【アニメ感想】秋からの「新章」放送を前に「Wake Up,Girls!(全12話)」を見ました!

 9月が終わりに近づく中、10月から「Wake Up,Girls!(以下WUG)」の新しいアニメが始まることがわかりました。
 時間的にはぎりぎりになりましたが、ちょうどアニメの入れ替えの時期で時間が空いたので一通り見て感想を書こうと思います。

 この作品はいわゆるアイドル系のアニメの一つなのですが、舞台が東京ではなく地方(仙台)というご当地要素を含んだ作品でもあります。
 ラブライブサンシャインが静岡を舞台にしていることから、今ではあまり珍しくはないのかもしれませんが、東京やその周辺以外を舞台にした作品は当時はあまりなかったように思われます。
 また、仮設住宅が出てくるところからもわかるように、東日本大震災の復興支援とも密接に関わる作品でもあります。

 本作はアニメ1期ではありますが、実は劇場版がこの前に一つ公開れており、その続編という位置づけになっています。
 ゆえに他の作品のようにメンバー集めから入るのではなく、すでに全員が揃った状態で始まり、映画を見ていない視聴者にとっては2期を見ているような感覚に襲われるかもしれません。
 劇場版では仲間を集めて初めてのライブを行ったくらいなので未見でも理解できないわけではないのですが、できればメンバー一人ひとりに字幕が入っていればもう少しわかりやすかったのではないかと思います。

 主要登場人物の7人を演じる声優さんたちは、実際に一から選んだ人達で構成されていて、デザインやお名前を役者さん本人をモデルに作られているとのこと。
 実在のモデルがいる関係もあってか、他の作品のように性格が尖った人があまりおらず、濃いキャラクターが多いプリパラやサンシャインと比較すると、若干地味な感じもするかもしれません。
 また、彼女たちのライバルとして登場するアイワンクラブはAKBをモデルにしており、これがまたいやがおうにも現実味を感じさせてくれます。

 一旦全話をまとめた後、完走した感想を書きたいと思います。
 果たして7人のアイドルがどのような苦難を乗り越えていくのか、わたし、気になります!

【全話まとめ】 
1話「静かなる始動」
 2003年に小さなステージで初ライブを行った一同。
 大物アイドルだった真夢は仙台の地で新たな挑戦を始めます。
 一同が再始動を期する一方、彼女たちのマネージャーの松田さんは資金を持ち逃げした社長に憂鬱なようです。

 アイドルはメイド喫茶と同じだという話の中、松田さんが現われます。
 松田さんはアイドルをかき集めて、やり手の須藤さんがマネージメントを協力するというお話を聞かされます。
 ようやく掴んだチャンスに気合の入る松田さんの一方で、アイドルたちはマイペースのようです。

 かつて真夢が所属していたアイワンクラブは仙台にシアターを作るとのこと。
 おばあちゃんは真夢を後押しする一方、両親とは折り合いがつかない真夢が思い出していたのは初めてのライブの映像でした。
 そして、一同の前に現れたヤクザ風の須藤さん(CVフリーザ様)は、アイドルたちに水着を着せるようにと言い出します。

2話「ステージを踏む少女たち」
 「ブレイクするためには必要」と水着着用を強いる須藤さん。
 彼が見つけた仕事は健康ランドのステージでした。
 思い切り名前を間違えられる中、おじさま方の視線が羞恥心を煽ります。
 
 違和感を感じた松田さんですが、須藤さんは聞く耳を持ちません。
 マネージャーはアイドルをステージに乗せることが仕事なのだと言い負かされます。
 一方、マッサージを楽しむ(日高のり子さんのお声の)女性は資金持ち逃げをした社長のようですが……

 須藤さんに怪しさを感じる一同ですが、水着撮影会に臨むことに。
 気づけば接客に協力することになり、お尻を触られることに困惑します。
 最後はキスまで差し出すことになった未夕は「間違っている」とお客を突き飛ばして逃げてしまいます。

 立ち去ろうとする未夕を見た松田さんは仕事を下りると言い出し、ギャラを返せといわれて困惑します。
 仕事を受けるか受けないかで割れる一同を前に、社長が登場して松田さんと言い争いを始めます。
 社長は現われるなり須藤さんをボロボロにしてステージをチャラにしてしまいます。

 一同は未夕を連れ戻す為に、実家とバイト先(メイド喫茶)へと向かいます。
 未夕はメイド喫茶のステージがアイドルを目指す原点だったのです。
 そして未夕はステージでニャル子さんのオープニングテーマを歌い、ファンとの一体感を見せ付けます。

 ファンの優しさに触れた未夕は再びアイドルに復帰することを決意します。
 そして、社長が見つけてきた仕事は地域情報番組のレギュラー枠だったのです。
 一方、東京ではアイワンクラブ仙台シアターのライブメンバーが発表されるのでした。

3話「一番優しく」
 気合の入った社長は、バラエティー番組のレギュラーを持ってきてくれました。
 2つのコーナーは、グルメレポートと熱湯天気予報なのだとか。
 社長によるとパイ投げ、はげヅラ、熱湯の3つがアイドルとしての成功に必要とのこと。

 熱湯は回避できたものの今度は動物の着ぐるみの天気予報になることになりました。
 グルメの方は、アドリブによるところが大きいようですが、食べることが大好きな実波には得意分野のようです。
 おいしいだけではダメだといわれた実波は、「うんめーにゃー」という名言を生み出し、好評なようで何よりです。

 社長によると、実波は仮設住宅でのアイドル的存在であったとのこと。 
 仮設住宅の人達にも笑顔が戻ったようで何よりです。
 そして、WUGは仙台テレビでミニライブを行うことが決定し、老人たちも仙台行きを決意します。

 オーディションではおばあちゃんのお守りが生きたと実波さん。
 おばあちゃん達は実波を「おひさま」と称し、黄色の横断幕を作ってくれました。
 一方、真夢は母親からアイドル活動について苦言を呈されます。

 大好きなおばあちゃんが入院したと聞いた実波は無理だと泣き出します。
 事情を聞いた社長は実波の気持ちをくんで、彼女を欠く6人でのライブでいくことを決意します。
 しかし、おばあちゃんからはライブに行くようにと言われ、彼女は直前で戻って見事にライブを成功させるのでした。

4話「スキャンダル」
 真夢を応援するファンがいる一方、スキャンダルにより彼女は酷評に晒されます。
 社長はラジオのレギュラー(1分)を獲得したと思えば最終目標は紅白だと意気込み、さらに新曲を作ることを決定します。
 一同は遅れてやってきた真夢とともに1分間に話す練習を始めますが、どうやら真夢は本調子でないご様子です。

 真夢について社長は「オーラがかげっている」と一言。
 未夕は真夢がアイワンクラブを辞めた理由を聞きますが、はぐらかされてしまいます。
 そんな中、全国ネットのテレビ局が真夢たちを取材したいと申し出てきますが……

 東京ではアイワンクラブが社長がアイドルたちの前に立ちます。
 あっさりと4人を捨てて4人を入れ替え、ワタミ顔負けの「いつも感謝」との斉唱を求めます。
 一方、仙台に向かうメンバーはかつての同胞が仙台で活動していることに複雑な感情を抱きます。

 取材にやってきたテレビ局は他のメンバーを適当にあしらい、アイワンクラブ脱退の理由にスキャンダルがあるのではないかと問い掛けます。
 困惑する真夢を前に、社長が一撃を加えてテレビ局を追い払います。
 去り際に、テレビ局はWUGは真夢ありきのアイドルだと吐き捨てていきました。

 社長は真夢に、誰にでも心の傷があることを指摘し、傷を癒すためにアイドルをするべきと告げます。
 真夢はネットでは酷評される一方で、新たな一歩を応援する人の姿もあったのです。
 そして、真夢は仙台の駅でかつての同胞と再会を果たすのでした。

5話「天国か地獄か」
 かつての同胞に会うなり責められる真夢の一方、社長はできたての新曲をひっさげてライブを行うことを宣言します。
 年末の資金持ち逃げにトラウマを持った松田さんには思わず同情してしまいます。
 そして、ライブの日程がアイワンクラブのこけら落とし講演と見事に被ってしまいます。

 一同はアイワンクラブの資金力に困惑する一方、カネがすべてではないとお酒を飲んで絡む社長さん。
 彼女によるとアイワンクラブは元々ご当地アイドルに過ぎなかったのが、白木という男の情熱で今の姿になったとのこと。
 テレビ局の「WUGは真夢ありき」という言葉を気にした佳乃は「負けない」と宣言します。

 新曲を含めた2曲以外に何を歌うのかと衝突を繰り返す一同。
 佳乃はアイワンクラブの曲ではいいかと提案しますが、自分達の色を出すべきと却下されます。
 一方、東京ではアイワンクラブによる厳しいレッスンが続き、ちょっと振り付けが違っただけであっさりと追放されてしまいます。

 アイワンに勝てる気がしないと悩む一同を前に、真夢はレッスンをしようと提案します。
 作曲家の先生に踊りを見てもらいますが、一部のダメ出しとともに言いたいことを言ったほうがいいとアドバイスを受けます。
 本番ではアイワンが満員の一方で、WUGのライブにやってきた熱心なファンは客席の一部を埋めるにとどまります。
 
 失敗続きのライブに意気消沈する一同。
 そして、社長以下の一同はアイワンのライブを見て「負けて当たり前」だと自覚します。
 真夢はやっとアイドルが好きになれそうだとかつての旧友に言い放つ一方、社長は謎の男性と話をしていました。
 
6話「まだまだだよ」
 社長と対面した早坂という男はアイワンクラブ躍進の一翼を担う作曲家でした。
 彼はアイワンに情熱を感じないと、ノーギャラでWUGという「お芋ちゃん」を「料理」したいと申し出ます。
 早坂は来るなりメンバーを「田舎臭い」とののしり、厳しい基礎訓練と1日3回のライブを課して彼女たちを鍛えます。

 全権を委任された早坂は藍里を切り捨てることを宣言します。
 疲れが体に見えた藍里たちは番組の収録でミスを出してスタッフにダメ出しされ、これからのレッスンに不安を覚えます。
 そして、練習後、藍里だけが残されてどうしてアイドルを目指しているのかと圧迫面接を受け、才能がないといわれてしまいます。

 東京ではチケット完売でも客席に来なかった観客がいたと指摘する白木さん。
 その原因はWUGにあると考えた白木は、全力で彼女たちをつぶすと言い出します。
 一方、初めての連続ライブに挑む一同ですが、藍里は思い切り倒れてぼろくそに言われてしまいます。

 藍里がレッスンに来なくなったことに困惑する一同。
 早坂は、藍里はWUGに必要ないと言い出し、彼女を切り捨てると宣言します。
 もし藍里を切り捨てることが出来ないのなら全員首だと言い出します。

7話「素晴らしき仲間たち」
 藍里をクビにする発言について、石を投じただけだと語る早坂さん。
 リーダーだと結論を押し付けられた佳乃は、こんな状態で気持ちが揺れるから素人止まりであり、真夢ありきのアイドルと言われると思っていたことをぶちまけてしまいます。
 対する真夢は藍里がいなければWUGではないといい、佳乃は真夢と彼女を連れ戻しに向かいます。

 藍里が事情を真夢に告げなかったことについてはわかる気がすると佳乃さん。
 藍里を残そうとする夏夜たちは社長に直談判しますが、社長は「早坂さんに一任している」と告げ、早坂にぶつかるようにと告げます。
 ゲームセンターでクレーンゲームにいそしむ早坂は、夏夜たちにクレーンゲームでぬいぐるみを3つ取ることを命じます。

 家にやってきた真夢と佳乃に、藍里はWUGをやめようと思っていると一言。
 WUGでの活動を楽しいと思っていた彼女ですが、自分が同じユニットにいることは間違いではないかと言い出します。
 自分を卑下する藍里に対して、真夢は自分がアイドルに復帰したのは彼女のおかげだと告げ、佳乃もまた「1人で悩まないで」「戻って来て」と自分の思いをぶちまけます。

 夏夜たちはクレーンゲームでぬいぐるみを取って早坂さんを陥落。
 藍里は復帰することとなり、彼女の父親は「継続は力なり」と激励します。
 やってきた早坂は憎まれ口を叩きつつ、アイドルの祭典へのエントリーを宣言します。
 
8話「波乱」
 アイドルの祭典へのエントリーを宣言し、新曲を手渡す早坂さん。
 一方、東京ではアイワンクラブを束ねる白木はは全都道府県へのシアターオープンを果たしたとのこと。
 そして、アイドルの祭典で各都道府県のアイドルを全力で叩き潰すと宣言しつつ、リストラ宣言の後は例の宣言で締めくくります。

 アイワンのメンバーは早坂がノーギャラでWUGについたことに困惑します。
 白木は初代センターである真夢についてはそれなりに目を配っている模様です。
 なお、アイドルの祭典の決勝はアイワンクラブの本拠地で行われ、成功が約束されるとのこと。
 社長は勝った気で新たな社屋の話を言い出す一方、菜々美は光塚音楽学校の受験に専念するからアイドルの祭典には参加できないと言い出します。
 
 菜々美を除いたメンバーは以前取材した喫茶店で食事をします。
 しかし、食事中にアイワンクラブメンバーと鉢合わせしてあっさりとファンの座を取られてしまいますが。
 アイワンのセンターは早坂さんは見込みのないメンバーには興味を持たないと告げつつ、全力でつぶすと宣戦布告して去っていきます。

 元アイワンセンターを要するWUGはダークホースと評価されているもようです。
 知人とであったことで真夢は気合が入り、厳しい練習を強いることに。
 1人で残る藍里は、菜々美にどうしてそこまでがんばれるのかと問われて、自分はWUGのファンとして一生懸命にやることを宣言します。

 がんばっていることは当然と言い放つ早坂は、結果を出すことが重要だと一言。
 アイワンの練習の半分以下と指摘し、「今のままだと予選落ち」と言い放って去っていきます。
 焦った真夢は「このままではアイワンに勝てない」といい、佳乃たちと衝突してしまいます。

9話「ここで生きる」
 真夢と佳乃の衝突に事態を重く見た夏夜は、親戚の経営している気仙沼の旅館で合宿をすることを提案し、社長たちは了承します。
 旅館では熱烈な歓迎を受け、また気仙沼は震災から復興が進んでいるようで何よりです。
 ジョギングをする中、夏夜は両親を幼いうちに失い、叔母さんが母親代わりだったことを告げます。

 夏夜の大好物でもある新鮮なサンマに舌鼓を打つ一同。
 その夜、真夢は1人で寝室を抜け出してジョギングをしていました。
 そんな真夢に夏夜は自分が震災で色々失って仙台に逃げたこと、そして叔母さんから気仙沼に戻ってくるようにせかされていたこと、そして亡き幼馴染のためにもがんばることを告げます。

 自分の過去を話した夏夜は真夢に「自分を幸せにしたい」という言葉の意味を問います。
 真夢は、多くの人を幸せにする人も、身の回りの人も幸せに出来ないからこそ、自分を幸せにしたいことを告げます。

 皆が自分を心配していることを知った真夢は自分の過去を話し始めます。
 12歳で当時は無名であったアイワンクラブに入った真夢は、厳しい戒律に息苦しさを感じてしまいます。
 次々とリストラされる親友を目にした真夢は白木に苦言を呈しますが、アイドルが恋するのはファンであり、それが出来ないものは「ゴミ」だと吐き捨てます。

 白木によるセンター争いに負け、母親に否定された真夢はアイワンを去ることに。
 最終的に母親の実家である仙台に「逃げて」きた真夢はWUGとの出会いで変われたとのこと。
 本音で語り合う一同を前に、菜々美は光塚音楽学校の募集要項を破り捨ててアイドルの祭典に焦点をしぼるのだと宣言します。

10話「登竜門」
 アイドルの祭典の一次予選を突破したWUGは、東北ブロックの予選に挑みます。
 社長曰く、なまはげをはじめとしたイロモノが強敵なのだとか。
 「WUGらしさ」とは何かを考えるようにと言われた一同は、厳しいレッスンに臨みます。

 夜道の中、なまはげに宣戦布告された真夢さんたち。
 「好きにすればいい」というお母さんに、ステージのチケットを渡しますが……
 一方、彼女たちを応援するファンにも気合が入ります。

 ついに始まった東北ブロック予選で、再びなまはげと対面します。
 東北6県から選ばれたアイドルの中で、決勝に進めるのはたった1チーム。
 ファンの声が響きあう中、ついに決戦が始まります。

 早坂さんの新曲でステージを沸かせるWUGの皆さん。
 真夢は観客の中にいた母親の姿を見て感激します。
 WUGは見事に東北予選を制して決勝への進出を果たします。

 真夢の母親が事務所に来て、娘との専属契約を交わしたとのこと。
 一方で、テレビではアイワンがWUGとまったく同じ曲を披露するのでした。

11話「アイドル狂詩曲(ラプソディー)」
 WUGと同じ曲をアイワンがCDにしてしまったことに困惑する一同。
 やってきた早坂は「もっといい曲が浮かんだ」とさらに新曲を書いてきます。
 彼はトップアイドルは一日あれば曲を覚えると豪語し、佳乃をセンターとしてさらなる奮起を促します。

 決勝を前にして新曲で勝負に出るWUGの皆さん。
 対するアイワンは、さらに新しい曲を引っさげることを前提として、ますます対抗意識を燃やします。
 そして、熱心なWUGファンの皆さんも決勝を前にますます気合が入り、同級生からはサインをねだられるようになりました。

 最後のレッスンを終えて早坂さんは毒舌を吐きつつ一定の評価をします。
 大切なのはお客さんを楽しませることであり、満点は存在しないと一言。
 佳乃はおそろいのシュシュを準備し、真夢は母親からマフラーをもらいます。

 WUGの皆さんは決勝の地である東京にたどり着き、その人ごみに圧倒されます。
 会場でのリハーサルでは、佳乃は足元のコードで転倒して足を怪我してしまいます。
 そして、アイワンクラブの完成度の高いパフォーマンスに圧倒されるのでした。

12話(最終話)「この一瞬に悔いなし」
 「アイドルの祭典」決勝を前にして負傷してしまった佳乃さん。
 彼女は怪我を隠してステージに立ちますが、その不調は誰の目にも明らかです。
 自分抜きでステージに立つようにと進言しますが、真夢は佳乃抜きのステージは納得できないと「棄権」を進言します。

 「やめさせないわよ」と現われたアイワンセンターのシホさん。
 彼女はWUGのリタイヤをよしとせず、トレーナーに佳乃を治療させます。
 社長は万全を期してステージ構成を一部変更することにし、7人が揃ってこそのWUGだとつぶやきます。

 白木はニューヨーク同時多発テロの際、自粛ムードの中でいち早く劇場を再会した人の話しに触れ、エンターテインメントとは何たるかを説き、決勝戦の開幕を宣言します。
 完全アウェーのムードに熱心なファンの声援が響き、最後のステージを披露し、社長も「これがアイドル」と太鼓判を押します。
 ジャンプで失敗したものの見事にステージをしのぎきった7人を前に、アイワンも戦意を高揚させるのでした。

 最後まで戦いぬいたWUGの皆さんはやりきった充実感を胸に涙を流します。
 アイワンクラブのステージを前にして、真夢は自分の居場所はWUGだと一言。
 結果は別のチームの優勝ではありましたが、白木は「勝ったのはあいつら」とつぶやきます。

 不動産屋からの電話を恐れる社長ですが、大手レコード会社のメジャーデビューの電話に驚きを隠せません。
 果たして、彼女達の明日はいったいどっちなのでしょうか。

【完走した感想】
 ご当地要素を含むアイドルアニメということで、当初から色々と注目はされていたように思えます。
 実際にふたを開けて見るとキャラクターがわからず、さらに事務所の社長さんが資金を持ち逃げし、怪しいプロデューサーさんが出てきて初めは困惑してしまいました。
 ですが見続けていく中で、登場人物の個性や過去が少しずつわかってくると、俄然面白くなってきたと思います。

 1話から全員メンバーが揃っているのですが、自己紹介の一つもなかったので誰が誰だかわからなくてごめんなさい。
 マネージャーの松田さんは一生懸命やっていると思いますが、この時点では頼りない印象が拭えませんでした。
 実際、一番目立っていたのは(フリーザ様のお声という事情を合わせても)最後に出てきた須藤さんという始末です。

 2話は水着を着せられてセクハラまがいなことをさせられるお話で、男性客のいやらしさが見ていてあまりいい気分がしませんでした。
 そんな中出てきた社長さんが須藤さんをボコボコにするシーンに溜飲の下がる思いがしました。
 社長さんを演じられるのは日高のり子さんですが、この方の絶叫というとどうしてもトップをねらえをふと思い出してしまいます。

 3話で社長さんがお仕事をもらってきて、アイドル活動も軌道に乗りつつあるように思われます。
 実波さんと仮設住宅のおばあちゃんのお話は、自分自身がおばあちゃん子なのですごく涙が出てきて感動しました。
 2話の未夕さんを応援するオタクの男性たち、3期の実波さんを応援するおばああちゃんたちとの関係は見ていて何だか癒されます。

 2、3話ではファンとの暖かい交流が描かれる中、4話では真夢さんのスキャンダルのお話へと移ります。
 そしてさらには5話で、新曲を発表するライブを行うものの、真夢さんがかつて所属していたアイワンクラブに完敗する結果となってしまいました。
 ラブライブ1期でのすかすかの講堂ライブよりも、相手との力量の差がわかりやすかった一方で、白木さんのキャラクターがどう見てもブラック企業(動画配信当時は「ワ○ミ」と揶揄されていました)の社長にしか見えません。

 6話では大物作曲家の早坂さんが登場しますが、彼のイヤミな感じは鈴村さんが後に「おそ松さん」でイヤミさんを演じられたことをふと連想してしまいます。
 藍里さんが足を引っ張る形になり、7話で彼女をクビにするかというお話が出てきた時は、自分のことを見ているようで何だかつらかったです。
 佳乃さんが自分の気持ちを吐き出すところから藍里さんが戻ったところは思わずもらい泣きしてしまいました。

 8話からは「アイドルの祭典」という言葉が登場し、ラブライブにどこか近づいたような気がします。
 一方で、真夢さんの焦りや菜々美さんの問題など、課題はまだまだ山積みの様相を示します。
 真夢さんの過去がついに明かされ、ようやく1つになれたのは良かったと思いますし、この流れからすれば予選突破も想定内でした。

 東北予選は勝つことが前提としても、なまはげのインパクトが強すぎます。
 これまで場数を踏んだこともあって見事なステージを見せたところはよかったと思いますし、真夢さんもお母さんと和解できて良かったです。
 一方で、アイワンクラブがまったく同じ曲を出してきたことは驚きを隠せませんでした。

 決勝に際して新たな曲で臨むことになりますが、本番前に佳乃さんが怪我してしまいます。
 怪我をおして最後までやりきった彼女たちもよかったですし、シホさんのライバルとしての立ち位置もいいなと思います。
 最後はメジャーデビューのお話で終わりになりましたが、ウィキペディアで調べたところ、この続きはどうやら映画みたいですが時間的に厳しいです。

 初めはキャラクターがわからないまま見始めましたが、ファンの暖かい声援やキャラクターの成長と衝突に一喜一憂しながら最後まで突き進みました。
 アイドルの祭典には勝てなかったものの、最後までやりきったところはとてもよかったですし、その結果メジャーデビューにまでこぎつけたようで何よりです。
 なお、ウィキペディアの映画及び2期のあらすじによるとメジャーデビューで一時期東京に本拠地を移したり、全国キャラバンをしたりいろいろあり、最終的にはアイドルの祭典に優勝したとのこと。

 大まかな流れがつかめたので、これで2期の視聴に移れそうな気がします。
 あとは、キノの旅が終われば来期の予習は完了ということになりそうです。
 来期(2017年秋)の続編ものの多さはうれしい一方で、初見さんに対する厳しさを若干感じる今日この頃ですが、この記事を含む当ブログが少しでも続編視聴の参考になれば幸いです。

 
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No title

WUGの視聴お疲れさまでした。
こう略すと、どんな作品なのか
分かりづらい気もします。

この作品、私も関心を持っていた
時期がありましたが。
すっかり記憶から消えていました。
猫さんの記事にもある
仙台と震災復興のキーワードで
ようやく思い出した私です。

2期の放送予定があるのですね。
私が追いつくのはとても無理ですが。
見ていくうちに面白くなる
作品ということはわかりました。

東日本大震災から、かなりの時間が
経ちましたね。
この震災の事はもちろん。
他の地域で起こった災害の事も
忘れたくないです。
被災された方の人数ももちろんですが
災害で大切な命が失われたという事実、
そこが一番つらいところです。

記事、大いに参考になりました。
猫さんは毎日よく頑張られているようですね。
寝落ちが続くほどご自分を追い詰めないよう
注意だけはしてください。
今日も多くのコメントを送ってしまい
失礼いたしました。

今日も一日お疲れさまでした。
お返事はもちろんゆっくりでいいです。

Re: No title

> WUGの視聴お疲れさまでした。
> こう略すと、どんな作品なのか
> 分かりづらい気もします。
 おはようございます。
 こちらの方もコメントありがとうございます。

> この作品、私も関心を持っていた
> 時期がありましたが。
> すっかり記憶から消えていました。
> 猫さんの記事にもある
> 仙台と震災復興のキーワードで
> ようやく思い出した私です。
 アイドル系のアニメの数が増えてきて、
 段々わからなくなったのかもしれません。
 ご当地要素も最近は増えてきました。

> 2期の放送予定があるのですね。
> 私が追いつくのはとても無理ですが。
> 見ていくうちに面白くなる
> 作品ということはわかりました。
 映画が前提でキャラクターをつかみにくい
 ところだけが気になりますが、
 全体的にはそれなりに出来ていたと思います。

> 東日本大震災から、かなりの時間が
> 経ちましたね。
> この震災の事はもちろん。
> 他の地域で起こった災害の事も
> 忘れたくないです。
> 被災された方の人数ももちろんですが
> 災害で大切な命が失われたという事実、
> そこが一番つらいところです。
 神戸の地震が浮かびますが、
 近年だと熊本でも大きな地震がありました
 どこにいても油断は出来ないのかもしれません。

> 記事、大いに参考になりました。
> 猫さんは毎日よく頑張られているようですね。
> 寝落ちが続くほどご自分を追い詰めないよう
> 注意だけはしてください。
> 今日も多くのコメントを送ってしまい
> 失礼いたしました。
 少しでもお役に立てたのなら良かったです。
 がんばっているかどうかはわかりませんが、
 無理をしない範囲でやっていこうと思います。

> 今日も一日お疲れさまでした。
> お返事はもちろんゆっくりでいいです。
 今朝は雨が降っていますが、
 今日も一日よろしくお願いしますね。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム、ぬいぐるみ集め、懸賞応募です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームはドラクエ、FFを中心に、最近ではポケモンもプレイ中です。
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