【アニメ感想】少女終末旅行 第9話「技術/水槽/生命」

 少女終末旅行の9話を見て感想を書きます。
 前回と似たようなスタートに、一瞬見るお話をまちがえたかと思ったのは私だけではないかと。
 世界観に癒されつつも、毎回の哲学的な問いにいろいろと考えさせられることが多いです。

【内容】
 ところどころ電気がともっているところを進むチトとユーリ。
 機械の音に「生きている」とつぶやくチトに対し、生きているとはなにかと哲学的な問いかけをするユーリさん。
 早々に眠ってしまったユーリをよそに、生命とは何かとかんがえ始めるチトなのでした。

 機械は勝手に動いたり考えたりしないと結論付けるチトさん。
 彼女によると、地球上には人間以外の生き物は存在しないと言われているようです。
 そうかと思いきや、水槽には魚が生きていたので写真を撮ります。

 ロボットは「こんにちは」と挨拶をしてきたと思えば、写真撮影を禁止されてしまいます。
 チトたちはロボットに案内され、他の水槽には魚がいないということを説明されました。
 食料を大量に生産する施設だったようですが、今では寂しい状態になったようです。

 誰も使っていない水槽を使ってもいいと言われたユーリは裸になって飛び込みます。
 チトのほうは洗濯をしつつ、以前食べた魚がここからやってきたのかと推測します。
 ロボットは、かつては地球は1つの生命体であり、人間は自然からの独立を選んだのだとか。

 なりゆきからチトも泳ぐことになりましたが、泳げなかった彼女は沈んでしまいました。
 海と魚の幻覚を見ながらユーリに助けられたチトは、今の地球はどうなのかと考えるのでした。
 ユーリは魚にえさをあげますが、チトには「捕食者は友達になれない」といわれてしまいます。

 人間とコミュニケーションをとるロボットには「共感」という機能が備えられているとのこと。
 気がつけば大きなロボットが現れ、施設の解体を始めてしまいます。
 ロボットは停止を提案しましたが、結局は聞き入れられなかったようです。

 ユーリは魚を助けようと宣言し、ロボットは自分は無理なものの「貴女方なら可能かもしれない」と告げます。
 魚を助けたところで利益にはならないというロボットさん。
 大きいロボットを倒すことは「殺す」ことになるのかと語るチトは、ロボットとも共感できるのではないかと考えます。

 ユーリは「ごめんね」と言いつつも、爆弾で大きなロボットを倒してしまいます。
 人も機械も魚も都市も生きている一方で、いつかは終わりが来るのかもしれません。
 生命とは終わりがあると言うことではないかと語るユーリは中々に哲学的です。

 そして、ロボットたちに別れを告げたチトたちはさらなる旅を続けるのでした。

【考察等】
 さまざまな出会いを通じてチトさん達が考察するお話ということでしょうか。
 カナザワさんが石田彰さんで、イシイさんが三石さんでしたが、ロボットさんは梶さんとは驚きです。
 何気にゲストキャラのキャストが妙に豪華なのも気になるところです。
 
 退廃的な世界観と2人のトークは相変わらず見ていて楽しいです。
 お魚さんの動きを見ていると癒されますし、ロボットさんも人間らしくていいなと思います。
 共感の大切さはいうまでもないですが、私にはその機能は存在しないのかもしれません。

 大きなロボットさんが施設を壊すところでは涙が出てきてしまいました。
 一人残されたロボットさんに「プラネタリアン」のゆめみさんを思い出したのは私だけだろうと思います。
 無機質に思われる機械に対しても、ずっと接していると愛着や共感を覚えるのかもしれません。

 これからも、色々とこの作品を通じて考えていくことが多いのかもしれません。
 いつか終わりを迎えるその日までに、何かの答えが見つかればいいなと思いますが……
 そんなことを考えつつ、次回もしっかり見ていこうと思います。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム等です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームは少し前にDS版のFF3をクリアしました。
 一年も残り少ないですがどうかよろしくお願いいたします。

凍結しましたが、いつかは復活させたいです。
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