【アニメ感想】お姫様に憧れて「アイドルマスターシンデレラガールズ(全25話)」を見ました!

 昨年アイマス(アイドルマスター)のアニメ(以下アニマス)を拝見して感想をかかせていただきました。
 今回は、派生作品である「アイドルマスターシンデレラガールズ(以下デレマス)」を見て感想を書こうと思います。
 なお、デレマスはアニマスとは異なり分割2クールの放送でしたが、比較のこともありここでは一気に2クール分のまとめと感想になっていることを申し置きます。

 ストーリーはアイドルを夢見る少女(一部成人女性)たちの成長を描いた物語で、おおむねここだけ聞くとアニマスと同じように思えますが、いろんなところで対照的な側面があったりします。
 狭い所帯でどこか家族的な雰囲気のある(アニマスの)765プロに比べると今回の芸能事務所である346プロは(たぶん)都内の一等地に大きなビルを構える大手の事務所ではないかと思われますし、所属アイドルの数もアニマスに比べるとかなり多いです。
 また、アニマスでは各アイドルそれぞれにほぼまんべんなくスポットが当たっている一方で、デレマスでは(全員を取り上げる時間的余裕がないという事情があるのか)3人のメンバー(とプロデューサーさん)を中心にお話が組み立てられているようです。
 あと、細かいところではサブタイトルが英語(アニマスは日本語)だったり、次回予告がないことからなかなか先が予測できない作りになっています。

 毎回ならここでキャスト紹介をさせていただきますが、人物が多いのでここでは全部お話はできないような気がします。
 ぱっと見て目に付いたのは「響け!ユーフォニアム」の久美子さんを演じられていた黒沢さんや、「ノラガミ」のひよりさん役などの内田真礼さんでしょうか。
 なお、プロデューサーさんを便宜的に声優さんの名字で呼ぶのはアニマスからの伝統ですが、今回のPである武内さん(2017年だとFateアポクリファのケイローンさん役など)は放送当時17歳だったというのが驚きでした。

 346プロが大手事務所で仕事を取ってくることが簡単なのか、アニマスのような地方巡業や余り仕事がないという時期があまりなく(一部の挫折はありますが)前半は割と順調にステップを登っている印象を受けます。
 また彼女たちを支える武内Pは(中の人の年齢を反映してか)社会経験が乏しいのか、発展途上な印象が強い反面、アイドルとともに成長していく側面が強いように思えます。
 後半ではいろいろな意味で「壁」が立ちはだかりますが、そのあたりはネタバレになるので、下の方でお話ししていこうと思います。

 それでは、いつも通り全体をまとめた後で「完走した感想」をまとめようと思います。
 なお、放送当時は特番が3つほど挟まっていますがアニメではないので割愛したことをここでお断りしておきます。

【全話まとめ】
第1話「Who is in the pumpkin carriage?」
 ステージに立つ女の子たちのライブを見て目を輝かせる卯月さん。
 同期の皆さんがやめていく中でも努力する彼女の前に、強面の男性が現れます。
 おもわず叫んでしまう卯月ですが、男性の正体は346プロダクションのプロデューサーさん(以下武内P)でした。

 補欠が3人出たと聞いた卯月は「がんばります」と告げ、喜び勇んで母親に電話をかけます。
 帰り道でお花屋さんに立ち寄った卯月は、実家の手伝いをしていた凛にお花を選んでもらうことになりました。
 卯月は武内Pから説明を受けますが、まだ人員がそろっていないからと待機命令がだされ、がんばりますと答えます。

 CDデビューもテレビもライブも「企画中です」と告げる武内P。
 自分が選ばれたのはどうしてかと問う卯月に対し、彼は「笑顔です」と一言。
 その後、武内Pは不審者扱いされながらも凛をスカウトしますが、一旦は断られてしまいます。

 卯月はレッスンを続け、武内Pは凛のスカウトを続けます。
 凛の学校では不審者のうわさが流れており、凛は「こないほうがいい」と忠告します。
 名刺を渡そうとして警察に連行されそうになる武内Pを助けるため、凛はなりゆきで話を聞くことになりました。

 凛にも「笑顔です」と告げる武内Pは、今は楽しいですかと問いかけます。
 言われるがままにレッスンをしている卯月に武内Pはおもわず頭を下げます。
 卯月はスカウトに向かう武内Pに同行し、そこで凛と再開することになりました。

 卯月は目を輝かせて凛をアイドルに誘いますが、凛本人はアイドルをやる気が無いようです。
 武内Pが凛を選んだ理由が同じ「笑顔」だったことに困惑しつつも、プロデューサーに感謝する卯月さん。
 素敵な笑顔で自分の夢を語る卯月に一目ぼれした凛は、自分もアイドルになることを決意するのでした。

第2話「I never seen such a beautiful castle」
 凛とともに事務所にやってきた卯月はお城のような光景に目を輝かせます。
 2人の会話に加わった元気な女の子(未央)は彼女達と同じ新人アイドルらしいのですが……
 「シンデレラプロジェクトルーム」と書かれた部屋の中には誰もおらず、3人に続いて武内Pとちひろ(マネージャーみたいな人?)がやってきますが、やはり「笑顔です」と告げます。

 他のメンバーがそろうまではレッスンをするようにと言われた卯月たち。
 先輩アイドルのキラキラした様子に目を輝かせる卯月、未央に対し、凛は木に登っている女の子(莉嘉)が気になるようです。
 卯月たちはダンスのレッスンを始めますが、はじめはなかなかうまくいかないようです。

 事務所を探索することにした卯月たちは、所属アイドルの多さに驚きます。
 メイドをしている女性もまた歌って踊れる声優アイドルという多数の属性を持つお方のようです。
 武内Pに遅刻を指摘されつつ、同じプロジェクトの(色々と濃い)メンバーが集合し、初めての仕事として写真撮影をすることになりました。

 突然登場したカリスマモデルの美嘉は莉嘉のお姉さんでした。
 美嘉に続き、卯月たちも写真を撮影することになりました。
 普段どおりと言われたもなかなかうまくいかないものの、ボール遊びをしていてすっかりなじんできたようです。

 楽しそうな卯月たちの様子を見た美嘉は彼女達の予定を確認し、ライブのバックダンサーとして参加させることにしました。
 人のよさそうなおじいさんが部長ということでちょっと驚いてしまう卯月たち。
 気がつけば初めてのライブをすることになった卯月たちですが、果たしてどんな結果になるのでしょうか。

第3話「A ball is resplendent,enjoyable,and…」
 早々にステージに立つことになったことを喜ぶ卯月と未央。
 それに対して凛のほうはまだ実感は無いようです。
 一方で、新入りが先にステージに立つことに不満を抱くみくは3人に勝負を挑みます。

 壮絶な戦いの末にみくは倒れてしまい、残った卯月たちはかな子からお菓子をいただきます。
 美嘉と一緒にレッスンをすることになった未央は目を輝かせ、凛は歌の才能を発揮します。
 復活したみくは勝負を仕掛けようとしますが、トレーナーの女性に怒られてしまいます。

 武内Pは卯月たちのステージが少し早いのではないかと考えていましたが、ちひろには「いい経験になる」のではないかと言われます。
 当の本人たちはステージ衣装を着てテンションが上がり、みくはじゃんけんで勝負をしますがあっさり負けてしまいます。
 アーニャは美波とコンビを組みつつも、卯月たちのオーバーワークを心配し、蘭子は変なテンションを発揮します。

 練習の甲斐もあってトレーナーに及第点をもらえるようになった卯月たち。
 アーニャからは片言の日本語とともに激励を受け、ついにステージ本番となりました。
 武内Pは「先輩から色々学んでほしい」と3人に告げ、かな子やみく、みりあが応援に駆けつけてくれました。

 卯月たちは武内Pに促される形で共演となる先輩方(美穂、茜、まゆ、瑞樹)に挨拶をします。
 卯月たちはダンスを合わせてみますが、緊張で食事がのどを通らなくなりました。
 大歓声のなかステージが開幕し、いつもは多弁な未央が急に言葉が少なくなってしまいました。

 美穂たちに「かけごえ」をかけるのがいいということで、卯月たちは「フラ・イド・チキン!」と叫び、ステージに上がります。
 大歓声の中、初めてのステージは無事終了し、武内Pもそっと胸をなでおろします。
 卯月たちはキラキラ輝くステージを「最高!」と結論付け、次のステージへと駆け上がることになりました。

第4話「Everyday life, really full of joy!」
 武内PからPR動画を撮るように言われた卯月たちは、他のアイドルたちに突撃取材することになりました。
 早々にやってきたみくはカメラを向けられたとたんに猫キャラを徹底する熱心振りを見せます。
 続いてレッスン場では莉嘉がセクシーなポーズの練習をしていましたが、みくは猫のポーズのほうがいいと言い出します。

 莉嘉はダンスを見せ、続けてみりあもカメラの前に立ちます。
 若いパワーに圧倒された後は、怪獣の着ぐるみを着たきらりが働く気のない杏を運んでいました。
 杏は仕事をしたくないと逃げてしまい、とりあえず残りのアイドルを撮影することになりました。

 かな子はおいしいクッキーを振る舞い、卯月たちは智絵里と一緒にお茶を楽しみます。
 緊張した面持ちの智絵里はメモを風邪に飛ばされてしまいますが、かな子はクローバーのクッキーをもらって元気を取り戻します。
 蘭子からのメッセージは独特の表現で書かれていますが、撮影してほしいという意味と思われます。

 美波とアーニャ(アナスタシア)はラクロスのラケットとチアガールの格好で撮影されることになり、気がつけばまわりにたくさんの人が集まります。
 蘭子は難しい言葉で高笑いしてよくわからないまま撮影が終わってしまいました。
 そして、ロックなアイドルを目指す李衣菜は伝説を作ると宣言し、きらりがキャンディをばら撒いて杏が出てきます。

 杏は部屋を閉ざして撮影をボイコットしましたが、最終的には(一応)ビデオが完成してよかったです。
 そして武内Pは部長に呼び出され、次の日にはアイドルを集めて美波、アナスタシアの2人、卯月、凛、未央の3人がCDデビューするお話になりました。

第5話「I don’t want to become a wallflower」
 ステージに続き、CDデビューのお話が舞い込んだ卯月たち。
 みりあ達が祝福する一方でまだ出番に恵まれないみくや莉嘉の反発がありました。
 残りメンバーの起用については武内P曰く「企画検討中」とのこと。

 卯月は母親に、凛は父親に、未央はクラスメイトに祝福されます。
 忙しい作曲家先生が局を引き受けてくれることも大きかったようです。
 さらにはCD発売記念のライブのお話も舞い込みますますテンションが上がる一同ですが……

 卯月たちのCDデビューに反発したみく、莉嘉、みりあが勝負を仕掛けてきましたがトレーナーさんに連行されます。
 今度はみくたちが「交渉」にやってきて、美波やアナスタシアと一緒にネコミミをつけて自分達をデビューさせてほしいと主張します。
 卯月たちが3人に対し、美波たちが2人だから入り込む余地があるとのことですが、武内Pは2人ユニットで準備を始めているとのこと。

 日程の説明を受けた卯月たちは、ユニット名を決めてほしいという「宿題」を出されます。
 凛はデビュー間もない自分達がどうして選ばれたのかと問いますが、武内Pは「総合的に判断して」選んだとのこと。
 水ようかんや豚汁を含めたいろいろな案が出される中、未央は「フライドチキン」がいいといいますが、あっさり却下されます。

 早くアイドルとしての活動をしたいというみく、みりあ、莉嘉は自分達のデビュー案(猫とのライブ、ゲリラライブなど)を考えていました。
 アナスタシア、美波のユニットは「ラブライカ」という名前に決定し、卯月たちと一緒にステージデビューすることになりました。
 美波がステージデビューに不安な一方、いまだにステージに立ったことのないメンバーは思い思いに自分の希望を武内Pに告げますが、あくまで「検討します」とのこと。

 焦るみくは杏たちを誘ってストライキを決行し、事務所に併設されているカフェに立てこもってしまいます。
 デビューを約束してほしいと告げるみくは、自分が一生懸命にがんばってきた一方で、自分が置いていかれているという不安を口にします。
 みくの訴えを聞いた武内Pは頭を下げて第2弾、第3弾と全員のデビューを考えていると告げます。

 みくは自分ががんばって力をつけることを告げ、先にデビューする5人に激励を送ります。
 卯月たちは「仮」のユニット名である「ニュージェネレーション」にユニット名を決定します。
 果たしてユニット名のとおり、新しい、卯月たちの時代が始まるのでしょうか。

第6話「Finally, our day has come!」
 CDデビューとライブを前に準備を続ける卯月たち。
 雑誌記者のインタビューを受けますが、未央はもっと盛り上がるものだと思っていたようです。
 先輩アイドルの美嘉はデビューを控えた後輩達を激励しますが、未央は恐ろしいくらいテンションが高いです。

 ダンスの練習の後は衣装を着てますますテンションが高まる未央さん。
 美波やアーニャも衣装合わせをし、とてもよく似合っていました。
 智絵里やかな子、きらりはそんな同僚に激励を送ります。

 最高のステージを押さえた武内Pに、部長はこれがいい転機になればと一言。
 未央は知り合いに来てほしいと連絡を続け、凛たちとの最終チェックも欠かせません。
 ラジオ番組に出演してPRしつつ、未央たちは仲間の激励を受けてライブの成功を祈願します。

 ライブの本番となり、未央たちはラブライカの後に出演するようです。
 多くの人が集まってくると考えていた未央は武内Pにこれで大丈夫かと問いますが、Pはあっさりと「問題ない」と一言。
 かな子のマカロンや同僚の応援、そして先輩である美嘉たちの応援を受けて、ついにステージに上がることになりましたが……

 アイドル達に「今日は第一歩目です」と告げる武内P。
 大歓声を前提に考える未央ですが、思ったよりも人が集まっていないことに意気消沈してしまいます。
 同級生の応援の声に耐えかねてステージを去った未央に、武内Pは「結果は当然」と言い放ちます。

第7話「I wonder where I find the light I shine…」
 ライブの結果を受け入れられない未央は「アイドルを辞める」と言ってそのままレッスンに出てこなくなりました。
 武内Pは未央が来ないと知っても「そのようですね」と一言。
 まるで他人事のような話し方のPは凛の反発を招きつつも、それでも自分に任せてほしいと言い出しますが……

 未央の態度にみくは「プロ失格」と言い放ち、凛は調子を崩してしまいます。
 武内Pは凛の家を訪ねますが追い返され、凛たちが自分で行くと言い出しますが、Pは本人の意思を尊重したいとそれを拒否します。
 未央や凛の変化に戸惑ったのか、ついには卯月も(体調不良という理由で)練習に出てこなくなってしまいます。

 相次ぐメンバーの離脱に戸惑う凛に対し、武内Pは「調整する」とだけ答え、凛は「逃げないで」と言って去っていきます。
 残ったアイドルは武内Pに不信感を強める一方、アーニャや美波はライブについて手ごたえを感じつつも、不安を感じているようです。
 卯月は熱で寝込んでしまいますが、突然のプロデューサーの声に困惑してしまいます。

 武内Pは卯月と会話をしつつ、居間にある大量のCDに目が移ります。
 卯月は最後まで笑顔でいられなかったことを悔やんでおり、次は2人と一緒に最後までがんばりたいと告げます。
 卯月の笑顔を見た武内Pは残ったアイドルに「絶対に彼女達を連れ帰る」と宣言します。

 武内Pは卯月たちを連れ戻しに向かい、その間に部長は残ったアイドルにPの過去、一生懸命だった彼が何人ものアイドルに去られたことを悔やんで「車輪」に変わってしまったことが語られます。
 雨の中立ちつくす武内Pは(不審者に間違われながらも)未央にイベントの写真を渡し、観客の中に笑顔になってくれた人がいたことから「成功」だったと語ります。
 笑顔が出来ていなかったと反省する未央に、武内Pはだからこそここであきらめてはいけないと説得します。
 そして、凛は未央を説得し、そして彼女もまた武内Pの「努力します」との言葉と卯月のその手によって再びアイドルに戻ることを決意します。

第8話「I want you to know my hidden heart.」
 元気を取り戻して戻ってきた未央に対し、蘭子は相変わらず熱そうな格好をしていました。
 扇風機やタオルなど色々な私物を持ち込んだ未央は、そうすればみんなの個性が見えていいのではないかと考えます。
 みくは仕事には緊張感が必要と反論し、武内Pは間を取って「1人1品」ではどうかと慣れない口調で提案します。

 CDデビューの第二段として、蘭子のソロデビューが決定され、他のメンバーは自分達のデビューを待つことになりました。
 蘭子は自分の曲を聴いて(よくわからない口調で)喜びますが、PVはホラーを前面に出すといわれて異議を唱えます。
 武内Pは見解の相違は理解できますが、それがどんなものなのかは全く理解できなかったようです。

 気を落とした蘭子を心配したアーニャは彼女と一緒に歩きますが、難しい言葉はよくわからないようです。
 蘭子はどうやらホラーが苦手なようで、やることがあるのだとスケッチブックに絵を描きます。
 凛が花を持ってきたのを見た蘭子は「きれい」と普通に語り、それを見た武内Pはなれない普通口調をついに止めます。

 馬の蹄鉄をもってきた蘭子ですが、ラッキーアイテムのようです。
 彼女がホラーが苦手だと聞いた武内Pは彼女の言葉を解読しつつ、企画の話をすることを提案しますが、蘭子は色々な言葉を叫びつつどこかに行ってしまいます。
 凛は蘭子が武内Pを避けているわけではないことを告げ、もっと近づいてみればいいのではないかと告げます。

 蘭子と2人きりになった武内Pは、彼女の傘にこだわりを感じ、チョコレートのようなものをもらいます。
 必死に話をする武内Pは、自分もハンバーグが好きだと告げ、少しずついい感じになってきました。
 蘭子は「プロデューサー」と叫んでスケッチブックを渡し、武内Pも彼女の言葉を少しずつ理解し、「堕天使」のコンセプトによるCDデビューを成功させます。

第9話「“Sweet”is a magical word to make you happy!」
 かな子、智絵里、杏の3人はCDデビューを果たし、今度はクイズ番組に出演するとのこと。
 未央やみくはかな子や智絵里に突っ込みを教えますが、智絵里は人前がどうしても苦手なようです。
 武内Pは未央に言われてカエルさんの着ぐるみをつけて登場し、智絵里は少しずつやる気を出します。

 収録現場にやってきたかな子たちは、幸子たち対戦相手から今回の番組がクイズではなくて体力勝負の番組になったことを聞かされます。
 強気な幸子におもわず謝ってしまう智絵里ですが、それが逆に観客にはウケたようです。
 かな子や杏は智絵里に「観客はカエルさん」と告げて、少しずつ元気を取り戻しますが、2戦目に負けたて青汁のようなものを飲まされます。
 
 マシュマロをパートナーの口に入れる勝負はかな子の奮闘もあって引き分けに持ち込みます。
 ファッション勝負では「働いたら負け」Tシャツではさすがにセーラー服には勝てなかったようです。
 最後の勝負に勝てばアピールタイムを得られる一方で、負けたらバンジージャンプをさせられるようです。

 バンジージャンプを恐れた智絵里は一度倒れますが、杏の一言もあり、逆転するのだと元気を取り戻します。
 最後はエレベーターに乗ってクイズ勝負になり、かな子達は苦戦を強いられますが、杏は驚異的な計算能力と圧倒的な守備範囲を見せて反撃し、最後は智絵里の一答によって勝負を決します。
 結果は引き分けになり、アピールタイムを得た一方で、罰ゲームも2チームで分け合うことになってしまいました。

第10話「Our world is full of joy!!」
 みりあや莉嘉、きらりがコラボが決まりますます露出を強めていました。
 トークショーが行われる一方で、ライブはまだまだお預けのようです。
 ファンの皆さんが喜んでくれたようで何よりです。

 妹達の活躍に美嘉も及第点を与えますが、一方で指摘する所はしっかりし適します。
 武内Pはお客さんを巻き込むような、道を通りかかった人が足を止めるようなイベントにしたいと考える一方で、基本的にはアイドル達の自主性に任せます。
 きらり達はクレープを食べることを提案し、楽しそうな様子を見た武内Pは彼女達の近況を写真でホームページに載せることを考えました。

 クレープを接待交際費で落とそうとする武内Pに、莉嘉たちは「デート」なのかと言い、武内Pは困惑してしまいます。
 武内Pはお約束どおりに不審者扱いされて警察に連行され、きらり達は事務所に連絡し、事情を知った美嘉は探しに向かいます。
 ちひろが警察に事情を説明して武内Pは解放され、今度は彼がアイドル達を探しに向かうことになりました。

 みりあ達は武内Pを探し回り、ちひろは蘭子や凛、美波に代役をさせようとします。
 仕事の時間が近づいたことからきらり達は仕事へと向かい、武内Pは妹を心配する美嘉に怒られてしまいます。
 莉嘉が足を怪我してしまい責任を感じるきらりですが、今から目立とうとちう莉嘉たちに励まされます。

 周辺の人を巻き込んだきらり達は武内Pと再会します。
 トークショーにも間に合い、代役の蘭子たちも肩をなでおろします。
 ハプニングを逆手に取る皆さんに頼もしさを感じる一方、武内Pは慣れない笑顔に周囲を困惑させるのでした。

第11話「Can You hear my voice from the heart?」
 季節は夏になりますが、ネコミミのみくとロックな李衣菜は相変わらず言い争いをしていました。
 武内Pはこの正反対な2人でユニットを組むようにと提案し、すでに曲も出来上がっているとのことですが……
 互いの性格がかみ合わず、仕事先でも衝突を繰り返して、5分に一度けんかするような2人に周りは心配を隠せません。

 正反対の2人にどうしてユニットを組ませたのか、美嘉たちはそれを確認に行きますが「アイドルフェス」というイベントに話題が移ります。
 イベントはユニット単位での出演と聞いたみくと李衣菜は反発し、自分達は余っているから適当に入れたのではないかと武内Pに訴えます。
 ソロにするのならば片方のCDデビューが遅れるといわれた2人は気を取り直してコミュニケーションをとろうと考えます。

 李衣菜はみくの家で共同生活を始めますが、大量の荷物を持ってきました。
 目玉焼きにかけるものがソースかしょうゆかで衝突したりもしますが、栄養のことを色々考えているみくを、李衣菜はちょっと見直します。
 生活を続けるうちに仲間意識が芽生えたようで、李衣菜は今度は自分で料理(カレイの煮付け)を作ってくれましたが、みくはお魚が苦手でした。

 ロックはハートだと訴える李衣菜に対し、ネコミミへのこだわりを主張するみくさん。
 衝突を繰り返すところに、根本的なところはあまり代わっていないのかもしれません。
 しかし、李衣菜が母親に連絡を取っているのを聞いたみくは、実績を作りたいということもあって、急な仕事の依頼を引き受けることになりました。

 2日という限られた時間で歌詞を書くことになったみくと李衣菜。
 同じ苦難を経験することで少しずつ心を通わせていくことになりました。
 相変わらず衝突はしていたようですが……

 本番になってハイテンションで舞台に登壇するみくと李衣菜。
 にゃんにゃんを連呼して見事に盛り上がるのはプロの仕事かと。
 CDデビューも決まり、ユニット名も仮の印であるアスタリスクに決定します。
 
第12話「The magic needed for a flower to bloom.」
 アイドルフェスに向けて合宿を進める皆さんですが、武内Pは別件で一時的に合宿場を離れることになり、最年長の美波が暫定のリーダーとなりました。
 今度のイベントでは各ユニットでの練習はもちろん、全員で1つの歌を歌うことになりました。
 全体の曲はなかなか息が合わないものの、未央たちは初のステージのリベンジを果たすために、やれるだけがんばろうと決意します。

 ライブ直前に新しい曲を覚えることに動揺しているのは卯月たちだけではなく、智絵里は余所見をしてお皿を落としてしまいます。
 みくは反対ではないものの、ユニット曲すら完璧ではない状況では、全体曲は難しいのではないかと考えます。
 きらりは智絵里やかな子を見て、全体曲が本当にいいのかどうかわからなくなったようです。

 武内Pは全体曲が大変であることは承知の上で、みんなで一段階段を上らないかと提案します。
 まとめ役の重圧に押しつぶされそうな美波ですが、相方のアーニャに手を握られて励まされます。
 ソロユニットである蘭子は他のメンバーよりも人と合わせるのが苦手なようです。

 まとまりがなくなってきたのを見かねた美波は一旦休憩にし、その後は「スペシャルプログラム」として全員にユニット対抗のリレーをさせることにしました。
 2人ユニットのみく、李衣菜は司会をすることになり、1人ユニットの蘭子はアーニャたちと組むことになりました。
 リレーの後は、あめくい競走でかな子の個性が発揮され、三人四脚ではニュージェネレーションが勝利しつつ、気がつけば仲間を応援する雰囲気が生まれていました。

 一日中遊びまわったことでメンバーに団結が生まれてよかったです。
 まとめ役の美波は自分がアイドルをやることを不安に思っていた一方で、相方によって不安を払拭したことを告白します。
 そして、ステージのリーダーには美波が満場一致で選出されることになりました。

第13話「It’s about time to become Cinderella girls!」
 念願の「アイドルフェス」を前に、アイドル達は事前の打ち合わせをしていました。
 応援に現れた美嘉に、一歩先に進むと宣言する未央さんたち。
 不安と緊張の中、楓のだじゃれなどで場が和みますが、美波は熱を出して寝込んでしまいます。

 武内Pは美波のステージ出場を許可しない一方で、その代役として(合宿で一緒のチームだった)蘭子が代役を勤めることになりました。
 無念の欠場となった美波に対して、ベテランの美嘉はこういうこともあるとかたりかけます。
 仲間達が見守る中、蘭子は見事に美波の代役を勤めあげ、一同は安堵の表情を浮かべます。

 突然の落雷で停電となり、ライブは一時中断となりました。
 不安に陥る智絵里に、今出来ることを精一杯やろうと励ます皆さん。
 武内Pとともにスタッフの尽力もあってステージは再開することになりました。

 お客さんが雨で離れてしまったと聞いても、未央たちはみんなを笑顔にするためにステージに立ちます。
 見事にライブを終えてステージで満面の笑顔を見せる3人に、仲間達や武内P、部長たちも賞賛を惜しみません。
 各ユニットのライブはますます盛り上がりを見せ、熱が下がった美波が復帰して全員でエンジンを組みます。

 全員での歌はお客さんと一体になった素晴らしい出来でした。
 最後にオープニングを流してくるのは反則ではないかと思います。
 武内Pに大量のファンレターやアンケートを渡された未央たちは1番目のライブから応援してくれていたファンの声に感激の涙を流します。

第14話「Who is the lady in the castle?」
 運命の出会いによって魔法をかけてもらったと語る卯月さん。
 意気揚々と出社した皆さんですが、一方で常務の登場という新たな流れが着実に迫っていました。
 少しずつ仕事が増えて喜ぶアイドル達でしたが、常務の登場で明らかに流れが変わってきました。

 常務は武内Pのネクタイが曲がっているのを直しつつ、各施設を見学して回ります。 
 それぞれのアイドルが「変な人影」を気にしだし、武内Pも対応に追われることになりました。
 事情を聞いた一部のアイドルは喜びつつも、未央はアイドルになれなかった亡霊がいるのではないかと言い出し、みくは実家が神社のアイドルにお払いをさせます。

 ストーカーではないかという説が出され、今度は元警官や元探偵のアイドルが出てきますが、いきなり武内Pが逮捕されてしまいます。
 アイドル活動が楽しくなる途中と語る凛の前には、後にユニットを組むことになる加蓮や奈緒と出会います。
 李衣菜は同じロックなアイドルを目指す木村夏樹という人物と出会い、まゆがストーカーではないかという疑惑が出てきます。

 まゆはプロデューサーが好きなのではないかという話になり、本人は手紙を渡して武内Pを呼び出します。
 結論は武内Pと同期社員のプロデューサーの誕生日を聞きだすというものだったようです。
 凛は加蓮や奈緒と行動を共にするようになる一方、常務は全てのプロジェクトを白紙に戻すと言い出します。

第15話「When the spell is broken…」
 常務の方針によってプロジェクトは解体され、卯月たちは途方にくれます。
 適合したアイドルのみを選抜することで346プロダクションのイメージ回復を図るという常務に、武内Pはそれぞれの個性を生かすべきと反論しますが、対案を出せといわれて言葉を失います。
 武内Pは自分の担当するアイドルたちに、対案を提出して解体を阻止するから自分を信じてほしいと説明しますが……

 卯月たちは事務所の空気から、他の所属アイドルも困惑していることを実感します。
 加蓮や奈緒のCDデビューが延期になったということを聞いた未央は憤りますが、何をしていいのかがわからない卯月は「がんばります」を連呼するばかりです。
 気がつけば社内の空気は一変し、武内Pは対案を出すべく一人でほこりっぽい部屋でパソコンを触っていました。

 常務は楓を呼び出して彼女を「お姫様」と言い出し、特番を組むことを宣言します。
 武内Pは企画書を部長に見せますが、常務が納得してくれるかどうかが不安になります。
 楓は常務の提案を蹴って独自に行動を続け、だじゃれ大好きという色物な本性をあらわにします。

 物置小屋のような場所を掃除することになったアイドルの皆さん。
 卯月たちは楓と共演することになりましたが、彼女が控え室で必死にサインを書いているのを目の当たりにします。
 未央は武内Pが疲れているのを心配して、自分達なりに企画書を書き上げてみようと考えますが……

 ステージを終えた卯月たちですが、ファンが配布されたうちわが足りないのではないかと騒ぎを起こしてしまいます。
 たくみなトークでファンの暴動を笑いに変えてしまう楓の姿を目の当たりにした凛たちは自発的に楓を手伝い、ファンと笑顔で階段を上るという楓の方針に大いに感銘を受けます。
 自分達のやり方を貫く決意をしたアイドルに背中を押される形で、武内Pは常務に対案としての「シンデレラの舞踏会(仮)」の企画書を提出します。

第16話「The light shines in my heart.」
 常務に個性を生かした「笑顔」のコンセプトを力説する武内Pは、一応の了承を得つつも、結果を出すようにと念を押されます。 
 未央たちは舞踏会を成功させるのだと意気込み、リーダーの資質を見せ付けるのでした。
 プロジェクトに向けてアイドル達の個性を生かした企画を考えているという武内Pと、各アイドルが自分なりに案をめぐらせることになりました。

 みくと李衣菜は番組の収録に向かい、先輩の安部菜々さんと面会します。
 相変わらず猫キャラを貫くみくに対し、ウサミンこと安部菜々さんはウサミミパワーでそれを上回るパフォーマンスを見せます。
 番組の収録を終えた武内Pは別の仕事に臨み、みくはウサミンのキャラクターを目標だと言い出します。

 常務は現在のバラエティ路線を否定し、物語性のあるアイドルを育てると言い出して反発を招きます。
 菜々は後輩の目標になったことに意気込みますが、突然他の出演者と集められて、方向性の転換を求められてしまいます。
 番組の方向性を変えたいからとお天気コーナーを取り上げられた菜々は愕然としますが、担当プロデューサーも本意ではないようです。

 自分の考えを貫く常務に部長は節足ではないかと苦言を呈しますが、ネコミミがアイデンティティだと語るみくさんがいろんな意味で素敵です。
 みくによるとネコミミをつけるとみんな可愛くなるそうですが、李衣菜からは社内の空気が一変したことが語られます。
 菜々は実家から帰って来いと電話を受け、みくは目標を失って呆然としてしまいます。

 みくは武内Pと一緒に菜々のゲーム販促イベントに行くことになりました。
 菜々はウサミミをつけるべきか迷っていましたが、みくに「ウサミンやめちゃうの?」と問いただします。
 誰かに言われたらやめるものなのかと問い詰められ、さらには泣きつかれてしまった菜々ですが……

 菜々ははじめはウサミミを封印しますが、どこか違和感を感じます。
 みくのウサミンコールに触発された菜々はウサミミをつけてハイテンションな「ウサミン」になりました。
 ファンの皆さんも盛り上がり、みくも何か案を出したようですが……
 武内Pは部署を問わず個性豊かなアイドルを集めてますますにぎやかになりました。

第17話「Where does this road lead to?」
 ギャル系で売り出してきた美嘉は、大人っぽく売り出すという新しい方針に困惑します。
 部長は常務の改革が拙速ではないかと指摘しますが、あくまでブランドイメージを守ることが大切であり、お城にはそれにふさわしいお姫様が必要だと反論します。
 武内Pは新しいバラエティ番組「とときら学園」の企画を打ち出し、きらりが先生役、みりあや莉嘉、さらには他の部署のキッズアイドルたちが生徒役で出演することになりました。

 みりあはお母さんにテレビ出演を知らせようとしますが、妹が泣き出してしまい、伝えることが出来ませんでした。
 莉嘉はクラスメイトとけんかをしてセクシーギャルだと見せ付けると宣言しますが、用意された衣装は幼稚園児の格好でした。
 他のアイドルたちが自己紹介をする中、莉嘉は乗り気ではないのか、ダメ出しされてしまいますが、姉に心配をかけまいとその事実を伏せます。

 美嘉は路線変更に困惑しつつも受け入れようとし、仕事内容にごねる莉嘉に対して「やめてしまえ」と怒ってしまいます。
 みりあが悩んでいるのを見かけた美嘉は声をかけ、莉嘉はとときら学園の(幼稚園の格好をする)仕事についての悩みを周囲に打ち明けます。
 何を着たって自分は自分だと語る杏に対し、きらりは服でテンションを上げてハッピーになるのだと反論し、莉嘉は気持ちに整理をつけます。

 みりあと美嘉は2人で遊んで、胸のもやもやもどこかに行ってしまいます。
 自分がお姉さんになってお母さんが妹ばかりにかまっていると語るみりあに、美嘉もまた同様の経験があることを打ち明けます。
 お姉ちゃん同士で打ち解けあった美嘉は突然涙を流し、みりあにぎゅっと抱きしめられます。

 みりあはお姉さんとしての役目を果たし、お母さんに感謝されて笑顔を見せます。
 お姉さんキャラを打ち出すみりあに対し、莉嘉はギャルキャラを貫き、妹の奮闘を見た美嘉もまた自分らしく輝こうとします。
 一旦は衝突した美嘉と莉嘉ですが、最後はすっかり仲直りできたようでよかったです。

第18話「A little bit of courage shows your way.」
 とときら学園はウサミンを加えてますますにぎやかになりました。
 先生役のきらりと生徒役の杏とは同じ17歳というのですから驚きです。
 視聴率もそれなりに稼げているようですが、かな子や智絵里は浮かない顔をしていました。

 関係者はきらりと杏のコンビを気に入って、武内Pは2人のコーナーを作ったらどうかというお話を持ってきました。
 一方で、かな子と智絵里はインタビューの仕事を与えられ、がんばってみることになりました。
 杏・きらりのコンビはうまくいっているようで、次はお菓子のコーナーにしてかな子たちの出番を作ることを考えます。

 四葉のクローバーを探している智絵里は、それが見つかればロケがうまくいくのではないかと考え、武内Pもそれを手伝います。
 結局四葉のクローバーは見つかりませんでしたが、かな子のクッキーがクローバーの形をしていてよかったです。
 智絵里、かな子は街頭インタビューをしますが、智絵里は失敗を重ねて落ち込んでしまいます。

 かな子はジョギングで減量をしようとしているのを見た未央たちは、これからが自分達の力の見せ所だと意気込みを見せ、加蓮や奈緒を誘って一緒に練習をすることになりました。
 とときら学園の仕事は順調に進み、雑誌で特集が組まれるまでになりましたが、武内Pはどこか違和感を覚えているようです。
 きらりは武内Pに飴を与えて元気な様子を見せますが、かな子は明らかに無理をしているのが見て取れます。

 幸子の仕事ぶりをみたかな子たちは改めて仕事に向かい、職人さんにインタビューをしますが、どこが好きなのかと聞かれて言葉を失います。
 さらに無理な減量がたたってかな子が倒れてしまい、智絵里も涙を流して反省しますが、武内Pは「このままでは仕事が出来ない」と2人に飴を与え、智絵里にはカエルさんのおまじないを禁止します。
 杏はきらりとの体格差をネタにされたことを気にしている一方、きらりは杏と一緒にいるのが好きだと膝枕をします。

 幸子たちは「ライバル」の智絵里たちに前を向いて仕事をするようにとアドバイスをして去っていきました。
 かな子や智絵里はがんばっていたものの、笑顔ではなかったと指摘する武内Pは、笑顔を引き出してほしいと告げます。
 職人さんに謝罪した2人は改めて作品を見て感激し、自然と笑顔になり、職人さんもまた作業工程を見学させることになりました。

第19話「If you’re lost, let’s sing aloud!」
 相変わらず方針の違いで言い争いをしているみくと李衣菜。
 未央が元気にやってきたら、美嘉が自分達の曲で練習していることに驚きつつ、凛は加蓮や奈緒と一緒に歌ってみます。
 そうかと思えば、常務がやってきて社内オーディションを行うから場所を空けてほしいと未央たちが追い出されます。

 方向性について悩む李衣菜はアイドルロックバンドの話を聞いて心が揺れ動かされます。
 李衣菜は夏樹から話を聞くと、常務の方針でロックバンドが出来上がるとのことです。
 自分を「だりー」と呼ぶ夏樹に対して李衣菜は「なつきち」とあだ名をつけ返しますが、夏樹にいろいろ聞かれて困惑します。

 李衣菜はライブハウスで夏樹のライブを見て興奮し、今度は2人でライブを見に行くことになりました。
 みくは李衣菜の様子がおかしいことに気づき、力になろうとしますが、李衣菜は寝不足だといってごまかします。
 他のメンバーはみくと李衣菜の2人が全く喧嘩をしなくなったことをちょっと心配してしまいます。

 常務はアイドルバンドのほかにもいろいろなユニットをデビューさせることを考えていましたが、楽曲や衣装は全て先方が準備するとのこと。
 夏樹は李衣菜を乗せてバイクでどこかに行ってしまい、武内Pは李衣菜とみくとの3人で話し合うべきではないかと考えますが、みくは「自分を信じてほしい」と告げます。
 自分を慕う李衣菜の姿を前に、夏樹は李衣菜を自分達のバンドに誘おうとし、李衣菜は考え込んでしまいます。

 みくと李衣菜のライブが行われますが、途中でぶつかってしまいます。
 李衣菜がロックに本気なことを念頭に入れたみくは、だからこそがんばらなければならないと意気込んでいました。
 涙を流すみくに李衣菜は「アスタリスク」が自分のロックだと告げ、2人のやり取りを聞いていた夏樹は李衣菜を呼びつけて解散ライブを行うと言い出します。
 そして、夏樹は誰かの言いなりになるのは「ロック」ではないと常務の申し出を断り、武内Pらに合流を果たします。

第20話「“Sweet”is a magical word to make you happy!」
 常務は各部署から寄せ集めた「プロジェクトクローネ」を秋のライブに参加させることを考えます。
 気がつけば凛やアーニャが常務に引き抜かれ、秋の定期ライブに参加するようにというお話になりました。
 武内Pは反発しますが、凛は加蓮と奈緒とのユニットを組むようにと言われ、混乱状態に陥ってしまいます。

 成果によっては部署が解散という危機ではありますが、未央たちは気合を入れてがんばろうと意気込みます。
 アーニャはプロジェクトクローネに参加するという唯や文香に出会って心が揺れ、凛は加蓮や奈緒に一旦はユニットは組めないと言いますが、もう一度合せてみたいといわれます。
 他のアイドルが新しいことに挑戦していることを目の当たりにしたアーニャは、常務の申し出を受けることを決意します。

 凛は加蓮、奈緒と歌を合わせ、その姿を見た武内Pはプロジェクトメンバーの写真を見返します。
 アーニャは美波の言葉から、不安を抱えながらも、自分も新しい舞台で冒険することを告げます。
 武内Pは笑顔になれる可能性があるのなら前に進むべきと彼女を送り出すことを決断します。

 未央はいろいろな本を出してきて新しい挑戦を考えますが、凛は新しいユニットに参加すると言い出します。
 突然の事態に卯月はわからなくなってしまい、未央は反発して何処かに行ってしまいます。
 武内Pはそんな未央に何かを語りかけ、彼女はソロ活動を始めると宣言するのでした。

第21話「Crown for each.」
 ソロ活動を宣言した未央は舞台女優へオーディションを受けていました。
 残されたメンバーは相次ぐメンバーの離脱に動揺を隠せません。
 畑違いの仕事にダメ出しされる未央ですが、それでも必死に付いていこうとしていました。

 未央は凛に「やりたいことをやれば」と伝えますが、凛は加蓮たちとの合流について態度を保留します。
 なるべく集まって練習をしようという話になりますが、美波はソロ活動を開始し、アーニャの方は抜けてしまうことが確定します。
 凛の態度が決まらない中、ニュージェネレーションズについても調整中ということになってしまいます。

 時系列は少し戻り、未央は自分がリーダーとして引っ張ろうとがんばっていましたが、凛が離脱してしまったことにショックを受けていました。
 武内Pはそんな未央は自分が選んだリーダーだと励ましつつ、違うところから見てみればという言葉を受けた未央は新しい挑戦を始めることになりました。
 凛はこのままばらばらになったらと不安がりますが、卯月は3人で話し合うべきだと主張します。

 舞台の仕事で認められた未央は喜びを感じますが、そんな中で凛からの呼び出しがかかります。
 残されたメンバーは部署のピンチにおびえますが、蘭子は美波たちの冒険は大切なことだと主張します。
 きらりの提案もあり、全員で話し合うことに決定し、何も出来ない自分を歯がゆく思う武内Pなのでした。

 未央は凛と卯月に舞台の台本を渡し、練習に付き合ってほしいと告げます。
 登場人物の心境が現在の自分達と重なった未央たちは新しいことへの挑戦にキラキラ輝いていました。
 残されたメンバーもまたキラキラしたいと意気込み、凛もまた新たな挑戦をはじめることになりましたが、卯月には美穂とのユニットを組むことを提案されますが……

第22話「The best place to see the stars.」
 秋のイベントでアーニャたちが輝きを放ち、常務のプロデューサーとしての力量が実証されます。
 「笑顔で楽しんでください」と語る武内Pや他のプロジェクトメンバーが意気込む中で、卯月や未央は裏方に徹することになりました。
 未央は「ニュージェネ」として出たかったと告げる一方で、今は別々に活動すべきと凛を激励し、卯月も「がんばります」と告げますが……

 部長は武内Pのプロジェクトを評価する一方で、常務は一定の強度があると告げつつも、だからこそ伝統にのっとってプロデュースすべきと主張します。
 途中でハプニングが起こりますが、武内Pは出演順を入れ替えて凛たちに先にステージに立つことを提案します。
 みくや李衣菜、夏樹たちがステージを盛り上げ、未央は初ステージに震える加蓮や奈緒を励まします。

 凛は加蓮、奈緒とともに見事にライブを成功させ、その後もそれぞれのユニットが輝きを放ちます。
 常務は若干のデレを見せ、部長もまた絆の力が舞台を支えていると名言を放ちます。
 今回のイベントを通じて武内Pの手腕は評価され、冬の舞踏会の開催が正式に決定されたのはよかったです。

 凛は卯月の様子がおかしいのではないかと考えますが、武内Pは美穂とのユニットが必要だと判断していました。
 卯月は「表情が硬い」とダメ出しを受けてしまい、プロデューサーが頭を下げているのを見て、自分のせいではないかと考えてしまいます。
 がんばりますしか言えなくなった卯月を武内Pは心配し、卯月はそのまま現場を後にしますが……

第23話「Glass Slippers.」
 卯月は先日の失態を受けて、養成所に戻って基礎レッスンをやり直すと言い出し、武内Pは本人の意向を了承します。
 心配になった未央や凛は卯月に連絡し、さらに武内Pもやってきて、卯月が復帰するまではかな子が仕事に入ったことが告げられます。
 他のアイドルはそれぞれに自分の仕事を進め、一方で、卯月は1人でひたすら基礎レッスンを積み重ねるのでした。

 未央は凛と一緒に卯月のところに行こうとしますが、卯月はそれを拒否して、ひたすら「がんばります」と答えます。
 武内Pは卯月のためにイベント枠を取りますが、卯月はダメだという気持ちのままでは仕事にならないとそれを拒否します。
 卯月はそれぞれが個別の仕事をするようになってからおかしくなったのではないかと武内Pは推測し、責任を感じた凛も歌に集中できなくなってしまいます。

 加蓮や奈緒に促される形で、凛は卯月のいる養成所の場所を聞き出し、未央と2人でクリスマスのライブに出演したくないのは本当なのかと問いかけます。
 卯月は他のみんなが輝いているから、自分ももっとがんばろうと自分を追い込んでいき、自分にはアイドルは早かったのではないかと言い出します。
 常務は卯月の不調がプロジェクトに悪影響を及ぼしているとして、武内Pに卯月を切り捨てるようにと提案します。

 ひたすらにがんばるしか言わない卯月に、「ごまかさないで!」「逃げないでよ!」と叫ぶ凛は、ついには「嘘の笑顔なんて見たくない!」と言い出します。
 他のみんなが新しい何かを見つけた一方で、卯月にはがんばるしかなく、自分の「キラキラ」が何もわからなくなってしまったようです。
 「笑うなんて誰にも出来る」「なんにもない」と泣き叫ぶ卯月に、凛は卯月の笑顔があったからアイドルをやれたのだと告げますが……
 卯月を切り捨てるべきと進言する常務に対し、武内Pは晴れない雲はないと常務に反論し、彼女が戻るのを待ち続けるのだと告げるのでした。

第24話「Barefoot Girl.」
 意を決して346プロに出社した卯月さん。
 そんな彼女に常務は「輝けない者は城の階段を歩けはしない」と告げます。
 続いてやってきた未央、凛はチームメイトである卯月に気さくに話しかけますが……

 ライブに出演できるかと問いかける武内Pに続き、凛は珍しく感情をあらわにして「3人で出たい」と言い、未央は「きてくれてありがとう」と卯月の手を握ります。
 未央は凛に「下を向かないって決めた」と告げ、みくは「仕事を放棄するのはプロ失格」と卯月に苦言を呈しつつも(ネコミミをつけつつ)笑顔を見せてほしいと告げます。
 一緒に練習する中ですでに半年が経過していたことが思い出され、それぞれが初めて事務所にやってきたことを語り合います。

 きらりは合格するとは思っていなかったし、自分でも可愛いアイドルになれるのだと感動し、一方で杏は「こんなに働くとは思わなかった」と告げます。
 プロジェクトの仲間達の声を受けた後、卯月は今は用務室になっている部屋を見つめていると、未央や凛にライブ会場に願い事を書くための「星」を渡されます。
 常務は卯月を切り捨てることが部署の存続への助言であると告げますが、武内Pは方針を買えないと告げ「光はあります。今の貴女には見えていないだけ」と毅然と言い放ちます。

 星に願い事を書くアイドルの皆さんに、未央はやれることはやるだけと告げます。
 部長は常務に対して「彼(武内P)の理想が成果を出しつつある」と告げ、必ず見に行きなさいと力強く告げます。
 学校の前で相変わらず不審者扱いされる武内Pは卯月を車に乗せて会場へと向かいます。

 途中で立ち寄ったライブ会場は、卯月たちがかつて楓たちのライブを見ていたという思い出の場所でした。
 キラキラしたものにあこがれていたと語る卯月は、自分ががんばっていたものの、いつの間にかそのがんばりは「嘘」になっていたとのこと。
 未央や凛、そのほかの仲間達がそれぞれの活動を始める中、自分にはキラキラ輝けないのではないかと不安を吐露します。

 みんなのそばに行きたいと思いつつも「怖い」と自分の気持ちを吐き出す卯月さん。
 がんばってももうだめなのではないか、自分のことが怖いと告げる彼女に向かって、武内Pはかつて選考理由で「笑顔」と答えたことを告げ、今でも「貴女だけの笑顔」と答えると、そして笑顔がなければ自分達はここまでこられなかったと語りかけます。
 春はどうやって笑っていたのかと不安を抱きつつも、それでも凛や未央と一緒に歩みたいと語る卯月に、可能性を信じて進むのかを自分で選んでほしいと告げます。

 未央、凛の前に立った卯月は、自分がまだ不安でありながらも、確かめたいのだと、自分がキラキラできると信じたいのだと涙ながらに訴えます。
 貴女は一人ではありませんという武内Pの言葉とともに、願いが書かれた星がバックに映し出されます。
 一人だけ制服でステージに立つ卯月は、不安に打ち震えながらも、観客席でペンライトを振るプロジェクトの仲間達や美穂を前に「がんばります」と告げて満面の笑顔とともに歌いだします。
 卯月の完全復活に喜ぶ仲間たちと、静かにガッツポーズをとる武内Pが印象的でした。

第25話(終)「Cinderella Girls at the Ball.」
 華やかな衣装に身を包んだ一同のもと「シンデレラの舞踏会」が繰り広げられます。
 部長は常務に「視察に行ってはどうか」と促し、未央は久しぶりの「ニュージェネ」としてのライブに喜びを隠せません。
 集まったアイドルたちを前に、武内Pは「笑顔で楽しんでください」と最後まで「笑顔」を忘れませんでした。

 ネタに走るアイドルの皆さんに会場は賞賛を惜しまず、幸子のキャラクターは笑いを誘います。
 常務は「才能のある者は評価する」と言いつつも、「おとぎ話にすらなっていない」と告げます。
 シンデレラのおとぎ話のたとえから、目標となる存在が必要であり、輝きを失った者すら守るのでは城は失墜するといいますが、武内Pは輝きを目指すことそのものが大切なのだと告げます。

 武内Pが「灰かぶり」のアイドルたちに価値を見出す一方、常務は「城」というブランドを守るのだと持論を述べます。
 美嘉や美穂からステージをひきついた卯月は「がんばります」と一言。
 同じプロジェクトの仲間達に続き、新生ニュージェネレーションズがステージに立ち、見事な歌と踊りを披露してくれました。

 ステージを終えた未央たちに、武内Pは「いい笑顔です」と一言。
 その後もステージは続き、最後はプロジェクトメンバーが総出演でのステージとなりました。
 そして、季節は流れ、シンデレラプロジェクトの2期生の登場が示唆されまつつも、1期生の皆さんはそれぞれの個性を発揮していたようでよかったです。

 常務はこれまでの仕事が評価されたのか専務に出世し、未央も見事に舞台をやりとげることが出来ました。
 凛は加蓮、奈緒とのユニットを成功させ、卯月もまた美穂たちとユニットを組んで満面の笑顔を見せてくれました。
 そして、再びめぐり合った卯月、凛、未央の3人は「魔法は本当にあったのかな」とつぶやいて、それぞれのアイドルと武内Pの「笑顔でいきましょう」の一言とともに、階段を一歩ずつ上っていくのだと決意してお話を締めくくるのでした。

【完走した感想】
 全体を通して見て、卯月さんたちを中心にアイドルとしての成長と挫折、そして復活を2クールでうまく表現できていると思います。
 所属アイドルはアニマスよりもさらに個性的な人が多く、時々不審者扱いされる武内Pもはじめはコミュニケーション能力に問題があったようですが、彼女たちとの交流で見事に成長していったことがわかります。
 なお、リアルタイムでの視聴当時はアニマス未見ゆえに気づかなかったのですが、卯月さんの挫折と復活でアニマスの千早さんのお話が浮かんだ人はかなり多かったのではないかと思います。

 1話は今回の中心人物である卯月さんたちが初登場するお話でした。
 卯月さんの前向きで一生懸命なキャラクターを見ていると、なんだか穢れた心が癒されるような気がします。
 何も悪いことをしていないのに不審者扱いされる武内Pが哀れを誘いますが、声優さんが当時17歳であったという事実に驚きです。

 2話は3人目の未央さんが本格的に登場しにぎやかになってきました。
 何気に卯月さん(高校2年)が凛さん(高校1年)よりも年上で、最年長という事実に驚きました。
 大手プロダクションということで会社の設備は(ビルの一室を借りていた)765プロよりも充実しており、個性的なメンバーも見ていて楽しいです。

 3話ははじめてのステージになり、さらには色々なキャラクターが本格的に絡んできました。
 みくさんに元気付けられ、かな子さんのお菓子に癒されるとともに、先輩アイドルなのに偉ぶる様子のない美嘉さんはとっつきやすくていいなと思います。
 共演者が有名ということで多くの人が集まり、ステージも成功したようでよかったのですが、このあとの展開を考えると複雑です。

 4話はPV撮影ということで色々なアイドルの紹介で、アイマスよりもいろんな意味で個性的なアイドルが面白いです。
 蘭子さんの「中二病」キャラは一番インパクトがありましたし、杏さんときらりさんの身長差のあるコンビも素敵です。
 かな子さんのお菓子は普通においしそうでしたし、李衣菜さんのロックな感じも個人的にかっこいいなと思います。

 5話では卯月さんたちのCDデビューのお話となりました。
 ステージデビューからまもなくCDデビューが決まったのはうれしいことですが、みくさんたちのあせりや反発(ストライキ含む)もわかる気がします。
 猫キャラのみくさんのステージ案や、みりあさんの元気そうな案なども見ていてとても心が和みますし、武内Pが始めて自分の感情を出して訴えるところも良かったです。

 6話はアイドルの理想と現実を見せ付けてくれる、そんなお話だと思います。
 アイマスでは地方巡業や仕事のない状況が続いていただけに、卯月さん達がとんとん拍子でCDデビューまでいったのはうまく行き過ぎていたというのが事実かと。
 武内Pの配慮のなさは(コミュ力の高い)アイマスの赤羽根Pを見たあとだと、まだまだ発展途上なんだなと思ったりします。

 7話では未央さんが出てこなくなり、今までとは違った重苦しい雰囲気になりました。
 数字ばかり見てお客さんを見ていなかったという言葉に、何かいろいろなことを気づかせてくれたような気がします。
 よくわからない人というイメージだった武内Pでしたが、このあたりからは、不器用ながらも一生懸命なのが見えてきてよかったです。
 
 7.5話という特番をはさんだ8話では蘭子のCDデビューが決定します。
 ひときわ個性的なキャラクターである蘭子さんは見ていて面白いですが、実際に彼女と意思疎通をするのは色々と大変そうです。
 アイドルの皆さんだけでなくて、武内Pもまた蘭子さんとの交流を通じて成長しているのを感じます。

 9話はかな子さんや智絵里さんや杏さんのお話になりました。
 クイズというとバラエティの定番ですし、お正月明けのプリパラでもクイズ回だったような気がします。
 当事者たちの奮闘はもちろん、ちょっとしたところでジュピターが出たり、解説に専念する未央さんのリアクションもなかなかの楽しいです。

 10話ではみりあさんや莉嘉さん、きらりさんもデビューして、ますますにぎやかになりました。
 きらりさんが楽しそうに街を散策するところは見ていて楽しいですし、接待費からデートを連想する展開も良かったかと。
 不審者ネタは相変わらずで(武内Pがかわいそうで)すが、ハプニングを逆手にとって目立ってしまうきらりさん達がたくましくて良いなと思います。

 11話ではみくさんと李衣菜さんの2人がユニットを組むことになりますが、冒頭から衝突を繰り返してしまいます。
 和風な料理を作る李衣菜さんだったり、意外と栄養について考えているみくさんだったり、意外な一面が見られてよかったです。
 イベントは無事終了する一方で、アスタリスクというユニット名で某ラノベを思い出すのは私だけではないかもしれません。

 12話ではライブを前に合宿を行う、ある意味では「決戦前夜」という感じなのでしょうか。
 序盤であれだけゴネていた未央さんがすっかり立ち直ったのはよかったですし、後半の成長への布石なのかもしれません。
 このお話は最年長の美波さんの成長という側面も強く、一見関係ないことをさせつつもチームの団結を高めたのはすごいですし、見ていてとても楽しかったです。

 13話は念願のイベントであり、お話のひとつの曲がり角ともいえるお話(現に1クール目の最終回でした)かと思われます。
 アイマスのときもそうでしたが、ライブの臨場感がよく出ていて、実際にお客さんになったかのような気分になりました。
 メインキャラではないにもかかわらず楓さんのキャラが(早見さんがお声をあてているということもあり)際立つ一方で、蘭子さんが自分の感情を告げるところ、メンバーがひとつになったような感じもいいなと思います。

 2クール目の初回にあたる14話は、いろいろな意味でひとつの転換点だったと思います。
 今回から登場した常務さんは「やり手の女性」というイメージで、この時点では路線対立は全く想定していませんでした。
 このあたりからさらに尖った登場人物が極端に増えて、お話がますます面白くなってきました。

 15話ではオープニングが明るい雰囲気のものに変わる一方で、プロジェクトが凍結されて重苦しい雰囲気になってしまいました。
 このあたりから卯月さんの「がんばります」連発が気になりつつも、凛さんや未央さんと加蓮さんや奈緒さんとの絡み、楓さんのキャラクターなど、見るべきところは多かったです。
 現実主義者と思われた常務さんが「お姫様」というメルヘンな発言をするのがちょっと意外だと思うのは私だけでしょうか。

 16話では武内Pが企画を了承させるとともに、常務との対決姿勢が決定的になりました。
 1話あたりからずっと「笑顔」しか言ってこなかった武内Pですが、このあたりになると「笑顔」という言葉一つに大きな覚悟を感じるようになりました。
 ウサミンさんに対するファンの反応を見る限り、ある程度の支持があるように思われますが、それでも拙速に突っ走る常務の意図がよくわかりません。

 17話では美嘉さんが路線変更に戸惑う一方で、新しいバラエティのお話が持ち上がります。
 メンバーの中でも年下のみりあさんと大人っぽい美嘉さんが「お姉さん」というひとつの属性で結びつくのは想定しておらず、最後はみりあさんのハグに涙が出てきました。
 園児役のメンバーもいろいろと印象に残りましたし、みりあさんも莉嘉さんも吹っ切れて、自分らしく振舞うようになってよかったです。

 18話は杏さんときらりさんが一見順調な一方で、かな子さんと智絵里さんは試練の時なのかもしれません。
 智絵里さんの優しそうな感じが好きだったので、後の卯月さんほどではないにしても、落ち込んでいるのは見ていてつらかったです。
 幸子さんが智絵里さん達を励ますところ、きらりさんの膝枕、相変わらずの武内Pの笑顔発言にどこか安心した気持ちになるのは私だけでしょうか。

 19話は李衣菜さんや夏樹さんのバンドのお話になり、ふと頭の中には「けいおん」や「バンドリ」のタイトルが浮かびます。
 凛さんは加蓮さんたちと絡み、李衣菜さんも夏樹さんとの交流を通じて新しい道に進みつつある印象で、みくさんのいつになくシリアスな表情が印象的でした。
 李衣菜さんと夏樹さんのライブは、いつもと違った李衣菜さんを見ることが出来てよかったです。

 20話では、加蓮さんと奈緒さんとの出会いという複線が解消され、ニュージェネレーションという枠に揺らぎが生じてきました。
 自分の立場が危ういにもかかわらず、新しいことに挑戦するアイドルたちを見送る武内Pの態度がいいなと思います。
 アイドル達が次々と自分の道を進む中、卯月さんの「わからない」という言葉から、後の彼女の迷走を考えると複雑な心境になります。

 21話は凛さんの離脱に続き、未央さんの新たな挑戦が始まり、プロジェクトに黄色信号がともります。
 全体練習の予定がなかなか合わなくなるというのはアイマスでもあったような気がしますが、それぞれが自分の道を進むという局面が新たに付け加わっているように思えます。
 序盤のライブでごねて「アイドルを辞める」と言っていた未央さんの成長は自分のことのようにうれしく思えてきます。

 22話は他のアイドルの皆さんが輝く一方で、卯月さんの迷走が少しずつ見えてきました。
 凛さんが見事にステージを盛り上げ、裏方に徹するものの、未央さんのリーダーシップも輝いていただけに、卯月さんのことがどうしても気にかかります。
 いつものがんばりますがこれほど不安に聞こえるのは恐らく初めてで、結果がわかっていても不安にならずにはいられません。

 23話では周囲の心配が現実のものとなる、早朝から見ていてとてもつらいお話でした。
 これほど心配になる「がんばります」はありませんし、凛さんの「ごまかさないで」という一言が胸に突き刺さってきました。
 常務が卯月さんを切り捨てるべきと進言するのに対して、断固彼女が戻るのを待つと反論する武内Pがこのお話の救いかもしれません。

 24話は卯月さんを中心とするお話の終着点であり、もうひとつの最終回と言ってもいいのかもしれません。
 いつもはクールな凛さんが自分の感情を出しているシーンの時点ですでに涙が出てきてしまっていました。
 武内Pが常務に毅然と反論するところがすごくかっこいいですが、それでも不審者扱いされるのはやはりご愛嬌なのでしょうか。

 はじめはでまかせではないかと思っていた「笑顔です」という言葉が、最後はここまで重みと意味を持つ言葉になるとは思っていませんでした。
 卯月さんが仲間の後押しを受けて復活したところで涙を流しつつ、最後にはアニマスでの千早さんのことを思い出すのは私だけではないかと。
 個性派集団の346プロ所属アイドルの中で埋没しそうだった彼女が、一番輝いていたところに、かつての春香さんと同じのを感じずにはいられません。

 最終回にあたる25話は冒頭の語りから乙女心をくすぐる内容で、これまでの集大成といえる内容だと思います。
 1クール目の締めくくりである13話はカットが多かっただけに、今回のライブはニュージェネの歌も最後のところもしっかりと描かれていたのも良かったです。
 常務さんと武内Pの「ポエム合戦」も見ていていろいろと考えさせられますし、最後まで「笑顔」でぶれなかった武内Pに、私も精一杯の笑顔を送りたいです。

 アニマスはほとんど仕事がなかった前半から後半にかけて急に人気者になっていたのに対して、デレマスはあまりその手の不自然さがなかったような気がします。
 同じようにアイドルを題材にしていますが、各アイドルを広く浅く掘り下げてきたアニマスに対して、卯月さん達を中心に深く掘り下げたのは対照的に思えます。
 また、後半のストーリーについて、アニマスにおける他社の黒井社長という外部の「悪役」ではなく、美城常務との社内の路線対立になったのは規模の大きな組織ゆえなのかもしれません。

 次はまだ未定ですが、朝方の時間帯に見るものなのでなるべく日常系のお話がいいような気がします。
 とりあえず候補としては、ひだまりスケッチの2期以降、一週間フレンズ、さくら荘、河合荘あたりでちょっと考えてみようと思います。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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