【アニメ感想】機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第42話「落とし前」

 鉄血のオルフェンズの42話を見て感想を書きます。
 前々回の「兄貴ショック」、前回の「ラフタショック」でトラウマが続く展開ですが、その落とし前をどうつけるのか、もやもやしながら一週間待ち続けてきました。

 数の優位をあっさりとひっくり返す鉄華団を見て、彼ら(さらには視聴者)の怒りの力を感じました。
 三日月さんの新型、昭弘さんの決意、さらにはハッシュさんの意外な活躍などが生き生きと描かれていました。
 一方で、アジーさんの姿が見られなかったのが少し残念ですが。

 叔父貴が倒れて喜ばしいはずなのですが、兄貴たちが生き返るわけでもなく、どこかむなしさが残ります。
 復讐とは本来そのようなものなのかもしれませんが。

 とりあえず、前回・前々回を含めてお話を少しまとめてみようと思います。

1 被疑者の罪状(前回・前々回まとめ)
(1)イオク・クジャン「兄貴ショック」 ※40話感想はこちら
 モビルアーマーとの戦いでも悪い意味で話を作ったこの人は、ついには担当声優さんにも怒られたらしいです。
 鉄華団を激しく逆恨みするイオクは、同じく鉄華団(とその兄貴であるタービンズ)を目の敵にするジャスレイの口車に乗るかたちで動き始めます。
 タービンズが禁止された兵器である「ダインスレイブ」を持ち込んだとして違法組織として認定し、兄貴は絶体絶命のピンチに陥ります。
 名瀬は停戦信号を送りますが、イオクは何とこれを無視し、さらに、非武装である輸送船に攻撃を加えて惨事を引き起こします。
 まともじゃない相手に、戦いを終結させる手段がないと悟ったとアミダは艦隊に特攻して命を落とし、名瀬もまたその死に順ずる形で特攻を仕掛け、その命を落とします。
 これまでも迷走を続けてきたイオクですが、今回ばかりはもう言い逃れも出来ないと思われます。

(2)ジャスレイ・ドノミコルス「ラフタショック」 ※41話感想はこちら
 イオク様を陰で操るこの男は、女性蔑視の時点であまり好きではないのですが、41話ではとんでもないことをやらかしてしまいます。
 名瀬の葬儀でその死を侮辱した時点で、鉄華団だけでなく全国の視聴者にもけんかを売り、さらに兄貴の意向を汲んだオルガが大人の対応をしたことに業を煮やしたジャスレイは「男を見せてもらおうか」とひと言。
 刺客を送り、昭弘への思いを胸に秘める、無防備なラフタをその凶弾で殺害します。

 全国の視聴者にトラウマを与えたとともに、イオク様への怒りをも一心で受けることになった叔父貴。
 「地獄すら生ぬるい」この男がどんな落とし前を付けてくれるのか、私、気になります!

2 42話の内容
 名瀬の兄貴の弔い合戦をするうえでテイワズと縁を切った鉄華団。
 続いてクーデリアに迷惑が及ぶことを恐れて、アドモス商会との提携をも解除することに。
 突然の事態に困惑するクーデリアさん。

 オープニングの後、早々に仇敵ジャスレイに攻撃を仕掛ける鉄華団。
 数の上では圧倒しているジャスレイですが、怒れる鉄華団の快進撃をとめることが出来ません。
 
 イオクに鉄華団を倒させ、さらに親父を売ってテイワズを牛耳ろうとしていたジャスレイ。
 しかし、肝心のイオクがこないまま、徐々に追い込まれてゆきます。
 一方、鉄華団の抗争のころあいをみて、ひそかに同志を集めていたマクギリスも動き出すことに。

 新型のバルバトスで敵を圧倒する三日月。
 タービンズから提供を受けた「辟邪」を駆り、意外な健闘を見せるハッシュ。
 彼らに完全に追い込まれたジャスレイは、阿頼耶識システムの調整を受けたヒューマンデブリを出撃させ、苦戦を強いられたハッシュは一旦引き下がることに。
 同じヒューマンデブリであるダンテやチャドの「躊躇(ちゅうちょ)していると死ぬ」という言葉に戦いの緊張感が伝わってきます。
 
 昌弘(弟)、アストン、そしてラフタと、大切な人を次々と失っていった昭弘。
 かつて戦ったガランの「戦場ではまともな奴から死んでいくのが常」との言葉が胸に刺さります。
 これ以上失うくらいなら、俺はまともさなど捨てると鬼の形相を浮かべ、例のニッパーで敵を圧死させます。

 新型機を使ってもなお、アミダに勝つことが出来なかったジュリエッタ。
 もっと強くならなければ存在意義など無いとする彼女に、人間を辞めるしかないかもと告げるメカニックの女性。
 悪魔と戦う為に人間を捨てた者、それはあのヴィダールのことなのでしょうか。

 ヒューマンデブリを使ってもなお振りを覆ることが出来ないジャスレイ叔父貴。
 親父ことマクマードに連絡をとりますが、ジャスレイが自分を売ろうとしていたことはすでに彼の知るところとなっていたようです。
 ラスタルに手を回したことでイオクの出撃はなくなったことを告げると、自分のケツは自分でふけ(意訳)と突っぱねるのでした。

 圧倒的な戦力で自分を殺しにくる鉄華団に対して「てめえらなんか人間じゃねえ!(←お前が言うな)」、人間であるオレ様が負けるわけがねえと強がるジャスレイですが、現実は厳しいものでした。
 オルガと通信を試みますが、お前が無様に命乞いをするところを見たいと話は通じず。
 さらに、オルガの「潰せ」のひと言で、三日月は艦隊ごとジャスレイを殺してしまいます。

 兄貴への筋を通しながらも、テイワズとの縁がきれ、何の後ろ盾もなくなった鉄華団。
 その頃、ギャラルホルンではマクギリスの「同志」が立ち上がります。
 ラスタルに対しては、アーヴラウとSAUの武力抗争の裏で糸を引いていたガラン・モッサとの関連を、またイオクに対しては、一民間企業であるタービンズへの蛮行(上記1(1)参照)を述べて糾弾し、人々の決起を促すのでした。

 鉄華団は今後、マクギリスの「革命」に参加する予定だと説明を受けるクーデリアさん。
 元々テイワズの社員でもあったメリビットも、テイワズに辞表を提出し、彼らと行動を共にするとのこと。
 元々は家族であったはずなのに、どうして置いていかれるのかと悩むクーデリア。

 戻るところが無い鉄華団は、たどり着くべき場所のため突き進むしかなかったのでした。
 その一方で、団長のオルガは三日月に、本当は火星の王などどうでもよく、最終的には皆で笑いたいと心情を吐露するのでした。

3 考察等
 全国の視聴者の怒りを乗せて、鉄華団の怒りが憎きジャスレイめに突き刺さったというお話でした。
 バルバトスの新型はかっこよかったですし、次々と大切な人を失った昭弘さんもまた鬼の形相で敵を追い詰めていくところがかっこよく、さらには、三日月さんの付き人のようなハッシュさんも意外と奮戦していたのがよかったかと。

 冷静さを失って「地獄すら生ぬるい」とまで言ってしまった私ですが、実はこの言葉は「北斗の拳」のセリフだったりします。
 追い詰められるジャスレイさんを見て、罪の無い子供を殺してケンシロウさんに追い掛け回される「北斗の拳」のジャッカルさんをふと思い出したのは私だけだと思います。

 女性蔑視の発言、先週のラフタショック、さらには恩があるはずの「親父」をも売ろうとしていたというろくでもないジャスレイさん。
 しかし、そのこともすべてマクマードさんは知っていたようで、なかなか味のある突っぱね方をしてくれてよかったです。
 ただのオーキド博士とか言ってごめんなさい。

 兄貴たちの敵を討った鉄華団ですが、お話はさらに急展開を迎えます。
 数回にかけて「同志」を集めていたマクギリスさんが、待ってましたとばかりに「革命」を扇動しはじめます。
 スザクさんの声で、やっていることは彼のライバルでもあるルルーシュさんのようだと思ってしまったのは私だけだと思います。 

 若干雑談が多くて変な方向に進んでしまいましたが、次回からまた新たな戦いが始まろうとしています。
 あのヴィダールさん(モビルスーツのプラモデルは品切れ続出なのだとか)とマクギリスさんとの因縁がどのような形で進展するのでしょうか。

 30分のアニメの感想を書くのに、どうしてこれだけ時間がかかってしまうのかと思わずにはいられません。
 需要が無いと思いますが、それでも最後まで感想は書いていこうかなと思います。


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