【アニメ感想】うどんの国の金色毛鞠(12話=最終回)「かけうどん」

 うどんの国の最終回を見て感想を書きます。
 ポコちゃんが宗太さんの前に現れた理由がついに明らかになります。
 お父さんの想いを知ったときの宗太さんを見て、思わずもらい泣きしてしまいました。
 これだけ泣いたのは、(まほいくで)トップスピードさんが亡くなったとき以来かもしれません。
 あと、ポコちゃんがタヌキだと知っても、普段と変わらずに接してくれる周りの優しさに癒されました。
 夏目友人帳と並ぶ優しい気持ちになれるアニメで、見てよかったと思います。

【内容】
 花火に驚いてみんなの前で尻尾を出してしまったポコちゃん。
 呆然とする一同をよそに走り去るポコを宗太は必死に追いかけますが、転んでしまいます。
 古傷が痛む宗太に歩み寄るポコに、宗太は「家族だ!」と訴えます。

 不思議な力で、宗太に昔の思い出を見せるポコ。
 ポコとは高校生の時に出会っていたこと、そして、交通事故で足を怪我したのはポコをかばってのことだったと判明します。
 一方、ポコがタヌキだと、うすうす気づいていたという住職さん。

 父親は宗太のことが好きだったと訴えるポコはさらに思い出を見せてゆきます。
 入院中、宗太を心配して涙を流す姉の姿、そして、東京に行くと言った自分を「好きにせえ」と突き放し、不仲だったと思っていた父親は、実は息子の活躍を見ていたことに気づきます。
 うどんを食べた人を笑顔にする父を見て、自分も人を喜ばせたいとウェブの仕事を志した宗太さん。

 亡き父の思いを知った宗太は涙を流し、改めてもっと話すべきだったと後悔します。
 ポコはそんな彼に、不思議な力で父親と再会させ、自分の思いを伝える場を提供するのです。
 父親の残していったレシピが自分のためのものだと気づいた宗太。

 「離れていても、いつも一緒」
 宗太や皆への想いを告げてポコは何処かへと去ってゆきました。
 住職を尋ねて気持ちの整理をつけ、香川に残留することをかつての上司であるダーハマに伝えます。

 いろいろと遠回りしたものの、改めて地元・香川が好きだったことに気づいた宗太さん。
 ポコのことを案じるのぞみちゃんや、ひろし、お姉さんや忍さんの心遣いが素敵です。
 そして、父のレシピでうどんを作る主人公。

 近所のおばあさんの「タヌキが出た」という言葉にポコを思い出す宗太。
 揺れる草むらに、ポコとの再会をにおわせつつ、お話は幕を閉じます。

【考察等】
 ポコちゃんが現れた理由、そして宗太さんが回り道しながらも、父親や故郷への思いを整理していく経過が丁寧に説明されていて良かったと思います。
 宗太さんの怪我の理由にこれほどの意味があったことに驚きですし、お姉さんの涙やお父さんの想いのところではずっと泣いてしまって画面が良く見えなかったです。

 命を助けられた恩を返して綺麗に終わったと思わせつつも、最後の最後で再会(続編)の可能性を匂わせるような、そんな最終回でした。
 宗太さんや周りの優しさを見ていると、今期の夏目友人帳と同じでとても癒され、優しい気持ちになれるような気がしました。
 夏目さんは続編(6期)製作決定とのことですが、こちらも2期があればと思うのは私だけではないかと。

 ポコちゃんがつむぎちゃんに見えたり、宗太さんと犬塚先生のキャストが同じだったことから、「甘々と稲妻」のようにうどんを作って食べるアニメだと思っていましたが、うどんを作ったのは確か10話くらいで、刀剣乱舞の方が先にうどんを作っていました。
 どちらかといえば、香川県の観光案内のような印象を受けました。
 地方の時代が叫ばれるこのご時勢、少しでも同県への観光客とUターン者が増えることを祈ります。

 今期は、まほいくやイゼッタが結構つらい展開だっただけに、日常系の大切さを痛感しました。
 来期も夏目さんやうどんの国のように、日常の中に癒しを求めることのできるアニメを期待したいと思います。

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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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 趣味はアニメ・ゲーム等です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
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