【アニメ感想】与えられた役割に疑問を抱きつつ「機動戦士ガンダムAGE(キオ編:29話~39話)」を見ました!

 9月あたりから00、SEEDを見て12月はAGEを見て一年の終わりを締めくくろうかなと考えました。
 ネタ要素の記憶しかなかった本作ですが、改めて見てみると色々と考えることが多くあるような気がします。
 親、子に続いて孫世代のお話になりますが、一体いつになったらこの戦いは終わるのでしょうか。

【まとめ(第3部)】
第29話 じいちゃんのガンダム
 ロマリーがアセムの息子「キオ」を産み、アセムは子どもには戦争のない世界を見せたいと考えますが……
 キオはすくすくと成長しますが、父親は死亡扱いになっていて、なおかつ戦争はまだ終わってはませんでした。

 オープニングの後、イゼルカントは地球進出を直前に演説をしていましたが、地球のキオはゲームをしているだけでした。
 この日は祖父の誕生日でしたが、ヴェイガンの移動要塞が地球へと接近し、即座にビーム砲を発射してビッグリングを破壊します。
 キオは父親の形見であるAGEデバイスを手にしつつ、父が行方不明に(なって死亡扱いに)なったことを説明します。

 ヴェイガンのモビルスーツが街を攻撃し、イゼルカントは立体映像で地球侵略の開始を宣言します。
 世界の各地でヴェイガンのモビルスーツが現れてどったんばったん大騒ぎになり、キオは車を降りて子ども達を救出します。
 キオは「やるべきことがある」と言い出して他のみんなと別れ、ガンダムで戦うことを考えていましたが、ヴェイガンの襲撃を受けます。

 フリットはキオをコアファイターに乗せ、ディーヴァに出航させろと通信していました。
 コアファイターとGセプターが合体することでガンダムAGE3が完成するとのことですが……
 無事合体を終えたキオにフリットは小さな頃からしていたゲームとガンダムが同じシステムだと説明します。

 キオはゲームで培った経験をもとに敵を倒していき、ゼハートはガンダムの姿を見て攻撃を仕掛けてきます。
 いきなりボスキャラとの戦闘になったキオですが、果たしてこの窮地を脱することが出来るのでしょうか。

第30話 戦場になる街
 キオは冒頭からゼハートに襲われる一方、連邦軍の方はモビルスーツが次々とやられていきます。
 かつてのフリットの部下であったアルグレアスが提督になっていて、そこにディーヴァを出せと命令が入ります。
 すでに軍を辞めたフリットの命令ではありますが、アルグレアスは「元司令にはお考えがある」と言って命令を聞くようにと訴えます。

 連邦軍は退役した軍人の言うことを聞くことに反発し、適当な人員をディーヴァに配備します。
 ナトーラという女性がいきなり艦長にねじ込まれますが、彼女は中将の孫娘なのだとか。
 セリックはナトーラに出航を命じてくれと言い、彼女の緊張を理解しつつも「みんな命をかけている」と念を押します。

 ディーヴァが出航する一方、ヴェイガンの兵器が街の人々を攻撃し、フリットは「ヴェイガンはは人間ではない」と言ってのけます。
 フリットはナトーラに「反撃の鍵は君たちが握っている」と言いますが、ナトーラはおどおどしながらモビルスーツの出動を命じます。
 「ガンダムの新たな武器を出せ」と色々怒られますが、ロディ(マッドーナの息子)がAGEシステムを動かします。

 フリットは新兵器を出さなければ打開できないと言い、セリックはキオに自分の指揮下に入れと言ってきます。 
 ブラスティア・キャノンを受け取ったキオは直感で突進し、至近距離から敵の戦艦を破壊することに成功します。

 キオはシャナルアに命を粗末にしないでと忠告を受ける一方、フリットはナトーラに「艦長は全員の命を預かっている」と告げます。
 フリットはイゼルカントを「人類を滅ぼそうとする魔王」と言ってのけ、キオはヴェイガンを倒すことを誓うのでした。

第31話 戦慄 砂漠の亡霊
 ディーヴァはロストロウランなる場所に向かっていましたが、突然砂漠からの攻撃を受けます。
 セリックはヴェイガンが地球よりも強力な兵器を持っていることを不思議に思っていました。
 ちょうどよく「ファントム3」の情報が届き、フリットはモビルスーツを砂漠仕様へと変更しようとします。

 ユノア(アセムの妹)はディーヴァの衛生員になったとのことで、ロマリーたちの近況を伝えていきます。
 子ども3人にハロが追いかけられていて、それを追いかけているのはウェンディ(幼なじみ)でした。
 シャナルアはキオを連れていって特訓をする一方、生き延びるための身の守り方を教えるのだと言ってきます。

 ロディはかつてアセムの機体を整備したとのことですが、その下にいるウッドビット(ディケの孫)は「いい気になるな」と言ってきます。
 キオはウッドビットもフリットに会えばいいと言いますが、それも突っぱねられて落ち込んでしまいます。
 シャナルアは顔を近づけてキオを勇気づけようとし、そこにちょうどよくファントム3が攻撃を仕掛けてきます。

 セリックたちが空を飛ぶ一方でキオは陸に降り、敵と戦闘をすることになりましたが、慣れない砂漠で苦戦を強いられます。
 キオは機体を分離させて敵の攻撃をかわし、ちょうどよくGホッパーが完成し、ウッドビットが操縦すると言い出します。
 AGE3は空中換装によって「フォートレス」になり、砲撃で敵ごと砂漠を一気に焼き払ってしまいました。

 キオの戦闘を目の当たりにしたウッドビットは急に態度を軟化させ、ファントム3の残り2人は敵討ちを誓います。
 シャナルアは敵にだって家族がいると反論し、戦争で親を亡くしたという過去が明らかになります。
 セリックは敵を倒すたびに悩んではいられないと言い、シャナルアは妹の写真をじっと見つめているのでした。
 
第32話 裏切り者
 ザナルドなるヴェイガンの司令官はロストロウランに向けて降下作戦を実行していました。
 同じくロストロウランを目指すフリット達ですが、キオはウッドビットとはすっかり仲良くなったようです。
 ウッドビットは母親(アリーサ)に戦艦に乗ることに反対されたと愚痴をこぼし、母親に連絡していないキオにシャナルアは家族とは話しておくようにと告げます。

 ナトーラは相変わらずフリットに叱られていましたが、一方でシャナルアが怪しい動きをしていました。
 シャナルアはヴェイガンと通じているのではないかという疑惑がもたれ、そこにロストロウランが攻撃を受けていると連絡を受けます。
 ロストロウランがスパイによって位置がばれてしまったという話題に続き、ゼハートは自らモビルスーツで出撃してきます。

 キオはガンダムで出撃しようとしたら、シャナルアは勝手に出撃し、彼女がスパイだったということがほぼ確定します。
 ロストロウランを守っていたのはフリットのかつての部下であったアルグレアスであり、ディーヴァは基地の防衛に加わることに。
 フリットはシャナルアはスパイだったと断言し、基地の防衛を優先するようにと言いますが、キオには釈然としない気持ちが残ります。

 キオは「本当のことが知りたい」とシャナルアを追いかけていき、ヴェイガンに倒されそうになった彼女を救出します。
 シャナルアは病気の妹の治療にはお金が必要だったと言い、キオはシャナルアにディーヴァに戻るようにと説得しますが……
 銃を向けてくるシャナルアにキオは困惑していましたが、そこに敵のモビルスーツが攻撃を仕掛けてきます。

 シャナルアは敵と相打ちになり、キオに「死んじゃだめだよ」と言って妹の写真と共に息を引き取ります。
 セリックがシャナルアの死にショックを受けている頃、ロストロウランの地下ではヴェイガンの攻撃がますます激しさを増します。
 赤いモビルスーツが潜入する一方で、どうやら自爆装置を作動させたようですが……

第33話 大地に吠える
 ゼハートはロストロウランに自爆装置を仕掛け、そのまま脱出していきました。
 オープニングの後も基地周辺では激しい攻防が続き、ナトーラはやっぱり怒られてしまいます。
 フリットが自ら指揮を執っているのを見て、ナトーラはなんとも言えない無力感を感じていたのですが……

 ナトーラは自分がいなくてもいいのではないかと言い出しますが、フリットは彼女が日々努力していることを知っていました。
 フリットは「はじめから艦長が出来たものはいない」とフォローする一方、アルグレアスから戦況を聞き出して不審な点を感じます。
 テオはシャナルアを失った怒りでゼハートにつかみかかむ一方、フリットは廃棄されたモビルスーツを調べろと言い出します。

 敵の残骸に爆弾が仕掛けられていることが判明し、アルグレアスは残りのモビルスーツを調べていきます。
 フリットはヴェイガンが自分たちを試しているのではと考え、アルグレアスは「厳しい状況だ」と一言。
 セリックは自分たちが爆弾を処理すると言い、敵を倒すことに執着するキオにシャナルアはそんなことを教えたのかと訴えます。

 爆弾の除去作業が続きますが、最後の1つの爆弾がなかなか発見できないまま時間が経過していきます。
 キオは隔壁の中に爆弾があることを発見し、シャナルアの声が聞こえつつも基地の外へ爆弾を運び出していきました。
 基地への損害を最低限に食い止めたのを見たヴェイガンは撤退していきますが、キオはうかない表情を浮かべていました。

 ヴェイガンは次は月を狙っているとのことで、軍上層部もAGEシステムを本格的に使うことを考えたようです。
 ガンダムとAGEシステムの価値を上層部が認めたとのことで、フリットはシャナルアの一件で涙を流すキオに「これが戦争だ」と一言。
 フリットは戦争に疑問を抱くキオに対して「戦うのがガンダムに乗るものの使命だ」と言い切ります。

 ゼハートはイゼルカントがどうして猶予を与えるような真似をしているのか疑問を抱きます。
 フラム・ナラなる女性がゼハートのそばにつくことになったようですが、彼女は一体何者なのでしょうか。
 フリットは宇宙に上がることになり「本当の戦いはこれからだ」と決意を示すのでした。

第34話 宇宙海賊ビシディアン
 ディーヴァが宇宙に上がりますが、キオはまだシャナルアを失ったことを引きずっていました。
 キオが宇宙空間で何者かの気配を感じる一方、ヴェイガン側ではフラムがゼハートに「お任せください」と自信満々に言い切ります。
 フラムの兄はゼハートのために命を落としたとのことで、彼女はゼハートがそれほどの人物なのか見極めようとしているようです。

 ウッドビットは子どもがどうして船に乗っているのかと突っ込みを入れますが、子どもは月の基地で保護されるとのことです。
 キオは自分たちを待ち受ける存在がいると推測し、ディーヴァは特別警戒宙域「サルガッソー」を通るそうです。
 ディーヴァの前に「宇宙海賊ビシディアン」を名乗る敵が立ちはだかり、フリットは連邦の船を襲撃する彼らは敵であると断言します。

 ウッドビットは宇宙での戦闘で新たな換装が出来るようになると言い、キオはいつもどおりガンダムで出撃しますが……
 海賊船の船長であるキャプテン・アッシュはキオに狙いを定め「父」に力を見せてもらおうかと襲いかかってきます。
 フリットはアッシュが行方不明のアセムではないかと考え、アッシュはディーヴァの力を試しているようです。

 ヴェイガンが襲いかかってきてフリットはその間に砲弾を撃ち込ませて挟み撃ちにしようと考えます。
 キオは慣れない宇宙空間で苦戦を強いられますが、Xラウンダーの能力を覚醒させて敵を倒していきます。
 アッシュがキオのピンチを救い、ファントム3の片割れを倒しつつ「スーパーパイロットをなめるな」と言ってのけます。

 「お前の力は見せてもらった」とアッシュは立ち去る一方、フラムは上司のザナルドからゼハートの監視をするようにと言われていました。
 ゼハートは「お前はこの作戦で死んだ兵士の名を覚えているのか」と一人一人の名前を暗唱します。
 フリットはアッシュの正体はアセムだと言い、アッシュはディーヴァに「秘宝」への鍵を託したと言い出すのでした。

第35話 呪われし秘宝
 フリットは海賊の正体はアセムであると言いますが、キオに奴(父親)のことは忘れろと言い出します。
 モビルスーツに付着したメッセージカプセルを解析させる一方で、AGEシステムは新たなパーツを作ったようです。
 「お前の父親は軍人として死んだ」と言い切るフリットに、キオは「わけがわからないよ」と反発を強めます。

 ロディはアセムが13年前に行方不明になって死亡扱いになったと言いつつも、旧知の彼が生きていたことはうれしいようです。
 キオはアセムが生きていることを母親に伝えようとしますが、フリットの言葉がよぎります。
 ユノアは兄が生きていることはうれしいし、父も同様だけれども、大人には感情を素直に出来ないときがあると告げます。

 セリックは孫に親を忘れろと言うのは酷ではないかと言いますが、フリットは妻に言うべきかと悩んでいました。
 ゼハートはビット兵器をつけてもらう一方で、ザナルドとともにディーヴァを挟み撃ちにすることになりました。
 オブライトはアセムと一緒に戦っていたことがあるとキオに告げ、キオは彼と一緒に床掃除をします。

 「ここは家だ」と掃除を欠かさないオブライトは今もレミが戻ってくると思っているのかも。
 キオはロディから新しい武装の説明を受け、今回の武装は宇宙戦に特化したものであることが告げられます。
 メッセージカプセルを通じてキオたちはアッシュ(アセム)からこの戦争の行方を「呪われた秘宝」が握っているということを聞きます。

 ゼハートはイゼルカントから「呪われた秘宝」のことを聞いていて、その正体は「EXA-DB」というデータベースなのだとか。
 その一部の情報を得たイゼルカントがヴェイガンの今の戦力を得たとのことで、全てを手に入れれば戦争の力関係が一変するとのこと。
 肝心の「EXA-DB」の行方はわからず、ゼハートはその捜索をイゼルカントから命令を受けたとのことです。

 ディーヴァはヴェイガンから挟み撃ちを受け、フリットはキオたちにフォトンブラスターを放つまでの時間を稼ぐようにと言います。
 ゼハートが出撃してキオと戦闘を繰り広げ、セリックたちはザナルドと戦闘をすることになりました。
 キオはゼハードのビット兵器によってダメージを受けますが、その能力で包囲網を突破して反撃を試みます。

 オブライトはディーヴァから離れたキオに戻るようにと言いますが、キオはゼハートとセリックに囲まれます。
 敵の狙いがガンダムだと知ったフリットは自ら出撃しますが、キオはザナルドの機体に捕獲されてしまいます。
 
第36話 奪われるガンダム
 キオはザナルドによって捕獲されますが、フリットはガンダムに乗ってザナルドに向かっていきます
 フリットはキオを逃がすために自分が戦うと言い、ゼハート、ザナルドの2人を同時に相手します。
 ガンダムを逃がすためにフリットは1人で敵を引きつけると言い出し、それを聞いたキオは再び敵へと向かっていきます。

 ゼハートはキオが戻ってくると確信しており、その予想どおり戻ってきたキオはゼハートに向かっていきます。
 キオはザナルドに拘束され、ザナルドはゼハートとフリットを鉢合わせさせて時間を稼ぎます。
 フリットは旋回してフォトンブラスターで敵を攻撃しろと怒鳴りつけますが、迷ったままザナルドにもゼハートにも逃げられてしまいます。

 ディーヴァは進路をマッドーナ工房(ロディの実家)に向け、セリックはナトーラが迷って当然だとフォローします。
 フリットは早くガンダムを直せと怒鳴りつけ、更には自分が修理をすると言い出してロディやユノアになだめられます。
 ユノアはフリットにもっと素直になれと訴え、子ども達が空気を読まずに自分たちが手伝うと言ってきます。

 ウェンディは子ども達に部品を磨かせる一方で、キオは必ず帰ってくると確信していました。
 フラムはザナルドが強引な手段を使ったと非難しますが、ゼハートはガンダムの鹵獲には成功したのだと主張します。
 実家に戻ったロディは母親に首を絞められますが、フリットあてにアセムからの緊急通信が入ります。

 アセムは素早く動ける自分がキオを助け出すと言いますが、フリットは任務中に行方不明になったアセムに反発します。
 フリットは「ガンダムの換装パーツを持っていけ」と言い、ロディに作業を急がせることに。
 アセムがキオ救出に向かう頃、キオはヴェイガンの戦艦に拘束され、独房に入れられているのでした。

第37話 ヴェイガンの世界
 ヴェイガンに捉えられたキオは、冒頭から敵の総大将であるイゼルカント本人と面会します。
 「セカンドムーン」はヴェイガン最大のコロニーであり、イゼルカントは地球を取り戻すために最高の軍隊を作ったと説明します。
 ザナルドはEXA-DBの一部がヴェイガンの力の源であるならば、全てを手に入れればどれほどの力が得られるのかと考えます。

 キオは地球の代表としてヴェイガンの世界を見届けるようにと言われ、捕虜とは思えない手厚い歓迎を受けます。
 お世話係の女性はキオが亡くなったイゼルカントの息子にそっくりだと言い、そのイゼルカントは改めて地球を取り戻すと主張します。
 火星に進出した人類はマーズレイという「死の病」におびえながら、地球への帰還を望んで生活していて、それが戦う理由なのだとか。

 イゼルカントは「ここでヴェイガンを知るのだ」とキオを放置し、キオは街の人間に荷物を奪われそうになります。
 キオはディーンという少年に助けられますが、彼はルウという妹と一緒に生活していました。
 ルウはキオに色々なことを聞いてきますが、彼女はマーズレイで学校に行くことが出来ないという事情がありました。

 ザナルドはキオを尋問すべきと進言しますが、イゼルカントは「私に任せておけ」と彼を制します。
 ディーンはルウの命がもう長くないと言い、イゼルカントが自分たちを地球に返してくれる日が来るのだと続けます。
 火星の事情を知ったキオは食事も喉を通らず、イゼルカントはヴェイガンの民は大人になるにつれて人間らしい感情を失っていると一言。

 イゼルカントはこれまでの攻撃で生き延びるチャンスを与えていると言い、生きる意志と生きる価値があるかを問うてきたのだとか。
 ザナルドはイゼルカントがキオに心を許しすぎていると机を叩いて不満をあらわにしていました。
 イゼルカントは自分に残された命は長くないと言い、それでもエデンの扉をこの手で開かねばならないと言い出します。

 「我々は人として生きられないのが悲しい」というイゼルカントの言葉に思うところの多いキオさん。
 イゼルカントはゼハートの実力をあてにしていると言い、ザナルドは密かにヴェイガンのガンダムを作り上げようとしているのでした。

第38話 逃亡者キオ
 アセムはキオがヴェイガンの本拠地であるセカンドムーンにいることを突き止め、彼を助け出すことを決意します。
 キオは祖父が言っていた「イゼルカントは邪悪な魔王」「ヴェイガンは倒すべき存在」という教えに疑問を抱きます。
 イゼルカントはヴェイガンのガンダムを作るためにデバイスを解析したいと言い、キオはルウの薬を協力の条件として提示します。

 キオは薬を受け取って「ありがとう」と言い、意気揚々とディーンの家に向かいますが……
 ルウは薬を飲んで元気になったような気がすると言いますが、ディーンはどうやって薬を入手したのか疑問を抱きます。
 その後もキオは彼らの家に通い詰め、イゼルカントはその妻とともに、キオに亡き息子の面影を重ねます。

 ルウは未来の日記を書いてキオとの思い出を作れればいいといい、キオはルウとともに「ジャンクの丘」に出かけます。
 ディーンが心配して後で追いかけてきたりしますが、ルウはキオの手を握って日記に書いた夢が叶ったと感謝を述べます。
 ルウは体調を崩して横になり、ディーンはキオに感謝しつつ、時間が限られている中で笑顔を見せてほしいと告げます。

 アセムは息子を奪還するために出撃し、イゼルカントは部屋からキオを出すなと命令します。
 部屋の壁をぶち破ったアセムはキオを回収し、部下を格納庫に潜入させることでキオの機体を奪還します。
 キオは最後にルウの顔を見ていこうとしますが、彼女は幸せな顔のまま亡くなり、ディーンはその日記をキオに見せてきます。

 ルウとの別れに涙を流しつつキオはセカンドムーンを脱出し、ディーンはその様子を見ていました。
 コロニーを脱出したアセム、キオの前に立ちはだかったのはヴェイガンの生み出したガンダムだったのです。

第39話 新世界の扉
 キオたちの前に立ちはだかる「ガンダム」に乗っているのは、ヴェイガンの総大将であるイゼルカントでした。
 イゼルカントは海賊達を一蹴し、今度はアセムがイゼルカントと戦いますが、そのビット攻撃に苦戦を強いられます。
 2体のガンダムを圧倒するガンダムレギルスはAGE3の技術にEXA-DBのデータを加えた新しい機体であるとのこと。

 イゼルカントは戻るか戦って倒すかと迫りますが、キオはイゼルカントと戦う気はないと反論します。
 ザナルドたちがイゼルカントに加勢してきますが、イゼルカントはあくまでキオを生け捕りにするようにと命令します。
 アセムとザナルドが戦う一方で、イゼルカントは自分の「プロジェクトエデン」の真実を話すと言い出します。

 イゼルカントは人類は限られた資源と大地を奪い合ってきたと言い、極限状況で生き残る優れた人間だけを選抜すると言い出します。
 「理想のために犠牲はつきもの」というイゼルカントにキオは反論しますが、イゼルカントは自分自身もそう長くはないと言い出します。
 キオの機体は一度大破しつつも、別のパーツを換装することでさらに戦闘を続けていきますが……

 「地球で生まれ変わりたい」と言って死んでいった息子を思いだしたイゼルカントは、キオと息子とを重ねているようです。
 キオは戦争をしない方法があるはずだと主張しますが、またも機体を大破させられてしまいます。
 海賊は戦闘を止めなければ小惑星をコロニーに落とすと脅し、キオを奪還してそのまま立ち去っていきました。

 イゼルカントは全軍の退却を命令し、海賊船の中ではいつ死ぬのかわからないから酒を出せと言い出します。
 命をかけて「理想」を実現させようとするイゼルカントの姿に、キオは「わからない」としか言いようがありませんでした。
 ヴェイガンの軍は集会のようなものを開いていて、その中にはルウの兄であるディーンの姿がありました。

【感想等(第3部)】
 いきなり敵が攻めてきて一気に終盤にさしかかり、新キャラも色々と出てきて若干混乱気味だったりします。
 29話からフリットさんがバスクさんみたいなゴーグルをつけていたり、孫を洗脳していたりと突っ走っている感じがします。
 AGE1がファースト、2がZなら3がZZオマージュだと思いますが、さすがにハイメガキャノンはついていないようです。

 30話は冒頭からゼハートさんが攻めてきますが、戦う相手がライバルの息子というところに時代の変化を感じます。
 現役を退いたフリットさんが今も軍に影響を及ぼしていることに内部から反発が出るのはある意味当然かと。
 ナトーラさんのお声が佐藤利奈さんで、少し前に「とある魔術の禁書目録」を見ていたせいか自信のない美琴さんに聞こえて面白いです。

 30話は市街地での戦闘でしたが、31話では移動の途中で慣れない砂漠での戦闘を強いられます。
 ファントム3という名称にマジシャンズ8をふと思い出しますが、3人なのは黒い三連星リスペクトなのでしょうか。
 シャナルアさんの優しそうな感じが好きなのですが、中の人がハガレンのエドさんと同じ人だと知ってちょっと驚きました。

 31話はロストロウランに向かうお話が続きますが、タイトルの「裏切り者」という言葉にドキッとしてしまいます。
 なのはさんを平行して見ているせいか「ロストロウラン」が「ロストロギア」に聞こえるのはここだけの話です。
 これまでキオさんのお姉さん代わりになっていたシャナルアさんがああいう結果になったのはショックが大きすぎました。

 シャナルアさんショックが冷めないまま32話では敵が基地に潜入しますが、なにげにファーストのジャブローオマージュだと気づきます。
 毎回のように叱られたらナトーラさんでなくても自信を失いそうですが、フォローを欠かさないフリットさんを少し見直しました。
 爆弾を処理するお話だからと「頭の中に爆弾が!」という言葉が頭に浮かんだのはここだけの話です。

 34話からは宇宙に上がりますが、新キャラが色々と出てきて飽きさせないようにお話が展開されます。
 フラムさんのお声で「やがて君になる」の生徒会長さんを、アッシュさんのお声で名瀬の兄貴を連想するのは私だけではないかも。
 祖父が軍の大物、父親が犯罪者というとワンピースと重なりますが、アッシュさんの意図が当時はよくわかっていませんでした。

 34話では声変わりをした父親とまさかの再会を果たし、35話では一族の複雑な事情に翻弄されます。
 フリットさんも色々と思うところがあるのだと思いますが、父親を忘れろというのはさすがに酷ではないかと。
 いきなりEXA-DBなる重要アイテムの話題が出てきたかと思えば、戦闘まで行われて今回はおなかいっぱいのお話でした。

 36話は最終的にガンダムを奪われるものの、旧型機で敵の名ありパイロットと戦うフリットさんがすごいなと思います。
 あくまでガンダムを優先するような言動を繰り返すフリットさんですが、祖父としての顔も強く出ていてちょっと安心します。
 思わぬ形で実家に出戻ったロディさんですが、出てこなかったマッドーナさん本人はさすがにご存命ではないのでしょうか。

 37話では捕まったキオさんを通じてヴェイガンがどんな生活を営んでいるのかが少し見えてきました。
 敵として戦ってきた相手を一人の人間としてみることが出来たのはキオさんにとって大きな経験だったはず。
 イゼルカント様(の前髪)を見て、火星の王を目指した鉄血のオルフェンズのオルガさんの関係者というのは考えすぎでしょうか。

 37話で出てきた兄妹が柿原さんや伊藤かな恵さんだと気づきつつ、38話ではその妹さんのために機密情報をあっさりと提供します。
 キオさんとルウさんとのやりとり、妹を心配して付いてくる兄の姿など、ヴェイガンも「同じ」人間なのだと感じました。
 ルウさんの死亡は想定していましたが、そのけなげなキャラクターに、涙が止まらなくなってしまいました。

 38話での悲しい別れを経て脱出したものの、39話では(たぶん)ラスボスのイゼルカント様が自ら立ちはだかってきます。
 フリットさんが60才前後でモビルスーツを乗りこなしていることを思えば、イゼルカント様があれだけ強くてもおかしくないのかも。
 SEEDの両軍トップもそうでしたが、ガンダム世界の指導者は極端な考えを持つ人しかいないのでしょうか。

 キオさんは最初はおじいちゃんの言うことを聞くだけでしたが、戦いを通じて少しずつ自分の意志を見せたのはよかったです。
 これまでの祖父の教えに疑問を抱き、彼が自分の意志で戦うようになって、いよいよお話も終盤に近づいたような気がします。
 残り10話となりましたが、3世代にわたる戦争が一体どんな形で終わるのか、最期まで見届けていきたいなと思います。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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