【アニメ感想】不機嫌なモノノケ庵 續 第13話(終)「翻寧(ほんね)」

 モノノケ庵の2期13話(最終回)を見て感想を書かせていただきます。
 あらすじを見るとハナエさんが妖怪に操られてしまうようですが……
 ハナエさんがこれを機に新たな力に覚醒する流れなのでしょうか。

【内容】
 ハナエさんは神社にやってきたらボンタが倒れたまま起きてくれませんでした。
 背後からクモのような妖怪に襲われたハナエさんは操られてしまいます。
 アベノさんはボンタを回収しつつ、まずはハナエさんを連れ戻そうと考えます。

 オープンニングの後、ハナエさんは「ササ」なる妖怪に操られて社の封印を解こうとします。
 アベノさんはボンタの助力もあってハナエさんを元に戻そうとします。
 ササは人間への恨みを持っていましたが、ハナエさんはいつしか榮に憑依されていました。

 榮は「威光」によってササを殺そうとし、アベノさんはササを守ろうとします。
 アベノさんは威光があれば妖怪を殺すことが出来ると言いつつも、力を振りかざす使い方はいけないのだと訴えます。
 改めてハナエさんが妖怪との出会いで変わっていったのだと告げます。

 妖怪を好きな奉公人に妖怪を殺させたくないと訴えるアベノさん。
 榮は「正気になれよ」とハナエさんの体を使ってアベノさんの首を絞めてきました。
 「俺が現れないことを願っていろ」といい榮はハナエさんの体を放置します。

 モジャは人間に気づいてもらえずに蹴り倒されたこと、ハナエさんに助けられたことを思い出します。
 アベノさんはササを隠世に祓うといい、ボンタについても同様の処理をすることに。
 ハナエさんが起きると、ボンタやササはすでに隠世に祓われ、アベノさんは「話がある」とひと言。

 葵の業務報告書の中に猫が書かれているのは榮が活動していた証らしいです。
 榮が人間だったから隠す必要があったそうですが……
 今から16年前に榮が亡くなったそうで、その3年後にハナエさんの前に現れた榮は葵だったそうです。

 榮は妖怪を殺したり封印していたそうで、そのことがあって行政が人間を危険視していたそうです。
 妖怪嫌いには理由があるのではないかと考えられますが……
 神社の妖怪騒動は終わったものの、寺には大量の依頼が届いていました。

 モジャとじゃれ合うハナエさんを見て、アベノさんは改めてモノノケ庵に一連の事態を話します。
 立法、司法、行政が真実を知ればハナエさんの身に危険が及ぶのは明らかでした。
 そしてアベノさんは自分が口を閉ざせば平和なのだと考えるに至るのでした。

【感想等】
 人間と妖怪との交流を描いた1期に比べると、2期は重たい展開が多かったように思えます。
 行政さんは敵対的な態度を取り、キーパーソンと思われるお父さんもどう見ても怪しい人でした。
 アベノさんが榮さんの隠し子の可能性も考えていましたがさすがに飛躍しすぎでしょうか。

 榮さんは最終回のみの登場ながらも、ラスボスとして圧倒的な存在感を見せてきました。
 今さらながら「サカエ」と「ハナエ」というのは響きとして似ているように思えます。
 やはりお姉さんも「○○エ」というお名前だったりするのでしょうか。

 アニメの2期はこれで終わってしまいましたが、まだまだ榮さんのお話は続くような気がします。
 榮さんがハナエさんの中に封印されているのも色々いきさつがありそうですし。
 もし3期があるのならば、父と子が戦う可能性があるのかもしれないと、そんなことを思ってしまう今日この頃です。

 





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【アニメ感想】不機嫌なモノノケ庵(13話:最終回)「團圓(ダンエン)」

 妖怪の皆さんと同じくハナエさんが心配なので、続けて13話まで見て感想を書きます。
 ハナエさんを慕う妖怪の皆さんの思いが通じ、元に戻ったのはよかったです。
 11,12話ではどうなるのだろうと思っていましたが、最後にはきちんと感動するところで終わらせてくれました。
 最後のモジャさん可愛いです。

【内容】
 翁さんを尋ねるアベノさんは、ハナエさんの力が元に戻らないことを説明し、彼を元に戻すために何が出来るのかを考えることに。
 一方、力を失い妖怪が見えないままのハナエさんですが、どうやらアベノさんのことがまだ気になるご様子。
 禅子はハナエさんに、ヤヒコがアベノさんの仕事を手伝っていることを伝えるのですが、その一方で、ずっと後ろにくっついているモジャの姿が見えていない彼が心配になります。

 ハナエさんには見えていませんが、モジャだけでなくて、親分(2話参照)やジョウマツさん(8話参照)も彼を心配して来ていました。
 その思いが通じたのか、背後の気配に気づくようになったハナエさん。
 アベノさんがいるというお社にやって来た彼は、葉っぱを持った翁さんを追いかけて中に入り、閉じ込められてしまいます。
 空中に浮かぶ動物の骨におびえるハナエさん。
 恐怖に打ちひしがれる一方で、温かい気配を同時に感じます。
 そして背後から迫ってくる腕に悲鳴を上げたハナエさんは気絶してしまいます。

 気がつくと、ハナエさんの周りにはモジャだけでなく今まで関わってきた妖怪たちが大集合です。
 ハナエさんが妖怪を見えるようになったきっかけはモジャの思いであったことから、同じく妖怪の思いが元に戻るのに必要ではないかと考えた末のショック療法だったようです。
 元に戻ったハナエさんは改めて自分の非礼をアベノさんに謝罪し、アベノさんも珍しく頭を下げて戻って来てほしい旨を伝えます。
 その後は、ハナエさんが土下座しますが。

 今まで遊べなかった分、モジャと遊ぶハナエさんが楽しそうで素敵です。
 その笑顔を見ていると、見てきてよかったとつくづく思うと共に、人間と妖怪の前途にも一抹の希望が見えてくるような気がします。

【考察等】
 タイトルは難しい字で書いてますが、要は「団円」、ハッピーエンドでよかったと思います。
 前回でも同じことが言えますが、モジャを初めとする妖怪たち、さらには周りの皆さんに愛されているハナエさんが素敵だなと思います。
 アベノさんの頭を下げるところも、11話のあっさりクビにしてきたことを考えると感慨深いです。

 人間と妖怪の絆を深めることは大切だと思いつつも、彼らとの間に種族の違いや、あるいは寿命の違いなど、色々難題があるのだろうなとつくづく思いました。
 それでも、ハナエさんとモジャを見ていると、ちょっとでは有りますが、希望が見えてくるような気がします。
 始めは妖怪をあれだけ嫌がっていたハナエさんが、妖怪にどっぷりつかっていくという変化をつくづくと感じました。

 はじめに見たときは、悪い妖怪をやっつけるような話を想像していたのですが、実際見てみたときに全く違っていたことに当時は驚きました。
 それと共に、個性的な妖怪たちに魅せられ、毎回感動するようになったのも事実です。
 下手な人間の話よりも心温まるお話で良かったと思います。

 関係者の皆さんには本当にお疲れさまと言いたいです。
 そして、もし2期があれば見たいと思います。 

【アニメ感想】不機嫌なモノノケ庵(12話)「憂離(ユウリ)」

 モノノケ庵の12話を見て感想を書きます。
 相変わらず妖怪が見えないままのハナエさんですが、彼を慕う妖怪の皆さんがいっぱい出てきたところが見ていてうれしかったです。
 先が気になるので、続いて13話も見たので全体の感想はこのあともう一つの記事で書きたいと思います。

【内容】
 立法さんを尋ねたアベノさんは、奉公人(ハナエさん)をクビにしたことを伝えます。
 妖怪が見えなくなった、これだけで理由としては十分だとするアベノさんに対して、立法さんは「後悔しているのではないか?」とひと言。
 ハナエさんの妖怪に対する思いいれの強さを察するアベノさんもまた彼に対する思いいれが強いようです。
 主にはクビにする権利があるが、奉公人にも「諦めない権利がある」と立法さん。

 学校ではハナエさんは写真部に入部したようで、デジカメを手に色々な写真を撮影します。
 帰り道にふとカメラを向けた先は、かつてモジャとであった場所(1話参照)でしたが、今の彼にはその姿を見ることが出来ません。

 気分が沈んでいるハナエさんに語りかける禅子さん。
 彼女は自分がヤヒコにかまれたら妖怪が見えるようになったことを伝え、同じことをすれば見えるのではないかと考えます。
 お寺にやって来たハナエさんを出迎えるお父さんはどうやらお祓いを始めることにしたらしく、上機嫌でした。
 しかし、ヤヒコに噛んでもらっても、ハナエさんが妖怪を見えるようにはなりませんでした。

 一方、隠世のアベノさんはシズクに呼ばれて亀薬堂(きやくどう)へと戻ります。
 アベノさんとハナエさんを尋ねてきたのはギギギの親分(2話参照)でした。
 事情を察した親分は、その原因となったトモリさんを探してくると出て行きます。
 そして、今までハナエさんと関わった妖怪たちが彼を慕って集まってきました。

 トモリと面会するアベノさん。
 力が長く戻らないのは、ハナエさんが自分に視力を譲ろうという思いが強すぎたからではないかと推測すると共に、長く戻らなかった場合は、そのまま力を失うのではないかと心配します。
 責任を感じるトモリに、アベノさんは自分が見えるようにするといいますが、果たしてどのように戻してゆくのでしょうか。

【考察等】
 12話が最終回で見えるようになると思っていたのですがどうやらそうではなかったようです。
 多くの妖怪に慕われるハナエさんの人徳(?)が素晴らしいと思うとともに、早くモジャさんと楽しそうに遊ぶ姿が見たいと思ってしまうのは私だけではないと思います。

 これだけ妖怪に慕われる彼が、このまま見えないままでいるはずはないと思います。
 ハナエさんが再び笑顔になれるお話が待ちきれず、13話の感想を別記事で書きますので、もうすこしお付き合いいただければ幸いです。

【アニメ感想】不機嫌なモノノケ庵(11話)「紫陽(シヨウ)」

 モノノケ庵の11話を見て感想を書きます。
 今回も感動的なお話しになるのかと思いましたが、突然の急展開(下記参照)により一転して重苦しい雰囲気になってきました。
 始めは妖怪に取り付かれてひどい目にあっていたハナエさんですが、妖怪が見えなくなったことを悔しがるさまに彼の心境の変化を感じます。
 力がなくなったハナエさんに「もういい」とリストラを宣告するアベノさんはさすがにひどいと思いますし、ハナエさんが怒るのも当然かと思います。
 一方で、最後に立法さんを尋ねるアベノさんの真意は、やはりハナエさんに関係するものなのでしょうか。

【内容】
 ノボウさんを祓うことで初期化した(=元の大きさに戻った)モジャ。
 その姿を見て感動の再開をするハナエさんですが、その直後には禅子父に怒鳴りつけられて大ピンチに。

 ぎっくり腰で倒れた禅子父の後ろには同じく元に戻ったヤヒコの姿が有り、ハナエさんがヤヒコを引き剥がすとぎっくり腰が治ります。
 ハナエさんには霊感があって悪い幽霊を祓ったのだと説明する禅子に対して、僧侶なのに霊感のないお父さんは「働きに来い」とひと言。
 すっかり仲良くなった2人を見て喜ぶ禅子さんが可愛いです。

 学校に戻ったアベノさんとハナエさんの前に新しいお客がやってきます。
 彼は「翁」と呼ばれる妖怪で、なんでも神として祭られているかただとか。
 その依頼は、自力では目が見えない妖怪を隠世(かくりよ)に祓ってほしいというものでした。

 雨がやんだ後、祓うべき妖怪のトモリさん(オットセイの妖怪?)と話をすることになった2人。
 妖怪が見える人間であるハナエさんに興味津々のトモリさんに、ハナエさんは彼女が最後に現世(うつしよ)を見たいことに気づきます。

 トモリさんはは妖怪の姿の見える相手の視力をもらうことで現世を見ることが出来るとのこと。
 人間の視力は数日で回復するとのことであったので、ハナエさんは快く視力を与えることにしました。
 妖怪が見えなくなったハナエさんはアベノさんに「帰れ」と言われてしまいちょっとかわいそうです。

 現世を見ることが出来て喜んでいるトモリさんとは対照的に、妖怪が見えなくなったハナエさんは元気がありません。
 3日の辛抱だと我慢する彼ですが、3日どころか5日経っても妖怪は見えないままでした。
 そんなハナエさんに、アベノさんは「もういい」とひと言。
 使い捨てにされたと感じたハナエさんは、「使えないならポイ捨てですか!?」と憤るのも当然かと思います。

 うかない顔をするハナエさんに、ある友達は求人誌を渡し、またある友達は部活でもやってみたらとすすめます。
 一方で学校を欠席したアベノさんは、珍しく立法さんを尋ねるのでした。

【考察等】
 最初のモジャさんとの再会(?)のシーンが良かっただけに、妖怪が見えなくなった後のハナエさんの落差が際立って見えてきます。
 始めはあれだけ嫌がっていたのに、気づけばこんなに妖怪の世界に馴染んでいるハナエさんの心境の変化は色々と興味深いところです。
 妖怪が見えなくなったハナエさんをリストラするアベノさんはさすがにどうかと思いましたが、最後に立法さんを尋ねたのはやはり、ハナエさんにかんして何かをしようとしているのかもしれません。

 余談ですが、最近見始めたアクセル・ワールドのハルユキさんとこちらのハナエさんの声優さんが同じ梶さんだと気づきました。
 そういえば、アクセル・ワールドでもハルユキさんが空を飛べなくなるエピソードがあったので、ちょっと重なってしまうかもしれません。

 次回は最終回とのことですが、アベノさんが悪い印象のまま終わってほしくないですし、またハナエさんがモジャさんとまたじゃれあうところが見たいなと思います。

【アニメ感想】不機嫌なモノノケ庵(10話)「木偶(デク)」

 モノノケ庵の10話を見て感想を書きます。
 巨大化したヤヒコさんの原因がわかりアベノさんとハナエさんは現場へと急行します。
 友人を助けられなかったという重たい話が出てきますが、最終的にはいい話しでまとめてきてよかったです。
 あと、禅子さんのお父さんもなかなかいい味だしてます。

【内容】
 禅子からの電話を受けてお寺にやって来たハナエさんとアベノさんですが、巨大化したヤヒコに騒然とします。
 ヤヒコはジャガイモを食べたとのことですが、そのジャガイモからはとても臭い(妖怪の)においがするようです。
 そのジャガイモは檀家さんの畑を借りて作ったものとのこと。

 現場に急行しようとする2人ですが、お父さんの彼らの見る目が厳しいです。
 ヤヒコのことに加えて父親のことでも申し訳なく思うと禅子さん。
 それに対して、娘を心配するいいお父さんじゃないかとハナエさんは返します。

 畑にやってくるとそこはすごい煙と匂いが充満していました。
 先に進む2人の前に現れたのは、ジャガイモで頭を打ちつける一つ目のカカシの妖怪でした。
 彼は「ノボウ」といい、ここから逃げようとすると煙を発し、走馬灯(という名の昔のトラウマ)を見て気を失うとのこと。
 ジャガイモで頭を叩くのはそれから逃れるためでした。

 モノノケ庵の名前を聞いたとたん、自分をかくりよへと送ってほしいというノボウさん。
 しかし、アベノさんはここでは集中できないので祓えないとのこと。
 ノボウさんを一旦外に出すためにハナエさんが背負ってゆくことになりました。

 煙で一向に進まない状態のため、一旦この場で祓おうとするアベノさんですが、うまくいきません。
 そしてハナエさんが見たのは、ノボウさんの走馬灯でした。
 それは、ノボウさんが「友人」と呼ぶカカシを燃え広がる火から助け出せなかったという彼の後悔の念にほかなりません。

 友人が燃えてしまったことはノボウさんのせいではないというハナエさんに対して、アベノさんは「あなたのせいだと思います」と言い、この畑にノボウさんを縛り付けているのは彼自身だといいます。
 そして、今はもう限界であり、祓わなければならないこと、そして自分自身で畑から出てきてほしいと付け加えます。
 いつ出られるかわからないというノボウさんに、「待ちますよ」と2人は答えます。

 「友人」に別れを告げるノボウさん。
 今まで逃げたことを後悔してきたけれども、逃げたからこそアベノさんやハナエさんに会えたことも事実でした。
 そして謝罪と感謝の意を伝えます。

 夜遅く、ようやく脱出に成功したノボウさんは、アベノさんにより隠世(かくりよ)へと祓われるのでした。
 その時の「友人」の手を振る姿とアベノさん達の姿が重なるところは良かったと思います。

【考察等】
 冒頭から娘が悪い虫につかれないかと心配するお父さんからはじまります。
 ハナエさんの言うとおり、娘を案じているいいお父さんです。
 一方、巨大化したヤヒコさんは畑からジャガイモを盗み食いしていたとか、あまり褒められないところです。
 
 過去を後悔していたノボウさんを見ると、なんだか切ない気持ちになりました。
 それでも過去を振り切って前に進む姿は、見ていて応援したくなる気持ちです。
 最終的に祓われたノボウさんですが、「友人」とも分かり合えたようでよかったと思います。

 後2回ほどで最終回になるようですが、これからどのような感動を与えてくれるのか、私、気になります!
ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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