【アニメ感想】クラシカロイド 第21話「ブレイク・スルー」

 クラシカロイドの21話を見て感想を書きます。
 いままで存在感の無かったシューさんが、信じられないほどの存在感を発揮するお話でした。
 今回の曲は「魔王」だったのですが、そのアレンジが余りにも想像の斜め上で面白かったです。
 音楽の教科書のあの曲が、まさかあんな変貌を遂げるとは、製作者さんの頭の中を見てみたい気がします。

【内容】
 先輩方が寝静まったあと部屋の片づけをするシューさんは、ふと、自分に部屋がなかったことに気づきます。
 しかし、部屋はもう殆ど開いておらず、あとは庭先かトイレかといったところでした。
 自分が家事をしていることを引き合いに、貢献度に応じて部屋を与えられるべきと主張しますが、家事ではどうしてもインパクトが小さかったようです。

 ムジーク対決を申し出るシューさんに、物置と化した部屋の掃除を言いつける歌苗さん。
 他のメンバーがムジークを発動しながらも結局は部屋は片付きません。
 万を持して登場したシューさんですが、ムジークを発動することすらできませんでした。

 ムジークの発動が出来ないことについて、クラシカロイドとしても意味が無いとまでいわれたシューさん。
 そのまま家を飛び出してしまいますが、道行く人には無視され、存在価値とは何かと悩みます。
 さらにアルケー社ではバッハ達の話題に一人だけ名前が出てこないというおまけつきです。

 凧に飛ばされて外国にまでやってきたシューさん。
 見知らぬ土地で餓死仕掛けたところを助けたのは、響吾(歌苗の父)でした。
 アルケー社の目から逃れる為に世界を転々としていた響吾に、どうして自分を作ったのかと迫るシューさん。
 しかし、響吾は好き勝手にやればいいと言い残し(勘定を払っておいてくれと書置きして)去ってゆきます。

 ならず者達に囲まれたシューさんは、再び凧に足を取られて日本に戻ってくることに。
 その頃、季節はずれの台風により、音羽館は住民総出で修理をしているところでした。
 自分がいなかったことを全く気にかけていなかった住人に怒ったシューさんは、自分も好き勝手にやってやるとムジークを発動します。
 何とシューさんはラッパーとなり、住民たちを次々と口で攻撃していきます。

 一皮もふた皮も向けたシューさんは、結局部屋はいらないと一言。
 怒った一同に部屋から投げ出された彼は、すっかりもとの姿に戻ってしまうのでした。

【考察等】
 ぞんざいな扱いをされるシューさんがかわいそうだと思いながら見ていました。
 彼の悩む「存在意義」とは何かというのは、おそらく誰もが通る道なのかもしれません。
 歴史に名を残したシューさんほどの人物ですら悩んでいるのですが、だったら一般人の私はどうなるのでしょうか。
 結局は自分自身を認めることが出来るのかどうかの問題なのかもしれません。
 それはそれで難しいことなのだと思いますが。

 本題に戻って、シューさんがいなくなったことを誰も気にかけていなかったことについて。
 かわいそうだとおもいながらも、人間、自分が思っているほど他人は人を思ってはいないのかもしれません。
 そのことが彼を開き直らせ、あの例のムジークへとつながったのですが。

 シューベルト作曲「魔王」といえば、最近だと「坂本ですが」のお話を思い出します。
 本来は荘厳な曲なのですが、ここではラップとなってずいぶんとイメージが違っていました。
 この大胆なアレンジをした人もまた、相当の天才なのかもしれません。

 お話が進みながらも、まだ多くの謎が残されたクラシカロイドの皆さん。
 どんな終わりになるのか、凡人の私には全く先が読めません。


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