【アニメ感想】ポケットモンスター サン&ムーン 第20~21話「サトシとピカチュウ、二人の約束」/「ニャビー、旅立ちの時!」

 ポケモンサン・ムーンの20話及び21話を見て感想を書きます。
 前半(20話)についてはサトシ君の年相応の冒険心や好奇心を見ることができてみていてとても楽しかったです。
 一方、後半(21話)については前半とは打って変わってシリアスな展開となってしまいました。

 ポケモンというアニメでここまで考えさせられるとは、見るまではとても想像が出来ませんでした。
 後半のお話については思うところが多いですが、ネタバレになるので追記に書こうと思います。

 以降、思い切りネタバレ注意です。

1 「サトシとピカチュウ、二人の約束」
 クラスメイトの皆さんと買い物に来たサトシ君は、ポケモンに食べさせる「ポケマメ」をピカチュウに購入します。
 しかし、買い物好きの女性陣のテンションの高さについていけない男性陣。
 カキやマーマネは逃走し、ロトムもまた好きなテレビ(録画済)をリアルタイムで見るといって逃げてしまいます。

 一人残ったサトシは女性陣に捕まり、アクセサリーショップへ連行されます。
 外を見ている彼に声をかけるある女性から、「宝島」の話を聞いたサトシ君。
 女性から船を借りて、ピカチュウとともに無人島の冒険へと出かけます。

 無人島に上陸したサトシは、島に生息するポケモンに興味深々です。
 マケンカニのボクシングを見たり、アブリーを尾行して花畑に行ったり、さらにはアローラナッシーを追いかけて水辺で泳ぎ始めます。

 ピカチュウとおやつタイムを楽しむサトシは、アローラで出会った人々の優しさを思い出します。
 改めてアローラ地方でもっと強くなると誓った2人ですが、コソクムシの群れに迫られて騒然としてしまいます。

 島から帰ろうとするサトシ君ですが、1匹のコソクムシが岩から出られなくなっているのを発見します。
 ロッククライムで岩山をのぼろうとするサトシですがさすがに不可能であり、ピカチュウがアローラナッシーをつれてきてその上に乗せてもらいます。
 邪魔な岩をピカチュウのアイアンテールで粉砕したことでコソクムシは外に出ることが出来ました。

 サトシに礼を言いつつ仲間の元に戻っていくコソクムシさん。
 一方、空を見上げると、アーカラ島の守り神である「カプ・テテフ」の姿がありました。
 さらなる伝説のポケモンとの出会いに、ますますポケモンへの思いを強めるサトシなのでした。
 
2 「ニャビー、旅立ちの時!」
 買い物にやってきたサトシは、ニャビーとふたたび再会を果たします。
 彼(?)に「ほのおのキバ」を指導する老いたムーランド(犬のポケモン)ですが、どうやら相当弱っており、彼の行く末を暗示するかのように木の葉が一枚ずつ落ちていきます。
 そして、ロトムを通じてほのおのキバの練習風景を見たククイ博士は、ムーランドがニャビーをどれだけ大切に思っているのかを推測するのでした。

 次の日、ふたたびニャビーの元へと向かうサトシ君。
 彼の前に現れたロケット団を一蹴したニャビーは、訴えるような目でサトシに助けを求めるのでした。
 その表情から大変な自体を予感したサトシは、弱ったムーランドをポケモンセンターへと連れて行きます。
 しかし、看護婦さんの口からサトシに告げられたのは、ムーランドは「怪我」でも「病気」でもない(直接的な言及ではないのですが「寿命」と思われます)という事実でした。

 ニャビーとムーランドに付き添うことにしたサトシですが、ポケモンセンターから2人の姿が消えていました。
 サトシに前に現れたニャースは、ニャビーを見守ってほしいと言い残して去っていきました。

 ニャビーは「ほのおのキバ」を完成させようと練習を開始します。
 その後、その傍らで眠りについたニャビーは、ムーランドとはじめて出会ったことを思い出すのでした。

 次の日、自身の命の終わりを察知したムーランドは、ニャビーに黙って姿を消してしまいます。
 空はムーランドを失った悲しみを示すかのように、激しい雨を降らせるのでした。
 そして、ムーランドの行方を聞くロトムに、ククイ博士は「聞くな」と一言。

 ムーランドのいた場所を離れようとしないニャビー。
 サトシは果物屋のおばあさんからもらった木の実をニャビーに届け、食べるまでここを動かないと一言。

 長い雨があがって虹がかかり、ムーランドの形の雲を見てその悲しみを乗り越えたニャビー。
 そんな彼を仲間に誘うサトシですが、「同情は嫌だ」といわんばかりにピカチュウとのバトルを開始します。
 ピカチュウとのゼンリョクの勝負を経て気持ちに整理をつけたニャビーは、自らモンスターボールの中に入り、サトシのポケモンとなったのでした。

3 考察等
 春は出会いと別れの季節と言いますが、今回のお話もまさにその2つがテーマだったと思います。
 しかし、その別れというものが今までの牧歌的な雰囲気とは異質のもので、前半とのギャップに驚いた視聴者の方は多いと思います。

 前半のお話は「出会い」、つまりサトシ君が色々なポケモンと出会うお話でした。
 ポケモンとの出会いを喜ぶ彼の姿は、ゲームを進めて色々なポケモンと触れ合っていくプレイヤーとしてのワクワクにも通じるお話だったと思います。
 終盤で助けたコソクムシさんが仲間になると思ったのは私だけではないかと。
 ポケモンゲットは出来なかったものの、最後のカプ・テテフさんとの出会いを含めて、サトシ君にまたひとつ大切な思い出が増えたのではないかと思います。

 前半がさまざまなポケモンとの出会いならば、後半はポケモンとの「別れ」がキーワードとなりました。
 登場当初から老いたムーランドさんの最期を心配する声はあったと思いますが、そのいやな予感が見事に的中してしまいました。
 意味深なタイトルもそうですし、木の葉が一枚ずつ落ちていくところを見て、もういやな予感しかしなかったです。

 ポケモンセンターにムーランドさんが運ばれ、看護婦さんの言葉を聞いたあたりから涙が止まりません。
 ニャビーさんを心配する猫仲間のニャースさんの態度は素敵でしたが、それよりもムーランドさんが亡くなったという事実があまりにも重たかったです。

 ムーランドさんの死に数年前に祖父が亡くなったことを思い出してしまいました。
 ニャビーさんがムーランドさんのいたところから離れようとしないところ、そして食事が喉を通らなくなるところでは、画面が見えなくなるくらいに泣きました。

 空には虹がかかり、ムーランドさんとの別れを乗り切ったニャビーさん。
 予想通りサトシ君のポケモンとなった彼ですが、そのエピソードはあまりにも重たかったです。
 トレーナーに置き去りにされたヒトカゲさんを初めとしてアニメの御三家炎ポケモンというのは不遇なのが多いのですが、今までとは異質なつらい展開となってしまいました。

 ポケモンという作品で「死」というものを扱ったものは、殆ど例がないのではないかと思います。
 それだけに衝撃的なお話だった今回ですが、渦巻く気持ちは、今もうまく説明が出来ない状況です。
 ただひとつ言えることは、ニャビーさんがムーランドさんとの思い出の技である「ほのおのキバ」を完成させてほしいと願うばかりです。


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