【アニメ感想】Helck 第12話「信じる心」

　ヘルクさんの12話を見て感想を書かせていただきます。
　暴走したヘルクさんの姿を見ると魔女の言葉を思い出します。
　ヴァミリオさんはヘルクさんを信じきれるのでしょうか。

【内容】
　ヘルク達は出会えば命がないという闇の戦士を倒し、彼らの悲しい運命を目の当たりにします。
　一方、翼の勇者と魔族との戦いは続いていて、新魔王決定戦に出場した猛者がそれらを撃退してきます。
　倒れる度に復活する勇者達がいずれ彼らを上回る可能性を思うと不安にならないわけがないです。

　アズドラ達が捉えた相手は５人にとどまり、人間のレベルはだんだん上がっているみたいです。
　ヒュラ達のレベルも上がっているようですし、アズドラはしばらくは安心だと感じます。
　彼が座禅を組んでいるのは人捜しの術をやっているからで、ヴァミリオの生存を確認できました。

　勇者達は仲間割れしてばかりですが、勝つことが目的ではないという発言が気になります。
　アズドラはヴァミリオが帝国に向かってまっすぐ動いていると言い、うまくいけば草原で見つけることが出来そうです。
　もしヘルクが敵なら帝国はますます危うくなりますが、ヴァミリオの判断なら信頼していいとのこと。

　アズドラはただ殺し合うだけの関係は悲しいと言い、こんな事態にならなければ人間と友好を築けたと言ってきます。
　ヘルク、ヴァミリオ、ピウイは砂漠を移動していて、ヴァミリオはヘルクの暴走を目の当たりにして以来、不安になります。

　ヴァミリオは「私は失礼な奴だ」と反省しますが、ヘルクは勇者殺しの異名を持つ剣を彼女に預けると言ってきました。
　今は敵じゃないと思っているとヴァミリオは言い、ヘルクはこれから全てを君に話そうと言ってきますが……

　Cパートではヘルク達が街を散策していて、ヴァミリオはアイスをスルーして宿を探そうとします。
　しつこく言われたのでアイスを食べたらおいしかったですし、市場には色々なものが売られていました。

　ラクタンは荷物を運んでくれますが臭いらしく、金が足りなくて犬くらいしか買えません。
　最後はみんなで踊って何をしているのかと思っていたら、安く宿屋に泊まれてよかったです。

【感想等】
　最近はヘルクさん達のお話が続いただけに、アズドラさん達が出てくると懐かしい気持ちになります。
　勇者のレベルが上がっていけば脅威だと思いますし、彼らとヘルクさんの力の根源は同じと考えるべきでしょうか。
　２クール目初回の次回は色々な事がわかりそうですし、物語の転換点になりそうな予感がします。