【アニメ感想】グリザイアの迷宮「カプリスの繭0」

 グリザイアの果実が終わったので2作目の「迷宮」を見ます。
 それぞれのヒロインを掘り下げた後は「迷宮」で雄二さんの過去が明かされます。
 彼があれだけ達観した人物になったのはどんな過去ゆえなのでしょうか。

【内容】
 2年前のバンクーバー国際空港でテロリストがハイジャックを行い、警察が飛行機を取り囲みます。
 テロリストの主力は特殊部隊に制圧されますが、残ったテロリストは日本人女性(千鶴)を人質にして立てこもります。
 雄二は上司から色々と言われながらも超長距離から敵の腕を狙撃して人質を救出することに成功します。

 ずぶ濡れになった千鶴は異議を申し立てますが、子供にしか見えない彼女は実は昭和生まれらしいです。
 千鶴は助けてもらったお礼をしたいと言い、雄二は「普通の学校」で普通の学生をやってみたいとひと言。
 こうして美浜学園に編入した雄二は様々な事件を経て、気づいたら坂下の事件から1年が過ぎていました。

 JBは雄二の家族構成についてざっと説明していき、雄二は平凡ゆえにぞんざいに扱われたとのこと。
 一姫は幼少期には自宅に保管した絵を完全に模写してしまい、絵には数百万の値がついたのだとか。
 雄二が「市ヶ谷」に呼び出され、JBはいくつかの質問をしたいといい、そこで姉についての質問となりました。

 幼い日の雄二は出来がよすぎる姉を避けていて、一姫は「つらいときはつらいと言っていい」と言いますが……
 一姫はキャッチボールをしようと言ってきて、あえて右でも左でも投げられるように練習しろと言ってきました。
 「努力家というのは一つの才能」と言った一姫は雄二の絵を飾ったものの、父親はそんな絵を外せと言い放ちます。

 雄二が当てつけで自分の絵を破る一方で、父と一緒にいた金髪の男(ヒース・オスロ)は雄二に興味を持ったようです。
 一姫はわざと絵が描けなくなったと言い、何でも出来る子だと思われるのはうっとうしいと言ってきます。
 漫画の本を出してきた一姫は「人脈の大切さ」を教え、お友達と遊んでこい、作る努力からはじめなさいと言ってきました。

 時折書く姉の絵が家の収入源になる一方で、雄二は一人で留守番を強いられてしまいます。
 雄二がパンを水に浸して食べているのを見た一姫はショックを受け、貴方は何も悪くないと言って抱きしめてきます。
 姉は両親を厳しく叱りつけたそうですが、食パンが菓子パンになったくらいでした。

 雄二は「幸」という女の子と遊ぶようになり、一姫は友達にふさわしいか判断すると言ってきます。
 一姫は「どうして女の子ばかりなの?」と聞いてきて、自分の許可した女の子以外と仲良くしたらいけないと言ってきます。
 一連の話を聞いたJBは雄二が一姫の危惧したとおりの男に成長したと嘆いていました。

 雄二は姉である一姫と同じお風呂に入っていて、毎日体を洗ってもらっていたのだとか。
 一姫は「近親相姦」は普通のことだと言い、何もおかしくないと言ってきました。
 きょうだいが結婚できないのはおかしいと言い、異常ってなんなのかと言って抱きしめてきました。 

 有名校に進学した姉は美術ではなくバスケ部に在籍し、飛び抜けた才能を隠しながら生きることに。
 雄二は両親すら操っている姉に恐れを感じつつも依存していましたが……
 マイクロバス転落事故が起こって少女1名(天音)を除いて命を落としたと報道がありました。

 父はおかしくなって母親を虐待するようになり、母親は雄二とともに家から逃げることになりました。
 母は雄二のために昼夜を問わず働くようになりましたが、父親が出てきてもう一度天才を生めと母親に襲いかかります。
 雄二は母を救うために父をビール瓶で殴り殺し、母は後から行くと言って全財産を渡してきました。

 パトカーの音が聞こえたかと思えば、母は雄二を救うために父を滅多刺しにして首を吊って死んでしまいます。
 目を覚ました雄二は母の手紙を見て号泣し、身元引受人になったオスロは雄二を女装させて楽しんでいました。
 入れ替わりに現れた男は雄二を脱がせてきましたが、雄二はその男を返り討ちにしてしまいます。

 オスロは人を殺すのは「本能」だと言い、自分への恩返しをしてくれと言って雄二を訓練施設へと送り込みます。
 雄二は白昼堂々といじめを受けますが、そこで一人の女の子「マーリン」と出会います。
 マーリンとの出会いは雄二にとって救いであり、オスロは刃物での戦い方を雄二にたたき込んできました。

 卒業訓練ではマーリンを殺すようにと言われ、雄二は心で詫びながらマーリンを攻撃しますが……
 父親に虐待された母親を思い出した雄二は動きを止め、マーリンは狂ったような笑いを浮かべて雄二を殴りつけます。
 オスロは「何人殺そうが同じことだ」と叫び、自分の言うとおりにしなかった雄二を牢獄に閉じ込めてしまいます。

 マーリンは「どうしてこんなことになったんだろうね」と母の遺書と同じことを言ってきました。
 彼女は「卒業」して去っていったかと思えば初めての仕事で死んでしまったとのこと。
 自分が勝っていればマーリンは死なずに済んだのかと思うとなんだか複雑な気持ちになってしまいます。

 暗殺をするように言われた雄二は一人の男を殺し、当時のJBは雄二を謎の存在として調査していたそうです。
 1年の時間が流れ、麻子率いる特殊部隊がオスロの屋敷を攻撃していきます。
 オスロを確保することはできませんでしたが、雄二は麻子との運命的な出会いを果たすのでした。

 麻子に出会わなければ今の雄二はなく、JBと出会うこともなかったのだとか。
 JBは今に至るまで話を続けると言い、寮に目を向けると天音達がテレビを見ていましたが……
 幸は雄二の部屋を掃除して彼の過去に関する報告書を再現し5人でそれをのぞき見るのでした。

【感想等】
 冒頭で千鶴さんとの出会いが語られますが、彼女がどう見ても大人には見えませんでした。
 尋問(?)から過去のお話になるのは後の「ペルソナ5」にも通じるのかもしれません。
 幼い日の一姫さんが出来が悪いとされている雄二さんを励ますところがなんだか微笑ましく思えました。

 オスロさんとの因縁が幼い頃に生まれていたのは興味深く、幸さんとの出会いもうっすらと見えてきました。
 お姉さんが弟さんを溺愛しているのは嫌と言うほどわかりますが、お風呂のやりとりは明らかに常軌を逸しているような……
 父親のいいなりだと思っていたお母さんが雄二さんを逃がしてくれたところは唯一の救いだったのかもしれません。

 雄二さんのお父さんは「星合の空」の眞己さんのお父さん以上のひどさですし、雄二さんが手を下したのも仕方ないかと。
 女装させたり兵士に仕立て上げたりしたりされたら「普通」を求めて学校に行きたくなるのもわかる気がします。
 軍事訓練のさなかに「マーリン」さんに出会った雄二さんが後にFGOでマーリンさんを演じるのはただの偶然だと思います。

 卒業訓練で人を殺すようにと言われるのは想定内で、ブラクロのダイヤモンド王国でも似たような話があったような気がします。
 気がついたらあっという間に1時間が終わってしまいましたが、次の「楽園」でオスロさんとの決着がつくのでしょうか。
 今のペースならば今年中に完走できそうですし、もし時間が余ったら今度はほのぼのとした日常系を見てみようと思います。

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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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 趣味はアニメ・ゲーム等です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームは少し前にDS版のFF3をクリアしました。
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凍結しましたが、いつかは復活させたいです。
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