- 2017-12-25 :
- 妹さえいればいい
【アニメ感想】妹さえいればいい。 第12話(終)「妹さえいればいい?」
妹さえの最終回を見て感想を書きます。
作品のアニメ化を果たした伊月さんですが、彼の人生にもいろいろと大変なことがあったようです。
彼が「主人公」になりたいと語っていたことにも、こんなバックボーンがあったと思うと複雑な心境になります。
【内容】
小学六年生のとき母親が入院し、家政婦さんがやってきたという伊月さん。
中学の頃には母が亡くなってしまい、本で現実逃避をすることになった(そして妹キャラが好きになった)ようです。
そして、家政婦さんの娘(あやね)が心配して突然家に押しかけてきます。
あやねは家に上がりこみ、本棚のラノベに興味を持ったようです。
「妹さえいればいい」という(絵柄が俺妹を意識したとしか思えない)ラノベを貸すことになりました。
それからはずっとあやねと遊ぶことになり、彼女に恋をするようになってしまいました。
あやねは「告白して振られた」といわれて(自分以外に好きな相手がいたことに)ショックを受けた伊月さん。
自分があやねのことが好きだと告げますが「弟としか思えない」とあっさりと振られてしまいます。
「姉」は不要であり「妹」さえいればいいと言い出します。
「主人公」になりたいと考えるようになった伊月さん。
さらにラノベを読みふけり、ついには自分で作品を書くまでに至ります。
全ての思いをぶつけて小説を書き、そして現在(アニメ化)に至るようです。
伊月が目を覚ますと、そこは那由多の膝枕の上でした。
アニメ化を祝って仲間達が集まり、お祝いをすることになりました。
伊月と編集者さんの関係にほほえましいものを考える京なのでした。
「ラノベ作家の人生」というつぼにはまりすぎなボードゲームを買ってきた春斗さん。
まずは新人賞を突破しなければ始まらないとのことですが、何百人もがひしめく現実よりはまだ楽とのこと。
リアルでアニメ化を突破した伊月ですが、大手レーベルは厳しかったようです。
新刊発売で一山当てる千尋や那由多に対してまだデビューできない伊月さん。
ネット小説はお金が入らなくて人気が出やすい一方、大手はお金を得やすいようです。
かと思えば締め切りを破ってしまうと長い間本を出せなくなると聞いて中堅レーベルへと進みます。
アニメ化、実写映画化する皆さんの一方、那由多はブログ炎上でぼろぼろに。
伊月は競馬でお金をもうけたりしますが、担当がやらかしてしまうこともあるようです。
さらには出版社が買収されたり、読者からのストーカー被害など波乱万丈が続きます。
ゲームが終わっても相変わらず伊月に抱きつく那由多さん。
京は編集者の男性に声をかけ、その仕事に興味があることを示し、バイトをすることになりました。
妹への渇望でますます突き進む伊月ですが、彼に妹がいることはいつになったら明かされるのでしょうか。
【考察等】
幼くして母親を失った伊月さんですが、彼なりにいろいろなことを感じて成長してきたようです。
家政婦さんもあやねさんも普通にいい人でなんだかほっこりしてしまったのは私だけではないかと。
お姉さんに裏切られたようなショックがますます彼を妹に向かわせたと思うと、なんだか複雑な気持ちになりました。
前半はシリアスな一方で、後半のコメディータッチなお話が面白いです。
「ラノベ作家の人生」などというタイトルもさるものですが、現実ではアニメ化した先生が落選しつづけるのが中々シュールです。
波乱万丈の人生はゲームも現実も同じようで、いろいろ大変だなと思います。
エロマンガ先生のようなアニメを想像して見始めた作品でした。
実際は同じくらいむちゃくちゃなキャラクターが登場する一方で、作家についてもいろいろと考えさせられるお話でした。
この作品との出会いに感謝しつつ、私も恐れずに進んで、人生を切り開いていけたらいいなって思います。
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作品のアニメ化を果たした伊月さんですが、彼の人生にもいろいろと大変なことがあったようです。
彼が「主人公」になりたいと語っていたことにも、こんなバックボーンがあったと思うと複雑な心境になります。
【内容】
小学六年生のとき母親が入院し、家政婦さんがやってきたという伊月さん。
中学の頃には母が亡くなってしまい、本で現実逃避をすることになった(そして妹キャラが好きになった)ようです。
そして、家政婦さんの娘(あやね)が心配して突然家に押しかけてきます。
あやねは家に上がりこみ、本棚のラノベに興味を持ったようです。
「妹さえいればいい」という(絵柄が俺妹を意識したとしか思えない)ラノベを貸すことになりました。
それからはずっとあやねと遊ぶことになり、彼女に恋をするようになってしまいました。
あやねは「告白して振られた」といわれて(自分以外に好きな相手がいたことに)ショックを受けた伊月さん。
自分があやねのことが好きだと告げますが「弟としか思えない」とあっさりと振られてしまいます。
「姉」は不要であり「妹」さえいればいいと言い出します。
「主人公」になりたいと考えるようになった伊月さん。
さらにラノベを読みふけり、ついには自分で作品を書くまでに至ります。
全ての思いをぶつけて小説を書き、そして現在(アニメ化)に至るようです。
伊月が目を覚ますと、そこは那由多の膝枕の上でした。
アニメ化を祝って仲間達が集まり、お祝いをすることになりました。
伊月と編集者さんの関係にほほえましいものを考える京なのでした。
「ラノベ作家の人生」というつぼにはまりすぎなボードゲームを買ってきた春斗さん。
まずは新人賞を突破しなければ始まらないとのことですが、何百人もがひしめく現実よりはまだ楽とのこと。
リアルでアニメ化を突破した伊月ですが、大手レーベルは厳しかったようです。
新刊発売で一山当てる千尋や那由多に対してまだデビューできない伊月さん。
ネット小説はお金が入らなくて人気が出やすい一方、大手はお金を得やすいようです。
かと思えば締め切りを破ってしまうと長い間本を出せなくなると聞いて中堅レーベルへと進みます。
アニメ化、実写映画化する皆さんの一方、那由多はブログ炎上でぼろぼろに。
伊月は競馬でお金をもうけたりしますが、担当がやらかしてしまうこともあるようです。
さらには出版社が買収されたり、読者からのストーカー被害など波乱万丈が続きます。
ゲームが終わっても相変わらず伊月に抱きつく那由多さん。
京は編集者の男性に声をかけ、その仕事に興味があることを示し、バイトをすることになりました。
妹への渇望でますます突き進む伊月ですが、彼に妹がいることはいつになったら明かされるのでしょうか。
【考察等】
幼くして母親を失った伊月さんですが、彼なりにいろいろなことを感じて成長してきたようです。
家政婦さんもあやねさんも普通にいい人でなんだかほっこりしてしまったのは私だけではないかと。
お姉さんに裏切られたようなショックがますます彼を妹に向かわせたと思うと、なんだか複雑な気持ちになりました。
前半はシリアスな一方で、後半のコメディータッチなお話が面白いです。
「ラノベ作家の人生」などというタイトルもさるものですが、現実ではアニメ化した先生が落選しつづけるのが中々シュールです。
波乱万丈の人生はゲームも現実も同じようで、いろいろ大変だなと思います。
エロマンガ先生のようなアニメを想像して見始めた作品でした。
実際は同じくらいむちゃくちゃなキャラクターが登場する一方で、作家についてもいろいろと考えさせられるお話でした。
この作品との出会いに感謝しつつ、私も恐れずに進んで、人生を切り開いていけたらいいなって思います。
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なかなか面白い作品でした
こんばんわです。
長文失礼します。
イツキさんは母親が亡くなってから、
ラノベを読んでいたのですね。
MF文庫Jさんばかりなのも面白いです。
読んでいる作品の中にゼロの使い魔とか、
懐かしいです(^^)
私はアニメ版しか見てませんが、
弟はラノベが好きで良く読んでました(^^)
家政婦さんのアヤネさんは可愛い子
でしたが、イツキさんとの交流が
ラノベと言うのも面白いです。
しかも本作品を題材にしたラノベを出す
所が凄いです。
遊んでいる内にイツキさんがアヤネさん
を好きなるのも解ります。
フラれた事によりいつしか、自分の
思いを小説にぶつけるという事で、
小説を書き始めたのですね。
イツキさんのアニメ化祝いでまたもや、
春斗さんがボートゲームを持ってきた(^^)
私も学生時代にブームがあり、人生ゲーム
とか良く遊びました。
那由多さんや千尋さんは運がいいようで、
地道に進んでいましたが最後の方は、
なかなか酷い事になってましたね。
現実に近いが面白いからここに居ると、
イツキさんが言ったら、一生ついて
行きますと大胆に抱きつく那由多さん
が可愛いくて凄いです。
ミワコさんはどうやら編集社に興味を
もち、アルバイトする事を決めた。
結局は恋の決着はつけないままで、
千尋さんも告白出来なかったが、
これから夢に向かって各自の目標が
見えたのは良かったです。
しかしイツキさんは自分には妹が実際
に居ないから作品の創作欲が湧くと
言ってましたが、千尋さんが義理の
妹だと知ったらどうするのかを
見たかったですね。
面白いアニメでした。
長文失礼します。
イツキさんは母親が亡くなってから、
ラノベを読んでいたのですね。
MF文庫Jさんばかりなのも面白いです。
読んでいる作品の中にゼロの使い魔とか、
懐かしいです(^^)
私はアニメ版しか見てませんが、
弟はラノベが好きで良く読んでました(^^)
家政婦さんのアヤネさんは可愛い子
でしたが、イツキさんとの交流が
ラノベと言うのも面白いです。
しかも本作品を題材にしたラノベを出す
所が凄いです。
遊んでいる内にイツキさんがアヤネさん
を好きなるのも解ります。
フラれた事によりいつしか、自分の
思いを小説にぶつけるという事で、
小説を書き始めたのですね。
イツキさんのアニメ化祝いでまたもや、
春斗さんがボートゲームを持ってきた(^^)
私も学生時代にブームがあり、人生ゲーム
とか良く遊びました。
那由多さんや千尋さんは運がいいようで、
地道に進んでいましたが最後の方は、
なかなか酷い事になってましたね。
現実に近いが面白いからここに居ると、
イツキさんが言ったら、一生ついて
行きますと大胆に抱きつく那由多さん
が可愛いくて凄いです。
ミワコさんはどうやら編集社に興味を
もち、アルバイトする事を決めた。
結局は恋の決着はつけないままで、
千尋さんも告白出来なかったが、
これから夢に向かって各自の目標が
見えたのは良かったです。
しかしイツキさんは自分には妹が実際
に居ないから作品の創作欲が湧くと
言ってましたが、千尋さんが義理の
妹だと知ったらどうするのかを
見たかったですね。
面白いアニメでした。
Re: なかなか面白い作品でした
> こんばんわです。
> 長文失礼します。
こんばんはです。
妹さえ完走おつかれさまでした。
> イツキさんは母親が亡くなってから、
> ラノベを読んでいたのですね。
つらいことを忘れようとしていたのではないかと思います。
> MF文庫Jさんばかりなのも面白いです。
> 読んでいる作品の中にゼロの使い魔とか、
> 懐かしいです(^^)
> 私はアニメ版しか見てませんが、
> 弟はラノベが好きで良く読んでました(^^)
ゼロ魔は見たことがないのですが、
作者さんが亡くなられたということだけは
どこかで聞いたことがあるような気がします。
> 家政婦さんのアヤネさんは可愛い子
> でしたが、イツキさんとの交流が
> ラノベと言うのも面白いです。
> しかも本作品を題材にしたラノベを出す
> 所が凄いです。
どこかで見たような絵があったりして、
いろいろな意味で考えさせられます。
> 遊んでいる内にイツキさんがアヤネさん
> を好きなるのも解ります。
> フラれた事によりいつしか、自分の
> 思いを小説にぶつけるという事で、
> 小説を書き始めたのですね。
「姉」の否定が「妹」に向かうというのが
中々シュールだと思います。
> イツキさんのアニメ化祝いでまたもや、
> 春斗さんがボートゲームを持ってきた(^^)
> 私も学生時代にブームがあり、人生ゲーム
> とか良く遊びました。
春斗さんはゲームお好きなのですね。
みんなで遊ぶと楽しそうでいいなと思います。
> 那由多さんや千尋さんは運がいいようで、
> 地道に進んでいましたが最後の方は、
> なかなか酷い事になってましたね。
ある意味すごく生々しいゲームでした。
ああいう人たちは売れてもいろいろ大変なのですね。
> 現実に近いが面白いからここに居ると、
> イツキさんが言ったら、一生ついて
> 行きますと大胆に抱きつく那由多さん
> が可愛いくて凄いです。
彼女は最後までぶれませんでしたし、
その積極性が素敵だと思います。
> ミワコさんはどうやら編集社に興味を
> もち、アルバイトする事を決めた。
自分のやりたいことが見えてきたとすれば、
それはいいことだと思います。
> 結局は恋の決着はつけないままで、
> 千尋さんも告白出来なかったが、
> これから夢に向かって各自の目標が
> 見えたのは良かったです。
うまく綺麗にまとめたなというのが
個人的な印象でした。
> しかしイツキさんは自分には妹が実際
> に居ないから作品の創作欲が湧くと
> 言ってましたが、千尋さんが義理の
> 妹だと知ったらどうするのかを
> 見たかったですね。
実際に妹がいたらどうなるのか、
それは2期に期待したいです。
> 面白いアニメでした。
今季の中でも有数のアニメだったかもしれません。
俺妹やエロマンガ先生もそうですが、
妹はやはりジャンルとしては強いのでしょうか。
> 長文失礼します。
こんばんはです。
妹さえ完走おつかれさまでした。
> イツキさんは母親が亡くなってから、
> ラノベを読んでいたのですね。
つらいことを忘れようとしていたのではないかと思います。
> MF文庫Jさんばかりなのも面白いです。
> 読んでいる作品の中にゼロの使い魔とか、
> 懐かしいです(^^)
> 私はアニメ版しか見てませんが、
> 弟はラノベが好きで良く読んでました(^^)
ゼロ魔は見たことがないのですが、
作者さんが亡くなられたということだけは
どこかで聞いたことがあるような気がします。
> 家政婦さんのアヤネさんは可愛い子
> でしたが、イツキさんとの交流が
> ラノベと言うのも面白いです。
> しかも本作品を題材にしたラノベを出す
> 所が凄いです。
どこかで見たような絵があったりして、
いろいろな意味で考えさせられます。
> 遊んでいる内にイツキさんがアヤネさん
> を好きなるのも解ります。
> フラれた事によりいつしか、自分の
> 思いを小説にぶつけるという事で、
> 小説を書き始めたのですね。
「姉」の否定が「妹」に向かうというのが
中々シュールだと思います。
> イツキさんのアニメ化祝いでまたもや、
> 春斗さんがボートゲームを持ってきた(^^)
> 私も学生時代にブームがあり、人生ゲーム
> とか良く遊びました。
春斗さんはゲームお好きなのですね。
みんなで遊ぶと楽しそうでいいなと思います。
> 那由多さんや千尋さんは運がいいようで、
> 地道に進んでいましたが最後の方は、
> なかなか酷い事になってましたね。
ある意味すごく生々しいゲームでした。
ああいう人たちは売れてもいろいろ大変なのですね。
> 現実に近いが面白いからここに居ると、
> イツキさんが言ったら、一生ついて
> 行きますと大胆に抱きつく那由多さん
> が可愛いくて凄いです。
彼女は最後までぶれませんでしたし、
その積極性が素敵だと思います。
> ミワコさんはどうやら編集社に興味を
> もち、アルバイトする事を決めた。
自分のやりたいことが見えてきたとすれば、
それはいいことだと思います。
> 結局は恋の決着はつけないままで、
> 千尋さんも告白出来なかったが、
> これから夢に向かって各自の目標が
> 見えたのは良かったです。
うまく綺麗にまとめたなというのが
個人的な印象でした。
> しかしイツキさんは自分には妹が実際
> に居ないから作品の創作欲が湧くと
> 言ってましたが、千尋さんが義理の
> 妹だと知ったらどうするのかを
> 見たかったですね。
実際に妹がいたらどうなるのか、
それは2期に期待したいです。
> 面白いアニメでした。
今季の中でも有数のアニメだったかもしれません。
俺妹やエロマンガ先生もそうですが、
妹はやはりジャンルとしては強いのでしょうか。