【アニメ感想】2期放送を前に「冴えない彼女の育て方」を視聴しました!

 今度の4月に2期が放送開始となる「冴えない彼女の育て方(以下さえかの)」の1期を時間の合間を見て最後まで見たのでまとめようと思います。
 ゲーム作りを題材とした作品といえば、近年だと「少女たちは荒野を目指す」や「ニューゲーム」「ステラのまほう」を思い出しますが、これらが他のメンバーをきっかけでゲーム作りを行っているのとは対照的に、さえかのの場合は、主人公の強烈なキャラクターと自発性が印象に残ります。
 もちろん、タイトルどおりのヒロインを見てみると、メインヒロインの加藤さんの無個性さが逆に個性となっているような、そんな気がします。

 BSの再放送よりもわずかに早く終わった関係で、ここからのネタバレを含む詳細、並びに完走した感想等を(追記以降に)書いていこうと思います。
1話「間違いだらけのプロローグ」
 運命のヒロインとであった倫也(ともや)は、最高のギャルゲーを作ろうと意気込み、隠れオタクで同人作家の英梨々(えりり)をイラストレーターに、有名ラノベ作家の詩羽(うたは)先輩をシナリオライターに誘おうとしますが、いずれも断られてしまいます。
 2人を視聴覚室に待たせ、原案を書く倫也は、目立たないクラスメイトの加藤恵が、実は運命の人だったことに気づきます。

2話「フラグの立たない彼女」
 英梨々と詩羽を待たせたまま、加藤さんを連れ出してみたものの、そのキャラの薄さに困惑する倫也は、「創作意欲を返せ!」と逆ギレを始めます。
 放置されていた2人が合流し、再びダメ出しを受け、何をやりたいのかがわからないといわれてしまいました。
 その後、加藤さんに「二次元ヒロインの感性」を磨いてもらおうと家に招いた倫也は、彼女にギャルゲーをプレイしてもらう中で、一番大切なことに気づきます。

3話「クライマックスはリテイクで」
 相変わらず2人のOKをもらえない倫也は、連休明けの締め切りを目指して原稿を書くことになりますが、ラノベを読んでしまって一日をつぶしてしまいます。
 心配してやってきた英梨々や詩羽先輩の「今のメンバーを本気にさせなさい」の一言に触発されたものの、最終日に至ってもなにも思いつくことが有りませんでした。
 諦めるという言葉が脳裏をよぎる中、家族旅行に行っていたはずの加藤さんが、あのときの衣装で、ラノベヒロインの話し方を身につけて現れます。
 加藤さんに勇気付けられた倫也はやる気を取り戻し、再び原稿を書くべく彼女を部屋に連れ込んで合宿をすることになり、その様子を見ていた英梨々と詩羽もまた、2人の熱意に巻き込まれる形となったのでした。

4話「予算と納期と新展開」
 詩羽の作ったラノベを読破した加藤さんは、これを書いたのが先輩だというギャップに驚きます。
 そんな詩羽は今度新作を書くとのことで、倫也がインタビューを行うことになりますが、彼女は全くやる気が有りませんでした。
 実は、詩羽の小説は、倫也ガブログで取り上げてから売れたのだとか。
 最後のコメントで続く作品「たち」と言及した詩羽は、ゲーム作りにも協力すると約束するのでした。

 詩羽と英梨々、加藤さんを集めておおよそのスケジュールを確認する倫也さん。
 ゲーム作りの中で課題となってくるのは資金であり、100万円を集めなければならないのだとか。
 理想のゲームのためアルバイトに励む倫也は、男性と一緒に店に入ってきた加藤さんの姿に愕然とします。
 いとこであっても、ゲームを作るまではあわないでほしいと言い出す主人公に対して、加藤さんは、いとこの代わりに倫也とお出かけすることを決意します。

5話「すれ違いのデートイベント」
 キャラのつかめない加藤さんを相手に苦戦する英梨々に対して、丸一日でプロットを書き上げてきた詩羽先輩。
 壮大なプロットの内容に感嘆しつつも、それでも待ってほしいとリテイクを迫る倫也ですが、何が物足りないのかがわからないまま週末になってしまいます。
 加藤さんとのデートは、リア充の集まりにボロボロになりながらも、コミケの経験から見事にお店を回りきることに成功します。
 今日という一日を終えて何かを感じ取った倫也は、プロットの件で電話を入れるのでした。

6話「二人の夜の選択肢」
 雨の中、詩羽は昔のことを思い出していました。
 熱心なファンであった倫也との出会いが、詩羽の創作意欲を刺激したあの頃。。
 彼の望む話を書き上げようと一緒に作り上げた物語でしたが、最終巻の原稿を見せたところ、責任は取れないと拒絶されてしまいます。

 ずぶぬれになって追いかけてきた倫也を同じ部屋に入れる詩羽さん。
 クリエイターにしてくださいと迫る倫也は、詩羽の壮大なプロットは素晴らしいとしつつも、前世という過去にこだわるのではなく、前述のデートのような日常を生かしてほしいと注文をつけます。
 その後、2人で徹夜してプロットの練り直しをし、2人でひとつのものを作り出す楽しさを再確認するのでした。

7話「敵か味方か新キャラか」
 コミケの原稿がやばいと英梨々が倫也を動員することに。
 一方、倫也は髪形を変えた加藤さんに怒ってしまいます。
 そんな中、倫也に抱きついてきたのは「いずみ」という中学の後輩で、彼に(オタク的な意味で)「女の喜びを教わった」のだとか。
 いずみは、今度参加するというコミケのチケットを渡して去ってゆきます。

 好きだった作品の布教について議論を交わす倫也と英梨々の前に現れた伊織という男は先ほどの後輩の兄でした。
 倫也がかつて否定したその男はいまや大物サークルの代表としてのし上がっており、英梨々を原画家として引き抜きを図るのでした。

8話「当て馬トラウマ回想モード」
 前回に引き続き英梨々の原稿を手伝う倫也さん。
 一方、加藤さんはいずみちゃんが推していたゲームをプレイすることに。
 原稿を終えた英梨々は8年ぶりなのにすごい勢いで選択肢を埋めていきます。
 実は、このゲームは英梨々にとっては、倫也との思い出の作品だったのです。

 会場にやってきて、いずみちゃんのサークルを手伝う倫也と加藤さん。
 売れるよりも大切なことがあると売れ残りを前提にするいずみちゃんに対して、1年という短期間で驚くべき腕前の作品を見た倫也は、必死で売り込みをはじめ、っさりと完売させてしまいます。
 一方、その場にいた英梨々は、いずみちゃんに一生懸命になる一方で、自分の原稿にはそうならなかったことに嫉妬を覚えるのでした。

9話「八年ぶりの個別ルート」
 英梨々との行き違いの原因を告げる倫也を「大人気ない」と一蹴する詩羽先輩。
 幼馴染としてのポジションも何もかも奪われた英梨々は立ち直れないかもしれないというその言葉を受け、倫也たちは仲直り作戦を決行します。
 思い出のゲームのシチュエーションを再現して英梨々を連れ出した倫也は、彼女と通った小学校へ。
 自分が布教した作品を他の女に伝えたこと、そして自分を見てくれない倫也に憤る英梨々ですが、それに対して倫也は「お前を恨んでいたのは俺だ」と逆ギレしてしまいます。
 学校でオタク同志の会話を続けていた中、脱オタしたふりをした英梨々を「裏切り」と断じ、その時のことを謝れと叫ぶ倫也は、さらには、彼女がいずみちゃんに劣ると断言し、すごくなってみせろとすごみます。
 そんな倫也の言葉に、闘志を新たにする英梨々は、再び創作意欲を取り戻すのでした。

10話「思い出とテコ入れのメロディ」
 相変わらず英梨々と詩羽の不仲、あるいは加藤さんの棒読みに悩まされる倫也さんですが、そんな彼の家に、同い年・同じ誕生日のいとこである美智瑠が家出してきて、しばらく住むとのこと。
 ゲーム作りは音楽担当者が見つからないまま進みますが、同じ年のいとこの存在が、英梨々や詩羽の動揺を誘います。
 帰宅すると美智瑠にオタクグッズを捨てられそうになり、さらには夢(ギャルゲー作り)を否定された倫也は彼女を追い返そうとしますが、その演奏にゲームの情景を思い浮かべた彼は、彼女を音楽担当としてスカウトすることを決意します。

11話「伏線回収準備よし」
 いとこの美智瑠を音楽担当にしようとする倫也ですが、彼女はゲーム作りには全く興味が無いようです。
 それでもお前がほしいと告白にも近いスカウトを続ける倫也に対して、美智瑠はバンドのマネージャーになってほしいと要求するとともに、ゲーム作りに本気なのは倫也だけだと一言。

 美智瑠の言葉に動揺しつつも、倫也は独学でスクリプトを進めることに。
 一方、加藤さんは英梨々とともに、少しでも役に立とうと同じようにスクリプトの作業を徹夜で行っていたのでした。
 自分だけが本気だと考えていた倫也に対して、加藤さんは自分も役に立ちたいと延べ、自分を胸がときめくヒロインにしてほしいと願うのでした。

 美智瑠の曲を聞いた加藤さんは、この曲がオタクと関係ないのかなと疑問をいだき、その言葉を受けた倫也は、ある一計を案ずるのでした。
 それは、オタクの総力を結集した、初ライブの演出でもあったのです。

12話(最終話)「波乱と激動の日常エンド」
 初のライブに挑む美智瑠ですが、衣装がネコミミメイドだったことに憤ります。
 加藤さんの言葉から、バンドの他のメンバーがアニメオタクで、アニソンをカバーしていたことを知った倫也は、アニソンバンドとしてのデビューをこぎつけるかわりに美智瑠をゲームの音楽に引き入れるという協定を結んでいたのです。

 知らないところで勝手に進んでいた話に怒る美智瑠ですが、初ライブは見事に成功し、彼女はゲーム作りに参加することになったのです。
 一方、徹夜で作業をともにした加藤さんと英梨々は、互いを名前で呼び合うほど親交を深めるのでした。
 そして、ゲーム作りは1ルートだけが完成し、「俺達の戦いはこれからだ!」と全12話は終了を迎えるのでした。

【感想等】
 ステラのまほう(昨年秋)の放送時に、あるフォロワーさんから「ゲーム作り」を題材としたアニメということで紹介を受け、今度2期が放送するということで1期を1気に見てみました。
 タイトルからヒロインに着目してみていましたが、一番強烈だったのは主人公のキャラクターだったのが正直なところです。
 また、他のヒロインが強烈な個性を持っている中、メインヒロインの加藤さんは地味な第一印象でしたが、所々見せる気遣いがとてもすばらしく、とても魅力的な女の子だと思いました。

 全体を通じた感想としては、主人公の強烈なキャラクターで度肝を抜かれ、英梨々さんと詩羽先輩の衝突に突っ込みつつ、加藤さんの優しさや気配りに癒される、そんな作品だったと思います。
 ただ、本題の「ゲーム作り」という面で見たときには、一応ゲームを完成させているほかのアニメに比べると完成にこぎつけなかった「不完全燃焼」が少し残念な気がします。
 あと、ライバルらしい伊織さんも現時点では殆ど出番が有りませんでした。
 これらの不完全燃焼だった部分の解消を期待しつつ、春の2期を待ちたいと思います。

 
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No title

おつかれさま。

冴えかのは見視聴の私ですが、猫さんの感想をざっと読ませていただきました。

ゲーム作りを題材にした作品ということで、私もいつか見てみたいと思います。
面白そうですからね。

この作品、私は知り合いなどからおすすめを受けたことはありません。
ただし、仲の良い方がアイコンを好んで使用したり、熱心に生誕祭のツイートなどをされているため、以前から興味があります。

2期放送、期待できそうですね。

Re: No title


> おつかれさま。
>
> 冴えかのは見視聴の私ですが、猫さんの感想をざっと読ませていただきました。

 こんばんはです。
 いつもコメントありがとうございます。

> ゲーム作りを題材にした作品ということで、私もいつか見てみたいと思います。
> 面白そうですからね。

 実際はゲーム作りの側面よりも、キャラクターの個性が強い作品だと思います。
 ゲーム自体は道半ばという感じで、2期に続くようです。

> この作品、私は知り合いなどからおすすめを受けたことはありません。
> ただし、仲の良い方がアイコンを好んで使用したり、熱心に生誕祭のツイートなどをされているため、以前から興味があります。
 確か、ねこにゃんさんも恵さんのファンだとは言ってました。
 ただ原作は見たことがないのだとか。

> 2期放送、期待できそうですね。
 おそらく、2期が本番だと思います。
 4月に期待です。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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