【アニメ感想】魔法科高校の劣等生 九校戦編(8~18話)

 ソードアート・オンライン(SAO)の3期、とある魔術の禁書目録も3期と、安定した人気を持つ大型タイトルが次々とアニメが作られるようになりました。
 そんな流れの中「魔法科高校の劣等生」も2期が製作されることになり、これを機に原作を踏まえて1期を見直そうと思い、1~2巻とともにアニメを7話まで視聴しました。
 今回の「九校戦編」は原作3~4巻に相当する部分ですが、アニメオリジナルのシャワーシーンで電撃的な登場をした「彼」はお兄様のライバルになりうるのでしょうか。

【まとめ(九校戦編)】
第8話 九校戦編Ⅰ(2019.11.10)
 夜の九重寺で深雪が特訓をしていたかと思えば、そこに何の前触れもなく遥が現われます。
 遥は八雲の弟子だと説明があり、深雪は九高戦の2種目(ミラージパッドとアイスピラーズブレイク)で出場するらしいです。
 捜査官である遥のことはオフレコだと言われますが、ブランシュのような「何か」あれば情報を教えてもらうことに。

 オープニングの後、達也達が体育の時間にサッカーのようなことをしていて、吉田幹比古という男子の運動神経がことのほかよかったです。
 幹比古は名前で呼んでほしいらしく、前々から達也と話をしてみたかったと言い、レオは何となく疎外感を覚えます。
 エリカは幹比古とは幼なじみでしたが、幹比古はエリカがブルマー(伝統的な女子用体操服)を着ていたので思わず赤面します。

 レオはブルマーは昔、女子中高生が小遣い稼ぎで売っていたと言ってエリカに蹴り飛ばされ、生徒会では真由美から九校戦は一大行事だと説明があります。
 真由美は技術スタッフの人材が足りないと言い、その中で五十里(いそり)啓という名前が出てきますが……
 あずさは達也がエンジニアとして適任ではないかと言い、達也は選手の反発がある人選は問題だと言いますが、妹に言われる断れませんでした。

 「トーラス・シルバー」という人物は天才技術者だと言われ、達也はシルバーが意外と自分達と同じ日本の青少年かもしれないと言い出します。
 あずさは「汎用的飛行魔法」がどうして実現できないのかが疑問だと言い、難しい話題が続いたかと思えば前半が終わります。
 真由美は達也を技術スタッフにすると提案し、十文字は技能を実践させてはどうかと言い、そこに桐原が出てきて自分のCADを調整してもらうことに。

 達也は高速でキーボードを叩いていて、五十里はそれがすごいことだと分からない人の方が多いと説明します。
 全てマニュアルで調整することは高度な技術であり、服部は違和感なく使わせた達也をエンジニア入りさせるべきと力説します。
 場面が代わり、達也は自宅で独立魔法大隊の風間と話をしていましたが、九校戦に気をつけろ「達也」と個人的に忠告してきます。

 壬生(紗耶香の父)の調査によると犯罪シンジケートの「ノーヘッドドラゴン」が暗躍しているのではないかとのこと。
 達也は深雪のミラージ・バットのコスチュームを見て作業の手を止めますが、お兄様はなにげに飛行術式を完成させていました。
 深雪は達也の開発した飛行術式の実験をすることになり、思わず「さすがはお兄様です」と絶賛するのでした。

第9話 九校戦編Ⅱ(2019.11.14)
 バスで施設にやって来た達也は研究者達に「御曹司」とおだてられ、牛山主任は達也が天下の「シルバー」で僕らのボスだと言ってきました。
 トーラス・シルバーのうち「トーラス(牡牛座)」の牛山は「現代魔法の歴史が変わる」と言い、ミカンでマッサージのオープニングが流れます。
 さっそく飛行実験が行われ、職員は「僕は自由だ」とハイテンションにあちこちを飛び回ってきましたがすぐに疲れてしまいます。

 達也や深雪に比べるとそこらの魔法師では「足りない」という話が出たかと思えば、父親や青木という「四葉家」の執事と出会います。
 青木は深雪にだけ声をかけ、達也をボディーガードだと言いますが、達也は叔母はすでに後継者を指名したのかと反論します。
 青木は達也を「心を持たぬえせ魔道士」と言って深雪が怒りますが、達也は自分を作ったのは母親であり、母、叔母を否定することだと言ってきます。

 達也は父親をスルーして「俺に恨む心などない」と言ったかと思えばすぐに学校のシーンになり、クラスでは達也の九校祭参加が称賛されます。
 発足式では達也が慣れない(ブルームの刺繍入りの)服装に違和感を感じ、同じエンジニアの五十里に声をかけられます。
 また、達也はエリカ達が自分を応援するために二科生が後ろという暗黙の了解を破って前列に立っていることに気づきました。

 一科生の選手の多くは達也の技量に疑問を持つ一方で、面識のあるほのかや雫は達也の技術を信頼して(名前呼びして)いました。
 美月は霊視放射光を見つけて発生源を追いかけ、幹比古が精霊を操っていたら美月が入ってきて波長が乱れます。
 達也は幹比古の使ったのは古式魔法「精霊魔法」だと見抜きますが、幹比古は美月が色の違いが見えたことに思わず近づいていきます。

 精霊を使役する術者は画一的な「色」で理解するそうですが、美月が色々な色を見ることが出来るのは「水晶眼」というものなのだとか。
 8月になってバスで移動することになりましたが、真由美は家(十氏族)の用事で遅れてきましたが、肌を露出した恰好が目立ちます。
 服部は真由美の体調が悪いのかと心配しますが、その肌をあらわにした服装を見て思いきり緊張してしまいます。

 花音は婚約者(五十里)と違うバスだからと文句を言い、深雪はお兄様が外で待機させられたことに怒っていました。
 雫はつまらない仕事でも当たり前のようにやり遂げることが立派だと言い、深雪も「お兄様って変なところでお人好しなんだから……」と機嫌を直します。
 突然、車がバスめがけて飛んできて花音や服部がそれを止めようとし、摩利は「馬鹿者!」と叫びますが……

第10話 九校戦編Ⅲ(2019.11.16)
 バスが突然突っ込んできてパニックになりますが、達也の機転があり、深雪が火を消すと言って魔法を発動させてきました。
 表向きには深雪と十文字の2人がおさめたように見えましたが、深雪は「さすがはお兄様です」と兄の力に気づいていました。
 深雪は鈴音のおかげだと言う一方で、摩利は1年生の森崎だけでなく上級生の花音が取り乱して魔法を放ってきたことを怒っていました。

 服部は何も出来なかったから自信をなくしたと言い、桐原は達也が人を殺した経験があるのではないかと言い出します。
 桐原は一科や二科と言いながらも今年の1年は優秀と言い、達也はパンク、スピンと飛び上がらせる魔法の形跡が感じられたと言ってきました。
 達也は「犯罪者は卑劣なものだ」と言い、深雪はホテルに入ったらいきなりエリカがいたのでちょっと驚きます。

 エリカは「千葉家」のコネでここにやって来たらしく、使わなければ損だと前向き(?)に考えていました。
 達也は懇親会でエリカがウエイトレス姿で出てきて驚きますが、深雪は達也は表面的なものにはこだわらないとフォローします。
 エリカの衣装は「ミキ」こと幹比古にとってコスプレ扱いらしく、入れ替わりで雫やほのかがやって来ました。

 幹比古はウェイターの恰好で登場しますが、ミキと言われるのが嫌らしく、レオや美月は裏方で仕事をしているそうです。
 実家のおかげで仕事を強いられたエリカは「達也くんって冷たいよね」と言い、安心して愚痴をこぼせるし同情されないから惨めにならないと言ってきました。
 深雪は兄が他人の好意に鈍感だと言い、第三高校の一条将輝と吉祥寺(ジョージ)は深雪に興味を持っているようです。

 魔法協会の重鎮である九島烈の名前が呼ばれたかと思えば目の前に現れたのは女性で、達也は目の前の「トリック」に気づいていました。
 九島は自分のトリックに気づいていたのは5人だけだと言い、魔法を学ぶ若人には「魔法は手段であって目的ではない」と言ってきました。
 「諸君の工夫を楽しみにしている」という言葉はある意味では今の魔法社会を否定するような言いぶりらしいです。

 深雪、ほのか、雫は真由美が「エルフィンスナイパー」の異名を持つと話をしていたら、英美や他の女子が「温泉に行こう」と言ってきました。
 英美はほのかのスタイルがいいと言って迫ってきて、雫はほのかよりも胸が大きくないと不機嫌になりますが、深雪の体に見とれてしまいます。
 三高の「プリンス」が深雪を見ていたと話題になり、深雪はお兄様を恋愛対象として見たことがないと言っていました。

 幹比古は一人で精霊の訓練をしていたら人の悪意を感じますが、今の自分の力では対処できないのではと考えます。
 一科生の上級生をねじ伏せた達也のことを頭に入れた幹比古は「賊」を攻撃し、たまたまそこにいた達也がそれを援護するのでした。

第11話 九校戦編Ⅳ(2019.11.16)
 達也は侵入者の数が3人いることと幹比古の存在を見抜き、それでは間に合わないからと援護してきました。
 相手に致命傷を与えずに無力化した幹比古は高く評価され、なぜそんなに自分を否定しようとするのかと問いかけます。
 達也は一族が改良を重ねてきた幹比古の術式に無駄があると言い、自分が一度見ただけで起動式を読み解くことが出来ると言ってきました。

 幹比古と入れ替わりに風間が出てきますが会話はカットされてすぐに九校戦が開幕して一高の三連覇が出来るかに注目が集まります。
 ほのかは自分の種目が2種目とも達也の担当ではないと言い、達也は朴念仁やら女心が分からないやらと言われてしまいます。
 バトルボードで摩利が出てくると女生徒の黄色い声援が飛び、実際のレースで摩利は硬化魔法を使って自分のボードと一体化しているそうです。

 摩利は圧倒的な力で予選を突破し、達也は風間や真田をはじめとした「独立魔装大隊」の皆さんに呼び出されます。 
 賊はノーヘッドドラゴンであることが明らかになる一方で、達也が軍事機密指定の魔法を使うわけにはいかないと念を押されます。
 真由美は圧倒的な速さでスピードシューティングに優勝し、達也は深雪を通じて追加の仕事を言い渡されます。

 達也は知らせに来てくれた深雪を「優先」すると言いますが、深雪は「大切」と解釈して顔を真っ赤にしてきました。
 次の日、真由美はテニススコートのような恰好で出てきて自分には兄と妹がいても「弟」がいないと言ってきました。
 真由美が達也のことが「弟」みたいだと言ってきたかと思えば、泉(?)は達也に反発しているようです。

 クラウドボールでも真由美が(魔弾の射手で)圧倒的な力を見せ、アイスピラーズブレイクに出た花音は地面を震動させる魔法で勝利します。
 男子クラウドボールの結果が思わしくないと言われたかと思えば、達也は部屋で荷物を受け取っていました。
 深雪やエリカ、レオ、幹比古らが部屋にやってきたので達也はレオに「使ってみたくないか」と言い、レオは「実験台になってやる」と言ってくるのでした。

第12話 九校戦編Ⅴ(2019.11.16)
 宿舎裏の訓練場でレオは達也の持ってきた「武器」の実験をしますが、イメージとしては間が中抜けになって伸ばす感覚なのだとか。
 大会3日目のバトルボード会場では摩利が海の七高(高知)の選手に迫られたかと思えばいきなり水面が爆発してきました。
 摩利は体勢を崩した七高生徒をかばう形でコースを飛び出してしまい、全治一週間の怪我をした摩利は欠場を余儀なくされます。

 真由美は摩利が七高の生徒をかばわなければ相手が二度と魔法を使えなくなったのではないかと推測します。
 七高の選手を受け止める直前に摩利が体勢を崩したのは誰かが人為的に妨害したからではないかと言いますが……
 達也は第三者の介入があったと断言し、魔法師が大会委員として配置されている中でそんなことをするのは難しいのではと言ってきます。

 魔法は水中で作用したのではないかと考えた達也は幹比古、美月を呼び、幹比古は水面を陥没させる魔法は精霊魔法で可能だと言ってきました。
 達也は本来スピードを落とすべき七高の選手が加速したのはCADに細工をされていたといい、大会委員が細工したのではと推測します。
 真由美は一高が総合優勝するために本戦(新人戦の2倍)に戦力を注ぐべきと言い、深雪に摩利の代役としてミラージパッドに出るようにと言ってきました。
 
 達也は深雪なら本戦でも優勝が可能だと言い、深雪はお兄様に言われては断るわけにはいきませんでした。
 大会4日目、高速タイピングで調整をしていた達也はほのかまで見られないと言いつつもレースは見ていると言って彼女を喜ばせます。
 雫は達也の技術を高く評価して「うちに雇われない?」と言ってきますが、達也はライセンスを取ってからだと言ってきました。

 深雪、美月やほのかは雫の出るスピードシューティングの応援にやってきて、真由美は達也が調整したCADがどんなものなのかと楽しみにしていました。
 達也の調整は選手達に好評で地道にファンを増やしているそうで、雫は有効エリア全域を作業領域に設定することで標的を砕いていました。

 雫は達也のオリジナル魔法によって満点で予選を突破しますが、女子が全員予選を突破した一方で男子の結果が芳しくありませんでした。
 十文字は技術者の育成に力を注ぐべきではと考え、達也に調整してもらった雫は「後は優勝するだけ」と意気込むのでした。 

第13話 九校戦編Ⅵ(2019.11.17)
 雫はスピードシューティングで圧倒的な勝利を見せ、気づいたら第一高校で1位、2位、3位を独占していました。
 エンジニアとしての達也の評価はますます高まり、雫が使った魔法は「魔法大全(インデックス)」に登録されるそうです。
 達也は開発した自分ではなく使用者の雫の名前を載せると言い、自分がその魔法を使えない「恥」をかきたくないと言ってきました。

 第三高校の将輝や吉祥寺は一高の躍進の影には優れたエンジニアがいると推測し、雫のそれはイギリスで発表された技術を実用に耐えるものにしていました。
 達也は何か手伝えることはないかと言いますが、ほのかは自分のCADを見てほしいと言ってちょっと怒られます。
 ほのかは新人戦のバトルボードに出場しますが、達也は前もってサングラスを準備していて、水面に光学系魔法を使わせて彼女を勝利させます。

 予選突破できたほのかは涙を流して感激しますが、男子の結果が芳しくないことから十文字は来年以降に差し障るのではないかと言ってきます。
 ノーヘッドドラゴンは九高戦を賭けの対象にしていて、このまま一高が勝ったら胴元が一人負けだと慌てていました。
 深雪は夜遅くに達也の部屋にやってきて、少しだけ時間がほしいと言って兄がインデックスの名誉を断ったのは叔母の意向なのかと聞いてきます。

 達也の魔法は叔母(真夜)を倒すことが出来ても「四葉」を屈服させることが出来ないらしく、今は従うしかないそうです。
 深雪はお兄様の味方だと言って抱きついてきたかと思えば、次の日は雫がアイスピラーズブレイクに振り袖で出てきました。
 雫は圧倒的な力で予選を突破し、ほのかは達也の魔法を「綺麗」と言って高校の入学試験で達也や深雪を見た時のことを思い出していました。

 真由美や摩利が応援に来たかと思えば、深雪は巫女装束で現れたかと思えば「インフェルノ」の魔法で相手の氷を溶かすとともに自陣の温度を下げます。
 インフェルノはA級魔法師でもなかなか使えないほどの大技で、女性陣はこぞって達也に注目してきました。
 「私も司波くんに見てもらったら優勝できたかも」という問題発言が出て、怒った森崎は明日のモノリスコードで優勝すると言いますが……

第14話 九校戦編Ⅶ(2019.11.17)
 達也、深雪の前に将輝、吉祥寺が現れますが、吉祥寺はカーディナルジョージと言われる天才であり、モノリスコードに出場すると言ってきました。
 吉祥寺は「いずれ君の選手と戦ってみたいですね」と言い、将輝は「次の機会を楽しみにしている」と挑発してきます。
 新しいオープニングの後、ほのかの出る試合では選手はみんなゴーグルをしていて、ほのか以外は錯覚してコースを見誤ってしまいます。

 ピラーズブレイクは第一高校出場者で独占することになり、大会委員会からはポイントは同じだから同時優勝にしてはどうかと提案があります。
 英美は体調が悪いから棄権でもいいと言いますが、雫は深雪と本気で戦いたいと言い、深雪も雫が言うのならばとそれを了承します。
 雫はフォトンレーザーで攻撃してきたかと思えば、深雪は「ニヴルヘイム」で一気に雫の柱を破壊してきました。

 全く手も足も出なかった雫はほのかの胸で涙を流し、達也は3年前の佐渡侵攻で「爆裂」の魔法で活躍したというクリムゾンプリンスに思いをはせます。
 将輝、吉祥寺はあまりにもレベルが違いすぎるから森崎では相手にならないと言っていたら、その森崎は謎の妨害に遭って瓦礫の下敷きになってしまいます。
 真由美は相談したいことがあると言ってきましたが、達也は敵が香港系の犯罪シンジケートだと言ってきました。

 ノーヘッドドラゴンはこれで一高は棄権するしかないと言っていて、新人戦女子ミラージパッドの決勝はほのかが活躍していました。
 あずさは達也の「案外日本の青少年かもしれない」という言葉から、彼がトーラス・シルバーその人なのではないかと推測します。
 達也は生徒会メンバーに呼び出され、新人戦も優勝したいから達也に森崎達の代わりにモノリスコードに出ろと言われます。

 スタッフから代役を選ぶのは精神的なしこりを残すという達也ですが一文字から「甘えるな」と言われて言葉を失います。
 責任を果たせと言われた達也は受諾せざるを得ず、達也は幹比古とレオの2人を出したいと言ってきました。
 達也は勝手をよく知る幹比古やレオがチームプレイに適していると言い、一番の理由は彼らの「実力」だと言ってくるのでした。

第15話 九校戦編Ⅷ(2019.11.17)
 達也はレオ、幹比古を呼び出して自分達がモノリスコードに出ることを告げ、モノリスコードの勝利条件を説明していきます。
 直接攻撃は反則扱いでもレオの例の武器はルール違反にはならず、幹比古は遊撃をするようにと言われます。
 吉田家の術式の「無駄」は高速化した現代魔法には有効ではないそうですが、達也は古式魔法の「奇襲力」に期待しているとのことです。

 オープニングの後、一夜明けた初戦は達也が「術式解体」という対抗魔法を使って敵陣に迫ります。
 敵陣のモノリスがあっという間に開きますが、さすがのお兄様でも立て続けに512文字を打つことは難しいようです。
 レオは相手校の選手を圧倒し、幹比古もまたジャミングで相手を攪乱し、達也はあっという間に勝利して女性陣の歓声が飛びます。

 吉祥寺は達也が戦い慣れていると言いつつも、相手を気絶させられないところから強い魔法は使えないのではないかと分析し、平地なら九分九厘勝てると断言します。
 第2試合は建物の中のステージでしたが、幹比古の精霊であっさりモノリスを発見し、達也はレオの攻撃の間にあっさりと勝利してきました。
 決勝トーナメントは13時からですが、おそらく決勝のために三高の試合を見ようと思っていましたが……

 エリカは兄の修次が摩利に会いに来ていたことに憤り、この女と付き合いはじめて兄が堕落したと罵声を浴びせます。
 深雪はエリカが「ブラザーコンプレックス」だと言いますが、エリカからはあんたに言われたくないと突っ込まれます。
 決勝トーナメントの三高と八高との試合は将輝が相手の攻撃を遮断しつつ接近し、その圧倒的な攻撃力で敵をやっつけてしまいます。

 十文字は将輝の戦いぶりは真っ向勝負をしろという「誘い」だと分析し、達也はその手に乗ることが勝利の条件だと気づいていました。
 達也は吉祥寺の武器は「インビジブルブリッド」だと考えますが、その前に準決勝である九高との試合が待っていました。
 九高との試合は幹比古のおかげで勝利し、その戦いぶりを見たエリカは「霊峰の息吹をちゃんと感じてる?」と聞いて事故の前と同様に魔法を使えているとひと言。

 達也は遥を呼び出してノーヘッドドラゴンのアジトの所在を調べてほしいと言い、今のところは何もするつもりはないと言ってきます。
 決勝の草原ステージは将輝達の狙いどおりであり、吉祥寺はこれでモノリスコードの優勝は僕らのものだと断言するのでした。

第16話 九校戦編Ⅸ(2019.11.17)
 大会8日目、達也はレオや幹比古に魔法陣を織り込んだマントとローブを与え、吉祥寺の魔法を防げるはずだと言ってきました。
 決勝が草原ステージに決まったのは将輝に有利ですが、達也は接近戦に持ち込めばなんとかなると言ってきます。
 達也は相手が将輝だけだとしても「勝てる」と言い切れる自身はないそうですが、妹の笑顔を見せられたら「負けられない」と悟ります。

 エリカはレオや幹比古の恰好を見て爆笑していましたが、美月は精霊が幹比古のローブに群がっていることが見えていました。
 将輝は「あんな布一枚くらいで俺達の勝利は揺るがない」と言い、九島はわざわざ達也を見に試合会場にやって来ていました。
 立て続けに攻撃を仕掛けてくる将輝に対し、達也は2つのCADで迎撃しつつ近寄り、彼は本当に二科生なのという疑問の声も聞こえてきました。

 吉祥寺が動いたのを見た達也は更に将輝に近づきますが、次第に追い詰められ、やむを得ないからと力を使ってしまいます。
 レオはマントを盾の代わりにして相手の攻撃を遮断し、幹比古も幻術を使ってきましたが、将輝の援護射撃で吉祥寺は持ち直します。
 達也は将輝の間近に近づいたものの、焦った将輝は規定を越える「殺してしまう」威力の圧縮空気弾を撃ってきました。

 さすがの達也も将輝の魔法を全部落とすことは出来ず、大けがをしたはずの達也は自己修復術式を使って自分の体を修復してきました。
 達也は至近距離からの指ぱっちん(の音を増幅させた攻撃)で将輝を気絶させ、真由美はどうして達也が無事なのかと慌てふためきます。
 吉祥寺は将輝が負けたショックを受けながらもチームメイトの声かけで立ち直り、幹比古はせめてカーディナルジョージを倒してやると言ってきます。

 幹比古は地鳴りを起こして吉祥寺を追い込み、上空から雷を落として彼を倒してそのまま気を失います。
 最後はレオが一撃を与えて新人戦は一高の優勝に決まり、両校の選手に惜しみない拍手が送られます。
 レオはさりげなく「大型二輪にはねられて以来」と言い、達也は鼓膜が破れてしまってよく聞こえないと言いつつ妹の声は聞こえるようです。

第17話 九校戦編Ⅹ(2019.11.18)
 追い込まれたノーヘッドドラゴンはUSドルで100億という大量損失が確定し、一高選手を全員「強制的」に棄権させると言い出します。
 空模様が悪いのはミラージバッドにとっては試合日和ですが、何かよからぬことが起こるのではないかと推測します。
 達也は深雪「だけ」は守る(逆を言えば他はどうでもいい?)と言い、深雪はそんなお兄様に抱きついて赤面するのでした。

 ミラージバットの結果次第で一高の総合優勝が決まるらしく、小早川先輩(も気合いが入っているようです。
 美月は「見えているものから目をそらすのは間違っている」と眼鏡を外してその様子をうかがっていましたが……
 エリカは「ミキ(幹比古)が責任を取りなさいよ」とちょっかいをかけてきて、レオは「お前って本当に性格悪いな」と突っ込みを入れます。

 小早川先輩は突然体勢を崩して落下し、魔法への不信感を抱けば二度と魔法を使えなくなるかもしれないそうです。
 規定どおりに大会委員に深雪のCADを渡す達也でしたが、相手が不審な行動を取ったと気づいてその場で首根っこをひっつかんできました。
 達也は「深雪が身につけるものに細工をしてこの俺が気づかないとでも思ったか」と人を殺すのもためらわないような表情を見せてきました。
 
 九島がやってきてその場をおさめ、達也はCADに不正工作が行われたから犯人を捕まえたと説明し、九島も異物の混入を認めます。
 かつて東アジア戦役で使われたという電子金蚕(きんさん)が使われていると説明した九島は「いずれ話を聞かせてもらいたい」とひと言。
 達也は深雪に「兄が妹のために怒るのは当然」と言い、深雪は「お兄様ったら……」と赤面して2人だけの世界に行ってしまいます。

 深雪は「アレ」を使わせてほしいと言ってあの「飛行魔法」を使って会場を驚かせ、圧倒的な実力で予選を突破してきました。
 組織の制裁を恐れたノーヘッドドラゴンは試合会場での大量殺人をもくろみますが、組織の強化人間は独立魔装大隊の柳や真田、藤林に取り押さえられます。
 深雪が「お兄様に甘えたいのです」と言ってそのそばで眠ってしまい、達也はなりふり構わない敵をどうするのかと考えます。

 ミラージバットの決勝はお兄様が「思いきり飛んできなさい」と言われた深雪だけでなく、他校の生徒もまたリークされた飛行魔法を使ってきました。
 達也の「シルバーの術式と同じなら安全装置が起動するはず」というとおり、他の生徒は次々と動きを止め、深雪の優勝で一高の完全優勝が決まります。
 妹の寝顔を思い出した達也はその笑顔を守るためにもノーヘッドドラゴンを叩き潰すことを決意するのでした。

第18話 九校戦編11(2019.11.18)
 ミラージバッドの優勝と一高の総合優勝を祝してパーティーが行われ、九校戦は残り1日になって十文字先輩なら優勝は確実なのだとか。
 達也は遥からノーヘッドドラゴンの潜伏場所を教えてもらい、彼女に先導してもらいながら、藤林と合流して横浜(のホテル)に向かいます。
 風間と面会した九島は美夜と真夜は自分の教え子だと言いつつ、達也は将輝と並んで我が国の戦力の中軸となりうると考えていました。

 九島は「このままでは四葉は強くなりすぎる」と危惧し、四葉家が魔法師を「兵器」
として捉える考え方に異議を唱えます。
 風間は達也は現時点ですでに戦力となっていると言い、将輝よりも上、つまり単独で核兵器に匹敵する戦力だと言ってきました。
 ノーヘッドドラゴンは「司波達也」を調べたものの何の手がかりも得られず、その達也は遠距離から敵を容赦なく「分解」してきました。

 達也はわざわざ電話をかけて「返礼に来た」と言い、銃で狙われたもその相手の片目を潰し、強化人間も遠すぎて「届きません」とさじを投げます。
 追い込まれた支部長(ダグラス)は日本から手を引くと言い、ボスの名前はリチャード孫こと孫公明だとばらしてしまいます。
 達也は「お前達は俺の逆鱗に触れた」と容赦なく敵を分解していき、その引き金を引いたのは妹への思いでした。

 ダグラスは達也がデーモンライトではないかと言い残して命を落とし、次の日、十文字や服部のモノリスコードをバックに達也は風間達に結果を報告します。
 ノーヘッドドラゴンは「ソーサリーブースター」の供給源であり、その中枢部品は人間(魔法師)の脳で作られているそうです。
 真田は「魔法師を文字通りの部品にする気はない」と言い、風間によると壬生(紗耶香の父親)もずいぶんと感謝していたそうです。

 氏族会議からの通達で将輝が負けたことに触れられ、お偉い人達は十文字に「十氏族の力」を誇示しろと求めているそうです。
 モノリスコード決勝で十文字は「ファランクス」で圧倒的な実力を見せつけ、達也は「本物のファランクスはもっと恐ろしい魔法」だと気づいたようです。
 九校戦が終わり、その夜は各校の選手が集まったダンスパーティーが行われ、将輝は達也に反発する一方で深雪と達也が兄妹だとようやく気づきます。

 達也は「踊ってきたらどうだ」と深雪と将輝を踊らせ、お膳立てしてもらった将輝は当初の反抗的な態度を改めてきました。
 エリカにちょっかいをかけられたこともあり、達也はほのかと踊り、その後は雫、英美、真由美と次々と踊っていきました。
 十文字は達也を外に連れ出したかと思えば「お前は十氏族になるべき」と言って真由美と結婚したらどうかと言ってきました。

 達也は無言で(十文字は天敵だと思って)いたら、深雪がやってきて、それぞれのメンバーの映像が流されます。
 ラストの曲が流れたといって達也と深雪はラストダンスを踊り、3、4巻に相当する九校戦編は幕を下ろすのでした。

【感想等(九校戦編)】
 第三高校のある石川県で本作が放送されなかったのもノーヘッドドラゴンのせい……というのはさすがに冗談です。
 8話を見たらいきなり特訓のシーンで何があったのかと思いましたし、汎用的飛行魔法については原作を何度か読まないと分からないかも。
 やたらとブルマーに詳しいレオさんは原作どおりですが、桐原さんや服部さんに評価されてきたのはさすがはお兄様だと思います。

 色々事情があって8話から9話視聴まで時間が空きましたが、その間に原作4巻まで読めたのはよかったと思います。
 9話であのシルバーが「司波」達也さんだと判明しますが、聖闘士星矢の影響で牡牛座をタウラスだと思っていたので牛山さんには中々気づきませんでした。
 達也さんがブルームの刺繍に思うところがあったり、エリカさんが前に立っている意味は原作を見ないとよくわからないかも。

 10話は事故の回避のところがアニメでは深雪さんと十文字さんのおかげのように見え、深雪さんの「さすがはお兄様」がネタに聞こえてしまうかも。
 エリカさんのウエイトレス姿は素敵だと思いますし、なにげにほのかさんの中の人が雨宮さん(このすばのアクアさんと同じ)だと最近気づきました。
 女性陣の入浴シーンは原作でもあるシーンなのですが、アニメになって声がつくとやたらと臨場感が出てちょっとドキドキしました。

 11話でようやく「九校戦」の幕が開き、摩利さんや真由美さんといった生徒会メンバーの活躍が目を引きます。
 女子制服が他の作品にないロングスカートという世界観だけに、真由美さんが露出度が高い服装をしてくると新鮮に見えます。
 花音さんを含めた女子の試合が映し出される一方で、男子の試合がことごとくカットなのは原作どおりとはいえちょっとかわいそうです。
 
 12話は摩利お姉さまがノーヘッドドラゴンのせいで怪我をしてしまい、原作を読んでいたおかげで推理パートはよくわかりました。
 原作ではあった雫さんの実家が裕福だという説明がないままにが達也さんを雇おうとするところはアニメだけだとちょっとわかりにくいかも。
 これに限らず、説明の多い本作は原作を何度も読んでいないと中身を理解するのが難しいなと感じてしまいます。

 13話はお兄様のおかげで女子選手が活躍しますが、インデックスと言われたら「禁書目録」を思い出す私です。
 相手の評価を通じてお兄様の評価が高まるのは一つのパターンですが、その中にクリムゾンプリンスこと将輝さんも加わってきました。
 雫さんの振り袖や深雪さんの巫女装束は文化祭の仮装みたいで面白いですし、中学時代の達也さんや深雪さんにときめくほのかさんも可愛いです。

 14話は将輝さんや吉祥寺さんが挑発してきたものの、色々なキャラが出てくる新しいオープニングに吹き飛ばされてしまいました。
 クリムゾンプリンスという言い方も好きですが、「カーディナル」ジョージと言われて、遥さんと中の人が同じ方を連想する私です。
 整合騎士の騎士長や「黒の暴牛」団長と同じ一文字さんの(諏訪部さんの)お声が貫禄がありすぎてとても高校生とは思えません。

 15話では達也さんがレオさんや幹比古さんを巻き込んでモノリスコードに出ることになり、その戦いぶりのどこが劣等生かと突っ込みたくなります。
 深雪さんがエリカさんをブラコンと言って突っ込まれるシーンは笑いましたし、修次さんの中の人も「千葉」さんなのはちょっと驚きました。
 エリカさんとレオさんとのやりとりもいいですが、幹比古さんとエリカさんのやりとりもどこか微笑ましいものを感じます。

 16話はプリンスこと将輝さん達との決勝になり、相手が相手だけに達也さんも能力を使わざるを得ませんでした。
 1つ目のオープニングでラスボス感を漂わせていた将輝さんでしたが、指先一つでダウンさせるとは北斗の拳なのでしょうか。
 自己修復術式なる離れ技を持つお兄様もすごいですが、大型二輪にはねられても大丈夫なレオさんも「超人高校生」なのかもしれません。

 17話は深雪さんの競技を妨害された達也さんの形相がすさまじく、彼の妹への愛がにじみ出ているように思えました。
 達也さんにとっては深雪さん以外はどうでもいいのかもしれませんが、魔法への不信感うんぬんと言われた小早川先輩の今後が心配になってきます。
 ミラージバッドがフェアリー・ダンスと呼ばれると原作に書かれていましたし、空を飛ぶ深雪さんを見てSAOのフェアリィ・ダンス編を思い出した私です。

 18話では大会の総合優勝が決まった一方で、達也さんがテロリストに続き犯罪シンジケートを粛清しにやって来ました。
 指ぱっちんで将輝さんを気絶させただけでも末恐ろしいのに、容赦なく相手を「分解」してくるところは手慣れているなとつくづく思いました。
 達也さんにしても十文字さんにしても高校生とは思えず、それに比べると将輝さんは強くてもまだ年相当という感じがしました。

 キリトさんと同じお声をした「クリムゾンプリンス」ですらも、さすがのお兄様相手には通用しませんでした。
 達也さんに勝てそうな相手というのはかのベルクーリさんと同じお声をした十文字さんくらいなのかもしれません。
 次の「横浜騒乱編」は原作6、7巻相当で5巻を含めて読むのは時間がかかると思いますが、今年中にはアニメを含めて完走していきたいです。


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Author:愛されたい猫
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