【アニメ感想】6期好評放送中ということで「夏目友人帳 肆」(4期)を完走しました!

 年度末から「夏目友人帳」を1期1話から振り返ってきました。
 今回「夏目友人帳 肆」(4期)を最後まで見たのでまとめようと思います。

 1期での名取さん、2期での多軌さん、3期での的場さんといった真新しい登場人物は4期ではどうも出てこないようです。
 見た感じでは、全体的にかなりシリアス寄りになっていますが、そんな中でも、優しさを忘れない貴志さんが素敵です。
 妖怪との関係だけでなく、人間同士の関係も追いかけたお話もあって、二つの種族を分け隔てなく接している彼らしさを感じます。

 それでは、いつもどおり追記に内容と完走した感想を書きたいと思います。

1話「とらわれた夏目」
 いつもどおり妖怪に名を返していた貴志は、猿面の妖怪の集団に襲われます。
 その時は先生に助けられましたが、貴志は、友人達と流星を見に行く約束も果たせないかもしれないと考えます。

 学校に現れた猿面の集団によって森へと拉致された貴志。
 彼等は「お頭」に友人帳を献上しようと貴志からそれを奪おうとしていました。
 貴志はニャンコ先生と合流し脱出を図ります。

 猿面の妖怪のうち一体を捕獲したのは祓い屋一門の的場さん。
 彼とは関わり合いになりたくないと逃げる貴志ですが、彼の家らしい建物を見つけます。
 一旦捕まったものの逃げ出す貴志は、偶然にもニャンコ先生を合流します。
 なお、みすずによると、ここは的場家の別邸とのこと。

 没収された友人帳を探す為、屋敷をうろつきまわる貴志。
 猿面のうちの一体を発見し、彼に道案内をさせることを決意します。
 なお、彼らの目的は的場一門を追い出して森を元に戻すこととのこと。
 そして、その的場さん本人が貴志の前に姿を現します。

2話「東方の森」
 的場さんにふたたび捉えられた貴志は、的場一門へとスカウトされます。
 友人帳を回収したニャンコ先生と友に立ち去ろうとしますが、的場さんに阻まれます。
 一方、猿面の妖怪と七瀬率いる祓い屋との抗争が始まり、そこにみすず達も加わることに。

 的場さんは妖怪に罰を与えると呪文を唱え、貴志はそれに反発することに。
 ニャンコ先生と共に脱出を果たした貴志の姿に、妖怪は友人帳を持っていくことに疑問を持つことに。
 しかし残りの猿面の妖怪に迫られ、ニャンコ先生が彼を回収することに。

 最後に、力を弱めていた「お頭」こと六花が登場。
 彼は貴志と仲間達(犬の会)がやってきたことで的場一門の結界が弱まり、無事復活することが出来、また的場一門も森を放棄することとなりました。

3話「小さきもの」
 アマナという妖怪に名を返し、その反動で倒れてしまった貴志さん。
 その日、カラスに囲まれた毛玉の妖怪を(子猫だと思って)助け出します。
 血を流して飛び回る妖怪をなだめて手当てする貴志ですが、妖怪の毒に遣られてしまいます。

 次の日、毛玉を送り届けたものの、学校についてきた毛玉は2体に増えており、さらに追いかけた先には、無数の毛玉が群れを成していました。
 一方、ふたたび家にやって来たアマナは指輪をなくしたと、貴志を泥棒呼ばわりして首を絞めます。
 3日間経っても指輪を返さなければここら一帯を燃やすといって去っていくアマナに、貴志は指輪を探すしかなくなります。

 指輪は毛玉に引っかかったのではないかと考えた貴志は、周辺を探索することに。
 ヒノエによると、その毛玉は「カル」という集団で旅をする珍しい妖怪なのですが、一日がんばっても見つかりません。

 貴志が床につくと置いてあったのは、毒に効くという薬草でした。
 恩を返そうと帰ってきた毛玉から指輪を採取しようとする貴志ですが、やってきた中級におびえ、ふたたび貴志を傷つけて去っていきます。
 中級によると、カルが災いを運ぶといううわさを信じた低級妖怪が森に集まっているのだとか。

 カルの群れに身の危険を伝えた貴志。
 その言葉が心に通じたようで、カルは指輪を残して去っていきます。
 しかし、指輪を前にしても貴志が泥棒だと言い張るアマナ。
 その時貴志を助けたのは、カルの群れが集合した竜だったのです。
 その必死の姿に、小さなものが力を合わせることの大切さを実感した貴志なのでした。

4話「代答」
 塔子さんの声真似をして家に入ってきた妖怪「ヨビコ」は、古い手紙を出し、友人帳に名を記された「カリカミ」という妖怪を呼び出してほしいと嘆願します。
 彼はある男性をずっと思い続けてきた女性と、そしてそれを見守ってきたことを語りはじめることに。
 しかし、貴志は姿を見たことのない妖怪を呼び出すことが出来ないのだと説明します。

 カリカミを自分で探すと言い出したヨビコは、貴志をおとりにそれを呼び出そうとします。
 彼の言葉によると、カリカミは彼の持つ手紙を修復することが出来るとのこと。
 前述の出会いを重ねてきた男女の話に戻ります。

 名家の長男であった男は実は他の女と結婚したとのこと。
 それでも待ち続けている女性のために、別れを告げようと話しかけたはずが、ずっと話し続け、そのたびに罪悪感を感じて離れることに。
 長い旅の果てに戻ってきたら、古くて読めない手紙があったのでした。

 手紙を読みたいという願いを叶えるため、カリカミに名を返す貴志。
 すっかり元通りになった手紙ですが、それを書いた女性はもうこの世にいないとのこと。
 本当のことを話してくれてありがとう。
 その一言に全てが救われたような気がします。

5話「過ぎし日の君に」
 赤点を取ってお参りしていた女子高生のゆりこは、車にひかれそうになりながらも不思議な力に助けられます。
 そういえばと貴志と始めてあったときのことを思い出すゆりこさん。
 神社の境内で眠っていた彼は、悪夢におびえて彼女を蹴飛ばしてしまいます。

 母親から貴志に虚言癖があると聞いたゆりこさん。
 彼を観察すると、一人何かにおびえているような、そんな感じに見受けられ、また、傘に入れてもらったことから、彼の優しさに気づきます。
 そんなとき、学校のガラスが次々と割れて、貴志が犯人と疑われますが、ゆりこは彼が犯人ではないと反論します。
 その後しばらくして貴志は転校して彼女から離れていったのでした。

 一方、主人公の貴志は「くっつき虫」と呼ばれる変な妖怪を拾ってきたもよう。
 昔転校したてのころ、その妖怪にくっつかれて驚きのあまり走り出し、地面に叩きつけたことで同級生と疎遠になってしまいます。
 そのくっつき虫を助けようとして黒鎌の妖怪と対峙した貴志は、のろいをかけられ逃げ回ることになり、そこでゆりこと出合ったのでした。
 そして、ガラスを割ったのも、その黒鎌の妖怪だったのでした。

 貴志に「呪い」をかけた妖怪は、実は土地の神に仕える存在だったとのこと。
 そして、冒頭でゆりこを助けたのはその妖怪によるものだったようです。

6話「硝子のむこう」
 祭りで妖怪に拉致されそうになった貴志さん。
 帰宅後、部屋に投げ込まれたビンの中に吸い込まれ、出られなくなってしまいます。
 なお、ニャンコ先生が貴志に化け、夕ごはんをおいしくいただきました。

 貴志を回収に来た妖怪は「おみばしら」への手土産にすると一言。
 しかし、ニャンコ先生の追求にもかかわらず逃げられてしまいます。

 次の日も貴志に化けたニャンコ先生が登校することに。
 西村君、北本君を経由して委員長から「おみばしら」の場所を聞き出そうとしますが、たらいまわしにされてしまいます。
 ついには、委員長に「うまそうだな」と言い出してしまう始末。

 委員長によると「おみばしら」は裏山に封じられていたものの、工事の際に封印が解けたとのこと。
 ニャンコ先生を貴志ではないと見抜く田沼君に、事情を説明することに。
 貴志を助けるため、田沼君は力を貸すことを決意します。

 周辺に怪しい気配を感じた田沼君。
 ビンごと連れ去られてた田沼君は、それを追いかけて妖怪の集まる石段を発見します。

7話「人と妖の間で」
 貴志を追って妖怪の宴を発見した田沼君。
 見世物になっている貴志を助けようと、妖怪に化けて貴志を救出します。
 逃げ出した2人は、妖怪に化けた名取さんに助けられますが館からは中々脱出できそうにありません。

 館に密着する血痕は、低級妖怪を「おみばしら」が食べて力をつけているとのこと。
 貴志は名取さんと「おみばしら」を探し、田沼君はニャンコ先生と出口を探すことになりますが、妖怪に襲われて気絶してしまいます。
 友人が怪我をしたことに戸惑う貴志ですが、名取さんと協力して「おみばしら」を封印することに成功し、残りの妖怪はニャンコ先生によって退散します。

8話「惑いし頃に」
 レイコを尋ねて来た妖怪に、友を呼び出してほしいと言われた貴志。
 一方、結界をたどる先生は的場一門の七瀬さんと出会います。
 井戸の中には、妖怪を封じた球がいくつかあり、そのうち1つを彼女が封じたのだとか。

 レイコとの縁を話しだす七瀬さん。
 祓い屋の家に生まれた彼女は「夏目レイコ」を尋ねますが、彼女の前に現れたのは「御影」を名乗る長髪の男でした。
 妖怪とは心を通わせられないとする七瀬は、いっそ全てを祓うべきと考えているもようです。

 妖怪を封印するたびにその身を削られる「業」を背負った御影さん。
 そんな彼に惹かれた七瀬は、たびたび彼に会いに行くことに。
 「夏目レイコ」と戦ったこともある彼ですが、実は主を失った式であったことが判明します。

 祓い人の痛みを知る彼女に、自分を封じてほしいと頼む御影さん。
 封印こそが業であるとする彼の依頼を受け、封印を施したのでした。
 そして、祓うことを躊躇しなくなったのでした。

 現代に戻り、先生と協力して井戸から脱出することにした七瀬さん。
 貴志は玉石を手に入れ、妖怪の友である御影に名を返して彼を「業」から解放することに成功します。

9話「月分祭」
 もうすぐ春が近いとくつろぐ貴志は、妖怪の群れによっていずこへと連れ去られてしまい、一方、名取さんはある男から仕事の依頼を受けることとなりました。
 「月分祭」というお祭りでホオヅキ、フヅキという神さまが戦うとのこと。
 豊穣の神であるホオヅキが負けると一帯が荒地になるとのことであり、祭りまでに封印されたホオヅキを探すのが、名取さんに与えられた仕事だったのです。

 貴志は妖怪達の依頼でホオヅキの身代わりとして登場します。
 名取さんは貴志の仕事を案ずるとともに、山を守る為に、もし彼がフヅキに負けたときはそれを封印するという決意を持っていました。

 ホオヅキに扮した貴志は、獣の狩りの勝負をすることとなりました。
 勝負を妖怪達に任せ、貴志は名取さんと本物のホオヅキの封印を解くことに。
 獣に襲われてしまった貴志は、名取さんと離れ離れになりながらも「神祓い」を押し付けられた彼の身を案じるのでした。
 
10話「祀られた神様」
 貴志はフヅキの部下にニセモノと疑われますが、ニャンコ先生によって助けられます。
 一方、名取さんは貴志に依頼したタイミングの短さから、本当に封印されたのではないかと疑いを見せることに。

 ホオヅキの封印は3年前、低級の祓い人によって行われたとのこと。
 封印は直ぐに解けると思っていましたが、いつまで経っても本人は出てこなかったようです。

 獣に襲われた貴志たちは、名取さんの持つ封印のつぼでそれを封じます。
 フヅキの部下は名取さんに任せ、貴志が獣を持って勝ち名乗りを上げますが、フヅキに正体を見抜かれてしまいます。

 貴志は名取さんの持ってきた封印を解除し、本物のホオヅキが現れます。
 信仰心が失われた彼には、弱い封印を解く力すらなかったとのこと。
 そして、2人の神は貴志達の前から姿を消したのでした。

11話「一枚の写真」
 帰宅した貴志の写真を撮る茂さん。
 彼が部屋に入るといつもどおり妖怪のたまり場となっていました。
 名を返してほしいという妖怪にとりあえず名を返します。

 塔子さんと滋さんとの今の生活に感謝する貴志。
 荷物を整理していると、彼の両親の写真が出てきます。
 見るとつらくなるという写真も、今はもう見ることが出来るのだとか。

 尋ねて来た北本、田沼の両氏と自然のラムネ水の話をする貴志。
 そんなとき、親戚の橘さんから連絡が入ります。
 なんでも彼の生家を売却するのだとか。
 そして貴志はその夜、生家を忘れてしまうという夢を見ます。 

 次の日、貴志は北本君や西村君に連れられ「ラムネ水」を探しに向かいます。
 父親の声が聞こえるも、意識的にそれを忘れようとする貴志。
 妖怪に襲われ、両親の写真を落としてしまいます。

 ニャンコ先生から貴志が両親の写真を落としたと聞いた田沼君。
 「つかなくてもいい嘘をつくな」と剣幕で共に探すと一言。
 西村君や北本君も一緒に探して、ようやく見つけることが出来ました。
 結局ラムネ水は見つからなかったようですが…… 

 そして貴志は、売却前にもう一度生家を見に行くことを決意します。

12話「記憶の扉」
 売りに出されることになった貴志は、最後に一度見に行くことに。
 うどん屋さんの匂いで昔を思い出しつつ、親戚の家に鍵を取りに向かいます。
 しかし、その家には妖怪の姿が有りました。

 親戚のおじさんは貴志のことを気にかけていました。
 一方で、娘(みよこ)の方は父親を取られたと感じていたようです。

 妖怪は「口を書いてくれ」と貴志に迫りますが、先生の一撃で正気に戻ります。
 親戚を巻き込むまいと早く家を出ることにした貴志ですが、妖怪は人の心の闇を食らうとのこと。
 大事な家に入れてくれた恩を返すため、貴志は先生と2人で妖怪を誘い出して打ち払ったものの、背後から妖怪に襲われ、倒されてしまいます。

13話(終)「遠き家路」
 貴志は、生家を前にして低級妖怪に取り付かれて倒れてしまいます。
 それでも、家に行かなくてはとつぶやく貴志は幼少期のことを思い出します。

 優しい親戚の叔父さんの一方、その家の娘に反発される貴志。
 彼は父母への思いを封印しようとしますが、結局は出来ませんでした。
 父母の生家のことを聞き、一人で「秘密基地」である神社に留まります。
 帰りが遅くなってみよこに責められた貴志は、ただひたすらに空っぽの家を目指して走り出すのでした。

 ニャンコ先生や塔子さんの声が聞こえ、正気を取り戻した貴志さん。
 妖怪は先生によって退治され、ようやく生家へとたどり着きます。
 古い家に別れを告げ、そして今の家へと戻っていくのでした。

【完走した感想】
 フォロワーさんにおすすめされて昨年は5期を見ました。
 その優しい世界観に惹かれた私は、4期までを見直そうと思っていましたが、他のアニメとの兼ね合いもあってなかなか踏み切ることが出来ませんでした。
 それでも何とか振り返ることが出来たことはよかったですし、1話見るたびに世知辛い世の中で穢れた心が少しずつ現れていくのを感じました。

 1話から的場さんが登場してきな臭い雰囲気になりました。
 3話以降はいつもどおり心癒される展開に戻っていきます。
 中でも毛玉さんを拾ったお話だったり、男性を待ち続ける女性のお話はよかったかと。

 4期では1~3期での出会いを前提に、貴志さん自身の内面にも踏み込んでいく展開へと続きます。
 1期から見てきた感じでは、貴志さんは妖怪が見えることで迫害されたというイメージが強かったのですが、5話でのゆりこさんや最後の方に出てきた親戚の叔父さんのように、彼をやさしく見守ってくれていた人がいたことにほっとするものを感じました。
 他人の優しさが見えるようになったのは、貴志さんがそれだけ人に優しくしてきたからなのかもしれません。

 意外なところでは、七瀬さんの回想のお話もありました。
 長髪の御影さんをはじめて見たとき、的場さんかと思っていたのですが時系列的にそんなわけはなかったです。

 終盤では、貴志さんが生家を訪ねるお話となりました。
 お父さんやお母さんとの思い出を一旦は忘れようとするのをとがめる田沼君や一緒に写真を探してくれた西村君や北本君は本当にいい人だと思います。
 そして、過去の家に別れを告げ、今の家にもどっていく演出もよかったです。

 貴志さんの周り(特に藤原夫妻は理想の家族だと思います)がいい人であればあるほど、妖怪のことを言えないというジレンマが、見れば見るほどよくわかってきて苦しいです。
 だからこそ、田沼君や多軌さんといった妖怪がらみの友人がいることは、昔の彼と大きく違う点であり、救いになっているのではないかと思います。

 今は6期放送中なので毎週見ています。
 世知辛い現実に疲れたときは、5期や6期を一気に見ることになるのかもしれません。
 夏目友人帳のような優しい世界に癒されつつ、何とか生きていこうと思います。

 妖怪という異質の存在を話題にしつつも、愛にあふれた作風は見ていて心が洗われ、6期9年続いた理由が今ではよくわかります。
 この作品を生み出した関係者の皆さんと、紹介していただいた「こう」さんや「栞屋」さんにはいくら感謝してもしきれません。

 最後に、ここまで読んでいただいた皆さんへ。
 最後まで見ていただいてどうもありがとうございました。
 そして、もしよろしければこの優しい世界に旅立ってみてはいかがでしょうか。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム等です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームは少し前にDS版のFF3をクリアしました。
 一年も残り少ないですがどうかよろしくお願いいたします。

凍結しましたが、いつかは復活させたいです。
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