【アニメ感想】霊剣山 叡智への資格 第12話(終)「新たなる旅立ち」

 霊剣山2期の最終回を見て感想を書きます。
 宗教を作るという発想に驚いた2期ですが、最終的に綺麗にまとまっていて良かったと思います。
 最後に実家に戻るところでは、王陸さんもまた人の子なのだなとちょっと親近感を覚えた次第です。
 人間と仙人の寿命の違いを考えると、もしかしたら両親と会えるのは最後なのかもしれないと思うと、中々に重たいお話なのかもしれません。

【内容】
 最後まで自分の正しさを叫び続けた王陸に、劉顕長老は「合格」だと一言。
 「万仙盟」の規定に反することから教派の解散と罰を命じられるものの、その万仙盟の加盟証を出して反論を封じる王陸さん。
 腐敗した官僚組織でしかなかった万仙盟に巨額の賄賂を支払い、その資格を買ったのだとか。

 「智教」の一連の行動について不問になった王陸ですが、あとを七星門の元教主に託して去っていくことに。
 その理由については、王陸曰く「飽きた」とのこと。
 向こう20年の計画を書き残しつつ、俗世を離れてふたたび仙人修行に舞い戻ることを決意します。

 王氏村に戻った王陸は、仙人としてではなく一人の息子として実家へと戻ります。
 弟が生まれていたことに驚きつつ、しっかりと母の味を覚える王陸さん。
 一方、同期のほかの修仙たちは報告書の作成にいそしんでいました。

 最後に両親と抱き合う王陸さんも、やはり人の子だったのでしょうか。
 父親との思い出を思い返したあと、俗世への未練を捨てた王陸は、教主の布を村の子どもへと渡して去ってゆきます。
 そんな彼が、このたびの修行で得た答えは、人民の力の大きさであり、彼らを奮い立たせには理想を語ることとのこと。

 向こう何百年という仙人修行の果てに、彼がいかなる境地にたどり着くのでしょうか。
 私、気になります!

【考察等】
 問心剣の試練は突破した王陸さんですが、その後もきちんと手を打っているあたりが見事だなと思います。
 万仙盟への加盟に際して官僚組織の腐敗を突いて賄賂を使ったとありましたが、中国政府への皮肉なのかもしれないとふと思ってしまうのは深読みのしすぎでしょうか。
 とはいえ、中国に限らず巨大組織になるとどうしてもほころびというものは生じるのだと思います。

 あっさりと教主の座を捨てた王陸さんの思い切りのよさもすごいなと思います。
 俗世に漬かりすぎていないことを示す意味でも良かったのかと。
 また、最後に実家に戻ったところは、彼も人の子なのだなという感じで、その人間らしさに親近感を覚えます。
 大量にごはんを食べるところは、おそらくこれが両親に会える最後なのかもしれないと感じているゆえなのかもしれません。

 修行で下界に出たところで1期は終了し、ふたたび山に戻るところで2期は終了します。
 お話のテンポもよく、主人公らしさもよくでていてよい作品だったと思います。
 これを期に、日中両国の交流がますます進むことを願ってやみません。
 3期は鬼門かもしれませんが、ぜひともいずれ放送されることを期待して筆を置こうと思います。


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【アニメ感想】霊剣山 叡智への資格 第11話「問心剣」

 霊剣山の2期を見て感想を書きます。
 自分の身の潔白を証明しようとする王陸さんですが、序盤のバトル展開には驚きました。
 後半はある意味予想通りの精神攻撃を受けますが、最後まで自分の正しさを信じることが出来るのはすごいことではないかと。
 仙人としての力も、自分自身へのさらなる自信も、修行の成果ということで落ち着きそうな気がします。

【内容】
 朱秦によって智教との関係が霊剣派の知るところとなった王陸さん。
 彼は身の潔白を証明する為に、「問心剣(もんしんけん)」の試練を受けることを決意します。

 故郷である「王氏村」に作られた装置によって周囲の霊気を吸収し、力を高めた王陸。
 彼の渾身の一撃を受けた劉顕(りゅうけん)長老は、その威力に修行の成果をひしひしと感じます。
 しかし、試練はこれからだと告げた長老は、王陸を黒い塊に閉じ込めてしまいます。

 何もない世界に送られた王陸に、次々と自分を責める怨念がせめぎあいます。
 死んだのはお前のせいだと告げる怨念に、次々と独自の理論で反論していく王陸。
 戦って敗れた敵に対しては「敵の苦しみが喜び」だと悪役顔負けの理論で、戦場で恨みを残して死んでいった仲間に対しては「戦士ではない」と反論します。
 さらに、寿命を返せと迫る人々には、薬を飲んだことは強制ではなかったとして「自己責任」を説くのでした。

 王陸の非情ともとれる発言の数々に、心が歪んでいなければ人はまとめきれないのだと劉顕長老。
 ここからは、「道心(仙人の心のこと)」を問うのだと試練は続きます。
 智教を作り、広めていく中で志半ばにして亡くなった人々の声が、王陸の心を揺さぶっていくのです。
 それに対して、智教は仙人を目指す人々に実践の場を与えたのであり、戦いもまた避けられなかったと反論する王陸。

 王陸を案じて止めに入ろうとする玲に、教主の望むところではないと止める謝持。
 彼女が案ずる王陸は、周辺の気をすべて集め、骨を輝かせて自らが正しいのだと叫び続けるのでした。

 自分の命をも懸けて、自らが正しいのだと示そうとする王陸に、劉顕長老は問心剣を解きます。
 しかし王陸は、最後まで自分の潔白を信じて倒れてしまったのです。

【考察等】
 冒頭の先制攻撃には驚きましたが、精神攻撃が中心なのはおおむね予想通りの展開だったと思います。
 タイトルゆえに、剣が出てくるのだと思っていましたが出てこなかったです。
 そのあたりは、俗世と仙人の世界との認識の差なのでしょうか。

 次々と責める声が出る中、それでも最後まで自分の潔白を信じる王陸さん。
 作中では「屁理屈」と言われてしまっていますが、自分を最後まで信じることが出来るのはうらやましい限りです。
 私なら、序盤で泣き崩れてしまいそうですし。

 今回のお話で、一応修行の成果を見せたということで一段落つくような気がします。
 一方で、原作(中国語)を読んだ方によると、智教のお話は16巻のうち4巻部分なのだとか。
 あのSAOやとあるですら2期で留まるアニメの世界では、3期は鬼門かもしれませんが、異文化交流という意味でもがんばってほしいなと思います。


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【アニメ感想】霊剣山 叡智への資格 第10話「召喚」

 霊剣山の2期10話を見て感想を書きます。
 大方の予想通り、王陸さんが霊剣派に出頭を求められることとなってしまいました。
 今回と次回のあたりで、宗教設立と修行の関係性が明らかになり、それでお話も一段落するのではないかと思われます。
 それにしても、王舞師匠は本当にお久しぶりの登場です。

【内容】
 朱秦によって「智教」との関係を霊剣派の長老に知られた王陸さん。
 一方、聞宝は智教の認可にあたって、女官に「乾元燃血功」の使用のことまで聞かれますが、でたらめだと返答。
 彼自身の好感度もあって、国の認可を得ることに成功します。

 国のお墨付きを得て、喜びに沸く智教の皆さん。
 「ホモだち」こと海ちゃんはその事実に驚きつつも、王陸と智教の関係を長老たちに知られることを恐れていました。
 案の定、その事実を知った長老は、聞宝に、そして王陸本人に、出頭を求めます。

 久しぶりの師匠との対面を経て、出頭に応じた王陸さん。
 朱秦の報告書については事実だと認めつつも、修行の本来の目的は忘れていないと反論します。
 俗世に染まりながらも行いには不徳はないと主張する王陸は、「問心剣(もんしんけん)」によって自らの潔白を証明することを主張するのでした。

 3日後、王氏村で「問心剣」を受けることとなった王陸。
 彼は人民の総力を結集して、それに相応しい場を作り出すことに成功します。

【考察等】
 国の認可は意外とあっさりと出たことはちょっと意外でしたが、それだけ国も人手不足が深刻だったのかもしれません。
 また、聞宝さんの好感度もそれなりに影響があったのでしょうか。
 そこまで読んでいたとしたら、王陸さんはやっぱりすごい人だと思います。

 案の定、霊剣派に智教との関係がばれてしまい、出頭することとなった王陸さん。
 例の「乾元燃血功」については直接は聞かれていないのですが、そのことを含めても潔白を証明することが出来るのかが気になるところです。
 そして、毎回ながらも多くの人を動かす才能についてはすごいなと思いますし、彼らのやる気をひきだしたことは十分な功績だと言えると思われます。

 次回に「問心剣」で潔白を証明し、修行の成果(人民の力)をしめすことになるのでしょうか。
 2期でもまだ終わりの見えない作品ですが、3期があれば見てみたいと思う今日この頃です。
 あのSAOやとあるですら2期でストップしていることを考えると中々難しいかもしれませんが。


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【アニメ感想】霊剣山 叡智への資格 第9話「再会」

 霊剣山2期の9話を見て感想を書きます。
 奇しくも、リライトと同じサブタイトルで驚きですが、こちらはこちらでお話が動いてきたような気がします。
 前回の朱秦さんに続き、今回の岳馨瑶(がくけいよう)さん余りおぼえてなかったりします。
 全体を通じて言えば聞宝さんの声が面白かった一方、朱秦さんの扱いの悪さにはちょっと同情してしまいます。

【内容】
 邪教である血雲峡(けつうんきょう)は琉璃仙によって壊滅し、解放された朱秦さん。
 他の宗派についても調べるよう、光明府(仙人関係を処理する部署)に求めます。
 同期である岳馨瑶からの依頼がずっと待たされているように憤る朱秦は強引に処理を進めさせることに。

 同期に出会うことが多くなったと感じていた朱秦の前に現れたのは聞宝さん。
 また、光明府は全国の書類を一手に都で引き受けていたこともあって機能不全を起こしていたことが指摘されます。
 そして文官から渡された手紙によって、聞宝が智教の使者であったことが判明します。

 急に綺麗な声になり、岳馨瑶を好きだと言い出す聞宝さん。
 そのまま彼は、岳馨瑶につりあう男になる為に智教に身を投じたと続けます。
 かと思えば次は文官の女性を口説き、機能不全である光明府に人材を提供する代わりとして国の認可を求めます。
 智教は邪教だと断定する朱秦に、岳馨瑶は現時点ではそう判断できないと反論するのでした。

 王忠の言葉から、聞宝が王陸に操られていたことを知った朱秦は、王陸こそが智教の教主であると結論付けます。
 そして、智教を調べると、禁止薬物である「乾元燃血功」の使用が確認されるのでした。

 王陸に呼び出された朱秦は、来て早々に岳馨瑶とのラブシーンを見せ付けられることに。
 智教について調べ上げて邪教と断定する朱秦ですが、王陸に好きだといわれたと語る岳馨瑶は、実際に見てから判断すべきだと反論します。

 涙を流して走り去っていった朱秦さん。
 その後自らの目で各地を巡り、智教についての見聞を広げていくことに。
 そして、乾元燃血功の使用を含めて総本山へ報告がなされるのでした。

【考察等】
 1期から次々と再登場するキャラクターがわからないのは私だけではないような気がします。
 今回もまた、岳馨瑶さんはまったくわからなかったので、ネットで調べさせていただきました。
 つくづく、インターネットは便利だなと思います。

 本題に戻ると、前回ひどい目にあった朱秦さんはずいぶんと強引になったような気がします。
 一方で現場は機能不全に陥っていたようで、これを改善する手を何か打てればよかったのかもしれません。
 今回と前回で、朱秦さんの評価は相当下がったものと思われます。

 見どころは、使者としてやってきた聞宝さんのいわゆる「イケボ(イケメンボイス)」でしょうか。
 声優さんの演技力のすごさを思い知るとともに、収録現場がどうなっていたのかが気になります。
 女性を口説くという脱線をはさみつつも、実務的な提案としてはなかなか良かったのではないかと。

 前回は捕まり、今回はリア充ぶりを見せ付けられていろいろ大変な朱秦さんには少し同情してしまいます。
 実際彼自身が調べたことが本部に報告され、おそらく次回は王陸さんが呼び出されるのでしょうか。
 今後の展開にますます目が離せません。


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【アニメ感想】霊剣山 叡智への資格 第8話「血雲峡」

 霊剣山2期の8話を見て感想を書きます。
 前回で七星門との決着がつき、一区切りついたところなのですが、今回は全く主人公が出てこなかったりします。
 1期で裏切り者の烙印を押された王忠さんはまだわかるのですが、朱秦さんについては全く記憶に無かったりします。
 正義感のあふれるところは好感が持てる朱秦さんですが、もう少し見せ場があってもよかったのかもしれません。

【内容】
 大明国の皇太子・朱秦(しゅしん)は、血雲峡(けつうんきょう)から逃げてきたという女性を保護します。
 王忠や従者たちを連れて血雲峡のアジトがあるという山間の土地へやってきた朱秦は、情報収集をはじめます。
 しかし、現地の県令(日本で言う知事)は民事不介入を口実に介入しないほうがいいのではないかと念を押します。
 また、血雲峡には12人の強大な弟子が存在するのだとか。

 正義感に燃える朱秦はもらった地図を元に、従者たちにアジトを探らせ、また自らは前述の女の両親を訪ねることに。
 しかし、たどり着いたときには、すでに両親は何者かに殺されていたのです。
 周辺の住民に無理やり情報を聞きだそうとする朱秦ですが、そこには再び県令が現れます。

 霊石が採掘されることからならず者が集まるこの土地では、血雲峡の力で平和が保たれていると主張する県令。
 役人が邪教と手を組んでいることに怒りをあらわにした朱秦は、自分は皇太子だと正体を明かしますが、県令はそれを一笑に付します。
 血雲峡の男に一方的に倒された朱秦と王忠に、「胴体と首を切り離せば死ぬ」という意味で人間は平等だと説く県令の下種な笑い声が響きます。

 捉えられた朱秦、王忠は、血雲峡の仙人の前に引きずり出され、命を助けてほしければ靴を舐めて奴隷になるよう要求されます。
 朱秦はそれを拒否したのに対し、裏切ってかせを外された王忠ですが、自らの手で朱秦を殺すように言われ動揺してしまいます。
 そして、涙を流し、プライドを捨てる朱秦さん。

 絶体絶命の危機に現れたのは同じ霊剣派の琉璃仙でした。
 アラレちゃんを思わせる「キーン」と叫ぶと、あっさりと仙人たちを倒してしまいます。
 次回以降、彼ら3人がどのような結末にたどり着くのか、私、気になります!

【考察等】
 主人公不在で登場人物が全くわからなくなってきました。
 公式サイトを見ても、登場人物の説明が殆ど無かったりして、1期の感想を見直してもわからなかったです。
 まあ、七星門のほかにも、この国には人々を食い物にする邪教がいることはよくわかりました。

 今回は「皇太子」の朱秦さんが中心のお話でした。
 国王の息子が王太子ではなく皇太子というのはどうなのかという突っ込みはさておいて、このお話を見る限りでは、血気盛んながらも正義感に燃える若者といった感じでいいなと思います。
 性格だけ見ると、彼は王陸さんよりもよほど主人公らしいかもしれないと思うのは私だけでしょうか。

 中国は広いこともあって、政府の眼が行き届かないところが多いのかもしれません。
 現地のトップが普通に怪しい集団と手を結んでいたというところに、国の乱れを感じてしまいます。
 また、「首と胴体を切り離せば死ぬ」上で人間は平等だという県令さんについては、次回あたり、彼自身の手で実証されることをちょっと期待してしまいます。

 今回出てこなかった主人公は、次回にはきちんと登場するのでしょうか。
 怪しい新興宗教を駆逐することが、仙人としての修行という結論に至るのかどうかも気になるところです。


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ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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