敵だと思います。
 星矢さん以外を通してくれなかったのは原作とは違ったりしますが、尺稼ぎなのか、彼なりの心遣いなのかはよくわかりません。
 教皇さんが貧しい人に慕われるのは原作設定ですが、アニメみたいにタンカーを襲っているとよくわからなくなってきます。

 45話は前回に続いて双児宮のお話ですが、100日もメディテーションしていたらいくら聖闘士でも餓死するような気がします。
 相手の奇妙さが目立つお話ですが、久しぶりにキグナスダンスが出たことは数少ない癒し要素なのかもしれません。
 教皇さんが双子座のゴールドセイントであることが濃厚なのはいいとしても、彼は直接攻撃した方が確実に勝てるような気がします。

 46話は瞬さんが遠くにいる教皇さんを攻撃するお話で、十二宮前半の見せ場の一つと言ってもいいのかも。
 遠いところからコスモを飛ばしてくる一輝さんはブロンズ一軍の中でも別格扱いなのでしょうか。
 いきなり瞬さんのキャラソンが流れたのは驚きましたが、歌の中でも兄さん兄さんと連呼していたのが彼らしいと思います。

 47話では原作では師、アニメではクリスタルセイントさんの存在で「師の師は我が師も同然」のカミュさんが現われます。
 常にクールに接しろと言う割にはわざわざ弟子を気遣って出張ってくる彼の過保護ぶりは嫌いではなかったりします。
 大切なマーマを沈められて前言を撤回する氷河さんですが、尺稼ぎのついでにシベリア仕込みの足封じ技を出してもよかったかも。

 48話は紫龍さんが因縁のあるデスマスクさんと戦いますが、冒頭のあらすじ(尺稼ぎ)が妙に長くて少しテンポが削がれます。
 どう見ても悪役にしか見えないデスマスクさんですが、彼をゴールドセイントにした人は一体何を考えたのでしょうか。
 戦争では女子供をよけて爆弾を落としているわけではないという発言は戦争そのものの性質を見事に言い表していると思います。

 49話は春麗さんの祈りが紫龍さんに届き、実は彼女も(アニメだとトビウオみたいに泳いでましたし)只者ではないのではと思えてきます。
 紫龍さんは星矢さんとの初戦で心臓が止まり、血液を半分抜かれたり、視力を失ったりと、青銅1軍の中で一番の不遇なのかもしれません。
 黄泉比良坂(よもつひらさか)やら念仏やらと、デスマスクさんが外国人の割に日本人っぽい感性なのが気になります。

 50話で紫龍さんとデスマスクさんとの決着がつきますが、尺稼ぎがなければ前回で決着がついていたような気がします。
 やっていることは小者っぽいデスマスクさんですが、かろうじて大物っぽく見えるのはゴールドクロスのおかげでしょうか。
 ゴールドクロスがもっと早くデスマスクさんを見放してもおかしくないと思いつつ、意気揚々とクロスを脱ぐ紫龍さんはノルマ達成という感じかも。

 51話ではアイオリアさんが洗脳されて襲いかかってきて、何はともあれ拳を向けてくる彼がますます脳筋に思えてきました。
 ローブをかぶった魔鈴さんが戦闘を繰り広げるのはアニメオリジナルですが、星矢さんを助けに向かうのはそれほど違和感はないです。
 ジャキさんもまたアニメオリジナルでしたが、星矢さんよりもむしろ「北斗の拳」の方が違和感がなかったかも。

 52話は星矢さんが魔鈴さんのコスモを受けてアイオリアさんに反撃しますが、原作だと魔鈴さんはもう少し先まで出てこなかった……はず。
 アイオリアさんの目つきもお声も悪役っぽく聞こえるのは、後にドフラミンゴさんやバックベアード様を演じるのもわかる気がします。
 氷河さんとカミュ(クリスタルセイント)さんや老師と紫龍さんも好きですがシャイナさんとカシオスさんとの師弟関係もけっこう好きです。

 53話では愛のためにカシオスさんが命を落としますが、ちょい役だった彼がここまで化けるとは思いませんでした。
 ガンダムの世界だとキシリアさんがギレンさんを殺し、こちらではギレンさんのお声のカシオスさんがシャイナさんを守るのは興味深いです。
 そしてカシオスさんと北斗の拳で「愛など要らぬ」と言っていた方のお声が同じというのもついでに指摘しておこうと思います。

 54話ではアイオリアさんからシャカさんについての言及があり、シャカさんの弟子が一輝さんの元に差し向けられるのはアニオリ展開でした。
 教皇さんは立派な人物だと原作に近づけてきた中で、雑兵がどう見ても悪役だと説得力がなくなってきそうです。
 弟さん以外のピンチに現われる一輝さんは新鮮ですが、エレーネさんに亡きエスメラルダさんを重ねた……のでしょうか。

 55話も一輝さんが尺稼ぎのためにオリジナルの敵と戦いますが、エレーネさんとの身長差を見てどうも彼が15歳とは思えません。
 本編で圧倒的な強さを見せた一輝さんがぽっと出のキャラに苦戦することに違和感を覚えつつも、これも全部シャカさんのせいだと割り切ろうかと。
 一輝さんの戦闘で相当時間がかかっている割に星矢さんがなかなか処女宮にたどり着いていないのは違和感を覚えますが……

 56話では星矢さん達の前にシャカさんが登場しますが、処女宮なのに男性なのは今さら突っ込むまでもありませんでした。
 アイオリアさんの技が直線的すぎた反動なのか、シャカさんの技が抽象的すぎてよくわかっていないのはここだけの話です。
 神に最も近い男が慈悲を知らないドSキャラでさらには「土下座しろ(意訳)」というのはちょっとどうなのかと思えてきます。

 57話は前回に続いて一輝さんとシャカさんとの戦いですが、目を開けたら本気というのは彼が始まりなのでしょうか。
 雨が降るのはアニメオリジナルの展開で、せめて沙織さんを屋根のあるところに連れていってもいいと思うのですが……
 ギリシャ神話がモチーフのはずなのにデスマスクさんといい、シャカさんといい、やたらと日本仏教に精通しているのはどうしてなのでしょうか。

 58話は一輝さんが神に近い男でどうやっても勝てそうもなかったシャカさんと相討ちに持ち込みます。
 必殺技の概要は最後までわからなかったものの、あの一輝さんをここまで追い込んだキャラは後にも先にもシャカさんくらいだった……はず。
 最後まで男らしく戦え……という言葉はすごくかっこいいと思いますが、そもそも男らしさというものがよくわかってないのは内緒です。

 59話では氷漬けになって放置気味だった氷河さんに再びスポットがあたりますが、尺稼ぎのおかげで彼の復活は次回までお預けでした。
 アイオリアさんがカシオスさんを運ぶシーンや、シャイナさんがカシオスさんを偲ぶシーンはオリジナルながら泣きそうになりました。
 聖闘士が武器の使用を禁じられていると言われたものの、鉄球を使ったり鎖を使ったりしている人がいるのは考えない方がいいかも。

 60話では瞬さんが氷河さんを復活させるために密着しますが、ちょっとドキドキしてしまった人は少なくないかも。
 ミロさんの中の人が池田さんだけに、アムロさんとブライトさんがシャアさんと対峙しているように見えるのが興味深いです。
 Zガンダムで金色の機体に乗った人物がゴールドセイントで、スカーレッドニードルという「赤」を連想させる必殺技なのは狙っているのでしょうか。

 61話は氷河さんとミロさんが戦いますが、これまでの不遇をひっくり返すかのような熱い戦いを見せてくれました。
 氷河さんがどんな夢も信じて貫けば……と語るシーンはかっこいいですが、人生を諦めた敗北者なので同時に胸が痛みます。
 青銅二軍の皆さんの登場と市さんの「勝敗は常に顔で決まる」は原作通りでしたが、蛮さんの「やった、初セリフ!」はさすがにカットでした。

 62話はミロさんとの決着がつきますが、長めの回想シーンのおかげでカミュさんの過保護ぶりを実感せざるを得ませんでした。
 シャカさんのようなドSキャラだとばかり思っていたミロさんでしたが、彼は彼なりの信念に基づいて戦っているようです。
 そしてここから、ミロさんの最後のセリフが現実になるかのように、仲間が一人一人と散っていくことに……

 63話は聖域に全てのゴールドクロスがそろうお話ですが、回想シーンと尺稼ぎがなければ64話とまとめて1話で終わらせられた……はず。
 アイオリアさんが必死になって守ったアテナが少年達を馬にするような少女に成長したと思うと複雑な気持ちがします。
 尺稼ぎのために教皇さんがゴールドセイントが裏切る想像に苦しめられますが、その際の双子座の聖闘士は双子の弟さんでしょうか。

 64話は原作だとあっさり終わる人馬宮を、アニメではアイオロスさんがわざわざ迷宮に改装してくれました。
 壁を射抜いてメッセージを伝えるだけでよかったものの、改変で残り時間が足りなくなったらアイオロスさんが戦犯になるのでしょうか。
 紫龍さん、氷河さん、瞬さんと、なにげに離脱する順番が今後の展開と全く同じなのは、何らかの意図があったりするのでしょうか。

 65話は紫龍さんとシュラさんとの戦いがメインですが、アイオロスさんの必殺技にも注目かと。
 アトミックサンダーボルトはアニメオリジナルながらも、続編やゲームでもしっかり出ているので半ば公式となっているようです。
 シュラさんは公式で23歳、13年前だと10歳のはずなのに、特に回想シーンの彼は年齢相当に見えないのは突っ込まない方がいいかも。

 66話はシュラさんとの決着がつきますが、ちなみに中の人は北斗の拳のジャギさんやZZのゴットンさんと同じ方らしいです。
 シュラさんがもっとも忠義に篤いという設定を除けば、バトルは原作とほぼ同様で、声がついたことでますます感情移入が深まります。
 アテナが戦うことでどうやって不幸な子ども達や人々がいなくなるのかは、私にはいまいちよくわかっていませんが……

 67話は氷河さんが「我が師(も同然)」のカミュさんと、意外にも1話で決着を付けてきました。
 本作は理屈よりも勢いの作品というイメージでしたが、温度と原子の運動の関係は教科書に書かれているとおりなのでちょっと驚きです。
 最後まで弟子にとどめを刺そうとしなかったカミュさんの過保護ぶりは(クールとはほど遠いものの)嫌いではないです。

 68話はいよいよ最後の宮ということで感慨深いものの、薔薇をくわえた人が出てきた時は衝撃を受けました。
 邪武さんの数々の発言はアニメオリジナルながらも心を動かされる一方、教皇さんがだんだん小者っぽく見えてしまいます。
 アルビオレ先生が立派な人だっただけに、弟子のレダさんやスピカさんはどうしてあんな人になったのか疑問を感じますが……

 69話は瞬さんとアフロディーテさんとの戦いですが、アフロディーテさんにミスティさんと同じ匂いを感じるのは私だけではないはず。
 アンドロメダ島を滅ぼしたのはアニメだとミロさん、原作だとアフロディーテさんなのでうまくつじつまを合わせてきたと思います。
 薔薇をくわえた男というネタキャラ感満載ながらも苦戦を強いられるのは、腐ってもゴールドセイントということなのでしょうか。

 70話で瞬さんがアフロディーテさんと相討ちになり、これで残ったのは星矢さんただ一人になってしまいました。
 アフロディーテさんが教皇のおかげで平和が守られてきたと言いますが、アニメのすがすがしいほどの悪役ぶりを知っていると違和感を覚えます。
 度重なる失敗で粛清されたと思っていたパエトンさんがここで出てくるとは思ってませんでした。

 71話では星矢さんと教皇さんが対面し、髪の色の違い(原作:金髪、黒髪、アニメ:青髪、銀髪)はありながらもこのあたりは原作準拠でした。
 再び魔鈴さんがお姉さんという推測がここで出てきますが、この議論は結局テレビアニメでは決着がつきませんでした。
 五感を全て奪う途中で次回に続くのはやや中途半端な感じなので、もう少しうまい区切り方はなかったのかとちょっと考えます。

 72話は星矢さんとジェミニ(サガ)さんとの戦いが続きますが、ローリングクラッシュですら彼には通用しませんでした。
 ポセイドンさんはテレビシリーズの最後、原作のラスボスであるハーデスさんはOVAで決着がつきますが、ゼウスさんは天界編序章で止まってしまいました。
 一輝さんとサガさんが鳳凰幻魔拳と幻朧魔皇拳を撃ち合うシーンとギャラクシアンエクスプロージョンがカットされたのは惜しいです。

 73話で長かった十二宮編が終わりますが、原作に追いついたからかかなりの部分がアニメオリジナルの結末になってしまいました。
 うろ覚えですが原作だと星矢さんがペガサス彗星拳でサガさんを倒し、最後はサガさんが沙織さんの前で自害して終わった……はず。
 沙織さんがゴールドセイントを引き連れて十二宮を登るシーンはオリジナルながらも圧巻のシーンだと個人的には思います。
 
 一部のアニメオリジナル要素をはらみながらも、元々の原作がよかっただけに少年誌の王道ともいえる展開は屈指だと思います。
 ドラゴンボールのフリーザ編、北斗の拳のラオウ編、るろうに剣心の京都編に並ぶ名作といっても過言ではない……はず。
 途中までの∀ガンダムを完走してから残りのエピソードを見て、秋頃には北斗の拳を最低でもラオウ編まで見ようと思います。


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No title

猫さん、再びコメント失礼します。
十二宮編の記事おつかれさま。

このあたりの内容については
概略しか知らなかったのですが
猫さんが丁寧にまとめてくれた
事もあり、真剣に拝読しました。
私がアニメを完走して作品を
再認識することは厳しいので…

個人的には原作マンガには
あまり触れず、アニメで星矢の
ことを知った私です。
原作との違いまで書かれるのは
猫さんならではなせる業かと。

戦闘シーンや友情など見所の
多かった半面、今となっては
「やや過酷なお話だったな」
とも思えてしまいます。
これだけの設定と世界観、
未だに色あせない技名の数々。
ドラゴンボールやガンダムに
匹敵する物語といえましょう。

尺を伸ばしたり、中途半端な
ところで回の区切りに至るのは
当時週刊誌連載中の作品という
性質上、仕方なかったのかも。
たまには王道少年ものも観たい、
読んでそんな気分になりました。

この作品、おそらく再放送で見た
ことがあると思う私ですが、
作中で「たつみさん」という台詞を
聞くたび失笑する…私でした。
彼、この編の人物ですよね?


つい長文になってしまいました。
猫さんも、よい一日を!

Re: No title

> 猫さん、再びコメント失礼します。
> 十二宮編の記事おつかれさま。

 こんばんはです。
 自己満足でやっていたので、
 コメントいただけるとは思ってませんでした。

> このあたりの内容については
> 概略しか知らなかったのですが
> 猫さんが丁寧にまとめてくれた
> 事もあり、真剣に拝読しました。
> 私がアニメを完走して作品を
> 再認識することは厳しいので…

 プリキュアさんのお名前を見て、
 一度見てみたいなと思っていたので、
 親戚の家でビデオを借りてきて、
 がんばってみた次第です。

> 個人的には原作マンガには
> あまり触れず、アニメで星矢の
> ことを知った私です。
> 原作との違いまで書かれるのは
> 猫さんならではなせる業かと。

 従兄が原作を持っていたのも
 かなり大きかったと思います。

> 戦闘シーンや友情など見所の
> 多かった半面、今となっては
> 「やや過酷なお話だったな」
> とも思えてしまいます。

 原作を見るともっとすごい設定も……
 中学生くらいの少年が、
 これだけ戦っているという事実が驚きです。

> これだけの設定と世界観、
> 未だに色あせない技名の数々。
> ドラゴンボールやガンダムに
> 匹敵する物語といえましょう。

 ドラゴンボールは北斗の拳などとともに、
 ジャンプ黄金期を支えた名作だと思われます。

> 尺を伸ばしたり、中途半端な
> ところで回の区切りに至るのは
> 当時週刊誌連載中の作品という
> 性質上、仕方なかったのかも。
> たまには王道少年ものも観たい、
> 読んでそんな気分になりました。

 尺伸ばしが一番すごかったのは、
 一輝さんとの決着がついてから、
 オリジナルの敵や味方が出てきて、
 原作とは全然別ものになりました。

> この作品、おそらく再放送で見た
> ことがあると思う私ですが、
> 作中で「たつみさん」という台詞を
> 聞くたび失笑する…私でした。
> 彼、この編の人物ですよね?


 沙織さんの執事(?)をやっている男性でしょうか。
 おそらく漢字は違っていたと思いますが……
 幼少期の一輝さんをリンチしたりする一方で、
 現代だとなぜかギャグキャラになっていたりします。

> つい長文になってしまいました。
> 猫さんも、よい一日を!

 今日もお疲れ様でした。
 そろそろ浮上させていただこうと思います。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム、ぬいぐるみ集め、懸賞応募です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームはドラクエ、FFを中心に、最近ではポケモンもプレイ中です。
 不束者ですが、できるだけ毎日更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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