【アニメ感想】クリオネの灯り 第12話(終)「クリオネの灯り」

 クリオネさんの最終回を見て感想を書きます。
 クラスメイトの遅すぎた反省に無念の感情を抱くのは私だけではないかと。
 短い人生でしたが、ミノリさんがタカシさんとキョウコさんとの出会いで救われたと思いたいです。

【内容】
 ミノリの死を知ったクラスメイトは彼女に合わせる顔がないとつぶやきます。
 自分たちが彼女を傷つけたことを深く反省するとともに、人の死について考え始めます。
 謝りたいと思いつつも、気づくことが遅すぎたことを後悔します。

 タカシとキョウコはクラスメイトを帰らせた後、ぼんやりと浜辺を歩きます。
 実際に送っていないメールは不思議なものの、自分たちがミノリと再会したかったことは事実だと考えます。
 残された携帯にはミノリそのものであり、ずっとそばにいるのだと言い出します。

 ミノリの本当の笑顔を見たいと願う2人の前に、彼女が姿を現します。
 楽しそうにクリオネのまねをして輝く彼女の姿は誰よりも輝いて映ります。
 そして、彼らは「ここにいるんだよ」と長いメールを彼女にむけて送るのでした。

【考察等】
 1話を見たとき、いじめの光景があまりにリアルだったので一度は切ることを考えていました。
 それでも、どうしてか見なくてはならないような気がして最後まで突き進むことになりました。
 ハッピーエンドを期待していましたが、ミノリさんがなくなってしまったときはショックしかありませんでした。

 クラスメイトの反省は事実だと思いますが、全ては遅すぎたという無念さが印象に残りました。
 彼らを責めることはもちろん出来ますが、自分自身ももしかしたら同じように人を傷つけていたのではないか。
 そんな風に考えると、自分自身も反省すべき点はあったように思えます。

 タカシさんとキョウコさんの2人については、表立っていじめに反対したわけではありませんでした。
 しかし、それでもミノリさんにとってはこの2人が救いであったことは事実ですし、そうであったと思いたいです。
 つらく短い生涯でしたが、ああやって笑うことが出来る彼女は、本当に強い人だと思います。

 短い作品ではありましたが、考えることがとても多い作品でした。
 強い主人公がばたばたと敵を倒すお話で現実を忘れるのもいいかもしれません。
 一方で、人間の弱さや至らなさを考えることも必要なことであり、そう考えれば、このアニメが存在した意味は、決して小さくはなかったと思うのは私だけでしょうか。
 今の私が出来ることは、彼らの経験を通じて、二度と同じことが起こらないように努力していくことでしょうか。
 私にそのことが出来るかはわかりませんが、タカシさんやキョウコさんのように、相手に寄り添うことが出来る人になれればと思いを寄せつつ、一旦は筆を置こうと思います。


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No title

視聴お疲れさまでした。
随分と重たい感じの作品でしたね。

人間の命の重さと、いじめの陰惨さが
私の心に強く残りました。
ミノリさんにとって
タカシさん、キョウコさんは
心の灯だったようですね。
その二人にとって、ミノリさんは
妖精のように見えたのでしょうか。

みんなが反省してくれたのは
せめてもの救いになりました。
ミノリさんはいつまでも
タカシさん、キョウコさん、
そして他のみんなを見守って
くれる事と思います。

こういった作品を見ることも
人生の勉強になりそうです。
理不尽ないじめは絶対に
いけない事、改めて思いました。
水族館などで、ミノリさん達3人が
楽しく触れ合う場面は癒しです。

OP曲の歌詞についての感想ですが。
過去の思い出とはソーダ水のような
ものなのかもしれません。
短い間に消えていってしまう淡い物か
いつまでも心に残る刺激になるのか。
それもその人の心構え次第かと。

余談ですが。
キョウコさんという人物は
セントールにも出てきた気がします。
どちらもわりあい温厚な方でしたね。

さて、私もこの辺で一旦離脱です。
今夜お返事できなかったらご免なさい。

Re: No title

> 視聴お疲れさまでした。
> 随分と重たい感じの作品でしたね。
 クリオネさんの視聴お疲れさまでした。
 昨今では珍しいタッチの作品だったと思います。

> 人間の命の重さと、いじめの陰惨さが
> 私の心に強く残りました。
> ミノリさんにとって
> タカシさん、キョウコさんは
> 心の灯だったようですね。
> その二人にとって、ミノリさんは
> 妖精のように見えたのでしょうか。
 1話のいじめがあまりにもリアルすぎて
 一旦は視聴をやめようかとすら思いました。
 しかし、タカシさんやキョウコさんの
 勇気をきっかけに、ミノリさんにも少しずつ
 笑顔が戻ってきたような気がします。

> みんなが反省してくれたのは
> せめてもの救いになりました。
> ミノリさんはいつまでも
> タカシさん、キョウコさん、
> そして他のみんなを見守って
> くれる事と思います。
 反省があったことは救いではありますが、
 これがどうしてもっと早くできなかったのかと
 そんなことを思うのは私だけでしょうか。

> こういった作品を見ることも
> 人生の勉強になりそうです。
> 理不尽ないじめは絶対に
> いけない事、改めて思いました。
> 水族館などで、ミノリさん達3人が
> 楽しく触れ合う場面は癒しです。
 ミノリさんたちの姿を通じて
 現実の問題として考えていける
 そんな作品だったと思います。

> OP曲の歌詞についての感想ですが。
> 過去の思い出とはソーダ水のような
> ものなのかもしれません。
> 短い間に消えていってしまう淡い物か
> いつまでも心に残る刺激になるのか。
> それもその人の心構え次第かと。
 過去の思い出については
 色々と考えるところが大きいです。
 心に残る思い出を一杯つくっていけたら
 いいなとは思いますが……

> 余談ですが。
> キョウコさんという人物は
> セントールにも出てきた気がします。
> どちらもわりあい温厚な方でしたね。
 確かに、おっしゃるとおりです。
 ちなみに私が他に思いつくのは
 まどマギの杏子さんだったりします。

> さて、私もこの辺で一旦離脱です。
> 今夜お返事できなかったらご免なさい。
 私はそろそろ浮上しようと思います。
 お返事についてはゆっくりで大丈夫です。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム、ぬいぐるみ集め、懸賞応募です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
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