【アニメ感想】アルスラーン戦記 風塵乱舞(8話:最終回)「風塵乱舞」

 アルスラーン戦記(2期)の最終回を見たので感想を書きます。 
 一言で言えば、「俺達の戦いはこれからだ!」、いわゆる「俺たた」エンドでした。
 それぞれの陣営が王都を目指すという最高潮の盛り上がりを見せてくれたのはよかったと思いますが、個人的には、王都の奪還までやってほしかったところです。

【内容】
 ナルサスの旧友を退けてギランを解放したアルスラーンの前に、王都から脱出してきたエトワールが現れて進軍を要請します。
 一方、王都ではギスカールがヒルメスへ追っ手を差し向け、そのヒルメスは宝剣を取り戻すため旧マルヤム領へと向かいます。

 エトワールと同行していたメルレインは、今までともに戦ってきたアルフリードの実の兄でした。
 アルスラーンはメルレインから王都の現状、つまりギスカールとヒルメスが決裂したことを聞かされます。
 
 一方、ペシャワール要塞では父王アンドラゴラスが王都奪還のため出陣しようとしていました。
 密書を発見したキシュワードですが、王妃の命に従いそれを渡し、密書は結局国王により燃やされてしまいます。
 アルスラーンの出生について、彼が王家の血を引いていない可能性はひとまず灰になりましたが、キシュワードはむしろ王家の血を引かないことが良いことなのではないかとすら思うようになりました。

 エトワールは、王都奪還の折には国王に進言して大人しく自国に戻ると訴えますが、彼女にはあいにくその力は有りません。
 力を持つものがそれに相応しい心を持たず、心を持つ彼女のようなものが逆に力を持っていない事実はもどかしく感じられます。

 アルスラーンは、エラムからアンドラゴラスが王都奪還へ向けて出撃したという知らせを聞きます。
 旧マルヤム領でボダンを退けて宝剣を奪ったヒルメスも、王都への出撃を宣言します。
 そして、アルスラーンも王都への出陣を決意し、場合によっては父と衝突することをも覚悟します。

 こうして、3つの軍勢が王都を目指し、前代未聞の混戦が始まろうとしていました。
 
【考察等】
 2期は非常にテンポがよく、お話もスムーズに進んでいて良かったと思います。
 最後は最高潮に盛り上がり、非常に今後どうなるのかがすごく気になる終わり方です。
 それだけに、王都奪還までやってほしかったのも事実です。

 もう一つ思い残した点があるとすれば、ギランの解放について、旧友さんを倒しただけでは奴隷制で成り立っている町のシステムが変わったわけではないのではないかと思いました。
 現時点で殿下は町の奴隷制度をそのままにしている可能性もあるかもしれませんが、いずれはこの点も解決すべき問題ではないかと思います。
 奴隷制を廃止することによるメリットはなにか、ナルサスさんにはその答えを示してほしかったのですが、ちょっと時間が足りなかったのかもしれません。

 テンポよく詰め込んで、密度の濃い作品になっていると思いますが、それでも8話は足りなかったのかもしれません。
 といっても、12回で王都奪還までいけるのかどうかはわかりませんが。

 ちょっと問題点を挙げすぎたような気がしますが、全体的に綺麗にまとまっていていい作品だと思いました。
 また時間を置いて、きりのいい王都奪還までがんばってほしいです。

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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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 趣味はアニメ・ゲーム等です。
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