【アニメ感想】メイドインアビス 第13話(終)「挑む者たち」

 メイドインアビスの最終回を見て感想を書きます。
 一時間スペシャルはうれしい悲鳴ですが、1クールではもったいない作品であることも事実です。
 未知への憧れと同様に、このアニメへの期待もとどまるところを知りません。

【内容】
 レグの火葬砲の威力を目の当たりにしたナナチは、頼みたいことが出来と一言。
 「ミーティを殺してくれ」という一言に騒然とするレグなのでした。

 オープニングの後、火葬砲の反動で戦闘不能になったレグを引っ張るナナチさん。
 彼女(?)は、かつて極北の地でゴミ拾いをして生計を立てながらアビスへの探検を渇望していました。
 白笛の一角「ボンドルト」により深海5層へと落とされることとなったナナチは(当時は女の子の姿の)ミーティと出会い、いつしか仲良くなってしまいます。

 子ども達を次々と連れていくボンドルトを前に、2人で外に出ることを渇望するミーティですが、1人で外へと連れ出されてしまいます。
 ボンドルトの「人間としての運用はしていない」との言葉を聞いてしまったナナチは、ミーティといっしょに5層に落とされることに。
 実は、ボンドルトは「深淵の闇」を知る為に子ども達を使って人体実験をしていたのです。
 
 5層で彼らを待っていた異形の存在は、子ども達の成れの果てなのでしょうか。
 ミーティは自分が人間でなくなることを覚悟し、それでも再びナナチの元に帰りたいと一言。
 異形の姿となってしまったミーティを見たナナチもまた、今の獣の姿となってしまいます。

 ミーティの呪いを「素晴らしい成果」と語るボンドルトさん。
 彼によるとそののろいは人間性の喪失だけではなく、死ねなくなるというものでした。
 度重なる拷問に泣き出すミーティの姿を見たナナチは脱出し、ミーティを楽に死なせる方法を探していたのです。

 事情を知ったレグは困惑しつつ、ナナチのそんな態度に儚さを感じてしまいます。
 全てをミーティの「尊厳」のために生きているナナチですが、生きる目的であるミーティを失ったとしたら、彼女(?)は一体どうなってしまうのでしょうか。
 レグは色々なことを考えていたら、いつもの料理も(排泄物の匂いのする)「度し難い」ものになってしまいます。

 ある日を境に、ミーティを殺せといわなくなったナナチに、このままでいいのかと考えるレグさん。
 ナナチは自分がどうにかなれば、ミーティは独りぼっちになってしまうことを案じていました。
 そんな彼女(?)に、レグは生きることを約束させ、ミーティを送り出すことを誓います。

 ミーティを送り出そうとするレグに、感情をむき出しにしてミーティを抱きしめるナナチさん。
 別れを済ませたナナチはレグに「やってくれ」と一言。
 レグは大粒の涙とともにミーティを「火葬」し、ナナチはその場に座り込んで泣き続けます。

 後半になり、ついに目を覚ました主人公のリコさん。
 彼女の作ったガンギマスの料理を食べたナナチは思わず顔を赤らめてしまいます。
 一方、リコは意識のない中で自分を見守っていたもう一人の誰かの存在を感じ取っていたのでした。

 リコの言葉にミーティを感じたナナチは、彼女たちを温泉(のようなところ)へと連れて行きます。
 突然「混浴」することになったレグは、リコの色々な発言で困惑してしまいます。
 レグの宝物であるリコを引っ張りあげたミーティに改めて感謝を述べるナナチなのでした。

 厳しい手術の中、リコは左手の感覚がわずかではありますが戻ったようです。
 自分のために一生懸命だったレグの姿を見て、ナナチはそんな彼だから自分たちを助けたのだと一言。
 すっかりいちゃいちゃしたリコは、改めてナナチをスカウトすることとなりました。

 ナナチを加えたリコ、レグは、気球のようなものを飛ばして手紙を送りつつも更なる深みへ挑む準備をします。
 彼女達の無事を知ったオーゼンさんのうれしそうな顔が印象的です。
 そして、リコたちはさらなる深層へと挑み続けるのでした。

【考察等】
 タイトルと世界観に興味を引かれ、1話からその背景の美しさに圧倒されました。
 今季作品では、アポクリファ、プリプリに並ぶ名作ではないかと思います。
 まあ、アポクリファについては2クール継続確定なのですが……

 可愛らしい絵柄と綺麗な絵は製作者各位の努力のたまものだと思います。
 一方で、後半ではこの絵柄に反したグロ展開に驚かされることとなりました。
 特に今回のミーティさんの変貌は、一瞬北斗の拳になったかと思ったりしました。

 前半で語られたナナチさんの回想はあまりにも重たすぎました。
 ボンドルトさんの非道振りを見ると、「度し難い」オーゼンさんがいかにいい人だったと実感します。
 そういえば、ナナチさんは女の子なのかはまだまだ確定は出来ませんでした。

 人間の姿が出てきたこともあり、ミーティさんとナナチさんへの感情移入が止まりません。
 ナナチさんの思いの深さ、そしてミーティさんとの別れは涙なくしては見られませんでした。
 短い人生ながらも、愛されて逝くことが出来た彼女は、他の子ども達に比べればまだ幸せなのかもしれません。

 ナナチさんという仲間が加わり、リコさんたちはさらなる深層へと挑みます。
 ボンドルトさんの「また会いたいですね」との言葉と不敵な笑み(?)に2期の可能性を信じたい私がいます。
 お知らせはなかったものの、原作が完結したあたりで2期の放送があればいいなと願い続けようと思います。


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【アニメ感想】メイドインアビス 第12話「呪いの正体」

 メイドインアビスの12話を見て感想を書きます。
 冒頭からいきなり地上に戻ったことに一瞬別のアニメかと思ってしまいました。
 船団キャラバンの女性がかわいいと思ったのは私だけでしょうか。

【内容】
 オースの町では誕生日を楽しみにしていたキウイが高熱にうなされ、リーダーは「船団キャラバン」を頼ります。
 なんでも「誕生日に死ぬ病」のうわさが町中に広まっているようです。
 理不尽な呪いの存在に、キャラバンの女性は奈落の大穴のことを思い出します。

 アビスではレグが自分の記憶について思索をめぐらせます。
 リコの母であるライザを埋めたのは果たして自分なのかどうかのか。
 一方、リコはミーティに懐かれて、ナナチによると「元女の子」の彼女によってリコの毒が治療されるのだとか。

 ナナチは、お手製の「奈落シチュー」をレグに振舞います。
 「粘りのある泥」と形容されるその味に、レグは同情を隠せません。
 レグは「リコがこれを食べたら死んでしまう」と、自分が料理をすることを宣言します。

 レグはナナチに対し、アビスの「呪い」を回避する方法を問います。
 ナナチは「特別に体験させてやる」と3級遺物の「キリオリ」を通じて「ふわふわ」を見せます。
 なんでも、「悪意に満ちたふわふわ」である「力場」が命に近そうなところを通ると「ろくでもない」ことになるのだとか。

 ナナチはタマウガチは未来予知ができることを告げ、これからは未来を読むことの出来る奴と相手することになるとのこと。
 そして、そんな中でも「憧れ」はとめられないのだと続けます。
 一方、ミーティに懐かれ続けるリコは夢で不思議な光景を目にします。

 ナナチの指示で前進を続けるレグは、黒笛の男性がタマウガチに狙われているのを発見します。
 強敵を前にしたレグはナナチの指示で右に飛ぶと敵の顔面(力場を感じ取る部位)を掴みます。
 混乱した敵を絡めとり、火葬砲による一撃でタマちゃんを撃退することに成功するのでした。

 ナナチの指示を無視して男性に近づくレグは、ベルチェロ孤児院へ「冒険を続けている」と言伝を頼みます。
 そしてレグに対して、ナナチはミーティを殺してくれと嘆願するのでした。

【考察等】
 アビスの呪いの正体についての説明が中心のお話でした。
 原作未読ということもありますが、あまりうまくまとめることが出来ませんでした。
 それでも元は人間と思われるナナチさんやミーティさんみたいにもふもふになるのですから何だか不思議です。

 タマちゃんとの戦闘でのナナチさんの指示は実に的確でよかったと思います。
 これだけの手だれが仲間になれば、リコさんの生存率もずっと上がることは間違いないかと。
 最後のミーティを殺せ発言には驚きましたが、彼女はもう長くないのでしょうか。

 次回が1時間スペシャルはうれしいですが最終回は悲しい限りです。
 夏アニメの中では、Fateアポクリファ、プリプリに並ぶほどの作品だと思うだけに、お別れがますます惜しくなってきます。
 出来ることなら2期製作決定のお知らせがあればいいのですが…… 


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【アニメ感想】メイドインアビス 第11話「ナナチ」

 メイドインアビスの11話を見て感想を書きます。
 今回はタイトルどおり、ナナチさんがメインのお話でした。
 果たしてリコさんの復活はなるのでしょうか。

【内容】
 悲しみにくれるレグの前に現れたのは、自称「ふわふわのぬいぐるみ」のナナチでした。
 ナナチはレグに「ちゅー」を指示すると、レグは何のためらいもなくリコに人工呼吸を行います。
 リコの呼吸が元に戻りましたが、まだ意識はまだ戻らず、ナナチはリコを自分のアジトに連れて行くことを提案します。

 ナナチにつれられ、リコをお姫様抱っこしたレグは彼(?)のアジトへとやってきました。
 自らを「なれはて」と称するナナチは、とりあえずリコを眠らせることに。
 ナナチは薬をリコのお尻の穴から入れると、早々に手術を開始します。 

 一時しのぎは出来たと語るナナチに、レグは改めてリコを助けてほしいと嘆願します。
 リコはまだ冒険を諦めてはいなかったと語るナナチさん。
 なお、ナナチは4層にはいってからずっとレグたちを見張っていたようです。

 初めは姿を現す気がなかったというナナチでしたが、レグの泣き叫ぶ姿を見て助ける気になったとのこと。
 ナナチが紹介した奇妙な姿の生き物ミイティは6層の「なれはて」なのだとか。
 人間性を残したまま6層から生き残ったナナチは姿を現すこと自体がリスクであったと語ります。

 リコのためレグは必要な材料を集めることになりました。
 ナナチの回想に出てきた男性の声は一体何者なのでしょうか。
 そんなことを知らないレグは必死に材料を集める作業が続きます。

 アイテムを集めて戻ってきたレグは、ナナチがリコを(着替えのために)裸にしていたことに困惑してしまいます。
 「リコを助けてやるよ」と寄生性のキノコを傷口を植えて肉の腐食を防ぎます。
 なお、肉や魚はナナチたちが食べるための晩ごはんだったようです。

 リコの下着を洗濯しに向かったレグは気が付いたらお花畑にいました。
 幻を見たレグにナナチは「ポンコツ」になってしまったとのこと。
 どうやら見えてしまったのはレグの過去の記憶らしいのですが……

【考察等】
 今回はナナチさんがメインのお話であり、リコさんを復活させるお話でもありました。
 ふわふわのぬいぐるみという可愛らしい外観ではありますが、どうやらかなりのわけありのようです。
 6層の上昇負荷で人間でなくなったミィティさんを見たときはあまりの衝撃に声を失いました。

 リコさんを助ける為に必死のレグさんがひたすらに愛おしく思えました。
 一生懸命にアイテムを採取するところがゲームらしくてとても良かったと思います。
 そして、リコさんが(次回辺りには)復活そうなのでよかったと思います。

 「君の左手と僕の右手をつないで」というエンディングをリコさんの負傷と曲解していた私がいます。
 しかし、「つないでつないで始めよう」という言葉から、ここからがアビス探索の本当の始まりなのかもしれません。
 エンディングにある最果ての地にたどり着くまで、分割でも2クールはやってほしいとおもう今日この頃です。


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【アニメ感想】メイドインアビス 第10話「毒と呪い」

 メイドインアビスの10話を見て感想を書きます。
 常に死と隣り合わせという、アビスの現実が突きつけられるお話でした。
 物騒なタイトルが気にかかる中、いよいよナナチさんが登場します。

【内容】
 深界4層「巨人の盃」へとやってきたリコとレグ。
 楽しそうな表情を浮かべるリコを見たレグは、彼女を守ることを改めて決意します。

 水面に浮かぶイカのような生き物を観察するリコたち。
 レグは「妙な気配」を感じるとのことですが……
 とりあえず先に進む2人は毒を持つ「タマウガチ」の襲撃を受けてしまいます。

 うろこ傘の防御は役に立たず、リコはタマウガチの毒を受けてしまいます。
 レグは彼女に応急処置しますが、彼女は「時間がない」とつぶやきます。

 腕のワイヤーで上へと逃げたリコですが、アビスの呪い加えて幻覚が襲い掛かります。
 顔から血を噴き出すリコに、後悔が頭から離れないレグさん。
 毒の回った腕の血液を止め、彼女が求めるままにその腕の骨を折り切断しようとします。

 気を失ったリコに抱きついて大声で泣き出すレグさん。
 そんな中現われたのは「ふわふわのぬいぐるみ」を名乗るナナチでした。
 彼(?)に求められるまま、レグはリコに「ちゅー」をして彼女は息を吹き返します。

 意識を取り戻さないリコのために、ナナチのアジトへと向かうレグさん。
 彼は探窟家のいう「なれはて」のようなのですが……

【考察等】
 可愛らしい絵柄に反してグロテスクな展開に驚きを隠せません。
 9話までがチュートリアルで、10話からがある意味本番だったのかもしれません。
 エンディングの右手をつないでという言葉の意味を思い知ったような気がします。

 今回はリコさんの苦痛とレグさんの叫びが響き渡るお話でした。
 2人の悲痛な叫びに、声優さんのすごさをまじまじと感じます。
 アビスという場所の恐怖を視聴者に刻み付けるには十分すぎました。

 リコさんのピンチとともに、ナナチさんの初登場のお話でもありました。
 「ふわふわのぬいぐるみ」という彼(?)が一体どんな人なのでしょうか。
 ぬいぐるみ好きとしても、次回のお話の内容が気になります。


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【アニメ感想】メイドインアビス 第9話「大断層」

 メイドインアビスの9話を見て感想を書きます。
 冒頭のマルルクさんの優しさが胸を打つ一方で、ここからが本当の地獄なのかもしれません。
 ティッピー(仮)は犠牲になったのだ……犠牲の犠牲にな……

【内容】
 オーゼンとマルルクと別れたリコとレグは深界3層「大断層」へとやってきました。
 「どんな生き物にも死は訪れる」との意味深なナレーションに今後の困難を予感させます。

 地上では、リコのご学友たちは彼女達のことを心配していました。
 ティッピーの仲間が生息する一方で、巨大な翼竜のようなものがたむろする世界。
 リコはティッピー(仮)をエサにまきつつ更なる下へと進みます。

 たどり着いた船の遺跡で遺物を探し回るリコですがいきなり敵に遭遇してしまいます。
 火葬砲を使おうとするレグにオーゼンの言葉が響きます。
 レグはリコを守るために火葬砲を放ったものの、更なる敵が彼女たちを襲います。

 ティッピー(仮)に逃げ道をふさがれたリコは絶体絶命のピンチに陥ります。
 レグは反動で眠ってしまい、リコは空腹に耐えながら彼を運ぶこととなりました。
 そして気がつけば落下し、胃袋の中にはいりこんでしまったようです。

 胃袋から脱出したリコの匂いにティッピー(仮)が一斉に飛び掛ります。
 彼らをまいたリコは、再びレグを背負って先に進みますが、負荷の大きさにふらふらになってしまいます。
 そんな中、マルルクとオーゼン、仲間達、さらには母親の幻覚が響きます。

 母親に連れられたリコは再び町へと戻ってきたようです。
 彼女たちを出迎える人々の声を前にして、リコはレグのことを思い出します。
 「レグは奈落の底」と聞いたリコは、自分ひとりが戻っても意味はないと反論します。

 「レグが一緒じゃなきゃ嫌!」と幻覚を克服したリコさん。
 リコは母親の武器で戦闘を開始し、目を覚ましたレグと共闘します。
 レグへ感謝を述べつつ、食事を終えたリコは更なる下層「巨人の盃」へと進んでいきます。

【考察等】
 次々と続くピンチにドラゴンボールの「ここからが本当の地獄だ……」という言葉を思い出します。
 リコさんの危機感のなさに危ういものを感じるのは私だけでしょうか。
 それでも何とか生き残るのは、特訓の成果だと思いたいです。

 リコさんの無防備さは相変わらずですが、今更ながらもレグさんのおかげと気づいたのは良かったです。
 何はともあれ3層を突破できて何よりで、次回は4層へと進むようです。
 次回タイトルに若干の不安を感じつつも、ナナチさんの登場を期待せずにはいられません。


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ごあいさつ

愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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