【アニメ感想】きらら系不在の今期だからこそ「幸腹グラフィティ」を見直してみました!

 今期はきらら系不在で若干の寂しさを感じるため、連休時期を利用して同系のひとつである「幸腹グラフィティ」を見たのでまとめます。
 お料理系のアニメというと「食戟のソーマ」「中華一番」が先に浮かびますが、こちらはむしろ「甘々と稲妻」に近いかもしれません。

 主人公のリョウさんは、おばあちゃん子のところはどこか他人とは思えません。
 落ち着いた印象でお料理も出来るこの方が中学生とは思えないのは、私だけではないと思います。
 対して、彼女のはとこ(親戚の子)であるきりんちゃんは年相応の感じで、同い年には見えませんが、そんな対照的な二人がどこか愛おしく見えてきてしまいます。

 他にも椎名さんをはじめとする個性的な面々が登場しますが、このあたりは思い切りネタバレなので、追記で各話をまとめて、最後に感想をまとめようと思います。

【各話内容】
1話「ほかほか、じゅわっ。」
 一人暮らしをしているリョウさんは、おばあちゃんの死後お料理が出来なくなってしまったようです。
 おばさんから同じ志望校のはとこが来ると聞いたリョウさん。
 彼女は駅の前できりんちゃんと出会いますが、どうやらお母さんと喧嘩して出てきたとのこと。

 とりあえず帰宅し、きりんにお鍋を振舞うリョウさん。
 きりんにおいしいと言われ、少しは自信を取り戻したもようです。
 一方で、きりんちゃんの寂しさが少し気になるところ。

 きりんが多少発熱したものの、初の予備校へと向かう2人。
 倒れてしまった彼女を心配したリョウは、リクエストによりおあげ入りのものを作ります。
 あまったおあげでおいなりさんを作り、ねだられたリョウは、おばあちゃんとの思い出を思い出すのでした。

 一年前に祖母を亡くしたリョウに、求める人になるときりんさん。
 自分を心配するその姿を見て、きりんはお母さんと仲直りすることを決意して田舎へと戻っていくのでした。

2話「ふんわり、ゴガガガッ。」
 冬以来、毎週土曜日にやってくるようになったきりんさん。
 季節はめぐり、今回はリョウさんがそんな彼女と一緒にお花見に行く模様です。
 リョウのメモのおかげで、お母さんとも和解できたようで何よりです。

 登場から濃厚な百合を披露する明さんはいい人でした。
 どうやらきりんは屋台が始めてで、またお花見はリョウの昔の思い出とのこと。
 そんな2人をよそに、椎名さんが酔っ払いを相手に絵を書いていました。

 リョウの卵焼きの味を知っているという椎名さん。
 対抗意識を燃やすきりんにリンゴ飴を渡して去ってゆきました。
 戻ってきたら明さんはお酒を飲んで荒れていた模様です。

 おいしく食事を済ませたリョウたち。
 明さんは仕事に戻り、リョウときりんはお庭でお花見を始めます。
 きりんが桜の木をデッサンしている間に卵焼きを作り、最後は二人楽しく語り合うのでした。

3話「ショクショク、トロッ。」
 4月を迎えて3年生に進級したリョウに、両親からは日本のお米が届きます。
 両親の期待に応えたいと気合を入れるリョウですが、卓上の米俵とたけのこを見てたけのこごはんを書いてしまい、不本意な結果となってしまいます。

 デッサンで使ったたけのこをもらって、リョウの家でたけのこごはんを作ることになり、椎名さんも付いてくることに。
 創作の食べ物の話題から、ドラマの半熟オムライスのお話で盛り上がります。。
 出来たたけのこごはんを一緒にいただくことでテストのショックも吹っ飛んでしまいます。

 次の日、ドラマを見た影響からオムライスを食べたいと卵を買ってきたきりんと椎名さん。
 さまざまなバリエーションのオムライスを作るリョウさんですが、きりんさんはこれだけ食べて大丈夫なのでしょうか。
 そして、見事に半熟オムライスを再現して皆さんはおいしくいただきました。

4話「じんわり、バリリッ。」
 来週は予備校がお休みできりんが来ないと知り、涙に暮れるリョウさん。
 中華フルコースと聞いて直談判するきりんですが、三ツ星レストランの外食と聞いてリョウは見事に完敗、さらには椎名さんも風邪をひいてしまいます。

 寂しさにかられてきりんと椎名さんにメールを送るリョウさん。
 冷やし中華を作りますが、いつもの癖で2つ作ってしまう一幕も有りました。
 勉強の調べ物をするため図書館に向かい、途中でかたつむりを撮影します。

 図書館にやってきたリョウに抱きつく渡辺さんは、彼女の昔なじみのようです。
 おばあちゃんは生前、初心者向けのお料理の本を借りていたのは、昔は料理が出来なかったものの、リョウのために一生懸命に勉強し、工夫していたことがわかります。

 当時と同じコンビニでお昼ごはんを調達するリョウさんですが、一見普通の昼食をおいしそうに食べる姿が素敵です。
 おばあちゃんの心を知り、自分の有り方を振り返ると共に、きりんに料理を作りたいと誓うのでした。

5話「ぢゅるるんっ、ごくん。」
 受験生ゆえに絶賛夏期講習中でデッサンにいそしむリョウさん。
 イベントをこなしていないというきりんを見かねて、椎名さんは「一通りのイベントを消化できる」と自分の家に2人を招待することとなりました。

 椎名さんの家は、想像を絶する大邸宅で驚きを隠せないリョウときりん。
 畑で農作業をしている椎名さんそっくりの人に野菜をもらい、そのまま屋敷を探検することになりますが、実際のお母さんは可愛らしい人でした。
 そして、大量のスイーツを出してくれるお母さんは素敵過ぎます。 

 お母さんの提案で流しそうめんをすることとなり、竹を調達することに。
 椎名さんのそっくりさんはつゆ子さんというお手伝いさんでした。
 もしかしたら、椎名さんはお母さんの本当の娘ではないのではないかと邪推してしまうのは私だけではないかと。

 おそうめんの準備をするリョウときりんですが、つゆ子さんの手際の良さに驚きます。
 思い切り食べまくるきりんさんも、色っぽくいただくリョウさんや椎名さんも素敵です。
 実は椎名さんのお誘いのきっかけを作ったのはお母さんの発案だったようで、娘のことを託されるのでした。

 最後は七夕と花火で、めでたく夏のイベントを消化する一同なのでした。

6話「あつあつ、もちもち。」
 夏はますます暑くなり、すっかり夏バテするリョウときりん。
 うな重と聞いて元気を取り戻したきりんですが、スーパーの外に出るとまた体力が失われてしまいます。

 うなぎをいただいたものの何か物足りないというきりんさん。
 冷房が壊れて汗だくになった2人は、お風呂が沸くまでしりとりをしますが、熱い食べ物を想像して暑くなってしまいました。
 とりあえず2人でお風呂に入れば、少ないお湯で事足りるようです。

 お風呂の中でアイスを食べたいというきりんさん。
 暑さの中の冷たさに、どこか贅沢な気持ちになる2人なのでした。
 それでもきりんはまだまだ満足できないようですが……

 最後は、あずきの缶を見つけてぜんざいを作ることに。
 何はともあれ、元気を取り戻したのはよかったのではないかと思います。
 一方で、おいしそうなきりんにつられて食べまくったリョウはダウンしてしまうのでした。

7話「ジュー、プシーッ。」
 秋になりやる気をなくすきりんですが、椎名さんの家でサンマパーティーと聞いてやる気になります。
 なお、いつもはリョウが料理を作っていることから、椎名さんときりんがお料理を代わりに作ることとなりました。

 椎名さんときりんは「三ツ星シェフを土下座させた」というつゆ子さんの指導でサンマの塩焼きを作ることになりました。
 2人を心配したリョウがやってきて手伝おうとしますが、2人は頑としてゆずらず、最後まで塩焼きを完成させ、おいしくいただくのでした。

 後片付けを終えて、疲れて眠ってしまったきりんさん。
 今度はリョウがあまったサンマで炊き込みご飯を、きりんと一緒に作るのでした。

8話「ほふほふ、はぷっ。」
 体育祭に向けてリョウを鍛えるきりんさん。
 学校では給食のはずが、今年からはお弁当を準備する必要があるとのこと。
 一旦はきりんを頼ろうとしつつも、今回は自分で作ることを決意します。

 夜中にリョウの作ってほしいものメモを見たきりんは、ある決意をします。
 特訓の傍ら必要な材料(と大量のお菓子)を買って、リョウのために自分で作ることになり、リョウもまた、きりんの応援をうけていつになく幸せな表情で、最後まで転ばないで走ることが出来ました。

 出てきたお弁当は、中学生とは思えないような純和風な献立。
 独自のアレンジにきりんの思いやりを感じたリョウはおいしそうに食べ、クラスメイトもまた、おかずを交換して食べ始めますが、意外と普通の味だったようです。
 そして、おばあちゃんとの思い出の味であるサツマイモのレモン煮では、思わず伸び上がってしまうのでした。

9話「グツグツ、へは……。」
 大晦日は明さんが会社で年越しする反面、リョウはきりんと一緒に年を越すとのこと。
 大掃除を終えたリョウは来るべききりんのために、椎名さんのアドバイスでおでんを準備しますが、「味見」と称して次々と食べてしまいます。

 きりんは電車を逃して2時間前後遅れて到着とのこと。
 合流した2人は、家でわんこそば方式の年越しそばをいただき、年を越えるのでした。
 そして、仕事を追えてようやく戻ってきた明さんと一緒に初詣へと向かい、甘酒をおいしくいただくのでした。

 戻ってきてから一緒におでんをいただくリョウときりん。
 1年があっという間の、相思相愛の2人なのでした。
 
10話「はもはも、みちちっ。」
 受験が近づき、どこかナーバスになったきりんさん。
 彼女をはげまそうとホラー映画を見せますが、それに共感しつつもますます不安が広がっていきます。
 そして、部屋の外では1階の内木さんの不安な声が聞こえてきてしまいます。

 シーツがベランダから落ちたことから、内木さんと対面することになったリョウときりん。
 友達がネコと鳥という彼女をはげます2人は、きりんを勇気付けたいと思いつつも泣き出してしまいます。

 ピザが届いたとリョウの部屋に移動する3人ですが、相変わらずマイナス思考の内木さん。
 おいしそうに食べるリョウときりんを見た内木さんは、おいしそうにピザをいただき、その姿を見たきりんはようやく明るさを取り戻すのでした。
 そして、内木さんはリョウたちの志望する学校の先生というオチなのですが、本人達は今は知る由もなかったです。

11話「ジャキジャキ、ずるるっ。」
 受験が一週間に迫る中、リョウの母からは日本のラーメンが届きます。
 ラーメンは受験勉強の夜食と考えるリョウは、休憩と聞いてますますテンションが変になる中、きりんが張り切って夜食を作ることとなりました。
 しかし、寝ぼけてしまったリョウはきりんを自分の母親と勘違いして抱きしめてしまいます。

 おいしくラーメンをいただきリョウは、きりんの思いを受けてうれしそうです。
 一方、リョウの母親から手紙を受け取ったきりんはその職業について尋ねますが、さらに謎が深まるのでした。

 受験を前にしておまいりをするリョウ、きりん、椎名さん。
 実は椎名さんだけが推薦合格していたという事実が判明し、きりんが彼女を攻める反面、素直に喜ぶリョウと個人差が出てしまいます。
 応援してほしいというきりんに対して、あくまで受験は一人で挑むものであり、応援は必要ないとする椎名さんですが、一方で受験当日にはカツサンドを準備しているのでした。

12話(終)「しみしみ、むぎゅっ。」
 リョウときりんはめでたく高校に合格し、きりんはついに実家を出ることに。
 一方、卒業式に臨むリョウは、入学式で祖母が一緒に来てくれたことを思い出していると、来てくれたのはきりんさんでした。
 きりんは一旦荷物を取りに戻り、家に戻ってきたリョウを待っていたのは明さんのセクハラであり、祖母の割烹着を作り直したエプロンだったのです。

 おばあちゃんのエプロンを身につけてお料理をするリョウさん。
 おいしそうに食べるきりんの姿を見て、誰かが食べてくれるからこそ、おばあちゃんの味になることを実感するのでした。
 そして、きりんはそのままリョウの家に転がり込むことに決まっていた模様です。

 お引越しにとやってきたのはきりんのお父さんとお母さん。
 さらにやって来た明さんまで知っていたにも関わらず、自分ひとりだけが知らなかったリョウは一旦は怒りつつも、きりんと一緒に生活できることを喜ぶのでした。

【完走した感想】
 きらら系の癒しアニメ、そしてお料理アニメとしてみていたはずでした。
 しかし、リョウさんのおばあちゃんが出るたびに自分の昔を思い出して、結構泣くことが多かったような気がします。
 まさに、おばあちゃん子の涙腺を刺激するアニメなのかもしれません。

 中学生にも関わらずしっかり者のリョウさんを見ていて、自分の中学時代を思い返すと、どちらかといえば自由奔放なきりんさんに似ていたのかなと思いました。

 番組内容についてもう少し書かせていただきますと、料理アニメでは中華一番なり食戟のソーマといったバトルアニメがどうしても目立つ一方で、勝ち負けというよりも作ったり食べたりを楽しむお話と言う感じでほのぼのとしたのがいいなと思いました。
 後の、父子家庭の学校の先生が生徒と料理を作る「甘々と稲妻」という作品がありますが、それに類似していると思うと共に、作中で詳細に作り方を説明していた甘々に比べると食べる側面に重きを置く印象がしました。

 リョウさんやきりんさんは上で少し書いたのでいいとして、そのほかのキャラについて少しずつ思ったことを書いていこうと思います。
 つかみどころのない椎名さんは、やはり彼女の家に行ったお話が一番印象に残ってますし、視聴当時、椎名さんはお母さんの本当の娘ではなく、つゆ子さんの娘ではないかと本気で思ってまして、当時は「妾腹グラフィティ」などとも言われていたことをふと思い出しました。

 最後の方でチラッと出てきた内木さんは実は高校の先生でした。
 2期では隣人が先生と知ってどんな顔をするのかと思っていたのですが、2期が製作されないまま数年が経過した今では、そのこともいい思い出に思えてきます。

 全体的な感想として、きらら系の特徴である女の子同士の絡みは他の作品ほど強くないのではないかと思う反面、料理という独特の切り口は新たな可能性を感じさせるものであったのではないかと思いました。

 6期放送前後に「夏目友人帳」を見直し、お仕事シリーズを見直す意味で「シロバコ」を見て、その息抜きとして連休中に「幸腹グラフィティ」を見てみましたが、作品の魅力について伝えきれたのならよかったと思います。
 連休明けからは、他の作品を挟みつつ、7月に4期が放送するシンフォギアの3期までをゆっくり見ていこうかなと思います。
 

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