【アニメ感想】覇穹 封神演義 第23話(終)「老いたる象徴と風の分岐」

 封神演義の最終回を見て感想を書かせていただきます。
 今回で聞仲さんとの決着がつきますが、同時に最終回にもなってしまいました。
 さすがの禁鞭をもってしても放送枠は打ち砕けなかったのでしょうか。

【内容】
 目の前で飛虎を失った聞仲は精神的にダメージを受けてしまいます。
 黒麒麟は酸の雨から聞仲をかばってしまいます。
 王天君は「聞仲もただの人間だった」と告げ、それが聞仲の逆鱗に触れてしまいます。

 聞仲は禁鞭で王天君を瞬殺し、あっさりと彼の宝貝から脱出します。
 黒麒麟は遠くへ飛び去り、太公望は「後始末をつける」とそれを追いかけていきます。
 「もう、終わらせねばならぬのだ」とのことですが……

 聞仲は飛虎との出会いから孤独の苦しみを知ったとのこと。
 「理想を語るにはそれにふさわしい実力が必要」と太公望との最後の戦いが始まります。
 太公望は「新しい風」が必要だと聞仲に迫り、最後は武器を捨てて肉弾戦で勝負に出ます。

 聞仲は自分が取り戻したかったのは飛虎のいる「かつての」殷であったことを告げます。
 敗北を認めた聞仲は人間界を太公望にあずけ、お前の手にはかからないと自ら身を投げてしまいます。
 聞仲の魂魄が飛ばされるのを見た太公望は力を使い果たして倒れてしまいます。

 姫発は太公望を倒したことを知り、雷震子は戦いに参加できなかったことを憤ります。
 紂王は城内の食べ物を全て民に分け与え「この国に王などどこにもいない」とつぶやきます。
 なお、皆さんは金ゴウ島から美人三姉妹の助力もあって脱出に成功したようです。

 聞仲の魂魄は紂王、朱氏に別れを告げ、飛虎のいる封神台へと向かっていきます。
 夜が明け、太公望はあまりの犠牲の多さに呆然としたのか失踪してしまいます。
 スープー、武吉は太公望を捜し回り、懐かしい風景に顔をほころばせます。

 太公望は「歴史は人間が好きにすればいい」と申公豹に語ります。
 妲己はジョカとの戦いを経て地球と一体となっていたのでした。
 そして、申公豹は太公望に勝負を仕掛けようとするものの、彼の目を見て立ち去っていくのでした。
 
【感想等】
 今回で聞仲さんとの決着がつき、ここを最終回としたのは「区切り」としてはありなのかなと思います。
 そこまでのエピソードをことごとくカットしているのも、ここまで放送するには仕方なかったのでしょうか。
 原作に忠実にやっていれば、長期放送への道も開けたと思いますが……

 殴り合いで決着を付けるという「王道」はジャンプマンガの伝統なのでしょうか。
 割と使い古された手法ではありますが、いつもの太公望さんのキャラクターからするとかなり意外性があるように思えます。
 そしてスープーさんのお声がシリアス気味な(いつもの櫻井さんな)のが印象的でした。

 昔を取り戻したかったという聞仲さんの言葉が、過去に色々とやらかした私自身にも突き刺さりました。
 最後の最後で雷震子さんが出てきたのは喜ぶべきなのでしょうか。
 紂王さんに至っては原作であった周との戦闘シーンが全部カットされてしまいましたが……

 殷の滅亡からジョカさんとの戦いはカットされてしまっていて呆然としたのは私だけではないはず。
 漫画を読んだことがない人でこれを理解できた人がいたらある意味楊ゼンさんクラスの天才かもしれません。
 できれば多くの人が原作漫画に触れてほしいなと思いつつ、筆を置こうと思います。


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【アニメ感想】覇穹 封神演義 第22話「武雄封神」

 封神演義の22話を見て感想を書かせていただきます。
 タイトル的に大体の展開がわかってしまい、その時点で思いっきり涙が出てしまったりします。
 個人的には四大金剛さんや南宮カツさんも出してほしかったです。

【内容】
 申公豹は全ての黒幕ともいえる妲己にインタビューをします。
 ジョカですら歴史を自由には操れないのだとか。
 妲己は自分とジョカはあくまで共犯だと言ってのけますが……

 聞仲と対峙した飛虎に続き、王天君は元始天尊の頭をぐりぐりします。
 王天君は元始天尊のおかげで「死ぬ快楽」と「殺す楽しさ」を知ったと告げます。
 回想シーンでは王エキが始祖の一人だと明らかになりますが……

 王エキは度重なる戦いでジョカの魂魄は弱まっており、一方で地球はたくましくなっていたようです。
 元始天尊は王エキと手を組んでジョカを倒そうと考えます。
 7つの宝貝を全て使える者が出現したときこそジョカを倒すことができるようです。

 スープーに乗って移動する太公望、楊ゼンは途中で王天君と出会います。
 王天君は天化を外に出した上で、聞仲と飛虎が対峙しているところを見せつけます。
 「話すことはない」と語る聞仲の胸ぐらをつかみ、自分よりも弱い人間を殺せる奴じゃないと迫ります。

 「誰にも心を開かぬ」と語る聞仲を前にした飛虎は飛刀を外に出し、自分は寂しいと言い出します。
 楊ゼンは王天君に変化して解除しようとしますが、今の王天君は「違う」王天君なのだとか。
 飛虎は正面から聞仲の攻撃を受けつつも彼に近づいていきますが……

 十二仙ならばなんとかなるのではと考える天化に対し、太公望、楊ゼンは十二仙のうち10人の死亡が確定したことを告げます。
 飛虎は「お前をぶん殴らなければ気が済まない」と禁鞭を手でつかんだ上、聞仲に一撃を与えます。
 仮面を吹き飛ばされた聞仲は飛虎の必死の訴えを受けて飛虎曰く「元の面」に戻ります。

 「太公望どの!後は任せたぜ!」と言い残して飛虎は封神台へとのぼります。
 太公望は飛虎に一礼をし、改めて聞仲を乗り越える覚悟をします。
 一方で、ジョカは自分が魂魄のみで活動を開始して、故郷と同じ進化をたどらせようとしていたことが告げられます。

【感想等】
 シリアスな展開が続きますが漫画だと「元始天尊 王天君にグリグリされる」というタイトルだったりします。
 ネントウさんなども出してきているところを見ると最後までやるのだと思いたいですが……
 あっちこっち行ったり来たりするので漫画を読んでいないとなかなかわからないような気がします。

 タイトルどおり飛虎さんが封神されるお話で、そろそろ聞仲さんとの決着も近いのかと思います。
 お声がお声だけに「止まるんじゃねえぞ……」と脳内再生されてしまうのは私だけではないかもしれません。
 あと、「誰にも心を開かない」という聞仲さんがどこか他人とは思えなかったりします。

 次回は太公望さんと聞仲さんとの決着で間違いないはず。
 3、4クールあれば最後まで行けるような気がしますが、実際はどうなのでしょうか。
 カットばかりで最後まで一気に終わってしまうのはあまり考えたくないですが……


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【アニメ感想】覇穹 封神演義 第21話「閃光・静寂・そして……」

 封神演義の21話を見て感想を書かせていただきます。
 十二仙さんがなくなるのは漫画で知ってはいましたが、それでもやっぱり涙が出てしまいます。
 何かをなすにはやはりそれ相応の対価が必要ということなのでしょうか。

【内容】
 十二仙の命を賭けた攻撃が聞仲を襲い、太公望は呆然とします。
 金ゴウ島は転落し、次々と妖怪仙人たちが封神されているようです。
 そして、がれきとなった金ゴウ島の中で気がつけばスープーは(大人になっていたとのことで)変身していました。

 太公望は十二仙の性格から彼らが命を賭けて戦うことを知っていました。
 「聞仲は死んではおらんよ」という言葉のとおり、彼はどうやらまだ生きているようです。
 太公望は「勝算はゼロ」と言いつつも聞仲を乗り越えよう(崑崙に向かった)彼の元へ向かいます。

 天化、飛虎は爆発を生き残り、そこで死んだはずの王天君と対面します。
 王天君は「大事な景品だ」と彼らを空間に連れ込み、一方で元始天尊は十二仙が全滅したことを周囲に告げます。
 聞仲は崑崙の道士達を次々と倒して突き進み、ついには元始天尊の元へたどり着きます。

 「殷のために消えていただく」と主張する聞仲に、それはただの虐殺だと反論する元始さん。
 元始天尊は聞仲が歴代の王を自分色に染めていることは「支配」であり「独裁」であると告げます。
 対する聞仲は自分が殷の体制の下で人々を導くことができると主張しますが……

 竜吉公主が周囲を守りつつ、元始天尊は重力を操作する宝貝で聞仲を攻撃します。
 7つのスーパー宝貝のうち2つが火花を散らしますが、元始天尊の体には限界が迫ります。
 聞仲はそれすらも打ち破って立ち上がりますが、そこで王天君が登場して聞仲を飛虎と対面させるのでした。

【感想等】
 数の優位を完全に覆す聞仲さんは、歴代ジャンプ漫画のボスキャラに並ぶカリスマかと。
 敵という位置づけながらも「信じるもの」「大切なもの」の為に戦う姿は私の心に強く突き刺さってきます。
 そういう意味では(そこまでの大量のカットは解せませんが)「仙界大戦」をメインにしたのは間違いではなかったと思います。

 今回のメインは聞仲さんと元始天尊さんとのバトルで間違いないはず。
 「一人之下」でも強いおじいさんがいっぱい活躍しますが、中国は昔も今もご老体が力を持っているのかもしれません。
 日本のアニメ作品のように中学生や高校生ばかりが活躍するのがむしろ不自然なのかもしれませんが……

 スーパー宝貝の説明は漫画どおりなのですが、所有者の1人趙公明さんとの戦いがカットされているのが今でも気になります。
 「女カ」さんのお名前が出ているところを見ると最後まで放送する気があるのかもしれませんが、時間的に厳しいかと。
 あと2回前後で(元始天尊さんが頭をぐりぐりされたり)聞仲さんと決着を付けて終わりという感じなのかもしれません。


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【アニメ感想】覇穹 封神演義 第20話「星降る時」

 封神演義の20話を見て感想を書かせていただきます。
 冒頭で趙公明さんとの戦いが繰り広げられますが、どうしてこれをカットしたのかと問い詰めたいです。
 1年くらい原作に忠実にやれば数字はついてきたはずだと思いますが……

【内容】
 趙公明の部下と戦っていた時に受けた古傷が痛む天化さん。
 彼のコーチの道徳真人はボロボロになりながらも「負けねえ!」と動く弟子の姿を目の当たりにします。
 弟子がいずれ身を滅ぼすのではないかと心配しつつ(当時存命だった)玉鼎と談笑するのですが……

 たちまちのうちに十二仙の2人をやっつけて実力を示す聞仲さん。
 その想像を超えた強さに呆然とする太公望に、普賢は「揺るがないで」と一言。
 太公望は「星降る時」が千載一遇のチャンスだと考えますが……

 総攻撃を主張する楊ゼンに対して道徳は十二仙の意地にかけても聞仲を倒すと宣言します。
 姫発(のちの武王)は勢力を集めて殷との戦いの準備を進めていました。
 一方で紂王はボロボロになった城下町で痩せ細った女の子と出会います。

 女の子の母親は紂王を家に入れて、夫が自殺したのは「お前のせいだ」と刃物を突き立てます。
 刃物がむしろ砕けてしまうその体は申公豹によると「殷王家の力」とのこと。

 「歴史の道標」である「女カ」は自分の星と同じ世界を作ろうと創造と破壊を繰り返していました。
 夏王朝の末期、後の湯王に力を与えようとしていた女カは当時の妲己と出会います。

 普賢は仲間の十二仙とともに何かを考えていました。
 球体が次々と落下し、十二仙の皆さんは次々と聞仲に攻撃を仕掛けます。
 道徳は楊ゼンに天化用の武器を託し、楊ゼンは太公望を避難させます。

 十二仙の仲間は分散して戦って聞仲を引きつけ、普賢は聞仲とともに自爆して心中しようとします。
 呆然とする太公望は普賢の「物事には犠牲が必要」という言葉を思い出します。
 そして「ただ悲しんでくれればいい」という言葉が胸に響くのでした。

【感想等】
 冒頭の天化さんが気になるところではありますが、実際のメインはむしろ十二仙の戦いでした。
 紂王さんが女の子に会うタイミングが漫画と違うような気がしますが、ここにきてまたカットなのでしょうか。
 趙公明さんといい、魔家四将、雷震子さんなどなど、ちゃんと出してあげてほしかったです。

 「歴史の道標」の話題が度々出てくるところを見れば最後までやることは間違いないはず。
 聞仲さんとの決着がついたころにはすでに殷が滅んでいるかもしれません。
 これだけカットが多かったら漫画既読でもちょっとついて行けていなかったりします。

 十二仙さんの戦いぶりは漫画どおりなので結末がわかっていたのですがそれでも涙が流れます。
 次回予告で聞仲さんが出ているところですでに普賢さんたちの試みでも倒しきれなかったことがわかってしまいます。
 あと数回で聞仲さんとの決着をつけてその後は色々カットして最終決戦へなだれ込むのでしょうか。


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【アニメ感想】覇穹 封神演義 第19話「聞仲」

 封神演義の19話を見て感想を書かせていただきます。
 決戦が近いということを実感しつつ、その戦いがただでは済まないことは明らかでした。
 作品全体を見ても聞仲さんとの戦いが一番盛り上がるところなのかもしれません。

【内容】
 十二仙とともに移動する楊ゼンですが、これが最後の戦いになると直感していました。
 数ヶ月前、補給路を確保しつつ軍を進める太公望はナタクが何らかの病に冒されていることに気づきます。
 それでも仲間のために駆けつける太公望の姿を思い浮かべる楊ゼンなのでした。

 太公望は普賢の元に駆けつけ、2人で共闘をすることに。
 風の力で攻撃をガードするさまに、太公望の器の大きさを測る聞仲さん。
 太公望は「Bクイック攻撃」をしてみると普賢に告げます。

 普賢の分析により太公望は風で鞭をはじき返して聞仲にダメージを与え「完璧なものはいない」と一言。
 さらに十二仙をはじめとする皆さんが登場して聞仲を追い込んだに見えましたが……
 楊ゼンは妖怪の姿になって一気に勝負を付けようとしますが、普賢には不安しかありません。
 
 「やったか?」と手応えを感じた楊ゼンでしたが、聞仲は倒せてはいませんでした。
 続いて十二仙が容赦なく次々と攻撃をしていきますが……
 普賢は「聞仲は死んでいない」と告げ、その聞仲は黒麒麟に守られて再登場します。

 聞仲は黒麒麟から降り立ち、第三の目を開眼させてすさまじいプレッシャーを放ちます。
 接近戦を挑んだ2人の十二仙はあっさりと倒されてしまい、魂魄はそのまま封神台へと飛んでいきました。
 「仙人界は今日滅亡する」とすさまじい実力を見せつける聞仲なのですが……

 Cパートでは太公望は謎の男性に未来を見せられてしまいます。
 戦いの続く未来を見せられた太公望ですが、正しく使った世界をバトンタッチするだけだと告げるのでした。

【感想等】
 大切なモノのために戦うという意味では聞仲さんがもう一人の主人公かと。
 逆を言えば、太公望さんが聞仲さんのように、聞仲さんが太公望さんになっていた可能性もあったのかもしれません。
 突然の「Bクイック攻撃」という言葉が(漫画どおりとはいえ)なかなかにシュールです。

 大群で相手を取り囲むところからが実は本当の戦いだったりします。
 十二仙が次々と容赦なく攻撃をする様はすさまじいのですが、これでも倒せないのが恐ろしいです。
 黒麒麟さんがどう見てもロボットにしか見えませんが……

 聞仲さんがあまりにも強すぎて勝ち目が見えてこないのが怖いです。
 こうしてみていると、彼はフリーザ様や志々雄さんに匹敵するカリスマなのかもしれません。
 唐突なCパートに困惑しつつも最後までがんばって見ていけたらいいなと思います。


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ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
 ご訪問ありがとうございます。
 趣味はアニメ・ゲーム等です。
 アニメは1クールに10本以上は見ていると思います。
 ゲームは少し前にDS版のFF3をクリアしました。
 どうかよろしくお願いいたします。

凍結しましたが、いつかは復活させたいです。
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