【アニメ感想】終末のイゼッタ(12話=最終回) 「イゼッタ」

 ブブキ、まほいくに続き、イゼッタの最終回を見ていきます。
 イゼッタさんとフィーネさんはそれぞれ最終決戦へと臨み、それぞれの戦いを繰り広げます。
 「アカメが斬る」ほどではないにしても、敵味方が次々と死んでいく展開は、わかってはいてもつらいものです。
 イゼッタさんの決死の思い、そしてそれを受けてのフィーネさんの必死の訴えには涙が止まりませんでした。
 最後はすこし詰め込みすぎではないかと思いつつも、綺麗に終わらせたのはさすがです。
 今期、まほいくに並ぶ名作だったと思います。

【内容】
 エイルシュタットを一瞬で消滅させるというゲイル(ゲルマニア)の新兵器が発射されようとしていたその時、魔石を身につけたイゼッタは再び「白き魔女」ゾフィーと対峙します。
 一方、検問を強行突破したフィーネ達は車を乗り捨て、逃げるベルクマンを捨て置いて、走って会合の場へと向かうことに。

 互いに力の制限をなくした魔女と魔女の戦いは、人知を超える壮絶なものでした。
 銃弾をかいくぐるイゼッタに、戦車そのものを弾丸にして飛ばしてくるゾフィーさん。
 彼女がミサイルの制御をしていることから、イゼッタはゾフィーを遠く離れた場所へと誘い出すことに。
 しかし、ゲルマニアには魔女のクローンが存在するのですが。

 新兵器の威力を頭に浮かべ、余裕を浮かべるゲルマニアの皇帝陛下。
 その圧倒的な威力により、列国を降伏させようとする同国。
 それを阻止しようとするフィーネは、ジークをおとりにして先に進むことに。

 逃げるジークは、銃を構える少年兵の姿にかつて(6話で)自分が殺したヨナス一等兵を思い浮かべてしまい反撃が出来ず、そのまま命を落としてしまいます。
 また、逃げようとするベルクマンに対して、オルガバサラは国のために死んでいったリッケルトのことを引き合いに出して彼を責め、銃を向けます。

 「待たれよ!」
 ゲイルの兵器におびえる列強の前に現れたフィーネさん。
 イゼッタが魔女ゾフィーを倒し、ミサイルの発射を止めてからでも返答は遅くない各国の代表に訴えます。

 列車をムチに使いイゼッタを圧倒するゾフィーは、自分が愛するマティアスが自分の力を恐れ処刑するよう手引きしていたという事実を明かし、愛する人にに裏切られたことによる憎しみでイゼッタを圧倒します。
 エッフェル塔(仮)をも破壊する彼女の力に対して、イゼッタは国の主が個人の感情よりも国を優先するのは当然と論破し、その命をかけて周辺から魔力を吸収します。

 仮にイゼッタが勝っても、魔女の力をもつエイルシュタットが圧倒的な覇権を握るのではないか。
 魔女の力を恐れるアトランタ合衆国代表の言葉に、フィーネはこの戦いで魔女も魔法を使った戦いも終わると反論します。
 イゼッタは魔女の魔力の源泉である「レイライン」からすべての魔力を奪い、戦いに決着をつけようとしており、勝敗に関わらず魔法は今後使えなくなるとのこと。
 しかし、それはイゼッタに想像を絶するダメージを与え、彼女の命すら危うくする諸刃の剣であり、そのことを知ったフィーネは、友人として彼女を守りたいと考えつつも、国と国民のため、苦渋の決断をしたのでした。

 自分のみを省みず国のために戦ってくれるイゼッタへの思いを胸に、涙ながらに各国に訴えるフィーネ。
 大好きなフィーネへの思いを胸に、すべての魔力を吸収したイゼッタは、クローンを消滅させてミサイルの発射を止め、さらにゾフィーを打ち倒したのでした。

 魔法という概念が消滅したことで、アトランタ合衆国は改めて参戦し、戦争の状況は一変します。
 ゲイルの優勢は崩れ、追い込まれた皇帝はその秘書(?)によって暗殺され、戦争は一端の終焉を迎えます。

 平和になったのではないかと語るロッテに、フィーネは戦争は人の常と言いつつ、イゼッタとの約束を守るためにこれからも努力することを誓うのでした。
 そして、ある山小屋で、車椅子姿となったイゼッタと再会を果たすのでした。

【考察等】
 まほいくと同じく、第一印象だけで視聴を決定した作品でしたが、その勘は間違ってはいなかったと思う今日この頃です。
 一生懸命なフィーネさんやイゼッタさんを見ていると、私もがんばろうという気持ちになり、何度か助けられたような、そんな気がします。
 終盤でエイルシュタットの王都が落とされたところはショックでしたが、最終的にまずますの終わり方まで持っていけたのは良かったと思います。

 どこまでも互いを思い、信じ抜いてきたイゼッタさんとフィーネさんは癒しであり、誇りでもありました。
 身分を超えた、心からの友人関係は見ていてまぶしいものでしたし、互いの心情がよくわかって、よかったと思います。
 個人的には、フィーネさんとイゼッタさんが平和な世界で(6話でフィーネさんが絶賛していた)パイを食べるエンドを見たかったのですが。

 フィーネさんとイゼッタさんが一押しではありますが、ほぼすべてのキャラクターが(主役級の)声優さんの演技もあって強烈な個性を放っていました。
 その惜しげもないキャスティングもまた、秀逸なストーリー内容とともに賞賛に値するものといえましょう。
 中でも、ロッテさんの明るい、前向きなキャラクターが好きでした。
 実はまほいくのスノーホワイトさんと同じ人なのですが、あちらはつらい展開が多かっただけに、こちらの元気なロッテさんを見ていると何処か安心してしまいます。

 戦争は終結を迎えたということで、綺麗に終わらせたのはさすがだと思いました。
 キャラクター、ストーリー、戦闘シーンと非の打ち所のない作品でした。
 これだけのクオリティーを毎週保ってきた関係者各位の努力がすさまじいものだったのではないかと思います。
 本当に、ありがとうございました!

【アニメ感想】終末のイゼッタ(11話) 「フィーネ」

 終末のイゼッタの11話を見て感想を書きます。
 タイトルで名前が入ると大体死んでしまうようなイメージがあって、さらに開始5分も立たないうちに敵の攻撃を受けたときはフィーネさんが本当にしんでしまうのではないかと思いましたが、そんなことはなくて良かったです。
 どこまでも一生懸命なイゼッタさんの、弱気になったフィーネさんをぶって名前で呼ぶところは涙が出てきますし、夜の会話も決戦前夜という感じでよかったと思います。
 フィーネさんは会談へ、イゼッタさんはゾフィーさんとの決着へと動き、最高潮の盛り上がりです。
 できることなら、最終回はハッピーエンドで終わってほしいなと思います。

【内容】
 ジークは祖先の手記を読み、王妃に疎まれ裏切られた魔女ゾフィーの怒りを想像しつつ、二つに分かれた魔石の片割れを見つめていました。
 一方、かつての部下であったリッケルトの墓を訪れたベルクマンは、フィーネの潜伏先へと進む親衛隊に同行します。
 一人ひとり兵士を射殺していく親衛隊さんマジ外道です。

 姿を現したフィーネは他のものの身の安全を保障するよう迫りますが、親衛隊は聞く耳を持ちません。
 そこにやってきたのは、ジークから託された魔石によって魔力を蓄えたイゼッタさん。
 圧倒的な力で親衛隊を壊滅状態に陥れますが、魔石は同時に寿命を縮める副作用を持つのです。

 ベルクマンは、皇帝から自分への暗殺指令が出ていることを確認したうえで、親衛隊を殺して投降してしまいます。
 彼が提示した情報によると、ゲイルシュタットの皇帝は、列国を集めた会談の場で魔女の力を込めた新型爆弾をエイルシュタットに放ち、力を示すことで一方的に要求を突きつけようとしているとのこと。
 国に裏切られたベルクマンは、エイルシュタットに勝ってもらうしかないとひと言。
 ジークは、祖国を裏切るだけでなく、自分を殺す可能性のある相手は殺すしかないと主張するこの男が理解できないと、一撃を加えます。

 絶大な威力を持った新型兵器を阻止しないといけないとする一同ですが、そのためにはイゼッタの命が蝕まれてしまいます。
 彼女の身を案じたフィーネは降伏するしかないと言い出します。
 そんな彼女に平手打ちをしたのは、他でもないイゼッタだったのです。
 「姫様」ではなく「フィーネ」と名前を呼びつつ、勝手に終わらせないで、二人で終わらせなきゃと抱きしめるイゼッタさんマジ百合です。

 ベルクマンによると、ゾフィーの活動限界はやく2時間でありそれをしのぎきれば勝ち目はあるとのこと。
 イゼッタの気持ちを受けて復活したフィーネは、イゼッタが魔女と戦うように、自分もまた会談の席に立つという戦いの道を選択します。

 その夜、イゼッタはフィーネを抱きかかえて空を飛びます。
 昼間の平手打ちを謝るイゼッタに、名前で読んでほしいと返すフィーネさん。
 この二人が、平和に生きていける世界が来ることを願ってやみません。

 会談へと向かうフィーネ達、そして魔女との決戦に臨むイゼッタ。
 ここに最後の戦いの幕が開きます。

【考察等】
 タイトルと前半の展開で死亡フラグが立ったと思っていたフィーネさんですが、助かってよかったと思います。
 イゼッタさんを案じながらも弱気になるフィーネさんを叱咤激励しつつ、大切な人のために命を削るイゼッタさんマジ天使です。
 魔石が寿命を削るといった設定が出てきて、戦いで力を使い果たすようなイメージが出てきてしまいますが、フィーネさんが生きたように、イゼッタさんも生き延びて、最後にはみんなでパイを食べるシーン(6話参照)を見たいなと思います。

 他のキャラクターについていくつか書いておこうかと思います。
 左遷された上に殺されかけたベルクマンさんの裏切りは予告調和かと。
 祖国への愛が強いジークさんは、彼のことを嫌悪していますが、敵は全部殺せという彼の主張はまだしも、そうしないところされる以上は、国を捨てるのは仕方がないのではないかと思います。
 現代的に言えば、人を過労死させるような会社に尽くすよりは、転職したほうがいいというような、そんな感じでしょうか。

 イゼッタさんのために涙を流すビアンカさんもいいなと思います。
 4話冒頭では余り仲がよくなかったのが嘘のようですし、この2人の関係も素敵だなと思います。

 次回は最終回とのこと。
 イゼッタの名がタイトルになっていてすこし複雑な気がしますが、きっと彼女も無事で戻ってきて、ハッピーエンドになることを期待してます。

【アニメ感想】終末のイゼッタ(10話) 「魔女の鉄槌」

 終末のイゼッタの10話を見て感想を書きます。
 圧倒的な力で攻めてくるゲイルになすすべもなく蹂躙される国土を見ると、悲しみがこみ上げてきます。
 そんな中、イゼッタさんを助けて散っていった兵士の皆さんには心を打たれました。
 ヨーロッパ全てを支配しようとする皇帝、自分の身を削って憎しみに身を燃やすゾフィーさん、絶望するフィーネさん、そして足が動かなくなっても戦おうとするフィーネさんなど、今後の展開も重たいものになりそうです。
 始めの百合百合しい展開が懐かしく思えてきます。

【内容】
 現代によみがえった白き魔女・ゾフィーの圧倒的な力によって敗北したイゼッタ。
 怒れる魔女の鉄槌は瞬く間に王都を陥落させ、フィーネは民とイゼッタを案じつつも脱出を図ります。

 王都を落としてもなお各地への爆撃は続きます。
 そんな中、残った兵士たちは自分の命をかけて囚われのイゼッタを救出し、戦線から離脱するのでした。
 イゼッタという最後の希望をその背中に託して。

 敵国であるゲイルの皇帝は圧倒的な戦果に大変ご満悦のご様子。
 ベルクマンは「中佐」へと出世したものの、魔女の研究は皇帝直属のものとし、彼自身は遠ざけられることに。
 皇帝の不評を買った彼の今後が気になるところです。

 目を覚ましたイゼッタは砦に隠れたフィーネたちと合流します。
 自分の力が至らなかったと責めるイゼッタに、フィーネは慢心が招いたことだと逆に謝罪します。
 ゾフィーの持つ「魔石」は土地から魔力を吸収、保存することが出来、イゼッタの敗因はその点にあったとのこと。
 逆に魔石を使うことで魔女は魔法を使う上での場所の制約を取り払うことが可能なのです。

 土地から大量の魔力を吸収し、兵器に込めるゾフィーさん。
 圧倒的な力でブリタニアの首都・ロンドニオンを陥落させます。

 ジークの祖先は、魔女の排斥に関わった存在だったとのこと。
 生家で伝説の真実とその後悔について記された手記を手にした彼は、誰よりもその事実に詳しかったのです。

 瞬く間にロンドニオンが陥落した連絡を受けたフィーネは騒然とします。
 その張本人であるゾフィーはいまだに憎しみを燃やし続けているもようです。
 一方で、皇帝の不評を買ったベルクマンはバサラ大尉に別れを告げて去ってゆきました。

 相次ぐ勝利に酔う皇帝は、ヨーロッパ全土を支配し、さらにはアトランタへの出兵を示唆します。
 絶望的な状況でも戦いをやめようとしないイゼッタを案じてか、フィーネは「ここまでだ」と言い残して去ってゆきます。

 フィーネの涙を見て、足が動かなくなっても戦おうとするイゼッタに、ジークは「方法はある」とひと言。
 悪魔のささやきとともに、半分の魔石を差し出すのでした。

【考察等】
 前回ラストの王都陥落も相当でしたが、さらに絶望的な展開が続きます。
 そんな中でもイゼッタさんを救出する兵士の皆さんの奮闘には涙が止まりません。
 その後のイゼッタさんの必死さも涙を誘います。

 おとぎ話の真実は、残酷のひと言でした。
 復讐の鬼と化したゾフィーさんは国土を蹂躙し、その恨みの深さを実感します。
 一方で、魔女を売った張本人の子孫であるフィーネさんは何を思うのでしょうか。

 場所の制約を取り払われた魔女の力は圧倒的で、皇帝もその力に酔ったのかヨーロッパ全土を支配するなどと言い出します。
 ナポレオンさんにしてもヒトラーさんにしても、ロシアの攻撃は悉く失敗しているのは世界史の教科書に書いてありましたし、これは皇帝陛下の自滅フラグなのかもしれません。
 まあ、史実には「魔女」はいないので、このアニメではどうなるのかわかりませんが。

 自分が諦めないことでイゼッタさんを戦いに巻き込むと考えたフィーネさんは無言で去ってゆきました。
 そんなフィーネさんの涙を見たイゼッタさんのけなげさに心を打たれます。
 おそらく魔石を使ってゾフィーさんとの決戦で終わりそうですが、その前の次回のタイトルが「フィーネ」なのが、私、気になります!

【アニメ感想】終末のイゼッタ(9話) 「ゼルン回廊、燃ゆ」

 イゼッタさんの9話を見て感想を書きます。
 今までうまくいってきたつけが、ここで一気にやってきたような、恐ろしい展開になりました。
 敵側の魔女がエイルシュタットを恨んでいるところまでは想像していましたが、子孫ではなくて魔女本人(クローン)で、なおかつ1話にしてここまで絶望的な展開になるとは思わなかったです。
 フィーネさんとの楽しいひと時が、これでは「魔法少女育成計画」ばりの絶望展開です。
 ここからどうやって巻き返していくのか、全く先が読めません。

【内容】
 ブリタニアでアトランタ合衆国の参戦をこぎつけ、それ以来ゲイルシュタットも大きな動きを見せなくなりました。
 イゼッタは周辺国のレジスタンスを援護し、ますます世界中にその名をとどろかせることとなります。

 一方で、旧王都にゲイルが侵入した理由はわからずじまいの状態でした。
 工作員と思われる2人は始末したのですが、魔女の力の秘密はすでにゲイルに渡ったことは今は知る由もなかったのです。

 ゲイルシュタットが西側に侵攻し、その中で対イゼッタ用の兵器を展開していると連絡が入ります。
 それでもイゼッタは、新兵器もあるので「何とかなる」と自信を覗かせます。

 次の戦いが終わればゲイルが停戦協定を求めるものの、それはただの先延ばしにであり、イゼッタと約束した完全な平和ではないかもしれないと言うフィーネさん。
 それに対して、エイルシュタットの人たちを愛するイゼッタは「私、戦います!」とひと言。

 西側にやって来たイゼッタですが、ゲイルは今度は東側にあらたに戦局を展開してきます。
 途中に魔力の供給のない場所が有りますが、そこは飛行機で送ってもらい、途中から新兵器を引っさげてイゼッタが出撃します。
 しかし、イゼッタの前に現れたのはもう一人の魔女・ゾフィーでした。

 三ヶ月前にベルクマンが見たものは、ゲイルの皇帝が魔女のクローンの研究をしていたという事実でした。
 伝説の真実と魔女の遺体の一部を得たゲイルは、クローンとして白き魔女本人を現代によみがえらせることに成功しますが、はじめは何も言わない人形でした。
 イゼッタの血に反応した彼女は、前回イゼッタとキスしてその血を直接吸ったことで、魔女として目覚めたのです。
 そして、魔女復活の知らせを聞いた皇帝は、魔女を使った始めての作戦の指揮をベルクマンに一任したのです。

 「魔女の力は人の世に関与してはならない」と戦いへの関与をやめるように説得するゾフィー。
 「姫様のため」戦いを辞めることは出来ないとするイゼッタに、白き魔女はついに真っ黒い本性を現します。
 そして、魔力を吸う石の力で力を発揮することが出来なくなったイゼッタはあっさりと捕まってしまいます。

 イゼッタが捕らえられ、ゾフィーの指揮でエイルシュタットに大規模な空爆が展開されます。
 そして、2時間の後には王都は陥落するのでした。

【考察等】
 クローン技術、魔女本人の参戦、そしてあっという間のゲームオーバーと驚きの連続でした。
 敵側の魔女の参戦までは想定していたものの、ここまでの絶望的展開に、これは「魔法少女育成計画」ではないかと思えてくるほどです。

 ゲイルの少佐はすごく有能な方というイメージが有りましたが、その上司である皇帝も余裕を見せているその影でいろいろと考えていたようです。
 そもそも、第二次世界大戦(をモデルとした)の時期にすでにクローン技術の研究をしていたところがすごすぎです。

 せいぜい子孫が出てくるのかと思っていた矢先に、まさかの白き魔女のご本人の登場です。
 クローンがどうしてオリジナルの記憶をそのまま持っているのかというところは疑問は残りますが、あれだけエイルシュタットを憎んでいる以上は、白き魔女の伝説の真実はいわゆる「異説」の方で間違いないと思われます。
 白き魔女の真っ黒な本性と言いましょうか、いきなり口調が変わったところは声優さんの好演もあって驚きました。

 そして、ラスト数分でイゼッタさんは捕らえられ、王都は陥落というのですから恐ろしいです。
 捕らえられたイゼッタさんと城を落とされたフィーネさんが、果たしてこれからどうなるのか、私、気になります!

【アニメ感想】終末のイゼッタ(8話)「残酷なおとぎばなし」

 イゼッタさんの8話を見て感想を書きます。
 魔女の伝説の話、フィーネさんの男装、戦争の残酷さ、さらには一筋縄ではいかない国際情勢など、見所が盛りだくさんのお話でした。
 リッケルトさんがエイルシュタットに侵入してから、現地の人と接触して戦いに疑問を持つところ、あるいは彼の結末を見ると戦争の残酷さを思うとともに、二度と戦争は起こしてはならないと思えてきます。
 イゼッタさんの力が示されて、大国のアトランタが動くことになると思いきや、その報告の内容に一抹の不安を覚える今日この頃です。

【内容】
 空母を落とされながらも魔女の弱点に見当をつけたベルクマン少佐。
 部下のリッケルトは彼の意を受けてエイルシュタット領内へと侵入します。

 一方、歴史的な勝利を収めたイゼッタは、過労による風邪でダウンしてしまいます。
 彼女の元に届けられる大量のドレス。
 レッドフォード卿(1話でフィーネが対談した紳士)の誕生パーティーの裏で、同盟国の会議が行われ、大国アトランタが出兵する機運が高まってきました。

 エイルシュタット領内に入ったリッケルトはその和やかな雰囲気や果物をくれた親切なおばさんに、これが敵国なのかとひと言。
 足を滑らせて川に落ちてしまったところを、ロッテ(メイド)とビアンカ(近衛)に助けられ、ともに旧王都へと向かいます。
 ロッテの姉は旅館の女将であり、そこに宿泊することとなったリッケルトは、ビアンカとの食事の中で魔女のおとぎ話を語りだします。

 怪我を負った王子を助けた白い髪の魔女は、一人で国の危機を救い、王子が亡き後も国を守りつづけたとのこと。
 しかし、このお話にはもう一つの説が存在します。
 なんでも、魔女が戦いに参戦したころには、王子にはすでに妃がいたとのこと。

 報われない愛に心をときめかせるビアンカには、リッケルトの語る異説には納得がいかなかったもようです。
 怒り出した彼女は退席し、謝ろうとしたリッケルトはその部屋まできますが、入浴中を覗いてしまって逆効果になってしまいました。

 ビアンカが旧王都に来た目的は、ジークの意を受けて敵国の工作員を探るためでした。
 一方、その工作員と合流したリッケルトらは、「決行は明日」と何かを行おうとしていました。

 パーティーの席で美しいドレスに身を包んだイゼッタさん。
 フィーネはなんと男装しての登場です。
 屋敷の外で踊ろうとする2人の前に、ベルクマンと白い髪の少女が現れます。
 少女はイゼッタとあうなり口付けをし、そのまま倒れてしまいます。
 ベルクマンを問い詰めようとするフィーネですが、彼はいつの間にか消えてしまいました。

 会談が行われた結果、アトランタの特使は大統領に出兵を促すように進言するとのこと。
 これで戦局は変わると、フィーネはうれしそうな表情を浮かべます。

 場面は変わって、リッケルトと工作員は旧王城へと侵入します。
 おとぎ話の結末は、王子亡き後妃の嫉妬を受けた魔女が力を封じられて最終的には火あぶりにされたとのこと。
 そして彼女をしのんで、旧王城の壁画が完成したとのことでした。

 ベルクマンは前回の戦いで、魔女の力には使えるところと使えないところがあるということを見抜いていました。
 そして、城の奥にある壁画でそのことが確信へと代わります。
 その時リッケルトの持っていた血が反応して壁が壊れ、中から赤い石が現れます。

 ビアンカと意外なところで対面したリッケルトですが、銃撃を受けて瀕死の状態になってしまいます。
 壁画の写真と石を工作員に託して、自分がおとりになることに。
 最後にビアンカの夢を壊したことを謝って、その銃により命を落とすのでした。

 逃げた工作員は他の近衛に射殺されますが、別の男が写真と石を回収して去ってゆきました。
 さらには、アトランタ特使の大統領への密書の内容は、ゲイルだけでなく、エイルシュタットをも滅ぼすべきというないようだったのです。

【考察等】
 お話の根幹でもある「白き魔女」の伝説が明らかになるとともに、魔女の弱点が確信へと変わるそんな大きな転換点となるお話でした。
 前半では、エイルシュタットに侵入したリッケルトさんとビアンカさんたちのやり取りにどこかほほえましいものを感じましたが、後半のめまぐるしい情勢には驚きを隠せません。

 後半の見所は多く、まずはフィーネさんの男装に始まり、白い髪の少女の登場と続きます。
 髪の色といい、彼女が伝説の魔女の血を引く存在なのでしょうか。
 一方で、場面はエイルシュタットへと移り、リッケルトさんは少佐の読みどおり魔女の力が使えない地点が存在することを知ることとなりましたが、その時に反応した血はやはり彼女のものなのかも気になるところです。
 リッケルトさんがビアンカさんに射殺されてしまいますが、彼らが敵味方に分かれていなかったら、こんな結末ではなかったのではないかとふと思うとともに、戦争の残酷さというものを思わずにはいられません。

 大国が動くと喜んでいたフィーネさんですが、最後のアトランタ合衆国の文書の内容を知る由も有りません。
 魔女の弱点が敵に知られ、さらにアトランタが魔女を滅ぼしにやってくる状況下、これからどうなるのか、ますます目が離せません。
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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