【アニメ感想】クラシカロイド(12話)「J・S・バッハ」

 クラシカロイドの12話を見て感想を書きます。
 タイトルどおりバッハさんの考え方やその圧倒的な実力にほんろうされた、そんなお話でした。
 音楽に「自由」を求めるベトさんとモツさんと、束縛をやむをえないとしているバッハさんの意見の対立も、彼らの生前の方針と合致していて色々と興味深いです。
 それにしても、最後のムジーク同士の戦いは、音楽というよりもバトルアニメのそれでした。

【内容】
 アルケー社のオーディションに呼ばれたベトさん。
 彼のメジャーデビュー(後の印税生活を)当てにしている奏助、モツさんもいっしょです。
 一方、歌苗の家には、父の知人と称する謎の男が現れます。

 ベトさんモツさんは別々の所へと連れられ、その適性を見ることに。
 その裏には、バッハの秘書である女性が一枚絡んでいたのでした。
 モツさんはそのルックスからアイドルにならないかと言われ、女の子にもてたいと一旦は受諾しますが、レッスンの厳しさなどに反発します。
 一方、ベトさんもまた、売れるためには言うことを聞けとダメ出しされてしまうのです。

 歌苗の祖母のオルガンがひとりでに音を奏でだします。
 男は「音楽は自由であるべき」としつつも、完全な自由などありえず、制約の中で求められるものを作らなくてはいけないと語ります。
 それに対して、歌苗は、ベトさんやモツさんの自由奔放なところを思い浮かべつつ、「もっと楽しめば」とひと言。

 自分を束縛する人間に対してベトさんは「本当の音楽を教えてやる」とムジークを発動。
 また、モツさんも「黙って言うことを聞け」といわれたことで昔(生前)のことを思い出し、同じくムジークを発動します。
 社内は混乱状態になりますが、その一方で、バダきゅんとメールアドレスを交換する奏助さん。

 連絡を受けてヘリで会社に戻る男、その正体こそ「大バッハ」と呼ばれた「J・S・バッハ」その人だったのです。
 カツラをかぶってムジークを発動させた彼は、ベトさんモツさんのムジークを一蹴します。
 音楽は自由であるべきと反撃に出るベトさんとモツさんを圧倒的な力でねじ伏せるバッハ様。

 バッハ様はそれ以上何をするわけでもなく、ベトさんモツさんは普通に返してもらえたようです。
 敗北を認め、さらなる精進を誓うベトさん。
 しかし、彼の言っていた「八音」とは一体何なのでしょうか。

【考察等】
 今回はギャグ成分は控えめ(冒頭でハローワークでダメ出しされるシュウさんくらい)で、音楽はどうあるべきかというかなり重たいお話でした。
 音楽は自由であるべきというベトさんやモツさんに対して、束縛の中で求められるものを作るというバッハさんの考えが激突しますが、調べてみると、当時有力なパトロンの手を離れて自由に音楽を作っていた二人と、宮廷音楽家であったバッハさんという歴史的事実が見事に反映されていることに驚きます。

 ラスボス(と思われる)のバッハ様は余りにも強すぎました。
 バトル要素は音楽からかけ離れているのではないかと思わなくもないですが、面白いので良しとしたいところです。
 また、彼と歌苗さんのお父さんとの関係も気になるところです。

 次回はおそらく年明けなのでしょうが、このお話がどんな終末を迎えるのか、全く想像がつきません。
 時間が許す限り、最後まで見ていこうと思います。

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愛されたい猫

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