【アニメ感想】2期放送を前に「七つの大罪(全24話)」を見ました!

 来年1月に新シリーズが始まるとのことで、予習も兼ねて「七つの大罪(以下、大罪)」を一気に見直させていただきました。
 なお、1期と来年との間には「聖戦の予兆(しるし)」という4話構成のお話がありましたが、そちらは全部感想が書いてあったので省略します。

 内容を大まかに言えば、リオネスという国のお姫様(エリザベス)が、戦争を止めるために「七つの大罪」と呼ばれる人たちを集めるというお話でしょうか。
 ヒロアカ(1期)、鉄血のオルフェンズやアルスラーン戦記といった今はなき「日5枠」の一つで(ほぼ)全国放送ゆえにアニメの知名度も高い作品だと思います。
 今は「日5枠」は消滅し、ヒロアカは2期で放送局が変更になりましたが、こちらのほうは放送時間が土曜日の朝に変更となったものの、放送局そのものは変更はないようです。

 主人公のメリオダスさんは「七つの大罪」の団長で、小さな体なのにすごく強い人で、どこかドラゴンボールの悟空さんを彷彿とさせます。
 メリオダスさんを悟空さんとするなら、エリザベスさんはブルマさんになり、世界観こそ違いますが、どこか初期のドラゴンボールに近いものを感じる方は少なくないかもしれません。
 ドラゴンボールは現代でも続いているとはいえ、元々古い作品(私が生まれるよりずっと前だったり)ですし、作者の鈴木央さんも影響を受けていてもおかしくはないと思います。

 ドラゴンボールといえばどんどん強い敵と戦闘を繰り返すようなイメージがありますが、当初はどちらかといえば「ドラゴンボール集め」という目的のために旅をするという側面が強かったように思えます。
 七つの大罪においても、特に前半は仲間を集めるために各地を旅するという感じで、冒険をしているような、ワクワク感がとまりません。
 さらには男の子が女の子を守るといった王道、メリオダスさんを初めとする大罪や彼らに敵対する聖騎士の超人的な力のぶつかり合いはバトルアニメの醍醐味といえましょう。

 メリオダスさんを演じるのは梶さんという方で、進撃の巨人のエレンさん、アクセルワールドのハルユキさんなど少年役を多く演じておられるほか、同じ日5枠ではヒロアカの轟くんやアルスラーン戦記のヒルメスさんでもおなじみかもしれません。
 ヒロインのエリザベスさん(の声優さん)は雨宮さんで、近年では「このすば」のアクアさんのイメージが強いですが、放送当時はエリザベスさんの他、「アルドノアゼロ」のアセイラム(お姫様)さんや「一週間フレンズ」の藤宮さんなどの清楚なヒロイン役が多かったようです。
 そのほか、有名な声優さんが演じる多くのキャラが入り乱れ、お話を大いに盛り上げてくれますが、個別キャストについて書いていくときりがないのでこのあたりにしておきます。

 これ以上は細かい内容に触れることになりそうなので一旦切ります。
 ここからは追記で全話の内容を大まかにまとめた後、完走した感想を述べようと思います。

【全話まとめ】
第1話「七つの大罪」
 王都リオネスは「七つの大罪」の手による聖騎士の死体であふれかえっていました。
 10年後、遠い田舎の集落では刃のない剣を持つ、「ブタの帽子亭」のマスターであるメリオダスがまずい料理を提供していました。
 残飯処理班のホーク(ブタ)との掛け合いが楽しいです。

 10年前「七つの大罪」が当時の聖騎士団長を含む多くの聖騎士を殺したとのことで、現在に至るまで高い懸賞金をかけられていました。
 そんな時、さび付いた鎧が「七つの大罪」を叫んで店にやってきますが、中からはなんと女の子が出てきました。
 目を覚ました少女はしゃべるブタさんに興味津々ですが、メリオダスの食事に(まずいながらも)涙を流します。

 少女は「七つの大罪」を探しているとのこと。
 聖騎士の部下である一団が「錆の騎士」を尋ねてきます。
 メリオダスが対応しているうちに少女は裏から遠くへと逃げ出しますが……

 再び助けられた少女は聖騎士を止めるために「七つの大罪」を求めていました。
 戦争を始めようとする聖騎士たちは王族を幽閉し、さらに人々に強制労働を強いているとのこと。
 そして、メリオダスたちの前に聖騎士(の見習い)が現われ、少女が王国の第三王女エリザベスであることを明らかになります。

 自分に優しくしてくれたメリオダスを逃がす為にエリザベスは自ら投稿しようとします。
 そんな彼女の涙を見たメリオダスは聖騎士のような人をあっさりと倒し、自分こそが「七つの大罪」の団長であることを明らかにします。
 メリオダスはホークの母親に乗って次の町へと目指すこととなりました。

第2話「聖騎士の剣」
 1が月前、国王は聖騎士たちからエリザベスを逃がします。
 彼女は七つの大罪を探しに向かい、ついにメリオダスと出会いました。
 しかし、彼によって趣味丸出しの制服を着せられることになりますが……

 バーニャの村にやってきた一同はそこで情報収集を始めます。
 名水の出るその村は良い酒で有名とのことですが、その面影はありません。
 村の中央では聖騎士の剣が刺さっており、それが村の地下水を封じているとのこと。

 村のいたずらっ子「ミード」が石を投げられ、そのとばっちりを受けたメリオダスさん。
 とりあえず食事を与えますがやっぱりまずかったようです。
 ミードは「七つの大罪」が友達だと主張しますが、本当なのでしょうか。

 自分が人の気を引きたいといたずらをしていたことを語るエリザベスさん。
 なんでも彼女は国王の実の娘ではなかったのだとか。
 ミードは村人が親代わりだったものの、本当の家族がいない寂しさからいたずらをしているとのことです。

 村人の作る酒をバカにされたから聖騎士の酒に虫を入れたというニードさん。
 しかし、そのことから村には剣が刺さり、現在に至るようです。
 ニードがいうには、悪い聖騎士に追われている七つの大罪はいい奴ではないかとのこと。

 日没前に剣を抜けなければ村人の負担を10倍にするという兵士たち。
 メリオダスは村の男総出でも抜けない剣をあっさりと抜き去ってしまいます。
 ミードの和解を後押しし「どんな嘘をついても自分の心だけは騙せない」と語るメリオダスさんが素敵です。

 ブタの尻尾亭は大盛況ですが、家事手伝いに慣れないエリザベスは失敗を重ねてダメ出しされてしまいます。
 村の女性からは聖騎士すらも近づかないという「白夢の森」の情報が得られる一方で、自分の剣を抜かれたことを知った聖騎士ギルサンダーは遠くの村にまで槍を投げつけるのでした。
 落ち込むエリザベスに「やるべきことがある」と語るメリオダスは、ギルサンダーの槍に吹き飛ばされつつ相手に投げ返して宣戦布告します。
 そして、白夢の森に七つの大罪がいると察知したメリオダスたちは、早速現地に向かうこととなりました。

第3話「眠れる森の罪」
 七つの大罪の仲間を求めて「白夢の森」にやってきたメリオダスたちですが、エリザベスは下着をはいていないことに気がついてしまいます。
 大量のホークの後、大量のエリザベスが登場しますが、メリオダスは1人だけジャンプしないものをニセモノだと見抜きます。
 ニセモノを追いかけたその先にいたのは巨人の女性「ディアンヌ」で、彼女は七つの大罪の1人だったのです。

 メリオダスを好きなディアンヌは彼が他の女の子(=エリザベス)と一緒にいたことに涙を流して暴れ始めます。
 事情を説明するとディアンヌが「団長のために」仲間になることになりました。
 しかし、突然の雷とともにメリオダス、ディアンヌの動きが封じられ、聖騎士ギルサンダーが登場します。

 ギルサンダーは国王の親衛隊の1人で前聖騎士長の息子なのだとか。
 懐かしさを覚えるメリオダスに対し、ギルサンダーは父の敵を討つ為に剣を向けます。
 しかし、聖騎士長の殺害現場に居合わせたメリオダスは聖騎士に包囲され、その後の記憶がないとのこと。

 問答無用に攻撃を仕掛けるギルサンダーにメリオダスは反撃を開始します。
 一撃を浴びたメリオダスは倒れたかと思えば、仲間の情報を得たかと思えばいきなりひょっこりと立ち上がるのでした。 

第4話「少女の夢」
 メリオダスは仲間の情報を得て、ディアンヌはギルサンダーを投げつけて戦闘は終了します。
 エリザベスはメリオダスを心配しますが、ディアンヌはその様子に思わず嫉妬してしまいます。
 ギルサンダーは遠くの村に飛ばされたものの普通に生きていたようで何よりです。

 ギルサンダーは元々第一王女であるマーガレットの護衛であり、エリザベスにとっては実の兄のような存在だったとのこと。
 彼の情報によると「バステ監獄」にバンが、「死者の都」にキングがいるとのこと。
 メリオダスは近場にいるバンを迎えに向かいますが、エリザベスは彼の傷を心配して反対し、実際に彼は重症を追っていたのです。

 バンが幽閉されているというバステ監獄では、フリージア、ゴルギウス、ルイン、ジェドといった聖騎士たちが配置されていました。
 ふもとの村でメリオダスを見てくれる医者を探すディアンヌですが、その大きな体に村人は逃げてしまいます。
 エリザベスたちはメリオダスを医者に見せ、一方、ディアンヌたちの姿を察知したフリージアは村へ向かうことを決意します。
 
 メリオダスを心配したディアンヌは1人でバステ監獄へ向かいます。
 彼が自分のために重傷を負ったと語るエリザベスに、ディアンヌは昔、メリオダスが自分を女の子扱いしてくれて助けてくれたことを語ります。
 自分が部屋に入れないことから自分が戦うことを決意しつつも、小さくなりたいとつぶやくエリザベスなのでした。

 バステ監獄からの黒い影は毒を持った大量の虫で、戦闘要員のディアンヌは虫が嫌いだと泣き出してしまいますが、あっさりと虫を撃退してしまいます。
 「団長は頼んだ」と先に進むディアンヌを尻目に、エリザベスはメリオダスを看病しますが、実は医者はメリオダスに毒を飲ませていました。
 そしてどこからかゴルギウスが現われ、自分はエリザベスを迎えにきたと主張し、一方で仲間が来たことを知ったバンは聖騎士見習いのジェリコを一蹴してあっさりと牢獄を脱出します。

第5話「たとえあなたが死んでも」
 ゴルギウスは病床につくメリオダスから刀身のない剣を奪い取ろうとします。
 剣を手放さないことが「償い」と主張するメリオダスは一瞬豹変し、ゴルギウスは恐れをなして逃げ出してしまいます。
 重症であったはずのメリオダスですが、気が付けば傷が治っているようで何よりです。

 ゴルギウスはあっさり降参したふりをし、メリオダスに不意打ちをするもあっさりと見抜かれてしまいます。
 娘を人質にされた医者ではありましたが、ゴルギウスにあっさりと刺されてしまいます。
 メリオダスは「姿を消した」持つゴルギウスからあばら家にへと逃げ込み、床に落とした上で彼を撃退します。

 ゴルギウスはバステ監獄へ逃走し、医者は娘の身を案じて息を引き取ります。
 メリオダスは、自分を責めるエリザベスに、たとえお前が死んでも約束を果たすと告げ、「思いを守り続ける限り人は死なない」という名言を吐きます。 
 そしてエリザベスとともに医者の娘を助けに向かうこととなりましたが、彼らの前にディアンヌが現れます。

 聖騎士のルインに幻を見せられたディアンヌはメリオダスを敵と勘違いして襲い掛かってきます。
 羊飼いの親子を助けつつ一旦離脱したメリオダスですが、こちらもルインに幻を見せられてディアンヌを敵と思い込んでしまいます。
 一方、ジェリコを退けて脱走しようとするバンの前には聖騎士のジュドが立ちはだかります。

第6話「はじまりの詩」
 互いに相手を聖騎士と思い込んで戦いを続けるメリオダスとディアンヌ。
 エリザベスの呼びかけで一旦は正気を取り戻しますが、羊飼いの鈴の音によって再びおかしくなってしまいます。
 聖騎士フリージアの虫から羊飼いの子供を守ったエリザベスですが、羊飼いの正体こそが聖騎士の1人ルインでした。

 エリザベスはルインの攻撃を受けるもその鈴を奪い取ります。
 正気に戻ったメリオダスはルインを一撃し、ディアンヌはフリージアを、バンはジュドをそれぞれ倒してしまいます。
 ボロボロになったエリザベスは自分が力を持たないことを自覚しつつも、皆さんとともに歩んでいくと主張し、その気持ちをくんだディアンヌは彼女をリュックに入れて連れて行きます。

 羊飼いの男を演じていた兵士からバンと医者の娘の居場所を聞きだし、メリオダスたちは塔へと向かいます。
 ゴルギウスはメリオダスたちが中に入ったのを見計らって「永劫封印術」を施し、彼らを閉じ込めようとします。
 メリオダスたちは医者の娘を救出し、バンと再開しますが、いきなり殴り合いを始めて封印ごと牢を破壊してしまいます。

 娘と再会した医者は実は生きていたというのですから驚きです。
 目を覚ましたエリザベスは仲間の生存を泣いて喜びます。
 なお、バンは不良から服を「現地調達」していたようですが、ホークをキングと勘違いしてしまいます。

 医者から振舞われた夕食をおなかいっぱい食べて上機嫌の皆さん。
 ディアンヌはエリザベスに心を動かす力があると言い、すっかり仲良しになってしまいます。
 そして、医者によると、十字に交わる流星は「聖戦」の始まりの兆しであるとのことです。

第7話「感動の再会」
 メリオダスたちは「死者の都」にいるというキングを探しに向かいます。
 移動中に、バンは命の泉を守護するエレインとの出会いを思い出します。
 近くの村で開店しつつも情報収集をすることとなりました。
 
 メリオダスによると、キングは「七つの大罪」のマスコット的存在とのこと。
 彼はぬいぐるみを盗んだバンの尻拭いのためか修繕した上で返却したらしいです。
 そして、バンは村で一組の兄妹とであったかと思えば少年(の姿のキング)に刺し貫かれます。

 キングはバンが「聖女を殺した」と主張して襲い掛かります。
 メリオダスたちと再会したキングはひとまず立ち去ることとなりました。
 1人キングの正体を信用できないバンは兄妹に食事を提供し、死者の都の場所を聞き出します(なお、妹=エレンをエレインと間違えてしまった模様です)。

 実はディアンヌのことが好きなキングさん。
 しかし、一方でバンに対しては並々ならぬ憎しみを燃やしているようです。
 なお、死者の都は集落の中にあり、死者との思い出が道を開くとのこと。

 バンのエレインへの思いが、死者の都への道を開きます。
 エレインを追いかけるバンをさらにキングが追いかけます。
 そして、彼らをさらに付けねらう1人の聖騎士の姿がありました。

第8話「恐るべき追跡者」
 バンとキングを追いかけるメリオダスたちですが、背後に何者かの気配を感じます。
 キングは10年前に無残に滅ぼされた故郷を見て、バンが聖女であるエレイン(妹)を殺して泉の水を飲んだと察知し、バンを石にしてしまいます。
 しかし、生前のエレインはバンとは親しい関係であり、彼女は魔神からバンをかばって命を落としたのが真相でした。

 自ら命を絶ってやってきたという聖騎士のギーラには危険な香りがします。
 彼女はディアンヌとメリオダスの両者を同時に相手してもそう簡単に倒すことができません。
 メリオダスの能力は相手の魔力を倍にして跳ね返すものでしたが、ギーラはあえて力を最小限に抑えることでそれをこらえます。

 死んだエレインはバンの石化を解きますが、キングにはその姿が見えません。
 魔神との戦いで、彼女はバンに口伝えで泉の水を飲ませて彼を復活させていました。
 兄の不在という700年の孤独、その寂しさを埋めてくれたのがバンだったのです。

 バンが加わって3人になるも爆発(エクスプロージョン)を操るギーラとの戦いは苦戦を強いられます。
 エレインに説得され、さらにエリザベスの心意気に答えるべくキングがその場に現われますが……

第9話「暗黒の脈動」
 「事情が変わった」とのことでギーラの前に立ちはだかるキングさん。
 神樹から作られたという槍を使うキングは彼女と1人で戦うと主張します。
 槍を自由自在に操るキングはギーラを圧倒し、メリオダスのカウンターを受けて退散します。

 エレインや(実は死んでいた)少年少女に別れを告げて元の世界に戻ってきたメリオダスたちは、ギーラを縛り上げて落書きをしてその場を立ち去ります。
 エリザベスが王女だと知ったキングは「正装」と称して太った中年の姿になってしまいます。
 キングはメリオダスたちも「神器」があればギーラにも勝てたと主張しますが、彼らは売ったり盗まれたりといろいろあって今は神器を紛失しているようです。

 2人の聖騎士長は聖騎士たちを前に「聖戦」の勝利を主張します。
 一方、蛮族の討伐から戻ってきたギルサンダーとハウザーに、聖騎士長の1人ドレファスはメリオダスだけは必ず倒さなければならないと主張します。
 もう1人の聖騎士長ヘンドリクセンは、聖騎士見習いを呼び出して、一夜にして「新世代」と称する聖騎士に仕立て上げているとのこと。

 神器の力を披露するキングは、これからは失った神器を探すことが必要と主張します。
 ヘンドリクセンはジェリコたちに魔神の血を与えている頃、メリオダスたちは大きなハンマーが運び込まれたというバイゼルの町にやってきていました。
 エリザベスとディアンヌは女の子同士で待機する一方、メリオダスたち男性陣は優勝賞品のハンマー(=ディアンヌの神器「ギデオン」)を手に入れるために喧嘩祭りにエントリーすることとなり、聖騎士のハウザーやグリアモールらも参加するのでした。

第10話「バイゼル喧嘩祭り」
 エリザベスたちは食材を集める為に森を探索する一方、男性陣は喧嘩祭りの予選へと挑みます。
 腕に覚えのある男たちが予選に集結しますが、大罪や聖騎士の敵ではありません。
 めでたく決勝トーナメントに進出したメリオダスたちは闘争心を燃やし、一方でキングはエントリーされた変な名前「おっさん」に驚きを隠せません。

 抽選の結果、初戦からメリオダスはバンと戦うことになりました。
 ハウザーは2人を七つの大罪だと怪しみますが、バカなおかげで助かります。
 グリアモールは女の子のマトローナと戦いますが、彼女はエリザベスと同じ制服を着用していました。

 強大な壁を操るグリアモールですが、マトローナによって場外にたたき出されてしまいます。
 実はマトローラの正体はディアンヌで、キノコの怪物のせいで人間サイズになった彼女がエリザベスの服を借りていたのでしたが、意中のメリオダスは全く気づいていませんでした。
 人間サイズになってメリオダスにいちゃつくディアンヌに、彼女を好きなキングは気が気でありません。

 風をあやつるハウザーはあっさりと勝利し、キングはケインという老人と戦うことになりますが軽くあしらわれます。
 一方、グリアモールは主である王女ベロニカに怒られており、ベロニカは妹であるエリザベスを探してきたとのこと。
 そして、ベロニカからバンとメリオダスの正体が七つの大罪であると聞かされたハウザーは喜びを隠せません。

第11話「積年の想い」
 メリオダスとバンの試合が始まり、2人は互いにであった時のことを思い出していました。
 一方的に攻勢を仕掛けるメリオダスですが、バンの能力によって体力を奪われて倒れてしまいます。
 メリオダスがフルカウンターで跳ね返すと読んで勝利を確信したディアンヌですが、直接攻撃にはフルカウンターは通用しないようです。

 渾身の一撃をはなったバンですが、メリオダスに変な文様がうかび、彼を吹き飛ばしたメリオダスが勝利をもぎ取ります。
 ディアンヌの神器を優勝賞品にしたのは七つの大罪をおびき出すためのヘンドリクセンの策でした。 
 そして、準決勝の1回戦は純情なハウザーがディアンヌに負けてしまい、2回戦でメリオダスと対峙するケインは彼のことを知っているようです。

 どうして「リズ」を殺したのかとメリオダスに怒りをぶつけるケインさん。
 自らの罪を自覚したメリオダスにすっかり和解したケインは自らの負けを認めます。
 決勝にメリオダスとディアンヌが残ったことで神器の入手は確定しますが、女性にうつつを抜かすディアンヌの一撃がメリオダスを倒してしまいます。

第12話「戦慄のカノン」
 メリオダスは怒るディアンヌに圧倒されますが、途中で止まってしまいます。
 何者かの気配を察したメリオダスは正体を現し、立ち退かないと住民を皆殺しにすると言い出します。
 そして、ギーラ、ジェリコといった聖騎士たちが町に現われ、周囲は混乱状態に陥ってしまいます。

 バンはジェリコに、メリオダスはバンに、それぞれ圧倒されてしまいます。
 しかし、神器を持ったキングは2人をあっさりと倒してしまいました。
 一方でディアンヌは人命救助を優先し、ハウザーに老人を託して奈落の底に落ちてしまいます。

 元の大きさに戻ったエリザベスは義姉であるベロニカと再開します。
 メリオダスをバケモノと主張するベロニカに対して毅然と反論するエリザベスですが、メリオダスは彼女を守ると主張します。
 ベロニカはヘンドリクセンから与えられた宝石を使用し、メリオダスを中に封じ込めてしまいます。

 グリアモールの能力がエリザベスを捕らえたと思えば、一方でバンがベロニカを人質にします。
 目を覚ましたギーラ、ジェリコを再び圧倒するキングですが、喧嘩祭りの審判のおじさんがその正体を現します。
 どうやらヘルブラムはキングの昔の知り合いらしいのですが……

 ジェリコがバンを倒し、ギーラはベロニカにすら剣を向けます。
 結界が解除されたエリザベスはメリオダスを持って去っていきます。
 そして、ベロニカは地雷からエリザベスを守って息を引き取ります(後で生きていると判明しますが……)。

第13話「破壊の使徒」
 自ら封印を破ったメリオダスは漆黒のあざに身を包んでいました。
 圧倒的な実力で聖騎士たちを圧倒するその姿に、味方ですら驚きを隠せません。
 一方、民衆をかばって崖の下に落ちたディアンヌの姿に触発されたハウザーは、仲間である聖騎士を倒してしまいます。

 ヘルブラムはヘンドリクセンの魔力を借りてメリオダスを倒してしまいます。
 バンはエリザベス達を連れて一旦撤退することになりました。
 神器を得たディアンヌはヘルブラムを圧倒し、ヘルブラムは即時撤退を余儀なくされます。

 エリザベスは姉を託し、改めて聖騎士たちを止めると決意します。
 メリオダスは剣を奪われたものの、エリザベスは無事でよかったと告げます。
 そして、王都ではヘンドリクセン派の勢いが増しているようです。

 急に「王国を取り戻す」とやる気を出すバンさん。
 彼の目的は女神族と交信し、エレインを復活させることでした。
 そしてメリオダスは戦いに決着をつけることを決意します。

第14話「本を読むひと」
 巨大な鎧を伴う男性は「七つの大罪」の1人、ゴウセルでした。
 「この世のものは何でも循環している」と語る彼の含蓄は只者ではありません。
 一方、「鎧の巨人」を発見したと聞いたヘルブラムはスレイダーたちに追撃を指示する一方、置いてけぼりのジェリコは憤りを覚えます。

 実家に戻ったギーラは弟との休暇を楽しみます。
 彼女の父親は聖騎士であったとのことですが……
 弟をいじめていた男たちを容赦なく血に染めるギーラなのでした。

 次の村にやってきたメリオダスたちは店の営業の準備をします。
 変装したエリザベスは買出しに出かけ、バンやキングは狩りで勝負することに。
 村には王国の騎士たちがたむろしており、エリザベスはゴウセルと偶然出会い(ますが、このときの彼はアランと名乗り)ます。

 鎧の接着剤を探しに来たというアランさん。
 一方、うめき声を聞いたメリオダスたちは森の中に入り、鎧の巨人がゴウセルであると確信します。
 どうやら「最悪の戦闘集団」が鎧の巨人を狙っているとのことですが……

 メリオダスたちの前に現れたアランに呆然とする一同。
 鎧の巨人は敵によって滅多打ちにされてしまいます。
 そして、アランが敵の矢を受け止め、自分こそがゴウセルであると語ります。

第15話「アンホーリィ・ナイト」
 突然現われたゴウセルは状況の分析を始め、スレイダーたちはあくまで任務として「鎧の巨人」を倒しにいきます。
 ゴウセルはいきなり巨人の首を落として敵に差し出し、敵をあっさりと引き下がらせます。
 ゴウセルによると、巨人は元は人間であるとのことですが……

 首を切り落としても生命活動を継続する巨人は聖騎士の成れの果てなのだとか。
 スレイダーは「新世代」を使わずに巨人を始末しようとしたヘルブラムに、巨人の存在を隠蔽しようとする意図を感じます。
 メリオダスたちは巨人に一気に畳み掛けますが、生きている聖騎士にちゅうちょしてしまいます。

 ゴウセルは聖騎士に幻を見せますが、のぞまずに生まれてきた彼聖騎士を殺せないとのこと。
 一方、メリオダスの店に立ち寄ったケインは、エリザベスを「リズ」と勘違いします。
 なお、今は亡きリズは当時初めは敵だったものの彼に心を通わせていったとのことです。

 ケインはメリオダスが強すぎて武器を持たなかったことを語り、リズから預かった武器をエリザベスに託します。
 聖騎士に容赦なくとどめを刺したバンに憤るメリオダスさん。
 実は聖騎士の正体はギーラの父親のデールで、メリオダスたちとも面識があったようです。

 「中途半端な甘さは誰も救えない」とメリオダスを殴るバンさん。
 エリザベスはリズの剣を託し、自分も罪を背負うと叫び、意を決したメリオダスはリズの剣であっさりと巨人をみじん切りにしてしまいました。
 そして、聖騎士を魔神にする「人体実験」は聖騎士長ヘンドリクセンによるものではないかと推測します。

 巨人に暴走を抑制する鎧を与え行動をともにしていたゴウセルさん。
 デールに「友」と言われた彼は感慨深いものを感じます。
 そして、メリオダスはついに決戦に赴くことを決意します。 

第16話「駆り立てられる伝説たち」
 ゴウセルを加えた一同は早速歓迎の宴を行います。
 彼によると聖騎士長殺害の折にメリオダスの意識を奪ったのは同じ七つの大罪の1人マーリンとのことですが……
 人の記憶を詮索する彼は、ヘルブラムのせいでキングが魔力を出し切れていないと指摘したり、エリザベスがメリオダスをすきなのかと言い出します。

 エリザベスはメリオダスに「リズ」について問います。
 性格は正反対ながらも2人とも「強い」と告げ、セクハラを行います。
 一方、聖騎士長の1人ドレファスは息子(グリアモール)の死にすっかりやつれてしまったようです。

 ジェリコは巨人から魔神と聖騎士の両方の気配を感じたと告げ、ギーラは父親の死を知ります。
 ヘンドリクセンはヘルブラムとともに魔神を復活させ、新たな戦いを起こそうとしますが、いまはその段階にないようです。
 メリオダスは王都に赴いて祭器のかけらでもある剣を取り戻そうと周囲に告げます。

 魔神の復活により聖戦を始めようとするヘンドリクセン。
 ドレファスは彼を止めようとしますが、実兄ザラトラスを殺したことを指摘されて決裂は決定的になります。
 突然出現した魔術師にエリザベスが拉致され、いてもたってもいられなくなったメリオダスたちをディアンヌが王都に投げつけます。

 王都に突入したメリオダス、バン、ゴウセルはあっさりと聖騎士たちを吹き飛ばします。
 さらに、城の先からはキャメロットのアーサー率いる軍隊が出現します。

第17話「最初の犠牲」
 キャメロットのアーサー王に対し、ヘンドリクセンが相対することに。
 アーサーは自分とともにいる魔法使いがリオネス王の病を治すと主張します。
 一方、エリザベスはホークの助力により脱出を図りますが……

 七つの大罪の襲来に備える聖騎士達に対し、ゴウセルは記憶を上書きして敵の追撃を逃れます。
 ヘンドリクセンはアーサーを暗殺しようと攻撃を開始し、その気配を察知したメリオダスたちは彼らの元へと向かいます。
 残されたディアンヌとキングは友達のヘルハウンドの食べてもらって空間を移動しますが……

 ドレファス、ギルサンダー、ハウザー、さらにはヘルブラムの攻撃を受けたディアンヌですが、神器を持って反撃を開始します。
 神器による攻撃を防いだドレファスはディアンヌの心臓を一撃で貫きますが、それでも彼女は「友達」であるエリザベスのために立ち上がります。
 ディアンヌは吹き飛ばされ、ドレファスは国民に対して「聖戦」の開始を主張し、国民は彼女に一斉に石をぶつけます。
 
 七つの大罪の悪事を演出するヘルブラムに不信感を抱くギーラさん。
 フラフラになったディアンヌですが、その身をもって瓦礫からギーラの弟を守ります。
 その光景を見たハウザーとギーラは上司であるドレファスたちに戦いを挑むこととなりました。

第18話「この命にかえても」
 ハウザーとギーラは、ドレファス、ヘルブラム、ギルサンダーの3人と対峙します。
 竜巻と爆発のコンビネーションで相手を攻め立てる2人ですが……
 一方、エリザベスは牢獄で姉・マーガレットと再会します。

 全くの無傷のドレファスはギーラを倒しにきますが、そこにゴウセルが助けに入ります。
 エリザベスはマーガレットを救出しようとし、ホークが魔術師の前に立ちはだかりますがどこかに飛ばされてしまいます。
 気を失ったエリザベスは魔術師に連れ去られ、一方魔術師はマーガレットの牢獄の鍵を開けてしまいます。

 ゴウセルはドレファスに体を貫かれながらも反撃し、そのまま彼に幻を見せます。
 予知能力を持つ国王は聖戦を回避するすべがあるとしますが、聖騎士の存在意義が問われます。
 息子が自分よりも兄(ザラトラス)の方が強いと言われますが、メリオダスは剣技だけなら彼よりも上といいつつも「無理」と告げ、その後は突然兄の死体を見せ付けられます。

 悪夢を見せたはずのゴウセルですが、ドレファスの反撃を受けます。
 ギルサンダーはドレファスを回収して去り、残る相手はヘルブラム1人になりました。
 残されたヘルブラムは住民ごと死の魔力でハウザーたちを滅ぼそうとします。

 ディアンヌのピンチにキングが現れ、彼女の惨状に涙を流します。
 キングはヘルブラムを圧倒し、元の姿に戻るようにと告げます。
 なんとヘルブラムの正体は、キングと同じ妖精族の少年だったのでした。

 キングはたちまちにずたずたにされてしまいます。
 しかし、それは全てはディアンヌを守るために魔力を使ってのことでした。
 そしてキングはヘルブラムとの「約束」を果たすと反撃を開始します。

第19話「まちぼうけの妖精王」
 かつては人間と妖精は互いに干渉しあわないという密約を交わしていました。
 敵の不意打ちを受けて記憶を失ったキングはディアンヌと同棲することになりました。
 キングはディアンヌに同族同士で殺しあう人間を信用すべきでないと主張し、ヘルブラムに同じことを言ったことを思い出します。

 ディアンヌが熱を出して呼び止められたキングは森を抜け出たことを思い出します。
 薬を作って助けてくれた男性を見て、時間の経過を察知するキングさん。
 ディアンヌに服を作ったことで、自分が人間の技術を利用して服を作ったことを思い出します。

 人間の集落を発見したキングとディアンヌの2人。
 かつて出会った人かと思ったおじさんはどうやらその孫のようです。
 子孫を残す人間を前にずっと好きでいてと語るディアンヌに、二つ返事で答えます。

 ヘルブラムが人間に殺された夢を見たキングは全てを思い出します。
 人間の集落の火事を目の当たりにする彼の前に、老剣士になりかわったヘルブラムと再会します。
 かつて人間に興味を持った彼は同族である妖精を殺した人間への憎しみで怒り狂っていました。

 ヘルブラムを倒したキングはディアンヌの記憶を消し、その罪を背負い収監されて現代に至ります。
 キングは神樹の力でディアンヌ、ハウザー、ギーラを回復させます。
 ヘルブラムは聖騎士たちの魔力を奪い反撃に出ますがキングはあっさりと彼を倒します。

 目を覚ましたディアンヌにかつての思い出は夢だったと語るキングなのでした。
 キングから七つの大罪の目的がエリザベス奪還にあると聞いたハウザーは呆然とします。
 一方、ヘンドリクセンはアーサーを追い込みますが、とどめを刺されそうになったアーサーを助けたのはメリオダスだったのです。

第20話「勇気のまじない」
 ギルサンダーに「自分が正しいと思うことを貫け」と語るマーガレットさん。
 そんな彼はドレファスと離れ、魔術師の女性と対面します。
 彼女は転送魔法でギルサンダーをメリオダスのところに送り込みます。

 メリオダスはギルサンダーと、アーサーはヘンドリクセンと戦うことに。
 一方で気配を消したバンは人知れず単独行動を続けます。
 エリザベスは目を覚ますし、病床の父と再会を果たします。

 メリオダスとの回想で遠征に連れて行ってほしいと嘆願するギルサンダー。
 今のままでは強くなれないと考える彼に、メリオダスはあるまじないを施します。
 今の自分は七つの大罪の誰よりも強いと語るギルサンダーに加え、ヘンドリクセンがメリオダスに攻撃を仕掛け、さらには魔術師までもが参戦します。

 3対1の戦いを強いられるメリオダスですが、何かを狙っているようです。
 マーガレットはギルサンダーを止めるために高所から飛び下り、メリオダスは彼女に取り付いていた魔物を撃退します。
 とどめを刺そうとするヘンドリクセンからメリオダスを助けたのは正気に戻ったギルサンダーなのでした。

 父の敵であるヘンドリクセンを一閃するギルサンダーさん。
 追い込まれた魔術師(ビビアン)の前に立ちはだかるのは七つの大罪の1人であるマーリンなのでした。
 一方、地下深くをさまようホークはバンの姿をみかけるのですが……

第21話「今、そこにせまる脅威」
 バンは角笛を通じて女神に語りかけ、エレインを復活させてほしいと願います。
 一方、父親と対面したエリザベスは、紅蓮の豚が国を救うという予言を口にします。
 そして、エレインを諦めきれないバンは女神らしき声からメリオダスを殺してほしいという「試練」を与えられます。

 目を覚ましたジェリコは戦いが終わったことを告げられます。
 ビビアンを一蹴したマーリンはエリザベスの居場所近くへと瞬間移動します。
 国王の部屋への扉は閉ざされていましたが、マーリンにあっさりと解除されてしまいます。
 
 エリザベスと再会したメリオダスたちの前にドレファスが現われます。
 マーガレットは今までのいきさつを話し、ドレファスは自らの罪を告白します。
 彼は七つの大罪を敵と見立てて「聖戦」を勝ち残ろうとしましたが、ヘンドリクセンは魔神復活により「聖戦」を起こそうとしていました。

 涙を流すドレファスは、息子が生きていることを聞いて慟哭し、そのまま聖騎士長の任を解かれて拘束されることとなりました。
 血を吐いた国王はマーリンやアーサーとともにキャメロットで治療を受けることとなりました。
 城が崩れてドレファスは姿を消し、実は生きていたもう一人の聖騎士長であるヘンドリクセンもまた行動を開始します。

 ギーラやジェリコら「新世代」が魔神の血の暴走により苦しみ、その多くが魔物となってしまいました。
 魔神の血を取り込んだヘンドリクセンはエリザベスを求めますが、あっさりと拒否されてしまいます。
 そしてキングの前には死んだはずのヘルブラムが再び立ちはだかり、さらにはビビアンがエリザベスを確保します。
 
 エリザベスはメリオダス達を助ける為に自らがヘンドリクセンの元に行くと主張します。
 メリオダスはエリザベスを助けに向かいますが、バンが彼を攻撃し、戦闘を始めてしまいます。
 バンは信じられない生命力を持つメリオダスが魔神族なのかと問い、一方でドレファスがヘンドリクセンの前に立ちはだかります。

第22話「君のためにできること」
 エレインを生き返らせるためにバンはメリオダスを殺そうとします。
 目を覚ました聖騎士のグスタフ(ジェリコの兄)は魔神のあふれる状況に困惑を隠せません。
 それぞれが戦う中、ドレファスがヘンドリクセンを止めようと立ちはだかります。

 メリオダスはバンに自分を殺せと告げたと思えば不意打ちを食らわせます。
 エリザベスを助けようとするメリオダスはこんなことをしている場合ではないと主張します。
 そして、ホークの説得とメリオダスの団長命令によってバンは仲間に復帰します。

 バンはバイゼルで奪った「超回復術」でディアンヌを回復させます。
 ドレファスはヘンドリクセンの体を貫きますが、彼は魔神の血によって再生します。
 グスタフは妹を救ってくれと願って気を失い、キングはヘルブラムにとどめを刺し、バンはジェリコを助け出します。

 残る新世代はバンたちにあっさりと一層され、ディアンヌたちはスレイダーたちの助力もあってメリオダスの援護へと向かいます。
 ドレファスはヘンドリクセンに風化させられてしまいましたが、やって来たメリオダスはエリザベスを救出し、彼女をホークに託します。
 メリオダス、ディアンヌ、キング、バン、ゴウセルの5人の大罪、さらには聖騎士たちに追い込まれたかに見えたヘンドリクセンでしたが……

第23話「絶望降臨」
 20年前に魔神の死体を発見したことから全ては始まったと語るヘンドリクセン。
 その力の体現に成功したという彼ですが、その魔神を殺したというバンに一蹴されます。
 魔神の死体の下には更なる空洞があり、ディアンヌを除いた4人はその先へと進みます。

 再び現われたヘンドリクセンは「上位種」である灰色の魔神の血液を自らの体に注入します。
 「人間を辞めた」ヘンドリクセンはメリオダスやゴウセルを退け、さらには元部下である聖騎士達を黒い雪で殺してしまいます。
 さらに残された聖騎士たちは必殺技で反撃に出ますがことごとく打ち払われてしまいます。

 メリオダスはヘンドリクセンの黒い球からエリザベスをかばって倒れてしまいます。
 2人をかばったホークはヘンドリクセンの攻撃で黒こげとなり、エリザベスは涙を流し、その魔力を解放して仲間たちを回復させます。
 ヘンドリクセンを通じて魔神は4種族への復讐を主張しますが、その黒い力はエリザベスによってはじき返され、同時に王都中の人たちを回復させますが、既になくなった命は元には戻らないようです。
 聖騎士たちがヘンドリクセンに恐怖を抱く中、メリオダスは仲間とともに最後の反撃を開始します。

第24話(終)「英雄たち」
 魔神となったヘンドリクセンと七つの大罪の最終決戦、一進一退の攻防が始まります。
 ゴウセルは仲間や聖騎士たちに一斉に指示を与え、メリオダスは自分ごと聖騎士に敵を攻撃させます。
 メリオダスはあらゆる魔力をはじき返すという切り札「リベンジカウンター」でついにヘンドリクセンを撃退します。

 マーリンの「実験」により病気から回復した国王が現れ、聖騎士たちに国の復興と民の救済に尽力させます。
 続いて国王は、1人の父親としてエリザベスを守ったことに感謝を告げ、さらに、黒こげになったホークから小さなブタが登場します。
 エリザベスはメリオダスを回復させ、その胸の中で涙を流すとともに、実は生きていたベロニカと再会を果たします。

 一旦は平和が戻ったものの、マーリンによると「常闇の棺」が見当たらなくなり、翼を持った何かが南へと向かったとのこと。
 ディアンヌはキングとともにデートすることになり、力を失ったジェリコはバンに思わずデレてしまいます。
 バンの残飯を食べたホークは上機嫌で、来店したギルサンダーは王都を出て傷つけた人々に償うことを告げます。

 七つの大罪を巡る冒険が終わり、多くの人々が酒場に集います。
 エリザベスは「七つの大罪」がキャメロットを発つと聞き、そのままメリオダスと合流して旅立ちます。
 バンが別行動を取る一方で、まだ見ぬ7人目の「大罪」とは一体何者なのでしょうか。

【完走した感想】
 男の子と女の子との出会いといった王道から、冒険のワクワク感、さらには白熱した戦闘と、色々なものを詰め込まれていて「夢」のある作品だと思います。
 渇きに水を求めるかのようについつい先まで見てしまい、気が付けば最後まで突き進んでしまいました。
 ドラゴンボールに似ているというお話をしましたが、決してその模倣にとどまらず、しっかりと肉付けされたストーリーは素晴らしいです。

 1話はエリザベスさんとメリオダスさんの出会い、つまり全ての始まりと言えるお話でした。
 メリオダスさんを悟空さんに、エリザベスさんをブルマさんに、そして七つの大罪をドラゴンボールに当てはめると意外としっくり来るのが驚きです。
 超人的な強さを持つ敵をあっさりと倒す彼の強さに当時は驚いたのを覚えています。

 2話は名言の宝庫であり、ギルサンダーさんの黒歴史でしょうか。
 後にわけありということが判明するギルサンダーさんですが、このときの彼はどう見ても悪役にしか見えません。
 ミードさんの和解を後押しするメリオダスさんの言葉や、槍の投げあい(桃白白さんがモデルでしょうか?)も見所の一つだと思います。

 3話はディアンヌさんの初登場回でしたが、エリザベスさんが下着をはいていないというところでやっぱりドラゴンボールのブルマさんを思い出します。
 ギルサンダーさんとの戦闘はまだまだメリオダスさんに一日の長があるという感じで、情報を聞きだしてあっさり投げつけられて終わってしまいました。
 なお、ディアンヌさんを演じるのは(まどマギのまどかさん等の)悠木さんで、ギルサンダーさんは(ガンダム00の刹那さん等の)宮野さんと、やっぱり豪華です。

 4話からはバンさんを救出する為にバステ監獄に向かうお話になりました。
 大きな体のディアンヌさんの乙女心に、やっぱり女の子なんだなと思います。
 女の子つながりでバンさんに軽くあしらわれたジェリコさんですが、アルミンさんと同じお声ということは、クラミーさんとも同じ声優さんということで驚きです。
 
 5、6話では聖騎士との戦いが本格化し、バンさんと合流します。
 メリオダスさんたちの強さもそうですが、エリザベスさんの優しさと覚悟もまた一つの強さだと思います。
 そして、会うなりにケンカして牢獄ごと結界を破壊した展開はかなりのインパクトを覚えます。

 7話では死んだといわれていたキングさんが登場します。
 村の少女の名前がエレンさんだったことから、そういえばメリオダスさんと進撃の巨人のエレンさんが同じ声優さんだったとふと思いだします。
 中の人のことをさらに言えば、キングさんの人がルルーシュさんと同じと知ったときは驚きました。

 8話ではバンさんとエレインさんの真相がわかるとともに、強敵のギーラさんが登場します。
 「神器」がないとはいえ大罪を3人相手にして圧倒するその強さに、視聴当時驚いたのは言うまでもありません。
 爆発はエクスプロージョンと言いますが、このすばを見た後だとどうしてもめぐみんさんの顔が思い浮かんでしまいます。

 9話はギーラさんを圧倒し、さらには二つの形態を操るキングさんの演技に圧倒されるお話でしょうか。
 一方で、聖騎士たちが続々と登場し、新たな戦いの予感を感じさせます。
 魔神の血を飲んだ男性が破裂したシーンで北斗の拳を思い出すのは私だけではないかと。

 10話では喧嘩祭りが本格的に始まり、怪しい老人が出てくるなど、どこか天下一武道会に近いものを感じます。
 メリオダスさんとバンさんの関係に、どこか悟空さんとベジータさんとの関係を思い出すのは私だけでしょうか。
 余談ですが、あっさり倒されたグリアモールさんですが、こんなところに櫻井さんが出ていたことに驚きです。

 11話~13話は聖騎士達の出現にますますお話が盛り上がります。
 神器の力もすごいですが、メリオダスさんの魔神の力は大猿みたいな感じなのかもしれません。
 そして、実況者の正体が敵だったことには当時驚いたのを覚えています。

 14話からはオープニングが変わり、新たな戦いの予感がします。
 ゴウセルさんの登場は色々な意味で驚きましたが、対する敵の刺客の中にさりげなく三木さん(注:ポケモンのコジロウさん等)がいたことにも驚きです。
 そしてけなげなギーラさんの弟さんやお父さんの生き様に涙を流すのは私だけではないかと。

 16話でエリザベスさんがさらわれ、決戦の火蓋が切って落とされます。
 色々とキャラクターが出てきてめまぐるしい展開が見ていて楽しいです。
 当時はあまり思いませんでしたが、アーサー王と聞いて(Fateの)女性の方を思い出すのは私だけではないかと。

 最終決戦は見所が多いですが、まずハウザーさんの奮闘をあげたいです。
 自分なりに考えた末に勝てない相手に必死に立ち向かう彼の姿は心を打ちました。
 少しお馬鹿キャラかもしれませんが、ディアンヌさんとの恋心を含めて、彼は実にまっすぐな好青年だと思います。

 次にあげられるのは18話のゴウセルさんの精神攻撃の恐さでしょうか。
 他の作品でもそうですが、心を鍛えるのはやっぱり難しいのかもしれません。
 19話でのキングさんとディアンヌさんの回想も何だか切ないです。

 キングさんとヘルブラムさんとの戦いも悲しい戦いでした。
 ヘルブラムさんは敵ですが、信じる者に裏切られたショックという意味では彼の気持ちはわからないわけではないです。
 あと、神谷さんが悪役をやっているのはかなり珍しいかもしれません。

 20話ではギルサンダーさんが実はいい人だったみたいなお話になりました。
 序盤で村人を苦しめていたのはさすがにやりすぎだったと思いますが、それを帳消しにするほどの大活躍が素敵過ぎます。
 また、彼の気持ちをくんだメリオダスさんとの「男の友情」が素晴らしいなと思います。
 
 ついにマーリンさんが登場し、七つの大罪は6人がそろいます。
 坂本さんのお声を聞いて(同じ日5枠の)「アルスラーン戦記」のファランギースさんを思い出すのは私だけでしょうか。 
 水樹さんといい、坂本さんといい、歌手の印象が強い方ですが、声優さんとしても高い技量を持っているのがすごいです。

 ヘンドリクセンさんは第二形態(?)に変身し、最終決戦は聖騎士との共闘となりました。
 いわゆる「少年誌の王道」ではありますが、かつての敵との共闘というのはやはり胸が熱くなります。
 エリザベスさんの秘められた力が解放され、最後は元気玉のような技で勝負を決めたところもよかったと思います。

 1期24話で綺麗に決着が付いた一方で、7人目の大罪が出ていなかったりとまだまだ先が続く感じでの終わりとなりました。
 一旦はバンさんとは別行動になるようですが、彼らの新しい旅は一体どこへ向かおうとしているのでしょうか。
 南方に向かったという翼の生えた何者かを含めて、2期(?)でどんなお話になるのか、わたし、気になります!

 次は「七つの大罪」つながりで「トリニティセブン」を見ようと思います。
 「ノーゲーム・ノーライフ」と同じく今年映画化された作品で、昔親しくさせていただいた方が強くおすすめされていた作品でもあります。
 今はその方とは音信不通となりましたが、せめてお話とともにその思いでも振り返ることができればと思います。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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 不束者ですが、できるだけ毎日更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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