【アニメ感想】3期放送を期待しつつ「終わりのセラフ(1期:全12話)」を見ました!

 密かに3期を待ち望んでいる「終わりのセラフ」の1期部分を見て感想を書きます。
 好きな作品と公言しているにもかかわらず(2期終盤部分くらいしか)まともな感想を書いていなかったのは内緒です。

 ストーリーは簡単に言えば、文明が崩壊した世界で、人間と吸血鬼との抗争を描いた作品なのでしょうか。
 人間側も一枚岩ではなくて中ではいろいろといざこざがあったり、吸血鬼の中にも人間に興味を持つ者がいるなど、複雑な関係が魅力的に描かれていました。
 放送当時、新聞に全面広告を載せるといった攻めの姿勢からも作品の質に対する絶対的な自信が垣間見え、全国放送こそなかったものの、無料配信が行われたこともよかったかと。

 万全の布陣を敷く本作のキャストもまた、各方面で活躍する有名な顔ぶれが並び、主人公の優一郎さんを演じるのは「おそ松さん」のトド松さんなどの入野さんですが、筆者的にはキングダムハーツのソラさんが浮かびます。
 また、そんな彼の兄貴分ともいえるグレンさんを演じるのは、おそ松さん的な意味でもお兄さんな中村さんで、傍らに早見さん演じるキャラクターがいるところは「魔法科高校の劣等生」をふと思い出します。
 そのほかのキャストについても主役級の役を複数演じる、一線級の声優さんで固められており、語ればこれだけで記事を書けるくらいになりそうですので、その都度書いていければと思います。

 ストーリー、キャストに続いて世界観もとても魅力的で、前半では学園パートがあり、後半では戦闘メインになるなど、いろいろな要素を重ねているのもいいなと思います。
 2期では戦闘メインになることを考えると、学園パートのお話はちょっとした憩いになるのかもしれません。
 また、もう一人の主人公であるミカエラさんの様子から、吸血鬼の世界の様子をかいま見ることができるのも、お話に深みを持たせているような気がします。

 それでは、いつものとおりに全話をまとめて「完走した感想」を書こうと思います。
 下手をすると感想ではなくて中の人ネタに終始してしまうかもしれませんが、その点は笑って見逃していただけると幸いです。

【全話まとめ(1期)】
第1話「血脈のセカイ」
 人間の世界は崩壊し、吸血鬼たちが地上を支配するようになりました。
 主人公の優一郎たちは孤児院で暮らしていましたが、吸血鬼に「保護」され、彼らに血を提供することを求められます。
 ミカエラはこの体制も悪くはないといいつつも、優一郎は家畜のような生活を嫌悪しており、人間の子供を踏んだ吸血鬼に食って掛かります。

 続いて現れた「フェリド」は吸血鬼の貴族であり、ミカエラは彼に擦り寄っていきました。
 吸血鬼にしたがって要領よく生きるべきというミカエラに反発した優一郎ですが、彼らはみんな孤児院で「家族」として生活していたようです。
 アカネはカレーを作ってみんなで食べますが、その材料はどうやらミカエラがフェリドから受け取ったもののようです。

 遅れて戻ってきたミカエラは優一郎の「吸血鬼を倒す」という言葉を信じつつ、2人でカレーをいただくことになりました。
 ミカエラは銃や出口までの地図をフェリドから入手し、家族みんなで地上に逃走することを提案します。
 脱出したら毎日カレーを食べるのだと希望に燃える一同ですが、ミカエラの動きに気づいていたフェリドが立ちはだかります。

 フェリドは女の子の血を吸い、次々と弟や妹を倒していき、最後はアカネも死んでしまいます。
 ミカエラは「僕らは家族だ」と言ってフェリドに特攻し、優一郎はフェリドを銃撃して一人で地上に脱出します。
 グレンは吸血鬼退治のために優一郎を保護し、優一郎は吸血鬼を滅ぼすために力をつけることを決意し、たちまち4年の年月が経過するのでした。

第2話「破滅後のニンゲン」
 目の前で家族を失った優一郎は吸血鬼への復讐を主張し、命令違反で学校に送られてしまいます。
 後ろの席に座っているシノアは優一郎を監視しており、命令違反をすれば謹慎を延長すると言い出します。
 シノアによると優一郎が友達を作らない限りこの謹慎は解かれないとのことですが……

 優一郎は日本帝鬼軍のグレンとの出会いを思い出しますが、どうやら4年の間放置されていたようです。
 シノアは優一郎が失うことが怖いから友達を作らないではないかと推測し、グレンからのメモには挑戦的なことが書かれていました。
 与一がいじめを受けているのを見た優一郎は、いじめっ子の「家畜」という言葉に反応していじめっ子をやっつけ……ようとしますが暴力を振るうと謹慎延長と聞かされてパシリをさせられます。

 与一は自分が日本帝鬼軍に入りたがっており、吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」内定者(後にウソだと判明します)の山中くんのつてを頼ろうとしていたようです。
 目の前で姉を吸血鬼に殺された与一はその敵討ちを狙っていましたが、優一郎は勝ち目がないからやめておけと忠告します。
 吸血鬼が逃走したと聞かされた優一郎は自分が吸血鬼を殺してその実力を示そうとしますが……

 実は軍人でもなんでもなかった山中くんを逃がしつつ、優一郎は与一のサポートを受けて女子生徒を救出します。
 吸血鬼はグレンが倒し、優一郎は月鬼ノ組に所属するグレンチームの皆さん(何気にキャストが豪華だったりします)の姿を目の当たりにします。
 気がつけば優一郎と与一は友達になり、2人そろって月鬼ノ組に入隊することになりました。

第3話「心に棲むオニ」
 前回吸血鬼から助けた女の子からラブレターをもらった優一郎ですが、シノアに思いっきり見られてしまいます。
 シノアは「童○は悪」を主張し、日本帝鬼軍は(子作り的な意味で)カップルを奨励して「ビバ!不純異性交遊」などとのたまいます。
 続けてシノアは巨大な鎌を出して吸血鬼を倒すことに出来る「鬼呪装備」を出し、優一郎はそれをよこせと切りかかりますが、あっさり返り討ちにされてしまいます。

 優一郎とシノアが話していると、与一をいじめていた連中は手のひらを返し、舎弟にしてほしいと言い出します。
 彼らの仲間が「開かずの間」に入ったまま出てこないとのことですが、シノアはあっさり「軍に捕まっている」「死刑の可能性がある」と突き放します。
 なお、開かずの間は吸血鬼殲滅部隊の教育の場であり、訓練を受けていない者が入ると鬼に精神を食われるのだとか。

 シノアによると、優一郎たちが通っている学校は、吸血鬼と戦うための学校だったのだとか。
 扉の先には斧を持ったユウジ(不良仲間)がおり、優一郎はその装備を奪い取ろうとしますが、シノアは優一郎の復讐心が鬼に負けてしまうと反論します。
 優一郎が武器を奪ったかと思えば、目の前には(ミカエラを含む)死んだはずの家族の姿がありました。

 ミカエラは優一郎に復讐してほしいと迫りますが、優一郎は彼がニセモノであるとあっさりと見抜いてしまいます。
 優一郎は鬼に勝ったという実績から(シノアが勝手に決めたこととはいえ)訓練校に通うことになりました。
 一方でミカエラは実は生きており、フェリドと行動をともにしていたのですから驚きです。

第4話「吸血鬼ミカエラ」
 人々がおびえる中、吸血鬼になったミカエラは剣をふるって魔物を倒してしまいます。
 吸血鬼は人間を保護する代わりに血液の提供を受けるという契約があり、女の子がミカエラに血を与えようとしますが、彼は人間時代の記憶を思い出します。
 フェリドに殺されたはずのミカエラの前にクルルが現れ、フェリドを蹴り飛ばしつつ、自分の血を無理やり飲ませて人間を辞めさせられるのでした。

 優一郎は学校で「電柱」こと君月に出会いざまに殴られ、その後研修場でグレンと再会します。
 馴れ合うつもりはないと挑戦的な態度を示す優一郎は思い切りグレンに殴られ、さらに君月と殴り合いを始めて、2人まとめて蹴り飛ばされます。
 君月は病気の妹の治療のために帝鬼軍に所属しており、自分が一番強い武器を手にいれると主張しますが、グレンは鬼は人の欲望に取り付くのだと反論します。

 授業では2人一組になるとのことですが、与一がシノアと組んだことから、優一郎は犬猿の仲ともいえる君月と組むことになりました。 
 妹の容態が急変したと知らせを受けた君月に、優一郎は彼を殴って戻るようにと告げ、君月は妹のお見舞いに行きます。
 君月はこれで評価が下がると言いつつも、妹のそばにいられることについて優一郎に感謝を告げます。

 一方、吸血鬼の会議では人間たちが「終わりのセラフ」という実験に手を染めつつあることが議題に上り、クルルは日本帝鬼軍との戦争を宣言します。
 
第5話「黒鬼とのケイヤク」
 クルルの「戦争」発言に吸血鬼の議会が熱狂しているころ、分家のグレンは柊家(天利ほか)中心の会議をすっぽかしていきました。
 グレンは優一郎をあしらいつつ新たな段階に進むことを決意し、シノアはいつも通り優一郎にちょっかいをかけつつ、グレンは約束を守る人だと告げます。
 一方、ミカエラは吸血鬼の部隊が関西から東京方面に出発するのを見届け、フェリドは不敵な笑みを浮かべます。

 グレンチームの1人である小百合からテスト結果を返却された優一郎ですが、シノアに答案を奪われて追いかけっこを始めます。
 0点のテストをクラスメイトに暴露され、さらに君月(全教科100点)と喧嘩を始めたところにグレン本人が登場します。
 グレンは自らの武器を地面に突き刺し、気絶せずに残っていた優一郎、与一、君月の3人(すでに契約済みのシノアを除く)は鬼との契約に挑むことになりました。
 移動する一同に「気を抜くと一瞬で突き殺される」と忠告するグレンをよそに、優一郎は吸血鬼を皆殺しにすると宣言し、目の前にある刀を抜きますが……

第6話「新しいカゾク」
 与一は姉を目の前で失うトラウマを見せられ、君月は妹(未来)に自分のことしか考えていないと精神攻撃を受けます。
 2人の様子を見たグレンはまだなんとかなると考えますが、肝心の優一郎は幼い日のミカエラに「見捨てて逃げた」と言われ、さらに妙な煙らしいもので攻撃を受けます。
 優一郎は復讐のために「力をよこせ」と迫りますが、もっともっと復讐のために生きてほしいと言われてしまいます。

 ミカエラたちの声で「愛を捨ててほしい」と迫られた優一郎は改めて全部を守るための力が必要だと言って彼らを打ち払います。
 阿朱羅丸は優一郎に力を貸す一方、優一郎はすでに人間によって改造されていることを示唆し、人間は信用できないと忠告します。
 優一郎が目を覚ますと、君月はすでに契約を終えている一方、与一はまだ目を覚ましていませんでした。

 与一は鬼によって争いを嫌っているという本性を見抜かれ、体をよこせと胸を突き刺されます。
 鬼に取り込まれた与一は優一郎たちに襲い掛かり、グレンは与一ごと鬼を始末しろと命令します。
 優一郎は仲間を殺すことが出来ないと反論しつつ与一を説得し、シノアもやりすぎではないかと反論します。

 優一郎は自分が武器を捨てて、与一は仲間を殺すことが出来ないと告げ、グレンもまた「仲間を守れ」と吠えます。
 与一は正気を取り戻して優一郎に抱きつき、グレンは優一郎を蹴り飛ばしつつ、与一には才能があることを告げます。
 グレンは優一郎たちに「今いる家族」を守るようにと告げつつ、関西方面の吸血鬼との戦闘任務を与え、敵の中にはミカエラの姿もありました。

第7話「三葉のチーム」
 目を覚ました優一郎は制服ではなくて軍服を着て、いよいよ吸血鬼との戦いに出向きます。
 続いて優一郎は地下鉄の駅でシノアと合流し、電車で移動しつつ関西方面の吸血鬼が新宿奪還をもくろんでいることを聞かされます。
 シノアの姉の真昼は胸がボインの美少女(原文ママ)とのことですが、そのお姉さんはすでに死んでしまったとのこと。

 グレンと言い争いをしている「みっちゃん」こと三葉は、シノアと同じ部隊になることを嫌がっているようです。
 殺し合いを始める2人をグレンはあっさりと制止し、優一郎たちに三葉を紹介しつつ、基本が5人チームだということを説明します。
 グレンは仲間は家族以上と告げた上で、吸血鬼から人間を解放しつつ新宿に向かうようにと命令します。

 「ヨハネの四騎士」という異形の敵が女の子を襲っていましたが、三葉は「吸血鬼の罠だ」と優一郎を制止します。
 優一郎は誰も犠牲にしたくないと先走って戦闘を開始し、シノアは敵は人間だけを襲うことを説明します。
 続いて吸血鬼が出てきますが、与一や君月、三葉の奮闘もあってなんとか女の子を助け出すことに成功します。

 吸血鬼の「家畜」発言に憤る優一郎ですが、女の子を助けることを優先して一旦離脱することになりました。
 三葉は命令違反をした優一郎にビンタをしますが、彼は女の子を救出することが出来たことをよしとしていました。

 優一郎の独断専行を批判する三葉は、かつて自分が同じように先走る人間で、部隊を全滅させたという過去がありました。
 シノアと三葉がきゃっきゃうふふしている頃、女の子は吸血鬼の潜伏場所が表参道の駅にあることを告げます。
 敵陣を前にしたシノアは無傷で敵を皆殺しにすると宣言し、優一郎の独断専行をいさめるのでした。

第8話「殲滅のハジマリ」
 人間の集落にたどり着いた優一郎たちは衰弱した人間の姿にかつての自分を思い出します。
 三葉は彼らが吸血鬼の庇護を受けていることを説明しつつ、彼らを解放するのだと宣言します。
 奇襲を仕掛けて怒られる優一郎ですが、次々と吸血鬼を倒す実力を見せつけ、先輩である三葉を驚かせます。

 吸血鬼は子供を利用して優一郎たちを返り討ちにしようとしており、三葉はたちまちピンチに陥ってしまいました。
 家族のために同族を売る人間を「醜い」と言ってのける吸血鬼に対し、優一郎はその醜さにおびえて死ねと言い放ちます。
 戦闘シーンはあっさりとカットされましたが、人間達は開放され、優一郎は女の子の家族を思っての行動を肯定します。

 優一郎の過去を知った三葉は彼をフォローしようとし、顔を赤らめて助けてくれたお礼を言いつつ、お前が嫌いだと言い出します。
 君月は放置された車を修復しますが、興奮した優一郎は早速運転して事故を起こしてしまいます。
 シノアは車を勝手に「シノア号」と名づけて運転席に座りますが、慎重的に運転は無理だったようです。

 君月が車を運転して一同は新宿を目指しますが、途中で吸血鬼の貴族「クローリー」と鉢合わせしてしまいます。
 一同は戦闘を開始しますが、クローリーには従者が2人おり、一気に状況は不利になります。
 クローリーはフェリドから呼び出されたとのことで剣を収めて去っていき、シノアはチームワークの大切さを再認識するのでした。

第9話「襲撃のヴァンパイア」
 日本帝鬼軍の本隊が吸血鬼と戦闘をしていましたが、吸血鬼の侵入を許してしまいます。
 優一郎たちも戦闘に加わりますが、上空からの攻撃に苦戦を強いられつつ、彼らは西の防衛地点を任されることになり、さらに移動をすることになりました。
 グレンは吸血鬼を統率するフェリドの姿を確認し、グレンチームの皆さんが次々と登場し、一方で、フェリドは優一郎の名前を出してミカエラを挑発しつつ、吸血鬼が血を吸わないと活動が出来ないことを説明します。

 4年前に時間が戻り、クルルの前に立たされたミカエラさん。
 人間の血を吸うようにと強いられますが、ミカエラはそれを拒否します。
 クルルは自分の血を注ぎミカエラに与え、彼は本能でクルルの腕に噛み付くのでした。

 ミカエラはクルルの血で体力を回復しつつ、10日というタイムリミットの中で優一郎を見つけ出すことを宣言します。
 シノアは移動中に「修行」と称してドーピングアイテムを与えますが、かなり反動の大きい薬のようです。
 吸血鬼がヘリコプターで銃撃してきますが、優一郎は仲間の援護もあって車の下敷きになっている軍の仲間を助け出します。

 気がついたときには優一郎、シノアは地下で三葉、君月や与一と離れ離れになっていました。
 優一郎たちはとりあえず防衛地点で合流することにし、負傷者を運ぶために移動することになり、ミカエラの前にはグレンが現れて2人が戦闘を始めようとしていました。

第10話「選択のケッカ」
 グレンチーム率いる一同の前にミカエラやフェリドをはじめ吸血鬼の皆さんが登場します。
 オープニングの後、ミカエラは優一郎と一緒に吸血鬼の集落で暮らしていたことを思い出します。
 かつて吸血鬼のいない世界を夢見ていた彼が今では吸血鬼になっているのは時代の皮肉なのでしょうか。

 同じことを考えていた優一郎は「外は楽園ではなかった」と結論付け、負傷者は無事一命を取り留めたとのこと。
 シノアはグレンからの指示を伝え、彼らに助力して吸血鬼の主力部隊を倒しに向かうことになりました。
 君月たち(と思われる男女3人)が別の地点で戦っていることを知った優一郎はシノアが止めるのも聞かないで彼らを助けに向かいます。

 グレンチームの戦闘が続き、ミカエラはフェリドに挑発されたこともあり、グレンと交戦することになりました。
 新宿中央公園で戦闘をしていた君月たちは徐々に追い込まれますが、優一郎たちが助けに来たことで事なきを得ます。
 合流を果たした一同はグレンの元へ救援に向かい、優一郎は吸血鬼を皆殺しにするのだと意気込みます。

 グレンはミカエラと戦闘を続け、グレンチームの仲間とともに彼を追い込みますが、乱入したフェリドに殴り飛ばされます。
 優一郎たちは一斉に薬を飲んでグレンを助けに向かい、優一郎はミカエラと気づかずに相手を一突きにしてしまいます。

第11話「幼馴染のサイカイ」
 優一郎は吸血鬼になったミカエラと衝撃の再会を果たします。
 彼は現実が信じられないという感じでミカエラを殺すことができず、グレンに殴られてしまいます。
 フェリドは優一郎を吸血鬼にすると言い、ミカエラは「優ちゃんに手を出したら殺す」と迫ります。

 ミカエラは人間を欲深い存在と認識して優一郎を奪還しようとし、フェリドに加えてクローリーまで出てきてしまいます。
 勝ち目がないと見たグレンは全員に撤退を指示しますが、優一郎やグレンはフェリドに倒されてしまいます。
 吸血鬼たちに囲まれた一同は苦戦を強いられ、与一は敵の中に姉の敵がいることを認識します。

 ミカエラは優一郎を(お姫様抱っこして)人間達から遠ざけようとしますが、優一郎には人間の仲間を見捨てることが出来ませんでした。
 目の前で次々と倒される仲間を前に、優一郎は充血した左目から血の涙を流し、阿朱羅丸には人間から逃げた方がいいと言われます。
 突然優一郎に黒い翼のようなものが生え、暴走した彼はミカエラを、さらにはイヤミ……ではなくクローリーを圧倒します。

 暴走を続ける優一郎はシノアを殺そうとし、ミカエラが「人間を殺してはいけない」と彼女をかばいます。
 シノアは優一郎に抱きつき、ミカエラと痴話げんかになりつつも、優一郎を元に戻すことに成功します。
 実はグレンたちはおとりであり「ズドン」の一言とともに深夜たち本隊がいよいよ到着し、暮人は吸血鬼を殲滅することを宣言します。

第12話「みんなツミビト」
 吸血鬼は撤退し、優一郎の変化に何かを察したシノアは吸血鬼を対象にした実験場へと足を踏み入れます。
 姉が死んだことをあっさりと話して中に入ったシノアは、グレンと話をしようとしますが、彼はか弱い人間が過酷な世界で行きぬくには犠牲が必要な旨を説きます。
 シノアは優一郎が目を覚ますことを願いつつ、カプセルのようなものからミカエラは同僚から人間の「終わりのセラフ」という実験について聞かされます。

 自分は醜い吸血鬼だと自虐するミカエラはクルルに呼び出され、一方で優一郎が目を覚ますとそばにはシノアではなくて与一の姿がありました。
 与一によると優一郎は7日もこん睡状態だったとのことですが、彼は目を覚してすぐにミカエラのことを考えてしまいます。
 優一郎はシノアから事情を聞くと、暮人や深夜が貴族を除く吸血鬼を倒したものの、大半には逃げられたとのこと。

 チームの仲間が全員そろった後、優一郎は改めて全員が生き残ったことを感動し、仲間に恵まれていることを実感します。
 シノア隊(通称)はどうやらしばらくお休みとのことで、暮人やクルルなど他のキャラクターの映像も流れたりします。
 仲間が死ななかった、そしてミカエラが生きていたことに幸運を感じる優一郎は、改めて互いを助け合うことを決意します。

 そして、フェリドは何者かに研究資料を渡していました。
 その相手は一体何者なのか。
 そんな思い切り続編を匂わせる終わり方をします。

【完走した感想(1期)】
 世界観、ストーリー、キャストのいずれをとっても高い完成度を誇る作品かと。
 個人的には、同じ掲載誌でこちらもキャストが豪華な「双星の陰陽師」に匹敵するくらい好きな作品だったりします。
 1期が終わったときには若干の消化不良を感じていましたが、即座に2期があると聞いてすごく喜んだのを覚えています。

 1話は世界観の説明であり、優一郎さんとグレンさんとの出会いが語られるお話でした。
 早々に人間の文明が崩壊したことに驚きですが、何気にクルルさんが1話から出ていたことにも注目したいです。
 序盤から家族がばたばた死んでいく展開に、同じく初回で母親が巨人に食べられた「進撃の巨人」を重ねたのは私だけではないかと。

 2話からは軍隊に入ったはずが学校のお話になりますが、学校の制服の元が軍隊と考えるとある意味当然の展開なのかもしれません。
 早見さん演じるシノアさんのキャラクターが面白いですが、一番驚いたのは与一さんと(とあるシリーズの)一方通行さんの声優さんが同じという事実でしょうか。
 孤独を貫くようで何気に相手のことを考えている優一郎さんが素敵だと思いますし、与一さんが惹かれるのもわかる気がします。

 3話はまずタイトルで(グレンさんの中の人的に)「心に棲むさすおに」という言葉が浮かんでしまいます。
 シノアさんの「ビバ!不純異性交遊」発言やお茶目な発言が面白い一方で、後半の精神攻撃がこの作品の性質を物語っているように思えます。
 優一郎さんがあっさりと精神攻撃を乗り越えたこともそうですが、ミカエラさんが普通に生きていたことに驚いたのは初見では驚いてしまいます。

 4話は吸血鬼になったミカエラさんがメインのお話ですが、電柱こと君月さんの初登場のお話でもあったりします。
 クルルさんは体は子供っぽいのですが、声優さん(まどマギのまどかさんと同じというのですから驚きです)の演技もあって妙な色気が魅力的なキャラクターで、シノアさんと同じくらい好きです。
 君月さんの妹思いなところで後のポケモンのカキさんを思い浮かべるとともに、クルルさんの「戦争」発言でふと「幼女戦記」のターニャさんを思い出してしまいました。

 5話は優一郎さんが武器を手に入れるお話なのですが、何気にこの時点で柊家の皆さん(深夜さん達)が出ていたことに驚きです。
 契約の儀式はお約束どおり精神攻撃なのですが、復讐心で生きる優一郎さんがどう見ても危ういと思ったのは私だけではないかと。
 余談ですが、小百合さんの担当声優の種崎さんは「魔法使いの嫁」のチセさんと同じというのは始めて知りました。

 6話での契約完了、新たな家族の形成をもって前半のお話が終了と考えていいと思います。
 優一郎さん達の契約は意外とあっさり終わる一方で、与一さんの武器が弓なのはお約束なのかもしれません。
 けんかばかりしていた君月さんと優一郎さんの意外と息が合っているのは何気にすごいですし、短い間に仲間意識が芽生えていたのは良かったです。

 後半戦の始まりである7話から、優一郎さん達の戦いが本格的にスタートします。
 血気さかんな三葉さんに若干先が思いやられつつ、こうして見ると問題児の集まりのチームながらもうまく続いているのがすごいです。
 「ヨハネ」の四騎士という言葉でラブライブサンシャインの某墜天使を思い浮かべますが、名前とその異形の姿の割にたいした相手ではないのはちょっと意外でした。

 8話では吸血鬼との戦いが始まり、初戦としては十分すぎる成果が出たので良かったと思います。
 優一郎さんの啖呵がすごくかっこよかったのですが、戦闘シーンがカットだったのはちょっと残念な気がします。
 三葉さんのツンデレ具合やシノアさんとの絡み(あとは自動車のところ)がこの殺伐としたお話の中での癒しなのかもしれません。

 8話では圧倒的な勝利を見せた優一郎さん達ですが、9話からは吸血鬼の反撃が始まります。
 おそ松さんを見た後だと何気に6つ子のうち4人が出ていることをどうしても意識してしまいます。
 同性にもかかわらずクルルさんのしゃべり方にどきどきするのは私だけなのでしょうか。

 10話はグレンさん達の戦闘がメインなのですが、彼らをもっても吸血鬼の方が強いというのですから驚きです。
 グレンチームの皆さんの能力が明らかになるお話なのですが、彼らの実力もキャストもすごいことになっていたりします。
 余談ですが、五士さんの声優さんが小野大輔さん(=十四松さん)だったことは放送から数年たって始めて知りました。

 10話のラストでミカエラさんと再会した優一郎さんですが、吸血鬼の貴族相手ではさすがに分が悪かったようです。
 ミカエラさんが優一郎さんをお姫様抱っこしたのに驚きつつ、シノアさんとの関係にふとヤンデレの気配を感じてしまいます。
 ここで深夜さん(のズドン)が登場しますが、七つの大罪のバンさんと同じ声優さんだと最近知って(演技傾向の違いに)驚きです。

 1期最終回である12話では、シノアさんがヒロインらしくなってすごく可愛らしいなと思いました。
 終盤数回で「終わりのセラフ」という言葉が数回出てきますが、現時点ではこの意味がわからなかったのは私だけではないかと。
 ツンデレの君月さんが面白い一方、シノアさんと三葉さんの絡みに「宇宙よりも遠い場所」の結月さんと日向さんをふと思い出します。

 続いて2期(名古屋決戦編)に入ろうかとも思いましたが、放送当時のように別の作品を挟んでみようと思います。
 「中二病でも恋がしたい!」2期、「終わりのセラフ」2期、「ひだまりスケッチ」3期でおそらく2月は終わりそうな予感がします。
 3月でできればひだまりスケッチを4期まで全部見ておきたいなと思いますが、他のアニメとのかねあいもあってちょっと厳しいかもしれません。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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