【アニメ感想】名状しがたいパロディが素晴らしい「這いよれ!ニャル子さん(1期:全12話)」を見ました!

 ここ数日(2017年11月9日~12日)で「這いよれ!ニャル子さん」の1期を見たので感想を書きます。
 この作品を選んだ理由の1つは、親しくさせていただいているある方がブログでこのアニメのゲームについての記事を書いていたことでしょうか。
 いずれは見直そうと思っていたところで松来さんが活躍されている「ひだまりスケッチ」を見て、あの方を初めて知ったこの作品を改めて見てみることにしました。

 お話の内容は、ごく普通の少年(?)が「ニャルラトホテプ」を名乗る宇宙人の少女(?)と同棲生活を繰り広げながらいろいろな騒動に巻き込まれるというものでしょうか。
 おそらくジャンルはラブコメに属すると思いますが、その一方で様々な方面のパロディがやたらと出てきて、思わずくすっとさせられる作品かと。
 自重しないパロディという意味では「鬼灯の冷徹」に近いかもしれませんが、こちらは主にアニメ、特撮などのサブカル方面のネタが豊富になっているように思われます。

 キャストについては主人公のニャル子さんは「ひだまりスケッチ」でゆのさんを演じた阿澄さんで、今季(2017年秋)では「縁結びの妖狐ちゃん」のスースさんをされているそうです。
 また、その相方的な扱いのクー子さんは同作で吉野屋先生を演じた松来さんで、「プリズマ☆イリヤ」のサファイアさんが割と記憶に新しいです。
 そのほか、真尋さん役の(ひだまりスケッチと同じキャラデザである)まどマギでさやかさん役として出演された喜多村さんをはじめとして(ハス太さん役の釘宮さんなど)豪華キャストがそろっていたりします。

 ラブコメであり、パロディアニメであるというカオスな本作は色々と見所(及び突っ込みどころ)が多いです。
 また、オープニングもごちうさ、きんモザといったきらら系やうまるちゃん、けもフレ等のそれに匹敵する妙な中毒性があるように思えます。
 結論を言えば、多方面に隙のない、不思議な魅力を持った作品ではないかと思います。

 それでは、いつもどおり全話の内容をまとめて最後に「完走した感想」を述べようと思います。
 なお、ガンダム関係以外の元ネタについてはあまり知識がないので、ほとんど拾い切れていないことを申し添えます。

【全話まとめ】
第1話「第三種接近遭遇、的な」
 謎の怪物に追われる少年(真尋)を助けたのは、銀髪の可愛らしい女の子(ニャル子)でした。
 彼女は「這いよる混沌」ニャルラトホテプを名乗ります。

 中毒性の高いオープニングの後、すっかり真尋の家でくつろぐニャル子さん。
 ニャル子は真尋の突っ込みをさえぎり特撮ライフを楽しみます。
 フォークを投げつけて説明を求める真尋に、自分の正体を語るニャル子ですが、彼女は彼の知っているニャルラトホテプとは違うようです。

 ニャル子は実は宇宙人で、惑星保護機構の職員として地球にやってきたとのこと。
 宇宙人たちが真尋を狙っていることを告げ、個人情報を容赦なくばらすニャル子さん。
 可愛らしい女の子が一緒にいるという事実に顔を赤くする真尋ですが、ニャル子に連れられてアニメショップへと向かいます。

 目を輝かせてけしからん同人誌を買いあさるニャル子にフォークを突き刺す真尋さん。
 地球のエンターテイメントは宇宙人にとっては貴重であり、密輸されたりもしているのだとか。
 「ばれなきゃ犯罪じゃない」と語るニャル子は記録を撮られてしまいますが、それでもお買い物を続けるのはさすがです。

 真尋との出会いに運命を感じたというニャル子は公私混同をしつつも敵の掃討を開始します。
 最初からクライマックスだとどこかで聞いた言葉を吐きつつも容赦なく「宇宙CQC」を叩き込むニャル子さんに困惑する真尋さん。
 彼女の方が犯罪組織ではないかと思ったのは彼だけではないのかもしれません。

 学校にやってきた真尋は、転校生としてやってきたニャル子さんに容赦なく突っ込みます。
 すっかり人気者になったニャル子さんは「愛妻弁当」を持ってきたので、周囲の目もあって食べることになりました。
 いぶかしみながらお弁当を食べる真尋ですが、どうやら地球の食べ物ではないようです。

 敵がやってき(て真尋にたたき起こされ)たのでニャル子は屋上に向かいます。
 彼女は「君に決めた!(原文ママ)」とシャンタッ君を呼び出して敵と戦わせますが彼は弱かったようです。
 ニャル子は「名状しがたいバールのようなもの(原文ママ)」で敵を倒し、真尋はそのむごたらしさにSAN値がすっかり磨り減ってしまいます。

 すっかりつかれきった真尋は、お風呂にまで入ってくる「混沌」に困惑を覚えます。
 愛の結晶を作ろうとする彼女に容赦なくフォークを突き刺す真尋なのでした。

第2話「さようならニャル子さん」
 今日も容赦なく敵を撃退して真尋を守るニャル子さん。
 真尋は敵のアジトをつぶすべきではないかと進言し、ニャル子は水上タクシーで敵陣へと向かいます。
 彼らの向かう先には、なんでもオークション会場がありそれらをつぶせば一網打尽なのだとか。

 真尋たちがやってきたのはテーマパークで、ニャル子はすっかり舞い上がりますが、真尋に容赦なく突っ込まれます。
 彼らを待っていたのはノーデンスという男で、彼はクトゥグアことクー子を差し向けます。
 真尋を置いてけぼりになった中で、クー子との一騎打ちが始まりますが、彼女のファンネル(?)には通用しません。

 ニャル子を捉えたクー子は2人きりで愛をはぐくもうとします。
 真尋を狙おうとする彼女に怒りをあらわにしたニャル子は変身し、クー子を打ち破ります。
 ノーデンスはすっかりいじけて撤収しようとしますが、ニャル子の容赦ない一撃に敗れ去ります。

 ニャル子は任務を終えたと告げ、宇宙に戻ることになりました。
 そのはずでしたが、家にはニャル子が何事もなく居座っていました。
 サッカーチームを作れるくらい子供を作ろうという彼女に容赦なくフォークを突き刺す真尋なのでした。

第3話「八坂真尋は静かに暮らしたい」
 冒頭ではニャル子に執念を燃やす男性が登場します。
 一方、すっかりべたべたするニャル子にフォークを突き刺す真尋なのでした。
 なお、ニャル子にも(邪神なのに)人並みの親戚関係があるのだとか。

 すっかり小さくなったシャンタッ君は真尋に懐いてしまいます。
 彼(?)を置いて学校に行く真尋とニャル子を謎の男性(上記)が見つめます。
 そして、お約束のようにクー子が転校生としてやってきます。

 来るなり求愛行動をするクー子は、惑星保護機構に(コネで)就職し、仕事でこちらに来たようです。
 任務成功の暁にはニャル子を連れ帰るというクー子に、真尋は協力を約束します。
 クー子はニャル子の水着に興奮しますが、婚姻届は真尋で埋め尽くされていると反論します。

 変質者に間違われた謎の男性は、ニャル子にますますの執念を燃やします。
 クー子はニート時代のコネを使ってレアなケーキを入手したようです。
 彼女はハガレンばりの「等価交換」を主張し、ニャル子の料理を食べさせてもらうのでした。

 課長からのメールによると、指名手配犯はニャル子と同じ「ニャルラトホテプ」なのだとか。
 突然敵に襲われ、ニャル子がそれを撃退したものの、真尋が怪我をしてしまいます。
 保健室で「既成事実」を作ろうとするニャル子ですが、目の前にいたのはクー子でした。

 ニャル子を付けねらう男性は、実は彼女に嫉妬を燃やす実の兄でした。
 「兄より優れた妹など存在しない」と迫るお兄さんをあっさりとはねるニャル子さん。
 気がつけば任務は終了したとのことで、ニャル子たちは正式な辞令を受けてそのままとどまることになりました。

第4話「マザーズ・アタック!」
 真尋はお母さんからの「40秒で帰る」という連絡に困惑します。
 ニャル子とクー子を追い出して部屋を片付けますが、2人とも何事もなく戻ってきました。

 3人で喧嘩をしているところにちょうどお母さんが戻ってきます。
 自分を「嫁」と紹介するニャル子に突っ込む真尋とのやり取りに続き、ニャル子は同様にクー子に突っ込みを仕掛けます。
 ニャルラトホテプ、クトゥグアという名前を聞いたお母さんはフォークを構えて臨戦態勢に入りますが、シャンタッ君にすっかり馴染んでしまいます。

 事情を聞いたお母さんは「ムスコニウム」を補給すると真尋に抱きつきます。
 唐突に「邪神ハンター(のアルバイト)」をしていると言い出すお母さんに真尋は驚きを隠せません。
 お母さんはあっさりとニャル子やクー子の同居を了承し、ニャル子は正式な嫁だと言い出します。

 息子には普通に生きてほしいというお母さんは、結婚は認めないものの、同居は歓迎すると告げます。
 お母さんはレトロゲームが大好きで、同じくゲーム好きなクー子とは気があうようです。
 おなかがすいたということで真尋が料理を作ることになる一方、緑髪の女性(ルーヒー)はなにやら良からぬ事を企んでいるようです。

 宇宙のよくわからない食材を持ち出すニャル子に困惑しつつも、真尋は一緒に料理をすることになりました。
 クー子とお母さんはすっかりゲーム談義にお花が咲いているようです。
 そして、ニャル子とクー子は取っ組み合いをはじめ「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」とどこかで聞いたことのある言葉が飛び出します。

 登校途中の真尋は金髪の(一見すると女の子に見える)少年(ハス太)とぶつかります。
 北斗の拳のパロディで向き合うニャル子とクー子に冷静に突っ込みを入れつつも学校にたどり着きました。
 ニャル子は玉緒に真尋の攻略法を尋ねる一方、ハス太はどこか道に迷っているようです。

 お昼ごはんにニャル子が準備したサンドイッチもやはり地球の食べ物ではないようです。
 ニャル子によると地球で休刊した雑誌が宇宙では売れていたということもあるようです。
 帰り道でハス太と再びであった真尋はハンバーガーショップで話をしつつ、彼が人を探していることを聞きます。

 ハス太がニャル子の知り合いであり、また男性と知った真尋は驚きます。
 ニャル子、クー子が公務員になっているのに対して、かつて司書に就職したハス太ですが、お父さんの手伝いで退職したとのこと。
 なんでも、ハス太は真尋のお母さんを探しているようですが……
 
第5話「大いなるXの陰謀」
 ハス太(男)を連れてとりあえず帰宅する真尋に、2人をくっつけようとするクー子さん。
 いつもどおり喧嘩を始めるニャル子とクー子に対して、若干その気になるハス太さんなのでした。

 ニャル子は真尋のお母さんハス太のお父さんとが元夫婦ではないかと推理します。
 真尋がお兄ちゃんだと恋人になれないと言い出すハス太に「ダメだこいつ」とつぶやく真尋なのでした。
 とりあえず自宅に彼らを連れ戻ると、お母さんは「エコだよそれは」と書かれたマイバッグを持ったお母さんが戻ってきます。

 突然現われたルーヒーはお母さんを確保して勝利を確信します。
 なんでもお母さんを確保したら宇宙の覇権を握ることも可能なのだとか。
 ルーヒーの説得を聞き入れたお母さんは、すぐに戻るからと彼女についていくことを同意します。

 クー子はルーヒーの説得によって彼女に味方し、ニャル子の前に立ちはだかります。
 ルーヒーはお母さんを連れ去り、ハス太は真尋の家の火を消すことに成功します。
 一旦作戦を練ろうと家に入ったニャル子ですが、すっかりくつろいでしまいます。

 ルーヒーの「宇宙の覇権を握る」という言葉から「ムスコニウム」がその鍵を握るのではないかと推測するニャル子たち。
 ニャル子は課長からクー子の居所を聞き、彼女を始末すると言い出します。
 ルルイエランドにいるという彼女たちの黒幕はどうやら犯罪組織ではないようですが……

 真尋たちは(モンスターボールから出した)ニャル子の愛車「ネフレンカー」によってルルイエランドを目指すことになりました。
 AT限定の免許で運転するニャル子の前には半魚人のような敵が向かってきますが、マップ兵器(原文ママ)で一掃します。
 ボスキャラと思しきダゴン君をかいくぐったものの、ハイドラちゃんに阻まれて車は水没してしまいます。

 真尋はハス太に起こされ、彼に人工呼吸されたことを告げられます。
 「大丈夫だ、問題ない」という真尋に対して、合体したいと言い出すハス太さん。
 一方、ニャル子はクー子と戦いを始めようとしていました。

第6話「マーケットの中の戦争」
 ニャル子とクー子が戦っている中に現われた真尋たち。
 彼は、みんなでごはんを食べようと告げてその先へと向かいます。
 大人になるって悲しいことと意味深な言葉を述べるクー子なのでした。

 変身することなくクー子を撃退したニャル子は、裏切りの理由を聞き出しますが、クー子は服を脱ぎだします。
 一方、母親と再会した真尋たちの前にはルーヒーが立ちはだかります。
 話を聞くと、どうやら敵の目的はムスコニウムではなく、宇宙のゲーム機開発のお話らしいです。

 ルーヒーはゲーム機開発の執念を燃やす一方、ハス太のお父さんがライバル会社の社長とのこと。
 お母さんはスペックの高いゲーム機の方が(開発する会社が少なくなることで)競争に負けていると苦言を呈します。
 ニャル子は「私、参上!」とどこかで聞いたネタとともにルーヒーに勝負を仕掛けますが、会社そのものがゲーム事業から撤退して彼女はリストラされてしまいます。

 すっかりやけを起こしたルーヒーをよそに、ゲーム機の電波を受けた魔物達がゾンビになりきって襲い掛かってきます。
 お母さんが「絶望が貴方のゴール」と敵を蹴散らし、最後はクー子が「生まれる時代を間違えた」ゲーム機を破壊してお話は終了します。
 ハス太は一旦は戻っていきますが、転校してくるのはいつもどおりのお約束でしょうか。

 後半ではクラスメイトの余市や珠緒を含めてみんなで海に行くことになりました。
 ニャル子は真尋に、クー子はニャル子に、ハス太は真尋にピンク色のオーラを出しているのが察知されます。
 男性のはずのハス太はニャル子に呼び止められて1人で浴室に押しとどめられ、ニャル子とクー子は子供を授かるためだと入念に体を洗います。

第7話「碧いSAN瑚礁」
 寝ているところをニャル子に迫られる真尋さん。
 「愛の結晶」を作ろうと迫られますが、結局彼女は撃退されたようです。
 その朝、ニャル子は赤ちゃんがいると発言して玉緒や与一はその気になってしまいます。

 母親から公認を受けたニャル子ですが、高校生らしい付き合いをしてほしいと念を押されます。
 あきれ果てた真尋は、そのうえ海辺でハス太がニャル子との子どもを引き取ると言い出します。
 ハス太を吹き飛ばしたニャル子は真尋を連れ去りますが、真尋は何とか逃げてきたようです。

 ゲームに夢中のクー子を見て、彼女をニャル子にぶつけようとする真尋さん。
 前回ぶち壊したゲームの悲しみは癒せないというクー子を慰めます。
 そして、前回ゲーム会社を首になったルーヒーはタコヤキ屋さんを始めたようです。

 美味しくタコヤキを食べる一同ですが、地球の材料ではないと察知した真尋は思いとどまろうとします。
 さらに、ハイテンションのニャル子に、どうしてついてくるのかと問い、さらには嫌いだと言ってしまいます。 
 すっかり真っ白くなってしまったニャル子は限りなくSAN値が下がってしまい、クー子に迫られてしまい、真尋は思わず突っ込んでしまいます。

 お母さんに言われてニャル子に謝罪する真尋は微妙に彼女のことを好きだと言いだして機嫌を取ろうとします。
 元気になったニャル子は浴衣を着て駄菓子屋や神社を練り歩くことになり、邪神が神社におまいりしていいのかという突っ込みを入れつつ縁日をすっかり楽しみます。
 最後には線香花火という「共同作業」を楽しんだニャル子は、一緒に砂浜を歩き、改めて真尋を好きだと笑顔を見せます。

第8話「ニャル子のドキドキハイスクール」
 お土産を買うのだとはしゃぐニャル子に赤い顔をする真尋さん。
 昔のゲームソフトが新品の状態で売られていることに感激するニャル子さん。
 ワンダースワンに似たゲームソフトを起動しますが……

 真尋が目を覚ますとハイテンションなお母さんに起こされて登校することに。
 道端でパンをくわえて走ってきたニャル子とぶつかってしまいます。
 気がつけば学校名が変わっており、クー子は「タイが曲がっていてよ」とネクタイを直してくれ、ハス太はすっかりバスケ少年になっていました。

 ルーヒーは真尋を呼び出し彼がゲームの中に取り込まれたと説明します。
 ゲームから脱出するには、ニャル子、クー子、ハス太、珠緒の4人のいずれかとハッピーエンドを達成しなければならないとのことですが……
 困惑する真尋はさておき、ニャル子、クー子、ハス太はそれぞれの思惑で動き始めます。

 ニャル子とクー子が取っ組み合いをする中、真尋はハス太を連れて保健室へ。
 クー子は剣をとり真尋に襲い掛かったかと思えば、ニャル子はライブをはじめますが真尋にとめられてしまいます。
 後半ではバイトをすることになりますが、ニャル子のハイテンションに困惑されてしまいます。

 適当にエンディングを迎えればいいというお母さんに対して、いい加減なことはいけないとする真尋さん。
 いろいろなイベントをこなし、ハス太やクー子に混乱させられつつも、ニャル子とのデートを経て、何故か「戦わなければ生き残れない」と言いつつ戦闘を繰り広げます。
 珠緒は体育館に真尋を連れ込み、逆転を狙いますが、結局は失敗してしまったようです。

 永遠の木の下で「わが生涯に一片の悔いなし」と勝ち残ったニャル子がやってきて、真尋にキスを迫ります。
 ゲームから解放されるためと自分に言い聞かせてキスを済ませ、元の世界に戻ってくることに成功します。
 ニャル子たちの記憶はない一方で、真尋の記憶は残っており、思わず顔を赤らめてしまうのでした。

第9話「僕があいつであいつが僕で」
 目を覚ました真尋はとりあえずニャル子の抱き枕(本人入り)を窓から投げ捨てます。
 珠緒はそんなニャル子に今のまま積極的に進むべきとアドバイスをします。
 テンションの高いニャル子は真尋に話しかけますが、真尋はスルーしてハス太のための日用品を買いに行ってしまいます。

 夫婦茶碗を選ぶハス太を軽くスルーした真尋は、ニャル子のメガネ姿にも動揺しませんでした。
 逆に真尋のメガネにすっかり興奮するニャル子、ハス太に対して、自分もメガネをかけるクー子ですが、冷静にスルーされてしまいます。
 ピンク色の下着を着て誘惑に励むクー子に対し、ニャル子は「おたのしみ袋」というものを買ってきたようです。

 「落ちろカトンボ!」という着信は課長からのものでした。
 いろいろ話をしていると、ノーデンスとルーヒーがヒーローショーのアルバイトをしているの見つけます。
 そして、帰り道で珠緒に謎の光線銃を撃たれたと思ったら、真尋とニャル子が入れ替わってしまったようです。

 珠緒の体を借りているという宇宙人によると、本来はニャル子の体を借りるつもりだったのが2人を入れ替えてしまったのだとか。
 「強行派」と呼ばれる連中が全人類との精神交換を企んでいるとのことで、協力することになりましが、そもそも初めから本人に頼むべきではなかったかと。
 入れ替わりが終わるのは次の日の夕方とのことですが、ニャル子はまんざらでもないご様子です。

 ニャル子の体になった真尋に興奮するクー子をとりあえず縛り上げることに。
 男の子をすっかり満喫するニャル子は一体何をしていたのでしょうか。
 一方、真尋はお風呂でニャル子のか細い腕に、自分がもっと優しくなったほうがいいのかと感慨にふけりますが、ニャル子がお風呂場に入ってきて前言を撤回します。

 暴走がちの一同に対して、クー子に(ニャル子の名前での)書類を書いて従わせてほかを何とか排除することに成功します。
 しかし、次の日には珠緒の体を借りた宇宙人はやってきませんでした。
 なお、余市が欠席と聞いて困惑する真尋に対し、ニャル子は真尋の体で「ニャル子を愛している」と宣言するのでした。

第10話「超時空の覇者」
 真尋の言葉でニャル子に告白するニャル子を撃退する(ニャル子の体の)真尋さん。
 すっかり意気消沈した真尋たちの前にやってきたのは、ゲームで徹夜して遅刻した珠緒なのでした。
 元に戻す装置の充電は終わるまで時間がかかる中、珠緒(の体の宇宙人)は地球は滅んでしまうと衝撃の言葉が続きます。

 学校を休んでいる余市の家にお見舞いに向かう一同は、彼に「強行派」の宇宙人が取り付いているのではないかと推測します。
 不敵な笑みを浮かべる余市は予想通り「強行派」に取り付かれていたようですが、彼はどこかへと逃走してしまいます。
 「強行派」のイスルギは勝利を確信する一方、クー子とハス太が彼と戦うことになりました。

 宇宙人同士が宇宙CQCの打ち消しあいを続けていましたが、こちらの側は電池切れによってジリ貧になってしまいます。
 精神交換が成功したと豪語するイスルギですが、どうやら精神交換の装置は作動していませんでした。
 強行派を束ねる大総統は宇宙チャイルドガーディアンを名乗り、イスルギ達に地球人を抹殺する装置を作らせていたのです。

 地球のアニメや漫画は「宇宙健全法」に違反する存在なのだとか。
 チャイルドガーディアンは子ども達(および天下り先)を守るために戦っているようです。
 そんな敵に対して、クー子、ハス太に続いてニャル子の体の真尋が戦いを挑みます。

 真尋の体のニャル子がニャル子の体の真尋を守って倒れてしまいます。
 涙を流す真尋に強引にキスを迫るニャル子はめでたく復活を果たします。
 ちょうど機械の充電が終わり、元の体に戻ったニャル子は「方は破る為にある」と敵を粉砕します。

 地球人の体を借りた宇宙人たちは帰っていったはずが、ゲームをやりに戻って来て、珠緒も彼のことを覚えているようです。
 せっかく目覚めた友情ですが、最後は記憶を消さねばならないというのが残念な気がします。
 そして職員室に呼ばれる真尋の災難はまだまだ続くのかもしれません。
 
第11話「星から訪れた迷い子」
 平穏な日常を望む真尋ですが、部屋にはニャル子たち3人がゲームをしてくつろいでいました。
 4人が取っ組み合いをしていると見知らぬ女の子(グタタン)が登場します。
 母親の話によると、お迎えが来るまでグタタンをお世話してほしいとのことなのですが……

 グタタンのお迎えが来るまで遊ぶことになったニャル子たちですが、彼女を狙う得体の知れない連中が近寄っていました。
 小さな女の子にエロゲー(原文ママ)をさせようとするニャル子にそっと突っ込みを入れる真尋さん。
 冷蔵庫から新鮮な食材こと巨大な昆虫が逃げ出して周囲がパニックに陥ります。

 部屋がくちゃくちゃになり、真尋は片付けるまではとニャル子たちを追い出します。
 グタタンは服を汚してしまい、ひとまずお風呂に入ることになりましたが、彼女は1人でお風呂に入ったことがないのか真尋が体を洗ってあげることになりました。
 真尋は食事を準備しますが、自分で食べたことのないグタタンに食べさせることになり、妹がいたらこんな感じなのかと考えます。

 真尋はグタタンを連れて、嫉妬にまみれたニャル子たちから逃げることになりました。
 追いかけてきたクー子はルーヒーのタコヤキを食べ、ハス太は海洋深層水をもらいます。
 グタタンを狙う敵のうち1体はニャル子が「北斗の拳」のように破裂させ、残り1体はクー子とハス太の合体技でやっつけてしまいますが、グタタンが巻き添えを受けてしまいます。

 ボロボロになった真尋はグタタンに謝れ、惑星保護機構に仕事をしろと言い残して去っていきます。
 ニャル子たちが家に戻ってこないことを心配する真尋ですが、そのまま眠ってしまったようです。
 そして、次の日もまた日曜日になっており、なおかつニャル子たちの姿がいなくなっていたのです。

第12話(終)「夢見るままに待ちいたり」
 真尋が目を覚ますと、グタタンどころかニャル子たちの姿が見当たりません。
 とりあえず真尋は1人きりでごはんを食べ、さらに街に出ますが、人は1人もおらず、電話にも誰も出ません。
 学校にも誰もいない中、ニャル子たちのことを思い返した真尋は彼女たちを探し回りますが、一向に見つかりません。

 真尋は1話冒頭のように宇宙人に襲われますが、取り出した鏡によって事なきを得ます。
 グタタンが一連の騒動の原因ではありましたが、彼女自身には元に戻す力はないとのこと。
 中田さんの声をした執事が変身して襲い掛かりますが、鏡からニャル子が登場します。

 鏡の力でもとの世界に戻った真尋はニャル子たちと再会します。
 どうやら真尋はずっと石化させられてしまっていたとのこと。
 執事はエロゲ(原文ママ)が大好きだと力説し、有名なマニアであるニャル子と懇意である真尋に狙いを定めていたのです。

 エロゲーのために部下を差し向ける執事を迎撃するニャル子たち。
 お母さんやルーヒーまで登場し、敵を追い込んだものの、ニャル子が捉えれてしまいますが、バールのようなものを剣にしたニャル子は執事を一刀両断してしまいます。
 窮地を脱した真尋はニャル子たちにお礼を述べ、ニャル子やクー子、ハス太、さらにはグタタンにも迫られるのでした。

【完走した感想】
 初回から自重しないニャル子さんと中毒性の高いオープニングにつられて、ついつい先まで見てしまい、気がつけば4日で最後まで突き進んでしまいました。
 キャラクターも個性的で見ていて楽しく、突っ込みどころ満載のお話は(パロディの元ネタ探しを含めて)見ていて飽きません。
 当時はいろんな意味でおおらかな時代だったのか、それとも「鬼灯」さんのようにライセンス担当の方が色々と苦労されているのかもちょっと気になるところです。

 記念すべき1話では真尋さんとニャル子さんとの出会いが語られます。
 邪神が宇宙人という設定もそうですが、地球のエンターテイメントに目を輝かせたりポケモンのパロディをする彼女を見ているとなんだか楽しくなってきます。
 そして、彼女に容赦なくフォークを突き刺す真尋さんもすごいですが、ニャル子さんの叫び声が何気にガンダムのモビルスーツだったりするのが面白いです。

 2話からいきなり最終回っぽいタイトルがきますが、もちろん最終回ではありませんでした。
 クー子さんの積極的なキャラクターはある意味ニャル子さんを超えているような気がします。
 変身したニャル子さんはライダーネタをやりつつジョジョネタも披露するなど、各方面に隙がありません。

 3話ではニャル子さんのお兄さんが登場しますが、結局あっさり退場してしまいました。
 クー子さんの転校は想定内ですが、兄より優れた妹はいないという言葉は北斗の拳が元ネタでしょうか。
 それにしても、ニャル子さんのような人達を雇用している惑星保護機構というのはどんな組織なのか、わたし、気になります!

 4話はお母さんの登場と同時にハス太さんの登場のお話でもありました。
 邪神ハンターという肩書きはさておき、ゲーム好きなところはどこか気が合うような気がします。
 そしてハス太さんについては、初見で男の子だとは気がつかなかったのは今ではいい思い出かもしれません。

 5話ではルーヒーさんがお母さんをさらっていき、緊迫感が増してくる一方でパロディはますます自重しない方向へと進みます。
 「覇権」という言葉でゲーム機のシェアではないかと気づいた人はあまり多くないかもしれません。
 「大丈夫だ、問題ない」というのは当時話題になった「エルシャダイ」というゲームなのですが、今では全く聞かなくなりました。

 6話でルーヒーさんのお話については一応完結のようです。
 スペックが大きいほうが競争に負けるというお母さんの言葉はこれまでのゲームハードの攻防を見ていると的を得た意見だと思われます。
 そして、お約束どおり転校してきたハス太さんですが、彼が何か危ない階段を上りつつあるのは私だけでしょうか。

 7話は冒頭から積極的に攻めてくるニャル子さんに驚かされます。
 一旦は嫌いと言われて落ち込みますが、すぐに元気になるところが可愛らしいなと思います。
 最後の告白を見れば、途中での強引な手法は吹っ飛んで、彼女もやっぱり乙女なんだなと思ってしまいます。

 8話はゲームの中に入るというお話ですがどこかコミカルな内容です。
 攻略ヒロインの中にハス太さんが入っているのはお約束なのでしょうか。
 恋愛ゲームを主題にしつつも、仮面ライダー龍騎の「戦わなければ生き残れない」や北斗の拳の「わが生涯に一片の悔いなし」など、相変わらずネタが細かいです。

 9話は割りとよくある入れ替わり回ですが、ニャル子さん達だと一筋縄では行かないようです。
 パロディ成分は「落ちろカトンボ」をのぞけば控えめで、意外とシリアスなお話だったような気がします。
 本編とは関係ないところではありますが、ルーヒーさんが魔法少女としてデパートでバイトしていたのも面白かったです。

 10話はニャル子さん達の前に真の敵が登場します。
 敵の目的が天下り先の確保というのがなんといいましょうかすごく生々しくて面白いです。
 珠緒さんと宇宙人さんとの間の友情は普通にいいお話だった一方で、真尋さんの苦労はまだまだ続きそうな予感がします。

 11話では突然グタタンさんというお嬢様キャラが出てきますが、調べてみるとどうやら原作では登場しないようです。
 グタタンさんのシチュエーションがちょっとうらやましい一方、執事さんのお声が中田さんだったのは(いつもよりお声の渋さが少なかったことから)ちょっと驚きました。

 12話ではニャル子さんたちがいなくなり、真尋さんがどこか寂しそうな感じでしたが、最後はちゃんと再会できて良かったと思います。
 戦闘ではバールが剣になり、それを構えるところがいわゆる「サンライズ立ち」と呼ばれるあれで、ふとガンダムSEEDのオープニングを思い出します。
 最後はみんなと和解できて、そして楽しそうな日常が戻った(2期へと続く)のでよかったのではないかと思います。

 次からは、先日3期の放送が決定した「とある魔術の禁書目録」を見ようと思います。
 禁書1期、俺ガイル1期、ニャル子2期、超電磁砲1期、グレンラガンでおそらく今年は終了するのではないかと。
 来年には禁書(と超電磁砲)の2期を見て、いつでも3期に突入できる準備ができればと思いますが、意外と時間は残されていないのかもしれません。


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非公開コメント

No title

ニャル子さんの完走おつかれさま。
短時間でよく見ることができましたね。

ラヴクラフトさんの小説はホラー性が
高いと言われているそうですが
このアニメはどことなく愉快ですね。
ガンダムを始めとするネタの数々が
中々面白かったと思います。

私は途中までしか見ていないですが
お話はゲーム版の内容と
ほぼ一致していると思います。
猫さんは様々な作品のネタを
ご存じのようで、流石です。

私は最近ほとんどアニメを
消化できていません。
もう少し余裕ができたら、
また色々お話をさせてください。
きょうも一日お疲れさまでした。

Re: No title

> ニャル子さんの完走おつかれさま。
> 短時間でよく見ることができましたね。
 いつもコメント本当にありがとうございます。
 何とか見切ることができました。

> ラヴクラフトさんの小説はホラー性が
> 高いと言われているそうですが
> このアニメはどことなく愉快ですね。
> ガンダムを始めとするネタの数々が
> 中々面白かったと思います。
 ホラーという感覚はまったくなかったような気がします。
 ひたすらに笑う方向に突っ切っているとでもいいましょうか。

> 私は途中までしか見ていないですが
> お話はゲーム版の内容と
> ほぼ一致していると思います。
> 猫さんは様々な作品のネタを
> ご存じのようで、流石です。
 ゲーム、以前プレイされていましたよね。
 ネタについてはあまりにも広いので
 カバーしきれていない面もあるかもしれません。

> 私は最近ほとんどアニメを
> 消化できていません。
> もう少し余裕ができたら、
> また色々お話をさせてください。
> きょうも一日お疲れさまでした。
 いろいろ大変なようですね。
 あまり無理だけはしないでほしいです。
 今日も一日よろしくお願いいたします。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム、ぬいぐるみ集め、懸賞応募です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームはドラクエ、FFを中心に、最近ではポケモンもプレイ中です。
 不束者ですが、できるだけ毎日更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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