【アニメ感想】人生について考えたくて「とらドラ!(全25+1話)」を見ました!

 今年の4月までは主にきらら系を、5月はカードキャプターさくら(とイナズマイレブン)をひたすらに見ていきました。
 ガンダムビルドファイターズ、ペルソナ4などの候補もありましたが、今回は、先日ニコニコ動画さんで無料配信があり、なおかつ各方面からのお勧めがあった「とらドラ!」を見てみようと思います。

 タイトルの「とらドラ!」というのは、ヒロインの大河(→タイガー=虎)さんと主人公の竜司さんとから来ているようで、響きがかわいく聞こえるのが不思議です。
 その大河さんは小さくて可愛らしい一方でかなり攻撃的なキャラクターで、お声は(筆者的には少年キャラのイメージが強い)釘宮さんだったりします。
 また、竜司さんは強面で損をしつつも、あらゆるステータスが抜きん出ていて、お料理のスペックが特にすごいことになってます。

 改めて女性キャラのキャストを見てみれば
 大河さん  釘宮さん(ゼロ魔のルイズさん等)
 実乃梨さん 堀江さん(かなめものはるかさん)
 亜美さん  喜多村さん(まどマギのさやかちゃん)
 と有名なお方がずらりと並んでいます。

 生徒3人だけでなくて担任の先生もなかなかに強烈なお方で、田中理恵さんというと私的にはガンダムSEEDのラクスさんのイメージが強いだけにいろんな意味で衝撃を受けました。
 竜児さんのお母さんを演じる大原さんは心なしか母親役が多いようなイメージがあったりします。
 なお、父親役というと小山力也さんや藤原啓治さんが浮かびますがさすがにいずれも出演はされていないようです。

 視野を移してスタッフさんのお名前を拝見すれば長井さんや岡田さんといった「あの花」と共通する点がかなり多かったりします。
 岡田さん脚本でラノベ原作というと「さくら荘」を思い出し、あちらもかなり感動できる作品なのですが、この作品はそれをも上回りました。
 感情のぶつかり合いは「あの花」「花いろ」「さくら荘」といった作品に共通するところで、毎回ながら実にうまく描かれていると感心します。

 高校生の男女がラブコメをするだけならいくらでも他の作品があるのですが、最終的に人生論にまで昇華される作品はそうはないように思えます。
 今から10年以上前の作品ではありますが、今放送しても通用することは明らかであり、先日無料配信があったことも頷けます。
 スタッフが共通していることもあり、どこか「あの花」に似たような雰囲気を感じたのも私だけではないのかもしれません。

 私の解説よりも実際のお話を確認した方がいいと思いますので、ここからは全話の内容をまとめた上で感想を書こうかと思います。
 できる限り詳細にまとめるように努力はしていますが、能力不足ゆえにうまくいっていないことも多々あるのでご了承願います。
 また、誤字や脱字は一応チェックはしていますが、所々残っている可能性があることも申し添えます。

【全話まとめ】※括弧内は視聴日
第1話 虎と竜(2018.6.1)
 竜児は自分のヘアスタイルを気にしつつもお部屋のカビを気にしてしまう人でした。
 部屋の片付けをしつつも母親は思いっきり床で眠っていました。
 隣には大きなマンションができて日照権を奪われている彼らなのでした。

 「パパにそっくり」と言われた竜児ですが、その目つきで不良扱いされていたという不幸体質の持ち主でした。
 いきなり財布を差し出された竜児はとりあえず落とし物ということで片を付けますが、周囲の視線にもめげずに声をかけてくれる祐作は天使かと。
 竜児はハイテンションな実乃梨のことが好きなようですが、そんな中、小柄な大河と体をぶつけてしまい「手乗りタイガー」の異名を持つ彼女にいきなり殴られてしまいます。

 大河に倒されたことでヤンキーではないと誤解が解けそうになった竜児ですが、先生は進路指導を出すようにと(恐れつつも)告げます。
 教室では机や椅子が散乱しており、そこには転がっている大河の姿がありましたが、とりあえずいったんはスルーすることに。
 大河は「バカ!」と言って去っていき、竜児が代わりに教室を片付けてから帰宅することとなりました。

 父親ゆずりの顔にコンプレックスを持つ竜児ですが、ふとしたことから大河から祐作宛のラブレター(の便せんだけ)を発見してしまいます。
 夜中に目が覚めた竜児は大河の(木刀による)襲撃を受け、大河は忘れろと涙ながらに攻撃を仕掛けてきます。
 ラブレターの中身が空っぽだったと知った大河は安心して、竜児から食事の提供を受けることになりました。

 竜児は自分の黒歴史を見せて大河をなだめますが、彼が実乃梨のことが好きなことが明らかになります。
 とりあえず竜児は大河の相談に乗るといいつつ、大河はそのままいったんは帰宅していきました。
 次の日、いきなり電話で「早く来い」と言われた竜児がベランダに出ると、そこにはマンションに住む大河の姿がありました。

 竜児はとりあえず炊き込みごはんを仕上げて大河の家に持って行くことになりました。
 あまりにもひどすぎる部屋を見た竜児は自分が掃除をすると言い出す一方で、大河の寝ている姿を改めてお人形だと感じます。
 竜児は部屋を掃除しましたが、大河に「不法侵入」「駄犬」などと言われてしまうのでした。

第2話 竜児と大河(2018.6.2)
 気がつけば竜児の家で大河がごはんを食べるようになり、お母さんもあっさりとそれを受け入れていました。
 弁当まで作ることになっていた竜児ですが相変わらず「駄犬」と言われ、祐作との仲を取り持つことになっていました。
 実乃梨にじゃれる大河ですが、実乃梨の方は竜児と大河が付き合っているのではないかと言い出します。

 大河、実乃梨は竜児を放置して登校し、竜児は実乃梨と近づくためにまずは大河と祐作の仲を取り持つことを考えます。
 体育でペアになった竜児、大河は作戦を立てて大河と祐作をくっつけようとしますが、祐作も実乃梨も別のメンバーと組んでしまいます。
 「手乗りタイガー」と呼ばれるほど凶暴な大河ですが、その一生懸命な態度に竜児はいつしか彼女を応援するようになっていました。

 竜児、大河は祐作を捜し回りますが途中で大河が階段から落ちてしまい、竜児がなんとか救い出します。
 クッキーを渡せずに自分がドジなのかと考えてしまう大河ですが、竜児がクッキーを食べて彼女を励まします。
 一連のやりとりから竜児と大河が付き合っているのではないかという疑惑が起こり、実乃梨はそんな2人を屋上に送り出して「大河をよろしく」と頭を下げます。

 大河は実家と折り合いが悪くなったことを告げ、竜児が嘘をついて自分のまずいクッキーを食べていたことを指摘します。
 「どうして誰もわかってくれないのだろう」と自問自答し、電柱に蹴りを入れる大河さん。
 大河は自分が明日祐作と告白すると同時に明日からは隣なだけの同級生と言い出し、竜児の次の日の朝食はサバ缶とみそ汁だけでした。

 教室にやってきたら机がボロボロになっていて、どうやら大河は自分と竜児の関係はないと暴れていたとのこと。
 竜児は大河の心配をしつつも、彼女の告白のシーンを見てしまいますが、大河は竜児についてどうなのかと言われて嫌いではないと言い出します。
 嘘をついてまで一緒にいてくれた竜児がいたから勇気を出せると改めて祐作に告白しますが、祐作は竜児と仲良くしている大河に安心したとともにいい「友達」になれると告げます。

 大河は竜児を突き放そうとしますが、竜児は「ほっとけない」と一言。
 「オレは犬じゃない、竜だ」と一緒にいることを誓うのでした。
 そんな竜児にけりを入れつつも次の作戦を立てると言い出す大河なのでした。

第3話 君の歌(2018.6.3)
 登校途中で洗濯物に苦言を呈する竜児でしたが、そこに「いっぱつかましたれ」という声が聞こえてきます。
 竜児は朝っぱらから活躍する実乃梨に見とれますが、大河は目つきがエロいと思いっきり殴られてしまうのでした。
 なんだかんだいって授業が終わり、帰宅する準備をする竜児でしたが、実乃梨が大量の携帯に装飾を施している場面に出くわします。

 デコ入れ職人をしているという実乃梨は竜児にもデコ入れしてやろうかと提案して竜児はデレデレしてしまいます。
 帰宅しても実乃梨のことを考える竜児に大河は蹴りを入れ、思いっきりキョドってたと突っ込みを入れます。
 炊飯器が壊れていたことからファミレスで食事をすることにした2人ですが、なにげに実乃梨がアルバイトしていることに驚きます。

 「盛るぜー、超盛るぜー」という言葉に続き「勤労」怪奇ファイルなどと懐かしのネタを続ける実乃梨にデレデレする竜児さん。
 実乃梨がたくさんのバイトを掛け持ちしているのには何らかの理由があるのではと考える竜児ですが、大河に「キモい」と思いっきり言われてしまいます。
 休みの日は(食事の支度を放棄して)ファミレスに向かう竜児に、まずは電気屋に行けと突っ込む大河なのでした。

 はげ頭のおじさんによって竜児のお母さんはミラノという源氏名で働いていることが明らかになります。
 突然登場した実乃梨は今度は酒屋さんで働いており、なぜか大河も仕事を手伝うことになっていました。
 出前に出ることになった大河は自転車に乗れないことが明らかになりますが、そのまま自転車を押して配達することになりました。

 残された竜児は実乃梨を手伝うと言いだし、お約束なのか竜児と実乃梨は倉の中に閉じ込められてしまいます。
 実乃梨は「こんな時こそ校歌があるんだよ!」と言い出す一方で、大河は疲れて「あほくさい」と草むらで寝そべっていて祐作と鉢合わせます。
 「自転車、乗れるようになったのか」と言われた大河は「去年」の自分が祐作に見られていたことを意識して自転車の練習を始めます。

 ようやく戻ってきた大河は竜児を捕まえようと走り出し、その竜児は倉の中で実乃梨と校歌を歌っていました。
 「あったまろうか」と酒瓶で野球をすることになりますが、実乃梨の腕が「ピッチャーびびってる」と言わんばかりに震えていることが気になります。
 実乃梨は「弱気をぶっとばす」とバッターボックスに入りつつ、上の方から外が見えることを発見します。

 「鼻血は心の汗」とのたまう実乃梨の姿に竜児は「絶対に生還する」と段ボールを積み上げるのでした。
 竜児は思いっきりどアップで(はしごを登っていた)大河と対峙して、結局は頭を踏まれてしまいます。
 そのままはしごで脱出できると考えた実乃梨なのですが、実ははしごを落としてしまっていたのは内緒なのでした。

第4話 あのときの顔(2018.6.4)
 いつもどおり大河をたたき起こしにきた竜児は、すでに食事を持参してきたとのこと。
 家事をする傍らで段ボールを見つけ出しますが、そこには祐作を撮影した(ぶれぶれの)写真がありました。
 竜児は祐作の写真を撮ろうかと提案し、大河は「何枚までOK?」と問いかけるのでした。

 「どんな写真がいいかな?」と心を躍らせる大河は無量大数万枚とってとまで言い出します。
 「おっはー」と古い挨拶をする大河は顔を赤くして、祐作はそれに付き合ってくれるいい人のようです。
 読者モデルが祐作に似ていると指摘される一方で、祐作が他の女子と話していることに大河はすさまじいオーラで憤ります。

 生徒会長は副会長の祐作に耳打ちされつつ全校生徒のうち59人が生徒手帳を不携帯だと言い、大河はそんな生徒会長に嫉妬します。
 怒りのあまり「なおれ」はないと反論する大河は、最終的に祐作に脇をつかまれて押され込まれてしまいます。
 竜児は複雑な動きをする大河を観察していましたが、先生は大河を恐れて他の生徒に当てることにしました。

 「弁当はいらない」という大河は、祐作に謝りたいと思いつつも「わきわきカーニバル」だと喜ぶのでした。
 祐作や実乃梨を交えてお弁当をいただくことになった竜児は唖然とし、大河は思いっきり固まってしまいます。
 自分たちのおかずが同じことを隠そうと奮闘する竜児ですが、祐作、実乃梨はソフトボール部の打ち合わせに行って事なきを得ます。
 
 お掃除の時間にカビに48のお掃除ワザを決めようとしていた竜児でしたが、大河に呼び出されて祐作の写真を撮影してほしいと言われます。
 大河が連続して写真を撮りますが、興奮のあまりやっぱりぼけぼけの写真になってしまいました。
 とりあえず写真を現像して悦に入る大河は「北村君カーニバル」なる新たな名言を作り出します。

 大河は竜児の料理を手伝うと言いだし、ジャガイモを切りますが、竜児はその四角形に困惑します。
 お母さんとの食事シーンを経て、竜児は写真をラミネート加工してやると言いますが、大河は一瞬手が止まって、そのまま去っていきます。
 実乃梨の写真がほしいと思っていた竜児でしたが、次の日、その実乃梨はバケツプリンを作ったと興奮していました。

 プリンを食べる実乃梨の写真を入手した竜児は、続いて大河に声をかけますが、大河は「自分で選べ」と押しつけてきます。
 祐作は生徒手帳に大河の写真を持っていて、自分が大河が好きで入れていて、昔告白して振られたと言い出します。
 大河は以前、祐作を振ったものの、ありのままの自分を気に入ってくれた彼が気になって今は好きになったのだとか。

 告白してくれたときの顔がほしかったという大河ですが即座に竜児に跳び蹴りを食らわせてきます。
 自分を必要とすることを重要視する大河のことが気になるつつも、竜児は祐作が責任を取って大河と付き合えばいいんじゃないかと考えるのでした。

第5話 かわしまあみ(2018.6.5)
 大型連休が終わりに近づきますが、大河は一度も祐作に会えなかったことを怒っていました。
 大河の服が汚れてしまった一方でお母さんがオムライスに名前を書いてほしいと泣き出します。
 竜児は大河を連れてファミレスにやってきましたが、肝心の実乃梨は休みで不在でした。

 雑誌を見ていた大河でしたが、モデルとなった女性「川嶋亜美」が店内に入ってきたことに気づきます。
 さらに祐作がやってきて亜美と親しげにしていることに大河は取り乱し、互いに名前で呼び合う関係に意味深なものを感じます。
 亜美は祐作の幼なじみとのことですが、竜児はその思わせぶりなキャラクターに顔を赤くしてしまいます。

 4人で一緒の席に座ることになったのですが、亜美の積極的な態度に困惑する竜児さんはやはり男の子でした。
 トイレのため席を立った竜児に、祐作は「亜美をどう思う?」と告げますが、亜美は男性がいなくなった途端に豹変します。
 亜美は大河の身長を馬鹿にして、大河は「蚊がいた」と思いっきり亜美の顔にビンタを食らわせてしまいます。

 「嫌い、あの女」と怒りをぶつける大河は憎しみを飲み込むと言い出しますが、次の日にはお約束どおり亜美が転校してきます。
 実乃梨は自分のレーダーが亜美には反応しないと告げる一方、亜美はドジっ子のキャラクターを演じていました。
 祐作は亜美の本性を嫌いではないと告げ、彼女に嘘をつかせたくないと告げるのでした。

 亜美は「昨日のお詫び」と缶コーヒーを渡し、大河から昨日のことを聞いたのかと告げます。
 自分が「天然」で同性に嫌われるという亜美に対して、竜児はとりあえず教室に戻ろうと言って事なきを得ます。
 大河は竜児が亜美と戻ってきたことに憤り、実乃梨は大河を捨てたらお仕置きだと竜児に怒ってしまいます。

 竜児は自分で自分のことを天然と思う女はどう思うかと問い、実乃梨は突然立ち上がってバツじるしを見せます。
 大河のロッカーがめちゃくちゃになっていたのを掃除する竜児に対し、大河は竜児を待っていたのですが、そこに亜美がやってきてちょっかいを出します。
 祐作にすら嫌われたと言われた大河は真っ白に燃え尽きてしまい、竜児は食事に現われない大河を心配して彼女の部屋を訪れます。

 竜児は祐作は亜美の性格を見抜いていることを告げますが、大河は自分の身長や名前について嘆いてしまいます。
 ソースが切れたのでコンビニにやってきた竜児、大河でしたが、亜美は学業のために休業することを知ります。
 帰り道で大量の甘いものを買い込んだ亜美を見つけた大河は「面白いもの」を見たとつぶやくのでした。

第6話 ほんとの自分(2018.6.6)
 すっかり女子の中心になった亜美に対して、大河と実乃梨が(おなかにお肉を隠したと)「コンビニ神拳」と称して反撃を開始します。
 亜美はとりあえず鳴き真似をしてやり過ごし、祐作は亜美の一連の反応に興味を示します。
 竜児は女同士の戦いに恐怖を抱いている一方で、前に立っていた男性がちょっと気になります。

 大河は「サラダを作ってあげようか?」と言い出しますが、竜児はレタスを洗ってない等と突っ込みを入れます。
 亜美は竜児に抱きつき、大河は怒りのあまり「公然わいせつ女」とゴミ箱をぶちまけます。
 先ほどの男性はストーカーのような存在のようですが、そこで大河は高級マンションである自分の家に来るようにと言い出します。

 本当の自分を見せるつもりのないという亜美に対して、大河はとことん作り物の自分を見せてみろと迫ります。
 次の日、亜美は目に見えて衰弱しており、なんでも5、6時間ものまねメドレーをさせていたとのこと。
 竜児は大河のやりかたに「ひどい」という一方で、祐作は亜美の本性を知る大河にもっと徹底的にやれと依頼します。

 大河は「バカチワワ」こと亜美の弱みを握って昼食に同席させ、竜児は面倒ごとを押しつけてきた祐作に憤ります。
 亜美は竜児と大河のおかずが同じことに気づき、大河は竜児のおかずを食べて対応しますが、実乃梨は竜児と大河は「運命の相手」と言い出します。
 強引にボランティアに参加させられることになった竜児に、実乃梨や亜美までもついてきました。

 大河の目的の祐作は別ルートになったので、大河は実乃梨と行動を共にし、残った亜美と竜児もゴミ拾いをします。
 ぬかるみにはまり、さらにカエルを見てしまった亜美は狼狽して本性を出してしまいます。
 とっさにもとの「ぶりっ子」に戻った亜美に対して、竜児は「素の顔」で接するようにと言いますが……

 亜美は例の男性はストーカーだとはっきり言い、彼女は彼のせいで大量の甘いものを食べたり引っ越してきたりしたとのこと。
 ハイテンションの実乃梨や大河がやってきますが、男は大河に興奮して写真を取り出します。
 ぶち切れした大河は男を追いかけ回し、亜美はその怖いもの知らずの態度に、自分が負けていると憤ります。

 一念発起した亜美は自分が性格悪いままで生きていくと言いだし、雨の中を走って行きます。
 ストーカー男のカメラをたたき壊し、その鬼のような形相にストーカーは恐れをなして逃げてしまいます。
 ストーカーを撃退した亜美は「怖かった」と涙を流しつつも、大河の全く取り繕わない態度に魅力を感じつつも竜児に迫るのでした。

第7話 プールびらき(2018.6.7)
 竜児に「本当の自分を見せたら好きになる?」と迫る亜美さん。
 大河はそんな2人を目撃しつつもいったんはその場をごまかします。
 亜美に挑発された大河は明らかに様子がおかしくなっていました。

 寝坊した竜児は(上半身裸で)大河をたたき起こし、急いで学校に向かうことになりました。
 コンビニで昼食を確保した2人はギリギリで学校に間に合いますが、早速亜美が竜児を誘惑し、大河はそんな「発情期」の彼女に攻撃を仕掛けます。
 次の日からプール開きとなるのですが、先生は20代最後の勝負に焦りを浮かべていました。

 水着を買いに来た女性陣についてきた竜児は、積極的に迫ってくる亜美の自己陶酔ぶりに困惑を覚えます。
 大河は水着のサイズが合わないとごねてしまい、さらに竜児の家では自分が泳げないことを告げます。
 豆乳に入っているイソノボンボン(原文ママ)がおっぱいを大きくすることを聞いた大河は、大量の豆を摂取することを決意します。

 自分の貧乳を見せつけてだからプールは嫌という大河はかつて写真部に「哀れ乳」と言われて(部に血の雨を降らせて)いたようです。
 竜児は大河のために胸の詰め物を作り、大河は「お嫁に行くときは必ず持って行く」と感激します。
 問題のプール開きになり、亜美が文字通りのモデル体型を見せつける一方、実乃梨は準備運動もしないでプールに飛び込みます。

 詰め物によってその場をしのいだ大河でしたが、実乃梨は「偽乳(ぎにゅう)特戦隊」とその嘘を見抜いてしまいます。
 祐作は嫉妬した男子生徒にバックドロップで水中にぶちこまれ、続いて竜児も祐作や実乃梨に水中に落とされてしまいます。
 続いて亜美が大河を水に落として(泳げない)大河が溺れてしまい、竜児が助けることになりましたが……

 「ごめんで済む問題じゃない」とだだをこねる大河に対して、亜美は竜児(や祐作)を別荘に誘って誘惑します。
 怒った大河は恥ずかしい映像を流出させると言いだし、さらに実乃梨が「拳に傷がつくぜ」と一言。
 実乃梨は大河、亜美に「友情を深めるにはスポーツで勝負しろ(意訳)」と言い出しますが……

第8話 だれのため(2018.6.8)
 スポーツ対決は亜美の提案した「50m自由形」に決定します。
 大河が勝ったらはずかしい映像の鑑賞会をすると言い出し、それに対して亜美は竜児を別荘に連れていくことを考えます。
 気がつけば2人の対決は賭けの対象となっており、クラスの一同は「あみたん」一択でした。

 憤った竜児は大河に3000チロルを賭けて彼女に発破をかけ、そのまま水泳の特訓に付き合います。
 大河は祐作が見ているからと学校での練習を拒否し、さらに食事にはお肉を要求しますが、竜児は「大豆は畑のお肉」と反論します。
 練習を重ねて水を顔に付けられるようになったものの、外は雨が降ってきて、祐作は市民プールの券を渡して練習を後押しします。

 亜美は焼きもちを焼いている大河を「可愛い」と言いつつも、本気で竜児と夏を過ごすのだと言い出します。
 実乃梨は大河の水着を超特盛りにしたのは竜児だと見抜いており、大河のことを任せたと告げます。
 そして竜児のてるてるぼうずが効いたのか、次の日は晴れて、大河に浮き輪を使って練習をさせますが、その動力に驚かされます。

 竜児は大河のキック力ならば勝てるのではないかと考え、大河もまた「勝つね」とやる気を出します。
 負けても自分一人が別荘に行けばいいという竜児に対して、大河はどうしてわかってくれないのかと涙を流します。
 その後、大河は竜児のところには戻らず、竜児は一人で換気扇を洗っていて母親に抱きつかれます。

 竜児は「本当に嫌いだったら同じお皿のおかずを食べない」という母親を介護しつつ、気がつけば勝負の日を迎えます。 
 大河は「お弁当に罪はない」と竜児のそれを受け取り、亜美は露出の多い水着で男性陣の気を引きます。
 お肉ばかりの弁当を見た大河は「バカ」とつぶやきつつ、浮き輪でフル装備してやってきました。

 大河は浮き輪を投げつけて「バカビキニ」こと亜美を攻撃し、さらには水着を奪い取って、そのままビート板で先行します。
 途中で足をつってしまい、溺れそうになった大河でしたが「主人ががんばってるのだから喜べ」と更に戦うことを決意します。
 今度は竜児が溺れてしまい、必死の形相で助け出した大河は「竜児は私のモノ」と言って涙を流します。

 大河は亜美の別荘に行くと言いだしつつ、あくまで飼い主には犬を見張る義務があると一言。
 亜美は「チャンスはまだある」とまだまだ何かを仕掛けようとしているのは明白でした。

第9話 海にいこうと君は(2018.6.9)
 土下座して結婚を請う竜児に対して大河は大量の子犬を産んでいましたが、さすがにそれは夢でした。
 同じ夢を見た大河は未来を変えるために、明日から全力でどちらかをサポートすべきと考えます。
 生活感のない母親に忠告しつつ、竜児は大河と家を出るのですが、犬の乱入によって勝負には大河が負け、竜児と実乃梨をくっつけることになりました。

 竜児、大河はハイテンションに謎の動きを見せる実乃梨や祐作に唖然とし、亜美は妙な挙動をする4人から逃げようとします。
 電車での移動でもハイテンションな実乃梨に続き、料理の上手な竜児は「お嫁に来る?」とまで言われてしまいます。
 夏休みには亜美はずっと仕事で、部活とバイトで全力投球で、大河は心霊音声集を作っていました。

 大河は怖いものが嫌いな実乃梨を怖がらせて竜児と実乃梨をくっつけようと画策していました。
 バスを降りて別荘に移動したものの去年からだれも使っていないので掃除が必要とのこと。
 他のメンバーが海で遊んでいる一方で、竜児は一人で別荘の掃除を始めてしまいます。

 祐作は食材の買い出しに向かおうとし、竜児は気を利かせて大河と一緒にさせようとしますが、バイクには乗れなかったのか断念します。
 お風呂場にやってきた竜児は亜美の誘惑を受けますが、結局は男子の純情をもてあそばれただけだったようです。
 続いてお風呂場にやってきた大河はリアルでお風呂に入っていた亜美の胸に愕然としてしまいます。

 実乃梨は買いものを終えたものの、大河によってヌルヌルするわかめの襲撃を受けてしまいます。
 亜美は辛口がいいと言いだす一方で大河は甘口にしたいと反論し、竜児は大河の分だけ甘口にしようと考えます。
 お風呂上がりの祐作は素っ裸で現われて大河を困惑させたかと思ったら実乃梨はヌードの撮影を始めてしまいます。

 大河を除く全員は辛口のカレーをいただくことになり、実乃梨以外はその辛さにショックを受けてしまいます。
 実乃梨は皿を洗うことになり、竜児はそれについて行きつつも、大河と祐作を2人きりにします。
 バイトの経験から見事な洗いぶりを見せた実乃梨は「みんなには内緒だよ」と竜児と2人きりになりました。

 竜児は実乃梨に彼氏がいるのかと問いますが、実乃梨は幽霊を見たことがあるのかと言い出します。
 自分がいつかは恋愛して結婚することを意識しつつも、今は幽霊のようにその実感がないとのこと。
 竜児は霊感がある人間の例え話をして、一生見えないなんて決めつけなくてもいいのではないかと続けます。

 大河はおなかがすいたと言い出してカレーをいただき、竜児にはうまくやれていないのではないかと一言。
 大好きなはずの祐作とずっと一緒で緊張して疲れている反面、竜児と一緒にいることは疲れないようです。
 ベッドに入ると枕に髪の毛があったり、濡れた服があったりと心霊現象らしい光景が続きますが……

第10話 花火(2018.6.10)
 結局眠れなかった竜児と大河は、実乃梨を怖がらせるどころではありませんでした。
 祐作は竜児と大河のせいかと怒っていましたが、大河は夏の思い出として実乃梨を驚かせると言いだし、祐作は亜美も連れてくると言い出します。
 オープニングの後、実乃梨は竜児の朝食を手伝うと言いだし、素敵な包丁さばきを見せてくれました。

 実乃梨の両親は共働きなのですがなんでも高校球児の弟が「いた」ころがあったようです。
 竜児と実乃梨がいちゃいちゃお料理をしていたかと思えば、いつも元気な実乃梨に圧倒される一同なのでした。
 祐作によると亜美は実乃梨を脅かすことを手伝ってくれるそうですが、大河は一人で重たい荷物を運ぶことに。

 竜児は亜美の部屋にやってきて、亜美はその「谷間」で「協力してあげない」と竜児を誘惑してきます。
 どうして実乃梨を喜ばせたいのかという問いに対して、竜児は答えることができませんでした。
 実乃梨はハイテンションに「かかってきんしゃい!」と言いだし、一方で亜美は「祐作一人でがんばって」と突き放します。

 祐作は大声で「トイレ」だと言って席を外し、竜児、大河、実乃梨、亜美は昼食を食べていました。
 戻ってきた祐作は「準備万端」と告げ、亜美は「とっておきの場所」だと洞窟に実乃梨を案内します。
 「黄金のふたくびコブラを見つけるのだ」と意気込む祐作は油揚げの罠を発動させますが、引っかかったのは大河でした。

 実乃梨は女性の髪の毛に困惑しますが、罠を仕掛けたのは祐作でも竜児でもありませんでした。
 本物の幽霊ではないかと考えた大河は実乃梨に抱きつき、亜美は一人で帰っていこうとします。
 祐作、大河、実乃梨は3人で突き進み、残った竜児は亜美を追いかけてきますが……

 「あたしが必要?」
 「あの子(実乃梨)は(竜児に)合わないと思う」
 と竜児に迫ってくる亜美さん。

 竜児は道に迷ったとからかっていた亜美に怒ってペンペンしてしまいますが、亜美は「実乃梨は太陽」だと意味深なことを言い出します。
 自分なら対等になれると告げようとした亜美でしたが、そこに実乃梨の悲鳴が聞こえてきます。
 竜児、亜美は、祐作や大河と合流して実乃梨を追いかけることにしますが、実乃梨は「犯人は私だ!」と言い出します。

 一連の髪の毛や服などは実は実乃梨や祐作のせいだと言われて呆然とする竜児さん。
 本物はこういうことだと逆に驚かせる意図があって、実は実乃梨がホラーが大好きというオチでした。
 花火をしつつ「お前がいないと寂しい」と語る竜児に対し、亜美は「たまに優しいんだから」と言って去っていきます。

 竜児は実乃梨といると「楽しい」と告げ、実乃梨もまた「わかってくれた」竜児に幽霊を見せてあげたかったとのこと。
 実乃梨は竜児がどうして自分を怖がらせたいのかと聞き、竜児は「幽霊がいる」と信じさせようとしているのでした。
 見たいモノを見ていったらといいかけたところで打ち上げ花火を見て「銀河戦争勃発」とハイテンションになる実乃梨なのでした。

 祐作たちと別れた竜児、大河はそのまま帰宅途中で買いものに向かうことになるのでした。

第11話 大橋高校文化祭【前編】(2018.6.11)
 9月で新学期となり、竜児や大河には次なるステージである文化祭が待っていましたが、先生は三十路に突入してテンションが落ちていました。
 生徒会内部では「勝利は我にあり」と気合いを入れ、竜児は実乃梨に見とれていましたが、どこからかボールが飛んできます。
 ハイテンションな文化祭実行委員「春田」は「メイド喫茶」で女子達のメイド姿が見られるのではないかと提案します。

 チャイナ服もいいなと思った竜児でしたが、大河の胸パットを作ることを考えてロリータがいいのではないかと言い出します。
 祐作は「コスプレ喫茶」にすれば全て解決するのではと結論づけ、一方で大河は「バカチー(チワワの略)」こと亜美にジャージを破られたと主張します。
 実乃梨は「ダイエット戦士」にはインスタント麺が敵と主張し、竜児は延々とジャージを縫うことになりました。

 大河は電話をかけてきた「クソじじい(父親のこと)」は自分を捨てたと主張し、インコちゃんはまた汚い言葉を覚えてしまいます。
 次のホームルームではミスコン出場者のお話になりますが、亜美は司会だから出場できないからと大河に白羽の矢を立てます。
 男性陣は「コスプレ喫茶」を提案して決選投票となりますが、くじ引きの結果「プロレスショー(ガチ)」になってしまいました。

 大河のカードの残高が0になってしまい、父親に憤る大河ですが、気がつけば竜児が大河の父親と会うことになっていました。
 大河パパに付き合っているのかと聞かれつつも、再婚相手が若すぎたという事情を聞かされつつも、娘と会いたいと言われます。
 竜児は大河パパについて「変わっている」と言いつつも娘と暮らしたいと言っていることを伝えますが、大河は「私の方がかわいそう」と出て行ってしまいます。

 翌日、プロレスショーの台本が配られて練習が始まりますが、大河は私はやらないと反論します。
 今年の文化祭で勝利すると冷蔵庫やエアコン、さらにはスーパーの割引券が送られると聞いた女性陣は勝利を目指します。
 帰り道で父親が出てきますが、大河は父の急所を蹴り上げてしまい、竜児は壁ドンして「素直になれ」と迫りつつも、思わず自分の父親を思い出してしまうのでした。

第12話 大橋高校文化祭【中編】(2018.6.12)
 文化祭がますます近づき、プロレスショーという出し物にクラスもいつの間にか一体感に包まれていました。
 文化祭の練習を終えた大河は自分が汗臭くないか気にしていましたが、お父さんはお父さんなりに仕事がいそがしい中で苦労しているようです。
 大河は「相手してやってもいい」と若干のデレを見せつつ、待っている父親のところに駆け寄っていきます。

 気がつけば文化祭前日となり、大河は父親が見に来ることもあって「ばかちー」こと亜美と話をすることに。
 大河は亜美に父親のお土産というマカロンを食べてほしいと迫り、文化祭のプロレスショーで1度でも主役をやりたいと言い出します。
 父親にいいところを見せようという大河に対し、実乃梨は「ふざけんじゃねえ」「あんなお父さん信じちゃダメ」と言い出します。

 竜児は大河の父親はいいお父さんだと主張し、会話は平行線で終わってしまいます。
 自販機の隙間でうずくまる竜児をどけた亜美ですが、竜児をうざいと切り捨てつつもいっしょなら戻れるだろうと一言。
 「俺も変わりたい」という竜児ですが、亜美は実乃梨のような太陽になれないと言いつつも、竜児と同じ道を歩いて行くと告げます。

 帰宅した竜司は母親から大河が引っ越すと聞かされ、竜児は親子2人がいいと言いつつも、母親の方は「うちは3人家族」と反論します。
 全てはうまくいきかけていると考える竜児ですが、大河は竜児に対して実乃梨にしっかり謝るようにと告げます。
 そして文化祭の朝がやってきて、竜児は気合いを入れて悪役をやろうと特殊メイクをしますが、その怖い顔に周囲は驚きを隠せません。

 会場は多くの人で賑わう一方で、竜児は実乃梨に謝ることがなかなかできず、気まずい雰囲気が続きます。
 プロレスショーは「超やばい」と絶賛されますが、担任の赤い糸というアイテムが出てきて、先生はすさまじい形相で叫び出します。
 実乃梨ははげかつらをかぶって登場し、この世で一番美しいのは誰かと言われたかと思えば、大河と亜美がプロレスを始めます。

 大河と亜美が白熱した試合を続ける一方で、竜児は男子の嫉妬を一身に受けていました。
 コスプレ喫茶がたくさんあってマンネリ感はあるものの、文化祭は客の入りも上々で(女性なのに「兄貴」と呼ばれる)生徒会長も満足のようです。
 休憩を終えた竜児たちは次のショーに向かいますが、大河に肝心の父親からのメールが届かず(結局父親が来なかったので)大河が主役を演じることはありませんでした。

第13話 大橋高校文化祭【後編】(2018.6.13)
 大河の父親は結局現われず、実乃梨もその場に現われませんでした。
 ミスコンに出場する大河のドレスを準備した竜児なのですが……
 大河は必死に携帯を叩き、台詞も当初のままで進めると主張します。

 網タイツをはいた亜美の司会でミスコンが始まり、飛べない豚はただの豚肉と鞭を叩きます。
 大河の父親は娘ではなくて竜児にメールを送り、仕事の関係で来られないからとあっさり済ませてしまいます。
 竜児は自分の行動を後悔するとともに、これをどうやって大河に伝えればいいのかと考えてしまいます。

 亜美は大河の父親が来ていると告げますが、全く反応はなく、大河は立ち去ろうとしますが、途中で転んでしまいます。
 ドレスの裾を引きちぎった大河に対し、竜児と実乃梨はただひたすらに手を叩きます。
 大河は「父親なんぞちぎってむしってモルグに捨てた」と叫び、かばんの中に入ってパフォーマンスを見せつけてミスコンに優勝します。

 大河が1人だと気づいた竜児は彼女の元に駆け寄ろうとしますが、生徒会長がミスターコンテストをすると立ちはだかります。
 走って一番になったらミスターコンテストになるとのことですが、ダンスを申し込む権利と生徒会長のノートが手に入るのだとか。
 竜児は大河のところに向かうのだと執念を燃やし、すさまじい形相で並み居る敵を吹き飛ばして進んでいきます。

 竜児がそのまま勝利するかと思いきや、そこで実乃梨が登場します。
 実乃梨とのやりとりを思い出した竜児は改めて大河の父がいい加減な人間だと見抜けなかった自分を悔やみます。
 陸上部に抜かれた実乃梨は竜児に先に行くようにと告げますが、竜児は実乃梨と2人でゴールし、大河は一人でもやっていけると結論づけます。

 文化祭は大成功に終わり、会長は「お前達といっしょでよかった」とつぶやくとともに祐作を「一番の功労者」だと告げます。
 大河は実乃梨といちゃいちゃしたかと思ったら発情している亜美といちゃついてしまいます。
 実乃梨は1年前に同じように大河の父親が現われたことを告げ、その本性を黙っていたことを謝り、最後にみんなで手をつないで文化祭を締めくくるのでした。
 
第14話 しあわせの手乗りタイガー(2018.6.14)
 冒頭から後輩に頭を下げられて呆然とする大河たちですが、別に知り合いというわけではないようです。
 教室でも男女が列を作って待っていたのですが、なんでも大河に攻撃を受けた人間が幸せになったのだとか。
 大河は「何人たりとも触らせない」といいつつも実乃梨をぎゅっとハグしていましたが、竜児は大河本人が幸せとは思えないと考えてしまいます。

 竜児は祐作に大河を奪われたと噂が流れており、大河は喜びに震え、先生は「独身面」と言われてしまいます。
 文化祭でまとめて1位を「ゲットだぜ(by実乃梨)」できたのは大河のおかげという話題になりますが……
 竜児は亜美が親と電話しているのを発見し、大河のジュースを買いにきたのですが、亜美にはコーヒーのボタンを押されてしまいます。

 大河はお近づきになりたいという後輩に「天国に行ってこい」と迫りつつ、文化祭の写真(1枚10円)を見に行くことになりました。
 竜児は自分が大河とずっと触っているのにいいことがないと思いつつも、実乃梨は運命のデュエルと称して写真を買います。
 実乃梨は竜児が自分とのペア写真を買っているのを見て、とりあえず自分も記念に買っておくことにしました。

 亜美は「誰が私の写真を持っていようがどうでもいい」「たかが写真」と告げますが、実乃梨にはそうはいかなかったようです。
 独身だと言われた先生はすっかりテンションを落としていましたが、亜美にファッションに気づいてもらって喜びます。
 さっきの後輩はまたも大河に追いかけられ、その様子を見た竜児はあんなことがあったからあえてこうしているのではないかと考えます。

 「確信のないものに頼りたい」のはわかるという会長は、祐作に「話がある」と言い出します。
 亜美はジンクスを信じるのはばかばかしいといい、周囲は亜美に迫られて落とせない男はいないといいますが……
 買いもの中の竜児に亜美がからみますが、竜児は大河自身が幸せになるのはどうなのかと問い、亜美は「もう幸せじゃん」とつぶやきます。

 竜児は「顔色が悪い」と亜美に豚肉を渡し、彼女の体を心配します。
 祐作に声をかける大河は「触ってもいいよ」と彼を励まします。
 散々に大河に追いかけられた後輩は彼女と思しき女性と一緒に歩いていました。

 竜児は「あのオヤジと行ったレストランに負けられない」とごちそうを作り、母親は大河をなでなでして幸せを感じます。
 亜美は電話で母親にしばらくここに残ることを告げ、実乃梨や祐作も一体何を願うのかと考えます。
 そして母親と大河にいっぱいに触られてもみくちゃにされてしまう竜児なのでした。

第15話 星は、遠く(2018.6.15)
 取り巻きと話をしている亜美ですが、大きいのは犬だったようです。
 先生は元気になったようですが、祐作は「規律、礼、いただきます」と目に見えて不調になっていました。
 連休のあとは生徒会長選挙が始まるのですが、会長候補の祐作は選挙に出ないし生徒会もやめると言い出します。

 祐作の不調を心配する大河ですが、次の日には祐作が金髪に染めて登校していました。
 先生は亜美や竜児に事情を聞き、亜美は祐作の豹変の原因は会長だと推測しますが……
 実乃梨は春田を連行してきて、彼が祐作に金髪に染めるやり方を教えたことが明らかになります。

 亜美は祐作をあっさりと見捨てようとしますが、大河はそんな亜美にチョップで攻撃してしまいます。
 祐作は先生が止めるのも聞かないで逃走し、亜美は「泣き叫べば救ってもらえると考えているのは幸せ」と吐き捨てます。
 実乃梨は祐作を心配して彼の家に行ってみないかと提案しますが、大河は自分ではなんともできないし、いっそ生徒会長と祐作とは縁を切ってもらいたいと考えます。

 実乃梨は亜美はいろんなことをわかっていた上で幼稚な自分たちに付き合っているのだと考えていました。
 竜児は実乃梨を「優しい」と評価しますが、実乃梨は自分が「ずるい」のだと告げます。
 結局祐作は家にいなかったのですが、帰宅するとその祐作が家出してきていて、大河はいいところを見せようかと家事手伝いを行います。

 祐作は大河の黒焦げの目玉焼きを食べて「元気出たぞ」と一言。
 竜児の赤ワインハンバーグは普通においしかったようです。
 祐作は生徒会長になりたくないから髪を染めたと言いだし、大河は祐作が決めたことならばそれでいいのではないかと告げます。

 竜児はゲームをしていた途中で寝落ちしてしまい、気がついたら祐作は布団を敷いて眠っていました。
 大河は祐作が悩んでいたことに気づいてやれなかったと悔やみ、これでは助けてあげられないと涙を流します。
 竜児は大河に星空を見せますが、大河は目で見えている光はずっと遠く離れているという事実に自分と祐作の関係を重ねます。

 祐作は目を覚まして竜児を起こしますが、彼はずっと大河のやけ食いに付き合っていたようです。
 眠っていた大河は寝顔をみられたことに困惑し、そこに出てきたお母さんはお金を出して彼らを追い出してしまいます。
 祐作はバッティングセンターにやってきて打撃練習を続け、竜児には彼の姿がどこか病的にすら見えてきます。

 バッターボックスに立った大河は見事なバッティングを見せ、どうしてソフト部に入らなかったのかと言われたりします。
 夕方に帰宅するとお母さんは染料を準備していて、祐作を「更正」しようと言い出します。
 祐作は「俺は生徒会長にならない」と叫んで出て行ってしまいますが……

 大河は祐作の「生徒会長になりたくない」というのは本心じゃないのではないかと考えます。
 そして次の日、大河は自ら生徒会長に立候補すると言いだし、周囲を騒然とさせるのでした。

第16話 踏みだす一歩(2018.6.16)
 プロレスショーのノリで生徒会長に立候補すると言い出した大河さん。
 周囲は祐作が生徒会長に立候補すべきと主張しますが……
 大河たちは自分が立候補することで祐作を引きずり出すと説明し、先生は大河の覚悟を知って協力することになりました。

 色々めちゃくちゃやってみたものの祐作は生徒会選挙に出ることはなく、そこに生徒会の村瀬という男から連絡が入ります。
 会長が留学するという事情を知った竜児は「北村(祐作)をぶん殴ってくる」と走り出していきましたが、すでに祐作は(親に)殴られた後でした。
 宇宙飛行士になりたいという会長はアメリカに行くらしいのですが、祐作は生徒会長になってから告白するつもりだった(ゆえに会長がいなくなるなら辞めたくなった)ことを告白します。

 「思い通りにはなかなかいかない」と竜児は大河がプールで用具を蹴り倒したことを思い出し、祐作は自分のために大河が立候補していたことを承知していました。
 投票日前日にも演説をする大河の前に、髪の毛を普通に戻した祐作が登場し、自分が学校を正すと宣言しますが、彼は立候補の届けを出していませんでした。
 焦った竜児に祐作は「もういい」と言いだし、かつてある美少女に告白して振られたこと、そしてそこに会長が現われて生徒会に連行されたことを告げるのでした。

 「次の一歩が踏み出せない」という祐作に会長は「足を踏み出す以外に何があるんだよ」と迫ります。
 祐作は立候補の届けを出し、他の皆さんが全員立候補を辞退した中、祐作は演説会の中で「会長が好きだ」と思いの丈をぶちまけます。
 会長は祐作を「面白いやつ」と告げて投票を呼びかける一方で、明確な答えを出すことはありませんでした。

 竜児は会長に「逃げるのか」と迫り、会長はそんな竜児を「いい奴」と言って祐作を支えてほしいと去っていきます。
 大河は自分では祐作のそばにいられないから竜児に彼のそばにいてほしいと訴え、自分が望まれていなくてもできることをしたいと考えます。
 木刀を持って殴り込みに来た大河は会長に戦いを仕掛け、取っ組み合いのけんかを始めてしまいます。

 「あんたはただの臆病者だ!」と迫る大河を制止する竜児ですが、会長は「てめえに何がわかる」と叫びます。
 自分が気持ちを受け入れたら祐作がついてきてしまうからと心の丈をぶちまけた会長に、祐作は「有難う御座いました」と涙ながらに訴えます。
 大河の生徒手帳には祐作との写真が入っており、亜美はそれを回収しつつも「罪悪感はなくなった?」と去っていき、会長はそのままアメリカに旅立っていくのでした。

第17話 クリスマスに水星は逆行する(2018.6.17)
 亜美の「罪悪感はなくなった?」という声が聞こえてきたかと思ったら実乃梨の調子がどこかおかしくなってエラーを出してしまいます。
 新しいオープニングのあとは竜児は年末大セールや大掃除を想定する一方で大河はサンタクロースを信じていました。
 「クリスマス大好き!」とはしゃぐ大河は停学明けなのですが、竜児と実乃梨の関係は進展していなくて、大河に思いっきり文句を言われます。

 自称「エンジェル」大河は竜児と実乃梨をくっつけようとしますが、その大河は登校するなり「おつとめお疲れ様です」と言われます。
 実乃梨ははげカツラをかぶって「私は人間だ」と意味不明な発言をし、続いて「黙れ小僧」などと言い出します。
 祐作は「土下寝」なるポーズで挨拶をして、大河にもうけんかするなと忠告するのですが……

 お昼の放送は祐作は恋愛相談を受けており、先生は彼氏が職業を(助教授だと)偽っていたなどと言って泣き出してしまいます。
 例の一件から祐作は「失恋大明神」と呼ばれるようになっており、ある種の伝説になっているのだとか。
 大河は「クリスマスだからいい子にしている」と告げて亜美には「サンタが来ない」と言ってけんかを始めてしまいます。

 24日の終業式の後にはクリスマスパーティーが行われると聞いた大河は竜児にパーティーに誘って告白すべきと主張します。
 クリスマスパーティーになったかと思ったら実乃梨は相変わらずはげ桂をかぶっており、祐作たちは素っ裸になって……というのは夢でした。
 学校で現実のパーティーの準備をすることになり、大河は準備委員を「やぶさかではない」と受ける一方で、実乃梨は部活の失敗を引きずっていて準備委員もパーティーも行かないと言い出します。

 亜美がパーティーの準備をすると言い出し、竜児には自分に親切にした方がいいと実乃梨をあおりますが……
 竜児は期末試験のために(文化祭のレースで入手した会長の「兄貴」ノートを持って)ファミレスに向かいますが、母親は思いっきりごねてしまい、インコちゃんも鳥の丸焼きの本を見て機嫌を悪くしてしまいます。
 ファミレスは実乃梨のバイト先でもあるのですが、その実乃梨はバイトを休んでおり、大河は実乃梨が竜児を避けているのではないかと推測します。

 祐作たちがやってきて勉強を始めることになり、まずドリンクバーを注文して、祐作と大河がいっしょにドリンクを取りに行きます。
 春田たちは大河と祐作をくっつけようとしていましたが、竜児は無意識に「違う」とつぶやきます。
 大河が祐作のことを好きなのはわかっているものの、一方で(とあるとは関係ない)木原さんは「あきらめちゃダメだよ!」と告げるのでした。

第18話 もみの木の下で(2018.6.18)
 学校ではクリスマスパーティーの準備が行われ、先生も「誰か拾ってください」とプリントをまき散らしていました。
 先生はクリスマス大好きな大河を微笑ましく思う一方で、テストが近いことから春田の成績がかなり気になっているようです。
 「イブに予定なんてない」と胸をはる先生は行かないと言いつつも、パーティーの成功を祈っていました。

 実乃梨は部活にいそしむ一方でパーティーの参加についてはうやむやにしてしまいます。
 竜児はパーティーに来れば実乃梨も元気になるのではないかと考える一方で亜美はオーナメントを作っていました。
 大河と祐作は2人で作業を続け、さらに木原さん達の配慮なのか、竜児と亜美は2人きりになりました。

 大河と祐作がくっつくのをもどかしく見る竜児のことを亜美は「娘を送り出す父親」と言い出します。
 亜美は「なんでパパ役なんてやってるの?」「幼稚なおままごとはやめたほうがいい」と告げつつも「私のことを一から入れてよ」とつぶやきます。
 「自分のことが一番わからない」という亜美の言葉が気になりつつも、期末テストはようやく終わったようです。

 大河は実乃梨を(竜児といっしょに)食事に誘いますが、実乃梨は部活があるからと去っていきます。
 木原さんは相談があると竜児に迫りますが、竜児は大河と郵便局に行かなければならないと言って去っていきます。
 大量の荷物を「サンタクロース」名義で実家の親に送りつけようとする大河は中学まではカトリック系の学校に通っていたのだとか。

 大河は自分が「自己満足」でやっていることを自覚しつつも、クリスマスのキラキラしたところが好きだと改めて告げます。
 「いい子でいることで笑顔の一つになりたい」という大河は、小さい頃にはサンタさんと会ったことがあるとのことです。
 いまでもいい子にしていたらサンタさんがまた来てくれると信じてがんばる大河なのでした。

 クリスマスツリーが搬送されている中、先生は自分へのご褒美に散財しようと自問自答していました。
 「お前は一人じゃない」と大河を見つめる竜児は、先生の言葉どおり「報われなくちゃ」と考えます。
 大河はとっておきの飾りをツリーのてっぺんに付けてもらい、これでめでたしかと思われましたが、ボールが飛んできてツリーが倒れ、飾りが壊れてしまいます。

 実乃梨は「責任がある」と飾りを直そうとしますが、竜児の手伝いを拒否します。
 竜児は「時間がない」と修理を続けますが、実乃梨は涙を流して「元通りにはならない」とつぶやきます。
 最終的に竜児が飾りを修理し、改めて実乃梨といっしょに過ごしたいとパーティーに誘いますが、実乃梨は「行かないから」と去っていくのでした。

第19話 聖夜祭(2018.6.19)
 竜児はプレゼントを準備して実乃梨に連絡して絶対にパーティーに出るようにと念を押します。
 大河が部屋に投げ入れてきた箱にはスーツが入っていたのですが、どうやら父親のお下がりのようです。
 母親からもらった時計は実家から持ってきたもので、竜児の祖父にあたる人物が使っていたものでした。

 学校にやってきた竜児、大河はさておき、先生は(どんな経緯なのか)不動産を買うのだと学校を離れます。
 雄一は上半身裸で司会をしており、春田は木原さん達に着目していましたが、竜児はスーツ姿でフルーツパンチを配っていました。
 亜美や大河の姿がいないことが気になるかと思ったら、その2人はステージに立って歌を歌っていました。

 竜児はさらに実乃梨に電話をしてパーティーに来るようにと告げますが、実乃梨はジャージ姿で家にとどまっていました。
 半裸の祐作は「エロ可愛いか」と言いだしてセクハラ疑惑が浮上し、亜美は竜児に話しかけますが、大河はすでに帰ったとのこと。
 亜美は竜児におままごとをやめるようにと再度告げつつも「私の言うことなんて聞いちゃいない」といって去っていきます。

 大河は実乃梨に再びパーティーに行くようにと告げ、一方で複雑な心境を抱いていました。
 一人でクリスマスを過ごそうとした大河でしたが、隣からはサンタコスをしたクマの着ぐるみがやってきます。
 大河はサンタさんが来たとはしゃぎ回り、着ぐるみの中にいた竜児に感謝しつつも、実乃梨と会う機会をふいにしたことにバカと告げます。

 大河は実乃梨にパーティーに行くようにと促しますが、竜児のいないところで一人涙を流します。
 自分が竜児の優しさにすがっていたことを認め、竜児のそばにいられないのが嫌なのだと走り出す大河さん。
 実乃梨は涙を流す大河の姿を目の当たりにし、竜児に「UFOも幽霊も見えない方がいい」と言って去っていくのでした。

第20話 ずっと、このまま(2018.6.20)
 初詣にやってきた大河は祐作と出会いますが、竜児は年末にインフルエンザで倒れていたとのこと。
 寝込んでいた間に冬休みが終わり、竜児は実乃梨に振られたのかと考えていたところで、大河が目の前で一人食事をします。
 大河は実乃梨とのことを応援すると言っていた一方で、竜児には「逃げるんじゃない」と1人でがんばることを決意します。

 「あんたはあんたのやるべきことをしなさい」と告げる大河に、竜児は火事だけは出すなよと念を押します。
 沖縄の修学旅行にはしゃぐ母親に「そんな気分ではない」と言いつつも、竜児は実乃梨に声をかけようと決意します。
 大河からもらったスーツをかえしてもらった竜児ですが、その中には実乃梨に渡すはずだったプレゼントが入っていました。

 春田はちんすこうに興奮して大河に怒られ、大河はさらに竜児からもらった髪飾りを奪還しようとします。
 実乃梨の姿を見た竜児はそのまま走り去ってしまい、先生も燃えてなくなってしまったと言い出します。
 なんでもホテルが燃えてしまったことから沖縄が冬山のスキー合宿になるというオチなのでした。

 「人生思い通りにはなんねーぞ!」と板書する先生はともかく、亜美は竜司が嫌いになったと言い出します。
 亜美は大河にお土産をもらいつつも、沖縄がスキーになったということと竜児が振られたことに驚きます。
 大河は実乃梨も竜司が好きだから、修学旅行が実乃梨の真意を探る最後のチャンスであると主張しますが、亜美は「あんたがそれでいいなら」と念を押します。

 「大けがしたのがあんただけならよかった」と去っていく亜美さん。
 大河は竜児が「みのりんが恋するにふさわしい人間」と信じていました。
 自分を信じている大河の姿に一歩先に進もうと決意する竜児なのでした。

 大河の計らいもあって実乃梨と竜児が2人きりで登校することになりましたが、なんでも実乃梨は少し髪を切ったとのこと。
 甲子園常連の強豪にいるという弟の話題に続いて、亜美に出会いますが、大河の様子がおかしいとのこと。
 修学旅行の割り振りに木原さんは苦言を呈しますが、大河の家に集まって修学旅行のしおりを作ることになりました。

 大河は竜児に実乃梨と手伝うようにと促しますが、実乃梨は「俺の後ろに立つんじゃねえ」などと言い出します。
 実乃梨は1年以上前と部屋の様子が違うことは竜司がいたからではないかと告げますが、去年のしおりには生徒会長の姿がありました。
 「ずっとこのままだったらいいのに」と考える実乃梨ですが、竜児は大河がしっかり分別していることを見て、このままではダメで、実乃梨の気持ちを確かめるのだと決意するのでした。

第21話 どうしたって(2018.6.21)
 竜児たちの修学旅行はスキー合宿になり、実乃梨はすさまじい勢いで滑り出していました。
 実はスキーができない竜児は練習をしていましたが、そりで滑ってきた大河が激突してきます。
 大河は竜児に実乃梨からスキーを教わってはどうかと提案する一方、祐作をあまり意識しなくなったようです。

 木原さんが能登とけんかを始めてしまい、亜美は何もわかっていない祐作に「わかってやってるの?」と言い放ちます。
 初日からギクシャクしてしまい、竜児は実乃梨の気持ちを確認するどころではありませんでした。
 みんな何を考えているのかわからないとため息をついていたところに、実乃梨が「ため息ゲットだぜ」と声をかけてきます。

 実乃梨によると大河が祐作を好きだと「誤解」した能登が2人をくっつけようとして、祐作が好きな木原さんの恋路を邪魔しているのだとか。
 竜児は実乃梨が自分の気持ちを受け入れてくれないと布団をかぶり、男子連中にたたき起こされます。
 自分が実乃梨のことを好きだと事情を説明し、祐作は自分たちが直接聞きに行くと言い出しますが……

 女子の部屋は散らかっていて竜児は掃除を始めようとしてしまいます。
 戻ってきた大河を押し入れに入れる竜児たち。
 他の女子は大河が男子の部屋に行っているのではないかと言い出します。

 大河の本命は誰なのかという話題になり、実乃梨の口がいつになく大人しくなってしまいます。
 木原さんは竜児と大河がくっつけばいいなと口走り、沈黙する実乃梨に亜美は実乃梨が竜司を振ったと言い出します。
 亜美は実乃梨が天然のふりをしていると言いだしますが、実乃梨は「あーみんには関係ない」と反論します。

 亜美は実乃梨がある人への罪悪感から竜児を振ったと告げ、一触即発の状況になってしまいます。
 最悪の気持ちのまま2日目を迎えた竜児に、亜美は「懺悔しないといけないことがある」と話を切り出します。
 亜美は「実乃梨の本心を知らない」からけんかを売ったと告げつつも、自分のことも嫌いだと言い出しますが、実乃梨たちがぶつかってきます。

 亜美、実乃梨は言い争いから殴り合いのけんかになり、そのはずみで実乃梨の(竜児が渡すはずだった)ヘアピンがなくなってしまいます。
 大河は一人でヘアピンを探しに行き、そのまま行方不明になってしまい、竜児は気が気でありません。
 実乃梨は自分が探しに行くと言いだし、竜児や祐作もそれに同行すると言い出ます。

 竜児は雪をかぶって倒れている大河を見つけ出します。
 大河は自分を背負うのが祐作だと思って「竜児だと思った」と一言。
 どうしても竜児のことが好きなのだと自分の気持ちを告げるのでした。

第22話 君のいる景色(2018.6.22)
 大河の気持ちを知って動揺した竜児は授業中に叫んでしまいます。
 先生は淡々と対処して進路希望のプリントを出すようにと告げます。
 現在は大河は母親に保護されて実家にいるとのことですが……

 竜児は大河を助けたのは祐作だということにしてほしいと告げます。
 春田たちは「いいとこ」に行こうと提案し、男子連中でラーメンを食べることになりました。
 同級生が進路について意外と真剣に考えていることもそうですが、実乃梨がラーメン屋さんでアルバイトをしていたことにも驚きます。

 イケメンと注文した竜児たちは目潰しされ、店主は「六道輪廻」と称して開店しつつラーメンを作ります。
 マンションに戻ってこない大河のことが気になる竜児ですが、同時に将来のお金のことも心配になってきます。
 「最高に幸せな人生を歩むんだよ」と語る母親のことを不安視した竜児はいっそ自分がアルバイトをすることを考えますが母親に反対されます。

 次の日、実乃梨は「大河は大丈夫だよ」と告げますが、そこに祐作がやってきて男子ソフトと女子ソフトが統合したことが明らかになります。
 「中途半端にしたくないからがんばる」と語る実乃梨に対し、亜美は「子供のいないところでお父さんが何をしていても」と意味深な発言をします。
 自販機の隅で座り込んだ亜美に対して、実乃梨は「その隙間には幽霊が出る」などと言い出します。

 実乃梨は「見えるモノに突進する」と宣言し、亜美は「うっせえ」と吐き捨てて去っていきます。
 竜児はいまだに進路希望を出せておらず、先生は成績のいい竜児に期待しているとともに、調査票からは竜児の考えが見えてこないと告げます。
 帰宅した竜司は母親が新しいアルバイトを始めたという手紙を読み、勉強をしつつも渡すはずだったヘアピンを黒歴史とともに封印します。

 母親だと思っていたら大河が自宅の前に立っていたのですが、出会うなりに「逃げるんじゃない!」とビンタしてきます。
 いままで連絡が取れなかったのは単純に携帯の電源が入っていなかったというオチで、大河はただ学校をサボっていただけだと告げます。
 大河は「鍵をなくした」と言って竜児の自宅に上がり、竜児は改めて大河のいる景色はいいなと無意識に涙を流します。

 竜児が告白できなかったのを察した大河は「もうドジはしない」「大丈夫だよ」と実乃梨と竜児はうまくいくのだと告げます。
 大河は夢うつつで「ばかなこと」をしゃべったことは夢ではないかと問い、竜児はその気持ちを察して大河は何も言っていないと答えます。
 そんな「ドジ」な大河を見届けた竜児の心中は一体どんなものになっているのでしょうか。

第23話 進むべき道(2018.6.23)
 大河が学校に戻ってきますが、バレンタインが迫ってきたことで先生は「公然わいせつ」だと怒り出します。
 春田は「学校は勉強するところ」と正論を吐く一方で、先生は竜児と大河を職員室に呼び出します。
 2人は進路希望をまだ出しておらず、竜児はこれ以上母親に苦労をかけたくないから進学したくないと言い出し、大河は実家がお金持ちだから働く必要も無いと言い出します。

 先生から「お母さんに反抗したことがない」と言われた竜児に対し、大河はいまの自分さえ認められないとつぶやきます。
 「普通の恋がしたい」と言い出す大河に対し、竜児は何が間違っているんだと怒り出します。
 亜美は別の先生に何かを言われていたようで、成り行きで追いかける竜司ですが、亜美の靴を投げ飛ばしてしまいます。

 亜美は学校のパンフレットのモデルを頼まれたとのことですが、自分がいつまで今の学校にいるのかはわからないと断っていました。
 本当は1学期が終わるところで学校をやめるはずだったのですが、大河が傷ついているのを見て、自分がいなければ全部うまくいったのではないかと言い出します。
 竜児は母親が寝込んでしまったことを知って看病をし、コートも着ないで食べ物を買ってくるといって出て行ってしまいます。

 大河は竜司を追いかけていきますが、竜児は自分のせいで母親が倒れたと言って自分を責めます。
 「大丈夫」という大河の言葉にかつての母親を思い出した竜児は、行かなきゃならないところがあるとバイト先に頭を下げます。
 大河が代わりにアルバイトをすると言い出し、竜児もまた代わりにアルバイトをすることとなりました。

 「食品を扱うには向かない顔」と言われつつも竜児はバイトを続けますが、あの春田が彼女を連れていたことに驚きます。
 続いて現われた能登は木原さんのことを気にしているようで、大河からははっきりとカノジョのことが好きなのではないかと言われます。
 大河は亜美に電話をかけて客引きに利用しようとし、ついでに自腹でチョコレートを買って実乃梨と仲直りしてはどうかと提案します。

 「亜美ちゃんここのチョコだーいすき!」という言葉とともにお店にはお客が殺到します。
 竜児は亜美を追いかけて「逃げるのが好き」なのではないかと言いつつ、お前がいなくなったらがっかりすると告げます。
 「みんなに好かれている」と言われた亜美でしたが、別にみんなに好かれる必要は無いと竜児を見つめます。

 大河は大量のチョコレートを買って、自分がチョコレートをあげたら竜児はうれしいのかと言い出します。
 「喜んでくれるといいな」とチョコレート作りにいそしむ大河に対して、母親は元気になったようですが……
 バレンタイン当日、大河は自分が手作りのチョコレートを作ったと亜美や実乃梨、さらに竜児に「やっちゃんといっしょに食べて」と渡します。

 大河は自分を引き上げた「命の恩人」である祐作に一番できたチョコレートを渡しますが……
 実乃梨はすさまじい形相で竜児に「嘘つき」と迫り、本当は大河を助けたのは竜児だと言ってどうしてなにもいえないのかと迫ります。
 散々に迫られた大河は逃げ出してしまい、竜児は果たしてどんな答えを導き出すのでしょうか。

第24話 告白(2018.6.24)
 竜児は大河を追いかけることを決意し、実乃梨は竜児のことが好きだったと思いをぶちまけ、さらには人生の幸せを決めるのは自分だと叫びます。
 結局昇降口で大河を発見するには至らず、実乃梨は自分が昔は野球をやっていたこと、そして「女子」だから続けられなかったと告げます。
 彼女はバイトをして自分のお金で体育大学に進み、ゆくゆくは日本代表になるという夢のためにがんばってきたとのこと。

 竜児からもらったヘアピンを竜児の目の前で付けていたことを謝罪するとともに、改めてそれを受け取らないと宣言する実乃梨さん。
 「見えてるモノに走り出せ」と言われた竜児は再び走り出し、実乃梨は竜児が去った後で涙を流します。
 大河はバイト先(のケーキ屋さん)で竜児と鉢合わせ、バイトが終わったら話を聞いてほしいと告げます。

 帰り道に竜児の母親は「嘘をついたんだね」と迫り、大河の母親もやってきて彼女を連れ戻そうとします。
 竜児は自分が仕事をして母親を支えることを宣言し、勉強をしなかったのは誰だ、自分の失敗を俺に押しつけようとするなと叫び出します。
 大河は竜児を連れてその場を去り、オープニングを挟んで、父親が事情に失敗し、さらに自分の母親には別の男との間の子供がいるのを告げます。

 自分がいなければ母親がよい人生が送れたのではないかと考える竜児は、、自分が親を振り回していたのかと反省します。
 大河は「あんたは誰が好きでも見ていたかった」と訴え、勢いで竜児を川に突き落としてしまいます。
 竜児は親から逃げ続け(て18才になっ)た後結婚することを考え「死ぬまでの俺の人生をお前にやる」と宣言し、告白を先に越された大河は顔を赤くして告白しようとしますが、電話がかかってきます。

 電話は祐作からのもので、親が自分たちを探していることを知った竜児たちは、とりあえず亜美のところにやってきます。
 亜美は竜児から「大河が好き」という言葉を聞いて吹っ切れ、実乃梨は大河に抱きついて互いの無事を確認します。
 竜児、大河は駆け落ちをすると言いだしますが、周囲からは退学になってしまうのではないかと反対されます。

 大河は「望むモノが壊れる」というジンクスを破りたいと告げ、実乃梨は自分の預金通帳を渡し、亜美は別荘の鍵を、祐作はお米券を渡します。
 実乃梨は亜美と話があると言いだし、竜児がいなくなった後で思いっきり涙を流します。
 「情けない」と言う亜美に対して、実乃梨は人生で転ぶと涙が出るのだと言い出します。

 竜児は自宅に戻ると母親の姿はすでになく、祖父母の家の場所を記した地図と(持ち逃げした時計と)手紙が残っていました。
 大河とともに旅だった竜児をよそに、春田はチョコレートをもらって喜んでいました。
 実乃梨は一心不乱に学校の周りを走っていたかと思ったら、亜美に雪玉をぶつけ、竜児は大河と電車で移動しつつ祖父母の家に到着するのでした。

第25話 とらドラ!(2018.6.24)
 竜児の母親は(大河の嘘によって)生家に戻って息子の無事を確認し、同時に両親との再会を果たします。
 自分の母親が「子供」扱いされているところに家族の姿を確認する竜児ですが、大河は「家族」というものを実感していないようです。
 母親が妊娠したときに竜児の父親は逃げてしまい、おろすようにといわれたものの必死にここまで大きく育ててきたのでした。

 息子が離れるのならば自分から離れていこうとしていた母親に、竜児は「お前の目の前で大人になる」と告げます。
 竜児と大河は同じ部屋に布団を敷かれており、竜児はこの適当さが母親の顛末を招いたのでは亡いかと考えてしまいます。
 大河は「駆け落ち」がうまくいかないのではないかと思っていましたが、竜児は正々堂々と結婚すればいいと告げます。

 「どうせ幸せになるのなら、みんなで幸せになった方がずっといい」という竜児に、大河は布団をかぶって「ヴェール」に見立てます。
 大河は「約束とかいらない」といいだし、虎と竜はずっと隣にいるのだと告げます。
 竜児は大河にキスをしますが、大河は干からびているといいつつもすごく熱かったと答え、さらに唇を重ねることとなりました。

 竜児は母親や大河とともに自宅に戻り、母親は「うちは3人家族」だと言いますが、大河はいったんはマンションに戻るとのこと。
 マンションには母親はおらず、留守電には「好きにすればいい」という母親からのメッセージが入っていました。
 自分が誰かに愛されるはずがないと思っていたという大河ですが、自分が逃げていただけなのかもしれないと考えるのでした。

 「私は逃げない」と大河は姿を消し、竜児は先生から大河が学校をやめるということを聞かされます。
 見守ってあげてほしいという先生に対し、生徒達は一斉に携帯電話で連絡を取ろうとします。
 実乃梨は竜児をビンタして「どうして一人で戻ってきたんだよ」と迫り、祐作はどうして一人で決めてしまうのかと言い出します。

 竜児は「今は受け入れるしかできない」と言って去っていき、大河のマンションを物色していきます。
 パスポートや預金通帳のほか、生徒手帳には大河と竜児の写真も入ってて、さらには大河からメールによって連絡が入ります。
 そのほかにもクラスの全員に向けてメールが届いたようで、その写真は実乃梨によると「夜空」で「がんばる」というメッセージだと推測します。

 「それでも空はつながっている」
 「どんな遠いところにいたって確認し合える」
 という実乃梨に納得するクラスの皆さん。

 亜美は返信してはどうかと提案し、クリスマスツリーの星を探すことに。
 彼女は昔は大河をうらやましがっていたこと、大人の振りをしている自分が嫌いだったこと告げます。
 クラス全員の集合写真を撮影しつつ、虎と竜は並び立つのだと強く決意する竜児なのでした。

 日時が経過して卒業式が行われ、祐作はアメリカに留学するのだとか。
 そして教室の窓から大河の髪が見えた竜児は走って行きますが……
 ロッカーの中に入っていた大河を発見し、改めて好きだと告げる竜児ですが、最後は頭突きで反撃されるのでした。

OVA 弁当の極意(2018.6.25)
 「あの日、弁当の極意を手に入れた」という竜児さん。
 オープニングの後は男子4人で弁当を食べることになりました。
 祐作は重箱を持ってきて周囲を爆笑の渦に陥れます。

 亜美によると重箱は祐作の祖母(おばあちゃま)の手作りとのこと。
 一人で食べきれないからとみんなで食べることになりました。
 大河はむずむずしながらエビを食べ、別腹なのだとはしゃぐのでした。

 竜児はおばあちゃま弁当の出来にショックを受けてしまいます。
 亜美に祐作の祖母はプロの料理人なのかと問いただしますが……
 なお、おばあちゃまはみよちゃんというそうです。

 竜児はみよちゃんに対抗意識を燃やし、次の日は(勝利を期してか)カツを入れたお弁当を持ってきました。
 みよちゃんのお弁当はシンプルなおにぎりでしたが、のりは韓国のりで中には焼き肉や(祐作の大好物の)ツナマヨが入っていました。
 大河は祐作のお弁当を「おいしかった」と言いますが、2日連続のカツはもたれてしまったと言われてしまいます。

 何を入れればいいのかと苦悶する竜児は、おにぎりを食べたいという大河に対して、みよちゃんと同じ物で勝てるのかと言い出します。
 竜児はシニアの大海原に放り込まれたと主張し、色々考えた末にカップラーメンを持ってくることにしました。
 「若さ」を前面に出して勝利を確信した竜児ですが、祐作もまたカップスープを持ってきて、亜美にはカルシウムが足りないと言われるのでした。

 実乃梨はファミレスで大量のポテトを大河に振る舞い、竜児の餌なくては生きられないのねと言ってのけます。
 「違うんだ」と追い込まれた竜児に対して、母親は仕事場へとその料理を持って行ってしまいます。
 竜児はみよちゃんを倒すために最強の弁当を作るのだと、一線を越えることを決意します。

 授業中に音が聞こえると思ってかばんを空けると、そこには炊飯器が置かれていました。
 爆笑と共に問いつめられた竜児は、先生に容赦なく炊飯器のコンセントを抜かれて悶絶します。
 竜児は「再炊飯は味が落ちる」と主張しますが、大河はそもそも弁当ですらないのではないかと突っ込みます。

 大河は自分で作ったおにぎりを竜児に差し出し、それを食べた竜児は思わず震えてしまいます。
 塩辛いおにぎりはお茶漬けになり、おいしそうに食べるところ大河を見て、竜児はみよちゃんの弁当が祐作視点だったことに気づきます。
 誰かの為に思いを込めるという「弁当の極意」を手に入れた竜児は、最後はクラスの仲間と共にお花見をするのでした。

【完走した感想】
 初回から竜児さんのグラフィックに若干の違和感を覚えつつも、少しずつ愛おしく見えてくるのがいいなと思いました。
 ヒロインの大河さんも見た目の「お人形」みたいな可愛さからいきなり拳を振り上げてくるのは驚きです。
 そういえば「イナズマイレブン」の「虎」丸さんのお声も釘宮さんでしたが、それはただの偶然だと思います。

 1話はいわゆるキャラクター紹介という感じだと思いますが、主要人物(特に大河さん)があまりにも強烈すぎました。
 いきなりの暴力、さらには木刀による襲撃は下手なバトルアニメよりも迫力があるようにも思える反面、顔を赤くするところが普通に可愛いです。
 そんな彼女の被害を一身に受ける竜児さんも、その強面とは対照的は主夫ぶりがとにかく素敵すぎます。

 冒頭から家に溶け込んでいる大河さんが気になる2話ですが、大河といわれるとFateの藤ねえをふと思い浮かべる私がいます。
 めちゃくちゃながらも一生懸命な大河さんの姿を応援したいという竜児さんのお気持ちは痛いほどわかってしまいました。
 電柱に蹴り飛ばして感情をぶつけるシーン、告白シーン、オレは竜だと言うシーンなど、序盤にもかかわらず心に響くシーンがとにかく多いです。

 3話は冒頭から元気な実乃梨さんが登場し、色々なバイト(そういえば「かなめも」では同じCV堀江さんが新聞配達をしていましたが……)を掛け持ちする元気さが実に素敵だと思います。
 部活をやりつつ色々とアルバイトをこなしている実乃梨さんのエネルギーに押されつつ「盛るぜー、超盛るぜー」といういい方がなぜか心に残ります。
 けんかどころか暴力が飛び交う奇妙なカップルではありますが、互いに名前で呼び合うところを含めて、やっぱり仲良くなっているのだなとつくづく思います。

 実乃梨さんの家庭の事情が気になりつつも、4話では再び大河さんのお世話(介護?)をする竜児さんのお話となりました。
 生徒会長さんに食ってかかる大河さんですが、無量大数万枚という言葉だったりわきわきカーニバルだったりといった名言が素敵です。
 「自分を必要としてくれる存在」を好きになった大河さんに、彼女にも何か複雑な事情、自分を否定された過去があるのだろうなと推測します。

 これまでオープニングに出ている5人のうち4人しか出ていませんでしたが、5話での亜美さんの登場で一段落ついたのかと。
 亜美さんの作っているような態度が気になったかと思えば、その本性に思うところもあって恐ろしさを感じてしまいます。
 お話を引っかき回す亜美さんに若干の憤りを覚えつつも、大量の甘いものを買い込むシーンに彼女のもう一つの側面が見えたような気がします。

 第一印象に賛否がある亜美さんでしたが、6話では冒頭から実乃梨さんの反撃を受けてしまいました。
 大量の甘いものの謎が解けたところで、ありのままの姿を見せてくれた亜美さんでしたが、そのむき出しの感情は嫌いではなかったりします。
 彼女がありのままの自分を受け入れてくれた竜児さんのことを好きになるのは自明としても、今後はますます複雑なお話になりそうな予感がします。

 7話はいわゆる水着回なのかもしれませんが、冒頭から複雑化する人間関係に気を取られてあまりそんな意識はありませんでした。
 水着選びは「お約束」だとしてもあそこまで自分大好きでいられる亜美さんがうらやましく思えてきます。
 胸の大きさについての悩みは女性特有のものではありますが、それをくんでわざわざ詰め物まで作ってくれる男性はなかなかいないと思います。

 なりゆきなのか8話ではスポーツ対決になりますが、競技が決まった時点で弱点克服のチャンスと見てしまいます。
 賭けの対象になるのはよくあるパターンとはいえ、大河さんに肩入れして練習にまで付き合う竜児さんの優しさに惚れました。
 必死の形相で竜児さんを助け出す大河さんの「竜児は私のモノ」発言からの号泣で思わずもらい泣きしたのは私だけではないはず。

 冒頭の土下座シーンと大量の犬さんという夢で始まる9話なのですが、犬さんが普通に可愛いなと思ってしまいます。
 一般に言う水着回にもかかわらずお掃除を始める竜児さんの「主夫」ぶりに「嫁にほしい」という言葉も頷けます。
 祐作さんが素っ裸で出てきたのは衝撃的でしたし、幽霊のたとえで恋愛を語る実乃梨さん、竜児さんとでは疲れない大河さんなどに注目でしょうか。

 9話に続く別荘回である10話は、冒頭からの祐作さんの「不意打ち」に驚かされました。
 実乃梨さんが共働きというところにある程度事情を察しつつも、弟が家に「いた」ころという言葉がどうしても気になってしまいます。
 「花火」というよりも「肝試し」ではないかと思ってしまいますが、実乃梨さんよりもむしろ亜美さんが竜児さんに積極的なところが気になります。

 11話からは文化祭のお話になりますが、定番のイベントとはいえ3話をさくのは前代未聞かもしれません。
 メイド服、チャイナ服、ロリータ服はさすがに着たことがないと思いつつ、さすがにプロレスショーは(他の作品が演劇、お店、お化け屋敷に収まるだけに)想定外でした。
 大河さんのお父さんが出てきたのが気になる一方で、竜児さんは大河さんのやりとりに自分の父親を重ねているのでしょうか。

 文化祭編(仮)の第2弾となる12話はお父さんの一生懸命に本気を感じつつも、実乃梨さんのいつになく真剣な表情が気になります。
 片思いの相手であったはずの実乃梨さんとはけんかしてしまう一方で、竜児さんを励ます亜美さんの姿に若干ときめきつつある私がいます。
 後半では文化祭本番になりますが、担任の赤い糸というアイテム、先生の迫真の演技がいろんな意味で面白いです。

 13話で文化祭のお話は打ち止めとなりますが、大河さんのお父さんは(仕事の関係とはいえ)何をやっているのかと激おこになりそうです。
 大河さんが一人だと気づいた竜児さんが行かなくちゃと進むシーンから生徒会長さんが出てきたところは驚きました。
 後半は本気になった竜児さん、実乃梨さんの大河さんへの真っ直ぐな気持ち、さらには竜児さんを見つめる亜美さんの姿など、見所がとにかく多かったです。

 文化祭を終えた14話はタイトル的に大河さんがメインのお話なのですが、大河さんに日々迫られている竜児さんはどうなのでしょうか。
 タイトルに反して亜美さんが親(?)に電話をしているシーンや先生に気遣いするシーンだったりと見所がかなり多く、スーパーの豚肉のシーンでふと本音がこぼれるところは作品の真のヒロインのように思えます。
 また、大河さんをなでなでして幸せを感じるお母さんや最後の祐作さんや実乃梨さんのシーンも印象に残りました。
 
 折り返し地点を過ぎた15話なのですが、冒頭から祐作さんの叫びに何やら新たな波乱の予感がします。
 一見冷たさを見せる亜美さんではあるのですが、エンディングテーマと作中の一言一言に深い含蓄があるように思えてなりません。
 生徒会長さんが原因なのは明らかなのですが、そこで生徒会長に立候補する大河さんの姿がなかなかにシュールでした。

 プロレスショーのノリをそのまま生徒会選挙に持ち出した16話は、ネタ回かと思いきや実際はシリアスパートでした。
 祐作さんが会長さんのことが好きなのは承知していましたが、会長さんの(女性ですが……)男前ぶりに惚れてしまいます。
 演説会での告白もさるものながら、大河さんと会長さんのぶつかり合いが実に生々しくて、その気持ちを察するとやっぱり涙が出てきてしまいます。

 17話からは主題歌が変わって後半戦がはじまりますが、そのトップバッターはソフトボール部の実乃梨さんのようです。
 クリスマスシーズンよりも大掃除に着目する主人公もそうですし、退学の上、出所したかのような歓迎を受けるヒロインというのも面白いです。
 実乃梨さんがいつもとは別の意味ではっちゃけてしまっているのが気になりますが、生徒会長さんのノートが「兄貴」ノートというのがなんだか面白いなと思ったりします。

 18話はクリスマスパーティーの準備をしますが、実乃梨さんのことがどうしても気になってしまいます。
 亜美さんの「私のことを一から入れてよ」という発言がなんだか切なく、自分の気持ちを告げられないところがいじらしいです。
 カトリック系の学校にも通っていませんし、三十路にはまだまだ遠い私ではありますが、大河さんも先生もかわいいなと思います。

 引き続きクリスマスのお話となる19話なのですが、冒頭の箱はサンタクロースのコスプレ衣装だと思っていたのは私だけではないはず。
 恋人を探していたはずの先生が不動産を探しに行ったり、祐作さんが半裸だったり、亜美さんと大河さんが歌ったりと色々と見所が満載でした。
 亜美さんの一言一言に思うところが多く、大河さんのはしゃぐ姿がすごく可愛い一方で、竜児さんを行かせる大河さんのところでもらい泣きしてしまいました。

 あっという間に新年となった20話なのですが、改めてオープニングを聴いてみると、その歌詞の一つ一つが心に染み入ってきます。
 相手をを思うからこそ自分の気持ちを封じるという「大人」な考えに複雑な心境を抱きつつも、沖縄がスキー合宿になるという発想は驚きでした。
 「ずっとこのままだったらいいのに」という気持ちに共感しつつも、エンディングのオレンジがなんだか気になってしまいます。

 21話はスキー合宿のお話なのですが、一言で言えば恋愛(人間)関係の難しさを象徴するお話かと。
 いままでつかみどころのないキャラクターを演じていた実乃梨さんが本気で殴り合うシーンはいろんな意味で衝撃的でした。
 大河さんが竜児さんと祐作さんを間違えて「竜児のことが好き」と発言するところではお約束のように涙が出てきました。

 衝撃的な結末で修学旅行は終わり、22話では進路の問題がのしかかってきますが、サブキャラが意外と将来を考えていたことに驚きます。
 大量のアルバイトをしている実乃梨さんには家庭の事情があるとしか思えませんし、母子家庭である竜児さんの家庭の事情も気になってきます。
 淡々と進んだという感じのお話ではありますが、今後の展開を考えると「嵐の前の静けさ」という感じなのかもしれません。

 スキーのお話が終わり、そろそろ最終回が見えてきた23話はバレンタインのお話でもあり進路のお話でもありました。
 いまの自分を認められないという大河さんの言葉が深く突き刺さってきて、さらに倒れてしまったお母さんの気持ちが痛いほどわかります。
 極めつけは終盤の実乃梨さんの「嘘つき」からのやりとりで、脚本の岡田さんらしさがよく出ていて、心を揺さぶられずにはいられませんでした。

 最終回直前の24話のタイトルから告白は最後だと思っていたのですが、冒頭から実乃梨さんの告白という不意打ちを受けてしまいます。
 竜児さんの母親に対しての発言、竜児さんと大河さんの告白はよかったですし、最後まで自分の思いを告げなかった亜美さんにも着目したいです。
 このお話で実乃梨さんが体育大学に進むためにバイトしていたことが明らかになりますが、ここまで、弟さんの学費を払っていたのかと思っていたのはここだけの話です。

 消息を絶ったと思われたお母さんは、最終回の25話であっさりと元に戻ってきてなんだか安心します。
 単純に竜児さんと大河さんにくっつくのかと思っていただけに、大河さんがいなくなってしまうのは驚きました。
 登場人物達の言葉が色々と胸に突き刺さってくるとともに、最後までしっかりとお話がまとまっていてよかったと思います。

 OVAの26話も「勢い」で見させていただきましたが、1つ目のオープニングテーマが懐かしいです。
 終盤のシリアス展開の後で全般的にコミカルなお話が来たと言いましょうか、主婦能力にこだわりを持つ竜児さんが面白いです。
 色々と苦悶する竜児さんが見てて楽しいですし、最後のお花見の雰囲気もすごくよかったと思います。

 各方面からお勧めされて見始めた作品なのですが、予想をいい意味で裏切り続けた作品で、現代に至っても通用する作品なのは間違いないはず。
 来月からは同じようにお勧めされた「うさぎドロップ」を少しずつ見ていければいいなと思います。
 夏あたりからはメジャーの旧作も見ていく予定ではありますが、できれば「聲の形」も時間を作ってみることができればと思います。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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