【アニメ感想】お姉さまにあこがれて「とある科学の超電磁砲(全24話)」を見ました!

 先日「とある魔術の禁書目録(以下「禁書」)」3期放送が決定したことを受けて、禁書の1期を拝見させていただきました。
 今回は、禁書のスピンオフである「とある科学の超電磁砲(以下レールガン)」の1期を見て感想を書かせていただきたいと思います。
 なお、レールガンは2期は見ておりましたが、実は1期は初見だったりしますので見る前から結構ワクワクしていたりします。

 大まかなお話は、学園都市という能力者たちの町で最強クラスの能力者である主人公が、仲間達と協力していろんな事件を解決していくというお話と説明できるかと。
 主人公の美琴さんは最強クラスの能力者であると同時に、全寮制の学校に通うお嬢様らしいのですが、お嬢様という感じのキャラクターではないように思えます。
 自分の意志をまっすぐ貫くところは、人間的にも魅力のある人物というのは、一通り見せていただいた印象です。

 美琴さんを演じるのは佐藤利奈さんで「幸腹グラフィティ」のリョウさんと同じ声優さんですが、全く役柄も演技傾向も別物でした。
 美琴さんに思いを寄せる黒子さん役は新井さんという方で、キャラクターの個性のみならず、声優さんの独特のお声が強く印象に残ります。
 この2人と行動をともにする初春さんは(けいおんの唯さん役などの)豊崎さんで、スカートめくり常習犯の佐天さんは(花咲くいろはの緒花さん役などの)伊藤かな恵さん、そのほかにもキャストは全体的に聞いたことのある人が多いです。

 禁書ではサブヒロインの一人である美琴さんですが、ここでは圧倒的な強さを見せてくれますし、変態(ほめ言葉)的な黒子さんとの絡みもどこかほほえましく思えます。
 ライバル的存在としては婚后さんという典型的なお嬢様キャラが出てきますが、2期でこの人がすっかりいい人になっているのを先に見ていると、昔はこんな感じだったんだなと感慨深いモノを感じてしまいます。
 また、レベル5の美琴さんとは対照的に、レベル0の佐天さんを持ち出すことでいろいろな視点からお話を構築しているところもとてもいいなと思います。

 それでは、いつも通り全話のお話をまとめて「完走した感想」を述べようと思います。
 禁書でもそうでしたが、キャラクターの名前が他にはなかなかない個性的なものが多いので、結構誤字もあるかもしれませんが、その際はご指摘いただけると幸いです。

【全話まとめ】
第1話「電撃使い(エレクトロマスター)」
 一人でジュースを飲んでいる美琴は早々に不良たちに絡まれます。
 ここは人口230万を数えるという学園都市であり、子供達が能力について勉強する場所なのでした。
 突然電気が止まったかと思えば、ツインテールの女性(黒子)が「ジャッジメントですの」と男性を捕らえていましたが、すでに美琴によって壊滅した後だったのです。

 黒子にお説教される美琴は、いつもどおり自販機を蹴り飛ばしてジュースをゲットします。
 軽率な行動は慎むようにと苦言を呈する黒子とともに、美琴が通う学校は有数のお嬢様学校のようです。
 婚后(こんごう)さんは自分が学校のエースになると宣言しますが、美琴の「レベル5」の能力を目の当たりにして驚愕します。

 スキンシップと称してセクハラにいそしむ黒子さん。
 初春(ういはる)さんのスカートめくりにいそしむ佐天さんはこれが日常のようです。
 レベル1で落ち込む初春さんに対し、佐天さんはレベル0の無能力者ですが楽しそうです。

 初春さんは黒子を通じてレベル5の美琴に会えると目を輝かせる一方、佐天さんはお嬢様キャラ(のイメージ)に反発しているようです。
 黒子は初春さんを美琴に紹介すべく話し合いをして、濃厚なスキンシップで起こられてしまいます。
 美琴たちはこうして出会うことになりましたが、佐天さんはお嬢様らしからぬ美琴のキャラクターに親近感を覚えているようです。 

 クレープ屋さん(のプレゼントのマスコット)に興奮する美琴ですが、周囲には小さな子供達が一杯集まっていました。
 佐天さんが最後の1つのマスコットだったことから美琴はすっかり落ち込み、分けてもらって感激してしまいます。
 銀行では強盗が出現しますが、黒子が「死亡フラグですわよ」とあっさりならず者をやっつけてしまいます。

 銀行強盗は炎を使う能力者でしたが、黒子はテレポートによってあっさり敵を確保してしまいます。
 佐天さんは子供を守ろうとして怪我をしてしまい、それを見た美琴は怒って「個人的な喧嘩」だと言い出し、電撃で車ごと強盗をやっつけてしまいました。
 火を出す強盗さんはレベル3の能力者だったようですが、黒子は自分を見つめなおして出直すようにと告げ、佐天さんと美琴は心が通じ合ったようで何よりでした。

第2話「炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ」
 本編主人公の当麻を追いかける美琴ですが、能力を打ち消されてしまいます。
 佐天さんや初春さんを伴って寮に帰宅した美琴は黒子の襲撃(プレゼント)をかるくいなしてしましました。
 お嬢様学校の女子寮に感激する初春さんをよそに、1ヶ月の記念日をつぶされた黒子は複雑な表情を浮かべるのでした。

 大胆な下着は「レディーのたしなみ」と言ってのける黒子さん。
 佐天さんは日常を取り戻したいと初春さんのスカートをめくります。
 初春さんの希望で美琴のアルバムを見せてもらいますが、意外と普通の生活だったようで、彼女はかつてはレベル1だったようです。

 黒子のアルバムに写された自分の姿に驚く美琴ですが、黒子は「出会って1ヶ月」の記念日を覚えていない美琴にずっこけてしまいます。
 いらない子ではないかと感じた黒子は缶に詰まった小豆にシンパシーを感じてしまい「やけ汁粉」をいただいていました。
 運命の出会いだったと突然泣き出す黒子ですが、美琴は強引に入ってきたのだと黒子の頬をつねり、さらに届けられた「パソコン部品」という媚薬に電撃をお見舞いすることになりました。

 寮母は黒子をやっつけ、さらに美琴もろともプール掃除を命じていきます。
 黒子は水分補給が必須だとタイトルを回収しますが、どう見ても怪しいです。
 現場にやってきた泡浮(あわつき)さんと湾内さんは黒子のクラスメイトで水泳部員とのこと。

 クラスメイトの能力がプール掃除に役に立つ一方、自分の能力が役に立たないとふてくされた黒子は思わず泣き出してしまいます。
 涙を流す黒子を前に美琴はプレゼントを渡し、これからもずっと一緒だと告げ、黒子はすっかり感激してしまいます。
 しかし、最後は「パソコン部品」を飲んでしまった黒子が美琴にスクール水着を着るようにと迫るのでした。

第3話「ねらわれた常磐台」
 婚后さんは自分を狙う何者かの気配を察知しますがあっさりと倒されてしまいます。
 一方、初春さんと佐天さんは黒子のお誘いでお嬢様方の集まる「学び舎の園」にやってきていましたが、途中で転んでぬれてしまいました。
 とりあえず代わりに常盤台の制服を着ることになった佐天さんですが、初春さんはその姿にうらやましさを感じてしまいます。

 ケーキを選ぶのに時間がかかる初春さんですが、突然電話が入って黒子とともに呼び出されます。
 黒子、初春さんは常盤台の生徒が「学び舎の園」の中で襲われているという事件を聞かされ、その頃、常盤台の制服を着た佐天さんは何者かに襲われてしまいます。
 事情を知った美琴は「ダミーチェック」の重福さんを犯人と考えますが、佐天さんのまゆげが書かれていたことに爆笑してしまいます。

 佐天さんの「まゆげの恨み」もあり、初春さんは犯人である重福さんを捜すことになり、少しずつ対象範囲を狭めていきます。
 犯人を見つけ出した佐天さん達は重福さんを追い込み、重福さんはスタンガンで攻撃しますが、美琴には電撃は通用しませんでした。
 佐天さんは彼女に眉毛をかいてやろうと思いましたが、重福さんには立派な眉毛があり、それが原因で彼にふられたという事情があったようです。

 重福さんは護送されていきましたが、レベル2の能力者が完全に姿を消したことが疑問に残ります。
 一方、眉毛のマジックが消えない佐天さんは書いてやればよかったと憤りを示すのでした。

第4話「都市伝説」
 佐天さんの「先輩の友達の彼氏のお話」はまったく怖くありませんでした。
 どうやら彼女たちは「都市伝説」を調べていましたが、美琴はどんな能力も効かない能力という項目である人物を思い出してしまいます。
 かつて、美琴が絡まれていたのを助けようとした当麻ですが、美琴の電撃を打ち消してしまっていたのです。

 ちょうど当麻と鉢合わせになった美琴ですが、彼はある女性と一緒にいました。
 突然服を脱ぎだす女性に恐れをなして走り去る当麻さん。
 美琴は都市伝説を思い出しつつ、この変な女の人と行動をともにしますが、彼女は能力について研究をしている人だったのです。

 美琴は「能力を打ち消す能力」という「都市伝説」について女性に尋ねます。
 一方、佐天さんの話によると、脱ぎ女に出会った人間は姿を消してしまったり、脱ぎ女になってしまうのだとか。
 思わず机に頭をぶつける黒子さんがいろんな意味で素敵過ぎます。

 女性に当麻が好きなのではないか(=ツンデレ)と言われた美琴は思わず電撃を発してしまいます。
 美琴はどうにか女性の駐車場を見つけ出して一段落していましたが、当麻は(特売の)卵が全滅していたことを嘆いていました。
 当麻に勝負を挑む美琴は直接の電撃が通用しないことから、砂鉄で武器を作って彼を追い込みますが砂鉄すら元に戻されてしまいます。

 美琴は当麻の腕をつかみ直接電撃を流そうとしますがうまくいきません。
 当麻は棒読みで負けを認め、美琴は逆に怒り出してしまいます。
 追いかけっこする当麻と美琴は、喧嘩するほど仲がいいのかもしれません。

第5話「とある二人の新人研修」
 黒子は新人の初春さんと一緒に訓練をすることになりました。
 自分を変えたくて志願したという初春さんに、ジャッジメントの心得を説く黒子なのでした。

 時系列は現代に戻り、白昼堂々の車上荒らしを見つけた黒子たち。
 初春さんがとめるのも聞かないで出て行った黒子は負傷し、初春さんもスタンガンを受けて怪我をしてしまいます。
 自分を未熟者だと言ってのける黒子に対して、初春さんは独断専行が過ぎると苦言を呈し、怒って去っていきました。

 佐天さんは補習を手伝ってもらおうとジャッジメントにやってきました。
 相変わらずのスカートめくりをするものの、初春さんの反応が違うようです。
 事情を聞いた佐天さんはジャッジメントをやめてしまえばいいと言い出しますが、勝手に放置できないと反論されます。

 性格の違う2人がどうしてコンビを組むに至ったのか、過去のお話へ続きます。
 ジャッジメントになって1年にもなって補佐的な役割にとどまることに苦言を呈する(当時小学生の)黒子さん。
 このり先輩からは「もう少し他人を頼るように」と言われますが、当時の彼女には中々理解はできなかったようです。

 年下だと思っていた初春さんが同級生だったことに驚いた黒子さん。
 常盤台に進学する予定という黒子は、エリート意識で固まった同校はあまりいいものではないと語ります。
 郵便局に強盗らしい人物がいると聞かされた黒子はあっという間に男を確保しますが、もう一人の強盗に初春さんが人質に取られてしまいます。

 黒子をかばって先輩が負傷し、さらに黒子本人も足を怪我してしまいます。
 初春さんは黒子のテレポートで脱出し、黒子は犯人に対して自分の正義を曲げないとたんかを切ります。
 黒子は一瞬の隙を突いて犯人を確保し、その様子を見た当時の美琴はそのまま去って生きます。

 黒子のようなジャッジメントになると語る初春さん。
 一緒に一人前になろうとその手を差し出す黒子なのでした。

 現代に戻った黒子はようやく約束を思い出します。
 車上荒らしを探し当てた初春さんの事を聞いた黒子は彼女の元へと向かいます。
 最後はすっかり仲直りしたようで何よりでした。

第6話「こういうことにはみんな積極的なんですよ」
 解決されていない爆破事件に登録されていない能力者の存在を示唆する美琴さん。
 黒子は彼女を心配するとともに「エース」としての自覚すべきと苦言を呈し、生活態度すら見直すべきと言い出します。
 すっかり怒ってしまった美琴は初春さんに文句を言っていましたが、黒子は彼女を連れて去っていきます。

 初春さんが忘れていったいったジャッジメントの腕章を拾った美琴さん。
 新人だと間違われた彼女はその仕事を手伝うことになりましたが、やることはただのごみ拾いでした。
 ごみ捨てをする男性を能力で蹴散らす美琴ですが「研修以前」だと先輩に怒られてしまいます。

 初春さんが迷子を見つけていたころ、ちゃんと仕事をやってみせると意気込む美琴さん。
 先輩に励まされていたら、かばんの探し物がなくなったという知らせが入ります。
 かばんが爆発物ではないかと考えた美琴は先輩とともにかばんを探しに向かいます。

 初春さんは先述の女の子を膝枕していましたが、女の子が無くしたかばんは彼女の誕生日プレゼントなのだとか。
 目の前で男性がぼこぼこにされているのを見つけた美琴は助けようとしますが、学生にはもっと早く来いといわれてしまいます。
 公園にやってきた美琴は犬がバッグをくわえているのを発見し、見事にそれを取り戻しますが、爆発物ではなかったようです。

 爆発事件は解決できませんでしたが、女の子は喜んでくれてよかったです。
 ジャッジメントの仕事を見直したという美琴ですが、黒子が迫ってきて困惑します。 

第7話「能力とちから」
 爆破事件はますます過激化し、次の犠牲を出さないためにとジャッジメントの皆さんには更なる警戒が求められます。
 仕事熱心な黒子を心配する美琴ですが、彼女の変態トークは華麗にスルーします。
 一方、気弱そうな男子生徒がかつ上げされていましたが、ジャッジメントが助けにこないことにいらだっていました。

 犯人がレベル4以上と目される中、バンクに登録のないという事実に困惑する黒子たち。
 美琴は佐天さんと出会いますが、おいていかれたような気がする彼女は都市伝説である「レベルアッパー」があればと言い出します。

 美琴は仕事で忙しそうな黒子たちを買い物に誘いますが、黒子は忙しいのだと断ってしまいます。
 その翌日には、美琴、佐天さん、初春さんの3人で町に繰り出しますが、美琴は子供っぽいパジャマに目を輝かせます。
 こっそり試着しようとした美琴ですが、偶然にも(前回かばんを無くした女の子と一緒の)当麻に鉢合わせてしまい、袖を通すことはできなかったようです。

 同僚が9人も負傷していることから、犯人の目的はジャッジメントではないかと推測する黒子さん。
 突然の帰還命令を受けた初春さんですが、現場が近くだとわかって避難誘導を開始することになりました。
 女の子が持ってきたぬいぐるみが突然爆発しますが、当麻の右腕によって美琴たちは無事だったようです。

 美琴は力に固執する犯人(上記の男子生徒)を捕らえ一撃を加えて去っていきます。
 黒子によると美琴はもともとはレベル1だったのが努力でレベル5になったとのこと。
 皆さんが無事だったのはいいのですが、犯人のかけていたヘッドホンは一体何なのでしょうか。

第8話「幻想御手(レベルアッパー)」
 自分だけの現実を獲得することが大切だと告げる学校の先生。
 パーソナルリアリティーと確率論が重要なようなのですが、佐天さんはどうしても欠席している初春さんのことが気になってしまいます。
 手っ取り早くレベルを上げたいと語る佐天さんですが、そんな都合のいいものはあるのでしょうか。

 レベル4クラスの爆破犯がレベル2という事実を不思議がる黒子さん。
 とりあえず美琴と一緒に気分転換としてカキ氷を食べることになりました。
 さらに佐天さんがやってきて互いに食べ比べ(間接キス)をする光景におもわず頭を激突させる黒子なのでした。

 夏風邪で欠席したという初春さんをお見舞いに来た美琴たち。
 佐天さんの言っていた「レベルアッパー」というお話に話題は移ります。
 しかし、その実態に都市伝説のようなものにとどまるようです。

 レベルと被害状況に違いがあることから「レベルアッパー」は存在するのではないかと語る黒子さん。
 佐天さんはネット掲示板で「レベルアッパー」使用者が集まっていることを告げ、初春さんが彼らがとあるファミレスに集まっていることが判明します。
 美琴と黒子が現場に急行する一方、佐天さんは本当にレベルが上がったらと妙なフラグを立てます。

 「自分だけの現実」について、信じていればレベルが上がるのかと考える佐天さん。
 美琴は先行して「レベルアッパー」について聞き出そうとし、最後は涙を流すという迫真の演技を見せ、相手を信用させます。
 場所を移動した美琴は有り金を出せと脅され、本性を発揮して男達を撃退してしまいます。

 遅れて登場した「姉御」と呼ばれる女性は男達をビンタして謝らせます。
 しかし、続いてアスファルトを操るその女性とバトルすることになりました。
 美琴は電気で壁に逃れ、女性を負かすことに成功しますが、情報は得られなかったようです。

 爆破犯をはじめとした連中が意識不明の重態になったとのこと。
 そして後れて現れた「木山」を名乗る女性は、かつての脱ぎ女さんだったのです。

第9話「マジョリティ・リポート」
 暑いからといきなり服を脱ぐ木山先生。
 黒子はレベルアッパーが存在したらぜひとも調べて欲しいと告げます。
 何でも木山先生は昔学校の先生だったのだとか。

 実はネット上でレベルアッパーを拾っていた佐天さんは、こっそりとレベルを上げようとしていました。
 彼女にお守りをくれたお母さんは優しい方ですが、いまだにずっとレベル0という事実が重くのしかかります。
 能力がなくてぼこぼこにされている男性を見た佐天さんはそれを止めようとしてならず者に絡まれてしまいます。

 黒子が佐天さんを助けに入りますが、レベル4の彼女も思わぬ苦戦を強いられます。
 取り壊し予定のビルに逃げ込む黒子はますます追い込まれたものの相手の能力を見切ったようです。
 大ピンチかと思われた黒子ですが、ビルを支える足場を切断して(ビルごと)相手を撃退することに成功します。
 
 黒子の活躍により「レベルアッパー」は装置ではなく曲だということが判明します。
 佐天さんは黒子の無事を喜びつつも、同じ年齢の子が違う世界に住んでいることにもやもやした何かを感じてしまいます。
 彼女はクラスメイトに自分が「レベルアッパー」を持っていることを告げますが……

第10話「サイレント・マジョリティ」
 「レベルアッパー」によって同級生たちが能力を開花させ、佐天さんもまた風の能力を開花させます。
 一方、レベルアッパーを調査する初春さんは、音楽で能力を開花させることができることに疑問に感じます。
 なお、木山先生は「テスタメント(という五感に働きかける装置)」ならいざ知らずと意味深な発言をします。

 レベルアッパーを入手して暴れる連中の対処に追われる黒子さん。
 彼女たちは事態を解決するために最終的に開発者の検挙を決意します。
 美琴は曲自体に五感に働きかける何かがあるのではないかと推測します。

 レベルアッパーを使用した同級生が倒れてしまい、佐天さんは困惑してしまいます。
 自分がレベルアッパーを手に入れたこと、そして同級生と自分がそれを使ったことを告げます。
 自分は欠陥品ではないかと涙を流す佐天さんに、眠ってもすぐに起こして見せると告げる初春さんなのでした。

 電話越しに能力がなくても親友だと語る初春さんに涙を流す佐天さん。
 初春さんは倒れていた佐天さんを発見し、彼女を助けるためにとますます気合を入れます。
 美琴は佐天さんの姿に、レベルなんてどうでもいいと軽々しく言ってしまったことを後悔し、捜査に協力することを願い出ます。                                                 
 「リアルゲコタ」ことかえる面のお医者さんによると、レベルアッパー使用者には共通の脳波が見られること、つまり脳を無理やり書き換えているということが判明します。
 バンクにあるデータを検索して該当の人物を探す美琴たちは、脳のネットワークを構築していることでレベルが上がっているのではないかと推測します。
 そして、共通の脳波パターンを持つのは、なんと「脱ぎ女」こと木山先生だったことが判明します。

 初春さんは木山先生に車で拉致されていました。
 美琴は彼女を救出することを宣言し、黒子には「お姉さまに頼りなさい」と告げます。
 果たして、木山先生の目的というのは一体何なのでしょうか。

第11話「木山せんせい」
 レベルアッパーの正体を告げる木山先生は、ある実験に必要な演算装置が必要だったと語るとともに治療用プログラムを提供しますが初春さんには信用ができません。。
 早期に施設に踏み込まれ、さらにはアンチスキルたちが先生達を取り囲みますが、先生はレベルアッパーには副産物があると語ります。
 アンチスキルの皆さんは操られ、先生は複数の能力を発揮して戦闘を開始してしまいます。

 レベルアッパーによって複数の能力を操るに至った木山先生はあっさりとアンチスキルを撃退します。
 先生は「誰も犠牲にはしない」と言いますが、友達を犠牲にされた美琴の怒りは収まりません。
 無数の爆発物で攻撃してくる先生に対して美琴は電撃で対抗しますが、すべてを破壊することはできなかったようです。

 倒されたかに見えた美琴は先生と接触し、直接電撃を流し込みます。
 美琴の中に先生の記憶が流れ込み、無垢な少女が彼女を呼ぶ声が聞こえます。
 上司と思われる老人に、実験対象でもある身寄りのない子供達の先生になるようにと言われ、いやいやながらも先生をすることになりました。

 生徒たちにペチャパイ、もてないと言われ、さらにはいたずらされる先生。
 ある一人の少女との出会いが彼女を変え、学園都市の役に立ちたいと語る女子生徒に迷惑しながらも、少しずつ学校生活にも慣れてきたようです。
 実験で子供に注射のようなものを施す木山先生ですが、上司は命よりも実験を優先し、子供達は命を落としてしまいます。
 
 実験は意図的に暴走が仕組まれていたと語る先生は、自責の念に駆られていました。
 先生は生徒達を救うために、ツリーダイヤグラムの演算申請をしていたもののことごとく却下されていました。
 先生は力尽き、中から出てきた胎児のような何かのもとネットワークが暴走を始めてしまいます。

第12話「AIMバースト」
 木山先生から出てきた胎児のようなものはどうやら成長しているようです。
 ほぼ同時期に病院では患者達が急に暴れだしていました。
 アンチスキルが実弾を使用しても巨大化する「AIMバースト」は1万人の思念の集合体とのこと。

 先生を信じると語る初春さんにかつての生徒を思い出す木山先生。 
 美琴は暴走する敵と対峙し、その間に初春さんが修正プログラムを作動させる算段のようです。
 ワクチンソフトを散布することでネットワークを破壊すれば、敵の動きを止められると判断しての行動でした。

 治療プログラムが発動し、相手の再生能力がなくなったことから美琴は反撃を開始します。
 電気の熱で相手を焼き焦がしつつ「ごめんね」とつぶやく美琴さん。
 木山先生は手段を選ぶつもりはないと言い残して護送されていきました。

 こん睡状態になった人たちは目を覚まし、佐天さんも意識を取り戻します。
 ぼろぼろの初春さんを前にしてシリアスになったかと思いきや、スカートめくりをする佐天さん。
 その様子を見た美琴は能力者が事件を起こした原因ではないかと考えていましたが、さすがに黒子の変態ぶりには容赦がないようです。

第13話「ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ」
 季節はすっかり夏になりましたが、日焼け止めを塗っていない美琴は黒子に怒られます。
 湾内さん、泡浮さんは美琴に水着のモデルを依頼し、美琴は乗り気ではないようですが、黒子たちに泣きつかれて引き受けることになりました。
 美琴は佐天さんや初春さんを呼んで、皆で水着のメーカーの担当者(女性)と面会しますが、婚后さんやこのり先輩もやってきます。

 子供の頃から(メイドさんたちを相手に)モデルをやっていたと語る婚后さん。
 それはそれとして一同は水着を選ぶことになりましたが、婚后さんと黒子は険悪なムードになります。
 可愛いフリフリの水着に目が行ってしまう美琴は初春さんたちに求められて試着しようとしますが、先輩に「子供っぽい」と指摘されてあきらめます。

 タイトルにある長い言葉が飛び交う中、黒子は露出の高い水着を、婚后さんは蛇(のエカテリーナ)を体に巻いて登場しますが、先輩の大きな胸には負けてしまうようです。
 担当者は色々な立体映像を出し、自動撮影で作業が行われると説明します。
 「自然体」でと言われたものの、婚后さんは明らかにカメラを意識し、黒子は(ある意味自然体で)美琴に迫ります。

 極寒の地や砂漠、さらには海で釣りをしたり月になったりする周囲の映像に困惑する皆さん。
 今度はキャンプ場に移り、しばらく休憩していて欲しいと言われます。
 皆でカレーを作ることになり、婚后さんは「秘伝」のカレーを作れると言い出し「庶民」のものと2つのカレーを作ることになりました。

 婚后さんは湾内さんたちと一緒にカレーを作ることになり、すっかり感謝されてしまいます。
 野菜の切り方で佐天さんと初春さんは言い争いをしますが、婚后さんたちは野菜をすりおろしたり、わかめを入れたりしていました。
 何も知らずに自分に従う2人に罪悪感を感じた婚后さんは、自分がカレーを作ったことはないことを正直に告げ、他の人にカレーの作り方を教わることになりました。 

 チキンカレーとシーフードカレーが出来上がり、味もどうやら好評のようです。
 皆で作るカレーはおいしいと語る美琴ですが、実は婚后さんは彼女がレベル5のレールガンとは知らなかったようで「お友達になってもよろしくてよ」と一言。
 皆さんで記念撮影をして撮影はつつがなく終了し、美琴はこっそり可愛い水着を着てはしゃいでいましたが、思い切りスクリーンに映し出されているのでした。 

第14話「特別講習」
 黒子は美琴と一緒に夏休みの予定を立てているようです。
 初春さんが言うには佐天さんは周囲の学校の生徒を集めた特別講習に参加することになりました。
 クラスメイトと話をしていると「姉御」と呼ばれたスケバンの女性(コンクリートを操っていた人)が登場しますが、さらに現れた先生はどう見ても小学生にしか見えません。

 午前中の授業が終わりましたが、佐天さんはお弁当を忘れてきたようです。
 以前眉毛を書かれた重福さんも同じ講習を受けていたようです。
 彼女が一杯お弁当を作っていたようで、佐天さんは一緒にお弁当をいただくことになりました。

 午後はアンチスキルでもある黄泉川先生のもと、体力テストが行われます。
 ふらふらになりながらもあと1周がんばれと告げる先生に、姉御は反発を覚えます。
 先生が言うには「限界を超える」ことが大切であり、能力開発も同じであり、自分で限界を決めてはいけないと語ります。

 姉御は自分達への罰だといい、簡単にレベルアップできればいいのではないかと語りますが、佐天さんは「ずるはよくない」と向かっていきます。
  
 今回の授業についてはレベルアッパー使用者に対する罰ではないとのこと。
 力を使ったときのことを思い出せば、能力開花への足がかりになると語ります。
 佐天さんはあらためてもう一度がんばることを決意し、重福さんも彼女に触発されてまたがんばろうと考えるのでした。

第15話「スキルアウト」
 不良たちに絡まれる婚后さんは戦おうとしますが、突然の耳鳴りに苦しみだします。
 結局、婚后さんは気を失ってしまい、革ジャンを着た黒クモ刺青の謎の男性が不良たちをやっつけてしまったようです。
 能力者狩りをするスキルアウトという無能力者集団、さらにはビッグスパイダーについて解説する(ジャッジメントの)このり先輩は何かを知っているようです。

 婚后さんが襲撃されたことについて憤る美琴さん。
 ビッグスパイダーはますます襲撃のペースを上げていましたが、彼らが武器を手にしたのはどうやら2年前にさかのぼるようです。
 手引きをした人物がいるのではないかと推測される中、同組織のボス「黒妻」も黒クモの刺青をした人物のようです。

 美琴たちはビッグスパイダーの本拠地である「ストレンジ」にやってきます。
 不良に絡まれていたところに現れた牛乳を飲む男はあっさりと不良たちをやっつけてしまいます。
 一方、クローゼットを覗くこのり先輩はなにやら意味深な雰囲気が漂います。

 スキルアウトの気持ちが理解できると語る無能力者の佐天さん。  
 男性が言うには、彼らは「投げ出した」存在なのだとか。
 ビッグスパイダーが勢力を伸ばしたのも、男性が戻ってきたのも2年前というのは何かつながりがあるのかもしれません。

 ビッグスパイダーによる能力者狩りはますますエスカレートしていきました。
 美琴たちは不良たちを撃退し、そのボスのところまでたどり着きます。
 演算能力を混乱させる甲高い音が鳴り響き、美琴たちは能力を封じられてしまいます。

 牛乳の人が現れ、圧倒的な力で不良たちを蹴散らしてしまいます。
 実は牛乳の人が本物の黒妻さんで、黒妻さんだと思っていた人は「蛇谷」という男だったようです。
 さらにこのり先輩が現れ、どうやら牛乳の人とは知り合いだったことが判明します。

第16話「学園都市」
 牛乳の人と再会してから、このり先輩は姿を見せなくなりました。
 美琴たちは彼女を訪ね、先輩と同室の女性もまた黒妻のことを知っていました。
 彼女によるとこのり先輩は元「スキルアウト」であり、昔は「やんちゃ」だったとのこと。

 行き詰まりを感じていたこのり先輩は当時は気のいい連中であったくろづまたちと出会い、そこを居場所だと感じていました。
 学園都市では疎外感といったはしかにかかるものだという話ですが、美琴ははしかにかかるのは1人だけだと告げます。
 職務放棄をした先輩を理解できないと語る美琴に対して、佐天さんは「過去は割り切れない」と告げます。 

 蛇谷は黒妻さんにおびえ、部下たちを差し向けて彼を倒させようとします。
 学園都市はストレンジの一斉摘発を行うことを決定し、美琴はこのり先輩と向き合います。
 2年前に黒妻さんは蛇谷を助けるためにとどこかへと向かい、そのまま死亡したとみなされていたようです。

 ビッグスパイダーをつぶすのは自分だと主張する黒妻さんに、このり先輩はついていくことを決意します。
 一斉摘発がなされる中、美琴は先輩にジャッジメントの腕章をつけさせ、かっこいいですよと一言。
 蛇谷は人数と武器で抵抗しますが、切り札をあっさりと見破られてしまい、部下もことごとく倒されます。

 追い込まれた蛇谷は体に巻きつけたダイナマイトを見せ付けます。
 素っ裸になった黒妻さんは蛇谷を一撃して彼を倒し、彼曰く「居場所は自分が自分でいられる場所」とのこと。
 そして、このり先輩は黒妻さんを拘束し、ジャッジメントとしての勤めを果たすのでした。

第17話「夏休みのつづり」
 夏休みもお忙しそうな鉄装先生は電車に乗り遅れて思わず叫んでしまいます。
 やってきて早々強盗のお話になり、気がつけば人質になってしまいました。
 一方で、美琴たちはゲームセンターで遊んでいました。

 ゲームセンターでの生徒指導を終えた鉄装先生はお風呂でさらにダメ出しを受けてしまいます。
 次の日も黄泉川先生と仕事をしますが、道案内もまともにできなくて困惑する鉄装先生。
 さらにはゲームセンターで補導対象の生徒と遊んでしまい、思わず落ち込んでしまいました。

 1学期の評定が終わらない鉄装先生は学校で作業をし、夕方にはようやく終わりました。
 好きなことをするようにといわれた先生はゲームセンターでアドバイスを始めます。
 酔いつぶれた黄泉川先生をおぶさって帰宅する途中で、小萌先生(小学生にしか見えない人)に仕事は楽しいかと問われます。

 改めてやる気を取り戻した鉄装先生は、インデックスがお掃除機(?)を追いかけているのを見つけます。
 ハンバーガーを全部買い取るといっている姫神さんに困惑する鉄装先生。
 女の子が落としたというペンダントを探すのを手伝うことになりましたが、突然の地震に震えているうちに本人が見つけてしまいます。

 自分はうまく言っているのかと自問自答する鉄装先生。
 ゲームセンターで例の男子生徒と熱闘を繰り広げて、彼を見送ります。
 その後、彼が転校したことを知って困惑しますが、転校先はゲームメーカーの学校のようです。
 
第18話「あすなろ園」
 寮監さんに怒られた黒子は美琴に「行き遅れ」「いけずごけ」とぼやいていました。
 いつになくおめかしした先生を見つけたので暴言を吐きつつも尾行を始めますが、彼女ははピザを買って13学区へとやってきました。
 やってきた先はイタリア人の彼氏「マルコ」ではなく、児童養護施設の「あすなろ園」で、ボランティアをしていたようで、寮監さんの善行を見た黒子は涙を流して反省します。

 寮監さんだけでなく、初春さんと佐天さんもボランティアであすなろ園にいました。
 担任の醍醐先生にすっかり乙女になった寮監の姿に、黒子はその恋を実らせると意気込みます。
 その力になりたいと迫る黒子に「一生いけずごけでもいいのか」と言われ、ついに決心したようです。

 次の日、黒子たちはボランティアとして再度あすなろ園を訪問します。
 寮監さんと醍醐先生は一緒にケーキを作っていましたが、小麦粉をあけるだけですっかり真っ白になってしまいます。
 ケーキを買うためにいろいろあったようですが、皆さん喜んでいただけて何よりです。

 突然の地震に子供を助ける寮監さんですが、いつの間にかいつものりりしい彼女に戻っていました。 
 先生にほめられた寮監さんはうわついて思わず生徒の門限破りを見逃してしまいます。
 彼女が先生に呼び出され、結婚相手について聞かれたことからすっかりゴールインのムードとなりました。

 すっかりおめかしした寮監さんは告白しようとしますが、実は醍醐先生の彼女は別に存在していました。
 寮監さんの恋は外れましたが、彼女に新たな出会いが見つかることを心から願うばかりです。

第19話「盛夏祭」
 黒子に「晴れの舞台」だとたたき起こされる美琴さん。
 今日は女子寮が年に一度だけ開放される「盛夏祭」の日とのこと。
 美琴はメイド姿で接客していましたが、黒子は相変わらずの盗撮振りを見せてくれます。

 初春さんや佐天さんがやってきて、黒子は土御門さんに連行されます。
 残された美琴が2人を案内することになり、初春さんはすっかり興奮してしまいました。
 佐天さんは眠っている一方、お嬢様の生活というものを体験して目を輝かせる初春さんがいろんな意味で素敵です(がいつもどおりスカートをめくられてしまいます)。

 食堂でバイキングをいただく初春さんはもう帰りたくないと言い出します。
 ケーキをあっさりと切り裂いて「甘いものは別腹」と告げる初春さん。
 鉄装先生が食べ過ぎて連行されるのを見て、あまり食べることも考え物だと考えます。

 あすなろ園の子供達は寮監さんがご招待したようです。
 子供達が楽しみにしている美琴の「ステージ」とは一体どのようなものなのでしょうか。
 中庭ではブランド品のオークションが行われており、このり先輩がブランド品を落札していました。
 
 文具セットに1万円を出す黒子ですが、実は出品者は美琴だったようです。
 巫女装束のようなメイド服に身を包んだ婚后さんも登場します。
 すっかりメイドさんになりきった婚后さんや続いて登場した湾内さんたちは別の寮に住んでいるようです。

 皆さんの期待に汗をかく美琴は、ドレスに着替えてステージに立つことに。
 当麻に話しかけられて思わず怒ってしまいます。
 ステージに立った美琴は見事なバイオリンの演奏を披露してくれました。

第20話「乱雑開放(ポルターガイスト)」
 婚后さんの周辺で地震が起こり、人形達が突然浮かび上がります。
 醍醐先生は初春さんに転入生の春上衿衣(はるうええりい)さんを紹介します。
 なんでも春上さんは初春さんのルームメイトになるのだとか。

 テンションの高い佐天さんは、親友候補の登場に胸が熱くなります。
 美琴、黒子、佐天さんはお部屋の前にある大量の荷物に困惑を隠せません。
 黒子のテレポートによってすぐにお部屋に荷物を運び、皆さんでお部屋を片付けることになりました。

 お掃除を終えた後、黒子と初春さんは地震に関する「合同会議」へと出席することに。
 残された佐天さんたちは町に繰り出しますが、初春さんにスカートめくりをしないようにと念を押されます。
 とりあえずクレープをいただきつつ、実は地震はポルターガイストだというお話になりました。

 黄泉川先生によるとポルターガイストの正体は「RSPK症候群」の同時発生であり、それはテレスティーナによると能力の暴走であるとのこと。
 オカルト大好きな佐天さんが興奮する一方、会議の会場では切迫した空気が流れていました。
 それから合流した一同はゲームセンターで遊んだりしますが、春上さんが花火大会のポスターを見て体勢を崩します。

 初春さんは春上さんの浴衣を着付けしますが、彼女のペンダントが気になります。
 結局は2人がこんがらがって佐天さんが着付けをしてあげることになりました。
 初春さんは昔、ジャッジメントの試験に合格できなかった時に佐天さんに助けられたことを告げ、今度は春上さんの力になりたかったと語ります。

 寮監さんの目を盗んで脱出した美琴と黒子ですが、このり先輩は色々調べものがあるようで参加できないようです。
 美琴たちは佐天さんたちと合流して夜店を色々楽しみ、精神状況救助隊と呼ばれる人たちのトラックが目に付きます。
 別の場所で花火を見ることになり、春上さんも楽しまれているようで何よりですが、一方でこのり先輩はAIM拡散力場という用語を思い出します。

 春上さんは何かを思い出したかと思えばどこかに去っていきます。
 一方で、美琴は残された黒子に絡まれていましたが。
 このり先輩によると「RSPK症候群」の原因はAIM拡散力場の人為的拡散であり、だれかがポルターガイストを意図的に起こしているとのことですが……

 突然の地震によって初春さんに電柱が倒れてきますが、彼女を助けたのはロボットのようなものに乗ったテレスティーナさんでした。
 しかし、春上さんは「どこにいるの?」と誰かを探しているようです。
 果たして、この事件を起こした真犯人は一体どなたなのでしょうか。

第21話「声」
 事件現場の検証が行われますが、幸い負傷者は出なかったようです。
 テレスティーナたちのあまりにも対応が早いことをいぶかしむ黒子さん。
 美琴はAIM拡散力場への干渉について、レベルアッパー(及び木山先生)との関係を考えているようです。

 黒子には春上さんの態度に何か気になるものがあったようです。
 春上さんがいたという第19学区ではポルターガイストが多発していたとのこと。
 一方、佐天さんと初春さんは、春上さんが自信の記憶を失っていることについて言及します。

 目を覚ました春上さんに、佐天さんが準備したスイカが振舞われます。
 変わりたいと考える春上さんに、初春さんは皆がいるから変われると告げます。
 なお、次の日は黒子は春上さんのレベルが2(実用段階にない)であったことから一度は安心したものの、特定状況下では違うようです。

 春上さんは友達を探していることを告げると、初春さんは一緒に探すと告げます。
 しかし、突然春上さんがうろたえ始めたかと思えばポルターガイスト現象が発生します。
 黒子は春上さんとポルターガイストの関係を疑いますが、初春さんは怒ってしまいます。

 テレスティーナはレベル4以上の能力がなければ干渉は難しいと告げます。
 彼女は春上さんに検査を受けるようにと勧め、そのまま研究所に搬送されました。
 可愛らしい人形をたくさん集めているテレスティーナは、実は研究所の所長ということで偉い人のようです。

 テレスティーナは春上さんは干渉者ではないと結論付けます。
 春上さんはたまに友達の声が聞こえるとぼーっとしてしまうようです。
 そして、彼女の友達というのは枝先絆理(えださきばんり)という子で、かつて木山先生の回想で出てきた女の子だったのです。

第22話「レベル6(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)」
 春上さんは枝先さんとは同じチャイルドエラーの施設にいました。
 枝先さんは別の研究所にもらわれていき、春上さんにはその苦しむ声が聞こえるとのこと。
 なお、枝先さんは回想シーンでこん睡状態になっていましたが。

 木山先生の実験を主導していたのは木原幻生という老人でした。
 テレスティーナは実験になった少年少女の無意識の暴走にあるのではないかと考えます。
 子供達を捜すことになりましたが、美琴は初春さんと黒子との衝突がどうしても気になってしまいます。

 初春さんは春上さんにたい焼きをもっていき、自分の「温度を一定に保つ」という能力を明かします。
 黒子は被験者となった少年少女を探しますが、依然として行方が知れません。
 美琴は佐天さんと会い、一日も早く枝先さんを見つけることになりました。

 木山先生が保釈されたと聞き、衝撃を覚える美琴たち。
 拡散力場における能力の共鳴は行方不明のチャイルドエラーにもかかわり、それが現実のものになれば学園都市が壊滅の危機になるのだとか。
 なお、論文を執筆した木原幻生という男は今は消息不明になっているようです。

 一人で研究施設に潜入した美琴は木山先生と再会します。
 先生が向かった先は、こん睡状態で眠っていた教え子達でした。
 彼女がポルターガイストを起こしていたとのことですが、それには理由があるようです。

 木原幻生はレベル6の能力を生み出すために「能力体結晶」を提唱します。
 その理論のために実験が行われて子供達がこん睡状態になってしまったのです。
 お医者さんは子供達を集め、木山先生を保釈して彼らを覚醒させようとしていましたが、そのたびに能力が暴走してポルターガイスト現象が起こってしまいます。

 木山先生が言うにはワクチンを生成するのは初期の実験データが必要とのこと。
 彼女はどんなことをしても子供達を救うために見つけ出すのだと意気込みますが、最悪の場合はそのまま覚醒させると宣言します。
 そして、テレスティーナが踏み込んできて子供達を保護するのだと連れて行ってしまいます。

第23話「いま、あなたの目には何が見えてますか?」
 春上さんはテレスティーナによってついに枝先さんと再会を果たします。
 とりあえずは一件落着とのことですが、美琴には木山先生がどうしても気になります。
 また、初春さんは佐天さんに促されて春上さんに会いにいくことになりますが、彼女にも何か引っかかることがあるようです。

 初春さんは木山先生に会い、春上さんと枝先さんとの関係を話します。
 木山先生はあと一歩で子供達を目覚めさせることが出来たのだと主張し、初春さんは彼女を説得して枝先さんに会いに行くことを告げます。
 これまでの研究資料をテレスティーナに手渡したものの、枝先さんや春上さんは別の施設に搬送されると言われます。

 研究成果を破壊したテレスティーナは自分のミドルネームが「木原」であることを告げ、木山先生をボコボコにしてしまいます。
 佐天さんたちは初春さんに連絡を取り、このり先輩はテレスティーナは木原幻生の研究助手であり、その孫であり、一番初めの被験者であったことを明らかにします。

 黒子にビンタされた初春さんは涙目で搬送先を検索し始める一方、美琴は単身でテレスティーナに立ち向かいます。
 顔芸と本性を現したテレスティーナは能力を封じる電波を流し、美琴は絶体絶命のピンチに陥ります。
 入院中の婚后さんは美琴を連れて行こうとする研究員を見かけ、見事に彼女を助け出します。

 病院で目を覚ました美琴は単身で再びテレスティーナの元へと向かおうとしますが、佐天さんの機転により和解することに成功します。
 黄泉川先生らアンチスキルからデータを受け取った美琴は、木山先生が単独で子供達の奪還に動いていることを知ります。
 そして、戦いの準備を終えた美琴たちは改めて最終決戦へと出陣するのでした。

第24話(最終回)「Dear My Friends」
 テレスティーナは幼少期、祖父である木原幻生によって実験を施されていました。
 美琴は木山先生と合流し、先生には初春さんと子供達を助けにいかせつつ戦闘を開始しますが、婚后さんも助っ人として登場します。
 婚后さんと黒子が雑兵たちを引き受け、美琴はこのり先輩とともに木山先生たちと合流します。

 ロボットのようなものに乗ったテレスティーナが美琴たちに迫ります。
 美琴の電撃は射程距離を見切られて有効打とならず、戦いはこう着状態に陥ります。
 伏兵は黄泉川先生らが抑え、教育者として子供達を助けようとする木山先生に答えるかのように、美琴は黒子とのコンビネーションでテレスティーナを撃退します。

 初春さんは子供達の搬送先を割り出し、眠らされていた春上さんも同時に助け出します。
 倒されていたかに思われたテレスティーナは能力者を封じる音で美琴たちを追い詰めてしまいます。
 初春さんは装置の出力元を割り出し、無能力者である佐天さんがそれを破壊に向かうことになりました。

 美琴はテレスティーナを実験の被害者と告げますが、彼女は特定能力下において高い能力を発言する春上さんをレベル6へと覚醒させようとします。
 テレスティーナは学園都市を実験場、能力者はモルモットだと言ってのけますが、佐天さんのバットが装置を止めて美琴が復活します。
 美琴は渾身の一撃で今度こそテレスティーナを倒し、木山先生はプログラムを完成させて子供達は目を覚まします。

 婚后さんは今回の事件を自分の手柄として湾内さん達に語ります。
 美琴、黒子は佐天さんや初春さんと合流しますが、一方で事件の真相解明はまだまだ遠いようです。
 気球の映像によるおめでとうメッセージを受け取った木山先生は喜びの涙を流すのでした。
 
【完走した感想】
 キャラクターや世界観に魅力を感じての視聴は、気がつけば一週間で最後まで到達してしまいました。
 禁書だと黒子さんとの2人チームだったのがこの作品だと4人になり、掛け合いも2倍楽しくなったような気がします。
 美琴さんの強さに加えて、佐天さんの初春さんとの友情はとてもよかったですし、婚后さんというキャラクターもうまく世界観にマッチしていておもしろかったです。

 1話では美琴さんや黒子さんなどキャラクターと能力の紹介が中心でした。
 お嬢様らしからぬ美琴さんのキャラクターは見ていて痛快ですし、黒子さんの能力も、佐天さんとの絡みもよかったかと。
 初春さんは私と同様に「お嬢様」にあこがれていますが、私的には常盤台の制服よりもセーラー服のほうが(自分の中学の制服もセーラーなので)親近感を覚えます。

 2話では当麻さんがちらっと出てきたのですが、むしろ黒子さんのキャラクターの強烈さが印象に残ります。
 黒子さんの一生懸命さはある意味尊敬に値しますが、それがギャグに見えたり、時として恐怖を感じるのが面白いです。
 余談ですが、ちょっとだけ出てきたクラスメイトの声優さんが(ラブライブの絵里さん役の)南條さんだったり(SAOのアスナさん役の)戸松さんだったりします。

 3話は推理小説みたいなパートでしたが、中々面白かったです。
 敵との本格的な戦いというわけでなく、その被害も眉毛に落書きされる程度というのですからちょっとほほえましく映ります。
 レベル2の能力者が完全に姿を消したことについては後の複線になるのかもしれないと思ったのはこの先のお話を見るにつれて間違いではなかったと確信します。

 4話は怖いお話かと思っていたら変な人が出てきたという感じでしょうか。
 脱ぎ女とも言えるこの強烈な個性を持った女性はどう見ても1回登場しただけで終わるキャラクターとは思えません。
 そして、当麻さんと美琴さんとの絡みを見ていると、喧嘩するほど仲がいいと言う言葉を思い浮かべずにはいられません。

 「新人研修」と銘打たれた5話は黒子さんと初春さんの回想が中心のお話でした。
 性格が正反対な2人ですが、いきさつを見ると本当にいいコンビだなと思いました。
 先輩の人を頼ることを覚えるべきという言葉は黒子さんに限らず、いろんな人に当てはまることなのかもしれません。

 5話が新人研修なら、6話は美琴さんの職場体験のお話でしょうか。
 華やかな仕事の裏にも苦労があるということを感じさせ、あるいは他人の立場で物事を見る大切さを知る、そんなお話ではないかと思います。
 女の子のかばんが見つかったのはよかったのですが、Cパートの爆破事件を見る限りハッピーエンドとは行かないようです。

 7話で爆破事件の決着がつきますが、これでまだ終わらないような気がします。
 お買い物の一幕で、可愛いパジャマを着ようとする美琴さんがとても可愛らしくていいなと思います。
 彼女がレベル1から努力でレベル5になったというお話は数回聞きますが、この詳しいいきさつがすごく気になるのは私だけでしょうか。

 8話は「レベルアッパー」のお話であり能力社会の闇を見たような気がします。
 高い能力を持つ人間がもてはやされる一方で、佐天さんや敵を通じてレベルの低い人が肩身の狭い思いをしているということが分かってきました。
 そして、意外な形で登場した木山先生ですが、この人がいろんな意味で怪しいです。

 9話もまた、無能力者である佐天さん視点のお話のようです。
 彼女を心配するお母さんの優しさに胸を打たれる一方、その期待が重くのしかかるのも分かる気がします。
 もしかしたら能力で暴走する悪い人たちも、背景には受験戦争にも似た何かがあったのではないか、そんな風に思えるのは私だけでしょうか。

 10話では、佐天さんと初春さんとの友情に涙するお話でした。
 能力がないことにコンプレックスを持つ佐天さんの気持ちもわかりますし、そんな彼女のために涙する初春さんに私ももらい泣きしてしまいます。
 大方の予想通り(?)木山先生が犯人だったようですが、むしろキャストが(上品そうな役が多いイメージの)田中敦子さんだったことに驚きです。

 11話は複数の能力を操る木山先生との戦いであり、彼女の過去のお話でした。
 はじめはなれないながらも先生としてのやりがいを感じていた彼女の姿の後、子供達が実験でこん睡状態になるさまは学園都市の闇を見たような気がします。
 前半のボスキャラとして立ちはだかった先生ですが、その行動原理を聞けば、彼女を単なる悪人と断ずることはできないように思えます。

 前半戦の最後のお話である12話では巨大な胎児のようなボスキャラと戦うことになりました。
 美琴さんが強いのは当然として、能力者になれなかった相手方を理解しようと言う態度も、そして初春さんが活躍したところもよかったです。
 シリアスな展開が続いたからなのでしょうが、スカートめくりもどこかほほえましく見えるのが不思議です。

 13話はいわゆるてこ入れ回こと水着のお話ですが、海水浴ではありませんでした。
 前半はあまり出番のなかった婚后さんがこれまでを挽回するかのように活躍して面白いです。
 婚后さんと湾内さんたちの絡みは見ててほほえましいですし、美琴さんが水着ではしゃぐ姿も可愛らしいです。

 14話は佐天さんが中心のお話で、懐かしい面々が次々と登場します。
 以前眉毛を書いていた重福さんが普通にいい子でよかったと思います。
 黄泉川先生の「自分で限界を決めるな」という言葉も素敵ですし、佐天さんの「ずるはいけない」という一言に彼女の成長を感じます。

 15、16話は(冒頭で婚后さんが出てきたものの)このり先輩のお話でした。
 牛乳の人こと黒妻さんのキャラクターは中々面白い人だと思います。
 あと、このり先輩の声優さんが植田さん(Fateの凛さん等)ということにこの時点でようやく気づきます。

 17話は鉄装先生(実はここではじめてお名前を知りました)のお話でした。
 うまくいかなくて落ち込む先生が他人とは思えなかったのは私だけではないかと。
 ゲームの話題は好きですし、インデックスさんや姫神さんがちょっと出てきたのはすこしうれしかったりします。

 18話は寮監さんの「乙女」な一面を見せてくれる、そんなお話でした。
 思い切り悪口を言っていた黒子さんがいきなり手のひらを返して「寮監様」と言い出すのが面白いです。
 寮監さんの恋は敗れてしまいましたが、生徒思いのいい先生ですし、きっと素敵な出会いがあるのではないかと思います。

 19話は学園祭かと思っていましたが、ふたを開くと寮のお話でした。
 お嬢様学校に目を輝かせる初春さんや、美琴さんに執着する黒子さんは通常運転のままだったような気がしますが。
 大胆な行動が目立つ美琴さんですが、最後のバイオリンの演奏は、やっぱりお嬢様っぽくていいなと思います。

 20話では新しい展開となり、春上さんをはじめとした新キャラが登場します。
 春上さんを演じられているのは花澤さんで、直前でゆゆゆ(結城友奈は勇者である)を見ていたので、園子さんの姿が思い浮かびます。
 新しいルームメイトとの友情に癒されつつも、テレスティーナさんがどう見ても怪しいと思うのは私だけでしょうか。

 21話は、新キャラということもあって春上さんが犯人と疑われます。
 黒子さんの推測に対して反論する初春さんの純粋さがまぶしいです。
 そして、突然浮上した枝先さんの(茶髪にカチューシャとおでこ)姿に(当時2期を視聴していたこともあって)けいおんの律さんの姿が重なってしまいます。

 22話では人体実験の全容が明らかになり、お話にも終わりが見えてきたような気がします。
 突然浮上してきた木原(幻生)さん木山先生の名前が似ていて時々まちがえてしまいそうです。
 子供達を保護すると言って連れていくテレスティーナさんがやっぱり怪しいと思う私は心が穢れているのでしょうか。
 
 23話では怪しい怪しいといっていたテレスティーナさんがラスボスだと判明し、24話(最終回)では彼女との戦いが本格的に始まります。
 美琴さんの活躍はもちろんのこと、婚后さんが黒子さんと絡んだり、木山先生の意地だったり、さらにはテレスティーナさんの顔芸だったりと見所が多かったです。
 レベル5やレベル4の能力者が戦いを繰り広げる中で、最後に無能力者である佐天さんが勝負の決め手の1つになったのはなんだかいいなと思います。

 美琴さんというレベル5の能力者が圧倒的な力で無双するお話というのが見る前の印象でしたが、お話はそう単純なものではありませんでした。
 能力者がもてはやされる一方で、無能力者の苦悩やスキルアウトという歪みなど、色々な側面から学園都市というシステムをより深く理解できる作品ではないかと。
 特に、佐天さんが序盤で能力者に対するコンプレックスを抱えながらも、最後はそんなことも関係なく美琴さんと向き合っていけるようになったのはよかったと思います。

 順当に行けば次は禁書の2期なのですが、先に冬アニメの関係で見たい作品がいくつか出てきてしまいました。
 とりあえず「りゅうおうのおしごと」と同じ作者さんの「のうりん」、そしてリメイク放送前に旧作の封神演義を見てみようと思います。
 禁書とレールガンの2期は恐らく来年になりますが、禁書3期が来年1月でもないのでおおむね問題はないかなと個人的には思ったりします。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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