【アニメ感想】ユーリ on ICE(12話=最終回) 「超超超がんばらんば!!!GPファイナルFS」

 ユーリの最終回を見て感想を書きます。
 JJさんが調子を持ち直したところからずっと画面に釘付けで、勇利さんの演技では涙が出ます。
 ヴィクトルさんの現役復帰発言から、勇利さんの引退を聞いたユリオさんが彼を意識しているところも心を動かされました。
 主人公優勝で有終の美を飾るというお話ではなかったのですが、現役続行でまだまだ未来を感じさせる終わり方もよかったです。
 最後までリアルを追及したつくりで、本当のフィギュアスケートにも興味を持つことができたという意味でも、とてもいい作品だと思いました。

【内容】
 ショートが終わった後、勇利は現役引退を念頭に「終わりにしよう」とヴィクトルに提案します。
 それに対してヴィクトルは、涙を流し、自分を必要としていないと感じて怒りをあらわにします。
 結局、結論はフリー終了後に決めることに。

 ショートはユリオ(ロシア)、オタベック(カザフスタン)、クリス(カナダ)、勇利(日本)、ピチット(タイ)、JJ(カナダ)の順番で終わっており、最終決戦はJJからのスタートになります。
 2つのグランプリで優勝し、ファイナル優勝候補最有力とされながらも「魔物」によって不本意なショートに終わった彼ですが、それでも持ち直して高得点を出してくるのは一流の選手ならではなのだと思われます。
 続くピチットは、いずれはアイスショーを行って母国タイにスケートの楽しさを伝えたいという夢を具現化したような、どこまでも明るい演技を見せてくれました。

 「ボクがコーチして金メダル取れないってどういうこと?」
 ヴィクトルの発破を受けて、勇利が最後の演技に挑みます。
 憧れの人の前で、最高の演技を見せて、彼の有する記録を上回る得点をたたき出し、現時点でのトップに躍り出ます。
 二人の「ユーリ」にショート、フリー両方の記録を抜かれたヴィクトルはコーチとしては喜びながらも、競技者としては不満だと現役復帰を決意します。

 クリス、オタベックも良い演技を見せますが、勇利を上回ることはできませんでした。
 ショートをトップで通過したもう一人のユーリことユリオは、勇利が引退するのを引きとめるかのように、ライバルとしての「勝木勇利」を意識した演技で、勇利の金メダルを阻むのでした。

 勇利が銀メダルに終わったことを悔やむヴィクトルに、勇利は次は絶対金を取ると現役続行を表明します。
 それに対して、ヴィクトルは世界選手権5連覇位しないと割に合わないとひと言。
 こうして、コーチでありライバルでもある、そんな奇妙な関係が成立するのでした。

【考察等】
 当初は全く意識していなかったアニメだったのですが、何人かにおすすめされてみたら1話からはまってしまいました。
 数話見てから、腐女子向けだと世間でいわれていることを知り、10話の「結婚指輪」ではその風潮が最高潮に達してはいたのですが、最後まで見て、純粋な競技アニメとして楽しむことも出来る作品だと確信しました。

 実際のすべりは本当のスケートを見ているようで、毎回画面に釘付けになりましたし、アナウンサーや(外国を含む)現役スケート選手の声優起用というところで、とことんリアルを追求した作品でした。
 キャラクターもとても個性的でおもしろく、2人のユーリさんやヴィクトルさんだけでなくて、ライバルとなる各国のスケート選手、特に存在だけで圧倒的な個性を発揮したJJさんや、どこまでも明るいピチット君を初めとしてみていてあきませんでした。
 あと、そんな選手たちに合わせた曲もとてもよかったと思います。

 金メダルを取って有終の美を飾るという終わりだと思っていたのですが、あっさり勝たせてくれないあたりがリアルですし、そのことで現役を続行、金メダルという「未来」を感じさせる終わり方も良かったと思います。
 これだけのクオリティーの作品を作り上げるのは想像を絶する労力が必要だったのではないかと思い、製作者の皆さんに改めて御礼を申し上げたいと思いますし、できることなら、その続きをまたアニメで見ることが出来ればと思いつつ、筆を置こうと思います。

【アニメ感想】ユーリ on ICE(11話)「超超がんばらんば!!グランプリファイナルSP」

 ユーリの11話を見て感想を書きます。
 前回の腐女子歓喜の展開はなりをひそめ、いよいよ最終決戦が始まります。
 勇利さんの攻めの演技に始まるフリープログラムですが、各キャラクターの個性がよく出ていてどれもよかったと思います。
 なお、織田信成さんのナレーションについては、ちょっと言わされているような感じで硬さが見られたような気がします。

【内容】
 いよいよグランプリファイナル、最終決戦がスタートします。
 トップバッターの勇利は、指輪にヴィクトルからキスという元気をもらい、攻めの演技で勝負しますがミスを出してしまい100点を超えることが出来ませんでした。
 ピチット君のタイ人へのこだわりを感じさせる明るいすべりの後、もう一人のユーリことユリオはまさに完璧なすべりで、ヴィクトルのものを上回る世界最高得点をたたき出します。
 大人のエロスを感じさせるクリスのすべり、さらにオタベックの豪快な、迷いのない演技は、ユリオには届かないまでも、いずれも勇利の得点を上回ります。
 そして、最後に滑るのは2大会優勝で波に乗るJJですが、「グランプリの魔物」に飲まれてしまい、思うような演技が出来ず、まさかの最下位に終わってしまいます。
 ショート終了時点で勇利は4位、フリーで一発逆転にかけることとなりましたが、果たしてどんな演技を見せてくれるのか、私、気になります!

【考察等】
 最終決戦に相応しい、世界最高峰の演技を見事にアニメに落とし込んだものだと感心のひと言です。
 勇利さんは失敗したものの以前よりも安定してきたような気がします。
 その後のピチット君の前向きな、タイ人であることへのこだわりを感じるすべりも見ていて楽しかったです。

 ユリオさんのすべりは美しかったですが、まさかの世界最高得点には驚きました。
 クリスさんは失敗しながらも安定した演技でベテランの貫禄を見せます。
 オタベックさんは初めて見るすべりですが、豪快で迷いのない演技は、担当声優さんにもよくあっていると思いました。
 勇利さんをあっさりと超えてくる辺りは、さすがは世界最高峰といったところでしょうか。

 いろんな意味で強烈なJJさんがどんな演技を見せてくれるのかと思っていましたが、グランプリの魔物は恐ろしいです。
 実際、プレッシャーは相当なものなのだろうと思います。

 次回で最終回ですが気付けばあっという間のような気がします。
 世界一が決定するその瞬間を、しっかりと目に焼き付けようと思います。

【アニメ感想】ユーリ on ICE(10話) 「超がんばらんば!!グランプリファイナル直前SP」

 ユーリの10話を見て感想を書きます。
 決戦前夜ということで総集編が来るのかと思っていましたが、色々な意味で想像を超える内容に驚きです。
 ファイナリストの紹介はまあいいとしても、勇利さんがヴィクトルさんにお守り(≒結婚指輪)を買うとか今まで以上にあちら方面へフルスロットルしてしまったような気がします。
 そして、今回のエンディング(後述)もいろんな意味で必見です。

【内容】
 グランプリファイナルの開催都市であるバルセロナにやって来たヴィクトルはプールを満喫。
 彼に絡むカナダのクリスはかつてのライバルであり、そして今回のファイナル進出者の一人でした。
 そのほかの出場メンバーは、「猫」で大人気のユリオ(ロシア)、色々な意味で強烈なJJ(カナダ)、早々に進出を決めていたオタベック(カザフスタン)、自撮りが上手なタイのピチット君に、我らが主人公の勇利でした。

 ヴィクトルと同じくバルセロナにやって来た勇利は、去年のファイナルのことを思い出して憂鬱です。
 そんな中、飛び込んできたヴィクトルとクリスのおかげで緊張が取れたのかもしれません。

 前日の練習を終えた勇利は、不安を紛らわせるためにヴィクトルと「観光」に向かいます。
 一方で、熱心なファンに追い掛け回されるユリオは、オタベックに助けられます。
 どうやら彼らは5年前に会っていたようで、改めてお友達となりました。

 買ったものをなくしてしまった勇利は、ヴィクトルとそのまま周囲を散策することに。
 「お守り」と今までのコーチのお礼として、ペアの指輪(どう見ても結婚指輪にしか見えません)を購入します。
 ヴィクトルに指輪をはめてもらう主人公。

 ふとしたきっかけでファイナル進出者が集合して食事をすることに。
 そこで昨年のバンケット(試合終了後のパーティー)で泥酔してダンスバトルしたことを暴露されてしまいます。
 ペアリングに気付いたピチット君は「結婚おめでとう!」と叫び、周囲の祝福を受ける勇利とヴィクトル。
 それに対して、ヴィクトルは「金メダルで結婚だよ!」と勝利宣言とも取れる発言で返します。

 翌日、それぞれの思いを胸に最後の戦いが始まります。

【考察等】
 毎回全力の演技を作画するのも大変でしょうし、総集編の流れかと思っていましたがそんなことはなかったです。
 ファイナル進出者の紹介はあっさりと終了し、デートイベントと結婚指輪という、「私モテ」の花依さんがいたら歓喜するようなそんな内容だったと思います。

 本編もなかなかインパクトが強かったのですが、エンディングもなかなかすごいことになっていました。
 というのは、バンケットでの勇利さんの泥酔と乱心、いわば「黒歴史」の暴露でした。
 ノリノリで楽しそうな勇利さんも、それに付き合う他国の選手たちもなかなかお茶目で素敵です。

 そして、エンディングの最後でヴィクトルさんにコーチになってくださいと言っている勇利さん。
 ここでようやくヴィクトルさんのコーチ就任と話がつながってきましたが、こんな形で伏線が回収されるとは思ってなかったです。

 次回はグランプリファイナル開催になりました。
 11話ショート、12話でフリーで締めくくりかと思われます。
 彼らの熱戦の結果がどうなるのか、私、気になります!

【アニメ感想】ユーリ on ICE(9話)「勇利VSユーリ!おそロシア!!ロシア大会FS」

 ユーリの9話を見て感想を書きます。
 まさかのヴィクトルさん不在の状況ではありますが、それでも何とか滑りきる勇利さんのメンタルが強くなっているのを感じました。
 もう一人のユーリことユリオさんの必死の演技は思わず見ほれましたし、JJさんの怪演もいろんな意味ですごかったです。
 見事にファイナル進出を果たした皆さんにはおめでとうのひと言とともに、最後の大会が全力を出しきる最高のものになることを期待したいと思います。

【内容】
 ロシア大会のショートプログラムを2位で通過した勇利ですが、ヴィクトルはマッカチン(犬)のために日本に戻ってしまいます。
 その間、ロシアコーチのヤコフが彼の代役となるようです。
 一方、もう一人のユーリことユリオは、大好きなおじいちゃんのカツドンピロシキを食べて気合を入れます。

 ロシア大会のフリープログラムが始まります。
 チェコのエミルは「人間やめました」のテーマどおり、人間離れした動きで観客を圧倒。
 直前に妹に拒絶されたイタリアのミッキー(広島弁の人)は、行き場を失った愛をスケートに表現し、今までにない演技を見せてくれます。

 勇利、JJを意識して演技構成を変えて勝負に出るユリオさん。
 イ・スンギル(韓国)の後、必死の形相で後半6回のジャンプをノーミスで決めて現時点でトップに躍り出ます。
 なお、この時点で彼のファイナル進出は確定します。

 日本のユーリことユーリのフリーが始まります。
 ヴィクトルのことを考えつめていた彼は前半でミスを重ねるも、後半では見事な立ち直りを見せます。
 この時点での3位は、ファイナル進出がぎりぎりといったところです。

 最後に、ショートで圧倒的な力を見せ付けたJJが登場します。
 「俺がガンダムキングだ!」とヴィクトルに代わる頂点に君臨することを観客に知らしめる、圧倒的な演技。
 ユリオをも上回り、一気に優勝を掻っ攫ってしまいます。

 結果が出揃い、勇利はJJ、ユリオとともにファイナルへの進出を決めました。
 喜びの余り、周りにハグしまくるところがすさまじいです。
 ヴィクトル不在で 万全でなかった彼を激励し、カツドンピロシキを渡すユリオの笑顔も素敵です。

 日本に戻り、ヴィクトルと抱き合う勇利さん。
 果たして勇利さんはファイナルの金メダルを取ることができるのか、私、気になります!

【考察等】
 フリープログラムも各選手の個性的な演技が光ります。
 広島弁の人の妹への愛の深さもよかったですし、ユリオさんの必死の演技にはずっと画面上に釘付けになってしまいました。
 勇利さんも、ヴィクトルさん不在で前半はミスしたものの、途中で持ち直すところに彼のメンタル面での成長が確認できると思います。
 圧倒的な力を持つJJさんの演技も、いろんな意味でよかったと思います。

 不安が残る中では有りましたが、何とかファイナル進出までこぎつけて何よりでした。
 世界最高の舞台で、彼らの演技を見ることが出来るのが、今からとても楽しみです。

【アニメ感想】ユーリ on ICE(8話)「勇利VSユーリ!おそロシア!!ロシア大会SP」

 ユーリの8話を見て感想を書きます。
 ロシア大会でも、中国とは別の意味で世界の強豪のいろんな意味での強さを目の当たりにします。
 完成されつつある勇利さん、失敗しつつも後半で巻き返しを図るユリオさんという対照的な2人がよかったですし、何よりも最後のJJさんが、声優さんの演技もあってすごいことになってました。
 最後に、ヴィクトルさんのまさかの発言には驚きしかありません。

【内容】
 ロシアに帰国したユリオは祖父と再会してピロシキをかじりますが、勇利のコーチとして帰国したヴィクトルにやきもきします。
 一方、勇利は知り合いの少ないロシア大会に戸惑った上に、ここで負けたらヴィクトルはどうなってしまうのかと不安になってしまいます。

 グランプリファイナルへの出場資格は残り4枠。
 世界の強豪がひしめく中、勇利、ユリオはこの枠に割って入ることが出来るのでしょうか。
 計算づくのすべりを見せる韓国のスンギル、チェコのエミルに続き、イタリアのミッキーの広島弁とあふれるばかりの妹への愛には圧倒されてしまいます。

 「ロシア中に僕の愛を見せ付ける」
 ヴィクトルに語る勇利は、見事ノーミスでショートを滑りきり、パーソナルベストを更新しつつこの時点のトップに君臨します。
 会心のすべりに思わず勇利の靴にキスするヴィクトル。

 「どけ、豚」
 おじいさんがこないことに動揺した上に、勇利の無邪気な応援にいらだつもう一人の「ユーリ」。
 失敗しつつも、途中で軌道修正を行えるのはさすがかと。

 2人のユーリが1位、2位の状態で演技を行うのは、カナダのジャン・ジャック(JJ)という男でした。
 声優さんの名演もありますが、圧倒的なすべりで観客を沸かせ、いきなりのトップに躍り出ます。

 2位で次のフリープログラムに臨む勇利ですが、そんな彼に、幼い頃から一緒にいた犬が瀕死との知らせが入ります。
 ヴィクトルに帰国するよう促す勇利。
 そのヴィクトルは、ロシアのヤコフに勇利のコーチを変わってほしいと言い出します。

【考察等】
 ロシア大会もいろんな意味で強豪が登場します。
 なぜか広島弁を話すエミルさんには圧倒されましたが、真打はやはりJJさんでしょうか。
 声優さんの名演技もあってすさまじい存在感を放っていました。

 主人公の勇利さんは、中国大会からさらに完成度を高めつつあるのがよかったかと。
 対するユリオさんも、心も体も未完成ながらもまだまだのびしろのあるすべりが見事でした。

 エミルさん、JJさんも驚きですが、最後のヴィクトルさんのコーチ変わって発言も驚きです。
 次回のフリーで、二人のユーリさんがどのようなすべりを見せるのか、私、気になります!
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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