【アニメ感想】夏目友人帳 伍(11話=最終回) 「儚き者へ」

 夏目友人帳 伍の最終回を見たので感想を書きます。
 内容としては貴志さんが風邪を引いて寝込んでいただけなのですが、彼を心配する塔子さん、滋さん、中級さんやクラスメイトの優しさが心に染み入ってきます。
 当初は1~4期を見ていなかったので(お話がわからないと思って)見ないつもりでしたが、今では見て良かったと胸を張っていえます。
 つらい毎日を優しく癒してくれる、そんな素敵な作品だったと思います。

【内容】
 期末試験が終わり帰宅途中の貴志は、中級(妖怪2人)に連れられて登山することに。
 崖に咲く「儚い」花の美しさに喜びを感じる貴志ですが、無理がたたったのか風邪を引いてしまいます。

 高い熱を出した貴志は、翌日から学校を休むことに。
 ニャンコ先生は、その原因を作った中級達を責め、責任を感じた中級は薬草を分けてもらうために風で倒れたという灯篭を元に戻す作業を始めます。

 布団で寝込んでいる貴志は、幼い頃同様に風邪を引いて寝込んでいたことを思い出します。
 当時は天井の模様が人の顔に見えたこと、中には本当に妖怪の姿が見えていて、それが何かわからなくて恐ろしかったのです。
 熱が引かない彼を心配して、塔子さんは卵酒を作ってくれ、また滋さんはイチゴを買ってきてくれました。

 貴志は、妖怪がクラスメイトでニャンコ先生が文字通り学校の先生をしているという夢を見ました。
 校舎からさるレイコさんを追いかける貴志は、彼女に「一人でいれば守らなくてもいい」と言われます。
 目を覚ました彼に「名前を返してほしい」と妖怪が尋ねてきますが、病気だからと帰ってもらいます。

 その翌日も学校を休んだ貴志を心配して、中級は手に入れた薬草を持ってきてくれました。
 薬が効いたのか熱が引いた貴志を、(田沼)要が尋ねてきて、クラスメイトからのお守りを渡します。
 その心遣いに感謝するとともに、役に立てないかもしれないという彼に、レイコさんのことを語れるだけでも気が休まるとひと言。
 一方で、中級が苦労して入手した薬草は、実は人間には効かないというオチがあるのですが。

 改めて昔を思い出すと、幼少期に出会った妖怪もまた、彼のことを心配していたことに気づく貴志。
 ようやく登校できた彼は、クラスメイトや中級達に改めて感謝の意を伝えます。

【考察等】
 とても優しい気持ちになれる、そんなお話だったと思います。
 一言で言えば主人公が風邪で寝込んでいただけのお話ではあるのですが、そんな中でも彼を心配する皆さんの優しさに癒されます。
 これだけ心配されるのは、貴志さんが周りに対して優しく接してきたからこそであり、その優しさを形成したのはおそらく塔子さんと滋さんのお二人(詳細は10話参照)ではないかと思います。
 「憎しみの連鎖」ではなく「優しさの連鎖」が続いていく、こんな優しい世界がとても素敵だなと思います。

 妖怪と人間の交流という意味では、夏の「不機嫌なモノノケ庵」がありました。
 夏目さんは、その延長線上の意味で見始めた作品でもあるのですが、コメディータッチのあちらとはことなり、終始優しさがにじみ出るようなそんな作品だったと思います。
 当初は5期からの初見で不安だったのですが、特に何事もなく、心に染み入るいいお話でした。

 番組の最後では6期放送決定のお知らせがあったのですが、それも頷けるだけのお話だったと思います。
 改めて関係者の方々、そして、このアニメを紹介していただいた「こう」さんにはいくら感謝してもし足りないくらいです。
 6期は必ず見ますし、できればそれまでには4期まで全部見ることが出来ればと思います。

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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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