- 2018-10-01 :
- はねバド!
【アニメ感想】はねバド!第13話(終)「あの白帯のむこうに」
はねバドの最終回を見て感想を書きます。
闇墜ちから立ち直った綾乃さんは果たしてなぎさ先輩を倒すことが出来るのでしょうか。
そして全国大会(2期)はあるのか、わたし、気になります!
【内容】
戦いは、勝つか負けるかのどっちかで、
相手を倒さなきゃ自分の強さは証明できない。
あの白帯の向こうに見えるのは……
闇墜ちから立ち直った綾乃はラケットを持ち替えてなぎさへと挑みかかります。
母親との確執を思い出しながら、どうしてバドミントンをやっているのかと考えつつ試合をする綾乃さん。
ようやく1点を返したところで、両手打ちを選んだのは捨て身の覚悟があるのではと推測しますが……
10点差をひっくり返すほどの反撃を見せる綾乃さん。
理子は「やることは何も変わらない」となぎさを励ましていきます。
なぎさのスマッシュはあらかた攻略され、気力で打ち合っていきますが……
綾乃は「なぎさちゃんに勝ちたい!」とひたすらに勝負を挑んでいきます。
コーチはなぎさの怪我を察してこれ以上は無理だと言いますが……
誰よりも努力を重ねたなぎさは決死の覚悟でマッチポイントを奪います。
一進一退の攻防を続ける2人に、薫子は「さっさと決めてしまいなさい!」と一言。
なぎさが怪我でダメージを受けているように、綾乃もまた限界を超えているようです。
それでも楽しくなってきたとこれまでにない笑顔を見せる綾乃なのですが……
互いに死力を尽くし、あの白帯の向こうに見えるのは……
中学時代の雪辱を果たしたなぎさは満足げな表情を浮かべていました。
すっかり性格が円くなった綾乃に、母親は「強くなったね」と一言。
綾乃は自分が才能がないから見捨てられたのだと言い出し、今はバドミントンが好きだと告げます。
母親はデンマークに行かないかと言いますが、綾乃は「ここが私のスタートラインだから」と国内にとどまることに。
エレナは綾乃に声をかけ、なぎさはバドミントンをずっと続けるのだと言いつつ理子にお礼を言います。
理子はなぎさが努力だけではたどり着けないところにいることを悔しかったのだと一言。
公園にやってきた綾乃は見捨てないでくれてありがとうと涙を浮かべます。
次の日、練習にやってきた綾乃たちでしたが、なぎさはコーチと共に病院に来たようです。
男子の先輩は大学でもバドミントンを続けると言い、コーチはなぎさとともに戻ってきます。
今すぐどうこうなるという状況はないとのことですが、とにかく休養が必要であるとのこと。
空気を読まずに「早く打とうよ」と笑顔を見せる綾乃に、なぎさは「やったるわ」と言って周囲を困惑させるのでした。
【感想等】
作画レベルの高さとストーリーと、色々な意味で最後まで目の離せないアニメでした。
なぎさ先輩のしごきで始まった1話から主人公の闇墜ち、そして北海道の地震と色々なことがありました。
それでも最後まで諦めずに果敢に戦う姿にただ驚きと感動、そして関係者への感謝しかありません。
バドミントンで闇に墜ちた綾乃さんを救ったのは、かつて綾乃さんによって闇に墜ちたなぎさ先輩でした。
中学時代に一方的に負け、なおかつ怪我を抱えた先輩がここまで戦うとは正直思っていませんでした。
綾乃さんは負けはしたものの、原点に立ち返りましたし、親子の確執もなくなっていたようでよかったと思います。
すっかり丸くなったかと思った綾乃さんが先輩を挑発するところはちょっと驚きました。
地震というリアル災害に見舞われながらも最後まで放送しきった関係者各位には感謝しかありません。
あの白帯の向こうに2期放送という奇跡があると信じて、一旦は筆を置こうと思います。
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闇墜ちから立ち直った綾乃さんは果たしてなぎさ先輩を倒すことが出来るのでしょうか。
そして全国大会(2期)はあるのか、わたし、気になります!
【内容】
戦いは、勝つか負けるかのどっちかで、
相手を倒さなきゃ自分の強さは証明できない。
あの白帯の向こうに見えるのは……
闇墜ちから立ち直った綾乃はラケットを持ち替えてなぎさへと挑みかかります。
母親との確執を思い出しながら、どうしてバドミントンをやっているのかと考えつつ試合をする綾乃さん。
ようやく1点を返したところで、両手打ちを選んだのは捨て身の覚悟があるのではと推測しますが……
10点差をひっくり返すほどの反撃を見せる綾乃さん。
理子は「やることは何も変わらない」となぎさを励ましていきます。
なぎさのスマッシュはあらかた攻略され、気力で打ち合っていきますが……
綾乃は「なぎさちゃんに勝ちたい!」とひたすらに勝負を挑んでいきます。
コーチはなぎさの怪我を察してこれ以上は無理だと言いますが……
誰よりも努力を重ねたなぎさは決死の覚悟でマッチポイントを奪います。
一進一退の攻防を続ける2人に、薫子は「さっさと決めてしまいなさい!」と一言。
なぎさが怪我でダメージを受けているように、綾乃もまた限界を超えているようです。
それでも楽しくなってきたとこれまでにない笑顔を見せる綾乃なのですが……
互いに死力を尽くし、あの白帯の向こうに見えるのは……
中学時代の雪辱を果たしたなぎさは満足げな表情を浮かべていました。
すっかり性格が円くなった綾乃に、母親は「強くなったね」と一言。
綾乃は自分が才能がないから見捨てられたのだと言い出し、今はバドミントンが好きだと告げます。
母親はデンマークに行かないかと言いますが、綾乃は「ここが私のスタートラインだから」と国内にとどまることに。
エレナは綾乃に声をかけ、なぎさはバドミントンをずっと続けるのだと言いつつ理子にお礼を言います。
理子はなぎさが努力だけではたどり着けないところにいることを悔しかったのだと一言。
公園にやってきた綾乃は見捨てないでくれてありがとうと涙を浮かべます。
次の日、練習にやってきた綾乃たちでしたが、なぎさはコーチと共に病院に来たようです。
男子の先輩は大学でもバドミントンを続けると言い、コーチはなぎさとともに戻ってきます。
今すぐどうこうなるという状況はないとのことですが、とにかく休養が必要であるとのこと。
空気を読まずに「早く打とうよ」と笑顔を見せる綾乃に、なぎさは「やったるわ」と言って周囲を困惑させるのでした。
【感想等】
作画レベルの高さとストーリーと、色々な意味で最後まで目の離せないアニメでした。
なぎさ先輩のしごきで始まった1話から主人公の闇墜ち、そして北海道の地震と色々なことがありました。
それでも最後まで諦めずに果敢に戦う姿にただ驚きと感動、そして関係者への感謝しかありません。
バドミントンで闇に墜ちた綾乃さんを救ったのは、かつて綾乃さんによって闇に墜ちたなぎさ先輩でした。
中学時代に一方的に負け、なおかつ怪我を抱えた先輩がここまで戦うとは正直思っていませんでした。
綾乃さんは負けはしたものの、原点に立ち返りましたし、親子の確執もなくなっていたようでよかったと思います。
すっかり丸くなったかと思った綾乃さんが先輩を挑発するところはちょっと驚きました。
地震というリアル災害に見舞われながらも最後まで放送しきった関係者各位には感謝しかありません。
あの白帯の向こうに2期放送という奇跡があると信じて、一旦は筆を置こうと思います。
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- 2018-09-24 :
- はねバド!
【アニメ感想】はねバド!第12話「足を前に出しなさいよ!」
はねバドの12話を見て感想を書かせていただきます。
なぎさ先輩のまさかの猛攻に驚いたのは私だけではないはず。
そもそも彼女は怪我をしていたはずなのですが……
【内容】
決勝がはじまり、なぎさは計算ずくのプレイで綾乃を翻弄します。
回想シーンが挟まり、綾乃の母は薫子に負けた娘に無言で去っていきました。
綾乃は「スマッシュあまり見せたくないのかな?」と挑発してきます。
エレナは綾乃の母親にどうして綾乃の前から姿を消したのかと問いかけます。
母は娘の才能を伸ばしたいという思いがあり、綾乃は母親のためにバドミントンをするようになったとのこと。
綾乃は曲がるカットスマッシュ(クロスファイア)ととっさの反射神経でなぎさを追い込んでいきます。
薫子は綾乃のプレイスタイルを見て「バケモノ」とすら言い出します。
母は「ひどい親だよね」と自嘲しますが、エレナは「たかがスポーツ」と一蹴します。
「スポーツに人生を賭けるなんて割に合わない」と言い出す母親なのですが……
綾乃は圧倒的な実力で1セット目を奪い、理子はなぎさの怪我を心配します。
悠は先輩なのに綾乃の気迫にびびってしまいます。
綾乃は「私は負けるわけがない」「お母さんほどじゃない」と言い放ちます。
母親は自分のやったことに後悔はしていないと言い出し、試合観戦に戻ることに。
コーチによると綾乃はなぎさによってプレイスタイルを崩されているとのこと。
この状況について薫子は「自分自身の怖さをはき違えた」と解説します。
母親を捨ててやると意地になる綾乃でしたが、なぎさの渾身のスマッシュに阻まれます。
「きついときこそ、足を前に出しなさいよ!」と叫ぶ薫子さん。
なぎさは2セット目を取って理子は思わず抱きついてしまいます。
コーチはなぎさの足を心配してどうしようもないときはギブアップしろと言います。
綾乃は悠たちに「無理しなくていいよ」「なぎさちゃんの味方なんでしょ」「うざいから」と言い出します。
また捨てられてしまうと過去のトラウマを思い出してしまいますが……
綾乃は母に捨てられたトラウマとともにみんなの仲間になりたいと思っていたことを思い出します。
エレナは綾乃が変わってしまったことに後悔の念を抱きます。
3セット目、完全に追い込まれた綾乃に先輩は自分たちの分も背負って戦っていると告げます。
周囲の歓声、応援する声に何かを感じた綾乃さん。
なぎさは「ここはあたしたちだけの世界」と綾乃に告げます。
調子を取り戻した綾乃は右手でラケットを持ち、最終決戦に臨むのですが……
【感想等】
冒頭から主人公らしからぬ表情を見せる綾乃さんがいろんな意味で素敵です。
母親の行動は娘を思うものなのかもしれませんが、ことごとく裏目に出ているように思えます。
スポーツに人生を賭けるなんて割に合わないという言葉は身も蓋もないような気が……
白熱する試合に目を奪われつつも、綾乃さんの目つきに恐怖を感じたのは私だけではないはず。
薫子さんといいうるさかった監督といい、解説者の方が性に合っているのかもしれません。
勝たなきゃ必要がなくなると追い込まれる綾乃さんが他人とは思えないのは私だけではないかも。
このまま闇墜ちするのかと思っていた綾乃さんですが、どうやらその局面は脱したようです。
なぎさ先輩と理子先輩の関係ばかり注目してましたが、綾乃さんと薫子さんの関係も結構好きだったりします。
次回でおそらく決着だと思いますが、最後まで悔いのない勝負をしてほしいなと思います。
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なぎさ先輩のまさかの猛攻に驚いたのは私だけではないはず。
そもそも彼女は怪我をしていたはずなのですが……
【内容】
決勝がはじまり、なぎさは計算ずくのプレイで綾乃を翻弄します。
回想シーンが挟まり、綾乃の母は薫子に負けた娘に無言で去っていきました。
綾乃は「スマッシュあまり見せたくないのかな?」と挑発してきます。
エレナは綾乃の母親にどうして綾乃の前から姿を消したのかと問いかけます。
母は娘の才能を伸ばしたいという思いがあり、綾乃は母親のためにバドミントンをするようになったとのこと。
綾乃は曲がるカットスマッシュ(クロスファイア)ととっさの反射神経でなぎさを追い込んでいきます。
薫子は綾乃のプレイスタイルを見て「バケモノ」とすら言い出します。
母は「ひどい親だよね」と自嘲しますが、エレナは「たかがスポーツ」と一蹴します。
「スポーツに人生を賭けるなんて割に合わない」と言い出す母親なのですが……
綾乃は圧倒的な実力で1セット目を奪い、理子はなぎさの怪我を心配します。
悠は先輩なのに綾乃の気迫にびびってしまいます。
綾乃は「私は負けるわけがない」「お母さんほどじゃない」と言い放ちます。
母親は自分のやったことに後悔はしていないと言い出し、試合観戦に戻ることに。
コーチによると綾乃はなぎさによってプレイスタイルを崩されているとのこと。
この状況について薫子は「自分自身の怖さをはき違えた」と解説します。
母親を捨ててやると意地になる綾乃でしたが、なぎさの渾身のスマッシュに阻まれます。
「きついときこそ、足を前に出しなさいよ!」と叫ぶ薫子さん。
なぎさは2セット目を取って理子は思わず抱きついてしまいます。
コーチはなぎさの足を心配してどうしようもないときはギブアップしろと言います。
綾乃は悠たちに「無理しなくていいよ」「なぎさちゃんの味方なんでしょ」「うざいから」と言い出します。
また捨てられてしまうと過去のトラウマを思い出してしまいますが……
綾乃は母に捨てられたトラウマとともにみんなの仲間になりたいと思っていたことを思い出します。
エレナは綾乃が変わってしまったことに後悔の念を抱きます。
3セット目、完全に追い込まれた綾乃に先輩は自分たちの分も背負って戦っていると告げます。
周囲の歓声、応援する声に何かを感じた綾乃さん。
なぎさは「ここはあたしたちだけの世界」と綾乃に告げます。
調子を取り戻した綾乃は右手でラケットを持ち、最終決戦に臨むのですが……
【感想等】
冒頭から主人公らしからぬ表情を見せる綾乃さんがいろんな意味で素敵です。
母親の行動は娘を思うものなのかもしれませんが、ことごとく裏目に出ているように思えます。
スポーツに人生を賭けるなんて割に合わないという言葉は身も蓋もないような気が……
白熱する試合に目を奪われつつも、綾乃さんの目つきに恐怖を感じたのは私だけではないはず。
薫子さんといいうるさかった監督といい、解説者の方が性に合っているのかもしれません。
勝たなきゃ必要がなくなると追い込まれる綾乃さんが他人とは思えないのは私だけではないかも。
このまま闇墜ちするのかと思っていた綾乃さんですが、どうやらその局面は脱したようです。
なぎさ先輩と理子先輩の関係ばかり注目してましたが、綾乃さんと薫子さんの関係も結構好きだったりします。
次回でおそらく決着だと思いますが、最後まで悔いのない勝負をしてほしいなと思います。
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- 2018-09-17 :
- はねバド!
【アニメ感想】はねバド!第11話「バドミントンが好きだから」
はねバドの11話を見て感想を書かせていただきます。
2週間ぶりのお話は良くも悪くも一つの転換点であることは間違いないはず。
被災したにもかかわらずこれだけの作品を送り出した制作者各位には感謝しかありません。
【内容】
おばあちゃんと食事をする綾乃は母親を突っぱねてしまいます。
母は今の綾乃は自分がいなくてもバドミントンが出来るから戻ってきたと言い出します。
その綾乃は学校では時折妙な笑みを浮かべ周囲を困惑させます。
部活を引退したはずの葉山先輩が練習にやってきますが、その成績はかなり不安なようです。
綾乃は笑顔で「相手してくれませんか?」といい、葉山先輩をたちまちに追い込んでしまいます。
続いてなぎさに勝負を仕掛けようとしますが、なぎさは「取っておこうぜ」と返します。
決勝前日の練習が終わり、なぎさはあいかわらずあおってくる綾乃をスルーします。
オーバーワークをしようとするなぎさは理子にとがめられ、その弟たちにじゃれつかれます。
理子は「いよいよ決勝だね」と声をかけつつも眠ってしまった妹を抱きかかえるのでした。
綾乃は何のためにバドミントンをやってきたのかと考え、同様の質問を母親にぶつけます。
母は「バドミントンが好き」とありきたりのない返答をし、なぎさは綾乃の試合を見え研究を続けます。
その上で朝は7時にしっかりと起きますが、テレビの向こうに映る綾乃の表情が気になります。
試合当日、綾乃は相変わらず先輩をちゃん付けして周囲に突っ込まれます。
コーチと先生は生徒達が頑張って強くなったと回顧し、スケールが大きくなったと言い出します。
綾乃の勝利は想定内である一方で、努力と才能を線引きするのはどうかと忠告されます。
綾乃は先輩方の応援を拒否するような態度を見せてエレナにとがめられます。
「仲良しごっこが嫌い」と主人公らしからぬ綾乃に「何のために戦っているのか」と問いかけるエレナさん。
綾乃は母親が自分を捨てたのは自分を鍛えるためであり、今度は自分が母親を捨てると言い出します。
なぎさは「アタシに勝ってくる」と以前とは違う態度を見せ、相変わらずあおってくる綾乃には「楽しもうぜ」と一言。
自分の心が弱かったのだと過去を乗り越え、先取点を奪い取ります。
薫子によると綾乃は様子を見ながら戦いを進めるタイプで、様子を見てきたなぎさに出鼻をくじかれた形とのこと。
綾乃に「迷い」を植え付けたなぎさは続く2点目を奪い、それを見た綾乃の母親は試合会場から去ろうとします。
エレナは綾乃の母に声をかけますが……
綾乃は「こざかしい手を使ってくるんだね」「スマッシュを見せたくないのかな」と不気味に見つめてきます。
【感想等】
綾乃さんの態度に思うところはありますが、自覚のないお母さんもどうかと思えます。
先輩相手にも容赦のない綾乃さんに対して、なぎさ先輩は別人のようにも映ります。
そもそも先輩は怪我をしていたはずなのですが、実際は大丈夫なのでしょうか。
決戦前夜と決勝の試合を一度にやってしまうハイペース、そして安定した作画には毎度のこと驚かされます。
スタジオが北海道の地震で被災したという事情も本当なのかとすら思えてきます。
内容が内容だけに作られるのも色々苦労されたのではないかと思いますし、それだけに感謝しかありません。
最後の大会にして成長を続けるなぎさ先輩がむしろ主人公に見えてきたのは私だけではないはず。
薫子さんに至っては解説者に転身した方がいいのでは……というのはさすがに冗談です。
ここまで優勢に試合を進めてきたなぎさ先輩ですが、このままでは終わらないような気がしてなりません。
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2週間ぶりのお話は良くも悪くも一つの転換点であることは間違いないはず。
被災したにもかかわらずこれだけの作品を送り出した制作者各位には感謝しかありません。
【内容】
おばあちゃんと食事をする綾乃は母親を突っぱねてしまいます。
母は今の綾乃は自分がいなくてもバドミントンが出来るから戻ってきたと言い出します。
その綾乃は学校では時折妙な笑みを浮かべ周囲を困惑させます。
部活を引退したはずの葉山先輩が練習にやってきますが、その成績はかなり不安なようです。
綾乃は笑顔で「相手してくれませんか?」といい、葉山先輩をたちまちに追い込んでしまいます。
続いてなぎさに勝負を仕掛けようとしますが、なぎさは「取っておこうぜ」と返します。
決勝前日の練習が終わり、なぎさはあいかわらずあおってくる綾乃をスルーします。
オーバーワークをしようとするなぎさは理子にとがめられ、その弟たちにじゃれつかれます。
理子は「いよいよ決勝だね」と声をかけつつも眠ってしまった妹を抱きかかえるのでした。
綾乃は何のためにバドミントンをやってきたのかと考え、同様の質問を母親にぶつけます。
母は「バドミントンが好き」とありきたりのない返答をし、なぎさは綾乃の試合を見え研究を続けます。
その上で朝は7時にしっかりと起きますが、テレビの向こうに映る綾乃の表情が気になります。
試合当日、綾乃は相変わらず先輩をちゃん付けして周囲に突っ込まれます。
コーチと先生は生徒達が頑張って強くなったと回顧し、スケールが大きくなったと言い出します。
綾乃の勝利は想定内である一方で、努力と才能を線引きするのはどうかと忠告されます。
綾乃は先輩方の応援を拒否するような態度を見せてエレナにとがめられます。
「仲良しごっこが嫌い」と主人公らしからぬ綾乃に「何のために戦っているのか」と問いかけるエレナさん。
綾乃は母親が自分を捨てたのは自分を鍛えるためであり、今度は自分が母親を捨てると言い出します。
なぎさは「アタシに勝ってくる」と以前とは違う態度を見せ、相変わらずあおってくる綾乃には「楽しもうぜ」と一言。
自分の心が弱かったのだと過去を乗り越え、先取点を奪い取ります。
薫子によると綾乃は様子を見ながら戦いを進めるタイプで、様子を見てきたなぎさに出鼻をくじかれた形とのこと。
綾乃に「迷い」を植え付けたなぎさは続く2点目を奪い、それを見た綾乃の母親は試合会場から去ろうとします。
エレナは綾乃の母に声をかけますが……
綾乃は「こざかしい手を使ってくるんだね」「スマッシュを見せたくないのかな」と不気味に見つめてきます。
【感想等】
綾乃さんの態度に思うところはありますが、自覚のないお母さんもどうかと思えます。
先輩相手にも容赦のない綾乃さんに対して、なぎさ先輩は別人のようにも映ります。
そもそも先輩は怪我をしていたはずなのですが、実際は大丈夫なのでしょうか。
決戦前夜と決勝の試合を一度にやってしまうハイペース、そして安定した作画には毎度のこと驚かされます。
スタジオが北海道の地震で被災したという事情も本当なのかとすら思えてきます。
内容が内容だけに作られるのも色々苦労されたのではないかと思いますし、それだけに感謝しかありません。
最後の大会にして成長を続けるなぎさ先輩がむしろ主人公に見えてきたのは私だけではないはず。
薫子さんに至っては解説者に転身した方がいいのでは……というのはさすがに冗談です。
ここまで優勢に試合を進めてきたなぎさ先輩ですが、このままでは終わらないような気がしてなりません。
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- 2018-09-03 :
- はねバド!
【アニメ感想】はねバド!第10話「バックハンドの握りはこう」
はねバドの10話を見て感想を書かせていただきます。
突然戻ってきたお母さんの真意は一体どこにあるのでしょうか。
そしてなぎさ先輩との決勝の行方が、わたし、気になります!
【内容】
なぎさは小学校に入ってすぐにバドミントンを始めたとのこと。
世界と戦えるのだと思っていましたが、中学生時代に綾乃に完敗を喫してしまいます。
その綾乃は帰宅するといなくなったはずの母親が待っていましたが……
綾乃は母親をスルーしますが、祖母は2人はバドミントンでつながっていると一言。
母は「あの子は強くなったかな」とだけ言い出します。
オープニングの後、綾乃は代表候補にまでなったコーチとほぼ互角の勝負をします。
勝負に飢えた綾乃はコーチに負けたものの、なぎさと試合をしないかと言い出します。
コーチはメンバーを集めて大会を前にした男子を激励します。
綾乃は「今のなぎさちゃんでは勝負にならない」と言ってのけ、なぎさはそのまま去っていきます。
コーチはインターハイ出場が決まっているから無理する必要はないと言い出します。
目先の勝負にこだわるな、将来を考えろと言ってのけますが……
コーチは大事を取って休んだら代表の座を逃してしまい、その上でアドバイスをしているようです。
理子はなぎさと綾乃を戦わせるべきだと考え、悠は葉山先輩が自主練習をしている姿を見てしまいます。
男子の大会では学先輩が順調に勝ち、葉山先輩は強豪とぶつかるそうですが……
悠は「もうこれ以上がんばらなくてもいい」と言って去って行きます。
葉山先輩は序盤は優勢に試合を進めますが、徐々に相手に追い込まれていきます。
悠は「トイレ」とだけ言ってその場を去っていってしまいました。
気がついたら回想シーンになり、才能に恵まれた学先輩のことをついつい考えてしまいます。
「俺にもあるんだよ、諦めの悪さっていう才能がな!」と果敢に攻め入る葉山先輩。
なぎさは悠に声をかけ、悠はこれまで葉山先輩ががんばってきたことを知っているのだと告げます。
結局葉山先輩は負けてしまい、学先輩も全国には進めませんでしたが、大学に行っても続けるのだと一言。
悠は葉山先輩のことが好きだったといいつつも自分の気持ちがわからないような言い方をします。
結局はバドミントンが好きという結論に至り、先輩もまたバドミントンを続けようかと考えます。
相変わらずの綾乃の態度もあって、なぎさは決勝で綾乃と戦うことを宣言し、コーチに頭を下げるのでした。
そして綾乃は母親に「私と日本を出ない?」と言われますが……
【感想等】
突然の母親登場には驚きましたが、今の綾乃さんには何も届かないのでしょうか。
バドミントンで闇墜ちしたのは同じようにバドミントンで救われるしかないように思えますが……
コニーさんまでもが倒された現状ではなかなか難しいような気がします。
男子も大会がはじまるそうですが、男子選手のお名前が未だに覚え切れていないのはここだけの話です。
終始ぎすぎすしたムードを見ているとなんだか胸が痛くなってきます。
余談ですが、コーチさんと「殺戮の天使」のザックさんが同じ声優さんだと最近知りました。
綾乃さんがああなってしまい、なぎささんと険悪になると、あとは理子さんが作品の良心なのかもしれません。
メインは男子部員ですが、創作の世界ではなぜか「葉山」というお名前が多い(例「三者三葉」「食戟のソーマ」)ように思えます。
悠さんと葉山先輩がうまくいくことを願い、なぎさ先輩の足を心配しつつ、決勝を見守りたいなと思います。
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突然戻ってきたお母さんの真意は一体どこにあるのでしょうか。
そしてなぎさ先輩との決勝の行方が、わたし、気になります!
【内容】
なぎさは小学校に入ってすぐにバドミントンを始めたとのこと。
世界と戦えるのだと思っていましたが、中学生時代に綾乃に完敗を喫してしまいます。
その綾乃は帰宅するといなくなったはずの母親が待っていましたが……
綾乃は母親をスルーしますが、祖母は2人はバドミントンでつながっていると一言。
母は「あの子は強くなったかな」とだけ言い出します。
オープニングの後、綾乃は代表候補にまでなったコーチとほぼ互角の勝負をします。
勝負に飢えた綾乃はコーチに負けたものの、なぎさと試合をしないかと言い出します。
コーチはメンバーを集めて大会を前にした男子を激励します。
綾乃は「今のなぎさちゃんでは勝負にならない」と言ってのけ、なぎさはそのまま去っていきます。
コーチはインターハイ出場が決まっているから無理する必要はないと言い出します。
目先の勝負にこだわるな、将来を考えろと言ってのけますが……
コーチは大事を取って休んだら代表の座を逃してしまい、その上でアドバイスをしているようです。
理子はなぎさと綾乃を戦わせるべきだと考え、悠は葉山先輩が自主練習をしている姿を見てしまいます。
男子の大会では学先輩が順調に勝ち、葉山先輩は強豪とぶつかるそうですが……
悠は「もうこれ以上がんばらなくてもいい」と言って去って行きます。
葉山先輩は序盤は優勢に試合を進めますが、徐々に相手に追い込まれていきます。
悠は「トイレ」とだけ言ってその場を去っていってしまいました。
気がついたら回想シーンになり、才能に恵まれた学先輩のことをついつい考えてしまいます。
「俺にもあるんだよ、諦めの悪さっていう才能がな!」と果敢に攻め入る葉山先輩。
なぎさは悠に声をかけ、悠はこれまで葉山先輩ががんばってきたことを知っているのだと告げます。
結局葉山先輩は負けてしまい、学先輩も全国には進めませんでしたが、大学に行っても続けるのだと一言。
悠は葉山先輩のことが好きだったといいつつも自分の気持ちがわからないような言い方をします。
結局はバドミントンが好きという結論に至り、先輩もまたバドミントンを続けようかと考えます。
相変わらずの綾乃の態度もあって、なぎさは決勝で綾乃と戦うことを宣言し、コーチに頭を下げるのでした。
そして綾乃は母親に「私と日本を出ない?」と言われますが……
【感想等】
突然の母親登場には驚きましたが、今の綾乃さんには何も届かないのでしょうか。
バドミントンで闇墜ちしたのは同じようにバドミントンで救われるしかないように思えますが……
コニーさんまでもが倒された現状ではなかなか難しいような気がします。
男子も大会がはじまるそうですが、男子選手のお名前が未だに覚え切れていないのはここだけの話です。
終始ぎすぎすしたムードを見ているとなんだか胸が痛くなってきます。
余談ですが、コーチさんと「殺戮の天使」のザックさんが同じ声優さんだと最近知りました。
綾乃さんがああなってしまい、なぎささんと険悪になると、あとは理子さんが作品の良心なのかもしれません。
メインは男子部員ですが、創作の世界ではなぜか「葉山」というお名前が多い(例「三者三葉」「食戟のソーマ」)ように思えます。
悠さんと葉山先輩がうまくいくことを願い、なぎさ先輩の足を心配しつつ、決勝を見守りたいなと思います。
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- 2018-08-27 :
- はねバド!
【アニメ感想】はねバド!第9話「なりたいのは〝友達〟じゃない」
はねバドの9話を見て感想を書かせていただきます。
全国出場は確定ですが、今回は決勝戦のお話なのでしょうか。
なぎさ先輩がどこまで綾乃さんと戦えるかが気になりますが……
【内容】
電車で移動するコニーの一方で、学校では男子部員が大会を目指して練習をしていました。
女子を見てみると綾乃となぎさの2人が気まずく思えてきますが……
学校にやってきたコニーは「決着を付けにきたよ」と言いますが、パンツが見えると言われて顔を赤らめます。
コニーとの試合を前にして、綾乃は「ホエホエ」というマスコットが壊れて泣き出してしまいます。
エレナは相手の部長(唯華)にコニーと綾乃を関わらせるべきではないと念を押しますが……
綾乃、コニー、エレナ、唯華が外に出る一方で、なぎさはハードな練習をしようとしていました。
唯華は「大当たり」を引いて巨大なリュックを手に入れ、綾乃はそれをもらって目を輝かせます。
その後はコスプレをすることになり、色々楽しんでいましたが……
エレナと唯華は移動して、残った2人がどう動くのかを注目します。
コニーはなかなか言い出せないところで、小さな姉と妹が母親と戯れているところを見てしまいます。
「3人で家族になろう」「一緒に暮らそう」というコニーですが、綾乃は笑顔で「寄りたいところがある」と一言。
一方で、悠は男子の先輩のことが気になるようですが……
綾乃はコニーに容赦なくスマッシュをたたきつけ、コニーも「バドで話すしかない」と試合をすることに。
コニーを追い込む綾乃に続き、なぎさも決勝を前に特訓を続けます。
「私のことを認めて」と訴えるコニーは、有千夏(綾乃の母)と出会ったことを思い出していました。
コニーの才能を見いだした有千夏は「貴女のママにしてくれる?」と声をかけます。
有千夏は綾乃の写真を見て「私たちは家族」と言いますが……
コニーは綾乃への対抗意識から厳しい練習を続け、母親に認められようとしていました。
コニーを倒した綾乃は「今度は私がお母さんを棄てる」と言い出します。
なぎさは明らかに無理をしていて理子に心配されますが、それでも戦うことを選ぶようです。
コニーには宮城で今の学校という「家族」が待っていたのでした。
そして綾乃の前には母親が姿を現すのですが……
【感想等】
なぎさ先輩との決勝かと思いきや、いきなりコニーさんがやってきて驚かされました。
好き勝手やっていそうなコニーさんを操縦する唯華さんがちょっと意外かも。
ホエホエなるキャラクターに一喜一憂する綾乃さんが見ていて面白かったです。
本編から遠く離れた展開が続き、アニメオリジナルっぽい雰囲気を感じます。
冒頭の顔を赤くするシーンから「家族になりたい」というコニーさんにはちょっと驚きました。
綾乃さんは相変わらずぶれていないようですが、お母さんの思惑がよくわからないです。
コニーさんに完敗して全国でリベンジするのではと思っていましたが、予想はいろんな意味で裏切られました。
最後に泣き出すコニーさんに思いっきりもらい泣きしたのはここだけの話です。
次回はおそらくなぎさ先輩と戦うのだと思いますが、先輩の選手生命が絶たれないことを願います。
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全国出場は確定ですが、今回は決勝戦のお話なのでしょうか。
なぎさ先輩がどこまで綾乃さんと戦えるかが気になりますが……
【内容】
電車で移動するコニーの一方で、学校では男子部員が大会を目指して練習をしていました。
女子を見てみると綾乃となぎさの2人が気まずく思えてきますが……
学校にやってきたコニーは「決着を付けにきたよ」と言いますが、パンツが見えると言われて顔を赤らめます。
コニーとの試合を前にして、綾乃は「ホエホエ」というマスコットが壊れて泣き出してしまいます。
エレナは相手の部長(唯華)にコニーと綾乃を関わらせるべきではないと念を押しますが……
綾乃、コニー、エレナ、唯華が外に出る一方で、なぎさはハードな練習をしようとしていました。
唯華は「大当たり」を引いて巨大なリュックを手に入れ、綾乃はそれをもらって目を輝かせます。
その後はコスプレをすることになり、色々楽しんでいましたが……
エレナと唯華は移動して、残った2人がどう動くのかを注目します。
コニーはなかなか言い出せないところで、小さな姉と妹が母親と戯れているところを見てしまいます。
「3人で家族になろう」「一緒に暮らそう」というコニーですが、綾乃は笑顔で「寄りたいところがある」と一言。
一方で、悠は男子の先輩のことが気になるようですが……
綾乃はコニーに容赦なくスマッシュをたたきつけ、コニーも「バドで話すしかない」と試合をすることに。
コニーを追い込む綾乃に続き、なぎさも決勝を前に特訓を続けます。
「私のことを認めて」と訴えるコニーは、有千夏(綾乃の母)と出会ったことを思い出していました。
コニーの才能を見いだした有千夏は「貴女のママにしてくれる?」と声をかけます。
有千夏は綾乃の写真を見て「私たちは家族」と言いますが……
コニーは綾乃への対抗意識から厳しい練習を続け、母親に認められようとしていました。
コニーを倒した綾乃は「今度は私がお母さんを棄てる」と言い出します。
なぎさは明らかに無理をしていて理子に心配されますが、それでも戦うことを選ぶようです。
コニーには宮城で今の学校という「家族」が待っていたのでした。
そして綾乃の前には母親が姿を現すのですが……
【感想等】
なぎさ先輩との決勝かと思いきや、いきなりコニーさんがやってきて驚かされました。
好き勝手やっていそうなコニーさんを操縦する唯華さんがちょっと意外かも。
ホエホエなるキャラクターに一喜一憂する綾乃さんが見ていて面白かったです。
本編から遠く離れた展開が続き、アニメオリジナルっぽい雰囲気を感じます。
冒頭の顔を赤くするシーンから「家族になりたい」というコニーさんにはちょっと驚きました。
綾乃さんは相変わらずぶれていないようですが、お母さんの思惑がよくわからないです。
コニーさんに完敗して全国でリベンジするのではと思っていましたが、予想はいろんな意味で裏切られました。
最後に泣き出すコニーさんに思いっきりもらい泣きしたのはここだけの話です。
次回はおそらくなぎさ先輩と戦うのだと思いますが、先輩の選手生命が絶たれないことを願います。
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