【アニメ感想】機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第40話「燃ゆる太陽に照らされて」

 鉄血のオルフェンズの40話を見て感想を書きます。
 今回の展開が展開だけに、かなり感情的になることをお許し願います。

 前回の不穏な終わり方、そして今回のタイトルでいやな予感しかしませんでした。
 それでも、お話が終わるまではそのことは考えないでおこうと思っていましたが、現実に目の当たりにすると、どうしても涙があふれてしまいます。
 いつもよりも筆の進みが遅いのも、もしかしたら私自身が心の整理がついていないからなのかもしれません。

 お話の中身に若干言及しますが、アミダ姐さんがジュリエッタさんの新型を圧倒するシーンや、昭弘さん達が助けに来たシーンは良かったと思います。

 いつもならほほえましく見えてくるイオク様ですが、今回の行動については正直どうかと思いました。
 あと、名瀬兄貴とアミダさんについては、色々と思うところがあって長くなりそうなので、最後に書こうと思います。

【内容】
 禁じられた兵器「ダインスレイブ」を所持していたとして、違法組織と認定されてしまった名瀬率いるタービンズ。
 他の組織への影響を考えて黙視を決め込む親父に、名瀬は親子の盃を返すとともに、脱出する女たちを託すのでした。

 鉄華団の家族を優先して出てくるなと念を押されているオルガですが、心の中では兄貴を助けたい気持ちで一杯です。
 そんな彼に、避難民を救う名目で出撃許可を求める昭弘とシノ。
 同じ思いを共有する家族に申し出に、オルガは兄期の無事を託すのでした。

 タービンズの基地では、輸送艦に女たちを乗せて脱出させる準備をしていました。
 女たちを逃がし、全ての罪を一人で背負い込もうとする兄貴を、出会った頃のように護衛すると告げるアミダ姐さん。
 そんな彼らに、イオク率いるアリアンロッド艦隊が迫ります。

 停戦信号を放つ名瀬ですが、聞く耳を持たないイオク様。
 どんな相手にも全力を尽くすのがクジャン家の家訓だと、容赦のない攻撃が輸送艦を襲います。
 また、イオクの行動についていけないと思いつつも、ラスタルのために強くなろうとするジュリエッタも新型で出撃します。

 昭弘のグシオン、シノのフラウロス(流星号)らが苦戦するラフタ達に加勢します。
 「俺に背中を預けろ」と吠える昭弘に、ラフタは「ぎゅっとしてあげる」とひと言。
 鉄華団の加勢に、口では苦言を呈する兄貴ですが、その顔は笑っていました。

 再び停戦信号を放つ名瀬ですが、お構いなしに攻撃命令を出すイオク。
 機体性能の差を覆してジュリエッタの新型を抑えたアミダは、名瀬を守るため、特攻を仕掛け、最高の輝きを放って逝ってしまいます。
 そして、一人では逝かせないと、名瀬もまた特攻をしその命を散らすのでした。
 
【考察等】
 前回のラストからいやな予感が止まらなかったのですが、それでも鉄華団ならきっと何とかしてくれると言い聞かせていました。
 オルガさんもまた家族への影響を考えると出撃できないのですが、彼の気持ちを代弁するように昭弘さんとシノさんが出撃して、まだ希望が出てきたような気がしました。

 全てを背負おうとする名瀬さんは大人の男性としてあるべき姿なのでしょうが、死ぬことを前提としているのはどうかと思えてきます。
 そんな彼の思いをすべて見通して同行するアミダ姐さんは、本当の夫婦よりも夫婦、血よりも熱い絆で結ばれているという感じがして、素敵だと思いつつも、夫婦で心中しないものかとますます不安になりました。
 そして、あのイオク様はますます悪乗りして攻撃を仕掛けてくるのですから恐ろしいです。

 昭弘さんとシノさん達がやってきて、乗組員はある程度無事が確認できたと思います。
 一方で、再三の停戦信号を無視するイオク様を見て、展開(最低でも名瀬兄貴の死亡)がわかってしまって、このあたりから涙が出てきてしまいます。

 「太陽」として最高の輝きを放って逝ってしまったアミダ姐さんのところで、もう画面が曇ってきました。
 アミダ姐さんという「太陽」の輝きに照らされた兄貴の、「お前だけを逝かせない」というセリフが出たとき、そして戦艦に特攻してなくなってしまったとき、胸に大きな穴が開いたような、そんな気がしました。

 名瀬さんについては、第一印象では彼の一夫多妻という「個性」がどうしても受け入れられなかったのを覚えてます。
 しかしふたを開けてみれば、血気にはやるオルガさんを「大人」として導く、男気にあふれた兄貴で、その成熟した魅力がすこしずつわかってきたのです。

 2期でますます勢力を強める鉄華団は、テイワズの中でも(ジャスレイ叔父貴等の)波乱を呼びます。
 オルガさんをかつての自分と重ねて時には厳しく、時には優しく見守ってきた名瀬さんは、このアニメで最高の「兄貴」であり、そして、番組内では数が少ない、模範的な「大人」だったと思います。
 それだけに、生きて、最後までオルガという「弟」の行く末を見届けてほしかったのです。

 最後に、いつもならどこかコミカルにも見えてくるイオク様について。
 今回の展開が展開だけに、あまりいい気持ちで見ることが出来ませんでした。
 彼は、クラシカロイドの奏助さんの歌でも聞いて、自分を一度見つめなおしたほうがいいと思います。


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