【アニメ感想】キノの旅 -the Beautiful World- 第6話「雲の中で」

 キノさんの6話を見て感想を書きます。
 話数的には折り返し地点なのだと思いますが、1話完結なのであまりそんな印象はなかったりします。
 シズさんの再登場はそのうちにあるのでしょうか。

【内容】
 霧が晴れると、キノとエルメスの前には雲まで届くほどの高山が広がっていました。
 奴隷の少女がこき使われている光景が見て取れます。
 なんでも彼女の故郷は戒律の厳しい宗教国家で、体のいい厄介払いで売られたようです。

 少女は「どんなときも人を憎んではいけない」という戒律を「真理」だと考えていました。
 将来を試されているのではないかと考える少女に、男は「売られた」のだと説明します。
 男性は、この世界は「人でなし」しか生きられない世界だと現実を突きつけますが……

 少女はきれいごとを言い続け、男性たちはそんな彼女にあきれてしまいます。
 罵声を浴びせられながらこき使われる彼女は「運命に負けた人間」なのだとか。
 要は、自由を失った彼女には「運がなかった」とのこと。

 男性達の食事に毒が入っていると気づいた少女ですが、それを言い出すことは出来ませんでした。
 自分も毒を食べて命を落とそうとしますが、子どもに石を投げつけられて食器を落としてしまいます。
 子どもは彼女を殺すと宣言し父親は「一人前の男」になったと彼を賞賛します。

 少女が叫んだかと思えば、一家は毒が回ったのかことごとく死んでしまいます。
 生き残った男性は野菜が好きではなかったらしく、あまり毒入りの草を食べていなかったとのこと。
 一瞬だけ全員死ねばいいと思って言えなかったとざんげする少女は、一旦は自殺を試みたのだとか。

 涙を流して死なせてほしいと告げる少女に、男性は銃を突きつけますがその力が残っていないようです。
 男性は銃の撃ち方をレクチャーしますが、暴発して死んでしまいます。
 さらに別の声が聞こえたかと思えば、それは人間ではなくてバイクだったようです。

 死に方を問う少女に、生きることを説くバイクさん。
 彼(?)によると「生きればそのうち人生が終わる」とのこと。
 名前のない彼女に、バイクは名前をつけることになりました。

 毒草で全滅した一家を見つめるキノさん。
 一方、女の子の方は今はカメラマンとして生活しているとのこと。
 そして彼女は「フォト」と呼ばれるようになったようです。

【考察等】
 タイトルに「~の国」という言葉がついていない珍しいお話でしょうか。
 冒頭から女の子が虐待まがいのことをされているのは正直あまり気持ちのいいものではありません。
 正直なところ、あの一家は死んで当然だと思った人は少なくないと思います。

 連中には運がなくて死ななかった少女は運がいいということなのでしょうか。
 生きていればそのうちに死ぬという言葉はある意味では真実だと思います。
 女の子が最後は幸せになれたようで何よりです。

 次回のタイトルは「歴史のある国」とのこと。
 しかし、歴史というものは勝者が作るものであり、葬り去られる歴史もあるように思えます。
 その歴史というのは本当の歴史なのかといぶかしむのは私だけでしょうか。


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