【アニメ感想】シャーロットの先輩的な「Angel Beats(エンジェルビーツ)」を見ました!

 key作品であると同時にPAワークスさんの作品という、シャーロットの先輩的なAngel Beats!(エンジェルビーツ)を見て感想を書きます。
 音楽も作画もストーリーも秀逸で心惹かれるものを感じます。
 余談ですが、この作品の舞台(のモデル)は筆者の親戚の母校らしいです。

 特殊能力を持った主人公というシャーロットも魅力的でしたが、いきなり死んでしまった状態ではじまるエンジェルビーツも、最初から視聴者をひきつけるだけのものがあると思います。
 主人公が強力なリーダーシップを持った女の子に引っ張られるところも、ある意味共通点かもしれません。
 一方でエンジェルビーツは初めから仲間がそろっているため、時々名前を失念してしまうのが難点でしょうか。

 シャーロットを見た後だと、高松さんが高城さんに見えてしまうのは私だけでしょうか。
 また、野球回も共通点ですが、野球チームを作るということが主眼の「リトルバスターズ」からもわかるようにkey作品は野球がすきなのかもしれません。

 詳細な内容はどうしてもネタバレになるので、一旦全部をまとめた後、完走した感想を書こうと思います。

【全話まとめ】
1話「Departure」
 何も思い出せない主人公「音無」は死んだ世界にやってきたとのこと。
 謎の女の子「ゆり」に「死んでたまるか戦線」に入隊して「天使」と戦うように言われます。
 銃を突きつけるゆりが信用できないと「天使」側についた彼ですが、いきなり刺されてしまいました。

 ベッドで目を覚ました音無は、連続攻撃を受けても死なないようです。
 大人を探そうと校長室にいきますが、部屋にいたのは「戦線」の名前を考えるゆりたちでした。
 「自分は消えたい」という音無ですが、来世は人間に生まれるとは限らないとのこと。

 ゆりたちの目的は「天使」を消し去りこの世界を手に入れることでした。
 彼女のスカウトを受けて「戦線」に入ることになった音無は、個性的なメンバーの紹介を受けます。
 なお、ゆりたちの制服は「模範生」のものと違う特注なのだとか。

 この世界の学校は2000人の生徒数を誇るマンモス校とのこと。
 従順に従う生徒や先生はNPCであると説明を受けます。
 しかし、音無の目的はあくまで記憶を取り戻すための時間を稼ぐことだったのです。

 戦闘に慣れるように作戦参加を強いられる音無ですが、その内容は生徒から食券を巻き上げるというものでした。
 ライブを行い生徒の気をそらしている中、音無の前に天使が現れますが、ちゅうちょした彼は追い込まれてしまいます。

 ライブ後の舞い散る食券に、作戦は見事に成功したようです。
 高い統率力をもっている組織がこのようなことをしていることに疑問を感じる音無なのでした。
 
2話「Guild」
 弾薬の備蓄が底を付きかけたことにより、投下作戦を展開する一同。
 空ではなく地下の「ギルド」では武器の生産が行われているとのこと。
 体育館の地下には、ギルドに続く隠し通路がありました。

 ギルドへの道には対天使用のトラップが展開されていました。
 鉄球、レーザーといったトラップで仲間が犠牲になりますが、彼らは死なないので悲壮感は感じられません。
 次々と仲間は犠牲になり、残りメンバーはゆり、音無の2人だけになってしまいました。

 始めに天使に刃向かったことでリーダーになったゆりさん。
 生前の記憶を持っていたゆりは、強盗によって弟妹を人質に取られて殺されてしまったのです。
 神がいるのなら理不尽に立ち向かいたいという彼女に、強いなと音無さん。
 しかし、彼女はどうやってなくなったかについてはここでは言及が有りませんでした。

 地下深くのギルドにたどり着いた音無とゆり。
 天使の来襲に対して施設を放棄し、オールドギルドへと「記憶」と「プライド」を持っていくことを決意します。
 時間稼ぎだと天使と対峙する2人ですが、音無は天使に刺されそうになったゆりをかばい、職人の助力もあって見事に退避を完了させるのでした。

 土くれだけの「オールドギルド」にやってきた職人は土くれから武器を生産するとのこと。
 ゆりのリーダーシップにただただ感心する音無さんなのでした。

3話「My Song」
 陽動としてのロックバンドですが、新曲のバラードは却下されます。
 天使エリア侵入作戦のリベンジに際して、メガネかぶりの男が同行することに。
 円周率を延々と暗記する彼は「クライスト」こと竹山君というお名前でした。

 気が付けば「戦線」の中にすっかり溶け込んだ音無さん。
 陽動班はそのために体育館を使って公開ライブを行うとのこと。
 そのボーカルである岩沢さんは、自分が音楽によって救われたことを語ります。

 音楽で生きていくことを考えていた岩沢さん。
 過労がたたって打撲で言葉を失い、運命を呪ってそのまま亡くなってしまったのです。
 彼女の過去を聞いて、戦線のメンバーが理不尽に抗おうとすることを知る音無なのでした。

 生徒会長である天使がポスターを剥がしたことで体育館への集客はことのほか少ないものとなっていました。
 一方で、音無らが侵入したのは何と「女子寮」でした。
 渾身のライブが人々を集めていきますが、体育館には先生らとともに天使が現れます。

 「クライスト」によって学生リストにアクセスした一同ですが、陽動班が先生らに取り押さえられたことから撤退することに。
 ギターを奪われた岩沢さんは先生に飛び掛り、他のメンバーはその隙に脱出を図ります。
 絶体絶命のピンチに岩沢さんは新曲をお披露目し、人々を魅了します。
 そして、これが生まれてきた意味なんだと満足して彼女は消滅してしまいました。
 
 天使が自分たちと同じように武器を生成していた事実に、神はいなかったという結論に至るゆりさん。
 一方、岩沢さんの消滅に際して、天使に従う以外に消滅の道があることが示されるのでした。

4話「Day Game」
 岩沢さんの代わりににと入ってきたユイは、早々にその歌唱力を披露します。
 一方、今回のメインは球技大会であり、音無は日向とともにメンバーを探すこととなりましたが悉く断られてしまいます。
 仕方なくユイやほうきを立てる椎名さんといったユイ曰く「アホ」やユイの知り合いをメンバーに加えることとなりましたが1人足りない8人にとどまります。

 他の「戦線」メンバーが次々と先に進んでいく中、音無たちのチームが試合を始めます。
 始めはどうなるのかと不安でしたが、調子を上げる彼らは3回コールドで初戦を勝ち抜きます。
 そんな中、天使達の生徒会チーム(主に野球部)が現れて「戦線」メンバーを野球で倒すと宣言します。

 次々と「戦線」メンバーを倒した生徒会チームは決勝で日向達のチームと激突します。
 松下五段を加えたことで天使たちと互角の勝負を繰り広げる日向チームに、ゆりはまるで悪役のような笑いを浮かべます。
 1点差の試合運びに、日向は生前野球部であったことを「思い……出した!」ようです。

 「消えるのか?」と問う音無の言葉を否定する日向さん。
 生前と同じセカンドフライを取って消滅することは、ユイの乱入で食い止められます。
 試合そのものは敗北してしまい、二人とも消えてくれとつぶやくゆりなのでした。

5話「Favorite Flavor」
 「天使の猛攻」が近いと語るゆりによると、テストが近づいているようです。
 天使のテストを妨害して赤点を連発させてその権威を失墜させる作戦を思いつきます。
 彼女のテスト用紙をすりかえることを考えますが、そもそも天使の本名がわからず、名簿を調べようとしますが、ちょっとした会話から天使の本名が「タチバナカナデ」だったことが判明します。

 テスト本番、日向さんを宙に飛ばしてテスト用紙のすり替えに成功する一同。
 2科目目では肉体美を披露した高松さんが噴射され、3科目目では大山君の告白は玉砕して日向さんが飛ばされます。
 そして、テスト期間が終わり、天使は無言で立ち去っていきます。

 天使の全教科0点の噂が校内中に響き渡ります。
 生徒会長を辞めた彼女を見て、ゆりは新たな作戦を提示します。
 現れた天使ですが、音無は彼女の戦意が喪失されていることを感じ取ります。

 陽動のユイたちのライブは最高潮に達しますが、激辛マーボーを注文する天使の意図は一体何なのでしょうか。
 そのマーボーを手にした音無はその味に絶賛し、ゆりは天使こと奏もまた一人の生徒であることを実感します。
 そして、今の彼女ならば仲間に出来るのではないかと考える音無なのでした。

6話「Family Affair」
 奏に代わって生徒会長となった「直井」は強権的な手段で反省を強います。
 彼の動きを探る為にさまざまな校則違反を行う「戦線」の一同。
 直井は表的には模範的な生徒をとりつつも裏で生徒に暴力をふるいます。

 音無は奏を学食に誘い、一緒に激辛マーボーを食べます。
 休み時間に食事をするのは校則違反だとして、2人は反省室に閉じ込められます。
 他にすることが無いとぐっすり眠る奏に唖然とする音無なのでした。

 ゆりによると直井はNPCではなく人格を持つ存在とのこと。
 NPCを人質として暴力をふるう、絶望的な戦いを強いられる「戦線」の皆さん。
 天使をつれて来いといわれた音無は、奏に依頼して共に脱出します。

 脱出した音無は、日向の変わり果てた姿に驚きます。
 張本人である直井は、自分こそが神であると主張します。
 そして、ゆりに催眠術をかけ彼女を消そうとしますが、音無は鉄拳でそれを阻み、直井をぎゅっと抱きしめます。

 直井の過去は、双子の兄の死でした。
 親からも誰からも期待されない彼は、兄とすり替わって「意味」のある人生を送ります。
 苛烈を極めた修行を続けて陶芸家になるつもりが、師である父は倒れてしまい、夢は断たれてしまったのでした。

7話「Alive」
 自称「神」の直井は音無のハグによって涙を流し、その軍門に下ります。
 ゆりは直井の催眠術で、音無の記憶を取り戻させようと画策します。
 そして、その記憶の中で、彼は入院中の妹と会話していました。

 他人に興味を持たない音無さんは、食べていくためのアルバイトを続ける一方、妹のもとに通い続けていました。
 妹の容態が悪化する中、クリスマスに彼女を町に連れ出すものの、どうやら妹は亡くなったようです。
 妹を失った彼はそれに代わる生きがいを見つけようと、医者になるための努力を開始しますが、夢半ばでその命を落とすのでした。

 志半ばでその命を落とした音無は無念の涙を流します。
 そして、ゆりの強さを思い知った彼は、そのまま戦線にとどまることを決意するのでした。

 モンスターストリームという作戦を展開する「戦線」の皆さん。
 物騒な名前に対して単なる川釣りだと聞いて唖然としてしまいます。
 奏をつれてきた音無に唖然とする皆さんですが、斉藤さんという人の始動を受けて釣りを始めます。

 モンスター級の巨大な魚を撃退して一般生徒に振舞う一同。
 しかし、ゆりはもう一人の「天使」によって倒されてしまいます。

8話「Dancer in the Dark」
 突然現れたもう一人の「天使」に困惑する音無さん。
 無抵抗な一同に攻撃を加えた「天使」と激突し、奏は傷を負ってしまいます。
 どうやら奏には「ハーモニクス」という同じ人間を分身させる能力があり、彼女は無意識に生み出された存在とのこと。  

 ゆりの指示で授業を受けるふりをしてひたすらに持ちこたえる一同。
 「エンジェルプレイヤー」というソフトのマニュアルを見たゆりは、分身を戻すプログラムを細工します。
 もう一度ハーモニクスを発生させたら追加能力を発動して元に戻るようにと「細工」したゆりですが、肝心の奏は病院を抜け出してしまいます。

 奏の目撃情報を集め、ギルドに彼女が幽閉されていることを推測するゆりさん。
 小細工なしの一斉突撃を図る一同の前に、好戦的な天使が(2体に増えて)立ちはだかります。
 一旦逃走に成功した一同ですが、直井は能力の書き換え以前に分身を大量生産していた可能性を示唆します。

 先に進む一同の前に、再度天使が立ちはだかります。
 松下五段がその命を懸けて食い止めて先に進むことで、1体につき1人が足止めできる可能性が示されます。
 次々と犠牲になる仲間を乗り越えて先に進むことになる一同。

 最深部にたどり着いたときには前回と同じく、音無、ゆりの2人になっていました。
 「ハウリング」を(耳栓で)耐え抜いたゆりが天使を抑え、音無は奏に「ハーモニクス」を使うようにと願います。
 分身は全て奏に収束しますが、その攻撃的な意識もまた彼女へと流れ込んでいくのでした。
 
9話「In Your Memory」
 大量の「冷酷な」意識と同化したことで目を覚まさなくなった奏さん。
 彼女が目覚めない可能性が示唆される中、音無は生前の夢を見ます。
 彼は、五十嵐という男とともに衝突事故が起こった電車から残された人々を救っていきます。

 助けを呼びに先に進んだものの、瓦礫に埋まっていました。
 生き残った連中と共同生活を行い、助けが来るのを待ち続けることに。
 水を奪って逃げようとした男との取っ組み合いによって、水そのものがだめになってしまいますが、その分は自分がこれ以上飲まないと宣言して終息します。

 目の前で人の死を見たことで、亡くなった妹のことを思い出す音無さん。
 薄れ行く意識の中で、彼は全ての臓器を提供すると意思表示をします。
 その様子を見たほかの乗客もまた同様の意思表示をすることで誰かに希望を託そうとするのでした。

 目を覚ましたとき、壮絶な戦いを経て目を覚ました奏の姿がありました。
 死んだときのこと、誰かの為に医者を目指していたことを思い出した音無は、最後に自分の体を残せたはずと告げます。
 思い残すことが無ければ消えてしまうという現状を胸に、全員が消えることも悪くは無いのではと考えます。

 学園は報われない学生生活だった人々に人並みの青春を与える場所でした。
 そんな想いがいつしか「戦線」との抗争を生んだというその不器用さに困惑する音無は、奏とともに仲間を「卒業」させたいと考えるのでした。
 そして、身の潔白を証明したことで奏は生徒会長へと復帰し、テストすり替えの犯人であった一同は反省文を書かされることとなりました。

10話「Goodbye Days」
 ユイの報われた状況を作り出して「卒業」させようと考える音無さん。
 奏はユイのバンドの練習中に彼女のギターを取り上げ、音無と2人きりの状況を作り出そうとしますが、ユイは追いかけてきませんでした。
 やっぱりギターを取り返しにきたユイと2人きりになった音無ですが、ボーカルになっただけでは彼女の目的の全てを達したことにはならないようです。

 小さな頃に車にはねられて寝たきりになったユイは、人の助けなしには生きていけない体で、ずっとテレビを見てバンドを志したとのこと。
 バンド以外に、野球、サッカー、プロレスと彼女がテレビで見たものをかなえようとする音無は、ブリッジの特訓を経て、まずはジャーマンスープレックスをかけられることに。
 
 ジャーマンスープレックスをかけられた後、次はサッカーをすることに。
 音無は「天使」の果たし状をでっち上げて相手をするメンバーを集め、ユイとサッカー勝負をすることになりました。
 ユイの暴力をいとわない猛攻と奏のかげながらの助力により、見事5人抜きを達成したユイなのでした。

 最後はユイに野球でホームランを打たせようとひたすらにボールを投げる音無さん。
 思い切り体を動かすことで満足したユイですが、彼女の最後の目的は「女の究極の幸せ」である「結婚」とのこと。
 「俺が結婚してやるよ」と現れた日向のプロポーズを経て、ユイは満足げな表情で消滅してしまいました。
 
11話「Change the World」
 奏の元に向かう音無を手伝おうとする日向と直井。
 直井の背後から影が迫り、彼に取り付こうとしますが、何とか撃退します。
 事態を見たゆりは「影」を別の敵とみなして単独行動を禁じることで対処します。

 ゆりは奏を呼び出し「影」と彼女の関係を問いただします。
 奏のプログラムを確認してもどうやらバグは無い模様です。
 またアホ丸出しで音無をかばう直井さんが面白いです。

 外で銃声が鳴り響き、大量の影と「戦線」メンバーとのバトルが始まります。
 「この世界にいすぎたのではないか」と語るゆりの一方、高松が影に食われたという報告を受けます。
 そして再び現れた高松は、正規の制服を着て普通に授業を受けるNPCになってしまったようです。

 世界の異変を察知したゆりは「影」の現状をメンバーに告げます。
 また、音無が仲間たちを「卒業」させようとしていたことはすでに発覚しており、その思いを告げることとなりました。
 衆目が困惑する中、日向と直井の2人は音無に同調の動きを見せます。

 奏の戦闘能力を買って影への迎撃に当たらせようとするゆりさん。
 一方、単身で影に戦いを挑もうとするゆりに自分も付いていくと語る日向さん。
 そして、NPCを影に書き換えている何者かの存在を察知したゆりは、隠し通路をこじ開けて地下へと進みます。
 
12話「Knockin’ on heaven’s door」
 圧倒的な戦闘能力で大量の影と対峙する奏さん。
 音無たちは彼の言葉を受けた戦線メンバーを「卒業」させるべく行動を開始し、激やせした松下五段を含む個性的なメンバーとともに、無数の陰の突破を図ります。
 一方、地下の隠し通路から影を生み出している何者かのいるギルドへと突き進むゆりなのでした。

 最下層の「オールドギルド」へとやってきたゆりは考えにふけり、次に気が付いたら教室で普通に授業を受けていました。
 ゆりは、生まれ変わるとは何かと考え、たった一つの人生を受け入れられないと思いを爆発させ、音無たちによって元の場所へと戻ってくることが出来ました。
 大量の影に切り込む奏は強引に道を切り開き、ゆりは先へと進みます。
 
 大量のコンピューターを備えた「第二コンピューター室」にやってきたゆりですが、彼女の前に現れた男もまたプログラムにしたがって動いていたに過ぎす、世界に「愛」が芽生えたことで、卒業するための場所が永遠の楽園となることを阻止するために動き始めたとのこと。
 神になれる可能性があることを告げられたゆりですが、全てのマシンをシャットダウンするようにと銃乱射するのでした。
 そして、全てを終えたゆりは、妹達の前で泣き崩れるのでした。

13話(終)「Graduation」
 影の騒動から3日後、ゆりは保健室で目を覚まします。
 音無は残った彼女を「卒業」させるべく待っていたのですが、彼女の心のわだかまりが既に解けてしまっていたようです。
 奏が自分の名前を呼んでくれたことに「友達」のようだと感じるゆりなのでした。

 体育館ではお手製の卒業式が行われることとなりました。
 女の子っぽくなったといわれて顔を真っ赤にするゆりさんかわいいです。
 奏による麻婆豆腐推しの「戦歌」を歌い、思わず突っ込んでしまう日向なのでした。

 カツラをかぶった日向「校長」から卒業証書の授与が行われます。
 卒業生代表の音無は、いきなり死んだと説明されたことから、戦ってきたこと、自分の過去を思い出したことなどを「答辞」として述べ、涙を流します。
 「あおげば尊し」を斉唱し、思わず笑う一同は卒業式を終え、そしてそれぞれ消えていくのでした。

 最後に残った音無は、続く人たちを卒業させるために残ることを思いつき、奏に愛を告白します。
 実は奏は、音無の心臓を移植されて感謝することを心残りにしてこの世界にやってきた女の子だったのです。
 愛の告白を受けて抱き合う2人ですが、「ありがとう」の一言とともに奏は満足して消えていくのでした。
 
【完走した感想】
 主人公がもう死んでいて、なおかつヒロインの奏さんに心臓を一突きされるという衝撃的な幕開けは、視聴者を物語にひきつけるには十分でした。
 既定事項のようにそのまま「戦線」に入れられるところは、シャーロットの「星の海学園」への編入よりもある意味スムーズかもしれません。

 自分の死に抗うためにと抗争を続ける「戦線」の皆さん。
 2話ではギルドへ武器を取りに向かいますが、次々と仲間が倒れていきます。
 とはいえ、既に死人の彼らは死なないため、あまり悲壮感が無いので安心です。

 3話は音楽回ということで、ストーリーだけでなく歌や音楽にも注目されるお話でした。
 新曲を歌って満足しきった岩沢さんが「消滅」するという事態は、今後のお話にも重要な意味を持つのはここまで見た段階ではわからず、この時点ではいみがわからずただ唖然とするばかりでした。

 4話の野球回は、key作品ではおなじみのものでしょうか。
 シャーロットにも野球のお話は有りましたし、リトバスは野球のお話そのものでしたが、一方で、リライトには野球のお話は無かったように思えますが。

 5話では「天使」さんの本名が「立華奏」であることが明かされます。
 キャラクターのネーミングが音楽関係であることから、これがもし「響」だったら、シンフォギアのあの方と同姓同名になってしまっていました。
 なお、奏さんの容貌、「天使」という通称(?)、さらには中の人によって、ガブリールドロップアウトのラフィエルさんをふと思い出すのは私だけではないかもしれません(性格は全然違いますが)。

 奏さんが生徒会から追い出される形で、今度は直井さんが登場します。
 後半は彼らと戦闘を繰り広げるのかと思っていましたが、意外とあっさりと音無さんの軍門に下ったのは驚きでした。
 男性が男性をぎゅっと抱きしめるのは、見る人が見たら薄い本が厚くなるのかもしれません。

 直井さんの催眠術によって、音無さんの過去が明らかになります。
 妹さんとの関係ということでは、シャーロットの有宇さんを思い出しますが、妹さんを失ってもまっすぐに生きた音無さんは強い人だと思いました。  
 もう一人の天使騒動の後の9話では、彼が死ぬ直前に事故現場で生き残りを果たそうとするお話が出てきますが、リトバス(ネタバレのため詳細は伏せます)と少し重なってしまったのは私だけかもしれません。

 音無さんの記憶が完全に戻った後は、「消滅」の意味を捉えなおした上で仲間を「卒業」させることが主眼となりました。
 10話のユイさんにプロレスやサッカー、野球をさせるお話はギャグ回かと思っていたのですが、最後の日向さんのプロポーズのところは本気で泣いてしまいました。
 活発な彼女の最後の夢が「結婚」という乙女な内容なのもよかったと思います。

 11話からは「影」が登場してお話は終盤へと移ります。
 最後に黒幕と思しき男性とゆりさんの会話の、愛を知ったことうんぬんのお話は正直少しわかりにくかったです。
 また、最終回の前に主要キャラクターの大半が「卒業」したことがカットされたことも時間の都合上仕方ないのかもしれませんが、もう少し補足がほしかったところです。

 最終回の卒業式は中学の卒業式を思い出して少し泣いてしまいましたし、その後の音無さんの告白もとてもよかったと思います。
 最後の最後で、奏さんが実は音無さんの心臓移植によって生きながらえた女の子だったということが明らかになり、初回の心臓一突きが伏線になっているとはまったく気づきませんでした。
 愛の告白を受けて、ありがとうの言葉と共に消えていった奏さんに、涙を流したことは言うまでもありません。

 key作品の例に漏れず、音楽はよく、視聴者を飽きさせないストーリーも見事だったと思います。
 終盤の駆け足はシャーロットを経験した後だとそれほどでもないのかもしれませんが、感動の方向性が最終的に愛するもの同志が結びつくあちらとはかなり違っていたような気がします。
 大好きな人が消滅した後の音無さんは一体どうなってしまうのでしょうか。

 シャーロットの後に(ワルブレをはさみましたが)key作品つながりでエンジェルビーツを見させていただきました。
 次は7月の4期放送に向けて、戦姫絶唱シンフォギアの3期を見ることになると思います。


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愛されたい猫

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