- 2018-03-24 :
- クラシカロイド 第2シーズン
【アニメ感想】クラシカロイド 第2期 第25話(終)「ザ ラスト クラシカロイド」
クラシカロイドの2期最終回を見て感想を書きます。
出会いと別れの季節だからこそ、新たな一歩を踏み出さなければならないのかもしれません。
私もまた、今の状況を脱して新たなステージに旅立ちたいと思う今日この頃です。
【内容】
響吾はドボちゃんを人間に戻す装置を開発し、そのまま作動させようとします。
しかし、鉄道会社の人がやってきてドボちゃんをマスコットとしてスカウトすることになりました。
ドボちゃんは人間になることを放棄して、通訳のパッドくんとともに音羽館を出て行ってしまいます。
ワーグナーは父、母、姉の言うことを聞く一方で、ほかのメンバーとの関係はあまりよくないようです。
響吾は深海に潜ることを考え、ワーグナーもそれに同調したようです。
バッハはプロデューサーに戻り、クラクラもアイドルとして成功しているようで何よりでした。
いつになく深刻に悩む奏助にベト、モツが声をかけますが、天才の2人の生き方は参考になりませんでした。
奏助は母親からはそろそろ進路についてまじめに考えろと言われており、妹からもダメ出しをされていました。
自分には才能がないのではないかと考える奏助ですが、小学校の卒業アルバムを見て一念発起します。
響吾、日芽歌はワーグナーとともに音羽館を出て行くことになりました。
歌苗は祖母の音羽館を守るために残留しますが、日芽歌はいずれは広い世界に出なければならないと言い残します。
一方、改めて「ビッグになる!」と意気込みを見せた奏助はムジーク習得のために修行を重ねます。
ベトは「長くいすぎた」と音羽館を去り、彼を尊敬するシューもそれについていきました。
奏助は自分の成功する姿を想定し、第一次奏助大戦、暦が奏助、通貨単位も奏助とむちゃくちゃなことを言いだします。
そしてモツもまた音羽館を去ることとなりました。
修行を進める奏助にベトは「おまえの音楽は何だ」と声をかけ、奏助は「モテたい!」と一言。
ベトは音楽を奏でる際に一度死ぬと、そしてモツはもう一人の自分が生まれると彼らなりにアドバイスをします。
気がつけばショパンやリストも音羽館を出ることになり、リストは歌苗に自由になるべきと言い残します。
奏助は学校をやめて東京に出ることを決意しますが、歌苗は父親についていくと音羽館を出て行きます。
自分が見送られるはずが全員が出て行ってしまったことに奏助は大いに動揺し、ついにはムジークの発動に至ります。
ムジークによって一同は音羽館に戻されることとなりました。
全員を前にした奏助は「ぬるま湯大好き!」と言ってのけ、今の生活を続けることを選びます。
歌苗も響吾が勝手に借金を作ってしまったことから大家を続けることになりました。
ドボちゃんやパッドくんも戻ってきて、いつもどおりの音羽館の日々が再び始まるのでした。
【感想等】
それぞれが新たな一歩を踏み出すというお話かと思っていましたが、その前提は最後にあっさりと崩されます。
奏助さん(またはハッシーさん?)がムジークを発動したのは驚きました。
それでも、最後には戻るべきところに戻ったという意味ではよかったのではないでしょうか。
一般人代表の奏助さんが最後にメインを飾ったのはそれなりに意味があるのではないかと思います。
奏助さんが修行するところの第一次奏助大戦をはじめとする都合のいい妄想はちょっと笑ってしまいました。
その根底にある承認欲求については、ある意味ではワーグナーさんとも同一のように思えます。
最後は日常に戻るのではありますが、天才達との生活が「ぬるま湯」というのは若干疑問があります。
人間ありのままが一番ということなのかもしれません。
ドボちゃんもカバのままですが、本人が選んだことなのでいいのではないかと。
1期を合わせると約50話、その間色々なことがあったような気がします。
ベートーヴェンさんが餃子を焼くというその発想に驚いたのは今ではいい思い出です。
なにげに「オルフェンズ」のアリアンロッドの面々が総出演していたというのはなかなかシュールでした。
はじめはよくわからないお話ながらも心惹かれる中毒性のようなものがあったお話だったと思います。
これだけの作品を送り出した関係者の皆さんには感謝しても仕切れません。
後番組のメジャーについてはヒロアカと放送時間がかぶりそうなのですが、録画して見てみるかもしれません。
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出会いと別れの季節だからこそ、新たな一歩を踏み出さなければならないのかもしれません。
私もまた、今の状況を脱して新たなステージに旅立ちたいと思う今日この頃です。
【内容】
響吾はドボちゃんを人間に戻す装置を開発し、そのまま作動させようとします。
しかし、鉄道会社の人がやってきてドボちゃんをマスコットとしてスカウトすることになりました。
ドボちゃんは人間になることを放棄して、通訳のパッドくんとともに音羽館を出て行ってしまいます。
ワーグナーは父、母、姉の言うことを聞く一方で、ほかのメンバーとの関係はあまりよくないようです。
響吾は深海に潜ることを考え、ワーグナーもそれに同調したようです。
バッハはプロデューサーに戻り、クラクラもアイドルとして成功しているようで何よりでした。
いつになく深刻に悩む奏助にベト、モツが声をかけますが、天才の2人の生き方は参考になりませんでした。
奏助は母親からはそろそろ進路についてまじめに考えろと言われており、妹からもダメ出しをされていました。
自分には才能がないのではないかと考える奏助ですが、小学校の卒業アルバムを見て一念発起します。
響吾、日芽歌はワーグナーとともに音羽館を出て行くことになりました。
歌苗は祖母の音羽館を守るために残留しますが、日芽歌はいずれは広い世界に出なければならないと言い残します。
一方、改めて「ビッグになる!」と意気込みを見せた奏助はムジーク習得のために修行を重ねます。
ベトは「長くいすぎた」と音羽館を去り、彼を尊敬するシューもそれについていきました。
奏助は自分の成功する姿を想定し、第一次奏助大戦、暦が奏助、通貨単位も奏助とむちゃくちゃなことを言いだします。
そしてモツもまた音羽館を去ることとなりました。
修行を進める奏助にベトは「おまえの音楽は何だ」と声をかけ、奏助は「モテたい!」と一言。
ベトは音楽を奏でる際に一度死ぬと、そしてモツはもう一人の自分が生まれると彼らなりにアドバイスをします。
気がつけばショパンやリストも音羽館を出ることになり、リストは歌苗に自由になるべきと言い残します。
奏助は学校をやめて東京に出ることを決意しますが、歌苗は父親についていくと音羽館を出て行きます。
自分が見送られるはずが全員が出て行ってしまったことに奏助は大いに動揺し、ついにはムジークの発動に至ります。
ムジークによって一同は音羽館に戻されることとなりました。
全員を前にした奏助は「ぬるま湯大好き!」と言ってのけ、今の生活を続けることを選びます。
歌苗も響吾が勝手に借金を作ってしまったことから大家を続けることになりました。
ドボちゃんやパッドくんも戻ってきて、いつもどおりの音羽館の日々が再び始まるのでした。
【感想等】
それぞれが新たな一歩を踏み出すというお話かと思っていましたが、その前提は最後にあっさりと崩されます。
奏助さん(またはハッシーさん?)がムジークを発動したのは驚きました。
それでも、最後には戻るべきところに戻ったという意味ではよかったのではないでしょうか。
一般人代表の奏助さんが最後にメインを飾ったのはそれなりに意味があるのではないかと思います。
奏助さんが修行するところの第一次奏助大戦をはじめとする都合のいい妄想はちょっと笑ってしまいました。
その根底にある承認欲求については、ある意味ではワーグナーさんとも同一のように思えます。
最後は日常に戻るのではありますが、天才達との生活が「ぬるま湯」というのは若干疑問があります。
人間ありのままが一番ということなのかもしれません。
ドボちゃんもカバのままですが、本人が選んだことなのでいいのではないかと。
1期を合わせると約50話、その間色々なことがあったような気がします。
ベートーヴェンさんが餃子を焼くというその発想に驚いたのは今ではいい思い出です。
なにげに「オルフェンズ」のアリアンロッドの面々が総出演していたというのはなかなかシュールでした。
はじめはよくわからないお話ながらも心惹かれる中毒性のようなものがあったお話だったと思います。
これだけの作品を送り出した関係者の皆さんには感謝しても仕切れません。
後番組のメジャーについてはヒロアカと放送時間がかぶりそうなのですが、録画して見てみるかもしれません。
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