【アニメ感想】4期放送を祝して「戦姫絶唱シンフォギア」を振り返ります!

 4期が今夏(7月)放送ということで「戦姫絶唱シンフォギア」を見たのでまとめようと思います。
 以前リアルタイム(2012年冬)で見ていたはずなのですが、時間の経過とともに結構忘れていた一方、その間に原作者(金子さん)の関わってきた「ワイルドアームズ」をプレイしていたことから、色々と共通点があるように思えました。

 このアニメの特徴と魅力は、音楽であり熱いストーリーであると考えます。
 主人公達が戦うには「歌」が必要であるという設定であることから、戦闘のたびに彼女たちは歌を歌いますが、声優さんの歌唱力もあって高いクオリティーに仕上がっています。
 困っている人を放っておけないという主人公が、苦難にくじけながらも最後まで諦めない姿も、音楽の盛り上がりも相成って、熱いストーリーを形成してくれています。
 熱いストーリーの中心が女の子というところは斬新な一方、彼女たちを見守る大人もそれに負けないくらいかっこいい人たちなのです。

 詳しく話すとネタバレになってしまうので、先に各話を一旦まとめてから全体を通じた感想を書こうと思います。
【全話内容】
1話「覚醒の鼓動」
 ツヴァイウィングのライブにやって来た主人公の響さん。
 出演者の一人である翼は相方の奏にはげまされ、大歓声の中ライブに臨みます。

 ライブ中、突然現れた正体不明の敵「ノイズ」に立ち向かう奏と翼。
 戦いのさなか、奏の槍のかけらが直撃し倒れた響に、「生きることを諦めるな」と叫んだ奏は命を燃やす「絶唱」によりノイズを一蹴し、自らの命を散らすのでした。

 何とか一命を取り留めた響は普通に学校に通う傍ら、2年前(奏・翼の戦い)を思い返していました。
 なお、一人果敢にノイズと戦う翼は同じ学校に通う先輩のようです。

 翼のCDを買いに向かった響は、その途中でノイズと遭遇します。
 絶望に打ちひしがれる女の子にかつて奏に言われた言葉を告げるとともに、突然歌いだした響は「ガングニール」を発動させるのでした。

2話「雑音と不協和音と」
 突然変身した響はその歌の力でノイズを一蹴、さらにやってきた翼がそれをあっという間に全滅させてしまいます。
 政府に同行を求められた響は学院の地下で、指令をはじめとした一同の歓迎を受ける一方で、一部始終を秘密にすることを求められます。

 次の日、再び同行を求められた響さんは一連の説明を受けます。
 歌の力により「聖遺物」を起動することのできる者は「適合者」と呼ばれ、響の体内には奏のガングニールのかけらが残っているとのこと。
 指令からノイズとの戦いに協力を求められた響は速攻でそれを受け入れることに。
 出現したノイズを倒した翼と響ですが、翼は響と戦うと剣を向けるのでした。

3話「夜にすれ違う」
 響を認めないという翼は覚悟を示せと剣を向けます。
 その場は指令が止めることで事なきを得ますが、翼の目には涙がたまっていました。
 一方、未来と課題のレポートをこなす響ですが、翼のことを考えると勉強が手につきません。

 呼び出された響は、ノイズの出身に何らかの作為的なものがあるのではないかと聞かされます。
 そして、学院の地下には完全な聖遺物である「デュランダル」が存在するとのことですが、米国の圧力があるのではないかとのこと。

 「剣には感情はない」とする翼に、感情があるから歌うのではないかと緒川さん。
 一方、響は人間同士の争いがどうして終わらないのかと哲学的な問いを始めます。

 「一緒に流れ星を見よう」と未来と約束した響ですが、ノイズ出現によりその約束は果たせなくなってしまいます。
 約束がだめになったことで逆上する響はノイズを圧倒し、流れ星と共に翼が駆けつけてノイズを倒してしまいます。
 そして、2人の前に現れたのは、聖遺物「ネフシタンの鎧」をまとった謎の少女だったのです。

4話「落涙」
 5年前、政府に保護された奏は、両親の敵を討つために適合者への道を歩みます。
 始めは復讐目的で戦う彼女でしたが、その歌を聞いてもらう喜びを知り、翼とともにに歌う「ツヴァイウィング」となったのでした。

 時は現代に戻り「ネフシタンの鎧」をまとう少女と対峙する翼さん。
 主人公の響は少女の操るノイズに捉えられてしまい、翼もまた完全聖遺物を操る少女にほんろうされてしまうのでした。
 自分を出来損ないと称する翼は、防人の生き様を見せると「絶唱」を発動。
 その結果、敵を見事に退けますが、絶対安静の予断を許さない状況となってしまいました。

 緒川さんから翼の思いを聞いた響は、その思いの大きさに涙を流します。
 内通者の存在がほのめかされる中、自分を責める響さん。
 正妻の未来に「響の代わりがいない」とはげまされた響は指令の修行を受けることとなりました。

5話「なお昏き深淵の底から」
 指令の下で修行を始めることになった響さん。
 一方、響の強奪に失敗したクリスは主と思われる謎の女性(フィーネ)によって拷問を受けていました。
 そして、こん睡状態の響は奏の声によって目を覚ます一方で、何者かによって防衛大臣が殺害されてしまいます。

 政府の命令で学園の地下に眠る完全聖遺物である「デュランダル」を移送させることに。
 往来を占拠しつつ、目的地まで運ぶ一同をクリス及びノイズが襲撃します。
 クリスからデュランダルを守りきった響ですが、それに触れたとたん暴走を始めて周辺を吹き飛ばしてしまいます。

6話「兆しの行方は」
 完全聖遺物を操る響に圧倒されたクリスは、彼女を「バケモノ」と一言。
 フィーネから捨てられることを恐れたクリスは、再び響を倒すことを決意します。
 一方、意識を取り戻した翼は、自分の弱さに負けまいと必死にジョギングを続ける響を目の当たりにします。

 デュランダル移送が失敗し、学院の地下にある本部がを強化されることに。
 防衛大臣の後任が本部改造を後押しした人物らしいですが、親米派ということで一筋縄ではいかないようです。
 響は緒川さんに言われて翼のお見舞いに来た中で、その汚部屋に圧倒される一幕もありました。

 自分の穴を埋めた響に感謝すると共に、戦う理由を改めて問う翼さん。
 奏が自分を救った一方で、生き残った自分は「誰かの役に立ちたい」と笑顔で答える響に対して、翼はその思いを理解すると共に、その自己犠牲は自己に対する断罪ではないか、そして、力の使い方を知ることは、人から遠ざかることだと続けます。
 なお、たびたび響との約束が破られた未来は、お好み焼き屋さんのおばさんにはげまされていました。

 クリスの出現に巻き込まれて、負傷した未来さん。
 彼女を助けるため、響は変身してクリスと対峙するとともに自己紹介を始め、話し合いたいと告げるとともに、逆上するクリスに対してアームドギアを発動させ、その一撃をまっすぐに叩き込むのでした。

7話「撃ちてし止まぬ運命のもとに」
 人間同士分かり合えるという響に反発し、攻撃を仕掛けるクリスさん。
 聖遺物をまとったクリスは、圧倒的な火力で響を焼き払おうとしますが、翼が助けに現れ、2人で戦いに挑むことになります。
 フィーネの攻撃からクリスをかばう響に対し、フィーネはクリスに「用はない」と言い残して去ってゆくのでした。

 一連の戦いに、響は共に戦う戦士だと認めた翼ですが、その響は未来に「嘘つき」「もう友達でいられない」とまで言われてしまいます。
 一方で、親から離れた兄妹と行動を共にするクリスもまた、仲直りの方法を問うなど、少しずつ何かが変わりはじめているようです。

8話「陽だまりに翳(かげ)りなく」
 指令からクリスがノイズと戦ってたと聞き、彼女の身の上を案じる響さん。
 一方、倒れていたクリスは未来によって助けられ、その世話を受けていました。
 翼は響に「今のままでもいいのではないか」と語る一方、響は翼の歌にはげまされたのだと返します。

 今まで「誰もまともに相手してくれなかった」とクリスさん。
 一度ぶっ飛ばして仲直りしてはどうかと語りますが、その気遣いに感謝する未来は「友達になりたい」と告げます。

 大量のノイズ出現に響が単身出撃することに(翼は指令に止められ)ます。
 クリスは、自分がやりたかったこはこんなことではないと泣き出し、指令の助けを拒みつつもノイズと戦闘を開始します。

 廃ビルで未来と再会した響は、彼女を助ける為に歌うことに。
 未来がおとりとなってお好み焼き屋のおばさんを救助することに成功、次いで未来をノイズから守り、仲直りもできて良かったです。
 
9話「防人の歌」
 指令の計らいで未来は「外部登録者」として仲間になりました。
 響は翼を「デート」に誘っているころ、指令はクリスの元を尋ねます。
 指令からのかつてからの任務により彼女を保護したいという申し出に対して、クリスは「大人は何もしてくれない」と反発して逃走してしまいます。

 響、未来、翼は町でクレーンゲームやカラオケを楽しんでいました。
 演歌を歌いだす翼の、渋い趣味が素敵です。
 なお、翼の復帰初ライブは、かつて奏を失った場所で行われることになりました。

 翼のライブ当日にノイズが出現しますが、響(とクリス)が挑むことに。
 一方、「防人」こと翼は2人の奮戦もあって見事にライブを成功させます。
 海外オファーの話を前に、世界中の歌を聞いてもらいたいと快諾することになりました。

10話「繋いだ手だけが紡ぐもの」
 米兵を全滅させたのは「彼女」の仕業と語り、クリスを守る「大人」の司令。
 大人になったからこそ夢を見る意味が大きくなるのだと語り、亡き両親の思いを告げて去ってゆきます。

 クリスの言い残した「カ・ディンギル」という言葉を受け、最終決戦を決意する司令。
 しかし未来曰く、インターネット検索してもゲーム(ワイルドアームズ?)の攻略サイトだらけとのこと(追記:実際に検索すると番組の公式サイトがゲーム攻略サイトよりも先にヒットします)。

 突如、巨大ノイズが出現し、響と翼が出撃します。
 カ・ディンギルはスカイタワーを意味しているのではないかと推測し、現場に急行する響ですが、あっさりとヘリが撃墜されてしまいます。
 クリスが助っ人として参戦し、彼女が空中のノイズを撃退し、地上のノイズは翼と響が引き受けることになりました。

 響の言葉によって3人は手を取りあい、敵を全滅させることに成功します。
 しかし、未来から学校がノイズに襲われていると連絡が入るのでした。

11話「月を穿(うが)つ」
 学校を襲うノイズを前に、決死の避難誘導を行う未来さん。
 カ・ディンギルの正体は本部の地下エレベーターにあると見抜いた緒川さんですが、ラスボスのフィーネに襲われてしまいます。
 そして、フィーネの正体が了子(同僚の科学者)であると見抜いた司令が彼女の前に立ちはだかりますが、一瞬の隙を突かれ倒されてしまいました。

 学校にやってきた響たちは、その惨状に唖然としてしまいます。
 完全聖遺物をまとい、ゴールドセイントと化したフィーネが響たちの前に立ちはだかりますが、響には彼女が敵であるとは信じられません。
 了子を塗りつぶしてフィーネとして覚醒した彼女は、ついにカ・ディンギルを発動させます。

 カ・ディンギルによって「バレルの呪詛」の根源である「月」を穿ち、世界をひとつに束ねるというフィーネに対して、3人の適合者が立ちはだかります。
 ミサイルに乗って宇宙空間に至ったクリスは、絶唱によってカ・ディンギルの一撃を受けとめ、その直撃を阻止しますが、力を使い果たしてしまいました。

12話「シンフォギア」
 クリスはその「夢」のため身をもってカ・ディンギルの直撃を防ぎます。
 力尽きた彼女をあざ笑うフィーネに怒りをあらわにする響さん。
 真っ黒になって暴走し、フィーネに、そして仲間であるはずの翼にすら襲い掛かるのでした。

 響を最後まで信じるという未来のその思いとはうらはらに響は翼を襲い、カ・ディンギルは再び起動を開始します。
 武器を捨てて響を抱きとめて動きを止め、奏から引き継いだ力をそんな風に使うなと告げ、単身フィーネと戦います。

 奏の声を聞き再び羽ばたいた翼は、命を懸けてカ・ディンギルを破壊します。
 散っていった2人を前に、戦意を喪失した響さん。
 かつて(1話で)響が助けた少女の呼びかけで、未来たちは力を合わせて学校施設を再起動させることに成功します。

 響き渡る校歌に友人の無事を察知した響は戦う気力を取り戻します。
 そしてその声に呼応するように、翼とクリスも復活を果たすのでした。
 
13話(終)「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして」
 立ちはだかる適合者3人を前に、大量のノイズを発生させるフィーネさん。
 響たちはあふれる力で次々とノイズを倒していきますが、フィーネは残ったノイズと「完全聖遺物」デュランダルを吸収して最終形態へ変身します。

 翼とクリスが道を開き、奪還したデュランダルを装備した響さん。
 仲間達の呼びかけによって正気を保った響は、その一撃で見事にフィーネを打ち砕くのでした。
 そして、敵であったフィーネすら助け出す、底なしのお人よしの響なのでした。

 フィーネは最後の力で月を攻撃し、そのかけらを地上へと転落させます。
 そんな彼女に、響は「未来ではいつか手をつなぐことが出来る」と一言。
 「胸の歌を信じなさい」と砂になったフィーネなのでした。

 月のかけらの落下を阻止するため、たった一人天に羽ばたく響さん。
 翼、クリスとともに、3人での「絶唱」によって月のかけらを打ち砕くのでした。
 そして、響のいない流れ星を前に泣き崩れる未来さん。

 死亡扱いになった響の墓標の前に立つ未来。
 ノイズに襲われ、絶体絶命となった彼女を救ったのは、復活して戻ってきた響たちだったのです。

【完走した感想】
 初回のライブから、その熱いストーリーと音楽にひきつけられてあっという間に最後まで見てしまいました。

 一番に印象に残ったのは、響さんのどこまでもまっすぐなところでした。
 奏さんに命を救われてから「人の役に立ちたい」と戦い続ける彼女の姿は、Fateの士郎さんにどこか重なって見えたのは私だけではないかもしれません。
 そして、そのどこまでもひたむきな姿は、作中の人々だけでなく、画面の向こうの私にも勇気を与えてくれたような気がします。

 序盤、翼さんに受け入れられなかった響さんは司令さんの下で修行します。
 古きよき根性路線を女の子がやっていると思うと中々新鮮な感じがするとともに、努力・友情・勝利という三本柱が今に生きていると思うと若干の感動を覚えます。

 次に、「防人」「剣」と一般の女子高生では恐らく使わない言葉を使う翼さんについて。
 始めは響さんを受け入れなかった翼さんでしたが、少しずつ手を取り合うようになったのはよかったですし、その過程は、奏さんという十字架から翼さんが解き放たれているようにも思えました。
 9話のライブシーン、あるいは12話で暴走する響さんを抱きしめたところはとてもかっこよかったです。

 三人目の「適合者」のクリスさんについては、始めは敵同士でした。
 彼女が仲間になったのは響さんの誰とでも手を取り合える心の広さがあったと思いますし、その言葉に私も勇気をもらいました。
 また、彼女が仲間になる上では司令さんの力も大きかったと思います。

 響さんの「嫁」とも言える未来さんが、最後に予備電源を復旧させて校歌を流したところもよかったですし、全体にわたって圧倒的な存在感を見せた司令さんもかっこよかったです。

 原作が共通する「ワイルドアームズ」シリーズとの関連について、少しだけ書こうと思います。
 まずは響さんの「へいき、へっちゃら」という言葉がWA2のヒロインの言葉だったり、「カ・ディンギル」が初代のラストダンジョンであったことなどが真っ先に気づいた点でした。
 また、響さんが力を授かった経緯やその暴走、あるいは最後に仲間から声援を受けて覚醒するところは、WA2の主人公・アシュレーさんと似通っていると、個人的には思います。

 余談ですが、アシュレーさんの武器は「アガートラーム」といいます。
 そして、それと同名の武器がシンフォギア世界に登場するのは2期であり、WA2でテーマとなった「英雄」についても深く関わってくるのですが、それはまた別の機会にお話でしたいと思います。

 長々とまとまりのない文章を書いてごめんなさい。
 もし機会があれば、また2期でお会いできたらと思います。


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